Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド はじめに インジケータ、メッセージ、およびコード ソフトウェアの問題解決 システム診断プログラムの実行 システムのトラブルシューティング システム部品の取り付け ドライブの取り付け 困ったときは ジャンパ、スイッチ、コネクタ I/O コネクタ メモ、注意、警告 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するため の方法を説明しています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語について 略語の説明は、『ユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 ©2004 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
メモ、注意および警告 ジャンパ、スイッチ、コネクタ Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド ジャンパ ― 概要 システム基板のジャンパ システム基板のコネクタ ライザボードコネクタ 忘れてしまったパスワードの無効化 この付録では、システムジャンパについて説明します。 また、ジャンパとスイッチについての基本的な情報を提供するとともに、システム内のさまざまな基板上のコネクタについても説明します。 ジャンパ ― 概要 ジャンパを使うと、プリント回路基板の回路構成を簡単に変更できます。 システムを再構成する場合、回路基板またはドライブのジャンパ設定の変更が必要になることがあります。 ジャンパ ジャンパは回路基板上の小さなブロックで、2 本以上のピンが出ています。 ピンにはワイヤを格納したプラスチック製のプラグが被せてあります。 ワイヤはピン同士を接続して、回路を形成します。 ジャ ンパの設定を変更するには、ピンからプラグを抜いて、指定のピンに注意深く差し込みます。 図 A-1 に、ジャンパの例を示します。 図A-1 ジャンパの例 1 本のピン
表A-1 シ ス テ ム基 板のジャンパ設 定 ジャンパ 設定 PASSWD 説明 パスワード機能は有効です。 (デフォルト) パスワード機能を無効にします。 NVRAM_CLR (デフォルト) NVRAM の設定がシステム起動時に保持されます。 NVRAM の設定は、次回のシステム起動時にクリアされます。 ジャンパあり ジャンパなし システム基板のコネクタ システム基板のコネクタの位置と説明については、 図 A-3 および表 A-2 を参照してください。 図A-3 シ ス テ ム基 板のコネクタ 表A-2 シ ス テ ム基 板のコネクタ コネクタ 説明 BATTERY 3.
ライザボードコネクタ ライザボードコネクタの位置と説明については、 図 A-4 を参照してください。 図A-4 標 準 PCI-X ライザボード 忘れてしまったパスワードの無効化 システムのソフトウェアセキュリティ機能には、システムパスワードとセットアップパスワードがあります。これらのパスワードについては、『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」で詳 細に説明されています。 パスワードジャンパを使って、これらのパスワード機能を有効または無効に設定できるので、現在どのようなパスワードが使用されていてもクリアすることができます。 警 告 : 修 理の多く は、 資 格を持つ サ ー ビ ス技 術 者の み が行う こ と が で き ま す。 お客様は、 製 品マ ニ ュ ア ル で許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホ ンサービスおよびサポートチームの指 示によってのみ、ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ と簡単な修 理を行う こ と が で き ま す。 デ ル が認 可していないサービスによる故 障は、 保 証の対象に な り ま せ ん。 製
メモ、注意および警告 I/O コネクタ Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド シリアルコネクタ PS/2 互換キーボードおよびマウスコネクタ ビデオコネクタ USB コネクタ 内蔵 NIC コネクタ ネットワークケーブルの要件 I/O コネクタは、キーボード、マウス、プリンタ、モニタなどの外付けデバイスとの通信にシステムが使用するゲートウェイです。 本項では、お使いのシステムに装備されている各種コネクタについて説明 します。 システムに接続しているハードウェアを再設定する場合、コネクタのピン番号や信号に関する情報が必要になることがあります。 図 B-1 に、システムの各コネクタを示します。 図B-1 I/O コネクタ 表 B-1 は、システムの各コネクタを示すために貼付されているアイコンについての説明です。 表B-1 I/O コネクタのアイコン アイコン コネクタ シリアルコネクタ マウスコネクタ キーボードコネクタ ビデオコネクタ USB コネクタ NIC コネクタ シリアルコネクタ シリアルコネクタは、シリアルデータ転送を必要
