Dell™ PowerEdge™ R905 ハードウェアオーナー ズマニュアル
メモ、注意、警告 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明してい ます。 注意:ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を 回避するための方法を説明しています。 警告:物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示 しています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2007-2009 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられ ています。 本書に使用されている商標:Dell、DELL ロゴ、PowerEdge、および Dell OpenManage は Dell Inc. の商標です。AMD、AMD Opteron、およびこれらの組み合わせは、 Advanced Micro Devices, Inc.
目次 1 システムについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . その他の情報 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 前面パネルの機能およびインジケータ ハードドライブインジケータコード 背面パネルの機能およびインジケータ 外付けデバイスの接続 電源インジケータコード NIC インジケータコード LCD ステータスメッセージ LCD ステータスメッセージの問題の解決 LCD ステータスメッセージの消去 システムメッセージ 警告メッセージ 診断メッセージ アラートメッセージ 11 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 . . . 12 . . . . . . . 14 . . . . . 16 . . . . . . . 18 . . . . . . . . . . . . . 19 . . . . . . . . . . . . . . . 19 . . . . . . . . . . . . . . . 21 . . . . . . . . . . . . . .
2 セットアップユーティリティの使い方 . . . セットアップユーティリティの起動 エラーメッセージへの対応 セットアップユーティリティの使い方 セットアップユーティリティのオプション メイン画面 Memory Information(メモリ情報)画面 CPU Information(CPU 情報)画面 Integrated Devices(内蔵デバイス)画面 Serial Communication(シリアル通信)画面 System Security(システムセキュリティ) 画面 Exit(終了)画面 システムパスワードとセットアップパスワード の機能 システムパスワードの使い方 セットアップパスワードの使い方 忘れてしまったパスワードの無効化 ベースボード管理コントローラの設定 BMC セットアップモジュールの起動 BMC セットアップモジュールのオプ ション . . . . . . . . 49 . . . . . . . . . . . . . . . 49 50 . . . . 51 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
冷却ファン 冷却ファンの取り外し 冷却ファンの取り付け 冷却用エアフローカバーアセンブリ 冷却用エアフローカバーアセンブリの取 り外し 冷却用エアフローカバーアセンブリの取 り付け 電源ユニット 電源ユニットの取り外し 電源ユニットの取り付け プロセッサ拡張モジュール PEM または PEM シェルの取り外し PEM または PEM シェルの取り付け 拡張カード 拡張カードの取り付けガイドライン 拡張カードの取り付け 拡張カードの取り外し ライザーボード ライザーボードの取り外し ライザーボードの取り付け RAC カード オプションの RAC カードの取り付け 内蔵 USB メモリキー(オプション) オプションの内蔵 USB メモリキーの取 り付け TOE/iSCSI キー(オプション) SD メモリカード NIC ドーターカード NIC ドーターカードの取り付け NIC ドーターカードの取り外し . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 76 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
システムメモリ メモリモジュール取り付けのガイドラ イン メモリモジュールの取り付け メモリモジュールの取り外し プロセッサ プロセッサの取り外し プロセッサの取り付け オプティカルドライブの取り付け ハードドライブ 作業を開始する前に 起動デバイスの設定 ドライブのダミーの取り外し ドライブのダミーの取り付け ホットプラグ対応ハードドライブの取 り外し ホットプラグ対応ハードドライブの取 り付け ハードドライブキャリア内のハードドラ イブの交換 SAS コントローラカード SAS コントローラカードの取り外し SAS コントローラドーターカードの取 り付け SAS RAID コントローラカードバッテリー の取り付け 外付け SAS テープドライブの接続 外付けファイバーチャネルストレージデバイ スの接続 システムバッテリー システムバッテリーの交換 コントロールパネルアセンブリ コントロールパネルの取り外し . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 102 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
コントロールパネルの取り付け シャーシイントルージョンスイッチ シャーシイントルージョンスイッチの取 り外し シャーシイントルージョンスイッチの取 り付け SAS バックプレーン SAS バックプレーンの取り外し SAS バックプレーンの取り付け 周辺機器インタポーザボード 周辺機器インタポーザボードの取り外し 周辺機器インタポーザボードの交換 ファンインタポーザボード ファンインタポーザボードの取り外し ファンインタポーザボードの取り付け システム基板 システム基板の取り外し システム基板の取り付け 配電基板 配電基板の取り外し 配電基板の取り付け プロセッサ拡張モジュールボード PEM ボードの取り外し PEM ボードの取り付け . . . . . . . . 133 . . . . . . . . 134 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 134 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 136 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
周辺機器のチェック 外部接続のトラブルシューティング ビデオサブシステムのトラブルシューティ ング キーボードまたはマウスのトラブルシュー ティング シリアル I/O 問題のトラブルシューティング シリアル I/O デバイスのトラブルシューテ ィング USB デバイスのトラブルシューティング NIC のトラブルシューティング システムが濡れた場合のトラブルシューティ ング システムが損傷した場合のトラブルシューティ ング システムバッテリーのトラブルシュー ティング 電源ユニットのトラブルシューティング システム冷却問題のトラブルシューティング ファンのトラブルシューティング システムメモリのトラブルシューティング オプティカルドライブのトラブルシューティ ング ハードドライブのトラブルシューティング SAS コントローラまたは SAS RAID コントロー ラのトラブルシューティング 外付け SCSI テープドライブのトラブルシュー ティング 拡張カードのトラブルシューティング マイクロプロセッサのトラブルシュー ティング 8 目次 . . . . . . . . . . . . . . . . . .
5 システム診断プログラムの実行 . . . . . . の使い方 システム診断プログラムの機能 システム診断プログラムを使用する状況 システム診断プログラムの実行 システム診断プログラムのテストオプション カスタムテストオプションの使い方 テストするデバイスの選択 診断オプションの選択 情報および結果の表示 Dell PowerEdge Diagnostics . . . . . . . . 187 . . . . . . . . . . . 187 . . . . . 188 . . . . . . . . . . . 188 . . . 189 . . . . . . . . 189 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 189 190 190 . . . . . . . . . . . 191 . . . . . . . . . . . . .
目次
システムについて 本項では、お使いのシステムの主な機能を実現する物理的なインタ フェース機能、およびファームウェア ソフトウェアのインタフェース 機能について説明します。システムの前面パネルおよび背面パネルにあ る物理コネクタを使用することで、接続やシステムの拡張が容易に行え ます。システムファームウェア、アプリケーション、および は、シ ステムやコンポーネントの状態を監視し、問題が発生した場合に警告を 発します。システムの状態は次のいずれかによって報告されます。 • 前面 / 背面パネルインジケータ • LCD ステータスメッセージ • システムメッセージ • 警告メッセージ • 診断メッセージ • アラートメッセージ 本項では、上記の各タイプのメッセージについて説明し、考えられる原 因と、メッセージに示された問題を解決するための処置についても説明 します。また、システムのインジケータおよびその機能について図を 使って説明します。 / OS その他の情報 警告:『製品情報ガイド』には、安全および認可機関に関する情報が記 載されています。保証情報に関しては、『サービス & サポートのご案内』 を参照し
• • • • システム管理ソフトウェアのマニュアルでは、システム管理ソフト ウェアの機能、動作要件、インストール、および基本操作について 説明しています。 OS のマニュアルでは、OS ソフトウェアのインストール手順(必要 な場合)や設定方法、および使い方について説明しています。 システムとは別に購入されたコンポーネントのマニュアルでは、購 入されたオプション装置の取り付けや設定について説明しています。 システム、ソフトウェア、またはマニュアルの変更に関して記載さ れたアップデート情報がシステムに付属していることがあります。 メモ:アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれ ている場合がよくありますので、support.dell.
表 1-1.
前面パネルの機能およびインジケータ システム前面パネルのオプションのラックベゼルの背面にあるボタン、 インジケータ、およびコネクタを 図 に示します。 1-1 図 1-1. 前面パネルの機能およびインジケータ 1 2 3 4 5 6 7 8 表 1-2.
表 1-2.
ハードドライブインジケータコード ハードドライブキャリアには、ドライブ動作インジケータとドライブス テータスインジケータという 2 つのインジケータがあります。図 1-2 を 参照してください。 図 1-2.
表 1-3.
背面パネルの機能およびインジケータ システム背面パネルにあるボタン、インジケータ、およびコネクタを 図 に示します。 1-3 図 1-3.
外付けデバイスの接続 システムに外付けデバイスを接続する場合は、次のガイドラインに従っ てください。 • ほとんどのデバイスは特定のコネクタに接続する必要があります。 また、デバイスドライバをインストールしないとデバイスは正常に 動作しません。デバイスドライバは、通常 OS ソフトウェアまたはデ バイス本体に付属しています。取り付けおよび設定の詳細について は、デバイスに付属のマニュアルを参照してください。 • 外付けデバイスを取り付けるときは、必ずシステムの電源を切って ください。次に、(デバイスのマニュアルに特別な指示がない限り) システムの電源を入れる前に外付けデバイスの電源を入れます。 個々のコネクタの詳細については、191 ページの「ジャンパおよびコネク タ」を参照してください。I/O ポートやコネクタを有効または無効にする 方法と設定方法については、49 ページの「セットアップユーティリティ の使い方」を参照してください。 電源インジケータコード 前面パネルの電源ボタンによって、システムの電源ユニットへの電源入 力を制御します。電源ボタンのインジケータは、電源の状態に関する情 報を提供します
表 1-5. 電源ユニットインジケータ インジケータ 機能 電源ユニットス 緑色は、電源ユニットが動作中で、システムに DC 電源が 供給されていることを示します。 テータス 電源ユニットの 黄色は電源ユニットに問題があることを示します。 障害 AC ラインステー 緑色は、有効な AC 電源が電源ユニットに接続され、使用 タス 可能であることを示します。 図 1-4.
NIC インジケータコード システムの背面パネルの各 にはインジケータがあり、ネットワー ク動作およびリンク状態を示します。図 を参照してください。 インジケータコードのリストを 表 に示します。 NIC 1-5 NIC 図 1-5. 1-6 NIC インジケータ 1 リンクインジケータ 表 1-6.
LCD ステータスメッセージ システムのコントロールパネル には、システムが正常に動作して いる場合、またはシステムに注意が必要な場合を示すステータスメッ セージが表示されます。 の青色点灯は正常な動作状態、黄色点灯はエラー状態を示します。 には、ステータスコードとその内容を説明するテキストで構成さ れるメッセージがスクロール表示されます。 ステータスメッセー ジとその考えられる原因のリストを 表 に示します。 メッセー ジは、システムイベントログ( )に記録されたイベントに基づきま す。 およびシステム管理設定の詳細については、システム管理ソフ トウェアのマニュアルを参照してください。 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 LCD LCD LCD LCD 1-7 LCD SEL SEL お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな い。 メモ:システムが起動しない場合は、LCD にエラーコードが表示される
表 1-7.
表 1-7. LCD ステータスメッセージ (続き) 1 行目の 2 行目の 原因 対応処置 メッセージ メッセージ E122E CPU # VDDA プロセッサ # VDDA の電 201 ページの「困ったと 圧が許容範囲を超えま きは」を参照してくだ した。 さい。 E122F 2.5V PwrGd 電圧レギュレータ(2.5V) 201 ページの「困ったと に障害が発生しました。 きは」を参照してくだ さい。 E1231 1.2V HTCORE HTCORE 電圧レギュレー 201 ページの「困ったと PwrGd タ(1.
表 1-7.
表 1-7.
表 1-7.
表 1-7.
表 1-7.
表 1-7.
表 1-7.
表 1-7.
表 1-7.
表 1-7.
表 1-7.
LCD ステータスメッセージの消去 温度、電圧、ファンなどセンサーに関する障害については、センサーが 通常の状態に戻ると、 メッセージは自動的に表示されなくなりま す。たとえば、コンポーネントの温度が許容範囲を超えた場合、障害が あることが に表示されます。温度が許容範囲内に戻ると、メッ セージは から消去されます。その他の障害の場合、ディスプレイ からメッセージを消去する処置を行う必要があります。 のクリア このタスクはリモートで実行できますが、システ ムのイベント履歴は削除されます。 電力サイクル システムの電源を切り、コンセントから外しま す。約 秒待ってから電源ケーブルを接続し、システムを再起動 します。 これらの処置のいずれかを実行すると障害メッセージが消去され、ス テータスインジケータと の色が通常の状態に戻ります。以下の状 況では、メッセージが再表示されます。 センサーが通常の状態に戻ったが、再びエラーが発生し、 エン トリが新たに作成された場合。 システムがリセットされ、新しいエラーイベントが検出された 場合。 同じ表示エントリへマップされる障害が別のソースから記録され た場合。 LCD
システムメッセージ システムに問題がある可能性が検出されると、システムメッセージが画 面に表示されます。システムメッセージとその考えられる原因および対 応処置のリストを 表 に示します。 メモ:表示されたシステムメッセージが 表 1-8 に記載されていない場合 1-8 は、メッセージが表示されたときに実行していたアプリケーションのマ ニュアルや、OS のマニュアルを参照して、メッセージの説明と推奨され ている処置を確認してください。 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな い。 表 1-8.
表 1-8. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 BIOS Manufacturing システムが製造モード システムを再起動して製造 になっています。 モードを解除します。 mode detected.MANUFACTURING MODE will be cleared before the next boot.System reboot required for normal operation. BIOS Update Attempt Failed! Caution!NVRAM_CLR jumper is installed on system board.
