Dell EMC PowerEdge R7515 設置およびサービス マニュアル 規制モデル: E46S 規制タイプ: E46S003 4 月 2021 年 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2019~ 2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 本書について............................................................................................................................7 章 2: システムの概要........................................................................................................................8 システムの前面図................................................................................................................................................................ 8 左コントロール パネル図.......................................................
イントルージョンスイッチの取り付け................................................................................................................... 40 ドライブ............................................................................................................................................................................... 41 ドライブ ダミーの取り外し........................................................................................................................................41 ドライブ ダミーの取り付け............................
ストレージコントローラカード..................................................................................................................................... 100 mini PERC カード エア フロー カバーの取り外し.................................................................................................100 mini PERC カード エア フロー カバーの取り付け................................................................................................. 101 内蔵 mini PERC カードの取り外し..............................................................................
ビューメニュー............................................................................................................................................................ 134 NIC インジケータコード..................................................................................................................................................135 電源供給ユニットインジケータ コード....................................................................................................................... 135 ドライブインジケータコード..........................
1 本書について 本書には、システムの概要、コンポーネントの取り付けと交換に関する情報、仕様詳細、診断ツール、特定のコンポーネントのイン ストール中に従うべきガイドラインが記載されています。 本書について 7
2 システムの概要 PowerEdge R7515 は 2U ラック サーバーで、次をサポートしています。 ● ● ● ● AMD EPYC 7002 シリーズ プロセッサー x 1 基 DIMM スロット × 16 冗長電源供給ユニット 2 台 最大で 8 x 3.5 インチ、12 x 3.5 インチ、12 x 3.5 インチ + 2 x 3.5 インチ(背面)、あるいは 24 x 2.5 インチ SAS/SATA または NVMe ドライブ(最大 12 x 2.5 インチ SAS/SATA + 12 x 2.5 インチ SAS/SATA/NVMe ドライブ)、8 x 2.5 インチ(SAS/SATA/ NVMe)+ 16 x NVMe ドライブまたは 24 x 2.5 インチ NVMe ドライブ。 メモ: NVMe PCIe SSD U.2 デバイスをホットスワップする方法の詳細については、https://www.dell.
表 1.
表 2. システムの前面にある機能を使用できます (続き) アイテム ポート、パネル、スロッ アイコン ト 説明 ● ステータス LED:障害が発生したハードウェア コンポーネント を識別できます。最大 5 つのステータス LED と、システム全 体の正常性 LED(シャーシの正常性とシステム ID)バーがあり ます。詳細に関しては、 「ステータス LED インジケータ」のセ クションを参照してください。 ● Quick Sync 2(ワイヤレス):Quick Sync 対応システムを示し ます。Quick Sync 機能はオプションです。この機能により、 OpenManage Mobile(OMM)機能というモバイル デバイスを 使用してシステムを管理できます。iDRAC Quick Sync 2 と OpenManage Mobile(OMM)を使用して、ハードウェアまたは ファームウェアのインベントリ、およびシステムのトラブルシ ューティングに使用できるさまざまなシステム レベルの診断 とエラー情報を集約します。詳細については、https:// www.dell.
表 3. システムの前面にある機能を使用できます (続き) アイテム ポート、パネル、スロッ アイコン ト 説明 ● Quick Sync 2(ワイヤレス):Quick Sync 対応システムを示し ます。Quick Sync 機能はオプションです。この機能により、 OpenManage Mobile(OMM)機能というモバイル デバイスを 使用してシステムを管理できます。iDRAC Quick Sync 2 と OpenManage Mobile(OMM)を使用して、ハードウェアまたは ファームウェアのインベントリ、およびシステムのトラブルシ ューティングに使用できるさまざまなシステム レベルの診断 とエラー情報を集約します。詳細については、https:// www.dell.
表 4.
表 5. 右のコントロール パネル アイテ ム インジケータまたはボタン 5 VGA ポート アイコ ン 説明 ディスプレイ デバイスをシステムに接続できます。詳細については、『Dell EMC PowerEdge R7515 仕様詳細』を参照してください。 メモ: 正常にシステムの電源を入れるには、右のコントロール パネルがシステムに適切に接続されていることを確認します。 メモ: ポートの詳細については、『Dell EMC PowerEdge R7515 仕様詳細』を参照してください。 システムの背面図 図 7. 2 台の背面ドライブを搭載したシステムの背面図 表 6.
表 6. 2 台の背面ドライブを搭載したシステムの背面図 アイテム ポート、パネル、またはス アイコン ロット 説明 10 iDRAC 専用ポート iDRAC にリモート アクセスできます。詳細については、 www.dell.
表 7. 背面ドライブなしのシステムの背面図 アイテム ポート、パネル、またはス アイコン ロット 説明 6 電源供給ユニット(PSU) 該当なし PSU 構成の詳細については、「製品マニュアル」ページの『Dell EMC PowerEdge R7515 仕様詳細』を参照してください。 7 電源供給ユニット(PSU) 該当なし PSU 構成の詳細については、「製品マニュアル」ページの『Dell EMC PowerEdge R7515 仕様詳細』を参照してください。 8 LOM ライザー Ethernet ポ ート(2) (オプション) (ス ロット 1) LOM(マザーボード上の LAN)ライザーに搭載された NIC ポートは、 ネットワーク接続を提供します。 9 Ethernet ポート(2) システム ボードに搭載された Ethernet ポートは、ネットワーク接続を 提供します。これらの NIC ポートは、iDRAC ネットワーク設定が共有 モードに設定されている場合に、iDRAC と共有することもできます。 10 USB 3.
システムの内部 図 9. システムの内部 1. 3. 5. 7. 9. 11. 情報タグ ファン(6) ヒート シンク LOM ライザーカード ライザー 1B システム ボード 16 システムの概要 2. 4. 6. 8. 10.
図 10. 背面ドライブ構成のあるシステムの内部 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12.
図 11. エクスプレス サービス コードとサービス タグの位置 1. 2. 3. 4. 5. 情報タグ(前面図) 情報タグ(背面図) OpenManage Mobile(OMM)ラベル iDRAC MAC アドレスと iDRAC セキュア パスワード ラベル サービス タグ、エクスプレス サービス コード、QRL ラベル Mini Enterprise サービス タグ(MEST)ラベルは、システムの背面にあります。これにはサービス タグ(ST)、エクスプレス サービ ス コード(Exp Svc Code)、製造日(Mfg.
図 12.
図 13. メモリ情報とアイコンの凡例 図 14.
図 15. ライザー 図 16. システム タスク レールのサイジングとラックの互換性マトリックス お使いのシステムと互換性のあるレール ソリューションに関する詳細については、https://i.dell.com/sites/csdocuments/ Business_solutions_engineering-Docs_Documents/en/rail-rack-matrix.
3 システムの初期セットアップと設定 この項では、Dell EMC システムの初期セットアップと設定を行うためのタスクについて説明します。この項では、システムをセッ トアップするために必要な一般的なステップと、詳細情報についてのリファレンス ガイドを提供します。 トピック: システムのセットアップ iDRAC 構成 オペレーティング システムをインストールするリソース • • • システムのセットアップ 次の手順を実行して、システムを設定します。 手順 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals にあるお使いのレールとケーブルの管理 ソリューションに関連する、レールの取り付けとケーブル管理の周辺機器に関するガイドを参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続し、システムをコンセントに接続します。 4.
表 8. iDRAC IP アドレスを設定するためのインターフェイス (続き) インターフェイス ドキュメントのリンク メモ: お使いのプラットフォームに関する最新の iDRAC リ リースと最新のドキュメント バージョンを確認するには、 KB 記事「https://www.dell.com/support/article/sln308699」 を参照してください。 Dell OpenManage 導入ツールキット https://www.dell.com/openmanagemanuals から入手可能な 『OpenManage 導入ツールキット ユーザーズ ガイド』 > OpenManage Deployment Toolkit。 Lifecycle Controller の Lifecycle Controller ユーザーズ ガイドまた https:// www.dell.com/idracmanuals はシステム固有の Lifecycle Controller ユーザーズ ガイドについては、https://www.dell.
