Users Guide
管理タグ設定ユーティリティディスケットの作成
1. Microsoft®Windows®オペレーティングシステムを実行しているシステムの CD ドライブに『Dell OpenManage Server Assistant CD』を挿入します。
2. 空のディスケットをシステムのディスケットドライブに挿入します。
3. 管理タグを作成するシステムを選択して、Continue(続行)をクリックします。
4. Utilities and Driversページで Dell: Bootable Diskette with Asset Tag Utility を選択します。
5. 管理タグ設定ユーティリティをハードドライブに保存してから、このユーティリティを実行して起動ディスケットを作成します。
6. 管理タグを割り当てるシステムに起動ディスケットを挿入して、システムを再起動します。
管理タグ番号の割り当てまたは削除
1. 作成した管理タグ設定ユーティリティディスケットをディスケットドライブに挿入し、システムを再起動します。
2. 管理タグ番号は、割り当てることも削除することもできます。
l 管理タグ番号を割り当てるには、asset とスペースを入力し、その後に新しい文字列を入力します。
管理タグ番号は最大で 10 文字です。 (|、<、> を除き)すべての文字の組み合わせが使用できます。ただし、- を最初の文字として使用することはできません。 たとえば、a:\> プロン
プトで、次のコマンドを入力し、<Enter> を押します。
asset 12345abcde
l 新しい番号を割り当てずに管理タグ番号を削除するには、asset /d と入力して、<Enter> を押します。
3. 管理タグ番号の変更を確認するよう指示されたら、y と入力し、<Enter> を押します。
管理タグ設定ユーティリティのヘルプ画面を表示するには、 asset /? と入力し、<Enter> を押します。
ベースボード管理コントローラの設定
ベースボード管理コントローラ(BMC)を使うと、システムの設定、監視、回復をリモートで行うことができます。 BMC は、以下の機能を提供します。
l システムのシリアルポートと内蔵 NIC の使用
l 障害の記録と SNMP 警告
l システムイベントログとセンサーステータスへのアクセス
l 電源オンとオフを含むシステム機能の制御
l システムの電源および動作状態とは無関係のサポート
l システムセットアップ、テキストベースのユーティリティ、およびオペレーティングシステムコンソールに対するテキストコンソールリダイレクション
BMC の使い方の詳細については、BMC とシステム管理アプリケーションのマニュアルを参照してください。
BMC セットアップモジュールの起動
1. システムの電源を入れるか、再起動します。
2. POST 後、プロンプトが表示されたときに、<Ctrl-E> を押します。
<Crtl-E> を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動させて、この手順を実行してください。
BMC セットアップモジュールのオプション
メモ: 管理タグ設定ユーティリティは、MS-DOS®ベースのアプリケーションをサポートするオペレーティングシステムでのみ機能します。
メモ: BMC 機能を使うには、内蔵 NIC1 とのネットワーク接続が必要です。 図1-2 を参照してください。