表 1-8. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Error: Incorrect CPU n の DIMM グループ メモリ構成の詳細について memory が正しく設定されてお は、103 ページの「メモリ configuration らず、システムが停止 モジュール取り付けのガイ する原因となりました。 ドライン」を参照してくだ CPU n さい。問題が解決しない場 合は、172 ページの「シス テムメモリのトラブル シューティング」を参照し てください。 !*** Error: Remote Remote Access Controller Remote Access Controller が Access Controller の初期化エラー。 正しく取り付けられている initialization ことを確認します。93 ペー failure *** RAC ジの「オプションの RAC virtual USB カードの取り付け」を参照 devices may not be してください。 available...
表 1-8.
表 1-8.
表 1-8. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 PCIe Degraded Link 表示されているスロッ トの PCIe カードに障害 Width Error: があるか、または正し Embedded Bus#nn/Dev#nn/ く取り付けられていま Funcn せん。 Expected Link Width is n Actual Link Width is n PCIe Fatal Error caused a system reset: Slot n または Embedded Bus#nn/Dev#nn/ Funcn Please check the system event log for details.
表 1-8. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Plug & Play PCI デバイスの初期化中 にエラーが発生しまし Configuration た。システム基板に障 Error 害があります。 Read fault Requested sector not found がハードドライブ からデータを読み取れ ません。ディスク上の 特定のセクターが見つ からなかったか、要求 されたセクターが不良 です。 OS ケーブルが接続さ れていないか、RAC カードを取り付けた拡 張スロットが間違って います。 Remote Access RAC Controller cable error or incorrect card in the RAC slot. Remote Access Controller not installed in the RAC slot.
表 1-8.
表 1-8. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 This system マイクロプロセッサが システムに対応してい supports only Opteron n series ません。 対応処置 サポートされている(組み 合わせの)マイクロプロ セッサを取り付けます。 114 ページの「プロセッサ processors.
表 1-8. システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Utility partition POST 中に キーが 起動ハードドライブにユー 押されましたが、起動 ティリティパーテション not available ハードドライブにユー を作成します。システム ティリティパーティ に付属の CD を参照してく ションが存在しません。 ださい。 Warning: Following CPUn によって使用され 172 ページの「システムメ ているメモリモジュー モリのトラブルシューティ faulty DIMMs are ルに障害があるか、ま ング」を参照してください。 disabled: たは正しく装着されて CPUn: DIMM n いません。 CPUn: DIMM n Total memory size is reduced.
表 1-8.
システムについて
セットアップユーティリティの 使い方 システムのセットアップを完了したら、セットアップユーティリティを 起動して、システム設定およびオプション設定を確認します。表示され た情報を将来の参考のために記録しておきます。 セットアップユーティリティは、次のような場合に使用します。 • ハードウェアを追加、変更、または取り外した後に、NVRAM に保 存されたシステム設定を変更する。 • 時刻や日付などのユーザーが選択可能なオプションを設定または変 更する。 • 内蔵デバイスを有効または無効にする。 • 取り付けたハードウェアと設定との間の不一致を修正する。 セットアップユーティリティの起動 1 2 システムの電源を入れるか、再起動します。 次のメッセージが表示されたら、すぐに を押します。 F2 = System Setup を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの起動 が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、この手 順を実行してください。 メモ:システムシャットダウンの正しい順序を確認するには、OS に 付属のマニュアルを参照してください。 エラーメッ
メモ:メモリのアップグレード後、最初にシステムを起動する際に、シ ステムメッセージが表示されるのは正常です。 セットアップユーティリティの使い方 セットアップユーティリティ画面で情報の表示や変更、プログラムの終 了などに使用するキーのリストを 表 2-1 に示します。 表 2-1.
セットアップユーティリティのオプション メイン画面 セットアップユーティリティを起動すると、セットアップユーティリ ティのメイン画面が表示されます(図 2-1 を参照)。 図 2-1.
表 2-2. セットアップユーティリティのオプション オプション 説明 System Time システム内蔵時計の時刻を設定します。 System Date システム内蔵カレンダーの日付を設定します。 Memory 取り付けられているメモリに関連する情報を表示します。 Information 54 ページの「Memory Information(メモリ情報)画面」を 参照してください。 CPU マイクロプロセッサに関する情報を表示します(速度、 Information キャッシュサイズなど)。55 ページの「CPU Information (CPU 情報)画面」を参照してください。 Boot Sequence システム起動時にシステムが起動を試みるデバイスの順序 を指定します。利用可能なオプションは、ディスケットド ライブ、CD ドライブ、ハードドライブ、およびネット ワークです。 メモ:SAS アダプタに取り付けられた外付けデバイスから のシステム起動はサポートされていません。外付けデバイ スからの起動に関する最新のサポート情報については、 support.dell.
表 2-2.
(メモリ情報)画面 Memory Information Memory Information(メモリ情報)画面の情報フィールドに表示さ れる説明を 表 2-4 に示します。 表 2-3.
表 2-3. Memory Information(メモリ情報)画面 (続き) オプション 説明 Low Power Mode メモリの Low Power Mode(節電モード)の有効 / 無効を 切り替えます。Disabled(無効)に設定すると、メモリ (デフォルトは は最大速度で動作します。Enabled(有効)に設定する Disabled) と、メモリは節電のために低速で動作します。 CPU Information (CPU 情報)画面 CPU Information(CPU 情報)画面の情報フィールドに表示されるオ プションのリストおよび説明を 表 2-4 に示します。 表 2-4.
AMD PowerNow!™ テクノロジの有効化 AMD PowerNow! テクノロジは、当面のタスクに応じて動作周波数や 電圧を動的に調整することで、プロセッサのパフォーマンスを自動的に 制御します。最大限のパフォーマンスを必要としないアプリケーション を使用する場合に、電力を大幅に節約できます。パフォーマンスが制御 された状態でも操作に対する反応は十分にあり、必要時にはプロセッサ のパフォーマンスが最大になり、可能な場合は自動的に節電されます。 メモ:AMD PowerNow! がサポートされるかどうかは、OS およびお使いの システムで使用されているバージョンによって異なります。お使いの OS でこの機能が完全にサポートされていない場合は、AMD PowerNow! を無 効にしてください。詳細については、お使いの OS のユーザーズガイドを 参照してください。 AMD PowerNow! の機能を無効にするには、セットアップユーティリ ティを実行し、CPU Information(CPU 情報)画面で DemandBased Power Management(デマンドベースの電力管理)オプシ
表 2-5.
表 2-6.
表 2-7.
表 2-7.
表 2-7.
既存のパスワードを変更したり削除したりするには、そのパスワードを 事前に知っておく必要があります(65 ページの「既存のシステムパス ワードの削除または変更」を参照)。パスワードを忘れると、トレーニ ングを受けたサービス技術者がパスワードジャンパの設定を変更してパ スワードを無効にし、既存のパスワードを消去するまで、システムを操 作したり、セットアップユーティリティの設定を変更したりすることは できません。この手順は、191 ページの「忘れてしまったパスワードの 無効化」に記載されています。 システムパスワードの使い方 システムパスワードを設定すると、パスワードを知っているユーザーで なければ、システムの全機能を使用することはできません。System Password(システムパスワード)オプションが Enabled(有効)に 設定されている場合、システムパスワード要求のプロンプトがシステム の起動後に表示されます。 システムパスワードの設定 システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティ を起動して、System Password(システムパスワード)オプションを 確認します。 シス
システムパスワードが設定されておらず、システム基板上のパスワード ジャンパが有効な位置(デフォルト)に設定されている場合、System Password(システムパスワード)オプションは Not Enabled(無効) と表示され、Password Status(パスワードステータス)フィールド は Unlocked(ロック解除)と表示されます。システムパスワードを設 定するには、次の手順を実行します。 1 Password Status(パスワードステータス)オプションが Unlocked (ロック解除)に設定されていることを確認します。 2 System Password(システムパスワード)オプションをハイライト表 示して、 を押します。 3 このフィールドに新しいシステムパスワードを入力します。 パスワードは半角の英数字で 32 文字まで入力できます。 いずれかの文字キー(またはブランクスペースとしてスペースキー) を押すと、フィールドには文字の代わりにプレースホルダが表示さ れます。 パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。ただし 無効なキーの組み合わせもあります。パスワ
システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 メモ:セットアップパスワードを設定している場合(65 ページの「セッ トアップパスワードの使い方」を参照)、システムはセットアップパス ワードをシステムパスワードの代用として受け付けます。 Password Status(パスワードステータス)オプションが Unlocked (ロック解除)に設定されている場合は、パスワードセキュリティを有 効のままにしておくことも無効にすることもできます。 パスワードセキュリティを有効のままにしておくには、次の手順を実行 します。 1 システムの電源を入れるか、または を押してシステ ムを再起動します。 2 パスワードを入力し、 を押します。 パスワードセキュリティを無効にするには、次の手順を実行します。 1 システムの電源を入れるか、または を押してシステ ムを再起動します。 2 パスワードを入力し、 を押します。 システムの電源を入れたり を押してシステムを再起 動したりするたび
既存のシステムパスワードの削除または変更 1 プロンプトが表示されたら、 を押して既存のシステムパ スワードを無効にします。 セットアップパスワードを入力するよう求められた場合は、ネット ワーク管理者に問い合わせてください。 2 POST 中に を押して、セットアップユーティリティを起動し ます。 3 System Security(システムセキュリティ)画面フィールドを選択し て、Password Status(パスワードステータス)オプションが Unlocked (ロック解除)に設定されていることを確認します。 4 プロンプトが表示されたら、システムパスワードを入力します。 5 System Password(システムパスワード)オプションに Not Enabled (無効)と表示されていることを確認します。 System Password(システムパスワード)オプションに Not Enabled(有効)と表示されている場合、システムパスワードは削 除されています。System Password(システムパスワード)オプ ションに Enabled(有効)が表示されている
パスワードは半角の英数字で 32 文字まで入力できます。 いずれかの文字キー(またはブランクスペースとしてスペースキー) を押すと、フィールドには文字の代わりにプレースホルダが表示され ます。 パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。ただし無効 なキーの組み合わせもあります。無効な組み合わせで入力すると、ビー プ音が鳴ります。パスワードの入力時に文字を削除するには、 または左矢印キーを押します。 パスワードの確認が終わると、Setup Password(セットアップパス ワード)の設定は Enabled(有効)に変わります。次にセットアップ ユーティリティを起動すると、セットアップパスワードの入力を求める プロンプトが表示されます。 Setup Password(セットアップパスワード)オプションの変更は、 ただちに有効になります(システムを再起動する必要はありません)。 セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に 設定されている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないと、 ほとんどのセッ
既存のセットアップパスワードの削除または変更 1 セットアップユーティリティを起動して、System Security(システム セキュリティ)オプションを選択します。 2 Setup Password(セットアップパスワード)オプションをハイライト 表示し、 を押してセットアップパスワードウィンドウにアク セスし、 を 2 回押して既存のセットアップパスワードをクリ アします。 設定が Not Enabled(無効)に変わります。 3 新しいセットアップパスワードを設定する場合は、65 ページの 「セットアップパスワードの設定」の手順を実行します。 忘れてしまったパスワードの無効化 191 ページの「忘れてしまったパスワードの無効化」を参照してく ださい。 ベースボード管理コントローラの設定 ベースボード管理コントローラ(BMC)を使用すると、システムの設 定、監視、回復をリモートで行うことができます。BMC には以下の機 能があります。 • システムの内蔵 NIC を使用する • 障害の記録と SNMP 警告を有効にする • システムイベントログとセンサーステータスへ
BMC 1 2 セットアップモジュールの起動 システムの電源を入れるか、再起動します。 POST 後、プロンプトが表示されたときに、 を押します。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システム の起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、 この手順を実行してください。 BMC セットアップモジュールのオプション BMC セットアップモジュールのオプションのリストと EMP(緊急管理 ポート)の設定方法の詳細については、BMC の『ユーザーズガイド』 を参照してください。 68 セットアップユーティリティの使い方
システム部品の取り付け 本項では、以下のシステム部品を取り付ける方法について説明します。 • 前面ベゼル • システムカバー • 冷却ファンモジュール • 冷却用エアフローカバーアセンブリ • 電源ユニット • プロセッサ拡張モジュール(PEM) • 拡張カード • ライザーボード • RAC カード • 内蔵 USB メモリキー • TOE/iSCSI キー • SD メモリカード • NIC ドーターカード • システムメモリ • プロセッサ • オプティカルドライブ • ハードドライブ • SAS コントローラカード • RAID バッテリー • 外付け SAS テープドライブ • 外付けファイバーチャネルデバイス • システムバッテリー • コントロールパネルアセンブリ • シャーシイントルージョンスイッチ • SAS バックプレーンボード システム部品の取り付け 69
• • • • • 周辺機器インタポーザボード ファンインタポーザボード システム基板 配電基板 プロセッサ拡張モジュールボード 推奨するツール 本項の手順を実行するには、以下のアイテムが必要です。 • システムキーロックのキー • #2 プラスドライバ • T10 Torx ドライバ • 細めのマイナスドライバ • 静電気防止用リストバンド システムの内部 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 図 3-1 は、ベゼル、システムカバー、プロセッサ拡張モジュール、およ び冷却用エアフローカバーアセンブリが取り外された状態のシステムの 内部配置図です。 注意:システムの電源が入っている場合は、エアフローカバーアセンブ リを取り外さないでください。ファンによる
図 3-1.
システム基板には、システムの制御回路やその他の電子部品が搭載され ています。プロセッサとメモリモジュールは、システム基板とオプショ ンのプロセッサ拡張モジュール(PEM)に取り付けてあります。 ハードドライブベイには、オプションの 2.5 インチハードドライブを 8 台まで、またはオプションの 3.