表B-2 シリアルコネクタのピン割り 当て ピン 信号 I/O 定 義 1 DCD I データキャリア検出 2 SIN I シリアル入力 3 SOUT O シリアル出力 4 DTR O データ端末準備完了 5 GND なし 信号アース 6 DSR I データセット準備完了 7 RTS O 送信要求 8 CTS I 送信可 9 RI I リングインジケータ なし シャーシアース シ ェ ル なし PS/2 互換キーボードおよびマウスコネクタ PS/2 互換キーボードおよびマウスのケーブルは、6 ピンミニ DIN コネクタに接続します。 図 B-3 に、これらのコネクタのピン番号を示し、表 B-3 には、これらのコネクタのピンの割り当て定義を示し ます。 図B-3 PS/2 互 換キーボードおよびマウスのコネクタのピン番号 表B-3 キーボードおよびマウスのコネクタのピン割り 当て ピン 信号 1 KBDATA または MFDATA I/O 2 NC なし 接続なし 3 GND なし 信号アース 4
ピン 信号 I/O 定 義 1 RED O 赤色ビデオ 2 GREEN O 緑色ビデオ 3 BLUE O 青色ビデオ 4 NC なし 接続なし 5~8、10 GND なし 信号アース 9 VCC なし 供給電圧 11 NC なし 接続なし 12 DDC データ出力 O モニタ検出データ 13 HSYNC O 水平同期 14 VSYNC O 垂直同期 15 NC なし 接続なし USB コネクタ システムの USB コネクタはキーボード、マウス、およびプリンタなどの USB 対応周辺機器やディスケットドライブおよびオプティカルドライブなどの USB 対応デバイスを接続することができます。 図 B-5 には USB コネクタのピン番号を示し、表 B-5 にはコネクタのピンの割り当て定義を示します。 注 意 : チャネル 1 つ当たりの最大消費電流が 500 mA、または電圧が +5 V を超える USB デバイスおよび USB デバイスの組み合わせは接続しないでください。この限界値を超えるデバ イスを接続すると、USB コネ
1 TD+ O データ出力(+) 2 TD- データ出力 (-) 3 RD+ I 4 NC なし 接続なし 5 NC なし 接続なし 6 RD- I データ入力 (-) 7 NC なし 接続なし 8 NC なし 接続なし O データ入力(+) ネットワークケーブルの要件 NIC は、標準の RJ45 互換プラグが付いた UTP Ethernet ケーブルをサポートします。 ケーブル配線時には、次の制限事項を守ってください。 注 意 : 回線間の干渉を防止するため、音声およびデータ回線はそれぞれ別のシースで被覆されていなければなりません。 l カテゴリ 5 以上のワイヤおよびコネクタを使用します。 l ケーブルは(ワークステーションからハブまで)100 m を超えないようにします。 ネットワーク操作の詳細なガイドラインについては、IEEE 802.
メモ、注意および警告 はじめに Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド その他のマニュアル お使いのシステムには、以下のサービスとアップグレード機能が備わっています。 l システム診断プログラムは、ハードウェアの問題を検査します(システムが起動可能な場合)。 以下のシステムオプションが用意されています。 l セカンドマイクロプロセッサ l 追加のシステムメモリ l 拡張カードオプション l IDE オプティカルドライブ その他のマニュアル 『製品情報ガイド』では、安全および認可機関に関する情報を提供しています。 保証に関する情報については、『サービス&サポートのご案内』を参照してください。 l システムをラックに取り付ける方法については、ラックに付属の『ラック取り付けガイド』に説明があります。 l 『はじめにお読みください』では、最初にシステムをセットアップする場合の概要を説明しています。 l 『ユーザーズガイド』では、システムの機能および仕様について説明しています。 l システム管理ソフトウェアのマニュア
メモ、注意および警告 インジケータ、メッセージ、およびコード Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド 正面パネルの機能およびインジケータ 警告メッセージ 背面パネルの機能およびインジケータ 診断メッセージ NIC インジケータ アラートメッセージ システムメッセージ ベースボード管理コントローラのメッセージ システムビープコード お使いのシステム、アプリケーション、およびオペレーティングシステムには、問題を識別して警告を通知する機能があります。 システムが正常に機能していない場合、以下のいずれかの方法で通知さ れます。 l システムインジケータ l システムメッセージ l ビープコード l 警告メッセージ l 診断メッセージ l アラートメッセージ 本章では、上記の各タイプのメッセージについて説明し、考えられる原因と、メッセージに示された問題を解決するための処置についても説明します。 また、システムのインジケータおよび機能について 図を使って説明します。 正面パネルの機能およびインジケータ システ
メ モ: SCSI ハードドライブの使用中には点滅しません。 NMI ボタン 特定のオペレーティングシステムを使用している際に、ソフトウェアエラーおよびデバイスドライバエラーのトラブルシューティングに使用します。 このボタンは、 ペーパークリップの先端を使って押すことができます。 認定を受けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にの み、このボタンを使用してください。 システム識別ボタン 正面パネルと背面パネルの識別ボタンは、ラック内の特定のシステムの位置を確認するために使用します。 これらのボタンの 1 つを押すと、正面と背面の青色 のシステムステータスインジケータは、ボタンの 1つ をもう一度押すまで点滅を続けます。 USB コネクタ USB 2.
