Users Guide
ホストシステム Lifecycle Controller(LC) リアルタイムステータス 全般のステータス
1. 読み取り / 書き込み:読み取り専用
2. ユーザー権限:ログインユーザー
3. 必要なライセンス:iDRAC Express または iDRAC Enterprise
4. 依存関係:なし
公開キー認証を使用した iDRAC へのログイン
パスワードを入力せずに SSH 経由で iDRAC にログインすることができます。また、1 つの RACADM コマンドをコマンドライン引
数として SSH アプリケーションに送信することもできます。コマンドが完了してからセッションが終了するため、コマンドライ
ンオプションはリモート RACADM と同様に動作します。
例えば次のようになります。
ログイン:
ssh username@<domain>
または
ssh username@<IP_address>
ここで、IP_address には iDRAC の IP アドレスを指定します。
RACADM コマンドの送信:
ssh username@<domain> racadm getversion
ssh username@<domain> racadm getsel
複数の iDRAC セッション
次の表では、各種インタフェースを使用して実行できる iDRAC セッション数を示します。
表
7. 複数の iDRAC セッション
インタフェース セッション数
iDRAC ウェブインタフェース 6
リモート RACADM 4
ファームウェア RACADM/SMCLP SSH - 4
Telnet - 2
シリアル - 1
SMCLP を使用した iDRAC へのアクセス
SMCLP は、Telnet または SSH を使用して iDRAC にログインするときのデフォルトのコマンドラインプロンプトです。詳細につ
いては、「SMCLP の使用」を参照してください。
セキュアなデフォルトパスワード
システムの発注時に設定パスワードに calvin を選択しない限り、すべてのサポート対象システムは、iDRAC に固有なデフォルトパ
スワードを設定して出荷されます。固有のパスワードは、iDRAC とサーバのセキュリティ強化に有効です。セキュリティをさらに
強化するには、デフォルトパスワードを変更することをお勧めします。
iDRAC
へのログイン 37