オプションの前面ベゼルの取り外しと取り 付け 1 2 3 ベゼルの左端のキーロックを解除します。 ベゼルの左端を前面パネルと反対の方向へ動かします。 ベゼル右端のフックを外し、ベゼルをシステムから取り外します。 図 3-2.
ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 警告:システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り てください。けがを防ぐために、決してシステムを一人で持ち上げようと しないでください。 システムカバーの取り外し 1 2 3 4 74 冷却ファンやハードディスクドライブなどのホットプラグ対応コン ポーネントを取り付ける場合を除き、システムとシステムに接続さ れている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントと周辺 機器から外します。 ラッチ上のラッチリリースロックを反時計方向に回してアンロック の位置にします。図 3-3 を参照してください。 システム上部のラッチを持ち上げ、カバーを後方にスライドさせ ます。図 3-3 を参照してください。 カバーの両側をつかんで、カバーをシステムから慎重に持ち上げて、 取り外します。 システム部品の取り付け
図 3-3.
冷却ファン お使いのシステムでは、ホットプラグ対応の冷却ファン 4 台がシステ ム基板に直接接続されています。 注意:特定のファンに問題が発生した場合には、システム管理ソフト ウェアによってファンの番号が示されるため、問題のファンを容易に識 別し、交換することができます。 冷却ファンの取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 メモ:個々のファンモジュールの取り外し手順は同じです。 1 2 76 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 ファン上部の 2 つのラッチをはさむように押し、ファンを取り外し ます。図 3-4 を参照してください。 システム部品の取り付け
図 3-4.
冷却用エアフローカバーアセンブリ 冷却用エアフローカバーアセンブリの取り外し 注意:冷却用エアフローカバーアセンブリを取り外した状態でシステム を使用しないでください。ファンによる空気の流れでシステムを冷却する ためには、冷却用エアフローカバーアセンブリが必要です。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 プロセッサ拡張モジュール(PEM)を取り外します。82 ページの 「PEM または PEM シェルの取り外し」を参照してください。 4 冷却用エアフローカバーアセンブリは、角を持ち上げて取り外して ください。図 3-5 を参照してください。 1 78 システム部品の取り付け
図 3-5.
冷却用エアフローカバーアセンブリの取り付け 1 2 エアフローカバーアセンブリをまっすぐにゆっくりとシステム内に 下ろします。エアフローカバーの 4 角のスナップがシステム基板上 の対応する 4 つの位置合わせピンに被さります。図 3-5 を参照してく ださい。 完全に装着されるまで、冷却用エアフローカバーアセンブリを静か に押し下げます。エアフローカバーアセンブリが正しく取り付けら れると、エアフローカバーの上面がファンベイと同一面に揃います。 電源ユニット システムには 2 台の電源ユニットを取り付けることができます。2 台目 の電源ユニットは、ホットプラグ対応の冗長電源として機能します。 注意:電源ユニットを 2 台取り付け、両方を AC 電源に接続した場合に限 り、システムは冗長モードになります。デルによるテストまたはサポート を受けていないサードパーティ製のコンポーネント(PCI カードなど)が 取り付けられている場合は、電源ユニットが一部の入力電圧帯で冗長でな くなる場合があります。 注意:電源ユニットが 1 台しか取り付けられていないシステムを長時間 使用すると、システムがオーバーヒート
図 3-6.
注意:電源ケーブルを接続する際に、ケーブルをストレインリリーフ ループに通します。 メモ:2 台の電源ユニットがあるシステムでは、新しい電源ユニットを取 り付けたら、システムが電源を認識するまで数秒待ち、状態を確認しま す。電源ユニットのステータスインジケータが緑色に点灯して、電源ユ ニットが正常に機能していることを示します(図 1-4 を参照)。 プロセッサ拡張モジュール お使いのシステムには、次の 2 種類のプロセッサ拡張モジュールアセ ンブリのうち、どちらか一方が使用されています。 • 4 プロセッサシステムの場合、プロセッサ拡張モジュール(PEM) には、プロセッサソケット 2 個とメモリモジュールソケット 16 個が 装備されたプロセッサ拡張モジュールボードが搭載されています。 • 2 プロセッサシステムの場合は、プロセッサ拡張モジュールシェル (PEM シェル)にエアーバッフルが 1 個装備されています。 注意:2 プロセッサシステムの場合は、システム内の冷却効果を確保する ために PEM シェルを必ず取り付けてください。 PEM 1 2 3 82 または PEM シェルの取り外し
図 3-7.
をシャーシから持ち上げます。 4 プロセッサの PEM を取り外す場合は、PEM を慎重に裏返し、ハン ドルを閉じ位置に動かしてから、PEM を作業面に置いてください。 図 3-8 を参照してください。 4 PEM 5 図 3-8.
PEM ボードを取り外せるようにするには、冷却用エアフローカバーを 取り外します。図 3-9 を参照してください。 図 3-9.
PEM または PEM シェルの取り付け 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 2 PEM ボード(4 プロセッサシステムの場合)またはエアーバッフル (2 プロセッサシステムの場合)が下向きになるように PEM を回転さ せます。 3 PEM ハンドルを回転させて完全に開きます。 4 PEM の両側に 3 つずつあるガイドピンをシャーシ両側の対応するス ロットに合わせます。図 3-7 を参照してください。 5 PEM をシステム内に下ろし、PEM がシャーシ内に完全に装着される まで PEM ハンドルを回転させます。 1 拡張カード 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムでは、システム基板のコネクタに PCI-Express(PCIe) 拡張カードを 8 枚まで取り付けることができます(図 3-10 を参照)。 • どのスロットにもフルハイト、ハーフレングスのカードを取り付 けることができます。 • 25 W のカードを 2 枚まで取り付けることができます。その他は 15 W のカードを取り付けてください。 • スロット 1、2、5、6、7 は x4 レーン幅 PCIe 拡張スロット
図 3-10.
拡張カードの取り付け 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 88 拡張カードを箱から出し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 新しいカードを追加する場合は、適切な拡張カードスロットを選択 してください。86 ページの「拡張カードの取り付けガイドライン」 を参照してください。 拡張カードリテイナを開き、フィラーブラケットを取り外します。 図 3-11 を参照してください。 拡張カードを取り付けます。 a
図 3-11.
7 8 拡張カードにすべてのケーブルを接続します。 • RAC カードを取り付ける場合は、93 ページの「RAC カード」を参 照してください。 • SAS コントローラカードを取り付ける場合は、125 ページの 「SAS コントローラドーターカードの取り付け」を参照してくだ さい。 システムカバーを閉じます。75 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 拡張カードの取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 カードからすべてのケ
ライザーボード お使いのシステムでは、次の 2 種類のライザーボードが使用できます。 • 2 プロセッサ(2P)ライザーボード • 4 プロセッサ(4P)ライザーボード 図 3-12.
システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 PEM を取り外します。82 ページの「PEM または PEM シェルの取り外 し」を参照してください。 ライザーボードを取り外すには、ライザーがソケットから外れるま で、両方のライザー固定ラッチを持ち上げます。次に、固定ラッチ を持ち上げながら、シャーシからライザーボードを取り外します。 図 3-13 を参照してください。 2 3 4 図 3-13.
ライザーボードの取り付け 1 2 3 4 5 6 7 8 必要があれば、ライザーボードのコネクターから保護キャップを外 します。 ライザーボードの両方の固定ラッチを開き、図 3-13 に示す向きにラ イザーを設置します。 固定ラッチでライザーボードを押さえ、システム基板の 2 つのライ ザーガイドポストとライザーの位置を合わせます。ライザーボード がタテ方向にまっすぐに向くように設置します。 完全にライザーボードのガイドポスト穴にガイドポストがはめ込ま れるように、ライザーボードをまっすぐ下に押し下げます。図 3-13 を参照してください。 固定ラッチが水平になり、ライザーカードが所定の位置にロックさ れるまで、両方の固定ラッチを同時に閉じます。 PEM を取り付けます。86 ページの「PEM または PEM シェルの取り付 け」を参照してください。 システムカバーを閉じます。75 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 システムおよび周辺機器をそれぞれの電源に接続します。 RAC カード オプションの RAC カードの取り付け 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技
4 5 6 次の手順で、INTERNAL STORAGE とラベル表示されている拡張スロッ トからストレージコントローラカードを一時的に取り外します。 a カードからすべてのケーブルを外します。 b ストレージコントローラカードの端をつかんで、カードコネクタ から慎重に取り外します。 次の手順で、RAC カードを RAC_CONN と表示されているスロットに 取り付けます。 a RAC カードを、NIC コネクタが背面パネルの RAC NIC 開口部に入 る角度にします。図 3-14 を参照してください。 b カードの端のコネクタを、拡張カードコネクタに合わせます。 c カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかりと挿入 し、カードを固定します。 RAC の 2 個のコネクタ(図 3-14 を参照)と、システム基板上の 2 個の 対応するコネクタの間を、RAC に付属の 50 ピン管理ケーブルと 44 ピ ン MII ケーブルで接続します(図 6-1 を参照)。 図 3-14.
9 10 11 12 システムカバーを閉じます。75 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 システムと周辺機器の電源ケーブルをコンセントに接続し、電源を 入れます。 セットアップユーティリティを起動し、Boot Sequence(起動順序) の設定が変更され、RAC が認識されていることを確認します。 49 ページの「セットアップユーティリティの使い方」を参照してく ださい。 セットアップユーティリティを終了し、システムを再起動します。 システムが起動すると、Remote Access Controller Detected(Remote Access Controller が検出されました)という メッセージと、RAC 用の オプション ROM とファームウェアの情報 が表示されます。 を押して、RAC の設定画面を表示します。RAC の設定と 使い方については、RAC のマニュアルを参照してください。 内蔵 USB メモリキー(オプション) システムのシステム基板には、オプションの USB フラッシュメモリ キーに使用する内部 USB コネクタがあります(
ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 システム基板上の USB コネクタの位置を確認します(図 6-1 を参 照)。 ボードの USB コネクタに USB メモリキーを挿入します。図 3-15 を参 照してください。 図 3-15.
TOE/iSCSI キー(オプション) システムの内蔵 NIC 用の TOE、iSCSI、およびその他の将来の機能は、 システム基板の TOE_KEY ソケットにオプションの NIC ハードウェア キーを取り付けることによって有効になります。 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 メモ:TOE 機能を使用するには、TOE OS のサポートと Microsoft® スケー ラブルネットワークパックが必要です。 メモ:将来の NIC 機能がサポートされている場合は、元の TOE/iSCSI ハー ドウェアキーを新しいハードウェアキーと交換する必要があります。 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 2 システムカバーを開きます。74
図 3-16.
SD メモリカード オプションの SD メモリカードをシステム基板上のコネクタに取り付け ることができます。 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 8 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 SD カードのヒンジを逆向きに折り曲げます。 SD カードのラベルが上を向き、ホルダーのガイドピンが SD カード の左側になるように、SD カードを SD カードホルダーに差し込みま す。 システム基板の SD カードコネクターを見つけます。図 6-1 を参照し てください。 シャーシウォールの逆方向を向くように S
NIC 1 2 3 4 100 ドーターカードの取り付け 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 スロット 6 と 7 に拡張カードを取り付けている場合は、カードを取り 付けるために拡張カードを一時的に取り外します。90 ページの「拡 張カードの取り外し」を参照してください。 カードを、カードの NIC コネクタが背面パネルのカード開口部に入 る向きにします。図 3-17 を参照してください。 システム部品の取り付け
図 3-17.
8 9 NIC 1 2 3 4 5 システムカバーを閉じます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 システムを電源に接続し、システムの電源を入れます。 ドーターカードの取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 スロット 6 と 7 に拡張カードを取り付けている場合は、NIC カードを 取り外すために拡張カードを一時的に取り外す必要があります。 90 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 カードの前端にある青色の保持突起タブ
16 個のメモリソケットは、システム基板上の冷却用エアフローカバー の下にあります。プロセッサ 4 個のシステムでは、プロセッサ拡張モ ジュールボード(PEM)上にさらに 16 個のソケットがあります。各プ ロセッサには 2 つのメモリチャネルがあり、チャネルごとに 4 個のメ モリモジュールスロットのセットに分かれています。 お使いのシステムハードウェアは、NUMA(Non-Uniform Memory Architecture)をサポートしています。アクセスタイムを短縮するため に、各プロセッサには独自のメモリコントローラとローカルメモリが ありますが、プロセッサは別のプロセッサからメモリにアクセスする こともできます。この機能をサポートする OS がインストールされてい る場合は、このアーキテクチャによりシステムパフォーマンスが向上し ます。 注意:NUMA を有効にするには、セットアップユーティリティを実行し て Node Interleaving(ノードのインタリービング)オプションを無効にし ます。49 ページの「セットアップユーティリティの使い方」を参照してく ださい。 メモリモジュール取り
表 3-1.
表 3-2.
表 3-2.
メモリモジュールの取り付け 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 警告:メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高 温です。メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。メ モリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュールのコンポー ネントには指を触れないでください。 1 2 3 4 5 6 7 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 PEM(プロセッサ 4 個の構成の場合)または PEM シェル(プロセッ サ 2 個の構成の場合)を取り外します。82 ページの「PEM または PE
図 3-18.