拡張カードに障害が発生している可能性があります。 「システムのトラブルシューティング」の「拡張カードのトラブルシューティング」を参照してください。 その他の障害。 ディスケットドライブ、オプティカルドライブ、およびハードドライブが正しく取り付けられていることを確認します。 システムに取り付けたドライブの種類に応じて、「システムのトラブルシューティング」を参照してください。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 POST 後、システムが正常に動作しています。 情報表示のみです。 背面パネルの機能およびインジケータ 図 2-2 には、システム背面パネルにあるボタン、インジケータ、およびコネクタを示します。 図2-2 背 面パ ネ ル の機 能およびインジケータ NIC インジケータ 図2-3 NIC インジケータ 表2-3 NIC インジケータ インジケータ のタイプ イ ン ジ ケ ー タ 説明 コード アクティビティ 消灯 アクティビティインジケータとリンクインジケータが同時に消灯している場合、NIC はネットワークに接続していないか、セットアップユーティリ
システムメッセージ システムの起動時にシステムに問題がある可能性が検出されると、システムメッセージが画面に表示されます。表 2-4 に、システムメッセージとその考えられる原因および対応処置の一覧を示します。 メ モ: 表示されたシステムメッセージが 表 2-4 に記載されていない場合は、メッセージが表示されたときに実行していたアプリケーションのマニュアルや、オペレーティングシステムのマニュア ルを参照して、メッセージの説明と推奨されている処置を確認してください。 表2-4 シ ス テ ム メ ッ セ ー ジ メッセージ 原因 Alert! OS Install Mode enabled.
Insert bootable media オペレーティングシステムが起動用以外のディスケットまたは CD から起動しようとしています。 起動用ディスケットまたは CD を挿入します。 Invalid configuration information please run SETUP program システム設定情報がハードウェア構成と一致しません。システ ムバッテリの不良です。POST 中に NVRAM_CLR ジャンパ が取り外されました。 セットアップユーティリティを起動し、システム設定情報を修正します。 詳細 については、『ユーザーズガイド』を参照してください。 Keyboard Controller Failure ケーブルまたはコネクタに緩みがあるか、キーボードまたはキ ーボード / マウスコントローラが不良の可能性があります。 「システムのトラブルシューティング」の「キーボードのトラブルシューティン グ」を参照してください。 KeyBoard Stuck Key Failure Keyboard failure Memory address line failure at a
SATA port 0/1 hard disk drive failure ドライブの不良。 ドライブからの INT13 コール障害。 ハードドライブのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 「システ ムのトラブルシューティング」の「SATA ハードドライブのトラブルシューティ ング」を参照してください。 SATA port 0/1 hard disk drive autosensing error ドライブの不良。 ドライブからの INT13 コール障害。 ハードドライブのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 「システ ムのトラブルシューティング」の「SATA ハードドライブのトラブルシューティ ング」を参照してください。 SATA Port0 hard disk drive not found SATA Port0 ドライブが Auto, no disk に設定されていま す。 セットアップユーティリティを実行し、設定を修正します。 『ユーザーズガイ ド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 SATA Port1 hard disk driv
1-4-2 メインメモリの最初の 64 KB でのパリティエラー 1-4-3 フェールセーフタイマーテストエラー 1-4-4 ソフトウェア NMI ポートテストエラー 2-1-1~24-4 メインメモリの最初の 64 KB でのビットエラー 3-1-1 スレーブ DMA レジスタエラー 3-1-2 マスター DMA レジスタエラー 3-1-3 マスター割り込みマスクレジスタエラー 3-1-4 スレーブ割り込みマスクレジスタエラー 3-2-2 割り込みベクトルロードエラー 3-2-4 キーボード-コントローラテストエラー 3-3-1 CMOS エラー 3-3-2 システム設定チェックエラー 3-3-3 キーボードコントローラが検出されない 3-3-4 ビデオメモリテストエラー 3-4-1 画面の初期化エラー 3-4-2 画面のリトレーステストエラー 3-4-3 ビデオ ROM 検索エラー 4-2-1 タイマー動作なし 4-2-2 シャットダウンテストエラー 4-2-3 ゲート A20 の障害 4-2-4 プロテクトモードで予期しな
メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 ソフトウェアの問題解決 Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド 作業を開始する前に エラーおよびコンフリクトのトラブルシューティング ソフトウェアの問題は、以下の原因によって発生する可能性があります。 l アプリケーションのインストールミス、または設定ミス l アプリケーションのコンフリクト l 入力エラー l 割り込み割り当てコンフリクト 必ず、ソフトウェアの製造元が推奨する手順に従ってソフトウェアアプリケーションをインストールします。 ソフトウェアをインストールした後に問題が発生する場合、ソフトウェアアプリケーションおよびお 使いのシステムのトラブルシューティングを行う必要があります。 トラブルシューティングの詳細については、ソフトウェアに付属のマニュアルを参照するか、ソフトウェアの製造元にお問い合わせください。 メ モ: システム診断プログラムのテストがすべて問題なく完了する場合、問題はハードウェアではなくソフトウェアが原因で発生していると考えられます。 作業を開始する前に l アンチウイルスソ
IRQ3 使用可能 IRQ4 シリアルポート 1(COM1 および COM3) IRQ5 使用可能 IRQ6 使用可能 IRQ7 予備 IRQ8 リアルタイムクロック IRQ9 ACPI 機能(電源管理に使用) IRQ10 使用可能 IRQ11 使用可能 IRQ12 PS/2 マウスポート(セットアップユーティリティでマウスの設定が無効になっている場合を除く) IRQ13 数値演算コプロセッサ IRQ14 IDE オプティカルドライブコントローラ(BIOS セットアップで IDE CDROM コントローラの設定が無効になっている場合は使用可能) IRQ15 予備(BIOS セットアップで IDE CDROM コントローラの設定が無効になっている場合は使用可能) メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 システム診断プログラムの実行 Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド Dell 診断プログラムの使い方 システム診断プログラムの機能 システム診断プログラムの実行が必要な場合 システム診断プログラムの実行 システム診断プログラムのテストオプション カスタムテストオプションの使い方 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診断プログラムを実行してください。 診断プログラムを使うと、特別な装置を使用したりデータを失ったりすることなく、システムのハ ードウェアをテストすることができます。 ご自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Dell 診断プログラムの使い方 システムの問題を分析するには、オンライン診断プログラムを最初に使用します。 問題を識別できない場合は、システム診断プログラムを使用します。 Dell PowerEdge 診断プログラムを入手するには、support.dell.
