Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド はじめに インジケータ、メッセージ、およびコード システム診断プログラムの実行 システムのトラブルシューティング システムオプションの取り付け ドライブの取り付け 部品交換のみのサービスの手順 困ったときは ジャンパおよびコネクタ I/O コネクタ メモ、注意、警告 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語について 略語の説明は、『ユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 ©2005 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
メモ、注意および警告 ジャンパおよびコネクタ Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド ジャンパ ― 概要 システム基板のジャンパ システム基板のコネクタ パスワードを忘れたとき 本項では、システムジャンパについて説明します。また、ジャンパとスイッチについての基本的な情報を提供するとともに、システム内のさまざまな基板上のコネクタについても説明します。 ジャンパ ― 概要 ジャンパを使うと、プリント回路基板の回路構成を簡単に変更できます。システムを再構成する場合、回路基板またはドライブのジャンパ設定の変更が必要になることがあります。 ジャンパ ジャンパは回路基板上の小さなブロックで、2 本以上のピンが出ています。ピンにはワイヤを格納したプラスチック製のプラグが被せてあります。ワイヤはピン同士を接続して、回路を形成します。ジャン パの設定を変更するには、ピンからプラグを抜いて、指定のピンに注意深く差し込みます。 図 A-1 に、2 ピンジャンパの例を示します。 図A-1 ジャンパの例 警 告 : 必ず シ ス テ ム の電 源を切っ て か
PSWD (デフォルト) パスワード機能は有効です。 パスワード機能は無効です。 RTCRST (デフォルト) NVRAM の設定がシステム起動時に保持されます。 NVRAM の設定は、次回のシステム起動時にクリアされます。 システム基板のコネクタ システム基板のコネクタの位置と説明については、 図 A-3 および 表 A-2 を参照してください。 図 A-3には、拡張スロットとバス動作速度も示してあります。 図A-3 シ ス テ ム基 板のコネクタ 表A-2 シ ス テ ム基 板のコネクタ コネクタ 説明 AUX_LED 外付け LED コネクタ AUX_PWR_LED 補助電源 LED BATTERY システムバッテリ CARD CAGE COOLING FAN カードケージ冷却ファン DIMM_x メモリモジュール(4) FAN_CPU プロセッサファンコネクタ FLOPPY フロッピードライブ FRONT PANEL 正面パネルのスイッチとインジケータ I/O 拡張カード 拡張カードスロット l l l l PCI Express [x8] ×
システムのソフトウェアセキュリティ機能には、システムパスワードと Admin パスワードがあります。これらのパスワードについては、『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」で詳細 に説明されています。パスワードジャンパを使って、これらのパスワード機能を有効または無効に設定できるので、現在どのようなパスワードが使用されていてもクリアすることができます。 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 3.
メモ、注意および警告 I/O コネクタ Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド I/O コネクタ ビデオコネクタ USBコネクタ 内蔵 NIC コネクタ ネットワークケーブルの要件 I/O コネクタ I/O コネクタは、キーボード、マウス、プリンタ、モニタなどの外付けデバイスとの通信にシステムが使用するゲートウェイです。本項では、お使いのシステムに装備されている各種コネクタについて説明 します。システムに接続しているハードウェアを再設定するときは、コネクタのピン番号や信号に関する情報が必要な場合があります。 図 B-1 に、システム背面の各コネクタを示します。 図B-1 背 面パネルの I/O コネクタ 表 B-1 は、システムの各コネクタを示すために貼付されているアイコンについての説明です。 表B-1 I/O コネクタのアイコン アイコン コネクタ ビデオコネクタ シリアルコネクタ USB コネクタ NIC コネクタ ビデオコネクタ 15 ピン高集積 D サブミニコネクタを使って、VGA 互換モニタをシステムに内蔵のビデオコントロ
9 VCC なし 供給電圧 11 NC なし 接続なし 12 DDC データ出力 O モニタ検出データ 13 HSYNC O 水平同期 14 VSYNC O 垂直同期 15 NC なし 接続なし USBコネクタ システムの USB コネクタはキーボード、マウス、およびプリンタなどの USB 対応周辺機器やディスケットドライブ、CD ドライブ、およびコンパクトフラッシュドライブなどの USB 対応デバイスを接続す ることができます。 図 B-3 には USB コネクタのピン番号を示し、 表 B-3 にはコネクタのピン割り当ての定義を示します。 メ モ: ご使用のシステムには、背面パネルに 5 つ、正面パネルに 2 つの USB コネクタが装備されています。 注 意 : チャネル 1 つ当たりの消費電力が最大電流 500 mA、または +5 V を超える USB デバイスおよび USB デバイスの組み合わせは接続しないでください。この限界値を超えるデバイ スを接続すると、USB コネクタがシャットダウンすることがあります。USB デバイスの最大電流値については、デバイ
NIC は、標準の RJ45 互換プラグが付いた UTP Ethernet ケーブルをサポートします。ケーブル配線時には、次の制限事項を守ってください。 注 意 : 回線間の干渉を防止するため、音声およびデータ回線はそれぞれ別のシースで被覆されていなければなりません。 l カテゴリ 5 以上のワイヤおよびコネクタを使用します。 l ケーブルは(ワークステーションからハブまで)100 m を超えないようにします。 ネットワーク操作の詳細なガイドラインについては、IEEE 802.