11 12 13 14 15 16 冷却用エアフローカバーアセンブリを取り付けます。 – システム基板にメモリモジュールを取り付ける場合は、80 ペー ジの「冷却用エアフローカバーアセンブリの取り付け」を参照し てください。 – システム基板にメモリモジュールを取り付ける場合は、図 3-9 を 参照してください。 PEM を取り付けます。86 ページの「PEM または PEM シェルの取り付 け」を参照してください。 システムカバーを閉じます。75 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 システムを起動し、 を押してセットアップユーティリティを起 動し、メインのシステムセットアップ画面の System Memory(システ ムメモリ)設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取 り付けられていない可能性があります。手順 2 ~ 手順 14 を繰り返 し、メモリモジュールがソケットにしっかり装着されていることを 確認します。 システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行
2 3 4 5 6 7 8 9 110 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 PEM を取り外します。82 ページの「PEM または PEM シェルの取り外 し」を参照してください。 冷却用エアフローカバーアセンブリを取り外します。 – システム基板からメモリモジュールを取り外す場合は、78 ペー ジの「冷却用エアフローカバーアセンブリの取り外し」を参照し てください。 – PEM からメモリモジュールを取り外す場合は、図 3-9 を参照し てください。 メモリモジュールソケットの位置を確認します。図 6-1 を参照してく ださい。 メモリモジュールがソケットから飛び出して外れるまで、ソケッ トの両側にあるイジェクタを押し開きます。図 3-18 を参照してくだ さい。 メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には 絶対に触れないでください。 冷却用エアフローカバーアセンブリを取り付けます。 – システム基板からメモリモジュールを取り外す場合は、80 ペー ジの「冷却用エアフローカバーアセンブリの取り付け」を参照し てください。 –
プロセッサ お使いのシステムには、2 個または 4 個のプロセッサを取り付けること ができます。プロセッサは、将来速度と機能が向上したプロセッサに交 換して、アップグレードすることができます。各プロセッサとそれぞれ の内部キャッシュメモリは、システム基板またはプロセッサ拡張モ ジュールのソケットに取り付けられた LGA(Land Grid Array)パッ ケージに格納されています。 注意:プロセッサはすべて、周波数とコア電圧が同じでなくてはなりま せん。 プロセッサの取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 システムをアップグレードする前に、support.dell.
注意:ヒートシンクを取り外すとき、プロセッサがヒートシンクに接着 していたためにソケットから外れる場合があります。ヒートシンクは、プ ロセッサが温かいうちに取り外してください。 注意:プロセッサを取り外すこと以外の目的で、ヒートシンクをプロ セッサから取り外さないでください。ヒートシンクは適切な温度条件を保 つために必要な部品です。 6 ヒートシンク固定ネジの 1 本を緩めます。図 3-19 を参照してくだ さい。 図 3-19.
本目のヒートシンク固定ネジを緩めます。 ヒートシンクがプロセッサから離れない場合は、ヒートシンクを慎 重に少し右回りと左回りに交互に回転させると、プロセッサから外 れます。ヒートシンクをプロセッサから無理にこじって外そうとし ないでください。 ヒートシンクを持ち上げてプロセッサから離し、裏返しにして置き ます。 糸くずの出ないきれいな布で、プロセッサシールドの表面からサー マルグリースを拭き取ります。 ソケットリリースレバーを上方向に 90 度引き上げて、プロセッサを ソケットから取り外します。図 3-20 を参照してください。 8 2 9 10 11 12 図 3-20.
13 プロセッサシールドを開き、プロセッサを持ち上げてソケットから 取り出します。新しいプロセッサをすぐに取り付けられるように、 リリースレバーは引き上げたままにしておきます。 注意:プロセッサを取り外す際には、ソケットのピンを曲げないように 気をつけてください。ピンを曲げるとソケットとシステム基板が損傷して 修復できない場合があります。 プロセッサの取り付け 1 2 3 4 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 プロセッサをソケットの 2 つのソケットキーに合わせます。図 3-20 を参照してください。 空のソケットにプロセッサを追加する場合は、次の手順に従います。 a プロセッサソケットから保護カバーを取り外します。 b ソケットリリースレバーを 90 度引き上げます。図 3-20 を参照し てください。 c プロセッサシールドを開きます。図 3-20 を参照してください。 プロセッサをソケットに取り付けます。 注意:プロセッサの取り付け位置が間違っていると、システムの電源を 入れたときにシステム基板またはプロセッサが完全に損傷してしまう可能 性があります。 プロセッサソケットのリ
5 6 7 8 9 ヒートシンクを取り付けます。 メモ:交換用のヒートシンクがない場合は、手順 10 で取り外した ヒートシンクを使用します。 a サーマルグリースがあらかじめ塗布されているヒートシンクがプ ロセッサキットに含まれていた場合は、ヒートシンク上面のサー マルグリース面から保護シートを剥がします。図 3-19 を参照して ください。 交換用のヒートシンクがプロセッサキットに含まれていなかった 場合は、次の手順でサーマルグリースを新たに塗布します。 • 糸くずの出ないきれいな布で、ヒートシンクに残っている サーマルグリースを拭き取ります。 • プロセッサキットに含まれているグリースパケットを開き、 プロセッサ上部にサーマルグリースを均等に塗布します。 b ヒートシンクをプロセッサの上に置きます。図 3-19 を参照して ください。 c ヒートシンクを押えた状態で、2 本の固定ネジを締めてヒート シンクを固定します。ネジは引っかかりを感じるまで締めてく ださい。図 3-19 を参照してください。 冷却用エアフローカバーアセンブリを取り付けます。 – システム基板にプロセッサを追加する場合は、80
を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情 報が新しいシステム設定と一致していることを確認します。 セットアップユーティリティの使い方の詳細については、49 ページ の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 11 システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作 することを確認します。 システム診断プログラムの実行の詳細については、187 ページの 「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 10 オプティカルドライブの取り付け オプションのスリムラインオプティカルドライブは、トレイに取り付け て前面パネルに挿入し、SAS バックプレーンを介してシステム基板上の コントローラに接続します。 メモ:DVD デバイスはデータ専用。 1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し ます。 2 ベゼルを取り外します。73 ページの「オプションの前面ベゼルの取 り外しと取り 付け」を参照してください。 3 ドライブキャリアを取り外すには、リリースラッチを手前に引き、 キャリアをシャーシから引き出します。図 3-19 を参照してくだ
図 3-21.
新しいオプティカルドライブをキャリアに取り付けます。図 3-21 を 参照してください。 キャリアのピンがドライブ側面の対応する穴に差し込まれます。 6 2 個のプラスチック製リベットを使用して、インタフェースボードを キャリアの背面に取り付けます。図 3-21 を参照してください。 7 ラッチを取り付けて、蝶ネジを締めます。 8 カチッと音がして所定の位置に収まるまで、ドライブキャリアを押 し込みます。図 3-19 を参照してください。 9 前面ベゼルを取り外した場合は、これを取り付けます。73 ページの 「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り 付け」を参照してくだ さい。 10 システムおよび周辺機器をコンセントに接続します。 5 118 システム部品の取り付け
ハードドライブ お使いのシステムには、2.5 インチ SAS ハードドライブを 8 台まで、ま たは 3.5 インチ SAS ハードドライブを 5 台まで取り付けることができ ます。どのドライブも、SAS バックプレーンボードを介してシステム基 板に接続します。これらのバックプレーンオプションについては、 136 ページの「SAS バックプレーン」を参照してください。オプション の SAS RAID コントローラカードを搭載したシステムには、ホットプラ グ対応ドライブを装着できます。ドライブの ID 番号を 図 3-22 に示し ます。 図 3-22.
作業を開始する前に 注意:システムの動作中にドライブを取り付けたり取り外したりする前 に、オプションの SAS RAID コントローラのマニュアルを参照して、ホッ トプラグ対応ドライブの取り外しと挿入をサポートするように、ホストア ダプタが正しく設定されていることを確認します。 メモ:SAS バックプレーンボード用として使用が認められているテスト 済みのドライブのみを使用することをお勧めします。 ハードドライブのパーティション分割とフォーマットを行うには、OS に付属しているプログラムとは別のプログラムが必要になる場合があり ます。 注意:ドライブのフォーマット中にシステムの電源を切ったり、再起動 を行ったりしないでください。ドライブの故障の原因となります。 大容量のハードドライブをフォーマットする場合は、フォーマットの完 了までに十分な時間の余裕をみておいてください。通常、これらのドラ イブのフォーマットには時間がかかります。 起動デバイスの設定 システムをハードドライブから起動する場合は、ドライブを起動可能な プライマリコントローラに接続する必要があります。システムがどのデ バイスから起動するかは
2 3 ダミーのカバーがある側の下に指を入れてラッチを押し、ダミーを ベイから取り出します。 ダミーが外れるまで、ダミーの両端を引き抜きます。 ドライブのダミーの取り付け ドライブのダミーは、正しい向きでないとドライブベイに挿入できない ようになっています。ドライブのダミーを取り付けるには、ダミーの キーのある側をドライブベイに回しながら挿入し、完全に押し込まれて ラッチがかかるまで、ダミーのもう一方の端を均等の力で押します。 ホットプラグ対応ハードドライブの取り外し 1 2 3 4 5 ベゼルを取り外します。73 ページの「オプションの前面ベゼルの取 り外しと取り 付け」を参照してください。 RAID 管理ソフトウェアからドライブを取り外す準備を行い、ドライ ブキャリアのハードドライブインジケータが、ドライブを安全に取 り外すことができるという信号を発するまで待ちます。ホットプラ グ対応ドライブを取り外す手順の詳細については、SAS RAID コント ローラのマニュアルを参照してください。 ドライブがオンラインだった場合は、ドライブがパワーダウンす る際に、緑色のアクティビティ / 障害インジケ
図 3-23.
ホットプラグ対応ハードドライブを取り付けます。 a ハードドライブキャリアのハンドルを開きます。 b ハードドライブキャリアがバックプレーンに接触するまで、キャ リアをドライブベイに挿入します。 c ハンドルを閉じ、ドライブを所定の位置にロックします。 4 前面ベゼルを取り外した場合は、これを取り付けます。73 ページの 「オプションの前面ベゼルの取り外しと取り 付け」を参照してくだ さい。 3 ハードドライブキャリア内のハードドライブの交換 ドライブキャリアからハードドライブを取り外すには、ハードドライブ キャリアのスライドレールから 4 本のネジを取り外し、ハードドライ ブをキャリアから離します。 ドライブキャリアに新しいハードドライブを取り付けるには、以下の手 順を実行します。 1 ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、ハードドライ ブをハードドライブキャリアに挿入します。図 3-24 を参照してくだ さい。 2 3.
図 3-24.
3 4 5 SAS 1 2 3 4 データケーブルをコントローラカードから外します。 バッテリーキャッシュ付き SAS RAID コントローラを取り外す場合 は、カードから RAID バッテリーケーブルを外します。 カードを拡張スロットから取り外します。 90 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 コントローラドーターカードの取り付け 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 INTERNAL_STORAGE と表示されている拡張スロットにコントローラ カードを
図 3-25.
外付け SAS テープドライブの接続 本項では、外付け SAS テープドライブをオプションの外付け SAS コン トローラカードに接続する方法について説明します。 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 システム背面の塗装されていない金属面に触れて身体から静電気を 逃がし、ドライブをパッケージから取り出します。 テープドライブとコントローラカードをパッケージから取り出し ます。 外付け SAS コントローラカードを拡張スロットに取り付け
外付けファイバーチャネルストレージデバイ スの接続 本項では、外付けファイバーチャネルデバイスをオプションのファイ バーチャネル HBA カードに接続する方法について説明します。 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 システム背面の塗装されていない金属面に触れて、身体から静電気 を逃がします。ドライブを箱から出し、ジャンパおよびスイッチの 設定をドライブに付属のマニュアルの説明と比較します。 ファイバーチャネル HBA を拡張スロットに取り付けます。8
ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 警告:バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあ ります。交換用のバッテリーには、製造元が推奨する型、またはそれと同 等の製品を使用してください。使用済みのバッテリーは、製造元の指示に 従って廃棄してください。詳細については、『システム情報ガイド』を参 照してください。 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 PEM を取り外します。82 ページの「PEM または PEM シェルの取り外 し」を参照してください。 4 冷却用エアフローカバーアセンブリを取り外します。78 ページの 「冷却用エアフローカバーアセンブリの取り外し」を参照してくだ さい。 5 バッテリーソケットの位置を確認します。図 6-1 を参照してくだ さい。 注意:道具(先端の鋭くないもの)を使用
図 3-26.
12 13 14 15 16 17 セットアップユーティリティを起動して、バッテリーが正常に動作 していることを確認します。49 ページの「セットアップユーティリ ティの使い方」を参照してください。 セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付) フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 セットアップユーティリティを終了します。 新しく取り付けたバッテリーをテストするために、システムの電源 を切り、少なくとも 1 時間はシステムを電源コンセントから外して おきます。 1 時間後、システムをコンセントに接続して、電源を入れます。 セットアップユーティリティを起動し、日付と時刻が依然として正 しくない場合は、201 ページの「困ったときは」を参照して、テクニ カルサポートにお問い合わせください。 コントロールパネルアセンブリ コントロールパネルの取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理
コントロールパネルボードをシステムシャーシに固定している 3 本 の Torx ネジを外し、ボードを取り外します。 次の手順でディスプレイモジュールを取り外します。 a ディスプレイモジュールの右側にある穴にペーパークリップの先 端を挿入し、ラベルを慎重に剥がします。 b ディスプレイモジュールをシステムシャーシに固定している 2 本 の Torx ネジを外します。 シャーシの切り欠きからディスプレイモジュールを取り外します。 6 7 8 図 3-27.
