Dell EMC PowerEdge R940xa 設置およびサービス マニュアル 規制モデル： E54S Series 規制タイプ： E54S001 6 月 2021 年 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2019～ 2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.（不許複製・禁無断転載）Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 本書について............................................................................................................................7 章 2: PowerEdge R940xa システムの概要...........................................................................................8 システムの前面図................................................................................................................................................................ 8 コントロール パネル.....................................................................
冷却ファンの取り付け................................................................................................................................................36 冷却ファンアセンブリ......................................................................................................................................................37 冷却ファンアセンブリの取り外し........................................................................................................................... 37 冷却ファンアセンブリの取り付け...................................
M.2 SSD モジュール......................................................................................................................................................... 117 M.2 BOSS モジュールの取り外し............................................................................................................................117 M.2 BOSS モジュールの取り付け............................................................................................................................118 オプションの IDSDM または vFlash モジュール..................
Dell 組み込み型システム診断...................................................................................................................................149 章 7: 困ったときは........................................................................................................................ 151 デルへのお問い合わせ.....................................................................................................................................................151 マニュアルのフィードバック.................................................
1 本書について 本ドキュメントでは、システムの概要、コンポーネントの取り付けおよび交換に関する情報、技術仕様、診断ツール、および特定 のコンポーネントを取り付ける場合に従うべきガイドラインについて説明します。 本書について 7
2 PowerEdge R940xa システムの概要 PowerEdge R940xa は 4U ラック サーバーで、最大で以下の内容をサポートします。 ● インテル Xeon プロセッサー スケーラブル ファミリー プロセッサー（4） ● DIMM スロット（48） ● 4 x AC または DC 電源装置ユニット（2 + 2 の冗長性、自動検知、および自動切り替え機能付き）。 ● 2.5 インチ x 32（SAS/SATA HDD/SSD、および 4 x NVMe SSD を含むもの）。 詳細については、「製品マニュアル」ページの『Dell EMC PowerEdge R940xa 仕様詳細』を参照してください。 メモ: SAS、SATA ハードドライブ、NVMe、および SSD のすべてのインスタンスは、特に指定のない限り、本文書内ではドラ イブと呼ばれます。 トピック： • • • • • システムの前面図 システムの背面図 システムの内部 お使いのシステムの情報タグの場所 システム情報ラベル システムの前面図 図 1. 32 x 2.5 インチ ドライブ システムの前面図 1.
コントロール パネル 左コントロールパネル図 図 2. 左コントロールパネル図 1. ステータス LED インジケータ 2. システムの正常性とシステム ID インジケータ 3. iDRAC Quick Sync 2 ワイヤレス インジケータ（オプション） 右コントロール パネル図 図 3. 右コントロール パネル図 1. 2. 3. 4. 5. 電源ボタン USB 2.
メモ: システムが電源に接続されている状態でエラーが検知されると、システムの電源がオンかオフかに関係なく、LCD が 橙色に点灯します。 ● システムの電源がオフになり、エラーがない場合、非アクティブ状態が 5 分続いた後に LCD はスタンバイ モードになります。 LCD 上の任意のボタンを押してオンにします。 ● LCD パネルが反応しない場合、ベゼルを取り外して再度取り付けます。問題が解決しない場合は、www.dell.com/ poweredgemanuals にある「PowerEdge T640 仕様詳細」を参照してください。 ● iDRAC ユーティリティ、LCD パネル、またはその他のツールを使用して LCD メッセージングをオフにしている場合、LCD バッ クライトは消灯のままです。 図 4. LCD パネルの機能 表 1.
説明 オプション iDRAC ［DHCP］ または ［Static IP］ （静的 IP）を選択してネットワークモードを設定します。 ［Static IP］ （静的 IP） を選択した場合の使用可能なフィールドは、 ［IP］、 ［Subnet（Sub）］ （サブネット（サブ））および ［Gateway （Gtw）］（ゲートウェイ（Gtw） ）です。［Setup DNS］（DNS のセットアップ）を選択して DNS を有効化し、 ドメインアドレスを表示します。2 つの個別の DNS エントリが 利用できます。 Set error（エラーの SEL の IPMI 記述に一致するフォーマットで LCD エラー メッセージを表示させるには［SEL］を選択します。 設定） これにより、LCD メッセージを SEL エントリと一致させることができます。 ［シンプル］を選択すると、LCD エラー メッセージが簡潔かつ分かりやすい説明で表示されます。 システム ファームウェアおよびシステム コンポーネントを監視するエージェントにより作成されたイベントおよび エラー メッセージの詳細については、qrl.dell.
システムの背面図 図 5. システムの背面図 1. 3. 5. 7. 9. 11. フルハイト拡張ライザー 1 2. 電源供給ユニット（4） 4. システム ステータス インジケータ ケーブル ポート（CMA） 6. USB 3.0 ポート（2） 8. シリアル ポート 10.
システムの内部 図 6. システムの内部 1. 2. 3. 4. 5. ドライブ バックプレーン 冷却ファンアセンブリ システム基板 ライザー 2 ライザー 1 お使いのシステムの情報タグの場所 お使いのシステムは、固有のエクスプレス サービス コードおよびサービスタグで識別できます。エクスプレス サービス コードお よびサービスタグを確認するには、システム前面の情報タグを引き出します。情報は、システムのシャーシの背面に貼られたシー ルに記載されていることもあります。ミニ EST（エンタープライズ サービスタグ）はシステム シャーシの背面にあります。この 情報は、電話によるサポートのお問い合わせを、デルが適切な担当者に転送するために使用されます。 図 7. お使いのシステムの情報タグの場所 1. 2. 3. 4.
メモ: iDRAC に対してセキュアド デフォルト アクセスを選択している場合、iDRAC のセキュア デフォルト パスワードはシ ステム情報タグの背面にあります。iDRAC に対するセキュアド デフォルト アクセスを選択していない場合、このラベルは 空白になります。その場合のデフォルトのユーザー名およびパスワードは［root］および［calvin］です。 5. サービスタグ システム情報ラベル PowerEdge R940xa – 前面のシステム情報ラベル 図 8.
図 9. 構成とレイアウト 図 10.
図 11. アイコンの凡例 PowerEdge R940xa - サービス情報 図 12.
図 13. 背面図の構成 図 14.
図 15. メモリ情報 図 16. システム タスク 図 17.
図 18.
3 システムの初期セットアップと構成 トピック： • • • システムのセット アップ iDRAC 構成 オペレーティング システムをインストールするオプション システムのセット アップ 次の手順を実行して、システムをセット アップします。 手順 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。システムのラックへの取り付けに関する詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals にあるレール取り付けガイドを参照してください。 3. 周辺機器類をシステムに接続します。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押すか、iDRAC を使用してシステムの電源を入れます。 6.
インタフェース マニュアル/項 サーバーの LCD パ LCD パネルセクション ネル iDRAC ダイレクト www.dell.
表 3. ファームウェアおよびドライバ メソッド 場所 Dell EMC サポート サイトから www.dell.com/support/home Dell Remote Access Controller Lifecycle Controller（iDRAC with LC）を使用 www.dell.com/idracmanuals Dell Repository Manager（DRM）を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > Repository Manager Dell OpenManage Essentials を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Essentials Dell OpenManage Enterprise を使用 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Enterprise Dell Server Update Utility（SUU）を使用 www.dell.
4 システムコンポーネントの取り付けと取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単 な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属して いるマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 トピック： • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール 前面ベゼル ドライブ システムカバー サポート バー 冷却ファン 冷却ファンアセンブリ オプションの USB 3.
な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属して いるマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントでの作業中は、静電マットと静電ストラップを常に使用することをお勧めします。 注意: 正常な動作と冷却を確保するため、システム内のすべてのベイおよびシステム ファンにコンポーネントまたはダミーの いずれかを常時装着しておく必要があります。 システム内部の作業を始める前に 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムと接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 3. 必要に応じて、システム をラックから取り外します。 詳細については、https://www.dell.com/poweredgemanuals にある『レール取り付けガイド』を参照してください。 4.
オプションの前面ベゼルの取り外し 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ベゼルキーを使ってベゼルのロックを解除します。 2. リリースボタンを押して、ベゼルの左端を引きます。 3. 右端のフックを外し、ベゼルを取り外します。 図 19. オプションの LCD パネル付き前面ベゼルの取り外し 次の手順 1. 前面ベゼルを取り付けます。 オプションの前面ベゼルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. ベゼルキーの位置を確認して取り外します。 メモ: ベゼル キーは、オプションの前面ベゼルの一部です。 手順 1. ベゼルの右端をシステムの位置に合わせて挿入します。 2. リリースボタンを押して、ベゼルの左端をシステムに固定します。 3.
図 20. オプションの前面ベゼルと LCD パネルの取り付け ドライブ ドライブは、ドライブスロットに収納するホットスワップ対応ドライブキャリアに装着された状態で提供されます。 注意: システムの動作中にドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレージコントローラカードのマニュアルを参 照して、ホストアダプタが正しく設定されていることを確認します。 注意: ドライブのフォーマット中は、システムの電源を切ったり、再起動を行ったりしないでください。ドライブの故障の原 因となります。 ドライブをフォーマットする場合は、フォーマットの完了までに十分な時間の余裕をみておいてください。大容量のドライブは、 フォーマットに長時間かかる場合があります。 ドライブ PowerEdge R940xa システムは、SAS、SATA、Nearline SAS ハード ドライブ/SSD、または NVMe をサポートしています。 PowerEdge R940xa システムでサポートされているドライブおよび SSD オプションは以下のとおりです。 ● 8 ドライブ システム - スロット 0～7 で最大 8 台の 2.
