Dell PowerEdge T30 オーナーズマニュアル 規制モデル: D13M Series 規制タイプ: D13M002
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 2018 - 11 Rev. A00 © 2017 - 2018 Dell Inc. その関連会社。不許複製・禁無断転載.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 1 Dell PowerEdge T30 システムの概要................................................................................................................ 7 Dell PowerEdge T30 システムでサポートされる構成......................................................................................................... 7 対応オペレーティングシステム............................................................................................................................................... 8 前面パネル............................................................
Boot Sequence.................................................................................................................................................................25 ナビゲーションキー............................................................................................................................................................... 26 セットアップユーティリティのオプション...................................................................................................................................
オプティカルドライブベイからの 2.5 インチハードドライブの取り外し............................................................................... 58 オプティカルドライブベイへの 2.5 インチハードドライブの取り付け................................................................................. 60 ハードドライブベイからの 3.5 インチハードドライブキャリアの取り外し............................................................................ 62 ハードドライブベイへの 3.5 インチハードドライブキャリアの取り付け...............................................................................62 ハードドライブキャリアからのハードドライブの取り外し................
8 ジャンパとコネクタ ..........................................................................................................................................95 システム基板のコネクタ...................................................................................................................................................... 95 システム基板のジャンパ設定..............................................................................................................................................97 パスワードを忘れたとき.........................
1 Dell PowerEdge T30 システムの概要 Dell PowerEdge T30 は最大で以下の内容をサポートするタワーシステム: • 1 つの Intel Xeon E3-1200 v5 プロセッサまたは Intel Core i3 シリーズプロセッサ、または Intel Pentium プロセッサ • 3.5 インチ SATA ハードドライブを 4 台まで、2.
図 1. Dell PowerEdge T30 システムでサポートされる構成 対応オペレーティングシステム Dell PowerEdge T30 システムは、各設定に基づいて、次のオペレーティングシステムをサポートします。 注意: Windows 2008 R2 SP1 インストール メディアには USB 3.0 コントローラをサポートするネイティブ ドライバが含まれていないため、OS インストール中は接続された USB デバイスは機能しません。オペレーティング システムのイメージに USB 3.0 のドライバを含めるには、次のリ ンク先の手順に従ってください。http://dell.to/1QGby5w メモ: T30 は、工場からプレインストールされているオペレーティングシステムのない固定した構成のみをサポートします。 中国では利用できる設定は、Windows オペレーティングシステムをサポートしない非 ECC メモリを提供します。 表 1.
サポートされている地域 対応オペレーティングシステム Configuration Ubuntu 14.04、16.04 2 1 x プロセッサ Skylake Xeon E3-1225v5 Microsoft Windows Server 2012 1 x 8GB DIMM(ECC) Microsoft Windows Server 2012 R2 1 x 1TB エンタープライズのハードドライブ Microsoft Windows Server 2008 R2(テスト のみ) 1 x DVD RW ドライブ Microsoft Windows Server 2016 RHEL 7.2 Ubuntu 14.04、16.04 中国のみです。 1 1 x プロセッサ Skylake Pentium M4400 Ubuntu 14.04、16.04 1 x 4GB DIMM(非 ECC) 1 x 1TB のクライアントのハードドライブ 1 x DVD RW ドライブ 2 1 x プロセッサ Skylake Core i3 6100 Ubuntu 14.04、16.
図 2. 前面パネルの機能とインジケータ 表 2. 前面パネルの機能とインジケータ アイテム インジケータ、ボタン、またはコネクタ 1 電源インジケータ、電源ボタン アイコン 説明 システムをオンまたはオフにするには、電源ボタンを押します。 このボタン上のインジケータは、システムがオンかオフかを示し ます。 メモ: 電源オンインジケータは、電源オン LED 診断 インジケータとも呼ばれます。 メモ: ACPI 対応のオペレーティングシステムを正常 にシャットダウンするには、この電源ボタンを押しま す。 2 オプティカルドライブ(オプション) オプションの薄型 SATA DVD-ROM ドライブまたは DVD+/RW ドライブ。サポートするオプティカルドライブの詳細につい ては、技術仕様の項を参照してください。 3 マイクコネクタ マイクコネクタを使用してマイクをシステムに接続します。 4 ヘッドフォンコネクタ ヘッドフォンコネクタを使用してヘッドフォンをシステムに接続し ます。 5 USB 3.0 ポート(2) USB 3.
