Dell EMC PowerEdge RAID コントローラー 10 ユーザーズ ガイド PERC H345、H740P、H745、H745P MX、および H840 規制モデル: UCSA-1051, UCSF-1050, UCPA-1001, UCPB-1000, UCPA-1051, UCPA-1050, UCPJ-1000 and UCPE-1000 September 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2017~2020 年 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 概要........................................................................................................................................ 8 対応オペレーティング システム.......................................................................................................................................8 PERC カードの仕様..............................................................................................................................................................9 PERC カード用の管理アプリケーション....................
物理ディスクの障害検出........................................................................................................................................... 30 固定ホットスペアスロットの使用...........................................................................................................................30 物理ディスクのホットスワップ................................................................................................................................31 メンバーの交換機能と回復可能ホットスペアの使用.................................................
設定管理.............................................................................................................................................................................. 56 RAID 0 の自動設定....................................................................................................................................................... 56 仮想ディスクの作成....................................................................................................................................................
エンタープライズ キー マネージャ モードでの仮想ディスクの管理................................................................ 75 ローカル キー管理からエンタープライズ キー管理へのドライブの移行......................................................... 75 章 9: トラブルシューティング.......................................................................................................... 77 ハイパーバイザー構成における単一の仮想ディスクのパフォーマンスやレイテンシー.................................... 77 ベースポートのアダプタの無反応エラーメッセージ...........................................................................................
HII エラーメッセージ..........................................................................................................................................................87 ドライバの異常な状態................................................................................................................................................87 完全初期化中のドライブの再構築........................................................................................................................... 87 章 10: 付録:RAID の説明...........................
1 概要 PowerEdge RAID コントローラー(PERC)10 シリーズは、H345、H740P、H745、H745P MX、H840 カードで構成されています。 PERC 10 ファミリーのストレージ コントローラー カードには、次の特性があります。 ● Serial-attached SCSI(SAS)3.
PERC カードの仕様 次の表には、PERC 10 シリーズから成る様々な PERC カードとそれらの仕様のリストおよび説明が記載されています。 表 1.
表 1.
メモ: 詳細については、www.dell.
2 はじめに カードの Dell PowerEdge RAID Controller(PERC)10 シリーズは、H345、H740P、H745、H745P MX、H840 カードで構成されてい ます。 トピック: • • • • • • • PERC H345 前面カード PERC H345 アダプター PERC H740P アダプター PERC H745 前面カード PERC H745 アダプター PERC H745P MX カード PERC H840 アダプター カード PERC H345 前面カード 図 1. PERC H345 前面カードの機能 1. PCIe ケーブル コネクター 3. SAS/SATA バックプレーン コネクター B 5. 電源コネクタ PERC H345 アダプター 12 はじめに 2. ヒートシンク 4.
図 2. PERC H345 アダプターの機能 1. ヒートシンク 3. SAS/SATA バックプレーン コネクター A 2. SAS/SATA バックプレーン コネクター B 4. PCIe コネクタ PERC H740P アダプター PERC H740P は 8 GB の不揮発性キャッシュで構成された RAID ソリューション カードで、内蔵ストレージ用のアダプター(ロー プ ロファイルおよびフル ハイト)およびミニ モノリス型フォーム ファクターで使用できます。 図 3. PERC H740P アダプターの機能 1. ヒートシンク 3. バッテリーケーブル 5. ポート B 2. バッテリ 4. バッテリーケーブル コネクター 6.
図 4. PERC H740P ミニ モノリス型カードの機能 1. ヒートシンク 2. バッテリ 3. バッテリーケーブル PERC H745 前面カード 図 5. PERC H745 前面カードの機能 1. 3. 5. 7. 14 PCIe ケーブル コネクター ヒートシンク SAS/SATA バックプレーン コネクター B 電源コネクタ はじめに 2. バッテリ 4. バッテリー ケーブル コネクター 6.
PERC H745 アダプター 図 6. PERC H745 アダプターの機能 1. ヒートシンク 3. バッテリー ケーブル コネクター 5. SAS/SATA バックプレーン コネクター A 2. バッテリ 4. SAS/SATA バックプレーン コネクター B 6. PCIe コネクタ PERC H745P MX カード PERC H745P MX は、MX7000 シャーシ用の RAID ソリューション カードです。8 Gb の不揮発性キャッシュは、ローカル エンクロー ジャと MX5016s ストレージ エンクロージャからドライブを管理します。 図 7. PERC H745P MX カードの機能 1. メザニン コネクター 3. ヒートシンク 5. バッテリーケーブル コネクター 2. リリースレバー 4. SAS ケーブル コネクター 6.
図 8. PERC H840 アダプター カードの機能 1. ヒートシンク 3. バッテリーケーブル 5. ポート B/1 16 はじめに 2. バッテリ 4. バッテリーケーブル コネクター 6.
3 機能 トピック: • • • • コントローラの機能 仮想ディスクの機能 ハード ドライブの機能 フォールトトレランス コントローラの機能 このセクションには、PowerEdge RAID コントローラー(PERC)10 カードで対応している次のコントローラー機能についての詳細が 記載されています。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 1 MB の I/O RAID 0 の自動設定 ディスクのローミング Enhanced HBA モード FastPath H745P MX のエンクロージャ サポート RAID 非対応ディスク 物理ディスク電源管理 PERC H840 のエンクロージャサポート プロファイルの管理 セキュアファームウェアのアップデート Snapdump 1 MB の I/O PERC 10 コントローラーでは 1MB の I/O 機能がサポートされます。I/O フレームの容量が 1 MB を超える場合、I/O フレームは細かく 分割されます。 RAID 0 の自動設定 RAID 0 の自動設定機能では、準備完了状態にある各物理ディスクに 1 つのドライブ RAID 0
ディスクローミングの使用 ディスクのローミングを使用するには、次の手順を実行します。 1. システム、物理ディスク、エンクロージャ、およびシステムコンポーネントの電源をオフにします。 2. 電源コードをシステムから外します。 3. 物理ディスクをバックプレーンまたはエンクロージャ上の希望する位置に移動します。 4. 安全性チェックを実行します。物理ディスクが正しく挿入されていることを確認します。 5.