コマンドライン プロトコル RACADM を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、www.dell.com/ idracmanuals にある iDRAC with Lifecycle Controller RACADM CLI ガイドを参照してください。 自動化ツール Redfish API を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals にある iDRAC9 with Lifecycle Controller Redfish API ガイドを参照してください。 オペレーティング システムをインストールするリソース システムにオペレーティング システムがインストールされないで出荷された場合、表に記載されたリソースのいずれかを使用して サポート対象のオペレーティング システムをインストールできます。オペレーティング システムのインストール方法の詳細につい ては、表に記載されているドキュメントのリンクを参照してください。 表 9.
OS ドライバーのダウンロードおよびインストール オプション 次のいずれかのオプションを選択して、OS ドライバーをダウンロードしてインストールすることができます。OS ドライバーをダウ ンロードまたはインストールする方法の詳細については、表に記載されているドキュメントのリンクを参照してください。 表 11. OS ドライバーのダウンロードおよびインストール オプション オプション マニュアル Dell EMC サポート サイト 「ドライバーとファームウェアのダウンロード」の項。 iDRAC 仮想メディア https://www.dell.com/idracmanuals の『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド』またはシステム固有の 『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド』に ついては、https://www.dell.
4 システム コンポーネントの取り付けと取り外し トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール オプションの前面ベゼル システムカバー ドライブ バックプレーン カバー エアフローカバー 冷却ファン イントルージョン スイッチ モジュール ドライブ ケーブル ルーティング ドライブ バックプレーン 背面ドライブ ケージ システム メモリー プロセッサおよびヒート シンク 拡張カードおよび拡張カードライザー M.
メモ: ホットスワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファーム ウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https://www.dell.com/idracmanuals の『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 メモ: 故障しているストレージ コントローラー/FC/NIC カードを同じタイプのカードで交換する場合、電源投入後、新しいカー ドは障害が発生したものと同じファームウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https:// www.dell.com/idracmanuals の『Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 システム内部の作業を始める前に 前提条件 「安全にお使いいただくために 、p. 26」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2.
オプションの前面ベゼル メモ: 前面ベゼルの LCD パネルはオプションです。前面ベゼルに LCD パネルがある場合は、「LCD パネル」の項を参照してくだ さい。 前面ベゼルの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: ベゼル キーはベゼル パッケージの一部です。 手順 1. ベゼルのロックを解除します。 2. リリースボタンを押し、ベゼルの左端を外します。 3. ベゼルの右端にあるタブをシャーシのスロットから引き出し、ベゼルを取り外します。 図 17. 前面ベゼルの取り外し 前面ベゼルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: ベゼル キーはベゼル パッケージの一部です。 手順 1.
2. リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ベゼルを押します。 3. ベゼルをロックします。 図 18. 前面ベゼルの取り付け システムカバー システムカバーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 手順 1. 1/4 インチのフラット ヘッドまたは#2 プラス ドライバを使用して、ロックをロック解除位置まで反時計方向に回します。 2. システム カバーが後方にスライドするまで、リリース ラッチを開きます。 3.
図 19. システムカバーの取り外し 次の手順 1. システム カバーを取り付けます。 システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. すべての内部ケーブルが接続され、邪魔にならないように束ねられており、システム内部に工具や余分な部品が残っていないこ とを確認します。 手順 1. システム カバーのタブをシャーシのガイド スロットに合わせます。 2. システム カバーのリリース ラッチを閉じます。 3.
図 20. システムカバーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 ドライブ バックプレーン カバー ドライブ バックプレーン カバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. 青色のタッチ ポイントを押して、ドライブ バックプレーン カバーを外します。 2.
図 21. ドライブ バックプレーン カバーの取り外し 次の手順 1. ドライブ バックプレーンを取り付けます。 ドライブ バックプレーン カバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1. ドライブ バックプレーン カバーのタブをシステムのガイド スロットに合わせます。 2.
図 22. ドライブ バックプレーン カバーの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
エアフローカバー エアフローカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 注意: エア フロー カバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激にオーバーヒートする可能性 があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 手順 エア フロー カバーの両端を持って持ち上げて、システムから取り外します。 図 23.
図 24. 背面ドライブ搭載システム用エア フロー カバーの取り外し 次の手順 1. エア フロー カバーをリプレースします。 エアフローカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 手順 1. エア フロー カバーのタブをシャーシのスロットに合わせます。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2.
図 25. エアフローカバーの取り付け 図 26. 背面ドライブ搭載システム用エア フロー カバーの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
冷却ファン 冷却ファンの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. システム ボードコネクタから冷却ファン ケーブルを取り外します。 2. ケーブル固定タブからケーブルを外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 3. リリースタブを押して、冷却ファンを冷却ファン ケージから取り外します。 メモ: 画像上の数字は、正確なステップを表したものではありません。数値は単に順序を示したものです。 図 27.
図 28. PIB からのファン 1 ケーブルの取り外し 次の手順 1. 冷却ファンをリプレースします。 冷却ファンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. 青色のリリースタブが所定の位置にカチッと収まるまで、冷却ファンを冷却ファン ケージ内に下ろします。 2.
図 29. ファンの取り付け 3. 冷却ファン ケーブル(2、3、4、5、および 6)をシステム ボード上のコネクタに接続します。 メモ: 電源インターポーザー ボードのコネクタから冷却ファン 1 ケーブルを接続してください。 図 30.
次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 イントルージョン スイッチ モジュール イントルージョン スイッチの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 プラスチックスクライブを準備しておきます。 手順 1. システム ボード上のコネクタからイントルージョン スイッチ ケーブル コネクタを外して取り除きます。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2. プラスチック スクライブを使用して、イントルージョン スイッチをイントルージョン スイッチ スロットから引き出します。 図 31. イントルージョン スイッチの取り外し 次の手順 1. イントルージョン スイッチをリプレースします。 イントルージョンスイッチの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p.
3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. イントルージョン スイッチを、シャーシのスロットにしっかりと装着されるまで、スロットに合わせて挿入します。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. イントルージョンスイッチケーブルをシステム ボード上のコネクタに接続します。 図 32. イントルージョンスイッチの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 ドライブ ドライブ ダミーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 33. ドライブ ダミーの取り外し 次の手順 1. ドライブまたはドライブ ダミーを取り付けます。 ドライブ ダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 ドライブ ダミーをドライブ スロットに差し込み、リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ダミーを押し込みます。 図 34. ドライブ ダミーの取り付け 次の手順 1. 前面ベゼルを取り付けます。 ドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
注意: システムの動作中にドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレージ コントローラー カードのドキュメン トを参照して、ドライブの取り外しと挿入をサポートするように、ホスト アダプタが正しく設定されていることを確認し ます。 注意: データ ロスを防ぐために、お使いのオペレーティング システムがドライブの取り付けに対応していることを確認して ください。お使いのオペレーティング システムのマニュアルを参照してください。 3. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 1. リリースボタンを押してドライブ キャリア リリース ハンドルを開きます。 2. ドライブ キャリア リリース ハンドルを持ち、ドライブ キャリアをドライブ スロットから引き出します。 図 35. ドライブ キャリアの取り外し 次の手順 1.
1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 3. システム内にドライブを組み立てる場合は、ドライブ キャリアまたはドライブ ダミーを取り外します。 手順 1. ドライブ キャリアをドライブ スロットにスライドさせます。 2. ドライブ キャリア リリース ハンドルを閉じて、ドライブを所定の位置にロックします。 図 36. ドライブ キャリアの取り付け 次の手順 1. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 3. ドライブを取り外します。 手順 1. プラス#1 ドライバを使用して、ドライブ キャリアのスライド レールからネジを外します。 メモ: ハード ドライブまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバー(2.
図 37. ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 次の手順 1. ドライブをドライブ キャリアに取り付けます。 ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 3. ドライブ ダミーを取り外します。 手順 1. ドライブのコネクタ側をキャリアの背面に向けて、ドライブをドライブ キャリアに挿入します。 2. ドライブのネジ穴とドライブ キャリアのネジ穴の位置を合わせます。 3. プラス#1 ドライバを使用して、ネジでドライブをドライブ キャリアに固定します。 メモ: ハード ドライブまたは SSD キャリアーにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバー(2.5 インチ ドライブの場合)またはトルクス 8 番ドライバー(3.
