Owners Manual
用語集 195
キーの組み合わせ
―
複数のキーを同時に押す必要があるコマンド。たとえば、
<Ctrl><Alt><Del>
のキーの組み合わせを押すとコンピュータを再起動できます。
起動用ディスケット
―
ハードドライブから起動できない場合に、オペレーティン
グシステムの起動に使用
します。
起動ルーチン
―
システム起動時に、すべてのメモリのクリア、デバイスの初期化、
およびオペレーティングシステムのロードを行うプログラム。オペレーティングシ
ステムが正常に応答する場合は、
<Ctrl><Alt><Del>
を押して再起動できます。これ
を「ウォームブート」といいます。ウォームブートできない場合は、リセットボタン
を押すか、システムの電源をいったん切ってから入れ直して再起動します。
キャッシュ
―
データを高速検索できるように、データまたは命令のコピーを保持
するための高速記憶領域。プログラムがディスクドライブにあるデータを要求する
と、ディスクキャッシュユーティリティによって、ディスクドライブよりも高速な
RAM
内のキャッシュ領域にコピーされた同じデータが読み取られます。
グラフィックモード
―
x
水平画素数、
y
垂直画素数および
z
色数で表されるビデオ
モードです。
グループ
―
DMI
関連では、グループは管理可能なコンポーネントについての共通
の情報または属性を定義するデータ構造です。
コプロセッサ
―
コンピュータのプロセッサを特定の処理タスクから解放するため
のチップ。たとえば、数値演算コプロセッサは数値演算処理を行います。
コントローラ
―
プロセッサとメモリ間、またはプロセッサと周辺機器間のデータ
転送を制御するチップ。
コントロールパネル
―
電源ボタン、電源インジケータなどの、ボタンやインジケー
タを収めたシステムの部品。
コンベンショナルメモリ
―
RAM
の最初の
640 KB
。コンベンショナルメモリはす
べてのコンピュータに存在します。
MS-DOS
®
プログラムは、特別に設計されていな
い限り、コンベンショナルメモリ内でのみ実行さ
れます。
コンポーネント
―
DMI
関連では、管理可能なコンポーネントには、オペレーティン
グシステム、コンピュータシステム、拡張カード、および
DMI
対応の周辺機器が含
まれます。各コンポーネントは、そのコンポーネントに関連したものとして定義さ
れるグループおよび属性で構成されます。
サービスタグ
―
弊社カスタマーサポートまたはテクニカルサポートにお問い合わ
せになる際に、コンピュータを識別するためのバーコードラベル。
システム基板
―
コンピュータの主要な回路ボードであるシステム基板には、プ
ロセッサ、
RAM
、周辺機器用コントローラ、各種
ROM
チップなど、大部分の重要な
コンポーネントが搭載されています。