PERC H745P MX のエンクロージャ サポート H745P MX は、PowerEdge MX740c および MX840c Compute Sled 用の RAID コントローラーです。これは、MX7000 モジュラー型シ ステム用の MX5016s ストレージ スレッドを使用したマルチパス トポロジーのインターフェイスとして使用されます。次の図は、 MX7000 モジュラー型システムのマルチパス トポロジーについて説明しています。 図 9. MX7000 モジュラー型システムのマルチパス トポロジー この図では、H745P MX はコンピュート スレッドに存在し、MX7000 の SAS トポロジーのインターフェイスとして機能します。 H745P MX は、MX5016s ストレージ スレッドにあるドライブを RAID ボリュームに設定するために使用されます。H745P MX は、 MX7000 のコンピュート スレッドとストレージ スレッド間の接続を管理する、MX5000s SAS I/O モジュール(IOM)のペアに接続 します。ドライブ割り当ての設定の詳細については、www.dell.
RAID 非対応ディスク RAID 非対応ディスクは、ホストに対して単一のディスクであり、RAID ボリュームではありません。RAID 非対応ディスクでサポー トされているキャッシュ ポリシーは、ライトスルーのみです。 物理ディスク電源管理 物理ディスク電源管理は、PERC 10 シリーズ カードの省電力機能です。この機能により、ディスク構成と I/O アクティビティに基 づいてディスクをスピン ダウンできます。この機能は、すべての SAS および SATA 回転ディスク(未構成ディスクおよびホットス ペア ディスクを含む)でサポートされます。物理ディスク電源管理機能は、デフォルトで無効になっています。この機能を有効に するには、Dell Open Manage Storage Management アプリケーションまたはヒューマン インターフェイス インフラストラクチャ (HII)設定ユーティリティーを使用します。HII 設定および物理ディスク電源管理の詳細については、「物理ディスク電源管理の有効 化」を参照してください。Dell OpenManage Storage Management アプリケーショ
図 10. PERC H840 カード ポート—4 台のエンクロージャとマルチパス構成 PERC H840 カードでマルチパスのエンクロージャをセットアップするには、次の手順を実行します。 1. 単一のエンクロージャを接続するには、エンクロージャがコントローラー カードの両方のポートに接続されるように、ポートを ケーブル接続します。 2.
図 11. PERC H840 カード ポート—8 台のエンクロージャとシングルパス構成 PERC H840 カードでシングルパスのエンクロージャをセットアップするには、次の手順を実行します。 1. 単一のエンクロージャを接続するには、エンクロージャがコントローラー カードの両方のポートに接続されるように、ポートを ケーブル接続します。 2. 複数のエンクロージャを接続するには、最初のエンクロージャを 2 番目のエンクロージャに単一のケーブルで接続し、次に 2 番 目のエンクロージャを 3 番目のエンクロージャに単一のケーブルで接続します。 メモ: ポートごとに 4 台のエンクロージャをサポートするには、PD240 プロファイルを使用します。詳細については、「プロフ ァイルの管理 、p.
PERC H840 アダプターにおける冗長パスサポートのセットアップ PERC H840 カードは、エンクロージャに含まれるディスクへの冗長パスを検出して使用できます。同じデバイスへの冗長パスを使 用すると、1 個のパスに障害が発生した場合に、別のパスを使用してコントローラーとデバイスの間で通信できます。 単一のエンクロージャを接続するには、エンクロージャがコントローラー カードの両方のポートに接続されるようにポートをケーブ ル接続します。PERC H840 エンクロージャ サポートにある図 6.
仮想ディスクの機能 このセクションには、PERC 10 カードで対応している次の仮想ディスク機能についての詳細が記載されています。 ● ● ● ● ● ● ● ハイパーバイザー構成での単一の仮想ディスク パフォーマンスまたはレイテンシー 仮想ディスク書き込みキャッシュ ポリシー 仮想ディスク読み取りキャッシュ ポリシー 仮想ディスクの移行 仮想ディスクの初期化 仮想ディスクの再構成 バックグラウンド操作 仮想ディスク書き込みキャッシュ ポリシー コントローラによるその仮想ディスクへの書き込み処理の方法は、仮想ディスクの書き込みキャッシュポリシーによって決定され ます。 表 4.
表 5.
メモ: 完全初期化中にシステムを再起動すると操作は中止され、その仮想ディスクに対して BGI が開始されます。 高速初期化 仮想ディスクの高速初期化では、仮想ディスクの最初と最後の 8 MB が上書きされ、ブートレコードすべてまたはパーティション情 報がクリアされます。この操作の完了には 2~3 秒間かかり、その後に続く BGI は完了までに時間がかかります。HII 設定ユーティ リティーを使用して高速初期化を実行するには、仮想ディスクパラメータの設定 、p.
RLM または OCE の操作のリストが記載されている次の表を参照する:ソース RAID レベル列は RLM または OCE の操作前の仮想デ ィスクの RAID レベルを示し、ターゲット RAID レベル列は RLM または OCE の操作後の RAID レベルを示します。 表 6.