図 38. ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 次の手順 1. ドライブ キャリアを取り付けます。 2. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 ケーブル ルーティング 図 39. ケーブル ルーティング - ODD 搭載 8 x 3.
図 40. ケーブル ルーティング - mini PERC カード搭載 8 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 図 41. ケーブル ルーティング - 2 x 3.5 インチ背面ドライブ バックプレーン搭載 12 x 3.
図 42. ケーブル ルーティング - 12 x 2.5 インチ SAS ドライブ + 12 x 2.5 インチ NVMe ドライブ バックプレーン 図 43. ケーブル ルーティング - 24 x 2.
ドライブ バックプレーン ドライブ バックプレーン お使いのシステム構成によっては、PowerEdge R7515 でサポートされているドライブ バックプレーンがここに一覧表示されます。 ● 3.5 インチ(x8)SAS、SATA バックプレーン ● 3.5 インチ(x12)SAS/SATA バックプレーン、および 3.5 インチ(x2)SAS/SATA バックプレーン(背面) ● 2.5 インチ(x12)SAS/SATA + 2.5 インチ(x12)NVMe バックプレーン ● 2.5 インチ(x24)SAS/SATA バックプレーン ● 2.5 インチ(x24)NVMe バックプレーン ● 2.5 インチ(x8)SAS/SATA + 2.5 インチ(x16)NVMe バックプレーン 図 44. 8 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. SAS/SATA B ケーブル コネクタ 3. SAS/SATA A ケーブル コネクタ 2. 信号コネクタ 4. 電源コネクター 図 45. 12 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. 電源ケーブルコネクタ 3.
図 46. 2 x 3.5 インチ ドライブ バックプレーン(背面) 1. 電源コネクター 2. 信号コネクタ 3. SAS ケーブルコネクタ 図 47. 24 x 2.5 インチ ドライブ バックプレーン 1. 3. 5. 7. 9. 11. SAS ケーブルコネクタ 信号ケーブル コネクタ 電源ケーブルコネクタ 信号ケーブル(B2)コネクタ 信号ケーブル(B1)コネクタ 信号ケーブル(B0)コネクタ 2. 4. 6. 8. 10. SAS ケーブルコネクタ 電源ケーブルコネクタ 信号ケーブル(A2)コネクタ 信号ケーブル(A1)コネクタ 信号ケーブル(A0)コネクタ 2. 4. 6. 8. 拡張ボード コネクタ A1(PE1_A) 拡張ボード コネクタ A2(PE2_A) SAS コネクタ(J_BP_SAS) 信号コネクタ(J_SIG_A2) 図 48. 24 x 2.5 インチ NVMe ドライブ バックプレーン 1. 3. 5. 7. 9.
ドライブ バックプレーンの取り外し 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にドライブをシステムから取り外す必要 があります。 注意: 後で同じドライブ スロットに取り付けることができるように、ドライブを取り外す前にそれらの番号をメモし、一時的 にラベル付けしておきます。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 前面からすべてのドライブを取り外します。 必要に応じて、ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 手順 1. 青色のリリースタブを押し、ドライブ バックプレーンをシャーシのフックから外します。 2. ドライブ バックプレーンを持ち上げてシステムから取り外します。 図 49. ドライブ バックプレーンの取り外し 3. バックプレーンから次のケーブルを取り外します。 a. バックプレーン信号ケーブル b.
ドライブ バックプレーンの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 ドライブを取り外します。 必要に応じて、ドライブ バックプレーン カバーを取り外します。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. 以下のケーブルをバックプレーンに接続します。 a. バックプレーン信号ケーブル b. バックプレーン電源ケーブル c. PERC ケーブル(該当する場合) 2. バックプレーンのスロットをシャーシのフックに合わせます。 3. 青いリリースタブが所定の位置にカチッと収まるまで、バックプレーンを下ろします。 図 50. ドライブ バックプレーンの取り付け 次の手順 1. ドライブを元の場所に取り付けます。 2. ドライブ バックプレーンカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
背面ドライブ バックプレーンの取り外し 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にドライブをシステムから取り外す必要 があります。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各ハードドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼 っておく必要があります。 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 背面ドライブ ケージからすべてのドライブを取り外します。 バックプレーンからすべてのケーブルを外します。 背面ドライブ ケージを取り外します。 手順 1. #2 プラス ドライバを使用してドライブ バックプレーンを背面ドライブ ケージに固定しているネジを外します。 2. バックプレーンを背面ドライブ ケージのフックから外して、背面ドライブ ケージから取り外します。 図 51.
手順 1. バックプレーンのスロットを背面ドライブ ケージのフックに合わせます。 2. しっかりと装着されるまで、バックプレーンを背面ドライブ ケージに下ろします。 3. #2 プラス ドライバを使用して、バックプレーンを背面ドライブ ケージに固定するネジを締めます。 図 52. 背面ドライブ バックプレーンの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 背面ドライブ ケージを取り付けます。 バックプレーンにすべてのケーブルを接続します。 ドライブを元の場所に取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 背面ドライブ ケージ 背面ドライブ ケージの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 ドライブを取り外します。 エアフローカバーを取り外します。 手順 1. #2 プラス ドライバを使用して、背面ドライブ ケージをシステムに固定している拘束ネジを緩めます。 2.
図 53. 背面ドライブ ケージの取り外し 次の手順 1. 背面ドライブ ケージを取り付けます。 背面ドライブ ケージの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. ドライブを取り外します。 手順 1. 背面ドライブ ケージを PSU ケージのガイド ピンに合わせます。 2. 背面ドライブ ケージを下げて、しっかりと装着されるまでシステムの背面にスライドさせます。 3.
図 54. 背面ドライブ ケージの取り付け 次の手順 1. ドライブを元の場所に取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 システム メモリー システム メモリー ガイドライン PowerEdge R7515 システムは、DDR4 レジスタード DIMM(RDIMM)、および負荷軽減 DIMM(LRDIMM)をサポートしています。 システム メモリー、プロセッサーで実行されている手順を保持します。 お使いのシステム メモリーは、プロセッサーごとに 8 個のチャネルで編成されているため(各チャネルにつき 2 個のメモリ ソケッ ト)、プロセッサーごとに合計 16 個のメモリ ソケットがあります。各チャネルでは、1 番目のソケットは白、2 番目のソケットは黒 にマークされています。 メモリー チャネルは次のように構成されます。 表 12.
表 13. サポートされているメモリー マトリックス DIMM の タイプ RDIMM LRDIMM ランク 容量 DIMM の定格電圧および電 圧速度 動作速度 チャネルあたり 1 個 の DIMM(DPC) チャネルあたり 2 DIMM(DPC) 1R 8 GB DDR4(1.2 V)、3200 MT/s 3200 MT/s 2933 MT/s 2R 16 GB、32 GB、64 GB DDR4(1.2 V)、3200 MT/s 3200 MT/s 2933 MT/s 8R 128 GB DDR4(1.2 V)、2666 MT/s 2666 MT/秒 2666 MT/秒 8R 128 GB DDR4(1.
不均一メモリー アクセス(NUMA)はマルチ プロセッシングで使用されるメモリー設計であり、メモリー アクセス時間はプロセッ サーに関連するメモリーの場所によって異なります。NUMA では、プロセッサーは非ローカル メモリーよりも高速に独自のローカル メモリーにアクセスできます。 ソケットあたりの NUMA ノード数(NPS)は追加された新機能であり、ソケットごとにメモリー NUMA ドメインを設定することが できます。1 つのドメイン全体(NPS1)、2 つのドメイン(NPS2)、または 4 つのドメイン(NPS4)で構成できます。2 ソケット プラットフォームの場合は、システム メモリー全体を 1 つの NUMA ドメイン(NPS0)としてマッピングするために、追加の NPS プロファイルを使用できます。NPSx のメモリー インターリーブの詳細については、このトピックの「メモリー インターリーブ実装 ルール」セクションを参照してください。 NPSx の BIOS 実装 ● BIOS セットアップ メニューでは、基礎となるモデル番号に基づいた適切な NPSx オプションが表示されます。現在の NPSx に
表 15. プロセッサーでサポートされている NPS モード モデル番号 サポートされている NPS モード 7F52 4、2、1、0 7F32 4、2、1、0 7H12 4、2、1、0 7763 4、2、1、0 7413 4、2、1、0 75F3 4、2、1、0 表 16.