メモ、注意および警告 はじめに Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド その他の情報 お使いのシステムには、以下のアップグレードオプションが用意されています。 l プロセッサ l メモリ l PCI または PCIe 拡張カード l SATA ハードドライブ l SCSI ハードドライブ l SCSI コントローラ l オプティカルドライブ l バックアップ用テープドライブ l ディスケットドライブ お使いのシステムにはシステム診断プログラムも付属しています。システムが起動可能な場合は、この診断プログラムを使って、ハードウェアの問題を検査することができます。 その他の情報 『製品情報ガイド』には、安全および認可機関に関する情報が記載されています。保証に関する情報については、『サービス&サポートのご案内』を参照してください。 l 『はじめに』(Getting Started Guide)では、最初にシステムをセットアップする場合の概要を説明しています。 l 『ユーザーズガイド』では、システムの機能およ
メモ、注意および警告 インジケータ、メッセージ、およびコード Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド 正面のパネルインジケータおよび機能 背面パネルのインジケータおよび機能 NIC インジケータコード 電源装置の機能 システムメッセージ システムビープコード 警告メッセージ 診断メッセージ アラートメッセージ お使いのシステム、アプリケーション、およびオペレーティングシステムには、問題を識別してユーザーに警告する機能があります。システムが正常に機能していない場合、以下のいずれかの方法で通 知します。 l システムインジケータ l システムメッセージ l ビープコード l 警告メッセージ l 診断メッセージ l アラートメッセージ 本項では、上記の各タイプのメッセージについて説明し、考えられる原因と、メッセージに示された問題を解決するための処置についても説明します。また、システムのインジケータおよびその機能につ いて図を使って説明します。 正面のパネルインジケータおよび機能 図 2-1 に正面パネルに設けられたハードドラ
ハードドライブ 緑色の点滅 ハードドライブの動作を示します。 LAN リンク 緑色が点灯 ネットワークが接続されていることを示します。 正面パネルには 2 つの USB 2.
NIC インジケータコード 図2-3 NIC インジケータ 表2-3 NIC インジケータ インジケータ のタイプ イ ン ジ ケ ー タ 説明 コード 動作 消灯 動作インジケータとリンクインジケータがどちらも消灯している場合、NIC はネットワークに接続していないか、セットアップユーティリティプログラムで無効に設定され ています。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 点滅 ネットワークデータを送信中または受信中であることを示します。 消灯 リンクインジケータと動作インジケータがどちらも消灯している場合、NIC はネットワークに接続していないか、セットアップユーティリティプログラムで無効に設定され ています。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 黄色 1000 Mbps で接続 オレンジ色 100 Mbps で接続 緑色 10 Mbps で接続 リンク 電源装置の機能 システムの背面パネルの選択スイッチで、2 つの基本入力電圧のいずれかを選択できます。このスイッチの設定が、 表 2-4
メッセージ 原因 A required .DLL file was not found 対 応 処置 これらの記号をファイル名に使用しないでください。 A filename cannot contain any of the following characters: \ / : * ? " < > | 実行しようとしているアプリケーションに必要なフ アプリケーションを削除してから、再インストールし ァイルがありません。 ます。 インストール手順については、アプリケーションに付 属しているマニュアルを参照してください。 Alert!CPU fan not detected プロセッサ冷却ファンが不良か、またはファンア センブリが正しく取り付けられていません。 プロセッサエアフローカバーが正しく取り付けられて いるか確認します。「システムオプションの取り付 け」の「冷却ファン」を参照してください。 Alert!Rear fan failure 冷却ファンが不良か、またはファンアセンブリが 正しく取り付けられていません。 「システムオプションの取り付け」の「冷却ファン」を 参照してください。
した。 bb/dd/f:Error allocating I/O BAR for PCI Device シューティング」の「拡張カードのトラブルシューティ ング」を参照してください。 デバイス番号がシステム基板上の内蔵デバイスを 示す場合は、そのデバイスを無効にします。『ユー ザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い 方」を参照してください。 bb/dd/f:Error allocating Mem BAR for PCI Device bb/dd/f:Error allocating PMem BAR for PCI Device bb/dd/f:Error allocating UMB for PCI Device where bb is the bus number, dd is the device number, and f is the function number.
