Users Guide
タイムゾーンおよび NTP の設定
BIOS またはホストシステム時間ではなく、ネットワークタイムプロトコル(NTP)を使用して iDRAC のタイムゾーンを設定し、
iDRAC 時間を同期することができます。
タイムゾーンまたは NTP の設定には、設定権限が必要です。
iDRAC ウェブインタフェースを使用したタイムゾーンと NTP
の設定
iDRAC ウェブインタフェースを使用してタイムゾーンと NTP を設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Settings(設定) > Time zone and NTP Settings(タイムゾーンおよび NTP 設定) の順
に移動します。
タイムゾーンと NTP ページが表示されます。
2. タイムゾーンを設定するには、タイムゾーン ドロップダウンメニューから該当するタイムゾーンを選択し、適用 をクリックし
ます。
3. NTP を設定するには、NTP を有効にして、NTP サーバーアドレスを入力し、適用 をクリックします。
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
RACADM を使用したタイムゾーンと NTP の設定
タイムゾーンと NTP を設定するには、iDRAC.Time と iDRAC.NTPConfigGroup グループのオブジェクトで set コマンドを使
用します。
詳細については、『iDRAC RACADM CLI
ガイド
』は、www.dell.com/idracmanuals にあります。 を参照してください。
最初の起動デバイスの設定
次回起動時のみ、または後続のすべての再起動時の、最初の起動デバイスを設定できます。後続のすべての起動時に使用するデ
バイスを設定すると、iDRAC ウェブインタフェースまたは BIOS 起動順序のいずれかから再度変更されるまで、そのデバイスが
BIOS 起動順序の最初の起動デバイスのままになります。
最初の起動デバイスは次のいずれかに設定できます。
• 通常起動
• PXE
• BIOS セットアップ
• ローカルフロッピー / プライマリリムーバブルメディア
• ローカル CD/DVD
• ハードドライブ
• 仮想フロッピー
• 仮想 CD/DVD/ISO
• ローカル SD カード
• Lifecycle Controller
• BIOS 起動マネージャ
• UEFI デバイスパス
• UEFI HTTP
メモ
:
• BIOS セットアップ(F2)、Lifecycle Controller(F10)、BIOS 起動マネージャ(F11)は永続的な起動デバイスとして
設定できません。
• iDRAC ウェブインタフェースの最初の起動デバイスの設定は、システム BIOS 起動設定よりも優先されます。
ウェブインタフェースを使用した最初の起動デバイスの設定
iDRAC ウェブインタフェースを使用して最初の起動デバイスを設定するには、次の手順を実行します。
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iDRAC の設定