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SATA 物理ディスク書き込みキャッシュポリシーを無効に
するとパフォーマンスが低下する
推定要因 : ディスクの書き込み操作により、パフォーマンスが低下することがあります。
対応処置: この問題を解決するには、物理ディスク書き込みキャッシュポリシーを有効にします。
メモ: システムに一定の電力供給があることを確認します(UPS を推奨)。
メモ: Dell Lifecycle Controller を使用して仮想ディスクを作成する場合、物理ディスク書き込みキャッシ
ュポリシーがデフォルトに設定されます。物理ディスク書き込みキャッシュポリシーの動作に関する詳
細は、「SATA ドライブの物理ディスク書き込みキャッシュポリシーの管理」を参照してください。
UEFI または OPROM で機能の設定を変更できない
推定要因 : 仮想ディスクの数が 30 を超える場合は、UEFI または OPROM で設定を変更できません。
対応処置: この問題を解決するには、次の手順を実行してください。
1. オペレーティングシステムを起動します。
2. OpenManage を使用して、仮想ディスクの最大数が 30 を超えないようにします。
OS インストール中に余分に再起動する
説明 ドライバ導入の方法を使用した OS のインストール中に、システムが 1 回余分に再起動する場合があります。
推定要因 : RAID モードの SATA および非 RAID モードの NVMe によって、OS インストール時に NVMe PCIe SSD を搭載
したシステムで余分に再起動が発生する場合があります。
ハイパーバイザーを有効にすると、システムに死のブルー
スクリーンが表示される
推定要因 : ソフトウェア RAID ドライバーでサーバーのハイパーバイザーを有効にするための十分なメモリーがありませ
ん。
対応処置: S140 ドライバーのバージョンを 5.4.1.1 またはそれ以降にアップデートします。
BIOS でノード インタリーブを有効にすると、システムに
死のブルー スクリーンが表示される
推定要因
:
OS ドライバの操作に必要なメモリが不足しています。
対応処置: S140 ドライバのバージョンを 5.4.1.1 またはそれ以降にアップデートします。
システムのトラブルシューティング 45