1 3 5 7 2 ディスプレイモジュール 4 コントロールパネルボード 6 コントロールパネルボー ドのネジ(3) ディスプレイモジュールのネジ(2) ディスプレイモジュールケーブ ル コントロールパネルボードの ケーブル ディスプレイモジュールラベル コントロールパネルの取り付け コントロールパネルアセンブリのディスプレイモジュールをシャー シの切り欠きに挿入し、2 本の Torx ネジで固定します。 2 コントロールパネルラベルをディスプレイモジュールに貼付します。 3 コントロールパネルボードをシステムシャーシに取り付け、3 本の Torx ネジで固定します。図 3-27 を参照してください。 4 ディスプレイモジュールケーブルをコントロールパネルボードに 接続します。図 3-27 を参照してください。 5 コントロールパネルデータケーブルがシステム基板に接続されてい ない場合は、基板のコントロールパネルコネクターにケーブルを接 続します。図 6-1 を参照してください。 6 コントロールパネルケーブルをコントロールパネルボードに接続し、 ケーブルガイド内のケーブルをシャーシに固定します。 7
シャーシイントルージョンスイッチ シャーシイントルージョンスイッチの取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 134 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 イントルージョンスイッチケーブルをシステム基板のコネクタから 外します。図 3-28 を参照してください。 イントルージョンスイッチをつかみ、しっかりと慎重にイントルー ジョンスイッチクリップから引き出します。 システム部品の取り付け
図 3-28.
シャーシイントルージョンスイッチの取り付け 1 2 3 4 イントルージョンスイッチケーブルをシステム基板のコネクタに接 続します。図 3-28 を参照してください。 スイッチをシャーシ側面の開口部に挿入し、完全に装着されるまで 慎重にしっかりと押し込みます。図 3-28 を参照してください。 システムカバーを閉じます。75 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 SAS SAS バックプレーン バックプレーンの取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 ベゼルが取り付けてある場合は、ベゼルを取り外します。73 ページ の「オプションの前面
注意:後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各 ハードドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼っておく必要があ ります。 6 7 すべての SAS ハードドライブを取り外します。121 ページの「ホット プラグ対応ハードドライブの取り外し」を参照してください。 オプティカルドライブキャリアを取り外すには、リリースラッチを 手前に引き、キャリアをシャーシから引き出します。図 3-23 を参照 してください。 注意:コントロールパネルケーブルを外す際には、SAS バックプレーン またはケーブル自体の損傷を防ぐために、コントロールパネルケーブルコ ネクタの横にある白いプルタブをつかみます。 インチドライブバックプレーンを取り外す場合は、バックプレー ン正面のコントロールパネルケーブルコネクタからコントロールパ ネルケーブルを外します。図 3-29 を参照してください。 SAS バックプレーンの背面から SAS データおよび電源ケーブルを外 します。 SAS バックプレーンをシステムから取り外します。 a 2.
図 3-29. 2.
図 3-30. 3.
SAS バックプレーンの取り付け 次の手順で SAS バックプレーンを取り付けます。 a バックプレーンボード上のコンポーネントに損傷を与えないよう に注意しながら、バックプレーンをゆっくりとシステムの中に入 れます。 b バックプレーン下部の取り付け位置合わせスロットをシャーシ底 部の位置合わせピンに合わせます。図 3-30 を参照してください。 c バックプレーンの保持スロットがシャーシの保持フックに重なる ようにします。 d カチッと音がして青色の保持ピンが所定の位置に収まるまで、 バックプレーンを押し下げます。 2 SAS バックプレーンに SAS ケーブル、インタフェースケーブル、お よび電源ケーブルを接続します。 3 コントロールパネルケーブルを SAS バックプレーンの正面に接続し ます。 4 SAS ハードドライブを元の場所に取り付けます。119 ページの「ハー ドドライブ」を参照してください。 5 オプティカルドライブキャリアを取り付けます。 ドライブキャリアをドライブベイに挿入し、リリースラッチを押し 込みます。図 を参照してください。 6 冷却用エアフローカバーアセンブリを取り付けま
周辺機器インタポーザボード 周辺機器インタポーザボードの取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 PEM を取り外します。82 ページの「PEM または PEM シェルの取り外 し」を参照してください。 4 冷却用エアフローカバーアセンブリを取り外します。78 ページの 「冷却用エアフローカバーアセンブリの取り外し」を参照してくだ さい。 5 SAS バックプレーンの背面から SAS データケーブルおよびバックプ レーン電源ケーブルを外します。図 3-29 または図
図 3-31.
10 次の手順で、周辺機器インタポーザボードを取り外します。 a バネ付きの青色の保持タブを押し、ボードを上方向にスライドさ せます。図 3-31 を参照してください。 b ボードをそれ以上引き上げることができなくなったところで、 今度はシステムの背面方向に引いて、保持フックから取り外し ます。 c バックプレーンボード上のコンポーネントに損傷を与えないよ うに注意しながら、ボードを持ち上げてシステムから取り外し ます。 d インタポーザボードを作業面の邪魔にならない場所に置きます。 周辺機器インタポーザボードの交換 次の手順で、周辺機器インタポーザボードを取り付けます。 a ボード上のコンポーネントに損傷を与えないように注意しなが ら、インタポーザボードを慎重にシステム内に入れます。図 3-31 を参照してください。 b インタポーザボード下部の取り付け位置合わせスロットをシャー シ底部の位置合わせピンに合わせます。 c インタポーザボードの保持スロットがシャーシの保持フックに重 なるようにします。 d カチッと音がして青色の保持タブが所定の位置に収まるまで、 ボードを下方向にスライドさせます。 2
7 8 システムカバーを閉じます。75 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 ファンインタポーザボード ファンインタポーザボードの取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 注意:ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレー ンを取り外す前に SAS ドライブとオプティカルドライブキャリアをシステ ムから取り外す必要があります。後で同
図 3-32.
ファンインタポーザボードの取り付け 1 2 3 4 5 ファンインタポーザボードの 2 つの固定タブをファンベイの側面に ある 2 つのスロットに差し込みます。図 3-32 を参照してください。 ファンインタポーザボードを 2 本のネジで固定します。 SAS バックプレーン(3.5 インチハードドライブ搭載システムの場合) または周辺機器インタポーザボード(2.
システム基板 システム基板の取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 PEM を取り外します。82 ページの「PEM または PEM シェルの取り外 し」を参照してください。 4 冷却用エアフローカバーアセンブリを取り外します。78 ページの 「冷却用エアフローカバーアセンブリの取り外し」を参照してくだ さい。 5 すべての拡張カードと SAS コントローラカードを取り外します。 90 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 6 RAC カードが取り
図 3-33.
c d システム基板がどの保持フックからも外れていることを確認し、 システム基板を平らな状態で慎重に保持フックの上まで持ち上げ ます。 システム基板をシャーシから持ち上げて取り外します。 図 3-34.
システム基板の取り付け 新しいシステム基板にプロセッサとヒートシンクを付け替えます。 111 ページの「プロセッサの取り外し」および 114 ページの「プロ セッサの取り付け」を参照してください。 2 メモリモジュールを取り外し、新しいシステム基板上の同じ位置に 取り付けます。109 ページの「メモリモジュールの取り外し」および 107 ページの「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 3 ライザーボードを新しいシステム基板に付け替えます。91 ページの 「ライザーボードの取り外し」および ?86 ページの「PEM または PEM シェルの取り付け」を参照してください。 4 次の手順で、新しいシステム基板を取り付けます。 a システム基板のヒートシンクをつかんで、システム基板の右側を シャーシ内に下ろします。 b システム基板の左側を慎重にシャーシ内に下ろします。 メモ:システム基板をシャーシ内に下ろす際に、配電基板からの 1 電源ケーブルがシステム基板の邪魔にならないように注意してくだ さい。 システム基板の前面をわずかに持ち上げ、完全に平らな状態に設 置されるまで、システム基板をシャーシの
ケーブルを下記の順序で接続します(システム基板上と SAS バック プレーン上のコネクタの位置については、図 6-1 と 図 6-3 を参照して ください)。 • 3 本の配電ケーブル • SAS 電源ケーブル SAS バックプレーン電源コネクタ • シャーシイントルージョンスイッチケーブル • SATA インタフェースケーブル 8 すべての拡張カードを取り付けます。88 ページの「拡張カードの取 り付け」を参照してください。 9 SAS コントローラカードを取り付けます。125 ページの「SAS コント ローラドーターカードの取り付け」を参照してください。 10 RAID バッテリーケーブルを SAS コントローラカードから外した場合 は、接続します。 11 RAC カードを取り外した場合は、取り付け、接続します。93 ページ の「オプションの RAC カードの取り付け」を参照してください。 12 NIC ドーターカードを取り付けます。100 ページの「NIC ドーター カードの取り付け」を参照してください。 13 オプティカルドライブキャリアを取り付けます。 ドライブキャリアをドライブベイに挿入し、リリー
配電基板 配電基板の取り外し 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 152 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 電源ユニットを取り外します。80 ページの「電源ユニットの取り外 し」を参照してください。 システム基板を取り外します。147 ページの「システム基板の取り外 し」を参照してください。 配電基板を固定している 7 本のネジを外します。図 3-35 を参照して ください。 配電基板をシャーシから持ち上げて取り外します。 システム部品の取り付け
図 3-35.
配電基板の取り付け 1 2 3 4 5 6 配電基板の 3 つの保持スロットをシャーシ底部の 3 つの固定タブに合 わせます。図 3-35 を参照してください。 配電基板を 7 本のネジで固定します。 システム基板を取り付けます。「システム基板の取り付け」の 手 順 4 ~ 手順 14 を参照してください。 電源ユニットの取り付け 81 ページの「電源ユニットの取り付け」を 参照してください。 システムカバーを閉じます。75 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセン トに接続し、電源を入れます。 プロセッサ拡張モジュールボード PEM 1 2 3 4 5 154 ボードの取り外し システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 PEM を取り外します。82 ページの「PEM または PEM シェルの取り外 し」を参照してください。 PEM 冷却用エアフローカバーを取り外します。図 3-9
図 3-36.
PEM 1 2 3 4 5 156 ボードの取り付け 次の手順で、新しい PEM ボードを取り付けます。 a PEM ボードを PEM シェル内に下ろします。 b PEM ボードが PEM シェルの底面と完全に平行になっていること、 および PEM シェル底面のすべての保持フックが PEM ボードの保 持スロットに差し込まれていることを確認します。図 3-34 を参 照してください。 c 青色の保持ピンでカチッと固定されるまで、PEM ボードを PEM シェルの背面方向へスライドさせます。 新しい PEM ボードにプロセッサとヒートシンクを付け替えます。 111 ページの「プロセッサの取り外し」および ?114 ページの「プロ セッサの取り付け」を参照してください。 メモリモジュールを取り外し、新しい PEM ボード上の同じ位置に取 り付けます。109 ページの「メモリモジュールの取り外し」および 107 ページの「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 PEM 冷却用エアフローカバーを取り付けます。図 3-9 を参照してく ださい。 PEM をシステムシャーシに取り付けます。 システ
システムのトラブルシューティ ング 作業にあたっての注意 本書に記載されている手順の一部では、システムカバーを取り外してシ ステム内部の作業を行う必要があります。システム内部の作業中は、本 書およびシステムマニュアルで説明されている以外の作業を行わないで ください。 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 起動ルーチン システムの起動ルーチン中に目と耳を使って確認する事項を表 します。 4-1 に示 表 4-1.
表 4-1.