○ 4 個のチャネルすべてには、同一のメモリー モジュールが装着されている必要があります。 ○ 各ハーフ セットまたはインターリーブ セットでは、相互に関連する合計メモリー容量が異なる場合があります。 ● NPS1:8 個のチャネルのインターリーブ ○ プロセッサー内のすべてのチャネル[A、B、C、D、E、F、G、H]がインターリーブされます。 ○ プロセッサー内のすべてのチャネルには、同一のメモリー モジュールが装着されている必要があります。 ○ シングル プロセッサー システムでは、システム用の NUMA ノードが 1 個作成されます。 メモ: 8 個のチャネルすべてが装着されていなくても、システムに 4 個のチャネルが装着されていて[C、D、G、H]、シ ステムが NPS1 モードに入ることができる同一のメモリーがある場合は、例外が許可されます。 メモリモジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3.
手順 1. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってく ださい。 2. ソケットにメモリ モジュールが装着されている場合は、取り外します。 メモ: メモリ モジュールを取り付ける前に、ソケットのイジェクター ラッチが充分に開いていることを確認します。 3. メモリモジュールのエッジコネクタをメモリモジュールソケットの位置合わせキーに合わせ、メモリモジュールをソケット内に 挿入します。 注意: 取り付け中のメモリモジュール、またはメモリモジュールソケットへの損傷を防ぐため、メモリモジュールを折った り曲げたりしないでください。メモリモジュールの両端は同時に挿入してください。 メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールをソケットに一方向でしか取り付けられな いようになっています。 注意: メモリモジュールの中央にかけないようにしてください。メモリモジュールの両端に均等に力を加えてください。 4.
プロセッサおよびヒート シンク ヒート シンクの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 メモ: ヒートシンクとプロセッサーは、システムの電源を切った後もしばらくは非常に高温です。ヒートシンクとプロセッサー が冷えるのを待ってから作業してください。 手順 1. #T20 トルクス ドライバを使用して、次の順序でヒート シンクの拘束ネジを緩めます。 メモ: 拘束ネジの番号はヒート シンクにマークされています。 a. b. c. d. 拘束ネジ 1 と 2 をある程度緩めます(約 3 回転)。 拘束ネジ 3 と 4 をある程度緩めます(約 3 回転)。 拘束ネジ 1 と 2 を完全に緩めます。 拘束ネジ 3 と 4 を完全に緩めます。 2. ヒート シンクを持ち上げてシステムから取り外します。 図 57. ヒート シンクの取り外し 次の手順 1.
プロセッサの取り外し 前提条件 注意: ヒート シンクは、システムの電源を切った後もしばらく高温になっている場合があります。ヒート シンクを取り外す前 に戻します。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 ヒート シンクを取り外します。 注意: プロセッサーまたはシステム ボードの交換後、システムでの最初のインスタンスの起動中に、CMOS バッテリ ロスまた は CMOS チェックサム エラーが表示されることが予想されます。これを修正するには、セットアップ オプションに移動して、 システム設定を設定してください。 手順 1. #T20 トルクス ドライバを使用してネジを緩めて、フォース プレートを外します。ネジを緩める順序は 3、2、1 です。 図 58. フォース プレートのネジの取り外し 2.
図 59. レール フレームの持ち上げ 3. プロセッサー トレイの青色のタブを持ち、トレイをレール フレームから引き出します。 図 60. プロセッサー トレイの取り外し 次の手順 1.
プロセッサの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 ヒート シンクを取り外します。 プロセッサが新品でない場合は、糸くずの出ない布を使って、残っているサーマルグリースをプロセッサから拭き取ります。 プロセッサー キットに含まれているサーマル グリース アプリケータ(注射器)で、グリースをプロセッサー上部にらせん状に塗 布します。 注意: 塗布するサーマルグリースの量が多すぎると、過剰グリースがプロセッサソケットに付着し、汚れるおそれがあります。 メモ: サーマルグリースアプリケータは 1 回限りの使用を目的としています。使用後はアプリケーターを廃棄してください。 手順 1. プロセッサー トレイの青色のタブを持ち、プロセッサー ソケット レール フレームにしっかりと装着されるまでトレイを挿入し ます。 図 61. レール フレームへのプロセッサー トレイの配置 2.
図 62. レール フレームを閉じる 3. ネジを 1、2、3 の順序で締め付けて、フォース プレートをプロセッサー ソケット ベースに固定します。3 本のネジをすべて完全 にねじ込むと、ソケットが作動します。3 本のネジを 12.0 ± 1.0 lbf-in のトルク値で締め付けます。 メモ: プロセッサー カバーが傾いてプロセッサー ソケットから外れてしまうのを避けるため、ネジの締め付け中にフォース プレートを押してください。 図 63. フォース プレートの固定 次の手順 1.
2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 ヒート シンクの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. 既存のヒート シンクを使用している場合は、糸くずの出ない清潔な布で、ヒート シンクからサーマル グリースを拭き取ります。 2. プロセッサー キットに含まれているサーマル グリース アプリケーター(注射器)で、グリースをプロセッサー上部に薄く、らせ ん状に塗布します。 注意: 塗布するサーマルグリースの量が多すぎると、過剰グリースがプロセッサソケットに付着し、汚れるおそれがありま す。 メモ: サーマル グリース アプリケーターは 1 回限りの使用を目的としています。使用後はアプリケーターを廃棄してくださ い。 図 64. プロセッサーへのサーマル グリースの塗布 3.
図 65. ヒート シンクの取り付け 5. 最初のネジに戻って締めます。 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 拡張カードおよび拡張カードライザー メモ: 拡張カード ライザーがサポートされていない、または欠落している場合は、システム イベント エントリーは iDRAC Lifecycle Controller に記録されます。システムの電源投入には支障ありません。ただし、エラー メッセージを伴う F1/F2 の一時 停止が発生する場合は、www.dell.com/poweredgemanuals で『Dell EMC PowerEdge サーバ トラブルシューティング ガイド』の 「拡張カードのトラブルシューティング」の項を参照してください。 拡張カードの取り付けガイドライン 次の表は、サポートする拡張カードを示しています。 表 17.
メモ: 拡張カード スロットはホットスワップには対応していません。 次の表は、冷却効果が確保され機械的にも適合するように拡張カードを取り付けるためのガイドラインです。表に示すスロットの 優先順位に従って、優先度の最も高い拡張カードを最初に取り付ける必要があります。その他すべての拡張カードは、カードの優先 順位とスロットの優先順位に従って取り付けてください。 表 18.
表 19.
表 20.
表 20. ライザー構成:ライザー 1B - CPU カード タイプ スロットの優先順位 最大カード数 Nvidia T4 GPGPU(LP) 5、4 2 PERC 10:外部アダプター(H840、LP) 5、4 2 HBA:外部アダプター(LP) 5、4 2 内蔵ストレージ(BOSS、LP) 5、4 1 PERC 9:ミニ モノラル(H730P/H330) 内蔵スロット 1 PERC 10:ミニ モノラル(H740P) 内蔵スロット 1 HBA:ミニ モノラル(HBA330) 内蔵スロット 1 LOM ライザー(2 x 1G)/(2 x 10G)/(2 1 x 25G) 1 拡張カードライザーの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
a. ライザー 1A の場合は、拘束ネジを緩め、青色のタッチ ポイントを持ってシステムからライザーを持ち上げます。 図 67. ライザー 1A の取り外し b. ライザー 1B の場合は、 i. #2 プラス ドライバを使用して、ライザーをシステム ボードおよびシャーシに固定している拘束ネジを緩めます。 ii.
図 68. ライザー 1B の取り外し 次の手順 1. 拡張カード ライザーを取り付けます。 拡張カードライザーの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 背面ドライブ ケージが取り付けられている場合は、取り外します。 拡張カードに接続されているケーブルをすべて外します。 PCIe フィラーブラケットが取り付けてある場合は、取り外します。 必要に応じて、拡張カードを拡張カード ライザーに取り付けます。 手順 1. 拡張カード ライザーのガイドをシャーシ上のガイド ピンに合わせます。 2.
