Owners Manual
Table Of Contents
- ハードウェアオーナーズマニュアル
- 目次
- システムについて
- セットアップユーティリティの 使い方
- システム部品の取り付け
- システムのトラブルシューティ ング
- 作業にあたっての注意
- 起動ルーチン
- 周辺機器のチェック
- キーボードまたはマウスのトラブルシュー ティング
- シリアル I/O 問題のトラブルシューティング
- NIC のトラブルシューティング
- システムが濡れた場合のトラブルシューティ ング
- システムが損傷した場合のトラブルシュー ティング
- システムバッテリーのトラブルシューテ ィング
- 電源ユニットのトラブルシューティング
- システム冷却問題のトラブルシューティング
- システムメモリのトラブルシューティング
- ディスケットドライブのトラブルシューティ ング
- オプティカルドライブのトラブルシューティ ング
- 外付け SCSI テープドライブのトラブル シューティング
- ハードドライブのトラブルシューティング
- SAS または SAS RAID コントローラのトラブ ルシューティング
- 拡張カードのトラブルシューティング
- マイクロプロセッサのトラブルシューテ ィング
- システム診断プログラムの実行
- ジャンパおよびコネクタ
- 困ったときは
- 用語集
- 索引

142 システム診断プログラムの実行
•
エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、またはユーザー
が指定する最大エラー数に達したときにテストを終了する。
•
各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表
示する。
•
テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセー
ジを表示する。
•
テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示する。
システム診断プログラムの実行が必要な場合
システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない
場合、コンポーネントの障害が表示されることがあります。マイクロプロ
セッサとシステムの
I/O
デバイス(モニター、キーボード、およびディス
ケットドライブ)が動作していれば、問題の識別にシステム診断プログラ
ムを使用することができます。
システム診断プログラムの実行
システム診断プログラムは、ハードドライブのユーティリティパーティ
ションから実行されます。
注意: システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合
にのみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、
無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。また、お使い
のシステムに付属のプログラム(またはそのプログラムのアップデート
バージョン)のみを使用してください。
1
システム起動時の
POST
実行中に
<F10>
を押します。
2
ユーティリティパーティションのメインメニューで、
Run System
Diagnostics
(診断プログラムの実行)を選択します。または、
メモリのトラブルシューティングを行う場合は、
Run Memory
Diagnostics
(メモリ診断テストの実行)を選択します。
システム診断プログラムを起動すると、診断プログラムの初期化中である
ことを知らせるメッセージが表示されます。次に、
Diagnostics
(診断)
メニューが表示されます。このメニューは、特定の診断テストまたはすべ
ての診断テストの実行や、システム診断プログラムの終了の際に使用し
ます。
メモ: 以下の説明は、実際にシステム診断プログラムを起動し、内容を
画面で確認しながらお読みください。