再度エラーメッセージが表示される場合は、そのソ フトウェアのマニュアルを参照して、追加のトラブル シューティングを実行してください。 メモリモジュールが不良か、正しく取り付けられ ていない可能性があります。 メモリモジュールを取り付けなおし、必要に応じてメ モリモジュールを交換します。「システムのトラブル シューティング」の「システムメモリのトラブルシュー ティング」を参照してください。 Memory size in CMOS invalid システム設定情報に記録されているメモリ容量 が、システムに取り付けられているメモリと一致 しません。 システムを再起動します。再度エラーメッセージが 表示される場合、「システムのトラブルシューティン グ」の「システムメモリのトラブルシューティング」を 参照してください。問題が解決しない場合は、「困っ たときは」を参照してください。 No boot device available システムが起動用ディスケットまたはハードライ ブを検出できません。 ディスケットドライブが起動デバイスの場合、起動用 ディスクがドライブに挿入されていることを確認しま す。 M
The file being copied is too large for the destination drive コピーしようとしているファイルは、ディスクに保 存するには大きすぎます。 ファイルを空のディスケットにコピーするか、容量の 大きなディスクを使用します。 Time-of-day clock stopped バッテリ不良の可能性があります。 「システムのトラブルシューティング」の「システムバ ッテリのトラブルシューティング」を参照してくださ い。 Time-of-day not set セットアップユーティリティで設定した時刻また は日付がシステムの時計と一致しません。 セットアップユーティリティを起動し、Date および Time オプションを修正します。詳細については、 『ユーザーズガイド』を参照してください。問題が解 決しない場合、「システムのトラブルシューティング」 の「システムバッテリのトラブルシューティング」を参 照してください。 Timer chip counter 2 failed システム基板のチップが誤動作している可能性 があります。 システム診断プ
3-1-3 マスター割り込みマスクレジスタエラー 3-1-4 スレーブ割り込みマスクレジスタエラー 3-2-2 割り込みベクトルロードエラー 3-2-4 キーボード-コントローラテスト障害 3-3-1 CMOS エラー 3-3-2 システム設定チェックエラー 3-3-3 キーボードコントローラが検出されない 3-3-4 ビデオメモリテストエラー 3-4-1 画面の初期化エラー 3-4-2 画面のリトレーステストエラー 3-4-3 ビデオ ROM 検索エラー 4-2-1 タイマー動作なし 4-2-2 シャットダウンテストエラー 4-2-3 ゲート A20 のエラー 4-2-4 プロテクトモードで予期しない割り込み発生 「システムのトラブルシューティング」の「拡張カードのトラブルシューティング」を参照してください。 4-3-1 メモリモジュールに障害があるか、または取り付け が正しくない 「システムのトラブルシューティング」の「システムメモリのトラブルシューティング」を参照してください。 4-3-2 最初のメモリモジュールコネクタにメモリモジュ
メモ、注意および警告 システム診断プログラムの実行 Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド Server Administrator 診断プログラムの使い方 システム診断プログラムの機能 システム診断プログラムの実行が必要な場合 システム診断プログラムの実行 システム診断プログラムのテストオプション カスタムテストオプションの使い方 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診断プログラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置を使用したりデータを失ったりすることなく、システムのハ ードウェアをテストすることができます。ご自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Server Administrator 診断プログラムの使い方 システムの問題を分析するには、オンライン Server Administrator 診断プログラムを最初に使用します。問題を識別できない場合は、システム診断プログラムを使用します。 オンラ
Main Menu ウィンドウでテストオプションをクリックします。 表 3-1 にテストオプションの簡単な説明を示します。 表3-1 システム診断プログラムのテストオプション テストオプション 機 能 Express Test システムのクイックチェックを実行します。このオプションでは、ユーザーの応答を必要としないデバイステストを実行します。このオプションは、問題の原因をすばやく識別したいと きに使用します。 Extended Test システムを詳細にチェックします。このテストの実行には 1 時間以上かかる場合もあります。 Custom Test 特定のデバイスをテストします。 Information テスト結果を表示します。 カスタムテストオプションの使い方 Main Menu ウィンドウで Custom Test を選択すると、Customize ウィンドウが表示されてテストするデバイスを選択できるようになります。希望のテストオプションを選択して、テスト結果を表示し ます。 テストするデバイスの選択 Customize ウィンドウの左側にはテスト可能なデバイスの一覧が表示されます。
メモ、注意および警告 システムのトラブルシューティング Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド 作業にあたっての注意 起動ルーチン 周辺機器のチェック 外部接続のトラブルシューティング 基本的な I/O 機能のトラブルシューティング NIC のトラブルシューティング システムカバーを開く システムカバーの取り付け システムの内部 システムが濡れた場合のトラブルシューティング システムが損傷した場合のトラブルシューティング システムバッテリのトラブルシューティング 電源装置のトラブルシューティング システム冷却問題のトラブルシューティング システムメモリのトラブルシューティング ディスケットドライブのトラブルシューティング CD ドライブのトラブルシューティング IDEテープドライブのトラブルシューティング 内蔵 SCSI テープドライブのトラブルシューティング SCSI ハードドライブのトラブルシューティング SATA ハードドライブのトラブルシューティング 拡張カードのトラブルシューティング プロセッサのトラブルシューティング 作業にあたっ
IRQ 割り当てコンフリクトのトラブルシューティング ほとんどの PCI デバイスは IRQ を他のデバイスと共有できますが、同じ IRQ を同時に使用することはできません。このようなコンフリクトを回避するには、特定の IRQ 要件について、各 PCI デバイ スのマニュアルを参照してください。 表 4-2 に、IRQ 割り当ての一覧を示します。 表4-2 デフォルトの IRQ 割り 当て IRQラ イ ン 割り当て IRQ0 システムタイマー IRQ1 キーボードコントローラ IRQ2 IRQ8~IRQ15 を有効にする割り込みコントローラ 1 IRQ3 シリアルポート 2(COM2 および COM4) IRQ4 シリアルポート 1(COM1 および COM3) IRQ5 リモートアクセスコントローラ IRQ6 ディスケットドライブ(オプション)コントローラ IRQ8 リアルタイムクロック IRQ9 ACPI 機能(電源管理で使用) IRQ10 使用可能 IRQ11 使用可能 IRQ13 数値演算コプロセッサ IRQ14 IDE CD ドライブコントロー