図 69. ライザー 2 の取り付け a. ライザー 1A について、ライザーをシステム ボードに固定する拘束ネジを締めます。 図 70. ライザー 1A の取り付け b.
図 71. ライザー 1B の取り付け 次の手順 1. 背面ドライブ ケージを取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 拡張カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 拡張カードに接続されているケーブルをすべて外します。 背面ドライブ ケージが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 1. 拡張カード固定ラッチ ロックを引いて持ち上げ、開きます。 2.
図 72. システム ボードからの拡張カードの取り外し 3. 拡張カードを交換しない場合は、次の手順を実行して、フィラーブラケットを取り付けます。 メモ: カードを取り外したままにする場合は、空の拡張カード スロットにフィラーブラケットを取り付けます。 a. 拡張カード固定ラッチを持ち上げて開きます。 b.
図 73. フィラーブラケットの取り付け メモ: フィラーブラケットは、システムの FCC 認証を維持するために、空の拡張カード スロット上に取り付ける必要があり ます。ブラケットはゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の冷却と通気を効率化します。 次の手順 拡張カードを取り付けます。 拡張カードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 拡張カードに接続されているケーブルをすべて外します。 背面ドライブ ケージが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 1. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. 新たにカードを取り付ける場合は、フィラーブラケットを取り外します。 a. 拡張カード固定ラッチを持ち上げて開きます。 b.
図 74. フィラーブラケットの取り外し メモ: フィラーブラケットは今後の使用のために保存しておいてください。フィラーブラケットは、システムの FCC 認証を 維持するために、空の拡張カード スロットに取り付ける必要があります。ブラケットはゴミや埃からシステムを保護し、 システム内部の冷却と通気を効率化します。 3. カードの両端を持って、カードをシステム ボード上の拡張カード コネクタの位置に合わせます。 4. 拡張カードがシステム ボードのスロットにしっかりと装着されるまで、拡張カードを押し込みます。 5.
図 75. システム ボードへの拡張カードの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 拡張カードに必要なケーブルを接続します。 背面ドライブ ケージが取り外されている場合は、取り付けます。 エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 拡張カードライザーからの拡張カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 拡張カードまたは拡張カード ライザーに取り付けられているケーブルをすべて外します。 エアフローカバーを取り外します。 拡張カード ライザーを取り外します。 メモ: 拡張カードをライザー 1A、ライザー 2、またはライザー 1B から取り外す手順は同じです。 手順 1. 拡張カード固定ラッチを持ち上げて開きます。 2.
図 76. ライザー 1B からの拡張カードの取り外し 図 77.
図 78. ライザー 2 からの拡張カードの取り外し 3. 拡張カードを交換しない場合は、フィラーブラケットを取り付けます。 メモ: システムの FCC(米国連邦通信委員会)の認証を維持するには、空の拡張カード スロットにフィラーブラケットを取 り付ける必要があります。ブラケットはゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の冷却と通気を効率化します。 図 79.
図 80. ライザー 1A 用フィラーブラケットの取り付け 図 81. ライザー 2 用フィラーブラケットの取り付け 次の手順 1. 拡張カードを拡張カード ライザーに取り付けます。 拡張カードライザーへの拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. 新しい拡張カードを取り付ける場合は、パッケージを開梱して、カードの取り付け準備をします。 メモ: 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 4. 拡張カード ライザーを取り外します。 5.
メモ: 拡張カードをライザー 1A、ライザー 2、またはライザー 1B に取り付ける手順は同じです。 手順 1. 拡張カード固定ラッチ ロックを引いて持ち上げ、開きます。 2. フィラーブラケットが取り付けてある場合は、取り外します。 メモ: フィラーブラケットは今後の使用のために保存しておいてください。フィラーブラケットは、システムの連邦通信委 員会(FCC)認証を維持するために、空の拡張カード スロットに取り付ける必要があります。ブラケットはゴミや埃から システムを保護し、システム内部の冷却と通気を効率化します。 図 82. ライザー 1B 用フィラーブラケットの取り外し 図 83.
図 84. ライザー 2 用フィラーブラケットの取り外し 3. カードの両端を持ち、カードを合わせて、拡張カードを拡張カード ライザー上のコネクタに挿入します。 4. 拡張カードの固定ラッチを閉じます。 図 85.
図 86. ライザー 1A への拡張カードの取り付け 図 87. ライザー 2 への拡張カードの取り付け 次の手順 1. 拡張カード ライザーを取り付けます。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 アクセラレーター カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 86 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
メモ: 拡張カードをライザー 1A、ライザー 2、またはライザー 1B から取り外す手順は同じです。 手順 1. 電源インタポーザー ボード(PIB)と拡張カード ライザーから FPGA ケーブルを外します。 図 88. PIB および拡張カード ライザーから FPGA ケーブルを外します。 2. ラッチを外したことを確認して、拡張カード ライザーを取り外します。 図 89. 拡張カード ライザーのラッチを開く 3.
図 90. ライザー 1B からのアクセラレーター カードの取り外し 4. 拡張カードを交換しない場合は、フィラーブラケットを取り付けます。フィラー ブラケットの取り付け方法の詳細については、 「拡張カードの取り外し」の項にある「フィラー ブラケットの取り付け」の項を参照してください。 次の手順 1. アクセラレーター カードを取り付けます。 アクセラレーター カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. 新しい拡張カードを取り付ける場合は、パッケージを開梱して、カードの取り付け準備をします。 メモ: 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 4. エア フロー カバーを取り付けます。 手順 1. 拡張カード固定ラッチ ロックを引いて持ち上げ、開きます。 2.
図 91. ライザー 1B へのアクセラレーター カードの取り付け 4. アクセラレーター カード用のラッチを閉じたことを確認します。 図 92. 拡張カード ライザーのラッチを閉じる 5.
図 93. FPGA ケーブルをアクセラレーター カードに接続します。 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 M.2 SSD モジュール M.2 SSD モジュールの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 BOSS カードをライザーから取り外します。 メモ: BOSS カードの取り外し手順は、拡張カードの取り外しと同様です。 手順 1. #1 プラス ドライバを使用して、M.2 SSD モジュールを BOSS カードに固定しているネジを外します。 2. M.
図 94. M.2 SSD モジュールの取り外し 次の手順 M.2 SSD モジュールを取り付けます。 M.2 SSD モジュールの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 BOSS カードをライザーから取り外します。 メモ: BOSS カードの取り外し手順は、拡張カードの取り外しと同様です。 手順 1. M.2 SSD モジュールを斜めにして、BOSS カードのコネクタに合わせます。 2. M.2 SSD モジュールが BOSS カード コネクタにしっかりと装着されるまで挿入します。 3. #1 プラスドライバを使用して、M.
図 95. M.2 SSD モジュールの取り付け 次の手順 1. BOSS カードをライザーに取り付けます。 メモ: BOSS カードの取り付け手順は、拡張カードの取り外しと同様です。 2. 拡張カード ライザーの取り付け 3. エア フロー カバーを取り付けます。 4. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 オプションの IDSDM モジュール IDSDM カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
図 96. IDSDM カードの取り外し 次の手順 メモ: IDSDM モジュールをリプレースする場合は、MicroSD カードを取り外します。 1. IDSDM モジュールをリプレースします。 IDSDM カードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 IDSDM カードをリプレースする場合は、MicroSD カードを取り外します。 メモ: 各 SD カードに、取り外す前の対応するスロット番号のラベルを一時的に貼り付けてください。SD カードを再度取り 付ける際は、その対応するスロットに取り付けます。 手順 1. システム ボード上の IDSDM コネクタの位置を確認します。IDSDM コネクタの位置を確認するには、「システム ボードのジャン パとコネクタ」の項を参照してください。 2. IDSDM カードをシステム ボード上のコネクタの位置に合わせます。 3.