Assistant の使い方」を参照してください。 2. USB ディスケットドライブを入手して、システムに接続します。 3. 1 枚目の診断ディスケットを挿入します。 4.
メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 システムのトラブルシューティング Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド 作業にあたっての注意 システムが損傷した場合のトラブルシューティング 起動ルーチン システムバッテリのトラブルシューティング 基本的な電源問題のチェック 電源装置のトラブルシューティング 周辺機器のチェック システム冷却問題のトラブルシューティング 基本的な I/O 機能のトラブルシューティング システムメモリのトラブルシューティング NIC のトラブルシューティング オプティカルドライブのトラブルシューティング システムの内部 SATA ハードドライブのトラブルシューティング システムカバーを開く SCSI ハードドライブのトラブルシューティング システムカバーを閉じる 拡張カードのトラブルシューティング システムが濡れた場合のトラブルシューティング プロセッサのトラブルシューティング 作業にあたっての注意 本書に記載されている手順のいくつかは、システムカバーを取り外してシステム内部の作業を行う必要がありま
してください。 外部接続のトラブルシューティング システム、モニタ、その他の周辺機器(プリンタ、キーボード、マウス、またはその他の外付けデバイスなど)の問題のほとんどは、ケーブルの緩みや接続の誤りが原因で起こります。 すべての外部ケー ブルがシステムの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認します。 システムの正面および背面パネルのコネクタについては、 図 2-1 および 図 2-2 を参照してください。 ビデオサブシステムのトラブルシューティング 問題 l モニタが正常に動作していない。 l ビデオメモリが不良。 対 応 処置 1. システムおよびモニタへの電源接続を確認します。 2.
マウスに損傷がない場合は、手順 4 に進みます。 マウスに損傷がある場合は、次の手順に進みます。 3. 障害のあるマウスを動作確認済みのマウスと取り替えます。 これで問題が解決した場合は、問題のあるマウスを交換します。 「困ったときは」を参照してください。 4. セットアップユーティリティを起動し、マウスコントローラが有効になっていることを確認します。 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 基本的な I/O 機能のトラブルシューティング 問題 l エラーメッセージが、シリアルポートに問題があることを示している。 l シリアルポートに接続されたデバイスが正しく動作していない。 対 応 処置 1. セットアップユーティリティを起動し、シリアルポートが有効になっていることを確認します。 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2.
l システムメッセージが USB デバイスに問題があることを示している。 l USB ポートに接続されたデバイスが正しく動作していない。 対 応 処置 1. セットアップユーティリティを起動し、USB ポートが有効になっていることを確認します。 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2. システムとすべての USB デバイスの電源を切ります。 3. USB デバイスを取り外し、誤動作しているデバイスを別の USB コネクタに接続します。 4. システムおよび再接続したデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、USB コネクタが不良である可能性があります。 「困ったときは」を参照してください。 5. 可能であれば、インタフェースケーブルを動作確認済みのケーブルと取り替えます。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換します。 「困ったときは」を参照してください。 6. 7.
図5-1 シ ス テ ム の内部 システム基板には、システムの制御回路やその他の電子部品が搭載されています。 プロセッサとメモリは直接システム基板に取り付けてあります。 ライザボードを使用すると、システムに拡張カードを 1 枚取り付けることができます。 周辺機器ベイには、ハードドライブ 2 台、およびオプションのオプティカルドライブ 1 台を取り付けるスペースがあります。 システム基板とドライブの電力は、1 台の非 冗長電源装置から供給されます。 システムカバーを開く システムは、オプションのベゼルとカバーで囲われています。 システムのアップグレードまたはトラブルシューティングを行うには、ベゼルとカバーを取り外します。 警 告 : 修 理の多く は、 資 格を持つ サ ー ビ ス技 術 者の み が行う こ と が で き ま す。 お客様は、 製 品マ ニ ュ ア ル で許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホ ンサービスおよびサポートチームの指 示によってのみ、ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ と簡単な修 理を行う こ と が で き ま す。 デ ル が認 可し
図5-3 システムカバーの取り 付け と取り 外し システムカバーを閉じる 1. システム内部に工具や部品が残っていないことを確認します。 2. シャーシ側面に被さるようにカバーを取り付け、前方へスライドさせます。 3. システム背面の 2 本のネジを締めてカバーを固定します。 図 5-3 を参照してください。 4. システムをラックに戻し、周辺装置のケーブルを接続します。 5. オプションのベゼルを取り付ける場合は、ベゼル右端のフックをシャーシに掛けてから、ベゼルをシステムにはめ込みます。 キーロックでベゼルを固定します。 図 5-2 を参照してください。 6.
