Owners Manual
Table Of Contents
- ハードウェアオーナーズマニュアル
- 目次
- システムについて
- セットアップユーティリティの 使い方
- システム部品の取り付け
- システムのトラブルシューティ ング
- 作業にあたっての注意
- 起動ルーチン
- 周辺機器のチェック
- キーボードまたはマウスのトラブルシュー ティング
- シリアル I/O 問題のトラブルシューティング
- NIC のトラブルシューティング
- システムが濡れた場合のトラブルシューティ ング
- システムが損傷した場合のトラブルシュー ティング
- システムバッテリーのトラブルシューテ ィング
- 電源ユニットのトラブルシューティング
- システム冷却問題のトラブルシューティング
- システムメモリのトラブルシューティング
- ディスケットドライブのトラブルシューティ ング
- オプティカルドライブのトラブルシューティ ング
- 外付け SCSI テープドライブのトラブル シューティング
- ハードドライブのトラブルシューティング
- SAS または SAS RAID コントローラのトラブ ルシューティング
- 拡張カードのトラブルシューティング
- マイクロプロセッサのトラブルシューテ ィング
- システム診断プログラムの実行
- ジャンパおよびコネクタ
- 困ったときは
- 用語集
- 索引

セットアップユーティリティの使い方 41
TPM Security
(デフォルトは
Off)
システムの TPM のレポートを設定します。
メモ: TPM はシステム基板に組み込まれたマイクロチッ
プで、OS とプログラムの両方から使用できます。TPM を
使用して、暗号化キーを作成、格納、保護することができ
ます。TPM のその他のマニュアルは、support.dell.com を参
照してください。
Off(オフ)(デフォルト)に設定すると、TPM の存在が
OS に報告されません。
On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありで
オン)に設定すると、TPM が OS に報告され、POST 中に
起動前測定(TCG 規格準拠)が TPM に保存されます。
On without Pre-boot Measurements(起動前測定な
しでオン)に設定すると、TPM が OS に報告され、起動前
測定は省略されます。
TPM Activation
TPM の動作状態を変更します。
Activate(有効にする)に設定すると、TPM はデフォル
ト設定で有効になり、アクティブになります。
Deactivate(無効にする)に設定すると、TPM は無効に
なり、非アクティブになります。
No Change(変更なし)状態の場合、処理は何も実行さ
れません。TPM の動作状態は不変です(TPM のすべての
ユーザー設定が保存されます)。
TPM Security(TPM セキュリティ)が Off(オフ)に設
定されている場合、このフィールドは読み取り専用です。
TPM Clear
(デフォルトは
No)
注意 : TPM をクリアすると、TPM 内のすべての暗号
化キーが失われます。このオプションを選択すると
OS からの起動ができなくなり、暗号化キーが復元で
きない場合はデータが失われます。このオプション
を有効にする前に必ず TPM キーをバックアップして
ください。
Yes
(はい)に設定すると、TPM の内容がすべてクリアさ
れます。
TPM Security(TPM セキュリティ)が Off(オフ)に設
定されている場合、このフィールドは読み取り専用です。
表 2-8. System Security(システムセキュリティ)画面のオプション (続き)
オプション 説明