3. 前面ベゼルを取り外します。 注意: システムの冷却が適切に維持されるために、空のドライブ スロットすべてにドライブ ダミーを取り付ける必要がありま す。 注意: 旧世代の PowerEdge サーバからのドライブ ダミーの混在はサポートされません。 手順 1. リリースボタンを押します。 2. ドライブ ダミーをスライドさせてドライブ スロットから取り出します。 図 21. ドライブ ダミーの取り外し 次の手順 1. ドライブまたはドライブ ダミーを取り付けます。 メモ: ドライブ ダミーを取り付ける手順はドライブの取り付けと同様です。 ドライブ ダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 前面ベゼルを取り外します。 注意: 旧世代の PowerEdge サーバからのドライブ ダミーの混在はサポートされません。 手順 1. ドライブ ダミーをドライブ スロットに挿入します。 2. リリースボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ダミーを押します。 図 22.
次の手順 1. 前面ベゼルを取り付けます。 ドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3.
ドライブ キャリアの取り付け 前提条件 注意: システムの動作中にドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレージ コントローラ カードのマニュアルを参 照して、ドライブの取り外しと挿入をサポートするように、ホスト アダプタが正しく設定されていることを確認してくださ い。 注意: 同じ RAID ボリューム内での SAS および SATA ドライブの組み合わせはサポートされていません。 注意: ドライブの取り付け時は、隣接するドライブが完全に取り付けられていることを確認してください。完全に取り付けら れていないキャリアの隣にドライブ キャリアを挿入してハンドルをロックしようとすると、完全に取り付けられていないキャ リアのシールド バネが損傷し、使用できなくなる可能性があります。 メモ: キャリアをスロットに挿入する前に、ドライブ キャリアのリリース ハンドルが開いていることを確認してください。 注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライブの取り付けに対応し ていることを確認してください。お使いの OS のマニュアルを参照してください。 注意: ホットス
ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載されている処理手順に従います。 3. 前面ベゼルを取り外します。 手順 1. プラス#1 ドライバを使用して、ドライブ キャリアのスライド レールからネジを外します。 メモ: 2.5 インチ ドライブにトルクス ネジが付属している場合は、トルクス 6 番ドライバーを使用して、3.5 インチ ドライ ブ アダプターからドライブを取り外します。 2. ドライブを持ち上げてドライブ キャリアから取り出します。 図 25. ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 次の手順 1. ドライブをドライブ キャリアーに取り付けます。 ドライブ キャリアーへのドライブの取り付け 前提条件 1. 前面ベゼルを取り外します。 メモ: ドライブ キャリアにドライブを取り付ける際は、必ず 4 インチポンドのトルクでネジを締めてください。 手順 1. ドライブのコネクター側をキャリアの後部に向けて、ドライブをドライブ キャリアに挿入します。 2.
図 26. ドライブ キャリアーへのドライブの取り付け 次の手順 1. 前面ベゼルを取り付けます。 システムカバー システム カバーはシステム全体を保護し、システム内の適切なエアー フローを維持するのにも役立ちます。 システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 手順 1. 1/4 インチ マイナス ドライバまたは#2 プラス ドライバを使用してラッチ リリース ロックを反時計回りにロック解除位置まで 回します。 2. システム カバーが背面にスライドするまでラッチを開きます。 3.
図 27. システムカバーの取り外し 次の手順 1. システムカバーを取り付けます。 システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. すべての内部ケーブルが正しく配線されて接続されており、システム内部に工具や余分な部品が残っていないことを確認しま す。 手順 1. システム カバーをシステム上にセットします。 2. システム カバーをシステムの前面に向かって押し、ラッチを押し下げます。 3.
図 28. システムカバーの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 サポート バー サポート バーは、シャーシの側面をサポートします。 サポート バーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 手順 1. サポート バーの蝶ネジを緩めます。 2. 青色のリリース ピンを内側に引きます。 3.
図 29. サポート バーの取り外し 次の手順 1. サポート バーを取り付けます。 サポート バーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 手順 1. サポート バーのスロットを、システム シャーシのタブに合わせます。 2. 青色のリリース ピンを引いて、サポート バーを所定の位置にロックされるまでシステムに下ろしていきます。 3.
図 30. サポート バーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 冷却ファン 冷却ファンは、システムの動作によって発生する熱を分散するためにシステムに内蔵されています。ファンは、プロセッサ、拡張 カード、メモリモジュールを冷却します。 冷却ファンの取り外し 前提条件 メモ: システムの電源が入っている状態でシステム カバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。冷却 ファンの取り外しや取り付けの際には、細心の注意を払ってください。 注意: 冷却ファンはホット スワップ対応です。システムの電源が入っている間の適切な冷却を維持するため、ファンは一度に 1 台のみを交換するようにしてください。 注意: カバーを取り外した状態で 5 分間以上システムを使用しないでください。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 手順 1.
2. 冷却ファンを持ち上げて、冷却ファン アセンブリから取り出します。 図 31. 冷却ファンの取り外し 次の手順 1. 冷却ファンを取り付けます。 冷却ファンの取り付け 前提条件 注意: システムの電源が入っている状態でシステム カバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。冷却 ファンの取り外しや取り付けの際には、細心の注意を払ってください。 注意: 冷却ファンはホット スワップ対応です。システムの電源が入っている間の適切な冷却を維持するため、ファンは一度に 1 台のみを交換するようにしてください。 注意: カバーを取り外した状態で 5 分間以上システムを使用しないでください。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 冷却ファンのタッチ ポイントを持ち、冷却ファンのコネクタを冷却ファン アセンブリのスロットの位置に合わせます。 2.
図 32. 冷却ファンの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 冷却ファンアセンブリ 冷却ファン アセンブリは、冷却ファン配列内に配置されています。サーバの冷却システムの故障は、サーバが過熱し、損傷を招く 原因となる可能性があります。 冷却ファンアセンブリの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 手順 1. リリース レバーを持ち上げ、冷却ファン アセンブリのロックを解除します。 2.
図 33. 冷却ファンアセンブリの取り外し 次の手順 1. 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 冷却ファンアセンブリの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: システムから取り外す際、ケーブルの配線を確認してください。ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲 がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. 冷却ファン アセンブリのガイド スロットをシステムの突起に合わせます。 2. 冷却ファンのコネクタがシステム基板のコネクタにはめ込まれるまで、冷却ファン アセンブリをシステム内に下ろします。 3.
図 34. 冷却ファンアセンブリの取り付け 次の手順 1. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 オプションの USB 3.0 モジュール システムの前面に、USB 3.0 ポートを追加することができます。USB 3.0 モジュール ケーブルは、システム基板の内蔵 USB ポート に接続されます。デフォルトの内蔵 USB ポートは、拡張ライザー 2 の下で利用できます。 内蔵 USB メモリ キーは 8 x 2.5 インチ ハード ドライブ構成でのみサポートされます。 USB 3.0 モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. サポート バーを取り外します。 5. エアフローカバーを取り外します。 6. 冷却ファン アセンブリを取り外します。 手順 1. ケーブルをシステム基板から外します。 2. #2 プラスドライバを使用して、USB 3.
メモ: システムから取り外す際、ケーブルの配線を確認してください。ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲 がったりしないように、正しく配線します。 3. USB 3.0 モジュールをスライドさせて、システムから取り出します。 図 35. USB 3.0 モジュールの取り外し 次の手順 1. USB 3.0 モジュールまたは USB 3.0 ダミーを取り付けます。 メモ: USB 3.0 ダミーの取り外し手順は、USB 3.0 モジュールの取り外し手順と同様です。 USB 3.0 モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. サポート バーを取り外します。 5. エアフローカバーを取り外します。 6. 冷却ファン アセンブリを取り外します。 手順 1. 電源ケーブルと USB ケーブルをシステム前面の USB 3.0 モジュール スロットを通して USB 3.0 モジュールに配線します。 2. USB 3.
図 36. USB 3.0 モジュールの取り付け メモ: コネクタの位置を確認するには、「システム基板のコネクタ」を参照してください。 次の手順 1. 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 2. エアフローカバーを取り付けます。 3. サポート バーを取り付けます。 4. 前面ベゼルを取り付けます。 5. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 オプションの光学ドライブ 光学ドライブは CD や DVD などの光ディスクからデータを取得したり、これらのディスクにデータを保存したりします。光学ドラ イブは、光ディスク リーダーおよび光ディスク ライターの 2 つの基本的なタイプに分類できます。 光学ドライブは 8 x 2.5 インチ ハード ドライブ構成でのみサポートされます。 オプティカルドライブの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. サポート バーを取り外します。 5. エアフローカバーを取り外します。 6.
メモ: 電源およびデータ ケーブルをシステム基板およびドライブから取り外す際は、システム側面のケーブル配線をメモす るようにしてください。 手順 1. リリースタブを押して、光学ドライブを外します。 2. 光学ドライブをシステムから引き出します。 図 37.