2. 3. キーボードおよびキーボードケーブルに損傷がないか調べます。 障害のあるキーボードを正常なキーボードと取り替えます。 これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボードを交換します。「困ったときは」を参照してください。 4. セットアップユーティリティを起動し、USB ポートが有効になっていることを確認します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 マウスのトラブルシューティング 問題 l システムメッセージがマウスに問題があることを示している。 l マウスが正常に機能していない。 対 応 処置 1. 適切なオンライン診断テストを実行します。「システム診断プログラムの実行」の「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 テストが失敗した場合は、次の手順に進みます。 2. マウスおよびマウスケーブルに損傷がないか調べます。 マウスに損傷がない場合は、手順 4 に進みます。 マウスに損傷がある場合は、次の手順に進みます。 3.
l システムメッセージが USB デバイスに問題があることを示している。 l USB ポートに接続されたデバイスが正しく動作していない。 対 応 処置 1. セットアップユーティリティを起動し、USB ポートが有効になっていることを確認します。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2. システムとすべての USB デバイスの電源を切ります。 3. USB デバイスを取り外し、誤動作しているデバイスを別の USB コネクタに接続します。 4. システムおよび再接続したデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、USB コネクタが不良である可能性があります。「困ったときは」を参照してください。 5. 可能であれば、インタフェースケーブルを動作確認済みのケーブルと交換します。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換します。「困ったときは」を参照してください。 6. 7.
警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 2. 電源ボタンを押して、システム基板の電気を逃がします。 3. 背面パネルのパドロックリングにパドロックを取り付けている場合は、パドロックを外します。 4. システム本体を、 図 4-1 に示すように、側面を下にして置きます。 5. システムカバーのリリースタブをシステムの後方へスライドさせ、カバーを持ち上げて開けます。 システムカバーの取り付け 1. すべての内部ケーブルが確実に接続され、ケーブルが邪魔にならないように束ねられているか確認します。 2. システム内部に工具や余分な部品が残っていないことを確認します。 3.
システム基板には、1 台のプロセッサ、5 枚の拡張カード(5 V ハーフレングス 32 ビット、33 MHz PCI × 2、2.5 Gb/ 秒 PCIe [x4] × 1、2.5 Gb/ 秒 PCIe [x8] × 1、2.
2. 前面ドライブベゼルカバーを取り付ける場合は、上の手順を逆に実行し、カバーをカチッと所定の位置に収めます。 図4-4 前 面ドライブベゼルカバーの取り 外し と取り 付け システムが濡れた場合のトラブルシューティング 問題 l システムに液体をこぼした。 l 湿度が高すぎる。 対 応 処置 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 3. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。「システムオプションの取り付け」の「拡張カードの取り外し」を参照してください。 4.
警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 2. 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認します。 l 拡張カード l 電源装置 l ファン l オプションとして取り付けられたドライブ l プロセッサヒートシンク 3. すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 4. システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照してください。 システム診断プログラムでシステム基板のテストを実行します。「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 5.
電源装置のトラブルシューティング 問題 l 電源装置の障害インジケータが黄色に点滅している。 対 応 処置 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 3.
l システムステータスインジケータが黄色になっている。 l システムメッセージがファンに関連したエラーメッセージを示している。 対 応 処置 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. 適切な診断テストを実行します。「システム診断プログラムの実行」の「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 2. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 3. 問題のあるファンの電源ケーブルが確実にファンの電源コネクタに接続されているか確認します。「システムオプションの取り付け」の「冷却ファン」を参照してください。 メ モ: システムがファンを認識して正常に動作していることを確認するまで 30 秒待ちます。 4.
b. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 メ モ: メモリモジュールには複数の構成方法があります。「システムオプションの取り付け」の「メモリモジュール取り付けガイドライン」を参照してください。 c. バンク 1 のメモリモジュールを同じ容量のものと交換します。「システムオプションの取り付け」の「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 d. システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照してください。 e. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 f. 11. システムの起動中は、モニタ画面およびシステムの正面パネルの診断インジケータを観察します。 以下の手順を実行します。 a. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 b. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 c.
16. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システムを電源コンセントから取り外します。 17. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 18. 手順 12 で取り外した拡張カードの 1 つを取り付けます。「システムオプションの取り付け」の「拡張カードの取り付け」を参照してください。 19. システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照してください。 20. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 21. 適切なディスケットドライブのオンライン診断テストを実行して、ディスケットドライブが正常に動作するか確認します。 22.
1. ス タ ー ト をクリックし、コントロールパネル をクリックして、管 理ツ ー ル をダブルクリックします。 2. サ ー ビ ス をダブルクリックします。 3. IMAPI CD-Burning COM Serviceを右クリックし、プ ロ パ テ ィを選びます。 4. ス タ ー ト ア ッ プ の種 類 ドロップダウンメニューで、自 動 を選択します。 5. サービスを開始するには、開 始 をクリックします。 6. OKをクリックして、ウィンドウを閉じます。 7. システムを再起動します。 8. システムを再起動したら、ス タ ー ト→ す べ て の プ ロ グ ラ ム→ ア ク セ サ リ→ エ ク ス プ ロ ー ラ をクリックします。 9. ご使用の CD-R/RW ドライブのアイコンを右クリックし、プ ロ パ テ ィ を選択します。 10. CD Drive Properties(CD ド ラ イ ブ の プ ロ パ テ ィ) ウィンドウで、Recording ( 記録) タブをクリックします。 11.
内蔵 SCSI テープドライブのトラブルシューティング 問題 l 診断インジケータまたはシステムメッセージがハードドライブまたは拡張カードの問題を示している。 l テープドライブの不良。 l テープカートリッジの不良。 l テープバックアップソフトウェアまたはテープドライブのデバイスドライバがないか、壊れている。 l SCSI コントローラの不良。 対 応 処置 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. 障害発生時に使用していたテープカートリッジを取り外し、動作確認済みのテープカートリッジを挿入します。 2.
警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 注 意 : 以下の手順を実行すると、ハードドライブに保存されたデータが損傷する場合があります。手順を行う前に、ハードドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてください。 1. 適切なオンライン診断テストを実行します。「システム診断プログラムの実行」の「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 SCSI コントローラのテストについては、コントローラのマニュアルを参照してください。 テストが失敗した場合は、次の手順に進みます。 2.
3. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 4. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 5. ハードドライブインタフェースケーブルがドライブとシステム基板に確実に接続されていることを確認します。 システム基板のコネクタを識別するには、 図 A-3 を参照してください。 6. ハードドライブが起動ドライブの場合は、ドライブの接続と設定が正しいことを確認します。「ドライブの取り付け」の「起動デバイスの設定」を参照してください。 7. 電源ケーブルがドライブに正しく接続されていることを確認します。 8. システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照してください。 9. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 10. 11.
13. 手順 9で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 b. システムカバーを開きます。「システムカバーを開く」を参照してください。 c. 拡張カードの 1 つを取り付け直します。 d. システムカバーを閉じます。「システムカバーの取り付け」を参照してください。 e.
メモ、注意および警告 システムオプションの取り付け Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド メモリ プロセッサ 拡張カード 電源装置 冷却ファン システムバッテリ 本項では、以下のシステムオプションを取り付ける方法について説明します。 l メモリ l プロセッサ l 拡張カード l 電源装置 l 冷却ファン l システムバッテリ メモリ システム基板上の 4 つのメモリモジュールコネクタには、256 MB から 4 GB の 533 MHz バッファなしの ECC DDR II シングルランクまたはデュアルランクのメモリモジュールを取り付けることが できます。メモリモジュール取り付け用の 4 つのコネクタの位置については、 図 A-3 を参照してください。 メ モ: 図 A-3 に示すように、メモリスロットはシステム基板上に番号順に配置されているわけではありません。メモリを取り付ける場合は、 表 5-1 に示す構成のガイドラインに従って、慎重に作 業してください。メモリを間違ったスロットに取り付けると、システムパフォーマ
4 GB 構 成のメモリアドレス指定(Microsoft® Windows® オペレーティングシステムのみ) お使いのシステムは、1 GB のメモリモジュールを 4 つ使用して、最大 4 GB のメモリ容量をサポートします。現在のオペレーティングシステムでは最大 4 GB のアドレススペースが使用可能ですが、 実際にオペレーティングシステムが使用するメモリ容量は 4 GB を少し下回ります。 メ モ: システムに取り付けた PCI/PCIe 拡張カードの種類によっては、サポートされる最大メモリは 3.
Memory Info の値は、新しく取り付けたメモリを反映して、システムによって変更されているはずです。メモリの新しい値を確認します。値が正しければ手順 13 へ進みます。 10. メモリの値が正しくない場合は、システムとシステムに接続されている周辺機器の電源を切って、システムを電源コンセントから外します。 11. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 12. 取り付けられたメモリモジュールがコネクタに正しく装着されていることを確認し、 手順 6 ~ 手順 9 を繰り返します。 13. Memory Info の値が正しい場合は、 を押して、セットアップユーティリティを終了します。 14.