アイテム インジケータ、ボタン、またはコネクタ アイコン 説明 6 USB 2.0 ポート(2) USB 2.0 ポートを使用して USB デバイスをシステムに接続 します。 7 ドライブステータスインジケータ ドライブの動作を示します。 背面パネル 背面パネルは、サーバの背面で利用できる機能に対するアクセスを提供します。電源ユニットの自己診断ボタン、Ethernet ポート、HDMI ポート、2 つ のディスプレイポート、シリアルポート、ライン入力コネクタとライン出力コネクタ、および USB ポートなどです。 Poweredge T30 システムの背面パネルの機能 次の図と表は、背面パネルの機能とインジケータを説明しています。 図 3. 背面パネルの機能とインジケータ 表 3.
アイテム インジケータ、ボタン、またはコネクタ アイコン 説明 4 PS/2 マウスポート PS/2 マウスコネクタを使用して PS/2 キーボードをシステムに接続 します。 5 PS/2 キーボードポート PS/2 キーボードコネクタを使用して PS/2 マウスをシステムに接続 します。 6 USB 2.0 ポート(2) USB 2.0 ポートを使用して USB デバイスをシステムに接続します。 7 ディスプレイポート(2) ディスプレイポートを使用して他の外部ディスプレイデバイスをシステ ムに接続します。 8 HDMI ポート HDMI(高精細度マルチメディアインタフェース)コネクタを使用して、 ビデオデータと圧縮または非圧縮デジタルオーディオデータを互換性 のあるコンピュータモニターまたはビデオプロジェクタに転送します。 9 USB 3.0 ポート(4) USB 3.
表 4.
表 5.
橙色の LED の状態 説明 2、5 BIOS の破損 2、6 CPU 構成の障害または CPU の障害 2、7 メモリモジュールが検出されましたが、メモリ障害が発生しています 3、1 周辺機器カードまたはシステム基板に障害が発生している可能性があります 3、2 USB に障害が発生している可能性があります 3、3 メモリモジュールが検出されない 3、4 システム基板エラーの可能性 3、5 メモリモジュールは検出されましたが、メモリの構成エラーまたは互換性エラーが存在します 3、6 システム基板リソースおよびシステム基板ハードウェアのどちらかまたは両方に障害がある可能性があります 3、7 画面上のメッセージのその他のデバイス障害 電源装置ユニットの電源インジケータコード システムの非冗長電源装置ユニット(PSU)のクイック正常性チェックを実行するには、自己診断ボタンを押します。 図 5. PSU ステータスインジケータと自己診断ボタン 1 自己診断ボタン 2 PSU ステータスインジケータ 表 8.
2 文書リソース 本項では、お使いのシステムの文書リソースに関する情報を提供します。 表 9. お使いのシステムのためのその他マニュアルのリソース タスク 文書 システムのセットアップ 場所 システムの起動とシステムの技術的仕様については、シ Dell.com/operatingsystemmanuals ステムに同梱の『Getting Started With Your System』 (はじめに)マニュアルを参照してください。 オペレーティングシステムのインストールについての情報 は、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してくださ い。 システムの設定 Dell.com/support/drivers ドライバおよびファームウェアのアップデートについての情 報は、本書の「ファームウェアとドライバをダウンロードする 方法」の項を参照してください。 システムの管理 システムのアップグレードに関する詳細について、デルで Dell.
3 技術仕様 本項では、お使いのシステムの技術仕様と環境仕様の概要を示します。 シャーシ寸法 図 6. PowerEdge T30 システムのシャーシ寸法 表 10. PowerEdge T30 システムの寸法 X Y Z 175.00 mm(6.88 インチ) 360.00 mm (14.17 インチ) 454.00mm(17.