図 38. 光学ドライブ ダミーの取り付け 次の手順 1. 光学ドライブを取り付けます。 オプティカルドライブの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. サポート バーを取り外します。 5. エアフローカバーを取り外します。 6. 冷却ファン アセンブリを取り外します。 手順 1.
図 39. 光学ドライブ ダミーの取り外し 2. 光学ドライブをシャーシ前面の光学ドライブ スロットに合わせます。 3. リリースタブが所定の位置に収まるまで、光学ドライブを押し込みます。 図 40.
次の手順 1. 電源およびデータ ケーブルを光学ドライブとシステム基板のコネクタに接続します。 メモ: ケーブルが挟まれたり折れ曲がったりしないように、システムの側面に正しく配線します。 2. 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 3. エアフローカバーを取り付けます。 4. サポート バーを取り付けます。 5. 前面ベゼルを取り付けます。 6. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 コントロールパネル コントロール パネルを使用することで、サーバへの入力を手動で制御することができます。 お使いのシステムは以下をサポートしています。 ● 左コントロール パネル：ステータス LED、システム ID ボタン、および iDRAC Quick Sync 2（オプション）があります。 ● 右コントロール パネル：電源ボタン、USB 2.0 ポート、VGA ポート、iDRAC Direct 用マイクロ USB、および iDRAC Direct 用ス テータス LED があります。 左のコントロールパネルの取り外し 前提条件 1.
図 41. 左コントロール パネルの取り外し 次の手順 1. 左のコントロール パネルを取り付けます。 左のコントロールパネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. サポート バーを取り外します。 5. エアフローカバーを取り外します。 6. 冷却ファン アセンブリを取り外します。 手順 1. システムの側面からコントロール パネル ケーブルを配線します。 2. コントロール パネル アセンブリとシステムのコントロール パネル スロットの位置を合わせて、アセンブリをシステムのスロ ットにセットします。 3. コントロール パネル ケーブルをシステム基板コネクタに接続し、ケーブル ラッチを使用して固定します。 メモ: ケーブルを再び取り付ける際に挟まれたり折れ曲がったりしないよう、正しく配線してください。 4.
図 42. 左のコントロールパネルの取り付け 次の手順 1. 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 2. エアフローカバーを取り付けます。 3. サポート バーを取り付けます。 4. 前面ベゼルを取り付けます。 5. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 右コントロールパネルの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. サポート バーを取り外します。 5. エアフローカバーを取り外します。 6. 冷却ファン アセンブリを取り外します。 手順 1. VGA ケーブルをシステム基板から取り外します。 2. ケーブル ラッチを持ち上げて、コントロール パネル ケーブルをシステム基板コネクタから外します。 3. #1 プラスドライバを使用して、ケーブル カバーを固定しているネジを取り外し、カバーをシステムから取り外します。 4. コントロール パネルとリボンケーブルをシステムに固定しているネジを取り外します。 5.
図 43. 右コントロール パネルの取り外し 次の手順 1. 右コントロール パネルを取り付けます。 右のコントロールパネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 前面ベゼルを取り外します。 4. サポート バーを取り外します。 5. エアフローカバーを取り外します。 6. 冷却ファン アセンブリを取り外します。 手順 1. システムの側面からコントロール パネル ケーブルを配線します。 2. コントロール パネル アセンブリとシステムのコントロール パネル スロットの位置を合わせて、アセンブリをシステムのスロ ットにセットします。 3. VGA ケーブルをシステム基板に接続します。 4. コントロール パネル ケーブルをシステム基板コネクタに接続し、ケーブル ラッチを使用して固定します。 5.
図 44. コントロール パネルの取り付け 次の手順 1. 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 2. エアフローカバーを取り付けます。 3. サポート バーを取り付けます。 4. 前面ベゼルを取り付けます。 5.
エアフローカバー エアフローカバーはシステム全体のエアー フローを制御します。エアフローカバーはシステム内の均一なエアー フローを維持し ます。 以下に示すように、PowerEdge R940xa には 4 つのエアフローカバーがあります。 メモ: これらのエアフローカバーの取り付けおよび取り外しは、必ず以下に示す順序で行ってください。 1. 2. 3. 4.
エアフローカバー A エア フロー カバー A の取り外し 前提条件 注意: エア フロー カバーを取り付けていない状態でシステムを使用しないでください。システムが急激にオーバーヒートす る可能性があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 手順 1. 青いリリース ラッチを押します。 2. エア フロー カバーをシステムから持ち上げます。 図 45. エア フロー カバー A の取り外し 次の手順 1. エア フロー カバー A を交換します。 エア フロー カバー A の取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
3. サポート バーを取り外します。 4. 該当する場合は、システム側面に沿ってシステム内部にケーブルを配線し、ケーブル ラッチを使ってケーブルを固定します。 手順 1. エア フロー カバー A のスロットを、エア フロー カバー B のガイドに合わせます。 2. 青いリリース タブがロックされるまで、エア フロー カバーをシステムに下ろします。 図 46. エア フロー カバー A の取り付け 次の手順 1. サポート バーを取り付けます。 2.
GPU カバー GPU カバーの取り外し 前提条件 メモ: GPU カバーは、GPU がシステムに取り付けられている場合にのみ取り外してください。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 サポート バーを取り外します。 エアフローカバー A を取り外します。 手順 1. タッチ ポイントのいずれかの側で、GPU カバーの端を持ちます。 2. システムから持ち上げます。 図 47. GPU カバーの取り外し 次の手順 1. GPU を取り付けます。 GPU カバーの取り付け 前提条件 1.
2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバー A を取り外します。 5. システムの側面に沿ってシステム内部にケーブルを配線し、ケーブル ラッチを使ってケーブルを固定します。 手順 1. GPU カバーのスロットをエアフローカバー B のタブの位置に合わせます。 2. しっかりと装着されるまで、GPU カバーをシステムに下ろしていきます。 図 48. GPU カバーの取り付け 次の手順 1. エアフローカバー A を取り付けます。 2. サポート バーを取り付けます。 3.
エアフローカバー B エアフローカバー B の取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバー A を取り外します。 5. NVDIMM-N バッテリを取り外します（取り付けられている場合） 。 手順 1. エアフローカバーの青色のタッチ ポイントを持ちます。 2. カバーをシステムから取り外します。 図 49. エアフローカバー B の取り外し 次の手順 1. エアフローカバー B を取り付けます。 エアフローカバー B の取り付け 前提条件 1.
2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 該当する場合は、システムの側面に沿ってシステム内部にケーブルを配線し、ケーブル ラッチを使ってケーブルを固定します。 4. サポート バーを取り外します。 5. エアフローカバー A を取り外します。 手順 1. エアフローカバーのスロットをシステムのシャーシおよびエアフローカバー C のタグの位置に合わせます。 2. しっかりと装着されるまで、エアフローカバーをシステムに下ろしていきます。 図 50. エアフローカバー B の取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4.
エアフローカバー C エアフローカバー C の取り外し 前提条件 注意: エアフローカバーの取り付け中にライザー 1 ケーブルが折れ曲がらないようにしてください。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバー A を取り外します。 5. NVDIMM-N バッテリを取り外します（取り付けられている場合） 。 6. エアフローカバー B を取り外します。 手順 1. カバー上のケーブル固定クリップからケーブルを外します。 2. シャーシ側面の左側の固定タブからエアフローカバーを取り外します。 3. エアフローカバーをシステムから取り出します。 図 51. エアフローカバー C の取り外し 次の手順 1.
エアフローカバー C の取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバー A を取り外します。 5. エアフローカバー B を取り外します。 手順 1. エアフローカバーの金属タブをシャーシ側面のスロットに合わせます。 2. 位置を合わせたカバーを、シャーシ側面の保持タブにしっかりと固定されるまで押し下げます。 図 52. エアフローカバー C の取り付け 次の手順 1. エアフローカバー B を取り付けます。 2. NVDIMM-N バッテリを取り外します。 3. エアフローカバー A を取り付けます。 4. サポート バーを取り付けます。 5.
NVDIMM-N バッテリの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: NVDIMM Server-n バッテリがないホットスワップします。データの損失、システムの損傷を防ぐため、 NVDIMM Server-n バッテリを取り外す前に、システム上のシステム、 LED 、に NVDIMM の LED は、で NVDIMM Server-n バッ テリ N と LED はオフになっていることを確認します。 注意: バッテリの取り付け、取り外しの際には、バッテリコネクタが破損しないようにしっかり支えてください。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバー A を取り外します。 手順 1. バッテリ バックアップ ケーブルと NVDIMM コネクタ ケーブルを NVDIMM-N バッテリから取り外します。 2. #2 プラスドライバを使用して、NVDIMM-N バッテリを固定しているネジを緩めます。 3.