バックグラウンド操作 バックグラウンド初期化 バックグラウンド初期化(BGI)は、パリティ データまたはミラー データを新しく作成した仮想ディスクに自動的に書き込む処理 のことです。BGI は、RAID 0 の仮想ディスク上では実行されません。Dell OpenManage Storage Management アプリケーションで、 BGI レートを制御することができます。BGI レートの変更は、次の BGI が実行されるまで有効になりません。 メモ: ● PERC H345 では、バックグラウンド処理はオペレーティング システムが起動するまで実行されません。 ● BGI を恒久的に無効化することはできません。BGI をキャンセルしても、5 分以内に自動的に再起動します。 ● 仮想ディスクのフル初期化または高速初期化とは異なり、バックグラウンド初期化を実行しても物理ディスクのデータは消 去されません。 ● 整合性チェック(CC)と BGI は、通常、操作が完了するまでパフォーマンスをある程度低下させます。 整合性チェックと BGI は、どちらも、パリティ エラーを修正した場合と同様の機能を実行します。ただし、
インスタントセキュア削除 インスタント セキュアー削除(ISE)ドライブは SED ドライブと同じ暗号化技術を使用していますが、暗号化キーの保護は許可し ていません。暗号化技術を使用すると、ドライブを流用し、暗号形式消去機能を使用して安全に消去することができます。 メモ: ISE ドライブは、盗難からの保護を提供していません。 4 KB セクタのディスクドライブ PERC 10 コントローラーでは 4 KB セクターのディスク ドライブがサポートされ、ストレージ スペースを効率的に利用できます。 4 KB セクターのディスク ドライブに Windows をインストールする前に、「Windows オペレーティング システムのインストール エ ラー」を参照してください。 メモ: 仮想ディスクでの 512 バイトのネイティブドライブと 512 バイトのエミュレートドライブの混在は許可されますが、512 バイトのドライブと 4 KB のネイティブドライブの混在は許可されません。 メモ: レガシー BIOS ではなく UEFI モードでのみ 4K がサポートされます。 メモ: 4K デバイスは、起動選択オプションには
元はホット スペア(再構築で使用したもの)であったソース ディスクを使用し、ターゲット ディスクとして メンバー交換操作用 に新規ディスクを追加および設定してメンバー交換が自動的に実行されると、メンバー交換操作が正常に終了した後でホット スペ ア ドライブは元のホット スペア状態に戻ります。 メモ: メンバーの自動交換を有効にするには、Dell OpenManage Storage Management アプリケーションを使用します。 巡回読み取り 巡回読み取り機能は、物理ディスクの正常性とデータの整合性を確保するための、予防的な指標として設計されています。巡回読 み取りは、構成されている物理ディスクの潜在的な問題をスキャンして問題を解決します。Dell OpenManage Storage Management アプリケーションを使用して巡回読み取りを起動し、その動作を変更できます。 以下は、巡回読み取り機能の概要です。 ● 巡回読み取りは、ホット スペアも含め、仮想ディスクの一部として構成されているコントローラー上のすべてのディスクで実 行されます。 ● 巡回読み取りは、仮想ディスクを構成していない物理
表 7.
● システムの再起動またはシャットダウン ● 突然の電源停止によるキャッシュ保存 メモ: 外部ディスクが存在する場合、iDRAC または OpenManage では外部構成が定期的にスキャンされます。これらのアクシ ョンにより、パフォーマンスが定期的に低下する可能性があります。外部ディスクが存在する場合は、パフォーマンスに影響 が及ぶのを防ぐために、外部ディスクをインポート、クリア、または削除することをお勧めします。 コントローラのキャッシュの保存 コントローラには、システムの電力損失またはシステムの不適切なシャットダウンが発生した場合に、キャッシュを保存する機能 があります。PERC 10 シリーズ コントローラーは、バッテリー バックアップ ユニット(BBU)に接続されており、システムの電力 損失時にバックアップ電源を提供してコントローラーのキャッシュ データを保存します。 不揮発性キャッシュによるキャッシュ保存 不揮発性キャッシュ(NVC)は、コントローラー キャッシュ データを無期限に保存することを可能にします。停電や不適切なシス テム シャットダウン時に、コントローラーのキャッシュ メモリーにデ
4 PERC カードの導入 このセクションには、Dell PowerEdge RAID コントローラー(PERC)10 シリーズに関する詳細な一連の取り付け手順および取り外し 手順が記載されています。 メモ: PERC 10 カードのケーブル接続に関する詳細については、https://www.dell.
8. システムを閉じます。 9. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 図 12. PERC H345 アダプターの取り外しと取り付け 1. ヒートシンク 2. SAS/SATA バックプレーン コネクター B 3. SAS/SATA バックプレーン コネクター A 4. PCIe コネクタ 5. システム ボードのカード コネクター PERC H345 アダプターの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1.
8. システムを閉じます。 9. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 PERC H345 前面カードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムを開きます。 3.
図 13. PERC H345 前面カードの取り外しと取り付け 1. PCIe ケーブル コネクター 2. ヒートシンク 3. SAS/SATA バックプレーン コネクター B 4. SAS/SATA バックプレーン コネクター A 5. 電源コネクタ PERC H345 前面カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムを開きます。 3.
PERC H740P アダプタの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムを開きます。 3. システム基板の PERC カードの位置を確認します。 注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。 4. カードを持ち上げてシステム基板のコネクタから外します。 5. カードに接続されている SAS ケーブルを外します。 a.
PERC H740P アダプタの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムを開きます。 3. カードの端のコネクタをシステム基板のコネクタに合わせます。 注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。 4. カードが完全に装着されるまで、カードの端を押し下げます。 5.
図 15. PERC H740P ミニ モノリス型カードの取り外しと取り付け 1. ケーブル 2. PERC H740P ミニ モノリス型カード 3. システム ボードのカード コネクター 4. カード ホルダー PERC H740P ミニモノリシックの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムを開きます。 3.
メモ: ネジが 5.5lb-in(0.60 N-m)で締められていることを確認します。 7. システムを閉じます。 8. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 PERC H745 アダプターの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムを開きます。 3.
図 16. PERC H745 アダプターの取り外しと取り付け 1. ヒートシンク 2. バッテリ 3. バッテリー ケーブル コネクター 4. SAS/SATA バックプレーン コネクター B 5. SAS/SATA バックプレーン コネクター A 6. PCIe コネクタ 7. システム ボードのカード コネクター PERC H745 アダプターの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1.
PERC H745 前面カードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2. システムを開きます。 3. システム前面にあるコントローラー キャリアーの PERC カードの位置を確認します。 注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。 4.