シャーシの重量 表 11. シャーシの重量 システム 最大重量(すべてのハードドライブ /SSD を含む) PowerEdge T30 11.70 kg(25.70 ポンド) プロセッサの仕様 PowerEdge T30 システムは、次のプロセッサをサポートしています。 • Intel Xeon E3-1200 v5 プロセッサ • Intel Core i3 シリーズプロセッサ • Intel Pentium プロセッサ PSU の仕様 PowerEdge T30 システムは、単一の 290 W AC ケーブル接続式電源装置ユニット(PSU)をサポートします。 表 12. PSU の仕様 PSU 熱消費(最大) 290 W AC 989.00 BTU/ 時 周波数 50 ~ 60 Hz 電圧 100 ~ 240 V AC、5.
メモリの仕様 PowerEdge T30 システムは、最大 4 台の 2133 MT/s(ECC)および 2400 MT/s(Non-ECC) 、シングルランクまたはデュアルランク UDIMM をサポ ートします。 注意: デルは、修正不能なシステムエラー、データ損失および / またはサイレントデータの破損のリスクを最小限にするため、ECC DIMM を使 用することをお勧めします。Non-ECC DIMM はミッションクリティカルなアプリケーションには使用されません。 メモ: Non-ECC DIMM は選択された国でのみサポートされます。詳細については、販売担当者にお問い合わせください。 表 14. メモリの仕様 メモリモジュールソケット メモリ容量 最小 RAM 最大 RAM 288 ピン(4) 4 GB、8 GB、および 16 GB 4 GB 64 GB ストレージ コントローラー カードの仕様概要 Dell EMC PowerEdgeT30 は、インテル ラピッド ストレージ コントローラー 12.
オプティカルドライブ PowerEdge T30 システムは、オプションの薄型 9.5 mm SATA DVD-ROM ドライブまたは DVD+/-RW ドライブをサポートします。 メモ: 外付けオプティカルドライブは USB ポート経由で接続することができます。 ポートおよびコネクタの仕様 USB ポート PowerEdge T30 システムは、次をサポートしています。 • USB 2.0 対応ポート 6 個まで • USB 3.0 対応ポート 6 個まで 表 16. USB の仕様 前面パネル 背面パネル 内蔵 4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2 個 4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2 個 4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2 個 4 ピン USB 3.0 対応コネクタ 2 個 4 ピン USB 3.
タイプ 状態 温度または仕様 保管温度制限 –40 ~ 65 °C(–40 ~ 149 °F) 継続動作(高度 950 m(3117 フィート)未満) 5°C~35°C(41°~95°F)、装置への直射日光なし。 保管時 最大露点 33 °C(91 °F)で 5 ~ 95% の相対湿度。空気は常 に非結露状態であること。 動作時 最大露点 29 °C(84.2 °F)で 10 ~ 80% の相対湿度。 動作時 0.26Grms で 5~350 Hz(稼働方向) 保管時 1.
粒子汚染 仕様 メモ: データセンター環境のみに該当します。空気清浄要件は、事務所 や工場現場などのデータセンター外での使用のために設計された IT 装 置には適用されません。 伝導性ダスト メモ: データセンターおよびデータセンター外環境の両方に該当します。 腐食性ダスト メモ: データセンターに吸入される空気は、MERV11 また は MERV13 フィルタで濾過する必要があります。 空気中に伝導性ダスト、亜鉛ウィスカ、またはその他伝導性粒子 が存在しないようにする必要があります。 • メモ: データセンターおよびデータセンター外環境の両方に該当します。 • 空気中に腐食性ダストが存在しないようにする必要がありま す。 空気中の残留ダストは、潮解点が相対湿度 60% 未満であ る必要があります。 表 19. ガス状汚染物質の仕様 ガス状汚染物 仕様 銅クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.04-1985 の定義による)に準じ、ひと月あたり 300 Å 未満。 銀クーポン腐食度 AHSRAE TC9.
4 システムの初期セットアップと設定 システムのセットアップ 次の手順を実行して、システムを設定します。 1 システムを開梱します。 2 周辺機器をシステムに接続します。 3 システムを電源コンセントに接続します。 4 電源ボタン。 5 接続されている周辺機器の電源を入れます。 オペレーティングシステムをインストールするオプション システムがオペレーティングシステムのインストールなしで出荷された場合、次のリソースのいずれかを使用して対応するオペレーティングシステムをインスト ールします。 表 20. オペレーティングシステムをインストールするリソース リソースを見つける 場所 Dell Systems Management Tools and Documentation メディア Dell.com/operatingsystemmanuals Dell PowerEdge システム対応のオペレーティングシステム Dell.