注意: NVDIMM Server-n バッテリがないホットスワップします。データの消失やシステムの損傷を防ぐため、NVDIMM-N バッテリを取り付ける前に、システム、システム上の LED、NVDIMM 上の LED、NVDIMM-N バッテリ上の LED がオフに なっていることを確認してください。 注意: バッテリの取り付け、取り外しの際には、バッテリコネクタが破損しないようにしっかり支えてください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバー A を取り外します。 手順 1. NVDIMM-N バッテリを傾けて、エアフローカバーのスロットにセットします。 2. 「2 プラスドライバを使用してネジを締め、NVDIMM-N バッテリを固定します。 3. バッテリのバックアップ ケーブルと NVDIMM コネクタ ケーブルを NVDIMM-N バッテリに接続します。 図 54. NVDIMM-N バッテリの取り付け 次の手順 1. エアフローカバー A を取り付けます。 2. サポート バーを取り付けます。 3.
表 4. PowerEdge R940xa システムでサポートされるドライブ バックプレーンのオプション （続き） システム サポート対象のバックプレーン オプション 4 台の SAS/SATA/NVMe ハード ドライブをサポートする 2.5 インチ（x24）バックプレーン エキスパンダ 2.5 インチ（x8）SAS/SATA バックプレーン 2.5 インチ（x8）SAS/SATA 下部バックプレーン 図 55. 2.5 インチ（x24）SAS/SATA バックプレーン 1. スリムライン SAS ケーブル コネクタ 3. 電源ケーブルコネクタ 5. 電源ケーブルコネクタ 2. スリムライン SAS ケーブル コネクタ 4. 電源ケーブルコネクタ 6. バックプレーン信号コネクタ 図 56. 2.5 インチ（x24）バックプレーン エキスパンダ 1. ミニ SAS ハード ドライブ AB 0 2.
図 57. 2.5 インチ（x8）SAS/SATA バックプレーン 1. ミニ SAS ハード ドライブ B 1 3. 電源ケーブルコネクタ 2. バックプレーン信号コネクタ 4. ミニ SAS ハード ドライブ A 1 図 58. 2.5 インチ（x8）SAS/SATA 下部バックプレーン 1. ミニ SAS ハード ドライブ B 1 3. 電源ケーブルコネクタ 2. ミニ SAS ハード ドライブ A 1 4. バックプレーン信号コネクタ ドライブ バックプレーンの取り外し 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にドライブをシステムから取り外して ください。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各ドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼って おいてください。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. ケーブルを取り外します。 a.
手順 1. バックプレーン エキスパンダ基板の 2 本の蝶ネジを緩めます。 2. 青色のリリースタブを押しながら、バックプレーン エキスパンダ基板を持ち上げて、システムのガイドからスロットを外しま す。 3. バックプレーン エキスパンダ基板を持ち上げてシステムから取り出します。 図 59. バックプレーン エキスパンダ基板の取り外し 4. 青色のリリースタブを押しながら、底部のバックプレーンを持ち上げて、システムのガイドからスロットを外します。 5.
図 60. 底部バックプレーンの取り外し 次の手順 1. バックプレーンを取り付けます。 バックプレーンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. ケーブルを取り外します。 a. 該当する場合は、スリムライン SAS、I2C、および電源ケーブルをバックプレーンから取り外します。 b. I2C および電源ケーブルをシステム基板から外します。 4. ドライブを取り外します。 5. サポート バーを取り外します。 6. エアフローカバーを取り外します。 7. 冷却ファン アセンブリを取り外します。 手順 1. 青色のリリースタブを持って、下部バックプレーンのスロットをシステムのガイドに合わせます。 2.
図 61. 下部バックプレーンの取り付け 3. 青色のリリースタブを持って、バックプレーンのスロットをシステムのガイドに合わせます。 4. 2 本の蝶ネジを締めて、バックプレーン エキスパンダ基板を所定の位置に固定します。 図 62.
次の手順 1. ケーブルを接続します。 a. 該当する場合は、スリムライン SAS、I2C、および電源ケーブルをバックプレーンに取り付けます。 b. I2C および電源ケーブルをシステム基板に接続します。 2. 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 3. エアフローカバーを取り付けます。 4. サポート バーを取り付けます。 5. ドライブを取り付けます。 6. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 ケーブルの配線 図 63. 8 x 2 CPU GPU 図 64.
図 65. 8 X チップセット SATA 図 66.
図 67. 32 x 2 P シングル PERC/GPU/NVMe なし 図 68.
図 69. 32 x 4 P シングル PERC/GPU/NVMe 図 70.
図 71. メモリソケットの位置 メモリチャネルは次のように構成されます。 表 5.
表 5.
プロセッサーあたり 4 枚の DIMM と 8 枚の DIMM を使用したパフォーマンス最適化モードでの DIMM 装着アップデート ● プロセッサーあたりの DIMM の枚数が 4 である場合、装着するスロットは 1、2、4、5 です。 ● プロセッサーあたりの DIMM の枚数が 8 である場合、装着するスロットは 1、2、4、5、7、8、10、11 です。 NVDIMM-N メモリモジュール取り付けガイドライン 以下は、 NVDIMM に N をメモリモジュールの取り付け推奨ガイドラインは次のとおりです ● 各システムには、 1 、 2 、 4 、 6 、または 12 NVDIMM-N メモリ設定をサポートします。 ● サポートされる構成は、デュアルプロセッサ、および 12 x RDIMM 以上にする必要があります。 ● 最大 12 NVDIMM-N をシステムにインストールできます。 ● NVDIMM-N または RDIMM を LRDIMM と混在させることはできません。 ● DDR4 NVDIMM-N は、プロセッサー 1 および 2 の黒色のリリース タブ上にのみ装着できます。 ● 4 つのプ
表 6.
表 7.
表 7.
● 各システムは、チャネルごとに 1 枚の PMem メモリー モジュールをサポートします。 メモ: 2 つの異なる PMem 容量が混在している場合、その構成はサポートされていないため、F1/F2 警告が表示されます。 ● PMem は、RDIMM、LRDIMM、3DS LRDIMM と混在させることができます。 ● 統合メモリー コントローラー（iMC）のチャネル内またはソケット間で、DDR4 DIMM タイプ（RDIMM、LRDIMM、および 3DS LRDIMM）を混在させることはサポートされていません。 ● PMem 動作モード（App Direct、メモリー モード）の混在はサポートされていません。 ● チャネルに装着する DIMM が 1 つだけの場合は、常にそのチャネルの最初のスロット（白いスロット）に装着する必要があり ます。 ● PMem と DDR4 DIMM が同じチャネルに装着されている場合は、常に 2 番目のスロット（黒のスロット）に PMem を接続しま す。 ● PMem がメモリー モードで構成されている場合、推奨される DDR4 と PMem の容量比率は、iMC あたり
表 8. 2 ソケットの PMem 構成 （続き） 数サー バー内 の CPU 対応し ている PMem 構成 対応し DRAM PMem ている の容量 の容量 DRAM （GB） （GB） 構成 メモリー 総メモ モードのオ リー ペレーティ （GB） ング シス テム メモ リー（GB） DRAM 対 M CPU ま Optane メ たは L CPU モリーの比 が必要 率 アプリケー メモリー ション ダ モードでサ イレクト ポート モードでサ ポート 2 128 GB 128 GB 1,536 x 12 x 12 1,536 該当なし 3,072 1,536 1:1 L SKU 有 無 2 512 GB 32 GB x8 x 12 384 4,096 4,096 4,480 2,240 1:10.
表 9. 4 ソケットの PMem 構成 （続き） 数サーバ 対応して 対応して ー内の いる いる CPU PMem DRAM 構成 構成 DRAM の容量 （GB） PMem の容量 （GB） メモリー 総メモリ CPU あ DRAM M CPU モードの ー（GB） たりの総 対 または L オペレー メモリー Optane CPU が ティング （GB） メモリー 必要 システム の比率 メモリー （GB） アプリケ メモリー ーション モードで ダイレク サポート ト モー ドでサポ ート 4 512 GB x 16 32 GB x 24 768 8,192 8,192 8,960 2,240 1:10.7 L SKU 有 有 4 512 GB x 24 32 GB x 24 768 12,288 12,288 13,056 3,264 1:16 L SKU 有 有 4 512 GB x 16 64 GB x 24 1,536 8,192 8,192 9,728 2,432 1:5.
表 10. PMem の温度制限 （続き） 32x 2.5 インチ SAS/SATA または NVMe の併用 30C の周囲温度でサポート、256GB LRDIMM はサポート対象外 25C の周囲温度でサポート、256GB LRDIMM はサポート対象外 メモ: PMem は、GPU 構成をサポートしていません。 モードごとのガイドライン 許可される設定はシステム BIOS で選択したメモリー モードによって異なります。 表 11.
表 11. メモリー動作モード （続き） 説明 メモリー動作モード メモ: この機能は、Gold および Platinum のインテルプロセッサーでのみサポートされ ています。 メモ: メモリー構成は、DIMM のサイズ、スピード、およびランクが同じである必要が あります。 最適化モード このモードは、x4 デバイス幅を使用するメモリー モジュールに対してのみ、SDDC（Single Device Data Correction）をサポートし ます。特定のスロットに装着する必要はありません。 ● デュアル プロセッサー：プロセッサー 1 から開始するラウンド ロビン順でスロットに装着します。 メモ: プロセッサー 1 とプロセッサー 2 の装着が一致している必要があります。 ● クワッド プロセッサー：プロセッサー 1 から開始するラウンド ロビン順でスロットに装着します。 メモ: プロセッサー 1、プロセッサー 2、プロセッサー 3、およびプロセッサー 4 の装着が一致している必要があります。 表 12.