図 17. PERC H745 カードの取り外しと取り付け 1. PCIe ケーブル コネクター 2. バッテリ 3. ヒートシンク 4. バッテリー ケーブル コネクター 5. SAS/SATA バックプレーン コネクター B 6. SAS/SATA バックプレーン コネクター A 7. 電源コネクタ PERC H745 前面カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1.
メモ: ケーブルは、必ずケーブルのコネクター ラベルの表記に従って接続してください。向きが逆の場合、正しく動作しま せん。 7. システムを閉じます。 8. システムを再度コンセントに差し込んで、システムと接続されている周辺機器の電源を入れます。 PERC H745P MX アダプター カードの取り外し 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。 1.
図 18. PERC H745P MX アダプターの取り外しと取り付け 1. ブラケット切り込み(3) 2. リリースレバー 3. カードブラケット 4. システム上のタブ 5. システム シャーシ 6. システム ボードのカード コネクター 7. PERC カードコネクタ PERC H745P MX アダプター カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1.
メモ: リリース レバーのピンが、カードをスレッドのシャーシに固定します。 7. SAS データケーブルをカードのクリップとシャーシ内側のチャネルに通します。 8. 「BP SAS」とラベル表示されたコネクターをバックプレーンのコネクター SAS A に、「CTRL SAS」とラベル表示されたコネクター をコントローラー カードの SAS ケーブル コネクターに接続します。 9. スレッドを閉じます。 10.
5. PERC カードコネクタ 6. システム ボードのカード コネクター PERC H840 カードの取り付け 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属してい るマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システム内部のコンポーネントの取り外しや取り付けを行う際には、静電マットと静電ストラップを常に使用することを お勧めします。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムを開きます。 3. カードの端のコネクタをシステム基板のコネクタに合わせます。 注意: カードの損傷を避けるため、カードは両端部分だけを持つようにしてください。 4.
注意: 強制オプションは、カード交換のみを対象としています。カード交換以外の理由で強制オプションを使用することは推奨 されていません。 次の手順を実行して、RAID モードで動作しているカードを eHBA モードで別のカードに交換します。 1. システムに電源を入れます。 2. HII 設定ユーティリティーを起動します。「HII 設定ユーティリティーの起動」を参照してください。 3. コントローラーを RAID モードに変更します。「コントローラー モードを管理する」を参照してください。 4. システムを再起動します。 5.
5 ドライバーのインストール Dell PowerEdge RAID Controller(PERC)10 シリーズには、サポートされているオペレーティング システムで動作するソフトウェア ドライバーが必要です。 本章では、PERC 10 カード用のドライバーをインストールする手順を説明しています。 メモ: VMware ESXi 用の PERC 10 ドライバーは、VMware ESXi ISO イメージとセットで Dell から入手できます。詳細に関して は、www.dell.
1. システムに『Dell Systems Service and Diagnostics Tools』メディアを挿入します。 Dell Service and Diagnostic Utilities へようこそ画面が表示されます。 2. お使いのシステムモデルおよびオペレーティング システムを選択します。 3. 続行 をクリックします。 4. 表示されるドライバーのリストから、必要なドライバーを選択します。 5. 自己解凍型 ZIP ファイルを選択し、Run(実行)をクリックします。 6. ドライバーを CD、DVD、または USB ドライブにコピーします。 7.
既存の Windows Server 2012 R2 以降のサーバ用 PERC 10 ドライバーのアップデート メモ: ドライバーをアップデートする前に、システム上のアプリケーションをすべて閉じます。 1. ドライバーが収録されている CD、DVD、または USB ドライブ メディアを挿入します。 2. スタート > 設定 > コントロール パネル > システム を選択します。 システムのプロパティ ウィンドウが表示されます。 メモ: システム へのパスはオペレーティング システムのシリーズにより異なる場合があります。 3. ハードウェア タブをクリックします。 4. デバイス マネージャー をクリックします。 デバイス マネージャー 画面が表示されます。 メモ: デバイス マネージャー へのパスはオペレーティング システムのシリーズにより異なる場合があります。 5.
KMOD サポートを含む RPM ドライバパッケージのインストールまたは アップデート メモ: この手順は Red Hat Enterprise Linux 7.x に該当します。 KMOD サポートを含む RPM パッケージをインストールするには、次の手順を実行します。 1. gzip された tarball ドライバリリースパッケージを解凍します。 2. コマンド rpm –ihv kmodmegaraid_ sas-<バージョン>.rpm を使用してドライバパッケージをインストールします。 メモ: 既存のパッケージをアップグレードする場合は、rpm -Uvh を使用します。 3. 旧デバイスドライバが使用中である場合、アップデートしたドライバを有効にするにはシステムを再起動する必要があります。 4. システムコマンド: modinfo megaraid_sas で、ドライバがロードされたことを確認します。 KMP サポートを含む RPM ドライバパッケージのインストールまたはア ップデート メモ: この手順は SUSE Enterprise Linux 12.
6. F10 を押してオペレーティング システムを起動します。 ドライバー メディア(USB、CD、ISO など)を選択するよう求める画面が表示されます。 7. プロンプトが表示されたら、ドライバー メディアを選択します。 該当する場合は、PERC ドライバー...megaraid_sas...を選択します。 メモ: ドライバーが X 記号で選択されていることを確認します。 8. ドライバーを抽出またはロードする必要があります。 9. ドライバー選択メニューを続行または終了する前にドライバー メディアを取り外します。 メモ: ドライバーが正常にロードされるように、ドライバー メディアを取り外します。インストール メディアが取り除かれ ている場合は、再度接続します。 10.