周辺機器のチェック 本項では、システムに接続する外付けデバイス(モニター、キーボー ド、マウスなど)のトラブルシューティング手順について説明します。 手順を実行する前に、 ページの「外部接続のトラブルシューティン グ」を参照してください。 159 外部接続のトラブルシューティング システム、モニター、その他の周辺機器(プリンタ、キーボード、マウ ス、またはその他の外付けデバイスなど)の問題のほとんどは、ケーブ ルの緩みや接続の誤りが原因で起こります。すべての外部ケーブルがシ ステムの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認します。 システムの前面および背面パネルのコネクタについては ページの 「前面パネルの機能およびインジケータ」、および ページの「背面パ ネルの機能およびインジケータ」を参照してください。 14 18 ビデオサブシステムのトラブルシューティング 問題 • • 動作 1 2 3 モニターが正常に動作していない。 ビデオメモリに障害がある。 モニターとシステム、およびモニターと電源の接続を確認します。 システムにビデオ出力コネクタ付きの拡張カードが取り付けられて いるかを
4 システムには、前面と背面のどちらかのビデオコネクタに 1 台のモ ニターしか接続できません。前面パネルにモニターを接続している 場合は、背面パネルのビデオコネクタは無効になります。 システムに 2 台のモニターが接続されている場合は、1 台を取り外 します。問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 適切なオンライン診断テストを実行します。187 ページの「Dell PowerEdge Diagnostics の使い方」を参照してください。 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連する ものではありません。 テストが失敗した場合は、201 ページの「困ったときは」を参照し てください。 キーボードまたはマウスのトラブルシューティング 問題 • • システムメッセージがキーボードおよび / またはマウスの問題を示し ている。 キーボードおよび / またはマウスが機能していないか、または正常に 機能していない。 対応処置 1 2 160 システムからキーボードおよびマウスのケーブルを 10 秒間外し、 再接続します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 キーボード /
障害のあるキーボードまたはマウスを正常なキーボードまたはマウ スと取り替えます。 これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボードまたはマウス を交換します。 4 キーボードとマウスが接続されているポートに隣接するシステム ポートに他の USB デバイスが接続されている場合は、デバイスの電 源を切り、システムから外します。 別の USB デバイスに過電流が発生すると、キーボードとマウスの両 方が機能しなくなる場合があります。 別の USB デバイスを取り外してもマウスとキーボードがすぐに回復 しない場合は、システムを再起動します。問題が解決しない場合は、 次の手順に進みます。 マウスとキーボードが回復した場合は、取り外した USB デバイスを 接続し、一度に 1 台ずつ電源を入れます。同じ問題の原因となるデ バイスがないかどうかを確認し、問題のあるデバイスを交換します。 5 システムへのリモートアクセスが可能な場合は、リモートホストを 使用してシステムのセットアップユーティリティにアクセスし、USB ポートを有効にします。リモートアクセスが利用できない場合は、 次の手順に進みます。 USB ポートを有効にして
c d e f g h i j システム基板上の NVRAM_CLR ジャンパの位置を確認し (191 ページの「システム基板のジャンパ」を参照)、ジャンパを 有効の位置に設定します。 システムカバーを閉じます。75 ページの「システムカバーの取 り付け」を参照してください。 システムおよび周辺機器を電源に接続し、電源を入れます。 マウスとキーボードが機能する場合は、次の手順に進みます。 マウスとキーボードが依然として回復しない場合は、201 ページ の「困ったときは」を参照してください。 手順 2 および 手順 b を繰り返します。 NVRAM_CLR ジャンパを無効の位置に設定します。 システムカバーを閉じます。 システムを電源に接続し、システムおよび接続されている周辺機 器の電源を入れます。 セットアップユーティリティを起動して、リセットされたカスタ ム BIOS 設定があればすべて再入力します。すべての USB ポート を必ず有効のままにしておいてください。 シリアル I/O 問題のトラブルシューティング 問題 • • エラーメッセージが、シリアルポートに問題があることを示し ている。 シリ
3 適切なオンライン診断テストを実行します。187 ページの「Dell の使い方」を参照してください。 テストが正常に実行されるにもかかわらず問題が解決しない場合 は、シリアル I/O デバイスのトラブルシューティングを参照して ください。 PowerEdge Diagnostics シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング 問題 • 動作 1 2 3 4 USB 問題 • • シリアルポートに接続されたデバイスが正しく動作していない。 システムおよびシリアルポートに接続された周辺機器すべての電源 を切ります。 シリアルインタフェースケーブルを動作確認済みのケーブルと取り 替え、システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換し ます。 システムとシリアルデバイスの電源を切り、デバイスを同じタイプ のデバイスと取り替えます。 システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、シリアルデバイスを交換します。 201 ページの「困ったときは」を参照してください。 問題が解決しない場合は、201 ページの「困ったと
対応処置 1 2 3 4 単一の USB デバイスでのみ問題が発生している場合は、次の手順 を実行します。複数の USB デバイスで問題が発生している場合は、 手順 2 に進みます。 a USB デバイスの電源を切り、USB ケーブルをシステムから少しの 間だけ外し、再び接続します。 b システムを起動し、セットアップユーティリティを起動して、 すべての USB ポートが有効になっていることを確認します。 49 ページの「セットアップユーティリティの使い方」を参照し てください。 c USB デバイスの電源を切り、インタフェースケーブルを動作 確認済みのケーブルと取り替えます。デバイスの電源をオンに します。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換し ます。 d USB デバイスの電源を切り、システム上の別の USB コネクタに 接続して、USB デバイスの電源をオンにします。 USB デバイスが正常に機能する場合は、システム上の USB コネ クタが不良である可能性が大です。USB デバイスが正常に機能 しない場合は、USB デバイスが不良ですので、交換の必要があ ります。201 ペ
ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システム を電源コンセントから外します。 b システムカバーを開きます。74 ページの「システムカバーの取 り外し」を参照してください。 c システム基板上の NVRAM_CLR ジャンパの位置を確認し (図 6-1 を参照)、ジャンパを有効の位置に設定します。 d システムカバーを閉じます。75 ページの「システムカバーの取 り付け」を参照してください。 e システムおよび周辺機器を電源に接続し、電源を入れます。 すべての USB デバイスが機能する場合は、次の手順に進みます。 USB デバイスが依然として機能しない場合は、201 ページの 「困ったときは」を参照してください。 f 手順 2 および 手順 b を繰り返します。 g NVRAM_CLR ジャンパを無効の位置に設定します。 h システムカバーを閉じます。 i システムおよび周辺機器を電源に接続し、電源を入れます。
NIC 問題 • のトラブルシューティング NIC がネットワークと通信できない。 対応処置 適切なオンライン診断テストを実行します。187 ページの「システム 診断プログラムの実行」を参照してください。 2 NIC コネクタの該当するインジケータを確認します。21 ページの 「NIC インジケータコード」を参照してください。 • リンクインジケータが点灯しない場合は、すべてのケーブル接続 を確認します。 • アクティビティインジケータが点灯しない場合は、ネットワー クドライバファイルが損傷しているか、削除された可能性があり ます。 該当するドライバを削除してから、再インストールします。NIC のマニュアルを参照してください。 • 可能であれば、オートネゴシエーション設定を変更します。 • スイッチまたはハブの別のコネクタを使用します。 内蔵 NIC の代わりに NIC カードを使用している場合は、NIC カード のマニュアルを参照してください。 3 適切なドライバがインストールされ、プロトコルが組み込まれてい ることを確認します。NIC のマニュアルを参照してください。 4 セットアップユーティリ
システムが濡れた場合のトラブルシューティ ング 問題 • • システムに液体をこぼした。 湿度が高すぎる。 対応処置 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 8 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 90 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 システムカバーを閉じます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 電源ケーブルをコンセントに
システムが損傷した場合のトラブルシュー ティング 問題 • 動作 1 2 3 4 5 168 システムを落下させた、または損傷を与えた。 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認し ます。 • 拡張カード • 電源ユニット • ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール • ドライブキャリアのバックプレーンボードへの接続 すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 システムカバーを閉じます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 システム診断プログラムでシステム
システムバッテリーのトラブルシュー ティング 問題 • • • システムメッセージがバッテリーに問題があることを示している。 セットアップユーティリティからシステム設定情報が消える。 システムの日時が正しく維持できない。 メモ:長い期間(数週間から数か月)システムの電源が切られていた場 合、NVRAM からシステム設定情報が失われる可能性があります。これは バッテリーの不良が原因です。 対応処置 セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。49 ペー ジの「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2 システムの電源を切り、少なくとも 1 時間は電源ケーブルをコンセ ントから抜いておきます。 3 電源ケーブルをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 4 セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティの日付と時刻が正しくない場合は、 バッテリーを交換します。128 ページの「システムバッテリー」を 参照してください。 バッテリーを交換しても問題が解決しない場合は、201 ページの 「困ったときは」を参照してください。 メモ:一部のソフトウェアには、シ
電源ユニットのトラブルシューティング 問題 • • • 動作 1 システムステータスインジケータが黄色になっている。 電源ユニット障害インジケータが黄色になっている。 前面パネルステータス LCD インジケータが電源ユニットに問題があ ることを示している。 故障した電源ユニットの位置を確認します。 電源ユニットの障害インジケータが点灯しています。19 ページの 「電源インジケータコード」を参照してください。 注意:電源ユニットはホットプラグ対応です。システムが動作するには、 電源ユニットを必ず 1 台は取り付けておく必要があります。2 台の電源ユ ニットを取り付けると、システムは冗長モードになります。電源が入った システムで一度に取り外し、取り付けができる電源ユニットは、1 台だけ です。電源ユニットが 1 台しか取り付けられていないシステムを長時間動 作させると、システムがオーバーヒートするおそれがあります。 2 3 障害のある電源ユニットを取り外します。80 ページの「電源ユニッ ト」を参照してください。 電源ユニットをいったん取り外してから取り付けなおし、正しく取 り付けられていることを確認し
システム冷却問題のトラブルシューティング 問題 • システム管理ソフトウェアが、ファンに関連するエラーメッセージ を発している。 対応処置 以下のことを確認してください。 • システムカバー、冷却用エアフローカバー、ドライブのダミー、 または前面 / 背面フィラーパネルが取り外されていないこと。 • 室温が高すぎないこと。 • 周辺の空気の流れが遮断されていないこと。 • システム内部のケーブルが空気の流れを遮断していないこと。 • 冷却ファンが取り外されていたり、故障したりしていないこと。 171 ページの「ファンのトラブルシューティング」を参照してくだ さい。 ファンのトラブルシューティング 問題 • • • • システムステータスインジケータが黄色になっている。 システム管理ソフトウェアが、ファンに関連するエラーメッセージ を発している。 前面パネル LCD がファンに問題があることを示している。 ファンのステータスインジケータがファンの問題を示している。 対応処置 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや
2 システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 警告:冷却ファンはホットプラグ対応です。システムの電源が入ってい る間は、適切な冷却効果を維持するため、ファンの交換は 1 台ずつ行って ください。 パネル、診断ソフトウェア、または黄色に点滅しているファン インジケータによって示されている障害が発生したファンの位置を 確認します。各ファンの識別番号については 図 3-4? を参照してく ださい。 障害のあるファンの電源ケーブルがファンの電源コネクタに確実に 接続されていることを確認します。ホットプラグ対応ファンの場合 は、ファンを取り外して装着しなおします。76 ページの「冷却ファ ン」を参照してください。 メモ:システムがファンを認識して正常に動作していることを確認 するまで 30 秒待ちます。 問題が解決しない場合は、新しいファンを取り付けます。76 ページ の「冷却ファン」を参照してください。 交換したファンが正常に動作する場合は、システムカバーを閉じま す。73 ページの「システムカバーの開閉」を参照してください。 交換したファンが動作しない場合は、20
ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 システムが機能している場合は、適切なオンライン診断テストを実 行します。187 ページの「Dell PowerEdge Diagnostics の使い方」を参 照してください。 診断テストで問題が示された場合は、診断プログラムによって示さ れる対応処置を行います。問題が解決しないか、またはシステムが 操作できない場合は、次の手順に進みます。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを 電源コンセントから外し、電源ボタンを押して、システムを電源コ ンセントに接続しなおします。 3 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れ、システム起 動時の画面表示を書き留めます。 POST 中に検出されるシステムメモリの容量が取り付けられているメ モリの容量と一致しないか、または一般的なメモリのエラーメッ セージが表示される場合は、手順 4 に進みます。 特定のメモリモジュールに障害があることを示すエラーメッセージ
セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を 確認します。49 ページの「セットアップユーティリティの使い方」 を参照してください。 取り付けられたメモリの容量とシステムメモリの設定が依然として 一致しない場合は、次の手順に進みます。 11 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを 電源コンセントから外します。 12 システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 メモ:メモリモジュールには複数の構成方法があります。103 ページの 「メモリモジュール取り付けのガイドライン」を参照してください。 13 診断テストまたはエラーメッセージで、特定のメモリモジュールに 障害があることが示された場合は、メモリモジュールを取り替える か、または交換します。あるいは、ソケット 1 のメモリモジュール を種類と容量が同じで動作確認済みのメモリモジュールと取り替え ます。107 ページの「メモリモジュールの取り付け」を参照してくだ さい。 14 システムカバーを閉じます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 15 電源ケーブル