表 12.
表 12. メモリー装着ルール （続き） プロセッサー 構成 メモリー装着 メモリー装着情報 C{1、2、3、4、5、6}、 D{1、2、3、4、5、6} A{7、8、9、10、11、12}、 B{7、8、9、10、11、12}、 C{7、8、9、10、11、12}、 D{7、8、9、10、11、12} メモリモジュールの取り外し DIMM モジュールと NVDIMM-N モジュールの取り外し手順は同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: データの損失、システムの損傷を防ぐため、 NVDIMM Server-n バッテリを取り外す前に、システム上のシステム、 LED 、に NVDIMM の LED は、で NVDIMM Server-n バッテリ N と LED はオフになっていることを確認します。 3. サポート バーを取り外します。 4.
メモリー モジュールの取り付け 前提条件 注意: NVDIMM-N を使用している場合は、NVDIMM-N バッテリを取り付けていることを確認します。 注意: データ ロス、システムの損傷を防ぐため、NVDIMM-N バッテリを取り付ける前に、システムの電源がオフになってお り、システムの LED、NVDIMM-N の LED、NVDIMM-N のバッテリの LED が消灯していることを確認します。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、メモリー モジュールを取り付けないメモリー ソケットには、メモリー モ ジュールのダミーを取り付ける必要があります。メモリーを取り付けるために必要な場合以外は、ダミーカードを取り外さな いでください。 注意: ミッドドライブトレイを含む構成でシステムの正常な冷却状態を維持するために、メモリモジュールを取り付けないメ モリソケットには、メモリモジュールのダミーカードを取り付ける必要があります。メモリーを取り付けるために必要な場合 以外は、ダミーカードを取り外さないでください。 メモ: DIMM のダミーを使用中にサーマルの制限に従う必要があります。温度制限の詳細につ
図 73. メモリー モジュールの取り付け 次の手順 エア フローカバーを取り付けます。 サポート バーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 メモリー モジュールが適切に取り付けられているかどうかを確認するには、F2 を押して、［[System Setup Main Menu］＞ ［System BIOS］＞［Memory Settings]］に移動します。 ［Memory Settings］画面では、システム メモリー サイズが、取り付けら れているメモリーのアップデート後の容量を反映している必要があります。 5. 値が正しくない場合、1 つ、または複数のメモリー モジュールが適切に取り付けられていない可能性があります。メモリー モ ジュールをしっかりとメモリー モジュール ソケットに装着します。 6. システム診断でシステム メモリーのテストを実行します。 1. 2. 3. 4.
b. 2 番目のネジを完全に緩めます。 c. 最初のネジに戻り、完全に緩めます。 2. 両方の青い固定クリップを同時に押し、PHM（プロセッサー ヒートシンク モジュール）を持ち上げます。 3. プロセッサを上に向けてヒートシンクを置きます。 図 74.
図 75. CPU 3 または 4 からの PHM の取り外し 次の手順 1. プロセッサー ヒートシンク モジュールを取り付けます。 プロセッサー ヒートシンク モジュールからのプロセッサーの取り外し 前提条件 警告: ヒートシンクは、システムの電源を切った後もしばらく高温になっている場合があります。ヒートシンクを取り外す前 に戻します。 メモ: プロセッサーまたはヒートシンクを取り付ける場合にのみ、プロセッサーをプロセッサー ヒートシンク モジュールから 取り外してください。この手順は、システム基板を取り付ける場合には不要です。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. プロセッサー ヒートシンク モジュールを取り外します。 手順 1. 黄色いラベルで印が付けられたリリース スロットにマイナス ドライバを挿入します。ドライバをひねって（こじ開けないよう に）、サーマル ペースト シールを破ります。 2.
図 76. CPU 1/2 からプロセッサー ブラケットを緩める 図 77. CPU 3/4 からプロセッサー ブラケットを緩める 3. ブラケットとプロセッサーを持ち上げてヒートシンクから取り外し、プロセッサー コネクタを下に向けてプロセッサー トレイ にセットします。 4.
図 78. プロセッサブラケットの取り外し 次の手順 1. プロセッサーまたはプロセッサーのダスト カバーを取り付けます。 プロセッサーのプロセッサー ヒートシンク モジュールへの取り付け 前提条件 警告: ヒートシンクは、システムの電源を切った後もしばらく高温になっている場合があります。ヒートシンクを取り外す前 に戻します。 メモ: プロセッサーまたはヒートシンクを取り付ける場合にのみ、プロセッサーをプロセッサー ヒートシンク モジュールから 取り外してください。この手順は、システム基板を取り付ける場合には不要です。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. プロセッサー ヒートシンク モジュールを取り付けます。 手順 1. プロセッサーをプロセッサー トレイにセットします。 メモ: プロセッサー トレイのピン 1 インジケータが、プロセッサーのピン 1 インジケータに揃っていることを確認してくだ さい。 2.
図 79. プロセッサブラケットの取り付け 3. 既存のヒートシンクを使用している場合は、糸くずの出ない清潔な布で、ヒートシンクからサーマルグリースを拭き取ります。 4. プロセッサー キットに含まれているサーマル グリース アプリケータ（注射器）で、グリースをプロセッサー上部にらせん状に 塗布します。 注意: 塗布するサーマルグリースの量が多すぎると、過剰グリースがプロセッサソケットに付着し、汚れるおそれがありま す。 メモ: サーマルグリースアプリケータは 1 回限りの使用を目的としています。使用後はアプリケータを廃棄してください。 図 80. プロセッサの上部へのサーマルグリースの塗布 5.
● ブラケットの 2 つのガイド ピン ホールが、ヒートシンクのガイド ホールと一致していることを確認してください。 ● ヒートシンク フィンを押さないでください。 ● ヒートシンクをプロセッサーとブラケットにセットする前に、ヒートシンクのピン 1 インジケータがブラケットのピン 1 インジケータに揃っていることを確認してください。 次の手順 1. プロセッサー ヒートシンク モジュールを取り付けます。 2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 プロセッサー ヒートシンク モジュールの取り付け 前提条件 注意: プロセッサーを取り付ける場合を除き、ヒートシンクをプロセッサーから取り外さないでください。ヒートシンクは適 切な温度条件を保つために必要です。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 冷却ファン アセンブリを取り外します。 手順 1.
図 81. CPU 1 または 2 への PHM の取り付け 図 82. CPU 3 または 4 への PHM の取り付け 次の手順 1.
2. エアフローカバーを取り付けます。 3. サポート バーを取り付けます。 4. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 拡張カードおよび拡張カードライザー システム内の拡張カードは、システム基板上の拡張スロットまたはライザー カードのスロットに挿入可能なアドオン カードであ り、拡張バスを介してシステムに拡張機能を追加します。 メモ: SEL（システムイベントログ）イベントは、拡張カード ライザーがサポートされていない場合、または拡張カード ライ ザーがない場合に記録されます。システムの電源投入が妨げられることはありません。ただし、F1/F2 の停止が発生した場合 は、エラー メッセージが表示されます。 拡張カードの取り付けガイドライン PowerEdge R940xa システムは最大 12 枚の PCIe（PCI express）第 3 世代拡張カードをサポートします。拡張カードは、拡張カード ライザーを使用してシステム ボードに取り付けることができます。 図 83.
表 13. 拡張カードライザーの仕様 （続き） プロセッサ数 スロットの 数 使用可能なス ロット 高さ 長さ X8 4 1、2、3、4 FH HL X8 4 8、9、10、11 FH HL X16 PCIe ライザ ー1 X 16 1 4 FH FL X16 PCIe ライザ ー2 X 16 1 11 FH FL X8 2 3,4 FH HL X8 2 10、11 FH HL ライザーのサイズ スロット のサイズ NVMe GPU 前面 NVMe GPU 非対 X8 PCIe ライザー 応/シングル 1 ワイド X8 PCIe ライザー FPGA 2 GPU 対応/ ダブル ワイ ド アクセラ レーター対 応 NA 2 NA GPU 非対 X8 PCIe ライザー 応/シングル 1 ワイド X8 PCIe ライザー FPGA 2 メモ: Xilinx カードの取り付けまたは取り外しが可能なダブルワイド アクセラレーターを使用してください。 表 14.
表 14.
表 14. デュアル プロセッサー構成におけるライザーの構成（X16 PCIe ライザー 1+X16 PCIe ライザー 2） （続き） カード タイプ スロットの優先順位 最大カード数 インテル rNDC 内蔵スロット 1 Broadcom rNDC 内蔵スロット 1 Mellanox rNDC 内蔵スロット 1 Qlogic rNDC 内蔵スロット 1 表 15.
表 15.
表 16.
表 16.
表 17.
表 17. クワッド プロセッサー構成におけるライザーの構成（X8 PCIe ライザー 1+X8 PCIe ライザー 2） （続き） カード タイプ スロットの優先順位 最大カード数 Broadcom rNDC 内蔵スロット 1 Mellanox rNDC 内蔵スロット 1 Qlogic rNDC 内蔵スロット 1 表 18.
表 18.
表 19.
表 19.
3. リリースタブを押し、ライザーの青色のタッチ ポイントを持って、システムからライザーを持ち上げます。 図 84.