図 97. IDSDM カードの取り付け 次の手順 1. MicroSD カードを取り付けます。 メモ: MicroSD カードは、取り外し時にそのカードに付けたラベルに基づいて前と同じスロットに再度取り付けてください。 2. エア フロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 microSD カード microSD カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 IDSDM モジュールを取り外します。 手順 1. IDSDM モジュール上の MicroSD カード スロットの位置を確認し、カードを押して一部をスロットから外します。IDSDM モジュ ールの位置を確認するには、「システム ボードのジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 2.
図 98. microSD カードの取り外し 次の手順 1. MicroSD カードをリプレースします。 MicroSD カードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 IDSDM モジュールを取り外します。 メモ: お使いのシステムで MicroSD カードを使用するには、システム セットアップで[Internal SD Card Port]が有効になって いることを確認します。 メモ: MicroSD カードを再度取り付ける場合は、取り外し時にそのカードに付けたラベルに基づいて前と同じスロットに必ず取 り付けてください。 手順 1.
図 99. MicroSD カードの取り付け 次の手順 1. IDSDM モジュールを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 LOM ライザーカード LOM ライザーカードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 必要に応じて、背面ドライブ ケージを取り外します。 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. #2 プラス ドライバを使用して、LOM ライザー カードをシステム ボードに固定しているネジを取り外します。 2. 固定クリップを押して LOM ライザー カードを外します。 3. LOM ライザー カードの両端を持ち、持ち上げてシステム ボード上のコネクタからカードを取り外します。 4.
図 100. LOM ライザーカードの取り外し 5. LOM ライザー カードをシステムから持ち上げて取り出します。 6. LOM ライザー ブラケットを取り外します。 a. #2 プラス ドライバを使用して、ブラケットをシャーシに固定しているネジを外します。 b. ブラケットをシャーシのスロットから引き出します。 図 101. LOM ライザー ブラケットの取り外し 7. LOM ライザー カードをただちに交換しない場合は、LOM フィラーブラケットを取り付けます。 a.
b. #2 プラス ドライバを使用して、ネジで LOM フィラーブラケットをシャーシに固定します。 図 102. LOM フィラーブラケットの取り付け 次の手順 1. LOM ライザー カードを取り付けます。 LOM ライザーカードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 必要に応じて、背面ドライブ ケージを取り外します。 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. LOM フィラー ブラケットを取り外します。 a. #2 プラス ドライバを使用して、ブラケットをシャーシに固定しているネジを外します。 b.
図 103. LOM フィラー ブラケットの取り外し 2. LOM ライザー ブラケットを取り付けます。 a. LOM ライザー ブラケットをシャーシのスロットに挿入してスライドさせます。 b. #2 プラス ドライバを使用して、ネジでブラケットをシャーシに固定します。 図 104. LOM ライザー ブラケットの取り付け 3. LOM ライザー カードをシステムの後方にスライドさせ、シャーシのスロットからポートを取り付けます。 4. LOM ライザー カードをシステム ボードのコネクタに接続し、青色の固定クリップが所定の位置にロックされるまでカードを押 し込みます。 5.
図 105. LOM ライザーカードの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 拡張カード ライザーを取り付けます。 背面ドライブ ケージが取り外されている場合は、取り付けます。 エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 ストレージコントローラカード mini PERC カード エア フロー カバーの取り外し 前提条件 注意: エア フロー カバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムがオーバーヒートする可能性があ り、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
図 106. mini PERC カード エア フロー カバーの取り外し 2. エア フロー カバーをシステムから取り外します。 次の手順 1. PERC カード エア フロー カバーを取り付けます。 mini PERC カード エア フロー カバーの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 必要に応じて、背面ドライブ ケージを取り外します。 必要に応じて、拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. mini PERC カード エア フロー カバーをシステム ボードのネジ穴に合わせます。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. しっかりと装着されるまで、エア フロー カバーを押し下げます。 3.
図 107. mini PERC カード エア フロー カバーの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 拡張カード ライザーが取り外されている場合は、取り付けます。 背面ドライブ ケージが取り外されている場合は、取り付けます。 エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 内蔵 mini PERC カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 必要に応じて、背面ドライブ ケージを取り外します。 必要に応じて、拡張カード ライザーを取り外します。 PERC カード エア フロー カバーを取り外します。 手順 1. バックプレーンから SAS コネクタを外します。 2. #1 プラス ドライバを使用して、内蔵 mini PERC カードを固定しているネジを外します。 3.
図 108. 内蔵 mini PERC カードの取り外し 次の手順 1. 内蔵 mini PERC カードを取り付けます。 内蔵 mini PERC カードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 エアフローカバーを取り外します。 必要に応じて、背面ドライブ ケージを取り外します。 必要に応じて、拡張カード ライザーを取り外します。 PERC カード エア フロー カバーを取り外します。 手順 1. 内蔵 mini PERC カードを傾けて、PERC カード スロットに挿入します。 2. 内蔵 mini PERC カードをシステムに固定するネジを締めます。 3.
図 109. PERC カードの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. エア フロー カバーを取り付けます。 拡張カード ライザーが取り外されている場合は、取り付けます。 背面ドライブ ケージが取り外されている場合は、取り付けます。 PERC カード エア フロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 システムバッテリー システムバッテリの交換 前提条件 メモ: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリには、同じ製品か、または製 造元が推奨する同等品を使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。詳細について は、システムに付属の「安全にお使いいただくために 、p. 26」を参照してください。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
図 110. システムバッテリーの取り外し 2. システム バッテリを取り付けるには、所定の位置に収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。 3. バッテリ ホルダー クリップが所定の位置にカチッと収まるまで、バッテリをバッテリ ホルダーに挿入します。 図 111. システムバッテリーの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. 次の手順を実行して、バッテリが正常に動作していることを確認します。 a. 起動中に[F2]を押して、システムのセットアップ ユーティリティを起動します。 b. システム セットアップの[Time]および[Date]フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 c. システムのセットアップ ユーティリティから[Exit]します。 d. 新しく取り付けたバッテリをテストするには、システムをエンクロージャから 1 時間以上取り外したままにします。 e.
f. セットアップ ユーティリティを起動し、日付や時刻が間違ったままであれば、「困ったときは」を参照してください。 オプションの内蔵 USB メモリー キー メモ: システム ボード上の内蔵 USB ポートの位置を確認するには、「システム ボードのジャンパとコネクタ」の項を参照してく ださい。 オプションの内蔵 USB メモリー キーの取り付け 前提条件 注意: サーバ内の他のコンポーネントとの干渉を避けるため、USB メモリー キーの最大許容寸法は、横幅 15.9 mm x 奥行き 57.15 mm x 縦幅 7.9 mm となります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. システム ボードの USB ポートまたは USB メモリー キーの位置を確認します。 USB ポートの位置を確認するには、「システム ボードのジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 2.
図 113. 内蔵 USB メモリー キーの取り付け a. USB メモリー キー b. USB ポート 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. 起動中に、F2 を押して System Setup を起動し、システムが USB メモリー キーを検出していることを確認します。 オプションの光学ドライブ 光学ドライブの取り外し 光学ドライブと光学ドライブダミーの取り外し手順は同じです。 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p.
図 114. 光学ドライブの取り外し 3. 新しい光学ドライブを取り付けない場合は、光学ドライブのダミーを取り付けます。光学ドライブ ダミーの取り付け手順は、 光学ドライブと同じです。 図 115. 光学ドライブ ダミーの取り付け 次の手順 1.
オプションの光学ドライブの取り付け 光学ドライブと光学ドライブ ダミーの取り付け手順は同じです。 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 必要に応じて、バックプレーン カバーを取り外します。 電源ケーブルとデータケーブルを光学ドライブのコネクタから外します。 メモ: システム側にルーティングされている電源/データ ケーブルをシステム ボードとドライブから外す際には、必ずルーテ ィングをメモしてください。ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線しま す。 手順 1. 光学ドライブダミーが取り付けられている場合は、取り外します。光学ドライブ ダミーの取り外し手順は、光学ドライブの取 り外し手順と同様です。 図 116. 光学ドライブ ダミーの取り外し 2. 光学ドライブをシステム前面の光学ドライブ スロットに合わせます。 3.