ユーザーの選択した項目に該当するドライバが表示されます。 4 ドライバを USB ドライブ、CD、または DVD にダウンロードします。 24 システムの初期セットアップと設定
5 セットアップユーティリティ セットアップユーティリティでシステムのハードウェアを管理し BIOS レベルのオプションを指定することができます。セットアップユーティリティで、以下の操作が 可能です。 • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 • システムハードウェアの構成を表示する。 • 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 • システムパフォーマンスと電力管理を設定する。 • システムセキュリティを管理する。 トピック: • Boot Sequence • ナビゲーションキー • セットアップユーティリティのオプション • BIOS のアップデート • BIOS recovery • 信頼済みプラットフォームモジュールの仕様 • システムパスワードおよびセットアップパスワード Boot Sequence Boot Sequence を利用すると、システム セットアップで定義された起動デバイスの順序をバイパスし、特定のデバイス(例:オプティカル ドライブまたはハ ード ドライブ)に直接起動することができます。POST(パワー オ
オプション 説明 その他のオプション 起動順序で表示される他のオプションは次の通りです。 • • BIOS セットアップ BIOS Flash Update • • • 診断 Intel (R) Management Engine BIOS Extension (MEBx) • メモ: Intel (R) Management Engine BIOS Extensio (MEBx)オプションは、システムが管理エンジンロックアウ トモードまたは管理エンジン無効モードに設定されている 場合利用できません。 Change Boot Mode Settings(起動モードの設定の変更) 起動順序画面ではシステムセットアップ画面にアクセスするオプションを表示することも可能です。 ナビゲーションキー メモ: ほとんどのセットアップユーティリティオプションで、変更内容は記録されますが、システムを再起動するまでは有効になりません。 キー ナビゲーション 上矢印 前のフィールドに移動します。 下矢印 次のフィールドへ移動します。 選択したフィールドの値を選択するか(該当する場
オプション 説明 • 起動シーケンス デバイス情報 一覧表示されたデバイスの順序でインストールを行うオペレーティング システムについて、システムがチェックする デバイスのリストを指定します。必要に応じて順序を変更できます。使用可能なデバイスは次のとおりです。 • Diskette Drive • USB Storage Device(USB ストレージデバイス) • CD/DVD/CD-RW Drive(CD/DVD/CD-RW ドライブ) • Onboard NIC(オンボード NIC) • 内蔵ハードドライブ メモ: ディスケットドライブオプションが USB フロッピードライブを参照します。 Boot List Options 起動オプションを指定します。使用可能なオプションは次のとおりです。 • • Advanced Boot Options レガシー UEFI レガシー オプション ROM を有効にできます。使用可能なオプションは次のとおりです。 • Enable Legacy Option ROMs(レガシーオプション ROM を有効にする) • Enabl
オプション 説明 デフォルトでは、COM1 オプションが選択されています。 内蔵 SATA ハードドライブコントローラを設定することができます。使用可能なオプションは次のとおりです。 • • 無効 AHCI • RAID On(RAID オン) デフォルトでは、 RAID On(RAID オン)オプションが選択されます。 ドライブ システム基板の SATA ドライブを設定することができます。使用可能なオプションは次のとおりです。 • • • • SATA-0 SATA-1 SATA-2 SATA-3 デフォルトでは、すべての SATA ドライブが選択されます。 Smart Reporting 内蔵ドライブのハードドライブ エラーをシステム起動時に報告するかどうかを制御します。このテクノロジは、 SMART(Self Monitoring Analysis and Reporting Technology)仕様の一部です。 SMART Reporting は[Enable SMART Reporting]に設定されています。デフォルトでこのオプションは無 効になってい
オプション 説明 その他のデバイスは[Enable PCI Slot]に設定されています。このオプションはデフォルトでは有効になってい ます。 表 24. ビデオ: オプション 説明 Primary Display 使用可能な複数のビデオコントローラーがある場合に、プライマリ ビデオコントローラーを設定できます。使用 可能なオプションは次のとおりです。 • 自動 • Intel HD グラフィックス デフォルトでは、自動オプションが選択されています。 表 25.