図 85. X8 PCIe ライザー 2 の取り外し メモ: システムの FCC（米国連邦通信委員会）の認証を維持するには、空の拡張カードスロットにフィラーブラケットを取 り付ける必要があります。また、ブラケットもゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の適正な冷却と通気を助け ます。 次の手順 1. 拡張カード ライザーを取り付けます。 拡張カードライザーの取り付け 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 サポート バーを取り外します。 エアフローカバーを取り外します。 手順 1. ライザーをシステム後部のスロットに合わせ、所定の位置にロックされるまで下ろします。 2. 2 本の蝶ネジを締めて、ライザーをシステムに固定します。 3.
図 86.
図 87. X8 PCIe ライザー 2 の取り付け 次の手順 1. エアフローカバーを取り付けます。 2. サポート バーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 ライザーからの拡張カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エア フロー カバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. リリース ボタンを押して上方向にスライドさせて、カバーを持ち上げます。 2. カード固定ラッチを開きます。 3.
図 88. ライザーからの拡張カードの取り外し 次の手順 1. 拡張カードを交換しない場合は、フィラーブラケットを取り付けます。 メモ: システムの FCC（米国連邦通信委員会）の認証を維持するには、空の拡張カードスロットにフィラーブラケットを取 り付ける必要があります。また、ブラケットもゴミや埃からシステムを保護し、システム内部の適正な冷却と通気を助け ます。 2. ライザーの拡張カードを取り付けます。 ライザーへの拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 新しい拡張カードを取り付ける場合は、カードのパッケージを開梱し、取り付けの準備を行います。 メモ: 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 3. サポート バーを取り外します。 4. エア フロー カバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1. リリース ボタンを押して上方向にスライドさせて、カバーを持ち上げます。 2. カード固定ラッチを開きます。 3.
図 89. 拡張カードライザーの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 拡張カード ライザーを取り付けます。 エア フロー カバーを取り付けます。 サポート バーを取り付けます。 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 システム基板からの拡張カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 6. 該当する場合は、拡張カードに接続されているケーブルを外します。 手順 1. カード固定ラッチを押して開きます。 2. 拡張カードの端を持って、カードのエッジ コネクタがシステム基板上のコネクタから外れるまで、拡張カードを引きます。 3.
図 90. 拡張カードの取り外し 図 91. ライザーからのフィラーブラケットの取り付け 次の手順 1.
メモ: 今後の使用のため、フィラーブラケットは保管しておいてください。システムの FCC（米国連邦通信委員会）の認証 を維持するには、空の拡張カード スロットにフィラーブラケットを取り付ける必要があります。また、ブラケットもゴミ や埃からシステムを保護し、システム内部の適正な冷却と通気を助けます。 2. 拡張カード ライザーを取り付けます。 システム基板への拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 6. 該当する場合は、PIB（電源インタポーザ ボード）、システム基板、およびバックプレーンに接続されているケーブルを取り外 します。 メモ: ライザーを取り付ける前に、ケーブルが正しく配線されていることを確認してください。誤って取り付けられたケー ブルは損傷する可能性があります。 7.
図 92. ライザーからのフィラーブラケットの取り外し 3. カードの両端を持って、カードをシステム基板上の拡張カード コネクタの位置に合わせます。 図 93. 拡張カードの取り付け 4. 拡張カードが完全に装着されるまで、カードの端を押し下げます。 5.
6. PIB（電源インタポーザ ボード）、システム基板、およびバックプレーンを取り外します。 メモ: ケーブル固定ブラケットを使用してシャーシの側面に沿って固定されているケーブルを外してください。 メモ: ドライブ ケーブルおよびシステム基板ケーブルを取り外します。 次の手順 1. 2. 3. 4.
注意: GPU をシステムから取り外す前に、必ず GPU 電源ケーブルを抜いてください。 7. システム基板のスリムライン ケーブルをライザーのケーブル ホルダーから外します。 8. GPU 電源ケーブルを GPU から抜きます。 9. GPU をライザーから取り外します。 図 94. GPU の取り外し 10. GPU を取り外したままにする場合は、フィラーブラケットを取り付けます。 メモ: システムシステム、空の拡張カード スロットにフィラーブラケットを取り付ける必要があります。ブラケットはゴミ や埃からシステムを保護し、システム内部の冷却と通気を効率化します。フィラーブラケットは適切な温度条件を保つた めに必要です。 11. GPU ダミーを取り外します。 12. GPU 電源ケーブルを外して GPU ダミーに配線します。 13.
図 95. GPU ダミーの取り付け 14. カバーを閉じます。 15. ラッチがパチンと音を立てて所定の位置に収まるまで、ラッチを押し下げてカード固定ラッチを閉じます。 次の手順 GPU エアフロー カバーを取り付けます。 GPU の取り付け 前提条件 メモ: GPU カードは、X16 PCIe ライザー構成にのみ取り付けることができます。 メモ: GPU がシステムに取り付けられている場合にのみ、GPU エア フロー カバーを取り外す必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 新しい拡張カードを取り付ける場合は、カードのパッケージを開梱し、取り付けの準備を行います。 メモ: 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 4. サポート バーを取り外します。 5. エア フロー カバー A を取り外します。 6.
手順 1. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 メモ: 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. リリース ボタンを押して上方向にスライドさせて、カバーを持ち上げます。 3. カード固定ラッチを開きます。 4. フィラーブラケットを拡張カード ホルダーから取り外します。 メモ: 今後の使用のため、フィラーブラケットを保管しておきます。システムの FCC（米国連邦通信委員会）の認証を維持 するには、空の拡張カード スロットにフィラーブラケットを取り付ける必要があります。また、ブラケットもゴミや埃か らシステムを保護し、システム内部の適正な冷却と通気を助けます。 5. システム基板のスリムライン ケーブルを拡張カード ライザー上のポートに接続します。 6. GPU ダミーを取り外します。 GPU 準備完了 - GPU 電源ケーブルが GPU ダミーに格納されている 図 96. GPU ダミーの取り外し 7. GPU ダミーから GPU 電源ケーブルを取り外し、GPU に接続します。 8.
図 97. GPU の取り付け 次の手順 1. 拡張カード ライザーを取り付けます。 2. GPU 電源ケーブル、システム基板のスリムライン ケーブル、ライザーの電源ケーブルを接続します。 3. エア フロー カバーを取り付けます。 4. サポート バーを取り付けます。 5. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 M.2 SSD モジュール BOSS カードは、オペレーティング システムの起動用に設計された、シンプルな RAID ソリューション カードです。このカードは、 最大 2 台の 6 Gbps M.2 SATA ドライブをサポートします。BOSS アダプタ カードには PCIe gen 2.0 x2 レーンを使用する x8 コネク タがあります。 M.2 BOSS モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張ライザー カードを取り外します。 6.
手順 1. ネジを緩めて、BOSS カードに M.2 BOSS を固定している固定ストラップを持ち上げます。 2. BOSS カードから M.2 BOSS モジュールを引き出します。 図 98. M.2 BOSS モジュールの取り外し 次の手順 M.2 BOSS モジュールを取り付けます。 M.2 BOSS モジュールの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. サポート バーを取り外します。 3. エアフローカバーを取り外します。 4. 拡張カード ライザーを取り付けます。 5. BOSS カードを取り外します。 メモ: BOSS カードの取り外しは、拡張カードを取り外す手順と同様です。 手順 1. M.2 BOSS カードを 45 度傾けて、M.2 BOSS モジュールの SATA コネクタに合わせます。 2. M.2 BOSS をしっかりと固定されるまで SATA コネクタに押し込みます。 3. #1 プラスドライバを使用して M.2 BOSS カードを押し下げ、M.
図 99. M.2 BOSS モジュールの取り付け 次の手順 1. BOSS カードを取り付けます。 メモ: BOSS カードの取り付けは、拡張カードを取り付ける手順と同様です。 2. 拡張カード ライザーを取り付けます。 3. エアフローカバーを取り付けます。 4. サポート バーを取り付けます。 5. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 オプションの IDSDM または vFlash モジュール メモ: 書き込み保護スイッチは、IDSDM または vFlash モジュール上にあります。 microSD カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 6. IDSDM または vFlash モジュールを取り外します。 手順 1.
図 100. microSD カードの取り外し 次の手順 1. microSD カードを取り付けます。 ｍ icroSD カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 6. IDSDM または vFlash モジュールを取り外します。 メモ: お使いのシステムでｍ icroSD カードを使用するには、システム セットアップで［［内蔵 SD カード ポート］］が有効に設 定されていることを確認してください。 手順 1. IDSDM または vFlash モジュールのｍ icroSD カード コネクタの位置を確認します。ｍ icroSD カードを正しい向きにして、カー ドの接続ピン側をスロットに挿入します。 メモ: microSD カードは、取り外し時に付けたラベルに基づいて、必ず前と同じスロットに取り付けてください。 2.
IDSDM または vFlash モジュールの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 6. MicroSD カードを取り外します（IDSDM または vFlash モジュールを取り付ける場合）。 メモ: 取り外した後、各 microSD カードに、対応するスロット番号を示すラベルを一時的に貼り付けます。 手順 1. ライザー 1 の IDSDM または vFlash コネクタの位置を確認します。 2. プル タブを持って、IDSDM または vFlash モジュールをシステムから持ち上げます。 図 101.
