Users Guide
リモート RACADM を Linux 上で使用するための CA 証明書
の検証
リモート RACADM コマンドを実行する前に、通信のセキュア化に使用される CA 証明書を検証します。
リモート RACADM を使用するために証明書を検証するには、次の手順を実行します。
1. DER フォーマットの証明書を PEM フォーマットに変換します(openssl コマンドラインツールを使用)。
openssl x509 -inform pem -in [yourdownloadedderformatcert.crt] –outform pem -out
[outcertfileinpemformat.pem] –text
2. 管理ステーションのデフォルトの CA 証明書バンドルの場所を確認します。たとえば、RHEL5 64 ビットの場合
は
/etc/pki/tls/cert.pem です。
3. PEM フォーマットの CA 証明書を管理ステーションの CA 証明書に付加します。
たとえば、cat command: cat testcacert.pem >> cert.pem を使用します。
4. サーバー証明書を生成して iDRAC にアップロードします。
ローカル RACADM を使用した iDRAC へのアクセス
ローカル RACADM を使用して iDRAC にアクセスする方法については、『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、www.dell.com/
idracmanuals にあります。 を参照してください。
ファームウェア RACADM を使用した iDRAC へのア
クセス
SSH または Telnet インタフェースを使用して iDRAC にアクセスし、ファームウェア RACADM コマンドを実行できます。詳細につ
いては、
『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、www.dell.com/idracmanuals にあります。 を参照してください。
システム正常性の表示
タスクを実行またはイベントをトリガする前に、RACADM を使用してシステムが適切な状態であるかどうかをチェックできま
す。RACADM からリモートサービスステータスを表示するには、getremoteservicesstatus コマンドを使用します。
表
6. システムステータスに可能な値
ホストシステム Lifecycle Controller(LC) リアルタイムステータス 全般のステータス
• 電源オフ
• POST 中
• POST 完了
• システムインベントリの収
集
• 自動タスク実行
• Lifecycle Controller Unified
Server Configurator
• POST エラーのため、サー
バが F1/F2 エラーメッセー
ジがプロンプトで停止した
• 起動可能なデバイスがない
ため、サーバが F1/F2/F11
プロンプトで停止した
• サーバが F2 セットアップ
メニューに移行した
• サーバが F11 ブートマネージ
ャメニューに移行した
•
準備完了
• 初期化されていない
• データのリロード中
• 無効
• リカバリ中
• 使用中
• 準備完了
• 準備できていない
• 準備完了
• 準備できていない
36 iDRAC へのログイン