Users Guide
Table Of Contents
- ユーザーズガイド
- ユーザーズガイド
- 概要
- PERC 6 および CERC 6i コントローラについて
- ハードウェアの取り付けと構成
- PERC 6/E および PERC 6/i アダプタの取り付け
- PERC 6/E の可搬式バッテリバックアップユニット (TBBU)の取り付け
- PERC 6/E アダプタへの DIMM の取り付け
- コントローラ間での TBBU の移動
- PERC 6/E および PERC 6/i アダプタの取り外し
- PERC 6/E アダプタからの DIMM およびバッテリ の取り外し
- PERC 6/i アダプタまたは PERC 6/i 内蔵 コントローラからの BBU の取り外し
- PERC 6/E アダプタにおける冗長パスサポートの セットアップ
- CERC 6/i モジュラーストレージコントローラ カードの取り外しおよび取り付け(サービス 専用手順)
- ドライバのインストール
- Windows ドライバのインストール
- ドライバメディアの作成
- インストール前の要件
- Windows Server 2003 または Windows XP オペレーティングシステムの インストール中にドライバをインストールする方法
- Windows Server 2008 または Windows Vista のインストール中に ドライバをインストールする方法
- 新しい RAID コントローラ用に Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Vista、または Windows XP ドライバをインストール する方法
- 既存の Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows XP、 または Windows Vista ドライバのアップデート
- Linux ドライバのインストール
- Solaris ドライバのインストール
- NetWare ドライバのインストール
- Windows ドライバのインストール
- RAID の設定と管理
- トラブルシューティング
- 法規制情報
- 連絡先の詳細(台湾のみ)
- 用語集

トラブルシューティング 113
物理ディスクの 1 台が
故障状態になった後で、
その物理ディスクをリ
ビルドする。
ホットスペアを設定してある場合、PERC 6 コントローラは自
動的にホットスペアを使用して、故障状態の物理ディスクのリ
ビルドを試みます。障害の発生した物理ディスクをリビルドす
るのに十分な容量を持つホットスペアがない場合は、手動によ
るリビルドが必要です。物理ディスクをリビルドする前に、十
分な容量を持つ物理ディスクをサブシステムに挿入する必要が
あります。
BIOS 設定ユーティリティ
または
Dell
OpenManage
ストレージ管理アプリケーション
を使用して、
個々の物理ディスクを手動でリビルドすることができます。
単一の物理ディスクのリビルド手順については、
99 ページの
「個別の物理ディスクの手動によるリビルドの実行」を参照し
てください。
グローバルホットスペ
アを使用してリビルド
を行う途中で仮想ディ
スクに障害が発生する。
グローバルホットスペアが
HOTSPARE(ホットスペア)状態
に戻り、仮想ディスクが
FAIL(障害)状態になります。
専用ホットスペアを使
用してリビルドを行う
途中で仮想ディスクに
障害が発生する。
専用ホットスペアが
READY(動作可能)状態に戻り、仮想
ディスクが
FAIL(障害)状態になります。
ホットスペアのある冗
長仮想ディスクでの再
構築プロセス中に、物
理ディスクに障害が発
生する。
再構築が完了すると、
アクセス不能
の物理ディスクのリビルド
処理が自動的に開始されます。
物理ディスクのリビル
ドに予想以上に時間が
かかる。
負荷が大きい状態では、物理ディスクのリビルドにかかる時間
が長くなります。たとえば、ホストの
I/O 操作 5 回ごとに、リ
ビルドの入出力(
I/O)操作が 1 回行われます。
ディスクグループ内の
仮想ディスクのリビル
ド中に、このディスク
グループに
2 台目の仮
想ディスクを追加でき
ない。
このファームウェアでは、ディスクグループ内の仮想ディスク
の物理ディスクのリビルド操作中に、ディスクグループ内の空
き容量を使用して仮想ディスクを作成することはできません。
表
6-5. 物理ディスクの障害とリビルドに関連する問題 (続き)
問題 推奨される解決策