7. 取り外した部品をすべて元のように取り付けます。 「システム部品の取り付け」の「拡張カードの取り付け」、「メモリモジュールの取り付け」、および「プロセッサの交換」を参照してください。 8. システムカバーを閉じます。 「システムカバーを閉じる」を参照してください。 9. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 システムが正常に起動しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 10.
1. セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2. システムの電源を切り、少なくとも 1 時間は電源ケーブルをコンセントから抜いておきます。 3. 電源ケーブルをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 4. セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティの日付と時刻が正しくない場合は、バッテリを交換します。 「システム部品の取り付け」の「システムバッテリ」を参照してください。 バッテリを交換しても問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 メ モ: 一部のソフトウェアには、システムの時刻を進めたり遅らせたりするものがあります。 セットアップユーティリティ内に保持されている時刻以外はシステムが正常に動作している場合、問題 の原因はバッテリの不良ではなく、ソフトウェアにあると考えられます。 電源装置のトラブルシューティング 問題 l 電源ボタンは緑色に点滅しているが、システムの電源が入らない。 対 応 処置 1.
警 告 : 修 理の多く は、 資 格を持つ サ ー ビ ス技 術 者の み が行う こ と が で き ま す。 お客様は、 製 品マ ニ ュ ア ル で許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホ ンサービスおよびサポートチームの指 示によってのみ、ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ と簡単な修 理を行う こ と が で き ま す。 デ ル が認 可していないサービスによる故 障は、 保 証の対象に な り ま せ ん。 製 品に付属の マ ニ ュ ア ル に書かれている安 全に お使いいただくための注 意を お読み に な り、 指 示に従ってください。 1. 適切な診断テストを実行します。 「システム診断プログラムの実行」の「Dell 診断プログラムの使い方」を参照してください。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 3. システムカバーを開きます。 「システムカバーを開く」を参照してください。 4.
取り付けているメモリの容量がシステムメモリの設定に一致していない場合は、次の手順を実行します。 a. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 b. システムカバーを開きます。 「システムカバーを開く」を参照してください。 メ モ: メモリモジュールには複数の構成方法があります。「システム部品の取り付け」の「メモリモジュール取り付けガイドライン」を参照してください。 c. バンク 1 のメモリモジュールを同じ容量のものと取り替えます。 「システム部品の取り付け」の「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 d. システムカバーを閉じます。 「システムカバーを閉じる」を参照してください。 e. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 f. 11. システムの起動中、モニタ画面およびキーボードのインジケータを観察します。 次の手順を実行します。 a. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 b.
対 応 処置 警 告 : 修 理の多く は、 資 格を持つ サ ー ビ ス技 術 者の み が行う こ と が で き ま す。 お客様は、 製 品マ ニ ュ ア ル で許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホ ンサービスおよびサポートチームの指 示によってのみ、ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ と簡単な修 理を行う こ と が で き ま す。 デ ル が認 可していないサービスによる故 障は、 保 証の対象に な り ま せ ん。 製 品に付属の マ ニ ュ ア ル に書かれている安 全に お使いいただくための注 意を お読み に な り、 指 示に従ってください。 注 意 : このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブに保存されたデータが損傷する場合があります。 以下の手順を行う前に、ハードドライブ上のすべてのファイルをバックアッ プしてください。 1. 適切なオンライン診断テストを実行します。 「システム診断プログラムの実行」の「Dell 診断プログラムの使い方」を参照してください。 テストが失敗した場合は、次の手順に進みます。 2.
4. デバイスドライバのインストールと設定が正しく行われていることを確認します。 オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。 5. システム内部の SCSI ケーブルの接続を確認します。 a. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切って、電源コンセントから外します。 b. システムカバーを開きます。 「システムカバーを開く」を参照してください。 c. SCSI ケーブルが SCSI ライザボードおよびライザボード上の SCSI ホストアダプタ、または拡張スロットに取り付けられた SCSI ホストアダプタカードに確実に接続されていることを確 認します。 6. ハードドライブを動作確認済みの同種類の SCSI ハードドライブと取り替えます。 7.
