Owners Manual
68 セットアップユーティリティの使い方
間違ったシステムパスワードを入力すると、パスワードの再入力を求める
メッセージが表示されます。
3
回目までに正しいパスワードを入力してく
ださい。間違ったパスワードを
3
回入力すると、間違ったパスワードの
入力回数とシステムの停止を示すエラーメッセージが表示され、システム
が停止し、シャットダウンします。このメッセージは、何者かが無許可で
システムの使用を試みたことを示す警告となります。
システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードを入力す
るまで、このエラーメッセージが表示されます。
メモ: Password Status(パスワードステータス)オプションの他に System
Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパス
ワード)オプションも併用すると、無許可の変更からシステムを保護する
ことができます。
既存のシステムパスワードの削除または変更
1
プロンプトが表示されたら、
<Ctrl><Enter>
を押して既存のシステム
パスワードを無効にします。
セットアップパスワードを入力するよう求められた場合は、ネット
ワーク管理者に問い合わせてください。
2
POST
中に
<F2>
を押して、セットアップユーティリティを起動し
ます。
3
System Security
(システムセキュリティ)画面フィールドを選択
して、
Password Status
(パスワードステータス)オプションが
Unlocked
(ロック解除)に設定されていることを確認します。
4
プロンプトが表示されたら、システムパスワードを入力します。
5
System Password
(システムパスワード)オプションに
Not
Enabled
(無効)と表示されていることを確認します。
System Password
(システムパスワード)オプションに
Not
Enabled
(有効)と表示されている場合、システムパスワードは削
除されています。
System Password
(システムパスワード)オプ
ションに
Enabled
(有効)が表示されている場合は、
<Alt><b>
を押
してシステムを再起動し、手順
2
~
手順
5
を繰り返します。