4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 6. microSD カードを取り外します（IDSDM または vFlash モジュールを取り付ける場合）。 メモ: 取り外した後、各 microSD カードに、対応するスロット番号を示すラベルを一時的に貼り付けます。 手順 1. ライザー 1 の IDSDM または vFlash コネクタの位置を確認します。 2. IDSDM または vFlash モジュールをライザーのコネクタの位置に合わせます。 3. IDSDM または vFlash モジュールを、ライザーのコネクタにしっかりとはまるまで押します。 図 102. IDSDM または vFlash モジュールの取り付け 次の手順 1. microSD カードを取り付けます。 2. 拡張カード ライザーを取り付けます。 3. エアフローカバーを取り付けます。 4. サポート バーを取り付けます。 5.
3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザー 1 を取り外します。 手順 1. #2 プラスドライバを使用して、NDC（ネットワーク ドーター カード）をシステム基板に固定している拘束ネジを緩めます。 2. NDC の両端を持ち、システム基板のコネクタから取り外します。 3. Ethernet コネクタが背面パネルのスロットから取り出されるまで、NDC をシステムの前面に向かってスライドさせます。 4. カードを持ち上げてシステムから取り出します。 図 103. ネットワークドーターカードの取り外し 次の手順 1. ネットワーク ドーター カードを取り付けます。 ネットワークドーターカードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1.
図 104. ネットワークドーターカードの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 拡張カード ライザーを取り付けます。 エアフローカバーを取り付けます。 サポート バーを取り付けます。 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 システムバッテリー システムバッテリは向けの低をシステムのリアルタイムの時刻と日付の設定のパワーオンなどのシステム関数を使用します。 システムバッテリの交換 前提条件 警告: バッテリーの取り付け方が間違っていると、破裂するおそれがあります。交換用のバッテリーには、同じ製品か、また は製造元が推奨する同等品を使用してください。詳細については、お使いのシステムに同梱のマニュアルで、安全に関する情 報を参照してください。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 拡張カード ライザーを取り外します。 手順 1.
注意: バッテリの取り付け、取り外しの際には、バッテリコネクタが破損しないようにしっかり支えてください。 2. プラスチック スクライブを使用して、システム バッテリを取り出します。 図 105. システムバッテリーの取り外し 3. 新しいシステムバッテリーを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリーを持ち、固定タブの下にスライドさせます。 4. 所定の位置に収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。 図 106. システムバッテリーの取り付け 次の手順 1. 拡張カード ライザーを取り付けます。 2. エアフローカバーを取り付けます。 3. サポート バーを取り付けます。 4. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 5. 起動中に F2 を押してセットアップユーティリティを起動し、バッテリーが正常に動作していることを確認します。 6. セットアップユーティリティの ［Time（時刻）］および ［Date（日付）］フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 7.
3. エアフローカバーを取り外します。 手順 1. システム基板の USB ポートまたは USB メモリキーの位置を確認します。 USB ポートの位置を確認するには、「システム基板コネクタ」を参照してください。 2. USB メモリキーを取り付けている場合は、USB ポートから取り外します。 3. USB ポートに交換用の USB メモリキーを挿入します。 次の手順 1. エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 3.
図 107. 電源装置ユニット ダミーの取り外し 次の手順 1. PSU または PSU ダミーを取り付けます。 電源装置ユニットダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. PSU（電源装置ユニット）ダミーを、使用可能な PSU ベイに取り付けます。 手順 PSU ダミーを PSU ベイに合わせて、所定の位置にカチッと収まるまでシャーシに押し込みます。 図 108. 電源装置ユニットダミーの取り付け 電源装置ユニットの取り外し AC PSU と DC PSU の取り外し手順は同じです。 前提条件 注意: システムが正常に動作するには、PSU（電源装置ユニット）が 1 台必要となります。電源冗長システムでは、電源が入 っているシステムでの PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 電源、および取り外す PSU から電源ケーブルを外し、ケーブルを PSU ハンドルのストラップから外します。 3.
手順 1. オレンジ色のリリース ラッチを押します。 2. PSU ハンドルを使用して、PSU をシステムから引き出します。 図 109. 電源装置ユニットの取り外し 次の手順 1. PSU または PSU ダミーを取り付けます。 電源ユニットの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 冗長 PSU をサポートしているシステムでは、両方の PSU のタイプと最大出力電力が同じになるようにしてください。 メモ: 最大出力電力（ワット数で表記）は PSU ラベルに記載されています。 手順 1. PSU が完全に装着されるまで、PSU をシステムに差し込みます。 2.
図 110. 電源ユニットの取り付け 次の手順 1. ストレイン リリーフ バーおよびブラケットを取り外していた場合は取り付けます。ストレイン リリーフ バーおよびブラケッ トの詳細については、Dell.com/poweredgemanuals で『レール取り付けガイド』を参照してください。 2. 電源ケーブルを PSU に接続し、ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。 注意: 電源ケーブルを接続する際には、ケーブルをストラップで固定してください。 メモ: 新しい電源装置の通常の取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り付けを行う際に は、システムが電源装置を認識して状態を判断するまで 15 秒待ちます。電源の冗長性は、検出が完了するまで発生しない 場合があります。新しい PSU が他の PSU を取り外す前に検出され、有効にするまで待機します。電源装置ステータスイン ジケータが緑色に点灯すれば、電源装置は正常に機能しています。 3.
キットの内容 ● Dell 部品番号 6RYJ9 ターミナルブロックまたは同等のもの（1） ● #6-32 ロックワッシャー付きナット（1） 必要なツール サイズ 10 AWG ソリッドワイヤ、または絶縁銅撚り線から絶縁材を除去できるワイヤストリッパープライヤ メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの（65/30 より線）を使用します。 必要なワイヤ ● UL 10 AWG、最長 2 m（より線）ブラック ワイヤ 1 本［– 48/60 V DC］。 ● UL 10 AWG、最長 2 m（より線）レッド ワイヤ 1 本（V DC リターン）。 ● UL 10 AWG、最長 2 m、緑に黄縞ワイヤ 1 本（アース端子付き）。 電源インタポーザ ボード 電源インタポーザボードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. サポート バーを取り外します。 4. エアフローカバーを取り外します。 5. 電源装置ユニットを取り外します。 6.
図 111. 電源インタポーザボードの取り外し 次の手順 1. 電源インタポーザ ボードを取り付けます。 電源インタポーザボードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. サポート バーを取り外します。 3. エアフローカバーを取り外します。 4. 電源装置ユニットを取り外します。 5. 拡張カード ライザー 2 を取り外します。 メモ: システムから取り外す際、ケーブルの配線を確認してください。ケーブルを再び取り付ける際に、挟まれたり折れ曲 がったりしないように、正しく配線します。 手順 1. 電源インタポーザ ボードを PSU スロットの位置に合わせて、スロットにしっかりと固定されるまで挿入します。 2.
図 112. 電源インタポーザボードの取り付け 3. 固定タブにケーブルを配線します。 4. 電源インタポーザ ボードのケーブルを接続します。 5. 電源ケーブルをシステム基板とハード ドライブ バックプレーンに接続します。 次の手順 1. 拡張カード ライザー 2 を取り付けます。 2. 電源装置ユニットを取り付けます。 3. エアフローカバーを取り付けます。 4. サポート バーを取り付けます。 5.
このタスクについて 注意: TPM プラグインモジュールは取り付け後、その特定のシステム基板に暗号バインドされます。取り付け済みの TPM プ ラグ イン モジュールを取り外した場合、暗号バインドが壊れるため、取り外した TPM の再度の取り付けや別のシステム基板 への取り付けができなくなります。 TPM の取り外し 手順 1. システム基板の TPM コネクタの位置を確認します。 2. モジュールを押し下げたまま、TPM 2.0 モジュールに同梱の安全トルクス 8 ビットを使用してネジを外します。 3. TPM モジュールをコネクタから引き出します。 4. プラスチック製リベットを TPM コネクタから押し出し、反時計回りに 90° 回してシステム基板から外します。 5. プラスチック製リベットをシステム基板上のスロットから引き出します。 TPM の取り付け 手順 1. TPM のエッジコネクタを TPM コネクタのスロットの位置に合わせます。 2. プラスチック製のリベットがシステム基板のスロットに合うように、TPM を TPM コネクタに挿入します。 3.
2. ［TPM Status］（TPM ステータス）は［Enabled, Activated］（有効、アクティブ）に変更されます。 TXT ユーザー向け TPM 1.2 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2. ［［システム セットアップ メイン メニュー］］画面で、［［システム BIOS）］］＞［［システム セキュリティ設定］］の順にクリッ クします。 3. ［［TPM セキュリティ）］］オプションで、［［起動前測定でオン］］を選択します。 4. ［TPM Command］（TPM コマンド）オプションで、［Activate］（アクティブ化）を選択します。 5. 設定を保存します。 6. システムを再起動します。 7. ［System Setup］（セットアップユーティリティ）を再起動します。 8. ［［システム セットアップ メイン メニュー］］画面で、［［システム BIOS）］］＞［［システム セキュリティ設定］］の順にクリッ クします。 9.
