Users Guide
• HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters\Size を 3 に設定
仮想メディアを使用したオペレーティングシステム
の導入
仮想メディアを使用してオペレーティングシステムを導入する前に、次を確認してください。
• 起動順序に仮想ドライブが表示されるように、仮想メディアが
連結
状態になっている。
• 仮想メディアが
自動連結
モードの場合、システムを起動する前に仮想メディアアプリケーションを起動する必要がある。
• ネットワーク共有に、ドライバおよびオペレーティングシステムの起動可能イメージファイルが .img または .iso などの業界標
準フォーマットで含まれている。
仮想メディアを使用してオペレーティングシステムを導入するには、次の手順を実行します。
1. 次のうちのいずれか 1 つを実行してください。
• オペレーティングシステムのインストール CD または DVD を管理ステーションの CD ドライブまたは DVD ドライブに挿入
します。
• オペレーティングシステムのイメージを連結します。
2. マップするために必要なイメージが保存されている管理ステーションのドライブを選択します。
3. 次のいずれか 1 つの方法を使用して、必要なデバイスから起動します。
• iDRAC ウェブインタフェースを使用して、仮想フロッピー または 仮想 CD/DVD/ISO から 1 回限りの起動を行うように起動
順序を設定します。
• 起動時に <F2> を押して、セットアップユーティリティ > システム BIOS 設定 から起動順序を設定します
4. 管理下システムを再起動し、画面の指示に従って展開を完了します。
複数のディスクからのオペレーティングシステムのインスト
ール
1. 既存の CD/DVD のマップを解除します。
2. リモート光学ドライブに次の CD/DVD を挿入します。
3. CD/DVD ドライブを再マップします。
SD カードの内蔵オペレーティングシステムの導入
SD カード上の内蔵ハイパーバイザをインストールするには、次の手順を実行します。
1. システムの内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)スロットに 2 枚の SD カードを挿入します。
2. BIOS で SD モジュールと冗長性(必要な場合)を有効にします。
3. 起動中に <F11> を押して、ドライブの 1 つで SD カードが使用可能かどうかを検証します。
4. 内蔵されたオペレーティングシステムを導入し、オペレーティングシステムのインストール手順に従います。
BIOS での SD モジュールと冗長性の有効化
BIOS で SD モジュールおよび冗長性を有効にするには、次の手順を実行します。
1. 起動中に <F2> を押します。
2. セットアップユーティリティ > システム BIOS 設定 > 内蔵デバイス と移動します。
3. Internal USB Port(内蔵 USB ポート) を On(オン) に設定します。これを Off(オフ) に設定した場合、IDSDM は起動デ
バイスとして使用できません。
4. 冗長性が必要でない場合は(単独の SD カード)、内蔵 SD カードポート を オン に設定し、内蔵 SD カードの冗長性 を 無効
に設定します。
5. 冗長性が必要な場合は(2 枚の SD カード)、内蔵 SD カードポート を オン に設定し、内蔵 SD カードの冗長性 を ミラー に設
定します。
6. 戻る をクリックして、終了 をクリックします。
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オペレーティングシステムの導入