6 ファームウェア この節では、DUP(Dell Update パッケージ)を使用したファームウェアのダウンロードとインストールの方法について説明します。 トピック: • DUP を使用したファームウェアのインストール DUP を使用したファームウェアのインストール 1. www.dell.com/support/home に進みます。 2. お使いのコントローラを確認します。 3. DUP をダウンロードします。 a. Windows/iDRAC のアップデートの場合は、Windows 実行可能ファイルをダウンロードします。 b. Linux のアップデートの場合は、.bin ファイルをダウンロードします。 メモ: VMware の場合、ファームウェアのアップデートは iDRAC または PERC CLI ユーティリティを使用して実行する必要が あります。 4. DUP をインストールします。 a. Windows の場合、Windows 環境で実行可能ファイルを実行します。 b. Linux の場合、Linux 環境で.bin ファイルを実行します。 c.
7 HII 設定ユーティリティ ヒューマンインタフェースインフラストラクチャ(HII)設定ユーティリティは、システム BIOS に統合されたストレージ管理 アプリケーションです。RAID ディスクグループ、仮想ディスク、および物理ディスクの設定と管理に使用されます。このユーティ リティはオペレーティングシステムに依存しません。 トピック: • • • • • • • • • • HII 構成ユーティリティの起動 HII 構成ユーティリティの終了 Dell PERC 10 設定ユーティリティへのナビゲート HII 設定ユーティリティーの[Dashboard View]オプション 設定管理 コントローラ管理 仮想ディスク管理 物理ディスク管理 ハードウェアコンポーネント HII 設定ユーティリティーでのセキュリティ キー管理 HII 構成ユーティリティの起動 HII 設定ユーティリティーを起動するには次の手順を実行します。 1. システムの電源を入れます。 2. システムの起動中に を押してセットアップユーティリティを起動します。 3.
HII 設定ユーティリティーの[Dashboard View]オプショ ン HII 設定ユーティリティーにアクセスするときに表示される最初の画面は、Dashboard View 画面です。以下の表は、Dashboard View 画面にあるオプションの詳細を説明しています。 表 8.
メモ: この機能は、PERC H345 および eHBA モードではサポートされません。 仮想ディスクの作成 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2.
表 9.
設定の削除 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu > Configuration Management > Clear Configuration の順にクリックします。 操作の実行を確認する画面が表示されます。 3. 確認を選択してはいをクリックし続行します。 コントローラーで使用可能な仮想ディスクとホット スペア ディスクが正常に削除されました。 コントローラ管理 コントローライベントのクリア 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2.
● 12 Gbps 4. OK をクリックして、変更を保存します。 メモ: 変更を反映するには、AC パワーサイクルを実行して、電源を切断して再接続します。 工場出荷時のデフォルト設定の復元 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu(メインメニュー) > Set Factory Defaults(工場出荷時のデフォルトを設定) の順にクリックします。 操作の確認を求める画面が表示されます。 3.
メモ: 以下の場合、プロファイルの変更に失敗します。 ● 新しいプロファイルがサポートするドライブ数が、現在のトポロジーのドライブ数より少ない。 ● バックグラウンド処理(再構築、コピー バック、完全初期化、バックグラウンド初期化、巡回読み取り、CC)がアク ティブになっている。 ● バックグラウンド処理が、プロファイルの変更後、システムを再起動する前に開始された場合。 コントローラの詳細プロパティ キャッシュメモリのクリア 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu(メインメニュー) > Controller Management(コントローラ管理) > Advanced Controller Properties(コント ローラの詳細プロパティ) の順にクリックします。 3.
● Persistent Hot Spare(固定ホットスペア)- 同じシステムバックプレーンまたはストレージエンクロージャディスクスロット をホットスペアスロットとして専用にする機能を有効または無効にすることができます。 ● Allow Replace Member with Revertible Hot Spare(復帰可能なホットスペアとメンバーの交換を許可)- データをホットスペア ディスクから物理ディスクにコピーするオプションを有効または無効にすることができます。 ● Auto Replace Member on Predictive Failure(予測エラー時のメンバーの自動交換)- 予測障害エラーが物理ディスクでの検出さ れた場合、メンバー交換操作を開始するオプションを有効または無効にすることができます。 4. 該当するオプションを選択して、Apply Changes(変更の適用) をクリックします。 行った変更が正常に保存されます。 タスクレートの設定 1.
表 10.
仮想ディスク管理 仮想ディスクの番号付け RAID モードの場合は仮想ディスクに 0 から昇順に番号が付けられますが、eHBA モードでは 239 から降順に番号が付けられます。 仮想ディスクプロパティの表示 1. Dell PERC 10 設定ユーティリティー を起動します。「 Dell PERC 10 設定ユーティリティへのナビゲート 、p. 55」を参照してくだ さい。 2. Main Menu > Virtual Disk Management の順にクリックします。 RAID コントローラーに関連付けられているすべての仮想ディスクが表示されます。 3. プロパティを表示するには、仮想ディスクをクリックします。次の仮想ディスクのプロパティを表示できます。 表 11.
表 12. 仮想ディスクの詳細なプロパティ (続き) オプション 説明 不良ブロック 仮想ディスクに不良ブロックがあるかどうかを表示します。 仮想ディスクに関連付けられた物理ディスクの表示 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「 Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート 、p. 55」を参照してください。 2. Main Menu(メインメニュー) > Virtual Disk Management(仮想ディスク管理) の順にクリックします。 RAID コントローラに関連付けられているすべての仮想ディスクが表示されます。 3. 仮想ディスクをクリックします。 仮想ディスクのプロパティが表示されます。 4. 関連付けられた物理ディスクの表示をクリックします。 仮想ディスクに関連付けられているすべての物理ディスクが表示されます。 5. Associated Physical Disks(関連付けられた物理ディスク) セクションから、物理ディスクを選択します。 6.
