Users Guide
5. 必要なファームウェアファイルを選択し、次のいずれかを実行します。
• ホスト システムの再起動を必要としないファームウェア イメージの場合は、[インストール]をクリックします。たとえ
ば、iDRAC ファームウェア ファイルなどです。
• ホストシステムの再起動を必要とするファームウェアイメージの場合は、インストールして再起動 または 次の再起動時に
インストール をクリックします。
• ファームウェアアップデートをキャンセルするには、キャンセル をクリックします。
[インストール]、[インストールして再起動]、または[次の再起動時にインストール]をクリックすると、Updating
Job Queue というメッセージが表示されます。
6. [ジョブ キュー]ページを表示するには、[ジョブ キュー]をクリックします。このページを使用してステージングされたフ
ァームウェア アップデートを表示し管理するか、または[OK]をクリックして現在のページを更新しファームウェア アップデ
ートのステータスを表示します。
メモ: アップデートを保存せずにページから移動すると、エラーメッセージが表示され、アップロードされたすべての内容
が失われます。
自動ファームウェアアップデートのスケジュール設定
新規ファームウェアアップデートのチェックを行うための定期的な反復スケジュールを iDRAC 用に作成することができます。スケ
ジュールされた日付と時刻に、iDRAC が指定した送信先に接続し、新しいアップデートがあるかをチェックして、適用可能なすべ
てのアップデートを適用またはステージングします。リモートサーバで作成されたログファイルには、サーバアクセスおよびステー
ジングされたファームウェアのアップデートに関する情報が含まれています。
Dell Repository Manager(DRM)を使用してリポジトリを作成し、ファームウェアのアップデートをチェックして実行するために
iDRAC を設定してこのリポジトリを使用することをお勧めします。内部リポジトリを使用することで iDRAC に使用できるファー
ムウェアとバージョンを制御することができ、意図しないファームウェアの変更を回避できるようになります。
メモ:
DRM の詳細については、Dell.com/openmanagemanuals > Repository Manager を参照してください。
自動アップデートをスケジュールするには iDRAC Enterprise ライセンスが必要です。
自動ファームウェアアップデートは、iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用してスケジュールすることができます。
メモ:
IPv6 アドレスは、ファームウェアの自動アップデートのスケジュール向けにサポートされていません。
ウェブインタフェースを使用したファームウェアの自動アップデートの
スケジュール
ウェブインタフェースを使用してファームウェアの自動アップデートをスケジュールするには、次の手順を実行します。
メモ
: ジョブがすでに スケジュール済み である場合は、自動アップデートの次回スケジュールを作成しないでください。現在
のスケジュール済みジョブが上書きされます。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、Maintenance(メンテナンス) > System Update(システムアップデート) > Automatic
Update(自動アップデート) と移動します。
ファームウェアのアップデート ページが表示されます。
2. 自動アップデート タブをクリックします。
3. 自動アップデートの有効化 オプションを選択します。
4. 次のオプションのいずれかを選択して、アップデートのステージ後にシステム再起動が必要かどうかを指定します。
• アップデートをスケジュール — ファームウェアアップデートをステージしても、サーバーは再起動しません。
• アップデートをスケジュールしてサーバーを再起動 — ファームウェアアップデートのステージ後のサーバー再起動を有効に
します。
5. 次のいずれかを選択して、ファームウェアイメージの場所を指定します。
• Network(ネットワーク) — ネットワーク共有(CIFS、NFS、HTTP または HTTPS、TFTP)からのカタログファイルを使
用します。ネットワーク共有ロケーションの詳細を入力してください。
メモ
: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しないようにするか、特殊
文字をパーセントエンコードすることが推奨されます。
• FTP — FTP サイトからのカタログファイルを使用します。FTP サイトの詳細を入力します。
• HTTP または HTTPS — カタログファイルのストリーミング、via HTTP と via HTTPS のファイル転送が可能です。
6. 手順 5 での選択内容に応じて、ネットワーク設定または FTP 設定を入力します。
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
管理下システムのセットアップ
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