Users Guide

特長 説明
メモ: 一部のデータパターンや構成では、ライトスルー キャッシュ
ポリシーの使用でパフォーマンスが向上します。
メモ: 仮想ディスクのキャッシュ設定を表示および管理するには、Dell OpenManage Storage Management アプリケーション、または HII
定ユーティリティ
を使用してください。
ライトバックが用いられる状況
ライトバックキャッシュは、バッテリが取り付けられていて良好であるすべての状況で使用されます。
バッテリがない場合のライトバックの強制を用いる状況
注意: 不意の停電が発生してもデータが失われないように、ライトバックを強制するモードの使用中は電源バックアップシステムを使うことをお
勧めします。 
バッテリがない場合にライトバックを強制を選択すると、ライトバックモードが利用可能になります。強制されたライトバックモードを選択すると、バッテリ
が存在しなくても仮想ディスクが ライトバック モードになります。
仮想ディスク読み取りキャッシュポリシー
仮想ディスクの読み取りポリシーによって、コントローラがその仮想ディスクへの読み取りをどう処理するかが決定されます。
4. 読み取りポリシー
特長 説明
先読み
データがすぐに必要とされることを予測して、要求されるデータのコントロー
ラによるシーケンシャルな先読みと、追加データのキャッシュ メモリへの保存
を可能にします。これにより、シーケンシャル
データについては読み取りスピ
ードがアップしますが、ランダム データの場合、アクセス効率は若干の向上
に留まります。
先読みなし
先読み機能を無効にします。
適応先読み
適応先読みはサポートされなくなりました。適応先読みを選択しても、
読みオプションの選択と同じになります。
仮想ディスクの再設定
オンライン仮想ディスクは、その容量を拡張するか RAID レベルを変更する方法で、再設定することができます
メモ: RAID 50 および 60 のようなスパンされた仮想ディスクは再設定できません。
メモ: Virtual Disks仮想ディスクの再設定では通常、再設定操作が完了するまで、ディスクのパフォーマンスに影響があります。
オンライン容量拡張OCEは、2 通りの方法で行うことができます。
1 ディスクグループに 1 つの仮想ディスクがあり空き容量が利用可能な場合、その仮想ディスクの容量をこの空き容量内で拡張することができます。
共通ディスク グループ内に複数の仮想ディスクが存在する場合、これらの仮想ディスクの容量を拡張することはできません。
メモ: 物理ディスクの先頭から始まる仮想ディスク 1 台を使用したディスク グループでは、オンラインでの容量拡張が可能となりま
す。ディスクの先頭に空き容量がある場合、容量拡張はできません。
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機能