問題 l エラーメッセージがプロセッサに問題があることを示している。 l ヒートシンクがプロセッサに取り付けられていない。 対 応 処置 警 告 : 修 理の多く は、 資 格を持つ サ ー ビ ス技 術 者の み が行う こ と が で き ま す。 お客様は、 製 品マ ニ ュ ア ル で許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホ ンサービスおよびサポートチームの指 示によってのみ、ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ と簡単な修 理を行う こ と が で き ま す。 デ ル が認 可していないサービスによる故 障は、 保 証の対象に な り ま せ ん。 製 品に付属の マ ニ ュ ア ル に書かれている安 全に お使いいただくための注 意を お読み に な り、 指 示に従ってください。 1. 適切なオンライン診断テストを実行します。 「システム診断プログラムの実行」の「Dell 診断プログラムの使い方」を参照してください。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 3.
23.
メモ、注意および警告 システム部品の取り付け Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド システム基板のコンポーネント 拡張カード システムバッテリ ライザボード ファン システムメモリ 電源装置 プロセッサ 本章では、以下のシステム部品を取り付ける方法について説明します。 l システムバッテリ l 冷却ファン l 電源装置 l 拡張カード l ライザボード l システムメモリ l プロセッサ システム基板のコンポーネント システム基板のコンポーネントの取り付けや交換を行う際には、 図 6-1 を使ってコンポーネントの位置を確認します。 図6-1 シ ス テ ム基 板のコンポーネントとコネクタ システムバッテリ システムバッテリの交 換 警 告 : 修 理の多く は、 資 格を持つ サ ー ビ ス技 術 者の み が行う こ と が で き ま す。 お客様は、 製 品マ ニ ュ ア ル で許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホ ンサービスおよびサポートチームの指 示に
な り ま せ ん。 製 品に付属の マ ニ ュ ア ル に書かれている安 全に お使いいただくための注 意を お読み に な り、 指 示に従ってください。 1. セットアップユーティリティを起動して、セットアップ画面でオプションの設定を記録します。 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2. システムカバーを開きます。 「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 3. システムバッテリを取り外します。 システム基板上のシステムバッテリの位置については、 図 6-1 を参照してください。 a. ラッチをバッテリから外します。 図 6-2 を参照してください。 b. バッテリを持ち上げ、バッテリソケットから取り出します。 プラスチック製のネジ回しなど、非伝導性の工具や指先を使って、システムバッテリをコネクタから取り外すことができます。 図6-2 シ ス テ ム バ ッ テ リ の交 換 4.
4. ファンブラケットをシステムの正面方向に引き出し、システムから取り外します。 5. ファンモジュールをシステムの正面方向に引き出し、取り外します。 図6-3 プロセッサ / メモリファンモジュールの取り 付け と取り 外し プロセッサ / メモリファンモジュールの取り付け 1. ファンの電源ケーブルをシステムの正面に向けた状態で、ファンモジュールの位置合わせ穴をシャーシの位置合わせピンに合わせます。 図 6-3 を参照してください。 2. ファンブラケットの 4 本の位置合わせピンをファンモジュールの位置合わせ穴に合わせます。 3. ファンブラケットの取り付け穴がシャーシの穴に合うように、ファンブラケットを押し込みます。 4. #2 プラスドライバを使用して、ファンブラケットをシャーシに固定する 2 本のネジを取り付けます。 メ モ: 電源ケーブルをシステム基板に接続する前に、シャーシ中央の壁の数字とファンのインタフェース電源ケーブルの数字が一致することを確認します。 5.
拡張カードファンモジュールの取り付け 1. ファンの電源ケーブルをシステムの背面に向けた状態で、ファンモジュールの位置合わせ穴をシャーシの位置合わせピンに合わせます。 図 6-4 を参照してください。 2. 拡張カードファンモジュールをシステムシャーシ上の 2 つのタブに合わせ、位置合わせピンの上に取り付けます。 3. ファンモジュールの電源ケーブルを、システム基板に接続されているファンのインタフェース電源ケーブルに接続します。 図 6-4 を参照してください。 4.
電 源装置の取り付け 1. 新しい電源装置をシステム内に置き、所定の位置に収まるまで後方に押します。 図 6-5 を参照してください。 2. 電源装置をシャーシに固定するネジを取り付けます。 3. 電源装置ケーブルコネクタをシャーシ中央のコネクタスロットに差し込みます。 4. ハードドライブとオプティカルドライブに電力を供給するインタフェースケーブルに電源装置ケーブルを接続します。 注 意 : PWR_CONN1 ケーブルが確実に PWR_CONN2 ケーブルの上に来るように、2 本の電源ケーブルを電源装置ブレースの脇のスロットに通します。これによって、電源装置ケーブル を電源装置の熱による損傷から守ることができます。 5. PWR_CONN2 および PWR_CONN1 の両ケーブルを電源装置ブレースの脇に通します。 6. システム基板上の PWR_CONN1 および PWR_CONN2 コネクタに 2 本の電源装置ケーブルを接続します。 図 6-1 を参照してください。 7.