5. ソケットの上にあるリリースレバーラッチの下のリリースレバーをスライドさせてプロセッサカバーを開きます。レバーを後ろに引いて、プロセッサを取り外します。 図 5-3 を参照してください。 図5-3 プロセッサの取り 外し 注 意 : 保持ラッチには圧力がかけられています。ラッチがすぐには開かず、プロセッサやシステム基板にぶつからないことを確認します。 6. 保持ラッチを慎重に回してプロセッサから外します。 注 意 : プロセッサの 1 つの端を持ってソケットから外さないでください。プロセッサの精巧な接続部が損傷するおそれがあります。 注 意 : ソケットのコネクタパッドに触れたり、異物を落としたりしないように注意してください。 7. プロセッサをまっすぐに持ち上げてソケットから取り出します。 ソケットに新しいプロセッサをすぐに取り付けられるように、リリースレバーと保持ラッチは開放した状態のままにしておきます。 プロセッサの交 換 1. 下部の接続部に汚れなどの異物がないことを確認します。 2.
6. プロセッサの上面にサーマルグリースを新たに塗布します。 7. ヒートシンクアセンブリをブラケットに戻し、ヒートシンクアセンブリを傾けてシステム基板の上に置きます。 図 5-2 を参照してください。 8. 2 本のキャプチャネジをシステム基板に正しく合わせてから締め、ヒートシンクアセンブリをシステム基板に固定します。 9. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り付け」を参照してください。 10. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 拡張カード システム基板には、5 枚の拡張カード(5 V ハーフレングス 32 ビット、33 MHz PCI × 2、2.5 Gb/ 秒 PCIe [x4] × 1、2.5 Gb/ 秒 PCIe [x8] × 1、2.5 Gb/ 秒 PCIe [x8] × 1)、を搭載する ことができます。拡張カードスロットの位置は、 図 A-3 を参照してください。 メ モ: PCI スロットは 3.
8. 必要なすべてのケーブルをカードに接続します。 カードのケーブル接続については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 9. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り付け」を参照してください。 10. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 11. カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 拡張カードの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 2.
メ モ: システムフレーム内のタブを外して DC 電源ケーブルをシステム基板およびドライブから取り外す際は、タブの下の配線経路をメモしておいてください。それらのケーブルを再び取 り付ける際に、挟まれたり折れ曲がったりしないように、正しく配線する必要かあります。 5. 電源装置の側面の配線クランプに接続されている IDE、I/O パネル、SATA ケーブルを取り外します。 6. #2のプラスドライバを使って、電源装置を背面パネルに固定している 4 本のプラスネジを取り外します。 7. 電源装置リリースタブを押し下げ、電源装置をシステム正面に向かってスライドさせてから、持ち上げてシステムシャーシから取り外します。 図 5-5 を参照してください。 図5-5 電 源装置および冷却ファンの取り 外し 電 源装置の取り付け 1. 新しい電源装置を取り付ける準備をします。 2. 電源装置の取り付け穴と背面パネルの取り付け穴の位置を合わせます。 3. カチッと音がして電源装置リリースタブの上の所定の位置に収まるまで、電源装置を背面パネルに向かってスライドさせます。 4.
警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 3. システム基板から冷却ファンの電源ケーブルを外します。 図 A-3 を参照してください。 4. 取り外すファンによって多少異なりますが、次の操作を行います。 a. 小型のカードケージファンを取り外す場合は、ファンをシャーシに固定している唯一のリリースタブを押して背面パネルの方にスライドさせます。ファンを持ち上げてシャーシから取り出し ます。 b.
6. 新しいバッテリは、「+」の印がある方を上に向けてソケットに挿入し、カチッと収まるまで上から押し付けます。 7. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り付け」を参照してください。 8. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 9. セットアップユーティリティを起動して、バッテリが正常に動作していることを確認します。 10. メイン画面で System Time を選び、正しい時刻と日付を入力します。 また、セットアップ画面に表示されなくなったシステム設定情報を再入力してから、セットアップユーティリティを終了します。 11. 新しく取り付けたバッテリをテストするには、システムの電源を切り、少なくとも 1 時間はシステムを電源コンセントから外しておきます。 12. 1 時間経過後、システムをコンセントに接続して、電源を入れます。 13. セットアップユーティリティを起動します。それでも時間と日付が間違っている場合、「困ったときは」を参照してください。 14.
メモ、注意および警告 ドライブの取り付け Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド 一般的な取り付けガイドライン SATA または SCSI ハードドライブの取り付け SCSI コントローラカードの取り付け ディスケットドライブの取り付け 5.25 インチ オプティカルドライブおよびテープドライブの取り付け お使いのシステムのドライブベイには、SATA または SCSI のハードドライブを 2 台までと、5.