仮想ディスクの設定 仮想ディスクを設定する場合、目的のワークロードを考慮してください。RAID 1:シンプルな起動ディスク向け。RAID 5 または 6: ファイルサーバまたは Web サーバ向け(ファイルの逐次読み取り / 書き込み)。RAID10:トランザクションデータベース向け(小規 模ランダム読み取り / 書き込み)。 ハードドライブ上に設定された仮想ディスクは、コントローラのデフォルトのキャッシュ設定として Write Back(ライトバック) および Read Ahead(先読み) を使用します。 SSD 上に設定された仮想ディスクは、ハードドライブと同じコントローラのデフォルト設定を使用できます。ほとんどのユーザーは OS のファイルまたはデータベースの新しいアレイへのコピーを実行します。この設定によって、この構成で最適なパフォーマンス を提供します。 コピーの完了後、SSD の数とタイプに依存するアレイを使用できます。コントローラの書き込みキャッシュポリシーを Write Through(ライトスルー) に、読み取りキャッシュポリシーを No Read Ahead(先読みなし) に変更して、F
6. Confirm(確認) オプションを選択します。 7. Yes(はい)をクリックします。 整合性チェックの操作が正常に完了します。 物理ディスク管理 物理ディスクプロパティの表示 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティー) を起動します。「 Dell PERC 10 設定ユーティリティ へのナビゲート 、p. 55」を参照してください。 2. Main Menu(メインメニュー) > Physical Disk Management(物理ディスク管理) の順にクリックします。 RAID コントローラーに関連付けられているすべての物理ディスクが表示されます。 3. プロパティを表示するには、物理ディスクをクリックします。物理ディスクでは、次のプロパティを表示することができます。 表 14.
4. 詳細 をクリックします。 物理ディスクの次の追加プロパティを表示できます。 表 15.
物理ディスクの消去 HII 設定ユーティリティから Physical Disk Erase(物理ディスク消去)機能を使用するには、次の手順を実行します。 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2. Main Menu(メインメニュー) > Physical Disk Management(物理ディスク管理) の順にクリックします。 物理ディスクのリストが表示されます。 3. 物理ディスクを選択します。 4. Operations(操作) ドロップダウンメニューから、Physical Disk Erase(物理ディスク消去) を選択します。 メモ: 取り付けられているドライブが SED または ISE に対応していない場合は、Physical Disk Erase(物理ディスク消去) オプションのみが表示されます。 5. Go をクリックします。 操作の実行を確認する画面が表示されます。 6.
1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2. メイン メニュー > 物理ディスク管理をクリックします。 物理ディスクのリストが表示されます。 3. 物理ディスクを選択します。 4. 操作ドロップダウン メニューから RAID 対応への変換を選択します。 5. Go(実行) をクリックします。 操作の実行を確認する画面が表示されます。 6. Confirm(確認) オプションを選択します。 7. Yes(はい)をクリックします。 専用ホット スペア ディスクが正常に作成されます。 非 RAID ディスクへの変換 HII 設定ユーティリティから専用ホット スペアを割り当てるには、次の手順を実行します。 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2.
表 17. 詳細なバッテリー プロパティ フィールド 説明 ステータス バッテリーの現在の状態が学習、劣化、または故障しているかどうかを表示します。 電圧 バッテリーの電圧の状態が正常か高いかを表示します。 現在 バッテリーの電力消費量をミリアンペア(mA)で表示します。 全容量 バッテリの最大充電容量を表示します。 残容量 バッテリーの現在充電容量を表示します。 予想される誤差の範囲 予想される誤差の範囲を表示します。 完了した放電サイクル 完了した放電サイクルを表示します。 学習モード バッテリーの状態を表示します。学習サイクルは、バッテリーの充電残量を定期的に 算出して、十分な電力があることを確認します。 エンクロージャに関連付けられている物理ディスクの表示 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2.
8 セキュリティキーおよび RAID 管理 トピック: • • • • • • • • • セキュリティキーの実装 ローカルキー管理 セキュリティキーの作成 セキュリティ設定の変更 セキュリティ キーの無効化 セキュア仮想ディスクの作成 既存の仮想ディスクのセキュア化 セキュア仮想ディスクのインポート Dell EMC OpenManage Secure Enterprise Key Manager セキュリティキーの実装 Dell PowerEdge RAID コントローラー(PERC)10 シリーズのカードでは、紛失や盗難からデータを保護するため、自己暗号化ディス ク(SED)をサポートしています。暗号化テクノロジーをドライブに使用することで、保護が実現されます。コントローラごとに 1 つのセキュリティ キーがあります。ローカル キー管理(LKM)でセキュリティ キーを管理することができます。キーは、Dell OpenManage ストレージ管理アプリケーションを使用してファイルにエスクローすることができます。セキュリティ キーは、コント ローラが暗号化対応された物理ディスクへのアクセスのロックおよび
6. コントローラによって生成されたパスフレーズを使用する場合は、Suggest Passphrase(パスフレーズの推奨) をクリックし ます。 コントローラから自動的に提示されたパスフレーズを割り当てます。 7. Passphrase(パスフレーズ) フィールドにパスフレーズを入力します。 メモ: パスフレーズでは大文字と小文字が区別されます。8 文字から 32 文字の間で入力する必要があります。文字には、数 字、小文字、大文字、英数字以外の文字がそれぞれ 1 文字以上含まれるようにしてください。 8. Confirm(確認) フィールドに、パスフレーズを再入力して確認します。 メモ: Passphrase(パスフレーズ) フィールドと Confirm(確認) フィールドに入力したパスフレーズが一致しない場合は、 エラーメッセージが表示され、もう一度パスフレーズを入力するよう求められます。 9. I recorded the Security Settings for Future Reference(今後の参照用にセキュリティ設定を記録しました) オプションを選 択します。 10.
