Owners Manual
Table Of Contents
- ハードウェアオーナーズマニュアル
- 目次
- システムについて
- セットアップユーティリティの 使い方
- システム部品の取り付け
- システムのトラブルシューティ ング
- 作業にあたっての注意
- 起動ルーチン
- 周辺機器のチェック
- キーボードまたはマウスのトラブルシュー ティング
- シリアル I/O 問題のトラブルシューティング
- NIC のトラブルシューティング
- システムが濡れた場合のトラブルシューティ ング
- システムが損傷した場合のトラブルシュー ティング
- システムバッテリーのトラブルシューテ ィング
- 電源ユニットのトラブルシューティング
- システム冷却問題のトラブルシューティング
- システムメモリのトラブルシューティング
- ディスケットドライブのトラブルシューティ ング
- オプティカルドライブのトラブルシューティ ング
- 外付け SCSI テープドライブのトラブル シューティング
- ハードドライブのトラブルシューティング
- SAS または SAS RAID コントローラのトラブ ルシューティング
- 拡張カードのトラブルシューティング
- マイクロプロセッサのトラブルシューテ ィング
- システム診断プログラムの実行
- ジャンパおよびコネクタ
- 困ったときは
- 用語集
- 索引

36 セットアップユーティリティの使い方
CPU Information(CPU 情報)画面
CPU Information
(
CPU
情報)画面の情報フィールドに表示されるオプ
ションのリストおよび説明を
表
2-4
に示します。
表 2-4. CPU Information(CPU 情報)画面
オプション 説明
64 ビット 取り付けられているプロセッサが Intel
®
64 ビット拡
張をサポートするかどうかが示されます。
Core Speed
プロセッサのクロック速度が表示されます。
Bus Speed
プロセッサのバス速度が表示されます。
Logical Processor
(デフォルトは
Enabled
)
プロセッサがハイパースレッディングテクノロジをサ
ポートしている場合に表示されます。
Enabled
(有効)にすると、OS がすべての論理プロセッサを使
用できます。
Disabled
(無効)を選択すると、OS は
最初の論理プロセッサだけを使用します。
Virtualization
Technology(デフォル
トは
Disabled
)
プロセッサが仮想化テクノロジをサポートしている場
合に表示されます。
Enabled
(有効)に設定すると、
仮想化ソフトウェアがプロセッサの設計に組み込まれ
ている仮想化テクノロジを使用できるようになります。
この機能は
、
仮想化テクノロジをサポートするソフト
ウェアによってのみ使用できます。
Adjacent Cache Line
Prefetch
(デフォルトは
Enabled
)
シーケンシャルメモリアクセスの最適な使用を有効ま
たは無効にします。ランダムなメモリアクセスの頻度
が高いアプリケーションを使用する場合は、このオプ
ションを無効にします。
Hardware Prefetcher
(デフォルトは
Enabled
)
ハードウェアのプリフェッチャを有効または無効にし
ます。
Demand-Based Power
Management
(デフォルトは
Enabled
)
Enabled
(有効)に設定すると、CPU パフォーマン
ス状態のテーブルが OS に報告されます。
Disabled
(無効)に設定すると、CPU パフォーマンス状態の
テーブルは OS に報告されません。
プロセッサが Demand-Based Power Management
に対応していない場合、このフィールドは読み取り専
用となります。
Processor 0 ID
プロセッサのシリーズとモデル番号が表示されます。