Users Guide
バックアップイベントが Lifecycle ログに記録されます。
メモ: Windows 10 オペレーティング システムで NFS を使用してサーバー プロファイルをエクスポートし、エクスポートされ
たサーバー プロファイルにアクセスする際に問題が発生した場合は、Windows 機能で Client for NFS を有効にします。
iDRAC ウェブインタフェースを使用したサーバープロファイ
ルのバックアップ
iDRAC ウェブインタフェースを使用してサーバープロファイルをバックアップするには、次の手順を実行します。
1. iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Settings(設定) > Backup and Export Server Profile(サーバプロファイルのバックアッ
プとエクスポート) の順に移動します。
サーバープロファイルのバックアップとエクスポート ページが表示されます。
2. 次のいずれかを選択して、バックアップファイルイメージを保存します。
• Network Share(ネットワーク共有) を選択して、バックアップファイルイメージを CIFS または NFS 共有に保存。
• HTTP(HTTP) または HTTPS(HTTPS) を選択して、バックアップファイルイメージを HTTP/HTTPS ファイル転送を
介してローカルファイルに保存。
メモ: NFS 共有をマウントしたら、iDRAC 内では root 以外のユーザーは共有への書き込みができなくなります。これは
iDRAC のセキュリティを向上するためです。
3. バックアップについて、File Name(ファイル名)、Backup File Passphrase(バックアップファイルのパスフレーズ) (オ
プション)、
Confirm Passphrase(パスフレーズの確認) の詳細を入力します。
4. ファイルの場所として Network(ネットワーク) を選択した場合は、該当のネットワーク設定を入力します
メモ
: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しないようにするか、特殊文字
をパーセントエンコードすることが推奨されます。
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
RACADM を使用したサーバプロファイルのバックアップ
RACADM を使用してサーバプロファイルをバックアップするには、systemconfig backup コマンドを使用します。
詳細については、『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、www.dell.com/idracmanuals にあります。 を参照してください。
サーバープロファイルの自動バックアップのスケジュール
特定の日、週、または月単位で、ファームウェアとサーバー構成の定期的バックアップを有効にしてスケジュールすることができ
ます。
サーバープロファイルの自動バックアップをスケジュールする前に、次を確認してください。
• Lifecycle Controller および再起動時にシステムインベントリを収集(CSIOR) オプションが有効になっている。
• 次のスケジュール済みジョブが作成されるときに、実際にスケジュールされたジョブを実行する時刻が時間のずれに影響され
ないよう、ネットワークタイムプロトコル(NTP)が有効になっている。
• vFlash SD カードのバックアップを実行するには、次の手順を行います。
• Dell がサポートする vFlash SD カードが挿入され、有効で、初期化されている。
• vFlash SD カードにはバックアップファイルを格納するために十分なスペースがある。
メモ:
IPv6 アドレスは、サーバープロファイルの自動バックアップのスケジュール向けにサポートされていません。
ウェブインタフェースを使用したサーバープロファイルの自動バックア
ップのスケジュール
サーバープロファイルの自動バックアップをスケジュールするには、次の手順を実行します。
1. IDRAC ウェブインタフェースで、iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Settings(設定) > Backup and Export Server Profile
(サーバプロファイルのバックアップとエクスポート) の順に移動します。
サーバープロファイルのバックアップとエクスポート ページが表示されます。
2. 次のいずれかを選択して、バックアップファイルイメージを保存します。
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管理下システムのセットアップ