Users Guide
• 一意の宛先マスクで iDRAC USBNIC アドレスを変更します。
• ルーティングテーブルから不要なエントリを削除して、ホストが iDRAC USB NIC IPv4 アドレスと通信する際には USB NIC が経
路で選択されるようにします。
iDRAC Service Module のバージョン 2.0 またはそれ以前のバージョンでは、VMware ESXi サーバから iDRAC Service Module を
アンインストールするときに、vSphere クライアントで仮想スイッチが vSwitchiDRACvusb、ポートグループが iDRAC ネットワ
ークと命名されます。これらを削除する方法を教えてください。
VMware ESXi サーバに iDRAC Service Module VIB をインストールすると、iDRAC Service Module は仮想スイッチとポートグループを
作成し、OS to iDRAC パススルーを介して USB NIC モードで iDRAC と通信できるようにします。Service Module をアンインストー
ルしても、仮想スイッチ
vSwitchiDRACvusb とポートグループ iDRAC Network は削除されません。これらを手動で削除するに
は、次の手順のいずれかを実行します。
• vSphere クライアント設定ウィザードに移動し、エントリを削除します。
• Esxcli に移動し、次のコマンドを入力します。
• ポートグループ esxcfg-vmknic -d -p "iDRAC Network" を削除する
• vSwitch esxcfg-vswitch -d vSwitchiDRACvusb を削除する
メモ: サーバーの機能に問題があるわけではないので、VMware ESXi サーバーに iDRAC サービスモジュールを再インスト
ールすることができます。
複製された Lifecycle ログはオペレーティングシステムのどこにありますか?
複製された Lifecycle ログを表示するには、次の手順を実行します。
表 67. Lifecycle ログの場所
オペレーティングシステム 場所
Microsoft Windows<:so>Microsoft Windows
イベントビューア Windows ログ システム と移動します。
iDRAC サービスモジュールのすべての Lifecycle ログは、iDRAC
Service Module というソース名の下で複製されます。
メモ: iSM バージョン 2.1 以降では、Lifecycle Controller
ログのソース名の下に Lifecycle ログが複製されます。iSM
バージョン 2.0 およびそれ以前のバージョンでは、ログは
iDRAC Service Module のソース名の下に複製されます。
メモ: Lifecycle ログの場所は、iDRAC Service Module イ
ンストーラを使用して設定できます。iDRAC Service
Module のインストール中またはインストーラの変更中に場
所を設定できます。
Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux、CentOS、および Citrix
XenServer
/var/log/messages
VMware ESXi
/var/log/syslog.log
Linux のインストール中に、インストールに使用できる Linux 依存パッケージまたは実行可能プログラムとは何ですか?
Linux 依存パッケージのリストを表示するには、www.dell.com/esmmanuals にある『iDRAC Service Module User's Guide』(iDRAC
サービス モジュール ユーザーズ ガイド) で「Linux
依存性
」の項を参照してください。
RACADM
iDRAC をリセット(racadm racreset コマンドを使用)した後にコマンドを発行すると、次のメッセージが表示されます。これ
は何を示していますか?
ERROR: Unable to connect to RAC at specified IP address
このメッセージは、別のコマンドを発行する前に、iDRAC のリセットの完了を待つ必要があることを示しています。
RACADM コマンドおよびサブコマンドを使用する場合、明瞭ではないエラーがいくつかあります。
RACADM コマンドを使用するとき、次のようなエラーが 1 つ、または複数発生することがあります。
• ローカル RACADM エラーメッセージ — 構文、入力ミス、名前の誤りなどの問題。
• リモート RACADM エラーメッセージ — IP アドレスの誤り、ユーザー名の誤り、パスワードの誤りなどの問題。
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よくあるお問い合わせ(FAQ)