Users Guide
他のフィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
RACADM を使用したデフォルトログインパスワードの変更
パスワードを変更するには、次の RACADM コマンドを実行します。
racadm set iDRAC.Users.<index>.Password <Password>
<index> は 1 から 16 までの値で(ユーザーアカウントを示す)、<password> は新しいユーザー定義パスワードです。
メモ: デフォルトアカウントの索引は 2 です。
詳細については、『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、www.dell.com/idracmanuals にあります。 を参照してください。
メモ: ユーザー名とパスワードに推奨される文字の詳細については、「ユーザー名およびパスワードで推奨される文字」を参照
してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用したデフォルトログインパ
スワードの変更
iDRAC 設定ユーティリティを使用してデフォルトログインパスワードを変更するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティで、ユーザー設定 に移動します。
iDRAC 設定のユーザー設定 ページが表示されます。
2. パスワードの変更 フィールドに、新しいパスワードを入力します。
メモ
: ユーザー名およびパスワードの推奨文字に関する詳細は、「ユーザー名およびパスワードで推奨される文字」を参照し
てください。
3. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
詳細が保存されます。
デフォルトパスワード警告メッセージの有効化また
は無効化
デフォルトパスワード警告メッセージの表示を有効または無効にすることができます。これを行うには、ユーザー設定権限が必要
です。
IP ブロック
IP ブロックを使用して、IP アドレスからの過剰なログイン失敗が発生したことを動的に判断し、事前に選択された時間枠の間、
そのアドレスが iDRAC9 にログインするのをブロックまたは防止できます。IP ブロックには次が含まれます。
• 許容されるログインの失敗数。
• これらの失敗が発生する必要がある時間枠(秒単位)。
• 許容される失敗の総数を超えてから、当該 IP アドレスからのセッションの確立を防止するまでの時間(秒)。
特定 IP アドレスからのログインに連続して失敗するたびに、その回数が内部カウンタによって追跡されます。ユーザーがログイ
ンに成功すると、失敗の履歴はクリアされ、内部カウンタがリセットされます。
メモ
: クライアント IP アドレスからのログイン試行が連続して拒否されると、一部の SSH クライアントに次のメッセージが
表示される場合があります。
ssh exchange identification: Connection closed by remote host
.
40 iDRAC へのログイン