起 動デバイスの設 定 システムが起動に使用するドライブまたはデバイスは、セットアップユーティリティで設定する起動順序によって決まります。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してくださ い。システムをハードドライブまたはドライブアレイから起動するには、ドライブを適切なコントローラに接続する必要があります。 SCSI ハードドライブから起動する場合は、ドライブをオプションの SCSI コントローラカードに接続する必要があります。コントローラカードに付属のマニュアルを参照してください。 システムは、外付けの USB ディスケットまたはオプティカルドライブから起動することもできます。『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 SATA または SCSI ハードドライブの取り付け お使いのシステムには非ホットプラグ対応の SATA または SCSI ハードドライブが 2 台まで装備されています。内蔵 SATA コントローラは 2 台の SATA ハードドライブをサポートします。お使いのシ ステムに SCSI ハードドライブが装備されている場合、SC
メ モ: ドライブを取り付けない場合は、ガイドブラケットからドライブを取り出し( 図 6-4参照)、空のガイドブラケットをドライブベイに戻すことを強くお勧めします。これで、空のブラケットが使用さ れていない間に紛失したり不適切な方法で保存されたりする可能性がなくなります。 5. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り付け」を参照してください。 6. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 ハードドライブの取り付け 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 2.
メ モ: SCSI コントローラカードのほとんどは、ドライブ動作 LED を点灯させるドライブ動作インジケータ信号を送信できます。この信号は、接続されたコントローラカードからシステム基板にある AUX_LED コネクタに、ケーブルを介して送信されます。コネクタの位置については、 図 A-3を参照してください。 ディスケットドライブの取り付け お使いのシステムはオプションとして標準ディスケットドライブをサポートしています。 ディスケットドライブの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 2.
7. ドライブベイカバーを取り外します。「システムのトラブルシューティング」の「前面ドライブベゼルカバーの取り外しと取り付け」を参照してください。 8. ドライブストップタブが正しい位置にあることを確認します。このタブは、ドライブケージのディスケットアイコンが見えるように、一番下に位置している必要があります。 図 6-6 を参照してください。 メ モ: ストップタブが正しい位置にない状態でドライブベイにディスケットドライブを挿入すると、ドライブがベイに深く入りすぎるおそれがあります。 9. 10. シャーシ前面からドライブをドライブベイに挿入し、カチッと音がしてスライディングプレートに固定されるまでスライドさせます。 電源ケーブルをドライブに接続します。 図 6-6 を参照してください。 図6-6 オプションのディスケットドライブの取り 外し と取り 付け 11. ディスケットドライブのインタフェースケーブルを、システム基板上の FLOPPY コネクタに接続します。 図 6-6 および 図 A-3 を参照してください。 12.
手順については、ドライブに付属のマニュアルを参照してください。また、ドライブの設定については、「SCSI ドライブ取り付けガイドライン」を参照してください。 2. ドライブに 3 本の肩付きネジを取り付けます。 図 6-7 を参照してください。 メ モ: スペアの肩付きネジは前面ドライブベゼルの内側に付いています。 図6-7 5.25 インチドライブの肩 付き ネ ジ の取り 付け 3. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。 4. システムカバーを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 5. 前面ドライブベゼルを取り外します。「システムのトラブルシューティング」の「前面ドライブベゼルの取り外しと取り付け」を参照してください。 6. 必要に応じて、空のドライブベイからドライブベイカバーを取り外します。「前面ドライブベゼルカバーの取り外しと取り付け」を参照してください。 7.
メモ、注意および警告 部品交換のみのサービスの手順 Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド 作業を開始する前に 推奨する工具 ベゼルの取り外しと取り付け I/O パネル シャーシイントルージョンスイッチ システム基板 作業を開始する前に 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 推奨する工具 本項の手順を実行するには、以下のアイテムが必要です。 l #2 プラスドライバ l 静電気防止用リストバンド ベゼルの取り外しと取り付け ベゼルの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ
ベゼルの取り付け 1. ベゼルをシャーシフレームに合わせ、所定の位置までスライドさせて下ろします。 2. 3 本のベゼルリリースネジを取り付け、ベゼルをシステムシャーシに固定します。 図 7-1 を参照してください。 3. 「I/O パネルの取り付け」の手順 6 から手順 8 に記載する手順で、I/O パネルを取り付けます。 4. プロセッサ冷却ファンを取り付けます。 「システムオプションの取り付け」の「冷却ファンの交換」を参照してください。 5. プロセッサヒートシンクおよびエアフローカバーアセンブリを取り付けなおします。「システムオプションの取り付け」の「プロセッサの交換」を参照してください。 6. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り付け」を参照してください。 7.
I/O パネルの取り付け 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、 訓 練を受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静 電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムの電源が入っている場合は、システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 2. システムカバーを取り外します。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 3. ヒートシンクおよびエアフローカバーアセンブリを取り外します。「システムオプションの取り付け」の「プロセッサの取り外し」を参照してください。 4. 大型のプロセッサ冷却ファンを取り外します。「システムオプションの取り付け」の「冷却ファンの交換」を参照してください。 5. 前面ベゼルを取り外します。「ベゼルの取り外しと取り付け」を参照してください。 6.
