Owners Manual
198 用語集
ビット
―
システムによって認識される情報の最小単位。
ビデオアダプタ
―
モニターと組み合わせることで、コンピュータにビデオ機能を
提供する論理回路。ビデオアダプタは、システム基板に組み込まれている場合や拡
張スロットに装着する拡張カードの場合があります。
ビデオ解像度
―
800 x 600
などのビデオ解像度は、横のピクセル数×縦のピクセル
数の形で示したものです。特定の解像度でプログラムの画面を表示するには、ディ
スプレイがその解像度をサポートしていて、適切なビデオドライバがインストール
されていなければなりません。
ビデオドライバ
―
選択された色数と希望の解像度を、グラフィックモードのアプ
リケーションプログラムやオペレーティングシステムの画面に表示するためのプ
ログラム。取り付けたビデオアダプタに合わせて、対応するビデオドライバが必要
になることもあります。
ビデオメモリ
―
ほとんどの
VGA
ビデオアダプタと
SVGA
ビデオアダプタには、
システムの
RAM
とは別に、メモリチップが内蔵されています。プログラムが表示
できる色数は、主として取り付けられたビデオメモリの容量によって決まります
(他の要因としては、ビデオドライバとモニターの性能があります)。
フォーマット
―
ファイルを格納できるように、ハードドライブやディスケットを
設定すること。無条件でフォーマットを行うと、ディスクに格納された全データが
消去されます。
フラッシュメモリ
―
コンピュータに取り付けたまま、ディスケット内のユーティ
リティを使用して再プログラミングできる
EEPROM
チップ。一般の
EEPROM
チッ
プは、特別なプログラミング用の装置を使用しなければ書き換えはできません。
ブレード
―
プロセッサ、メモリ、ハードドライブを組み込んだモジュール。このモ
ジュールは、電源装置とファンを搭載したシャーシに取り付けます。
プロセッサ
―
演算機能と論理機能の解釈と実行を制御するコンピュータ内部の主
要な演算チップ。通常、特定のプロセッサ用に書かれたソフトウェアを別のプロ
セッサ上で実行するには、ソフトウェアの改訂が必要です。「
CPU
」はプロセッサの
同義語です。
プロテクトモード
―
コンピュータの動作モード。プロテクトモードでは、オペレー
ティングシステムを通じて次のことが実現されます。
•
最大
4 GB
のメモリアドレススペース(
80286
プロセッサでは
16 MB
まで)
•
マルチタスク
•
仮想メモリ(ハードドライブを使用して、アドレッシング可能なメモリを増加
させる技法)
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ビットの
Windows 2000
と
UNIX
オペレーティングシステムは、プロテクト
モードで実行されます。
MS-DOS
はプロテクトモードでは実行できません。