セキュア仮想ディスクの作成 セキュアな仮想ディスクを作成するには、まずコントローラにセキュリティ キーが設定されている必要があります。「セキュリティ キーの作成」を参照してください。 メモ: 1 つの仮想ディスク内での SAS と SATA ハード ドライブの混在はサポートされていません。また、1 つの仮想ディスク内 でのハード ドライブと SSD(ソリッド ステート ドライブ)の混在もサポートされていません。 セキュリティ キーを確立したら、次の手順を実行します。 1. Dell PERC 10 Configuration Utility(Dell PERC 10 設定ユーティリティ) を起動します。「Dell PERC 10 設定ユーティリティへ のナビゲート」を参照してください。 2. メイン メニュー > 設定管理 > 仮想ディスクの作成の順にクリックします。 詳細については、「仮想ディスクの作成」を参照してください。 3. セキュア仮想ディスクオプションを選択します。 4. 仮想ディスクの作成をクリックします。 セキュア仮想ディスクが正常に作成されます。 既存の仮想ディスクのセキュア化 1.
メモ: エンタープライズ キー管理が有効なコントローラを交換する場合、ライフサイクル コントローラの部品交換では、新しい コントローラを既存のコントローラの設定と一致するように再設定します。 メモ: 起動中にキー交換が失敗した場合は、iDRAC のライフサイクル ログで特定されたキー サーバとの接続に関する問題が表 示されますので修正します。その後、システムをコールド ブートすることができます。 OpenManage Secure Enterprise Key Manager でサポートされているコ ントローラ エンタープライズ キー マネージャー モードは、PERC H740P アダプター、PERC H740P ミニ アダプター、H745 前面カード、H745 ア ダプター、およびスプリット バックプレーン モードでサポートされています。サポートされているプラットフォームの詳細について は、「www.dell.
7. 設定をインポートします。 メモ: ローカル キー管理ドライブがエンタープライズ キー マネージャに移行されると、ローカル キー管理モードに戻すこと はできません。セキュリティを無効にしてからローカル キー管理ディスクに戻すには、ドライブの暗号的消去を実施する必 要があります。この作業の実施に関する詳細については、https://www.dell.
9 トラブルシューティング Dell PowerEdge RAID Controller(PERC)10 シリーズのサポートを受けるには、Dell テクニカル サービスの担当者にお問い合わせい ただくか、https://www.dell.
BIOS 無効化エラーメッセージ エラーメッセージ: BIOS Disabled. No Logical Drives Handled by BIOS. 考えられる原因 この警告メッセージは、設定ユーティリティで ROM オプションを無効にした後に表示されます。ROM オプ ションが無効になっていると、BIOS は Int 13h で起動できず、仮想ディスクから起動する機能を提供できま せん。Int 13h は BIOS に送信される多数のコマンドをサポートする割り込み信号で、BIOS に送信された後は 物理ディスクに渡されます。コマンドには、読み取り、書き込み、フォーマットなど、物理ディスクで実行 できる操作が含まれます。 対応処置 ROM オプションを有効化します。 設定済みディスクの削除またはアクセス不可エラーメッセ ージ エラーメッセージ: Some configured disks have been removed from your system or are no longer accessible.
ドライブ設定変更エラーメッセージ エラーメッセージ: Entering the configuration utility in this state will result in drive configuration changes. Press 'Y' to continue loading the configuration utility or please power off your system and check your cables to ensure all disks are present and reboot.
HII における外部設定未検知エラーメッセージ エラーメッセージ: The foreign configuration message is present during POST but no foreign configurations are present in the foreign view page in HII configuration utility. All virtual disks are in an optimal state.
セキュリティキーのエラー セキュアな外部構成のインポートエラー 外部構成とは、システムにインストールした交換用物理ディスク上にすでに存在する RAID 構成のことです。セキュアな外部構成と は、異なるセキュリティ キーに作成された RAID 構成のことです。 セキュアな外部構成のインポートの失敗には、2 つのシナリオがあります。 ● パスフレーズの認証に失敗:現在のコントローラーのセキュリティ キーとは異なるセキュリティ キーを使用してセキュア化され た仮想ディスクは、それらの仮想ディスクをセキュリティ保護するために使用される元のパスフレーズの認証がない限りイン ポートできません。正しいパスフレーズを入力して、セキュアな外部構成をインポートします。パスフレーズを紛失したまたは 忘れた場合、適切なパスフレーズを入力するか外部ディスクを消去するまで、セキュア化された外部ディスクはロック状態(ア クセス不可)のままになります。 ● 正しいパスフレーズの入力後もセキュア化された仮想ディスクがオフライン — 仮想ディスクに障害が発生している理由を確 認して判定し、問題を解決する必要があります。 非 SED(非自己暗号
PERC カードがデバイスマネージャに表示されない 問題: デバイスマネージャ にコントローラが表示されない。 対応処置: システムの電源を切り、コントローラを抜き差しします。 詳細は、「PERC カードの導入」を参照してください。 物理ディスクの問題 物理ディスクが故障状態 問題: ディスクアレイ内の物理ディスクの 1 台が故障状態になっている。 対応処置: PERC カードを https://www.dell.
5.
考えられる原因 再構築中に、仮想ディスク内の 1 個または複数のディスクで障害または接続の切断が発生しています。 対応処置: 処置の必要はありません。専用ホット スペアがホット スペア状態で、サポートされている他の仮想ディスク がある場合は、グローバル ホット スペアに変換されます。それ以外の場合は、専用ホット スペアが準備完 了状態に戻り、仮想ドライブは障害状態になります。 物理ディスクの再構築に長い時間がかかる 問題: 物理ディスクの再構築に予想以上に時間がかかります。 説明: 物理ディスクの再構築時間は、負荷が高いときに長くなります。 再構築 I/O 操作は、5 つのホスト I/O 動作 ごとに一つしかありません。 対応処置 可能な場合は、物理ディスクへの負荷を削減します。 SMART エラー SMART はすべてのモーター、ヘッド、および物理ディスクのエレクトロニクスの内部パフォーマンスを監視し、予測可能な物理デ ィスクの障害を検出します。 メモ: ハードウェア障害の可能性を示す SMART エラーの報告が表示される場所については、www.dell.
メンバー交換のエラー メモ: Replace Member(メンバーの交換) 機能の詳細については、「ホットスペアの設定 、p.
