Users Guide
2. マップするデバイスのタイプをクリックします。
メモ: アクティブセッションは、仮想メディアセッションが、現在のウェブインタフェースセッション、別のウェブイン
タフェースセッション、または VMCLI からアクティブであるかどうかを表示します。
3. ドライブ / イメージファイル フィールドで、ドロップダウンリストからデバイスを選択します。
リストには、マッピングが可能な(マップされていない)デバイス(CD/DVD、リムーバブルディスク、フロッピーディス
ク)、およびマップできるイメージファイルタイプ(ISO または IMG)が表示されます。イメージファイルはデフォルトのイ
メージファイルディレクトリ(通常はユーザーのデスクトップ)にあります。ドロップダウンリストにデバイスがない場合
は、
参照 をクリックしてデバイスを指定してください。
CD/DVD の正しいファイルの種類は ISO で、リムーバブルディスクとフロッピーディスクでは IMG です。
イメージをデフォルトのパス(デスクトップ)に作成した場合、リムーバブルディスクをマップ を選択すると、作成したイメ
ージをドロップダウンメニューから選択できるようになります。
別の場所にイメージを作成した場合、Map Removable Disk(リムーバブルディスクをマップ) を選択すると、作成したイメ
ージはドロップダウンメニューから選択できません。Browse(参照) をクリックして、イメージを指定してください。
4. 書き込み可能デバイスを読み取り専用としてマップするには、読み取り専用 を選択します。
CD/DVD デバイスにはこのオプションがデフォルトで有効化されており、無効化できません。
メモ: HTML5 仮想コンソールを使用して ISO および IMG ファイルをマップすると、これらは読み取り専用ファイルとし
てマップされます。
5. デバイスのマップ をクリックして、デバイスをホストサーバーにマップします。
デバイス / ファイルのマップ後、デバイス名を示すためにその Virtual Media(仮想メディア) メニューアイテムの名前が変
わります。たとえば、CD/DVD デバイスが foo.iso という名前のイメージファイルにマップされた場合、仮想メディアメニ
ューの CD/DVD メニューアイテムは
foo.iso が CD/DVD にマップされた と命名されます。そのメニューアイテムのチェックマ
ークは、それがマップされていることを示します。
マッピング用の正しい仮想ドライブの表示
Linux ベースの管理ステーションでは、仮想メディアの Client(クライアント) ウィンドウに、管理ステーションの一部ではない
リムーバブルディスクやフロッピーディスクが表示される場合があります。正しい仮想ドライブをマッピングに使用できるように
するには、接続されている SATA ハードドライブのポート設定を有効にする必要があります。この操作を行うには、次の手順を実
行します。
1. 管理ステーションのオペレーティングシステムを再起動します。POST 中に <F2> を押して、System Setup(セットアップユ
ーティリティ)を起動します。
2. SATA settings(SATA の設定) に移動します。ポートの詳細が表示されます。
3. 実際に存在し、ハードディスクドライブに接続されているポートを有効にします。
4. 仮想メディアの Client(クライアント) ウィンドウにアクセスします。マップできる正しいドライブが表示されます。
仮想ドライブのマッピング解除
仮想ドライブのマッピングを解除するには、次の手順を実行します。
1. 仮想メディア メニューから、次のいずれかの操作を行います。
• マッピングを解除するデバイスをクリックします。
• 仮想メディアの切断 をクリックします。
確認を求めるメッセージが表示されます。
2. Yes(はい)をクリックします。
そのメニューアイテムにチェックマークが表示されなくなり、それがホストサーバーにマップされていないことを示します。
メモ
: Macintosh オペレーティングシステムを実行しているクライアントシステムから、vKVM に連結されている USB デ
バイスをマップ解除した後は、その USM デバイスをクライアント上で使用できなくなる場合があります。システムを再
起動するか、クライアントシステムにデバイスを手動でマウントして、デバイスを表示します。
メモ: Linux OS で仮想 DVD ドライブをマッピング解除するには、ドライブをマウント解除して取り出します。
BIOS を介した起動順序の設定
システム BIOS 設定ユーティリティを使用すると、管理下システムが仮想光学ドライブまたは仮想フロッピードライブから起動す
るように設定できます。
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仮想メディアの管理