Users Guide

メモ、注意および警告
I/O コネクタ
Dell™PowerEdge™SC 420システム インストール & トラブルシューティングガイド
シリアルコネクタ
パラレルコネクタ
PS/2 互換キーボードおよびマウスコネクタ
ビデオコネクタ
USB コネクタ
内蔵 NIC コネクタ
ネットワークケーブルの要件
I/O コネクタとは、キーボード、マウス、プリンタ、モニタなどの外付けデバイスとの通信にシステムが使用するゲートウェイです。この付録では、お使いのシステムに搭載されている各種コネクタについ
て説明します。システムに接続しているハードウェアを再設定する場合、コネクタのピン番号や信号に関する情報が必要になることがあります。図 B-1 に、システムの各コネクタを示します。
図B-1 I/O コネクタ
シリアルコネクタ
シリアルコネクタは、シリアルデータ転送を必要とする外付けのモデム、プリンタ、マウスなどのデバイスをサポートします。シリアルコネクタには、9 ピン D サブミニコネクタが使用されています。
シリアルコネクタの自動設定
内蔵シリアルコネクタに割り当てられているデフォルト指定は COM1 です。内蔵コネクタと同じ指定を持つシリアルコネクタを含む拡張カードを増設した場合、システムの自動設定機能が、内蔵シリアル
コネクタを次に利用可能な指定に再マップ(再割り当て)します。新しい COM コネクタと再マップされた COM コネクタは、同じ IRQ 設定を共有します。COM1 と COM3 は IRQ4 を共有し、COM2
と COM4 は IRQ3 を共有します。
COM コネクタを再マップするカードを追加する前に、ソフトウェアに付属のマニュアルを参照して、新しい COM コネクタ指定をソフトウェアに組み込めることを確認してください。
図 B-2 に、シリアルコネクタのピン番号を示します。また、表 B-1 には、コネクタのピン番号の割り当て定義を示します。
図B-2 シリアルコネクタのピン番号
メモ: 2 つの COM コネクタが 1 つの IRQ 設定を共有している場合、2 つのポートを同時に使用することはできません。また、COM1 および COM3 に割り当てられているシリアルコネクタを
搭載した 1 つまたは複数の拡張カードを取り付けた場合、内蔵シリアルコネクタは無効になります。