3. システム基板上の INTRUDER コネクタからシャーシイントルージョンスイッチケーブルを取り外します。 図 7-3 を参照してください。 4. 固定ブラケットの切り込みからシャーシイントルージョンスイッチをスライドさせて外します。 図 7-3 を参照してください。 図7-3 シャーシイントルージョンスイッチの取り 外し と取り 付け 5. スイッチと取り付けケーブルをシステムから取り外します。 シャーシイントルージョンスイッチの取り付け 1. シャーシイントルージョンスイッチを固定ブラケットの切り込みに合わせます。 図 7-3 を参照してください。 2. スイッチを固定ブラケットの切り込みにはめ込みます。 3. スイッチケーブルをシステム基板の INTRUDER コネクタに接続します。 4. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り付け」を参照してください。 5.
l FAN_CPU コネクタからプロセッサ冷却ファンケーブルを l CARD CAGE COOLING コネクタからカードケージ冷却ファンケーブルを l 該当する場合、SATA コネクタから SATA ハードドライブデータケーブルを 4. すべての拡張カードと取り付けケーブルを取り外します。「システムオプションの取り付け」の「拡張カードの取り外し」を参照してください。 5. すべてのメモリモジュールを取り外します。「システムオプションの取り付け」の「メモリモジュールの取り外し」を参照してください。 メ モ: メモリモジュールを正しく取り付けなおすために、メモリモジュールソケットの位置を記録します。 警 告 : プロセッサとヒートシンクは高温になることがあります。プロセッサとヒートシンクが充 分に冷えるのを待っ て か ら作 業してください。 注 意 : プロセッサの損傷を防ぐために、ヒートシンクをプロセッサから無理にこじって外そうとしないでください。 6. プロセッサを取り外します。「システムオプションの取り付け」の「プロセッサの取り外し」を参照してください。 7.
l IDE コネクタに 5.25 インチデバイスデータケーブルを l FAN_CPU コネクタにプロセッサ冷却ファンケーブルを l CARD CAGE COOLING コネクタにカードケージ冷却ファンケーブルを l 該当する場合、SATA コネクタに SATA ハードドライブデータケーブルを 8. システムカバーを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーの取り付け」を参照してください。 9.
メモ、注意および警告 困ったときは Dell™ PowerEdge™ SC430 システム インストール & トラブルシューティングガイド テクニカルサポート Dell 企業向けトレーニングおよび資格認証 製品情報 保証期間中の修理または返品について お問い合わせになる前に デルの連絡先 テクニカルサポート 技術上の問題でサポートが必要なときは、以下の手順に従ってください。 1. 「システムのトラブルシューティング」の手順を完了します。 2. システム診断プログラムを実行して、表示された情報を記録します。 3. 診断チェックリストを印刷し、必要事項を記入します。 4. デルのサポートウェブサイト(support.dell.com)には、インストールとトラブルシューティングに役立つ各種のオンラインサービスが用意されています。 詳細については、「オンラインサービス」を参照してください。 5.
apsupport@dell.com(アジア/太平洋諸国のみ) support.euro.dell.com(ヨーロッパのみ) l オンライン見積りサービス sales@dell.com(米国) apmarketing@dell.com(アジア/太平洋諸国のみ) sales_canada@dell.com(カナダのみ) l オンライン情報サービス info@dell.com ファックス情 報サービス オペレーティングシステムの再インストール情報など、技術的なサポート資料をお手持ちの FAX にお届けするサービスです。音声応答により、FAXBOX から必要な資料を注文することができます。 プッシュホン式の電話を使って、必要な資料を選択します。 ファックス情報サービスは、年中無休、毎日 24 時間いつでもご利用いただけます。資料は指定したファックス番号宛に送信されます。このサービスの電話番号は「デルの連絡先」を参照してください。 24 時間納期案内電 話サービス 注文したデル製品の状況を確認するには、support.dell.
返品する製品は、その製品が入っていた梱包材料(または同等の材料)を使って梱包します。 5.
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ベネズエラ 一般サポート 8001-3605 ペルー 一般サポート 0800-50-669 ベ ル ギ ー(ブ リ ュ ッ セ ル) Web サイト:support.euro.dell.com 国際電話アクセスコード: 00 フランス語圏のカスタマー向け電子メール: support.euro.dell.com/be/fr/emaildell/ 国番号: 32 テクニカルサポート(Inspiron XPS コンピュータ専用) 02 481 92 96 テクニカルサポート(他のすべての Dell コンピュータ) 02 481 92 88 市外局番: 2 ポーランド(ワ ル シ ャ ワ) 国際電話アクセスコード: 011 テクニカルサポートの FAX 02 481 92 95 カスタマーケア 02 713 15 .65 法人セールス 02 481 91 00 FAX 02 481 92 99 代表電話番号 02 481 91 00 Web サイト:support.euro.dell.com 電子メール:pl_support_tech@dell.
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