図 117. 光学ドライブの取り付け 次の手順 1. 電源およびデータ ケーブルを光学ドライブのコネクタとシステム ボードのコネクタに接続します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、システムの側面に正しく配線します。 2. 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 3. 必要に応じて、バックプレーン カバーを取り付けます。 4. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 電源供給ユニット メモ: ホットスワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファーム ウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https://www.dell.
電源供給ユニット ダミーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 ダミーをシステムから引き出します。 注意: 適切なシステム冷却を確実に行うには、電源供給ユニット ダミーを非冗長構成の 2 番目の電源供給ユニット ベイに取り 付ける必要があります。2 台目の電源供給ユニットを取り付ける場合にのみ、電源供給ユニット ダミーを取り外してください。 図 118. 電源供給ユニット ダミーの取り外し 次の手順 1. 電源装置ダミーを交換するか、または電源供給ユニットを取り付けます。 電源供給ユニットの取り外し 前提条件 注意: システムは、通常のオペレーションのために 1 台の電源供給ユニット(PSU)を必要とします。電源冗長システムでは、 電源が入っているシステムでの PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行います。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p.
図 119. 電源供給ユニットの取り外し 次の手順 1. 電源供給ユニットをリプレースするか、または PSU ダミーを取り付けます。 電源供給ユニットの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 冗長 PSU をサポートしているシステムでは、2 台の PSU のタイプと最大出力電力が同じになるようにしてください。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は PSU ラベルに記載されています。 3.
図 120. 電源供給ユニットの取り付け 次の手順 1. ケーブル管理アームのラッチをかけている場合は、再びラッチをかけます。ケーブル管理アームの詳細については、 www.dell.com/poweredgemanuals にあるシステムのラックに関するドキュメントを参照してください。 2. 電源ケーブルを PSU に接続し、ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。 メモ: 電源ケーブルを接続する際には、ケーブルをストラップで固定してください。 メモ: 新しい電源装置の通常の取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り付けを行う際に は、システムが電源装置を認識して状態を判断するまで 15 秒待ちます。電源の冗長性は、検出が完了するまで発生しない 場合があります。PSU ステータス インジケータが緑色に点灯すれば、PSU は正常に機能しています。 メモ: ホットスワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファ ームウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、https://www.dell.
図 121. 電源ユニット(PSU)ダミーの取り付け 電源インタポーザ ボード 電源インタポーザボードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 電源供給ユニットを取り外します。 エアフローカバーを取り外します。 手順 1. システム ボードおよびバックプレーンからケーブルをすべて外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルのルーティングを確認してください。 2. #2 プラス ドライバを使用して、電源インターポーザー ボード(PIB)をシャーシに固定しているネジを取り外します。 3. 青色の固定タブを押し、PIB を傾けて持ち上げ、PSU ケージのフックから外します。 4.
図 122. 電源インタポーザボードの取り外し 次の手順 1. 電源インターポーザー ボードを取り付けます。 電源インタポーザボードの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 電源供給ユニットを取り外します。 エアフローカバーを取り外します。 手順 1. 電源インターポーザー ボード(PIB)のスロットを、PSU ケージのフックに合わせ、青色の固定タブが所定の位置にカチッと収 まるまで PIB を押し込みます。 2. #2 プラス ドライバを使用して、PIB をシャーシに固定するネジを取り付けます。 3.
図 123. 電源インタポーザボードの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 電源供給ユニットを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 システム ボード システム ボードの取り外し 前提条件 注意: 暗号化キーと共に TPM(Trusted Platform Module)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアッ プ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリキーを作成して安全な場所に保管するようにしてく ださい。このシステム ボードをリプレースする場合、ドライブ上の暗号化データにアクセスするためには、システムまたはプ ログラムの再起動時にリカバリ キーを入力する必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. 以下のコンポーネントを取り外します。 a. エアフローカバー b. 拡張カード c. 拡張カードライザー d.
k. 背面ドライブ ケージ(取り付けられている場合) l. Trusted Platform Module m. ファン ケーブルを外します n. 注意: 不具合のあるシステム ボードを交換する際には、プロセッサー ソケットの損傷を防ぐため、必ずプロセッサー ダ スト カバーでプロセッサー ソケットをカバーしてください。 o. システム ボードからケーブルをすべて外します。 注意: システム ボードをシステムから取り外す際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 手順 1. #2 プラス ドライバを使用して、システム ボードをシャーシに固定しているネジを取り外します。 2. システム ボードホルダーをつかみ、システム ボードを少し持ち上げてシャーシの前方にスライドさせます。 3. システム ボードをシャーシから持ち手取り外します。 図 124. システム ボードの取り外し 次の手順 1.
手順 1. 新しいシステム ボードアセンブリーのパッケージを開きます。 メモ: システム ボードは、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って持ち上げないでくださ い。 注意: システム ボードをシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 2. システム ボード ホルダーを持ち、システム ボードをシステム内に下ろします。 3. システム ボードを一定の角度に傾け、コネクタをシャーシの背面にあるスロットの位置に合わせます。 4. システム ボードをシャーシの背面にスライドさせ、コネクタをしっかりとスロットに装着します。 図 125. システム ボードの取り付け 5. #2 プラスドライバを使用して、システム ボードをシャーシに固定するネジを締めます。 次の手順 1. 以下を取り付けます。 a. Trusted Platform Module メモ: TPM モジュールは、新しいシステム ボードの取り付け中にのみ交換する必要があります。 b. c. d. e. f. g. h. i. j. k. l. m. n.
2. 3. 4. 5. メモ: システムのケーブルがシャーシ側面に沿って配線され、ケーブル固定ブラケットで固定されていることを確認しま す。 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 システムに電源を入れます。 次の手順を実行していることを確認します。 a. Easy Restore(簡易復元) 機能を使用してサービス タグを復元します。詳細については、「Easy Restore」の項を参照してくだ さい。 b. サービス タグがバックアップ フラッシュ デバイスにバックアップされない場合は、手動でサービス タグを入力します。詳 細については、「Easy Restore を使用したサービス タグの復元」の項を参照してください。 c. BIOS および iDRAC のバージョンをアップデートします。 d.
Trusted Platform Module Trusted Platform Module のアップグレード 前提条件 メモ: ● お使いのオペレーティング システムがインストールされている TPM モジュールのバージョンをサポートしていることを確 認します。 ● お使いのシステムに最新の BIOS ファームウェアがダウンロードされインストールされていることを確認してください。 ● BIOS が UEFI 起動を有効にするように設定されていることを確認してください。 このタスクについて 注意: TPM プラグインモジュールは取り付け後、その特定のシステム ボードに暗号バインドされます。取り付け済みの TPM プラグインモジュールを取り外そうとすると暗号形式バインドが破れ、取り外した TPM を取り直したり、別のシステム ボー ドに取り付けることができなくなります。 TPM の取り外し 手順 1. システム ボードの TPM コネクタの位置を確認します。 2. モジュールを押し下げたまま、TPM モジュールに同梱の安全トルクス 8 ビットを使用してネジを外します。 3.
ユーザー向け TPM の初期化 手順 1. TPM を初期化します。 詳細については、「ユーザー向け TPM の初期化」を参照してください。 2. [TPM Status](TPM ステータス)は[Enabled, Activated](有効、アクティブ)に変更されます。 ユーザー向け TPM 1.2 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2. [System Setup Main Menu]画面で、[System BIOS]>[System Security Settings]の順にクリックします。 3. [TPM Security]オプションで、[On with Preboot Measurements]を選択します。 4. [TPM Command](TPM コマンド)オプションで、[Activate](アクティブ化)を選択します。 5. 設定を保存します。 6. システムを再起動します。 ユーザー向け TPM 2.0 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2.
図 127. 左のコントロール パネルの取り外し 次の手順 1. 左コントロール パネルを取り付けます。 左のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. 左コントロール パネル ケーブルをシャーシの側壁に通して配線します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. 左コントロール パネル アセンブリーをシャーシのスロットに合わせて差し込みます。 3. #1 プラス ドライバを使用して、左コントロール パネル アセンブリーをシャーシに固定するネジを取り付けます。 4.