3. フィラーブラケットを取り外します。 メ モ: このブラケットは、拡張カードを取り外す場合に備えて保管しておいてください。 FCC 認可規格にシステムを準拠させるには、空の拡張カードスロットにはフィラーブラケットを取り 付ける必要があります。 フィラーブラケットには、システム内へのごみやほこりの侵入を防ぐほか、システム内部の正常な冷却と換気を助ける働きもあります。 4. 拡張カードは、システム基板からライザボードが外れないよう気を付けながら、ライザボード上の拡張カードコネクタに挿入し、確実に装着されるまで押し込みます。 メ モ: 拡張カードブラケットがシャーシの背面パネルの固定スロットに挿入されていることも確認してください。 5. 拡張カードリテイナを取り付けます。 図 6-6 を参照してください。 6. 必要な内部ケーブルと外部ケーブルを拡張カードに接続します。 7.
1. システムカバーを開きます。 「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 2. 必要に応じて、拡張カードを取り外します。 「拡張カードの取り外し」を参照してください。 3. #2 プラスドライバを使用して、ライザボードをシャーシに固定している 2 本のネジを取り外します。 図 6-7 を参照してください。 4.
l システムは、シングルランクとデュアルランクの両方のメモリモジュールをサポートしています。 l シングルランクとデュアルランクの両方のメモリモジュールを取り付ける場合は、デュアルランクメモリモジュールをバンク 1 に取り付ける必要があります。 l デュアルランクのメモリモジュールはバンク 3 ではサポートされていません。 l デュアルランクのメモリモジュールがバンク 2 に取り付けてある場合、バンク 3 にメモリモジュールを取り付けることはできません。 1R と記載されたメモリモジュールはシングルランク、2R と記載されたものはデュアルランクのメモリモジュールです。 図 6-8 を参照してください。 図6-8 メモリモジュールの容 量とランクを示すラベル スペアバンクのサポート 6 つの同一仕様のシングルメモリモジュールが取り付けられている場合、セットアップユーティリティでスペアバンク機能を選択すれば、バンク 3(DIMM3_A と DIMM3_B)のメモリモジュールはスペ アバンクとして使用することができます。 メ モ: 6 つのメモリモジュールは容量が同一のシングルランクのモジュール
警 告 : 修 理の多く は、 資 格を持つ サ ー ビ ス技 術 者の み が行う こ と が で き ま す。 お客様は、 製 品マ ニ ュ ア ル で許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホ ンサービスおよびサポートチームの指 示によってのみ、ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ と簡単な修 理を行う こ と が で き ま す。 デ ル が認 可していないサービスによる故 障は、 保 証の対象に な り ま せ ん。 製 品に付属の マ ニ ュ ア ル に書かれている安 全に お使いいただくための注 意を お読み に な り、 指 示に従ってください。 1. システムカバーを開きます。 「システムのトラブルシューティング」の「システムカバーを開く」を参照してください。 2. メモリモジュールソケットの位置を確認します。 図 6-1 を参照してください。 3. 図 6-9 に示すように、メモリモジュールソケットのイジェクタを押し開くと、ソケットにメモリモジュールを挿入できます。 図6-9 メモリモジュールの取り 付け と取り 外し 4.
プロセッサの交 換 警 告 : 修 理の多く は、 資 格を持つ サ ー ビ ス技 術 者の み が行う こ と が で き ま す。 お客様は、 製 品マ ニ ュ ア ル で許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホ ンサービスおよびサポートチームの指 示によってのみ、ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ と簡単な修 理を行う こ と が で き ま す。 デ ル が認 可していないサービスによる故 障は、 保 証の対象に な り ま せ ん。 製 品に付属の マ ニ ュ ア ル に書かれている安 全に お使いいただくための注 意を お読み に な り、 指 示に従ってください。 1.
図6-12 プロセッサの取り 付け と取り 外し 8. プロセッサをソケットから取り外したら、ソケットに新しいプロセッサを取り付けられるように、リリースレバーは立てたままにしておきます。 注 意 : プロセッサを取り外す際には、ピンを曲げないように十分注意してください。 ピンを曲げるとプロセッサが破損して修復できないことがあります。 9. 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 プロセッサのピンが曲がっている場合は、「困ったときは」を参照してください。 10. プロセッサのピン 1 の角と ZIF ソケットのピン 1 の角を合わせます。 図 6-12 を参照してください。 メ モ: プロセッサを正しく取り付けるには、ピン 1 の角を識別する必要があります。 プロセッサのピン 1 の角には、金色の小さな三角形の印が付いています。 この角を、同じく三角形の印のついた ZIF ソケットの角に合わせます。 11.
