Users Guide
1. サポートされているオペレーティングシステムをインストールします。詳細については、リリースノートを参照してください。
2. サポートされているウェブブラウザをインストールして設定します。詳細については、リリースノートを参照してください。
3. 最新の Java Runtime Environment(JRE)をインストールします(ウェブブラウザを使用した iDRAC へのアクセスに Java プラ
グインタイプが使用される場合に必要)。
メモ: この機能を使用して IPv6 ネットワーク上で iDRAC 仮想コンソールを起動するには、Java 8 以降が必要です。
4. 『Dell Systems Management Tools and Documentation』DVD から、SYSMGMT フォルダにあるリモート RACADM と VMCLI をイ
ンストールします。または、DVD の
セットアップ を実行して、デフォルトでリモート RACADM をインストールし、その他の
OpenManage ソフトウェアをインストールします。RACADM の詳細については、『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、
www.dell.com/idracmanuals にあります。 を参照してください。
5. 要件に基づいて次をインストールします。
• Telnet
• SSH クライアント
• TFTP
• Dell OpenManage Essentials
iDRAC へのリモートアクセス
管理ステーションから iDRAC ウェブインタフェースにリモートアクセスするには、管理ステーションが iDRAC と同じネットワーク
に存在することを確認します。たとえば、次のとおりです。
• ブレードサーバー - 管理ステーションは、CMC および OME Modular と同じネットワークに存在する必要があります。管理対象
システムのネットワークから CMC ネットワークを分離する方法の詳細については、『Chassis Management Controller
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』は、www.dell.com/cmcmanual にあります。を参照してください。
• ラックおよびタワーサーバー — iDRAC NIC を専用または LOM1 に設定し、管理ステーションが iDRAC と同じネットワークに存
在することを確認します。
管理ステーションから管理下システムのコンソールにアクセスするには、iDRAC ウェブインタフェースから仮想コンソールを使用
します。
対応ウェブブラウザの設定
メモ
: 対応ブラウザとバージョンの詳細については、www.dell.com/idracmanuals にある『
リリ
ー
スノ
ー
ト
』を参照してくださ
い。
iDRAC ウェブインタフェースのほとんどの機能に、これらのブラウザのデフォルト設定でアクセスできます。一部の機能を使用す
るには、いくつかの設定を変更する必要があります。これらの設定には、ポップアップブロッカーの無効化、Java、ActiveX、ま
たは HTML5 プラグインサポートの有効化などがあります。
プロキシサーバー経由でインターネットに接続している管理ステーションから iDRAC ウェブインタフェースに接続する場合は、そ
のプロキシサーバー経由でインターネットにアクセスするようにウェブブラウザを設定します。
メモ
: Internet Explorer または Firefox を使用して iDRAC ウェブインタフェースにアクセスする場合は、このセクションで
説明されている設定を行う必要がある場合があります。その他のサポート対象ブラウザは、デフォルト設定で使用できます。
メモ: 空のプロキシ設定はプロキシがないと認識されます。
Internet Explorer の設定
このセクションは、iDRAC ウェブインタフェースにアクセスして、すべての機能を使用できるようにするための Internet Explorer
(IE)の設定に関する詳細を記載しています。設定には以下が含まれます。
• セキュリティ設定のリセット
• 信頼済みサイトへの iDRAC IP の追加
• Active Directory SSO を有効にするための IE の設定
• IE セキュリティ強化の構成の無効化
Internet Explorer のセキュリティ設定のリセット
Internet Explorer(IE)設定が Microsoft 推奨のデフォルト設定に設定されていることを確認し、このセクションで説明されている
ように設定をカスタマイズしてください。
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管理下システムのセットアップ