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Dell™ PowerEdge™ SC 420 システム
のアップデート情報
本書では、以下のトピックについて、ご使用のシステムに関するアップデート情報を提供します。
• プロセッサ速度
• メモリモジュール取り付けガイドライン
• Execute Disable 機能
• メモリ設定エラーの診断インジケータコード
• ライトバックキャッシュを有効にした後の RAID Storage Manager アプリケーション再起
動の必要性
• Red Hat
®
Linux オペレーティングシステム上での RAID Storage Manager ソフトウェアへ
の非対応
• 電源装置の取り外し
プロセッサ速度
本システムに搭載されている Intel
®
Celeron
®
プロセッサの最小クロック速度は 2.53 GHz です。
メモリモジュール取り付けガイドライン
メモリモジュールを 1 つだけ取り付ける場合は、以下の条件を満たす必要があります。
• コネクタ DIMM_1 に取り付けること
• 容量が 256 MB 以上であること
Execute Disable 機能
メモ： この機能を有効にする前に、オペレーティングシステムとアプリケーションがこれを
サポートしていることを確認してください。
Execute Disable （ XD ）は、これをサポートしているオペレーティングシステムとアプリケー
ションとともに使用した場合に、特定のメモリ領域でコードが実行されるのを防止するための
新しいセキュリティ機能です。
Execute Disable によるメモリ保護は、バッファのオーバーフ
ローを引き起こすウイルスの活動を防止します。
Execute Disable へは、システム起動時に F2
を押すと表示される BIOS セットアップユーティリティの Security Options からアクセスでき
ます。この機能をサポートするアプリケーションで使用するには、システムに搭載されたプロ
セッサとオペレーティングシステムがこれをサポートしていること、また、セットアップユー
ティリティで有効にしておくことが必要です。
Execute Disable には、 On と Off の 2 つの設定があります。デフォルト設定は On です。
On では、 Execute Disable によるメモリ保護機能が有効です。 On では、 Execute Disable
によるメモリ保護機能が無効です。
2005 年 5 月