このメッセージを除いて、この動作による通常の操作への影響はありません。仮想ディスクのキャッシュポ リシー、および I/O スループットはこのメッセージの影響を受けません。PERC SAS RAID システムのキャッ シュポリシー設定はそのまま維持されます。 SCSI デバイスの登録不可エラーメッセージ エラー: smartd[smartd[2338] Device: /dev/sda, Bad IEC (SMART) mode page, err=-5, skip device smartd[2338] Unable to register SCSI device /dev/sda at line 1 of file /etc/smartd.conf.
表 18. ドライブインジケータコード (続き) ドライブステータスインジケータコード 状態 1 秒間に 4 回橙色に点滅 ドライブに障害が発生しました 緑色にゆっくり点滅 ドライブは再構築中です 緑色の点灯 ドライブはオンラインです 緑色に 3 秒間点滅、オレンジに 3 秒間点滅、その後 6 秒後に消 再構築が停止しました 灯 HII エラーメッセージ ドライバの異常な状態 エラー: One or more boot driver(s) have reported issues. Check the Driver Health Menu in Boot Manager for details. 考えられる原因 このメッセージは、ケーブルが接続されていない、ディスクが見つからない、または UEFI ドライバの設定変 更が必要であること示している場合があります。 対応処置 1. ケーブルが正しく接続されていることを確認し、ハードドライブが見つからない場合は交換し、システム を再起動します。 2.
10 付録:RAID の説明 RAID とは、データの保存やデータへのアクセスに使用するディスクの数を増やすことでパフォーマンスを高める、複数の独立した 物理ディスクのグループです。 注意: 物理ディスクに障害が発生すると、RAID 0 の仮想ディスクは壊れ、データロスを招きます。 RAID ディスクサブシステムでは、次の利点を提供します。 ● I/O パフォーマンスとデータの可用性の向上。 ● 複数のディスクに同時にアクセスできるため、データ スループットが向上します。物理ディスク グループは、単一のストレージ ユニット、複数の論理ユニットとしてホスト システムに表示されます。 ● データ ストレージの可用性とフォールト トレランスが改善します。物理ディスクの障害によるデータ損失の場合も、データまた はパリティを含む残りの物理ディスクからデータをリビルドすることにより復元できます。 トピック: • • RAID レベルの概要 RAID の用語 RAID レベルの概要 以下は、PERC 10 シリーズのカードでサポートされている RAID レベルの一覧です。 ● RAID 0 は、特にデータの冗長性を必
表 19.
スパンされた RAID レベル スパニングとは、RAID レベル 10、50、および 60 がベーシック、またはシンプルな RAID レベルの複数セットから構築される方法 を説明する用語です。例えば、RAID 10 には、RAID 1 アレイの複数セットが含まれており、各 RIAD 1 セットはひとつのスパンとみ なされます。次にデータが RAID 1 スパン全部にストライプ(RAID 0)され、RAID 10 仮想ディスクが作成されます。同様に、RAID 50 および RAID 60 もそれぞれ RAID 5 または RAID 6 の複数セットが組み合わされており、ストライピングを伴います。 パリティデータ パリティデータとは、特定の RAID レベル内におけるフォールトトレランスを提供するために生成される冗長データです。ディスク が故障した場合には、コントローラはユーザーデータを再生成するためにパリティデータを使用することができます。パリティデー タは RAID 5、6、50、および 60 に存在します。 パリティデータはシステム内のすべての物理ディスクに分散されます。単一の物理ディスクが故障した場合、
11 困ったときは トピック: • • • • リサイクルまたはサービス終了の情報 Dell へのお問い合わせ エクスプレス サービス コードとサービス タグの位置 SupportAssist による自動サポートの利用 リサイクルまたはサービス終了の情報 特定の国では、この製品の引き取りおよびリサイクル サービスを行っています。システム コンポーネントを廃棄する場合は、 www.dell.com/recyclingworldwide を参照して、該当する国を選択します。 Dell へのお問い合わせ Dell では、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを提供しています。インターネットに接続されていない場 合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell の製品カタログで連絡先をご確認ください。これらのサービスは国および 製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell のセールス、テクニカルサ ポート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. www.dell.
図 25. エクスプレス サービス コードとサービス タグの位置 1. 情報タグ(前面図) 3. OpenManage Mobile(OMM)ラベル 5. サービス タグ、エクスプレス サービス コード、QRL ラベル 2. 情報タグ(背面図) 4. iDRAC MAC アドレスと iDRAC セキュア パスワード ラベル Mini Enterprise サービス タグ(MEST)ラベルは、システムの背面にあります。これにはサービス タグ(ST)、エクスプレス サービ ス コード(Exp Svc Code)、製造日(Mfg.
12 マニュアルリソース 本項では、お使いのシステムのマニュアルリソースに関する情報を提供します。 マニュアル リソースの表に記載されているマニュアルを表示するには、次の手順を実行します。 ● Dell EMC サポート サイトにアクセスします。 1. 表の「場所」列に記載されているマニュアルのリンクをクリックします。 2. 目的の製品または製品バージョンをクリックします。 メモ: 製品名とモデルを確認する場合は、お使いのシステムの前面を調べてください。 3. [製品サポート]ページで、[マニュアルおよび文書]をクリックします。 ● 検索エンジンを使用します。 ○ 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 表 20. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース タスク 文書 場所 システムのセットアップ システムをラックに取り付けて固定する方法の 詳細については、お使いのレール ソリューショ ンに同梱の『レール取り付けガイド』を参照して ください。 www.dell.
表 20. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース (続き) タスク 文書 場所 オペレーティング システムのインストールにつ いての情報は、オペレーティング システムのマ ニュアルを参照してください。 www.dell.com/operatingsystemmanuals ドライバおよびファームウェアのアップデート www.dell.com/support/drivers についての情報は、本書の「ファームウェアとド ライバをダウンロードする方法」の項を参照し てください。 システムの管理 Dell が提供するシステム管理ソフトウェアにつ www.dell.