図 128. 左のコントロール パネルの取り付け 次の手順 1. エア フロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p. 27」の手順に従ってください。 右コントロール パネルの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 メモ: システム ボードからケーブルを取り外す際には、ケーブルのルーティングをメモしてください。ケーブルを再び取り付 ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線する必要があります。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. コントロール パネル ケーブルをシステム ボード上のコネクタから取り外します。 2. 青色のケーブル固定ラッチを開いて、VGA ケーブルをシステム ボードのコネクタから外します。 3. #1 プラス ドライバを使用して、右コントロール パネル アセンブリーを固定しているネジを外します。 4.
図 129. 右コントロール パネルの取り外し 次の手順 1. 右コントロール パネルを取り付けます。 右のコントロール パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために 、p. 26」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に 、p. 27」の手順に従ってください。 3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. 右コントロール パネル ケーブルと VGA ケーブルをシャーシの側壁に通して配線します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線します。 2. 右コントロール パネル アセンブリーをシャーシのスロットに合わせて差し込みます。 3. #1 プラス ドライバを使用して、右コントロール パネル アセンブリーをシャーシに固定するネジを取り付けます。 4.
図 130. 右のコントロール パネルの取り付け 5. VGA ケーブルをシステム ボードのコネクタに接続し、青色のケーブル固定ラッチを閉じます。 次の手順 1. エア フロー カバーをリプレースします。 2. 「システム内部の作業を終えた後に 、p.
5 ジャンパとコネクター 本項には、ジャンパーとスイッチに関する重要な情報が具体的に記載されています。また、システム内のさまざまな基板上のコネ クターについても説明します。システム ボード上のジャンパは、システムを無効化してパスワードをリセットするために役立ちま す。コンポーネントとケーブルを正しく取り付けるには、システム ボードのコネクターを識別できる必要があります。 トピック: • • • 126 システム ボードのコネクター システム ボードのジャンパ設定 パスワードを忘れたとき ジャンパとコネクター
システム ボードのコネクター 図 131. システム ボードのコネクター 1. PCI カード スロット 5 3. PWRD_EN(ジャンパ) 5. LOM ライザーカード 7. ライザー スロット 1A/ライザー スロット 1B 9. システム電源 3 11. ファン 6 13. SATA_A/PCIE_A 15. PCIE-B 17. プロセッサー 19. ファン 3 21. PCIE-F 23. 左のコントロール パネル 25. イントルージョンスイッチ 27. システム電源 1 29. PIB 信号 2 31. IDSDM 2. PCI カード スロット 4 4. NVRAM_CLR(ジャンパ) 6. バッテリー 8. Mini PERC 10. プロセッサー用 DIMM 12. ファン 5 14. ファン 4 16. SATA_B/PCIE_C 18. PCIE-D 20. PCIE-E 22. ファン 2 24. 前面バックプレーン信号 1 26. 内蔵 USB 3.0 28. システム電源 2 30. PIB 信号 1 32.
33. 前面バックプレーン信号 0 35. TPM 34. プロセッサー用 DIMM 36. 前面ビデオ システム ボードのジャンパ設定 パスワード ジャンパをリセットしてパスワードを無効にすることについての詳細は、「パスワードを忘れたとき」の項を参照してく ださい。 表 21.
11.
6 システム診断とインジケータ コード 本項では、システム起動中にシステムの前面パネルにある診断インジケーターに表示されるシステム ステータスについて説明しま す。 トピック: ステータス LED インジケータ システム正常性とシステム ID インジケータコード iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード iDRAC ダイレクト LED インジケータコード LCD パネル NIC インジケータコード 電源供給ユニットインジケータ コード ドライブインジケータコード システム診断プログラムの使用 • • • • • • • • • ステータス LED インジケータ メモ: エラーが発生すると、インジケータが橙色に点灯します。 図 132. ステータス LED インジケータ 表 22.
表 22.
iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード iDRAC Quick Sync 2 モジュール(オプション)は、システムの左コントロール パネルにあります。 表 24.
LCD パネル LCD パネルには、システムが正常に動作しているかどうか、またはシステムに注意が必要かどうかを示すシステム情報、ステータ ス メッセージ、およびエラー メッセージが表示されます。LCD パネルは、システムの iDRAC IP アドレスを設定または表示するため に使用します。 システム ファームウェアおよびシステム コンポーネントを監視するエージェントにより作成されたイベントおよ びエラー メッセージの詳細については、qrl.dell.
2. 別のメニューから [Home(ホーム)]画面に移動するには、次の手順を実行します。 a. 上矢印 が表示されるまで、ナビゲーション ボタンを長押しします。 を使用して、[Home]アイコン に移動します。 b. c. [Home(ホーム)]アイコンを選択します。 d. [Home(ホーム)]画面で [Select(選択)]ボタンを押して、メインメニューを選択します。 セットアップ メニュー メモ: セットアップ メニューでオプションを選択すると、次の動作に進む前にオプションを確認する必要があります。 表 27.
NIC インジケータコード システム背面の各 NIC には、動作およびリンク状態に関する情報を提供するインジケータがあります。アクティビティ LED インジ ケータはデータが NIC を介して流れているかどうかを示し、リンク LED インジケータは接続されているネットワークの速度を示し ます。 図 135. NIC インジケータコード 1. リンク LED インジケータ 2. アクティビティ LED インジケータ 表 29.
表 30.
表 31.
[ePSA Pre-boot System Assessment] (ePSA 起動前システムアセスメント)ウィンドウが表示され、システム内に検知された全 デバイスがリストアップされます。Diagnostics(診断)が検知された全デバイスのテストを開始します。 タスクの結果 システム診断プログラムのコントロール 表 32.
7 困ったときは トピック: • • • • リサイクルまたはサービス終了の情報 Dell へのお問い合わせ QRL によるシステム情報へのアクセス SupportAssist による自動サポートの利用 リサイクルまたはサービス終了の情報 特定の国では、この製品の引き取りおよびリサイクル サービスを行っています。システム コンポーネントを廃棄する場合は、 www.dell.com/recyclingworldwide を参照して、該当する国を選択します。 Dell へのお問い合わせ Dell では、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを提供しています。インターネットに接続されていない場 合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell の製品カタログで連絡先をご確認ください。これらのサービスは国および 製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell のセールス、テクニカルサポ ート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. www.dell.
● ● ● ● ハウツービデオ インストールおよびサービス マニュアル、LCD Diagnostics(診断)、機械的概要などの参照資料 特定のハードウェア構成および保証情報に簡単にアクセスするためのシステムのサービス タグ テクニカルサポートや営業チームへのお問い合わせのためのデルへの直接的なリンク 手順 1. www.dell.com/qrl にアクセスして、お使いの製品に移動する、または 2. お使いのスマートフォンまたはタブレットを使用して、お使いのシステムまたはクイック リソース ロケータ セクションで、モ デル固有のクイック リソース(QR)コードをスキャンします。 PowerEdge R7515 システム用 Quick Resource Locator 図 138.
8 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを表示するには、次の手順を実行します。 ● Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の「場所」列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: 製品名とモデルを確認する場合は、お使いのシステムの前面を調べてください。 3. [製品サポート]ページで、[[マニュアルおよび文書]]をクリックします。 ● 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 33. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース タスク 文書 場所 システムのセットア ップ システムをラックに取り付けて固 www.dell.
表 33. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース (続き) タスク 文書 場所 旧バージョンの iDRAC のマニュア ルについては、右記の URL にアク セスしてください。 www.dell.com/idracmanuals お使いのシステムで使用可能な iDRAC のバージョンを特定するに は、iDRAC Web インターフェイスで [[?]]、[[About]]の順にクリック します。 オペレーティング システムのイン www.dell.com/ ストールについての情報は、オペレ operatingsystemmanuals ーティング システムのマニュアル を参照してください。 ドライバおよびファームウェアの www.dell.com/support/drivers アップデートについての情報は、本 書の「ファームウェアとドライバを ダウンロードする方法」の項を参照 してください。 システムの管理 Dell が提供するシステム管理ソフト www.dell.
表 33. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース タスク 文書 場所 し、エラー コードを入力してから、 [検索]をクリックしてください。 システムのトラブル シューティング PowerEdge サーバーの問題を特定し www.dell.