オプティカルドライブのトラブルシューティ ング 問題 • • システムがオプティカルドライブの CD または DVD からデータを読 み込めない。 起動中にオプティカルドライブのインジケータが点滅しない。 メモ:DVD デバイスはデータ専用。 対応処置 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 動作確認済みの別の CD または DVD を使用します。 セットアップユーティリティを起動し、ドライブの IDE コントローラ が有効になっていることを確認します。49 ページの「セットアップ ユーティリティの使い方」を参照してください。 適切なオンライン診断テストを実行します。187 ページの「Dell PowerEdge Diagn
問題が解決しない場合は、201 ページの「困ったときは」を参照し てください。 ハードドライブのトラブルシューティング 問題 • • デバイスドライバのエラー。 システムが 1 台または複数のハードドライブを認識しない。 対応処置 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 注意:このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブ に保存されたデータが損傷するおそれがあります。以下の手順を実施す る前に、ハードドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてくだ さい。 1 適切なオンライン診断テストを実行します。187 ページの「Dell の使い方」を参照してください。 診断テストの結果に応じて、必要に応じて以下の手順に進みます。 ベゼルを取り外します。7
6 7 8 設定ユーティリティの詳細については、コントローラカードに付 属のマニュアルを参照してください。 b ハードドライブが正しく設定されていることを確認します。 c 設定ユーティリティを終了し、OS を起動します。 お使いのコントローラカードに必要なデバイスドライバがインス トールされ、正しく設定されていることを確認します。詳細につい ては、OS のマニュアルを参照してください。 注意:お使いのシステムに SAS RAID コントローラカードが装着されてい る場合は、次の手順を実行しないでください。 非 RAID SAS コントローラカードが装着されている場合は、ハードド ライブを取り外し、正常に動作している別のハードドライブとドラ イブベイの場所を交換します。 問題が解決した場合は、ハードドライブを元のベイに取り付けなお します。122 ページの「ホットプラグ対応ハードドライブの取り付 け」を参照してください。 元のベイでハードドライブが正常に機能する場合は、ドライブキャ リアに断続的な問題があることが想定されます。ハードドライブ キャリアを交換します。201 ページの「困ったときは」を参照して
バックプレーンの電源コネクタが、しっかりとコネクタに装 着されていることを確認します。 f システムカバーを閉じます。73 ページの「システムカバーの開 閉」を参照してください。 g 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の 電源を入れます。 問題が解決しない場合は、201 ページの「困ったときは」を参照し てください。 e SAS コントローラまたは SAS RAID コント ローラのトラブルシューティング SAS 問題 • • メモ:SAS または SAS RAID コントローラのトラブルシューティングを行 う際には、OS のマニュアルとコントローラのマニュアルも参照してくだ さい。 エラーメッセージが SAS または SAS RAID コントローラに問題があ ることを示している。 SAS または SAS RAID コントローラの動作が正常でない、またはまっ たく動作しない。 対応処置 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブル
3 4 5 6 7 8 9 10 11 システムを再起動し、 を押して、設定ユーティリティプロ グラムを起動します。 設定内容については、コントローラのマニュアルを参照してくだ さい。 設定内容を確認し、必要な修正を行い、システムを再起動します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを 電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 コントローラカードがシステム基板のコネクタ INTERNAL STORAGE に しっかりと装着されていることを確認します。125 ページの「SAS コ ントローラドーターカードの取り付け」を参照してください。 SAS RAID コントローラドーターカードがある場合は、次のコンポー ネントが正しく取り付けられ、接続されていることを確認します。 • メモリモジュール • RAID バッテリー バックプレーンと SAS コントローラの間のケーブル接続が正しいこ とを確認します。136 ページの「SAS バックプレーン」を
外付け SCSI テープドライブのトラブル シューティング 問題 • • • • テープドライブの不良。 テープカートリッジの不良。 テープバックアップソフトウェアまたはテープドライブ用のデバイ スドライバがないか、壊れている。 SAS コントローラの不良。 対応処置 1 2 3 4 障害発生時に使用していたテープカートリッジを取り外し、動作確 認済みのテープカートリッジを挿入します。 テープドライブ用のデバイスドライバがインストールされ、正しく 設定されていることを確認します。 適切なオンライン診断テストを実行します。187 ページの「Dell PowerEdge Diagnostics の使い方」を参照してください。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は
9 10 11 12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 問題が解決しない場合は、テープドライブのマニュアルを参照して、 その他のトラブルシューティングの指示がないか確認します。 テープバックアップソフトウェアのマニュアルの説明に従って、 テープバックアップソフトウェアを再インストールします。 問題を解決できない場合は、201 ページの「困ったときは」を参照 してください。 拡張カードのトラブルシューティング 問題 • • メモ:拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、OS と拡張 カードのマニュアルを参照してください。 エラーメッセージが拡張カードに問題があることを示している。 拡張カードの動作が正常でない、またはまったく動作しない。 対応処置 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象にな
6 7 8 9 10 11 12 13 182 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 90 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 システムカバーを閉じます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 適切なオンライン診断テストを実行します。 テストが失敗した場合は、201 ページの「困ったときは」を参照し てください。 手順 9? で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システ ムを電源コンセントから外します。 b システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開 閉」を参照してくだ
マイクロプロセッサのトラブルシュー ティング 問題 • • • エラーメッセージがプロセッサに問題があることを示している。 前面パネルのステータス LCD インジケータがプロセッサまたはシス テム基板に問題があることを示している。 ヒートシンクが各プロセッサに取り付けられていない。 対応処置 警告:修理のほとんどは、認定を受けたサービス技術者のみが行います。 お客様は、製品マニュアルで認められた、あるいはオンラインや電話によ るサービス、サポートチームから指示を受けた内容のトラブルシューティ ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 適切なオンライン診断テストを実行します。187 ページの「Dell の使い方」を参照してください。 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 各プロセッサとヒートシンクが正しく取り付けられてい
9 10 11 12 184 システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 プロセッサ 1 を同じ仕様の別のプロセッサと交換します。111 ページ の「プロセッサの取り外し」および 114 ページの「プロセッサの取り 付け」を参照してください。 システムカバーを閉じます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 適切なオンライン診断テストを実行します。 テストが正常に完了した場合は、プロセッサ 1 を交換します。 201 ページの「困ったときは」を参照してください。 テストが失敗した場合は、201 ページの「困ったときは」を参照し てください。 システムのトラブルシューティング
システムのトラブルシューティング 185
システムのトラブルシューティング
システム診断プログラムの実行 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に 診断プログラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な 装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失わ れる心配もありません。ご自身で問題を解決できない場合でも、サービ スおよびサポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解 決の手助けを行うことができます。 Dell PowerEdge Diagnostics の使い方 システムの問題を分析するには、オンラインの Dell™ PowerEdge™ Diagnostics を最初に使用します。Dell PowerEdge Diagnostics は、診 断プログラムまたはテストモジュールの一式であり、ハードドライブ、 物理メモリ、通信ポート、プリンタポート、NIC、CMOS など、シャー シやストレージコンポーネントを対象とする診断テストを実行します。 Dell PowerEdge Diagnostics を使用して問題を識別できない場合は、 システム診断プログラムを使用します。 サポートされている Microsoft®
• • • • エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、またはユーザー が指定する最大エラー数に達したときにテストを終了する。 各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表 示する。 テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセー ジを表示する。 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示する。 システム診断プログラムを使用する状況 システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していな い場合、コンポーネントの障害が表示されることがあります。マイクロ プロセッサとシステムの I/O デバイス(モニターおよびキーボード)が 動作していれば、問題の識別にシステム診断プログラムを使用すること ができます。 システム診断プログラムの実行 システム診断プログラムは、ハードドライブのユーティリティパーティ ションから実行されます。 注意:システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合 にのみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、 無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。また、お使い のシステムに付属のプ
システム診断プログラムのテストオプション Main Menu(メインメニュー)ウィンドウでテストオプションをクリッ クします。テストオプションの簡単な説明を 表 5-1 に示します。 表 5-1.
診断オプションの選択 Diagnostics Options(診断オプション)領域で、デバイスをテスト する方法が選択できます。以下のオプションが選択可能です。 • Non-Interactive Tests Only(非インタラクティブテストのみ)— このオプションを選択すると、ユーザーの操作を必要としないテス トだけが実行されます。 • Quick Tests Only(クイックテストのみ)— このオプションを選択 すると、デバイスのクイックテストだけが実行されます。このオプ ションでは詳細なテストは実行されません。 • Show Ending Timestamp(終了タイムスタンプの表示)— この オプションを選択すると、テストの記録に時刻が記載されます。 • Test Iterations(テスト回数)— テストの実行回数を選択すること ができます。 • Log output file pathname(ログ出力ファイルのパス名)— この オプションを選択すると、テストを記録したログファイルの保存場 所を指定することができます。 情報および結果の表示 Customize(カスタマイズ)ウィンド
ジャンパおよびコネクタ 本項では、システムジャンパについて説明します。また、ジャンパとス イッチについての基本的な情報を提供するとともに、システム内のさま ざまな基板上のコネクタについても説明します。 システム基板のジャンパ システム基板上のジャンパの位置を図 6-1 に示します。また、表 6-1 に はジャンパ設定のリストを示します。 表 6-1.
ング、および簡単な修理作業のみを行ってください。デルが認可していな いサービスによる故障は、保証の対象になりません。製品に同梱の安全に 関する指示をよく読み、従って作業してください。 1 2 3 4 5 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電 源コンセントから外します。 システムカバーを開きます。73 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 パスワードジャンパをピン 2-4 に移動して、パスワードをクリア します。 システム基板上のパスワードジャンパの位置については、図 6-1 を 参照してください。 システムカバーを閉じます。 システムおよび周辺機器を電源コンセントに接続し、システムの電 源をオンにします。 既存のパスワードは、パスワードジャンパプラグを取り外した状態 でシステムを再起動するまで無効化(消去)されません。ただし、 新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方または どちらか一方を設定する前に、ジャンパプラグを取り付ける必要が あります。 メモ:ジャンパプラグを取り外した状態のままシステムパスワード とセットアップパスワードの両方またはど
セットアップユーティリティを使用して新しいパスワードを設定す るには、62 ページの「システムパスワードの設定」を参照してくだ さい。 システム基板のコネクタ システム基板のコネクタの位置と説明については、図 6-1 および表 6-2 を 参照してください。 図 6-1.
表 6-2. システム基板のコネクタ コネクタラベル 説明 1 PCIE_Xn_n PCIe 拡張スロット(7) 2 INT_STORAGE SAS コントローラカードコネクタ 3 RAC_CONN リモートアクセスカードコネクタ 4 RAC_CONN2 40 ピン RAC ケーブル用のコネクタ 5 INT_SD SD カードコネクタ 6 RAC_CONN1 リモートアクセスカード(RAC)コネクタ 7 INT_USB 内部 USB コネクタ 8 SATA SATA コントローラコネクタ 9 CONTROL_PANEL コントロールパネルケーブルコネクタ 10 An メモリモジュールコネクタ(8) 11 CPU1 プロセッサ 1 ソケット 12 PWR_3.
プロセッサ拡張モジュールボードのコネクタ PEM ボードのコネクタの位置と説明については、図 6-2 および表 6-3 を参照してください。 図 6-2. プロセッサ拡張モジュールボードのコネクタ 2 1 5 4 3 表 6-3.
バックプレーンボードコネクタ SAS バックプレーンボードのコネクタの位置を 図 6-3 に示します。 図 6-3.
図 6-4. SAS バックプレーンボードコネクタ : 2.
2.5 インチ SAS 周辺機器インタポーザボード バックプレーンに加えて、2.5 インチドライブ搭載のシステムには周辺 機器インタポーザボードも装備されています。 図 6-5.
ジャンパおよびコネクタ 199
ジャンパおよびコネクタ
困ったときは デルへのお問い合わせ 米国のお客様は、800-WWW-DELL(800-999-3355)までお電話くだ さい。 メモ:お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合 は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで連 絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプショ ンを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ご とに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービ スへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1 support.dell.