メモ、注意および警告
メモ、注意および警告 ドライブの取り付け Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド オプティカルドライブ SCSI 設定情報 起動ドライブの設定 ハードドライブ SCSI コントローラカードの取り付け お使いのシステムには、SATA または SCSI ハードドライブが 2 台まで、およびオプティカルドライブ 1 台が装備されています。 お使いのシステムに SCSI ハードドライブが装備されている場合、 SCSI ハードドライブは SCSI コントローラカードに接続する必要があります。 内蔵 SATA コントローラには SATA ハードドライブを 2 台まで接続できます。 オプティカルドライブ オプションのオプティカルドライブは、ハードドライブ 0 の上にある 2 つの位置合わせピンとスプリングクリップを使用してブラケットに取り付けます。 インタポーザカードは、ドライブの後部に接続するこ とで、ドライブをシステム基板の Pri-IDE コネクタに接続できるようにします。 オプティカルドライブの取り外し 警 告 : 修 理の多く は、 資 格を
1. オプティカルドライブの取り付け穴をハードドライブ 0 のブラケットの保持ピンと合わせます。 図 7-1 を参照してください。 2. 所定の位置に収まるまで、ドライブを下ろします。 3. インタポーザカードをオプティカルドライブに取り付けます。 4. プランジャを拘束留め具バレルの所定の位置にカチッと収まるまで押し込みます。 5. オプティカルドライブのインタポーザカードにインタフェースケーブルと電源ケーブルを接続します。 6.
ハードドライブ 0 を取り外す場合は、CD ドライブを取り外してください。 「オプティカルドライブの取り外し」を参照してください。 3. 電源ケーブルおよびインタフェースケーブルをハードドライブから外します。 SATA ハードドライブ用のインタフェースケーブルは、システム基板に接続されています。 システム基板のコネクタの位置については、 図 A-3 を参照してください。 SCSI ハードドライブ用のインタフェースケーブルは、コントローラカードに接続されています。 4. ハードドライブキャリアをシャーシに固定している拘束ネジを緩めます。 図 7-2 を参照してください。 図7-2 ハードドライブキャリアの取り 外し 5. ハードドライブキャリアを後方に押し、上方に引き上げてシャーシから外します。 6.
ハードドライブの取り付け 警 告 : 修 理の多く は、 資 格を持つ サ ー ビ ス技 術 者の み が行う こ と が で き ま す。 お客様は、 製 品マ ニ ュ ア ル で許 可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくはテレホ ンサービスおよびサポートチームの指 示によってのみ、ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ と簡単な修 理を行う こ と が で き ま す。 デ ル が認 可していないサービスによる故 障は、 保 証の対象に な り ま せ ん。 製 品に付属の マ ニ ュ ア ル に書かれている安 全に お使いいただくための注 意を お読み に な り、 指 示に従ってください。 1. ハードドライブの取り付け用の穴とドライブキャリアの穴を合わせます。 2. #2 プラスドライバを使って、ハードドライブをキャリアに固定する 4 本のネジを取り付けます。 図 7-3 を参照してください。 3. シャーシのタブがハードドライブキャリアの切り込みにはまるようにキャリアを合わせます。 図 7-2 を参照してください。 4.
メモ、注意および警告 困ったときは Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド テクニカルサポート 製品情報 お問い合わせになる前に デルの連絡先 テクニカルサポート 技術上の問題でサポートが必要なときは、以下の手順に従ってください。 1. 「システムのトラブルシューティング」の手順を完了します。 2. システム診断プログラムを実行して、表示された情報を記録します。 3. 診断チェックリスト を印刷し、記入します。 4. デルのサポートサイト(support.dell.com)には、インストールとトラブルシューティングに役立つ各種のオンラインサービスが用意されています。 詳細については、「オンラインサービス」を参照してください。 5.
テクニカルサポートサービス デル製品に関するお問い合わせは、デルのテクニカルサポートをご利用ください。 テクニカルサポートに電話をおかけになると、サポート担当者がお問い合わせの内容を確認するために、ご使用のシス テムの詳細をお聞きすることがあります。サポート担当者はこの情報をもとに、正確な解答を迅速に提供します。 デルのテクニカルサポートにお問い合わせになる場合は、「お問い合わせになる前に」をお読みになってから、「デルの連絡先」を参照してください。 製品情報 デルのその他の製品に関する情報や、ご注文に関しては、デルのウェブサイト www.dell.
テクニカルサポート(海外から)(サーバー) テクニカルサポート(Dimension™ および Inspiron™) テクニカルサポート(海外から)(Dimension および Inspiron) テクニカルサポート(Dell Precision™ 、OptiPlex™ 、Latitude™) テクニカルサポート(海外から)(Dell Precision、OptiPlex、Latitude) 日本 (川崎) 国際電話アクセスコード: 001 国番号: 81 市外局番: 44 メモ、注意および警告 テクニカルサポート(Axim™) テクニカルサポート(海外から)(Axim) 81-44-556-4162 フリーダイヤル: 0120-198-226 81-44-520-1435 フリーダイヤル:0120-198-433 81-44-556-3894 フリーダイヤル: 0120-981-690 81-44-556-3468 FAX 情報サービス 044-556-3490 24 時間納期案内サービス 044-556-3801 カスタマーケア 044-556-4240 ビジネスセールス本部(従業員数
メモ、注意および警告 Dell™ PowerEdge™ SC1425 システム インストール & トラブルシューティングガイド メモ、注意、警告 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するため の方法を説明しています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 略語について 略語の説明は、『ユーザーズガイド』の「用語集」を参照してください。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 2004 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.