注意: システム基板から TPM プラグインモジュールを取り外さないようにしてください。TPM プラグインモジュールは取り 付け後、その特定のシステム基板に暗号バインドされます。取り付け済みの TPM プラグ イン モジュールを取り外すと、暗号 バインドが壊れて、再度取り付けることも別のシステム基板に取り付けることもできなくなります。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 以下を取り外します。 a. サポート バー b. エアフローカバー c. 冷却ファンアセンブリ d. プロセッサとヒートシンクのモジュール e. プロセッサ f. 拡張カードライザー g. 拡張カード h. iDSDM/vFlash カード i. 内蔵 USB キー j. USB 3.0 モジュール（取り付けられている場合） k. メモリモジュール l. ネットワークドーターカード 手順 1.
図 114. システム基板の取り外し 次の手順 1. システム基板を取り付けます。 システム基板の取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 手順 1. 取り付けるシステム基板アセンブリを開梱します。 注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って持ち上げないでくださ い。 注意: システム基板をシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 2. システム基板のプランジャーを持ち、システム基板をシステムに向かって傾けます。 メモ: システム基板を取り付ける際には、「システム基板の取り外し」の項に記載されているすてべのコンポーネントを取 り外してください。 3. システム基板のコネクタをシステム シャーシ後部のスロットの位置に合わせます。 4.
図 115. システム基板の取り付け 次の手順 1. 以下を取り付けます。 a. Trusted Platform Module メモ: TPM モジュールは、新しいシステム基板を取り付ける場合にのみ取り付けてください。 メモ: TPM プラグ イン モジュールはシステム基板に接続されているため、取り外しできません。TPM プラグ イン モジ ュールが取り付けられている場合、TPM プラグ イン モジュールを交換するとシステム基板をすべて交換することにな ります。 b. ネットワークドーターカード c. USB 3.0 モジュール d. iDSDM/vFlash カード e. 拡張カード f. 拡張カードライザー g. プロセッサ h. プロセッサーおよびヒートシンク ユニット i. 冷却ファンアセンブリ j. エアフローカバー k. サポート バー l. システム基板にケーブルを再接続します。 2. システム前面にあるラゲッジ タグの iDRAC MAC アドレス ラベルを、取り付けるシステム基板の新しい iDRAC MAC アドレス ラベルに交換します。 3.
b. サービス タグがバックアップ フラッシュ デバイスにバックアップされない場合は、手動でサービス タグを入力します。詳 細については、「サービスタグの手動での更新」を参照してください。 c. BIOS および iDRAC のバージョンをアップデートします。 d. Trusted Platform Module（TPM）を再度有効にします。詳細については、「TPM（Trusted Platform Module）のアップグレー ド」を参照してください。 7. 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。 詳細については、www.dell.
5 ジャンパとコネクタ このトピックでは、ジャンパに関する具体的な情報について説明します。また、ジャンパやスイッチに関する基本的な情報を提供 し、システム内のさまざまな基板上のコネクタについても説明しています。システム ボード上のジャンパは、システム パスワー ドとセットアップ パスワードの無効化に役立ちます。コンポーネントおよびケーブルを正しく取り付けるには、システム ボード 上のコネクタを知っておく必要があります。 トピック： • • • システム基板のコネクタ システム ボードのジャンパ設定 パスワードを忘れたとき ジャンパとコネクタ 139
システム基板のコネクタ 図 116. システム基板のコネクタ 表 20.
表 20.
表 20. システム基板のコネクタ （続き） アイ テム コネクタ 説明 38 J_NVRAM_CLR NVRAM のクリア 39 J_FRONT_VIDEO 前面ビデオ コネクタ 40 J_SATA_3 SATA C コネクタ — オプティカル ドライバ SATA コネクタ 41 A3、A9、A2、A8、A1、A7 CPU 1 DIMM 用のメモリ モジュール ソケット — チャネル 0/1/2 42 A10、A4、A11、A5、A12、A6 CPU 1 DIMM 用のメモリ モジュール ソケット — チャネル 3/4/5 43 CPU1 CPU 1 プロセッサー ヒートシンク モジュール ソケット（ダスト カバー付き） 44 SATA D PCIe シグナル M5 45 SATA E PCIe シグナル M4 46 SATA F PCIe シグナル M6 システム ボードのジャンパ設定 パスワード ジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法については、「パスワードを忘れたとき」の項を参照してくださ い。 表 21.
前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単 な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属して いるマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを取り外します。 3. システム基板ジャンパ上のジャンパを 4 および 6 番ピンから 2 および 4 番ピンに動かします。 4.
6 システム診断とインジケータ コード システムの前面パネルにある診断インジケータには、システム起動時にシステムステータスが表示されます。 トピック： ステータス LED インジケータ システム正常性とシステム ID インジケータコード iDRAC Quick Sync 2 インジケータコード iDRAC ダイレクト LED インジケータコード NIC インジケータコード 電源供給ユニット インジケーター コード ドライブインジケータコード システム診断プログラム • • • • • • • • ステータス LED インジケータ メモ: エラーが発生すると、インジケータが橙色に点灯します。 表 22.
表 22. ステータス LED インジケータおよび説明 （続き） アイコ 説明 ン 状態 対応処置 メモ: サポートされる PCIe カードの詳細については、「拡張カード の取り付けガイドライン」を参照してください。 システム正常性とシステム ID インジケータコード システム正常性およびシステム ID インジケータは、お使いのシステムの左側コントロール パネル上にあります。 図 117. システムの正常性とシステム ID インジケータ 表 23.
表 24. iDRAC Quick Sync 2 インジケータおよび説明 （続き） インジケータコ ード 説明 対応処置 白色がすばやく 点滅 データ転送が行われていることを示しま す。 インジケータの点滅が続く場合は、「困ったときは」の項を参照 してください。 白色がゆっくり 点滅 ファームウェア アップデートが進行中で あることを示します。 インジケータの点滅が続く場合は、「困ったときは」の項を参照 してください。 白色がすばやく 5 iDRAC Quick Sync 2 機能が無効になってい 回点滅した後に ることを示します。 消灯 iDRAC Quick Sync 2 機能が iDRAC によって無効に設定されてい ないか確認します。問題が解決しない場合は、「困ったときは」 の項を参照してください。詳細については、https:// www.dell.com/idracmanuals にある『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド』、または https://www.dell.
表 26.
表 27.
表 28.
システム診断プログラムのコントロール メニュー 説明 ［構成］ 検知された全デバイスの設定およびステータス情報が表示されます。 ［結果］ 実行された全テストの結果が表示されます。 システムの正常性 ［イベント ログ］ 150 システムパフォーマンスの現在の概要が表示されます。 システムで実行された全テストの結果のタイムスタンプ付きログが表示されます。少なくとも 1 つのイベ ントの説明が記録されていれば、このログが表示されます。 システム診断とインジケータ コード
7 困ったときは トピック： • • • • • デルへのお問い合わせ マニュアルのフィードバック QRL によるシステム情報へのアクセス SupportAssist による自動サポートの利用 リサイクルまたはサービス終了の情報 デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。アクティブなインターネット接 続がない場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタログで連絡先をご確認いただけます。これらのサー ビスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。デルのセール ス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 手順 1. www.dell.com/support/home にアクセスします。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a.
QRL には、お使いのシステムに関する次の情報が含まれています。 ● ハウツービデオ ● オーナーズマニュアル、LCD Diagnostics（診断）、機械的概要などの参照資料 ● テクニカルサポートや営業チームへのお問い合わせのためのデルへの直接的なリンク 手順 1. www.dell.com/qrl にアクセスして、お使いの製品に移動する、または 2. PowerEdge システム上、または「Quick Resource Locator」セクションで、お使いのスマートフォンまたはタブレットを使用し てモデル固有の QR（Quick Resource）コードをスキャンします。 PowerEdge R940xa システム用 QR コード 図 122.
使用可能なメリットは、お使いのデバイス用に購入した Dell EMC Service の利用資格に応じて異なります。SupportAssist の詳細に ついては、www.dell.com/supportassist を参照してください。 リサイクルまたはサービス終了の情報 特定の国では、この製品の引き取りおよびリサイクル サービスが提供されます。システム コンポーネントを廃棄する場合は、 www.dell.
8 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを参照するには、次の手順を実行します。 ● Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の場所列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: 製品名とモデルを確認する場合は、お使いのシステムの前面を調べてください。 3. ［製品サポート］ページで、［マニュアルおよび文書］をクリックします。 ● 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 29. マニュアルリソース タスク 文書 場所 システムのセット アッ プ システムをラックに取り付けて固定する方法の詳 https://www.dell.
表 29. マニュアルリソース （続き） タスク システムの管理 文書 場所 ドライバおよびファームウェアのアップデートに ついての情報は、本書の「ファームウェアとドラ イバをダウンロードする方法」の項を参照してく ださい。 www.dell.com/support/drivers Dell が提供するシステム管理ソフトウェアについ ての情報は、『Dell OpenManage Systems Management 概要ガイド』を参照してください。 https://www.dell.com/poweredgemanuals OpenManage のセットアップ、使用、およびトラ ブルシューティングについての情報は、『Dell OpenManage Server Administrator ユーザーズガイ ド』を参照してください。 www.dell.com/openmanagemanuals > OpenManage Server Administrator Dell OpenManage Enterprise のインストール、使用、 https://www.dell.