困ったときは
用語集 本項ではシステムマニュアルで使用される技術用語、略語の意味を示し ます。 (アンペア)。 AC — Alternating current(交流電流) 。 ACPI — Advanced Configuration and Power Interface。OS で設定と電力管理を実 行するための標準インタフェースです。 周囲温度 — システムが置かれている場所や部屋の温度。 ANSI — American National Standards Institute(米国規格協会) 。米国の主要技術標 準開発機関です。 ASCII — American Standard Code for Information Interchange(情報交換用米国標準 コード)。 Asset Tag — 通常はシステム管理者がセキュリティやトラッキングのためにコン ピュータごとに割り当てるコード。 BIOS — Basic input/output system(基本入出力システム) 。システムの BIOS は、 フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムから成ります。BIOS は、次の事項を制御します。
(ダイナミックホスト設定プロトコ ル)。クライアントシステムに自動的に アドレスを割り当てるための方法 です。 Diagnostics(診断)— システム用の総合テストセット。 DIMM — Dual in-line Memory Module(デュアルインラインメモリモジュール) 。 「メモリモジュール」も参照してください。 DIN — Deutsche Industrie Norm(ドイツ工業規格) 。 DMA — Direct memory access(ダイレクトメモリアクセス) 。DMA チャネルを 使用すると、RAM とデバイス間で特定のタイプのデータ転送を、プロセッサを 介さずに直接行うことができます。 DMI — Desktop Management Interface(デスクトップ管理インタフェース) 。DMI を使えば、OS、メモリ、周辺機器、拡張カード、Asset Tag などのシステムコン ポーネントに関する情報を集めて、コンピュータシステムのソフトウェアと ハードウェアを統合的に管理することができます。 DNS — Domain Name System(ドメインネームシステム) 。た
FSB — Front-Side Bus(フロントサイドバス) 。プロセッサとメインメモリ (RAM)間のデータ伝送路および物理インタフェースです。 ft — Feet(フィート) 。 FTP — File transfer protocol(ファイル転送プロトコル) 。 g — Gram(グラム) 。 G — Gravity(重力加速度) 。 Gb — Gigabit(ギガビット) 。1 Gb = 1024 Mb = 1,073,741,824 ビット。 GB — Gigabyte(ギガバイト) 。1 GB = 1024 MB = 1,073,741,824 バイト。ただし、 ハードドライブの容量を表すときには、1000 MB(10 億バイト)を意味する場 合もあります。 h — (16 進) 。16 進法は 16 を基数にした記数法で、コンピュータの RAM アド レスやデバイスの I/O メモリアドレスを指定するためによく使用されます。一 般に 16 進数の後には h を付けて表記します。 Hz — Hertz(ヘルツ) 。 I/O — Input/output(入出力) 。キーボードは入力デバイスで、
KVM — Keyboard/video/mouse(キーボード / ビデオ / マウス) 。KVM は、キー ボード、マウス、ディスプレイを共有する複数のコンピュータを切り替えて使 用するための装置です。 LAN — Local area network (ローカルエリアネットワーク) 。通常、LAN のシス テム構成は同じ建物内部または隣接した少数の建物に限定され、すべての装置 が LAN 専用のケーブルで接続されます。 lb — Pound(ポンド) 。 LCD — Liquid crystal display(液晶ディスプレイ) 。 LED — Light-emitting diode(発光ダイオード) 。電流が流れると点灯する電子部 品です。 Linux — ソースコードが公開されており、UNIX® に似た OS。多様なハード ウェアシステムで実行できます。Linux は無償で入手できます。ただし、Red Hat Software 社などでは、Linux のさまざまなソフトウェアを含む配布パッケー ジとともに、テクニカルサポートとトレーニングを有償で提供しています。 LVD — Low voltag
NAS — Network Attached Storage(ネットワーク接続ストレージ) 。ネットワーク 上に共有ストレージを実現するのに使用される概念です。NAS システムには、 ファイルサーバー専用に最適化された OS、内蔵ハードウェア、およびソフト ウェアが搭載されています。 NIC — Network Interface Controller(ネットワークインタフェースコントロー ラ)。コンピュータに取り付けられたネットワーク接続用のデバイスです。 NMI — Nonmaskable interrupt(マスク不能割り込み) 。デバイスは NMI を送信し て、ハードウェアエラーをプロセッサに知らせます。 ns — Nanosecond(ナノ秒) 。 NTFS — NT File System(NT ファイルシステム) 。Windows 2000 ではオプション のファイルシステムです。 NVRAM — Nonvolatile random access memory(不揮発性ランダムアクセスメモ リ)。コンピュータの電源を切っても情報が失われないメモリです。NVRAM は、日付、時刻、システム設定
ファイル — ソフトウェアやハードウェアの製品に付属しているテキス トファイル。製品に関する補足情報やマニュアルのアップデート情報などが 入っています。 ROM — Read-only memory(読み取り専用メモリ) 。コンピュータのプログラ ムの中には、ROM コードで実行しなければならないものがあります。コン ピュータの電源を切っても、ROM チップの内容は保持されます。ROM コー ドの例には、コンピュータの起動ルーチンと POST を起動するプログラムな どがあります。 ROMB — RAID on motherboard(マザーボード上の RAID) 。 rpm — Revolutions per minute(1 分あたりの回転数) 。 RTC — Real-time clock(リアルタイムクロック) 。 SAS — Serial-attached SCSI(シリアル接続 SCSI) 。 SATA — Serial Advanced Technology Attachment。システム基板とストレージデバ イスの間の標準インタフェースです。 SCSI — Small computer sys
(伝送制御プロトコル / インターネットプロトコル)。 TOE — TCP/IP オフロードエンジン。 UNIX — Universal Internet Exchange。UNIX は Linux の基になった OS で、C 言語 で書かれています。 UPS — Uninterruptible power supply(無停電電源装置) 。電気的な障害が発生し た場合に、システムの電源が切れないようにするためのバッテリー電源ユニッ トです。 USB — Universal Serial Bus(ユニバーサルシリアルバス) 。USB コネクタは、マ ウス、キーボードなど、USB 準拠の複数のデバイスに対応しています。USB デ バイスはシステムの実行中でも取り付け、取り外しが可能です。 UTP — Unshielded twisted pair(シールドなしのツイストペア) 。職場や家庭でシ ステムを電話回線に接続するために使用するケーブルです。 V — Volt(ボルト) 。 VAC — Volts alternating current(交流電圧) 。 VDC — Volt direct current(
(拡張可能なマーク付け言語)。インター ネット、イントラネット、その他のネットワークで形式とデータの両方を共有 し、共通の情報形式を作成するための仕様です。 ZIF — Zero insertion force。力をかけずにプロセッサの着脱ができるソケット です。 アップリンクポート — 別のハブまたはスイッチに接続する際に使用するネット ワークハブまたはスイッチ上のポート。クロスオーバーケーブルを必要としま せん。 アプリケーション ― ユーザーによる特定のタスクまたは一連のタスクの実行を 助けるためのソフトウェア。アプリケーションは、OS の機能を利用して実行さ れます。 拡張カード — NIC や SCSI アダプタなどの、システム基板上の拡張カードコネ クタに差し込むアドインカード。拡張カードは、拡張バスと周辺機器間のイン タフェースとして、システムに特別な機能を追加します。 拡張カードコネクタ — 拡張カードを差し込むシステム基板またはライザーボー ド上のコネクタ。 拡張バス — お使いのシステムには、プロセッサがネットワークカードなどの周 辺機器のコントローラと通信できるようにするための拡張バスが
グループ — DMI 関連では、グループは管理可能なコンポーネントについての 共通の情報または属性を定義するデータ構造です。 コプロセッサ — コンピュータのプロセッサを特定の処理タスクから解放するた めのチップ。たとえば、数値演算コプロセッサは数値演算処理を行います。 コントローラ — プロセッサとメモリ間、またはプロセッサと周辺機器間のデー タ転送を制御するチップ。 コントロールパネル — 電源ボタン、電源インジケータなどの、ボタンやインジ ケータを収めたシステムの部品。 コンベンショナルメモリ — RAM の最初の 640 KB。コンベンショナルメモリは すべてのコンピュータに存在します。MS-DOS® プログラムは、特別に設計さ れていない限り、コンベンショナルメモリ内でのみ実行されます。 コンポーネント — DMI 関連では、管理可能なコンポーネントには、OS、コン ピュータシステム、拡張カード、および DMI 対応の周辺機器が含まれます。各 コンポーネントは、そのコンポーネントに関連したものとして定義されるグ ループおよび属性で構成されます。 サービスタグ ― 弊社カスタマーサポートまたはテクニカ
ストライピング — 3 台以上のハードディスクドライブを並べて 1 台のディスク ドライブ(= アレイ)のように使用して書き込みを行いますが、各ディスクの 一部のスペースしか使用しません。ストライピングに使用される各ディスク内 のスペース(ストライプ)は、各ディスクとも同じ容量です。仮想ディスクで は、ディスクアレイ内の一組のディスクのセットに対して複数のストライプを 設定することもできます。「ガーディング」、「ミラーリング」、「RAID」も参照 してください。 スパニング — ディスクボリュームをスパニング、つまり連結して、複数のディ スク上の未割り当てスペースを単一の論理ボリュームにまとめる技法。複数 ディスクを装備したシステム上のすべてのディスク容量およびすべてのドライ ブ文字をより効率的に使用できます。 セットアップユーティリティ — コンピュータのハードウェア構成やパスワード 保護などの機能を設定して、システムの動作をカスタマイズするための BIOS プログラム。セットアップユーティリティは NVRAM に保存されるため、設定 は再度変更しない限り有効に維持されます。 ターミネータ — 一部のデバイ
バックアップ — プログラムやデータファイルのコピー。安全対策として、コン ピュータのハードディスクドライブは定期的にバックアップしてください。ま た、システム設定を変更する場合は、前もって重要な起動ファイルを OS から バックアップしておきます。 バックアップバッテリー — コンピュータに電源が入っていないとき、メモリの 特別なセクションに保存された日付、時刻、システム設定情報を保持するため に使用されます。 パーティション — fdisk コマンドを使用すると、ハードドライブをパーティ ションと呼ばれる複数の物理セクションに分割できます。各パーティションに は、複数の論理ドライブを設定することができます。各論理ドライブは format コマンドを使用してフォーマットする必要があります。 パリティ — データブロックに関連付けられた冗長情報。 ピクセル — ビデオ画面上の単一の点。画像は、ピクセルを縦横に配置すること で作成されます。ビデオの解像度(640 x 480 など)は、上下左右に並ぶピクセ ルの数で表します。 ビット — システムによって認識される情報の最小単位。 ビデオアダプタ — モニターと
フラッシュメモリ ― コンピュータに取り付けたまま、ディスケット内のユー ティリティを使用して再プログラミングできる EEPROM チップ。一般の EEPROM チップは、特別なプログラミング用の装置を使用しなければ書き換え はできません。 ブレード — プロセッサ、メモリ、ハードドライブを組み込んだモジュール。こ のモジュールは、電源ユニットとファンを搭載したシャーシに取り付けます。 プロセッサ — 演算機能と論理機能の解釈と実行を制御する、コンピュータ内部 の主要な演算チップ。通常、特定のプロセッサ用に書かれたソフトウェアを別 のプロセッサ上で実行するには、ソフトウェアの改訂が必要です。「CPU」はプ ロセッサの同義語です。 プロテクトモード — コンピュータの動作モード。プロテクトモードでは、OS を通じて次のことが実現されます。 • 16 MB ~ 4 GB のメモリアドレススペース • マルチタスク • 仮想メモリ(ハードドライブを使用して、アドレッシング可能なメモリを増加 させる技法) 32 ビットの Windows 2000 と UNIX は、プロテクトモードで実行されます。 MS¦DOS はプ
ユーティリティ — メモリ、ディスクドライブ、プリンタなどのシステム資源を 管理するためのプログラム。 読み取り専用ファイル — 編集や削除が禁止されているファイルのことをいい ます。 ローカルバス — ローカルバス拡張機能を持つコンピュータでは、特定の周辺デ バイス(ビデオアダプタ回路など)を従来の拡張バスを使用する場合よりもか なり高速に動作するように設定できます。「バス」も参照してください。 用語集 215
用語集
索引 取り外し , 102 取り付け , 100 B BMC セットアップモジュール , 12 設定 , 67 P PEM C CD/DVD ドライブ 「オプティカルドライブ」を 参照 コネクタ , 195 取り外し , 82 取り付け , 86 POST のキー操作 , 12 PowerNow! , 56 D Diagnostics (診断) Advanced Testing オプシ ョン , 189 テストオプション , 189 使用する状況 , 188 DIMM 「メモリモジュール(DIMM) を参照 R RAC カード コネクタ , 94 システムポート , 18 拡張スロット , 86 取り付け , 93 RAID コントローラ トラブルシューティング , 178 RAID バッテリー , 126 N NIC インジケータ , 21 トラブルシューティング , 166 背面パネルコネクタ , 18 NIC ドーターカード S SAS コントローラ トラブルシューティング , 178 SAS コントローラカード 索引 213
取り外し , 124 取り付け , 125 SAS コントローラボード RAID バッテリー, 126 SAS ハードドライブ ハードドライブ(SAS/SATA) を参照 SAS バックプレーンボード コネクタ , 196 取り外し , 136 取り付け , 140 SATA ハードドライブ ハードドライブ(SAS/SATA) を参照 SD カード 取り付け , 99 U USB デバイス トラブルシューティング , 163 前面パネルコネクタ , 14 背面パネルコネクタ , 18 Z ZIF ソケット , 111 アラートメッセージ , 47 インジケータ NIC, 21 ハードドライブ , 16 前面パネル , 14 電源 , 19 214 索引 背面パネル , 18 オプティカルドライブ ドライブキャリア , 116-117 トラブルシューティング , 175 取り付け , 116 ガイドライン メモリの取り付け , 103 拡張カードの取り付け , 86 カバー 開く , 73 閉じる , 75 キーボード トラブルシューティング , 160 キー操作 RAC の機能 , 12 セット
配電基板 , 152 サポート デルへのお問い合わせ , 201 システム カバーの取り外し , 73 カバーの取り付け , 75 システムが濡れた場合 トラブルシューティング , 167 システムパスワード 削除 , 65 使い方 , 62 設定 , 62 変更 , 65 システムバッテリー 交換 , 128 システムメッセージ , 37 システム基板 コネクタ , 193 ジャンパ , 191 取り外し , 147 取り付け , 150, 156 システム冷却 トラブルシューティング , 171 シャーシイントルージョンス イッチ 取り外し , 134 取り付け , 136 ジャンパ(システム基板), 191 シリアル I/O デバイス トラブルシューティング , 163 スロット 「拡張スロット」を参照 セットアップパスワード 使い方 , 65 設定 , 65 変更 , 67 セットアップユーティリティ オプション , 51 シリアル通信のオプション , 57 ナビゲーションキー, 50 起動 , 49 セットアップユーティリティの 画面 システムセキュリティ, 58 メイン , 51 メモリ情報 ,
キーボード , 160 システムが損傷した場合 , 168 システムが濡れた場合 , 167 システム冷却 , 171 シリアル I/O デバイス , 163 テープドライブ , 180 ハードドライブ , 176 バッテリー(RAID), 178 バッテリー(システム), 169 ビデオ , 159 プロセッサ , 183 メモリ , 172 外部接続 , 159 拡張カード , 181 起動ルーチン , 157-158 電源ユニット , 170 冷却ファン , 171 ハードドライブ(SAS/SATA) ID 番号 , 119 インジケータコード , 16 ドライブキャリア , 124 トラブルシューティング , 176 起動デバイス , 120 取り外し , 121 取り付け , 122 パスワード システム , 62 セットアップ , 65 無効化 , 191 バッテリー(RAID) トラブルシューティング , 178 取り付け , 126 バッテリー(システム) トラブルシューティング , 169 216 索引 交換 , 128 ヒートシンク , 112 ビデオ トラブルシューティング , 15
取り外し , 109 取り付け , 107 リモートアクセスコントローラ 「RAC」を参照 安全について , 157 拡張カード SAS コントローラ , 124 トラブルシューティング , 181 取り外し , 90 取り付け , 88 拡張スロット , 86 起動デバイス 設定 , 120 起動時のキー操作 , 12 警告メッセージ , 47 交換 RAID バッテリー, 126 システムバッテリー, 128 プロセッサ , 111 取り外し NIC ドーターカード , 102 PEM, 82 SAS コントローラ , 124 SAS バックプレーンボード , 136 カバー, 73 コントロールパネルアセン ブリ , 131 システム基板 , 147 シャーシイントルージョンス イッチ , 134 ハードドライブ , 121 ハードドライブのダミー, 120 ファンインタポーザボード , 144 ベゼル , 73 メモリモジュール , 109 拡張カード , 90 電源ユニット , 80 配電基板 , 152 冷却ファン , 76 冷却用エアフローカバー, 78 取り付け , 112 NIC ドーター
電源インジケータ , 19 電源ユニット トラブルシューティング , 170 取り外し , 80 取り付け , 81 電話番号 , 201 背面パネルの機能 , 18 配電基板 取り外し , 152 取り付け , 154 必要なツール , 70 冷却ファン トラブルシューティング , 171 取り外し , 76 取り付け , 77 冷却用エアフローカバー 取り外し , 78 取り付け , 80 218 索引
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