オプション 説明 • System Password Min(システムパスワードの最小文字数) • System Password Max(システムパスワードの最大文字数) メモ: パスワードを設定する前に、お使いのシステムのサービスタグ情報があることを確認します。 パスワードのスキップ 管理者パスワードが設定されている場合、システムパスワードをバイパスする許可を無効にすることができま す。使用可能なオプションは次のとおりです。 • 無効 • Reboot bypass(再起動のスキップ) デフォルトでは、無効オプションが選択されています。 パスワードの変更 管理者パスワードが設定されている場合、システムパスワードへの許可を有効または無効にすることができま す。 パスワード変更を 管理者パスワード変更なしに設定してください。 TPM 1.
オプション 説明 Admin Setup Lockout 管理者パスワードが設定されている場合、ユーザーによるセットアップユーティリティの起動を阻止することがで きます。 Admin Setup Lockout は Enable Admin Setup Lockout に設定されています。デフォルトでこのオプション は無効になっています。 表 26. Secure Boot オプション 説明 Secure Boot Enable 安全起動機能を有効または無効にすることができます。使用可能なオプションは次のとおりです。 • 無効 • 有効 デフォルトでは、無効オプションが選択されています。 Expert Key Management カスタムモードのキー管理を有効または無効にすることができます。 エキスパート キー管理はカスタム モードを有効化に設定されています。デフォルトでこのオプションは無効に なっています。 カスタムモードを有効化オプションが有効な場合、使用可能なオプションは次の通りです。 • • • • PK KEK db dbx 表 27.
オプション 説明 Limit CPUID Value このフィールドはプロセッサ標準 CPUID 機能によってサポートされる最大値を制限します。 Intel® TurboBoost プロセッサーの Intel® TurboBoost モードを有効または無効に設定することができます。システムがインテル ジーオン E3-1225 プロセッサーをサポートしている場合、Intel ® TurboBoost はデフォルトで有効に設定さ れています。 表 28.
表 31. POST Behavior(POST 動作) オプション 説明 Numlock LED システムの起動時に NumLock 機能を有効にするかどうかを指定できます。このオプションはデフォルトでは有 効になっています。 MEBx Hotkey システムの起動時に MEBx ショートカットキーの機能を有効にするかどうかを指定できます。このオプションは デフォルトでは有効になっています。 Keyboard Errors 起動時にキーボード関連のエラーを報告するかどうかを指定します。このオプションはデフォルトでは有効になっ ています。 表 32.
手順 1 システムを再起動します。 2 Dell.
リカバリ ファイルを保存できない場合(ハード ドライブが容量不足の場合)、BIOS はこの状態を示すフラグを設定します。後でリカバリ ファイルを保存でき るようになると、このフラグはリセットされます。BIOS は POST 中および BIOS セットアップ時にユーザーに通知し、BIOS リカバリは縮退します。ハード ドラ イブによる BIOS リカバリは可能でないことがありますが、USB フラッシュ ドライブによる BIOS リカバリは可能です。 USB キーの場合:ルート ディレクトリまたは"\" BIOS_IMG.rcv:USB キーに保存されたリカバリ イメージ USB キーを使用した BIOS のリカバリ このタスクについて メモ: オペレーティングシステムに認識されるファイルタイプの拡張子であることを確認します。 メモ: デルのサポートサイトからの最新の BIOS をダウンロードし、お使いのシステムに保存します。 手順 1 ダウンロードした BIOS アップデートの実行可能(.exe)ファイルの場所を参照します。 2 ファイルの名前を BIOS_IMG.
手順 1 オペレーティングシステム(OS)を起動し、昇格した PowerShell のウィンドウで次のコマンド Disable-TPMAutoProvisioning を実行し、 を押します。 AutoProvisioning が無効化されていることを確認します。 2 システムを再起動し、 を押してセットアップユーティリティを起動します。 3 左ペインで、TPM 1.2 セキュリティ を選択します。 4 TPM 1.2 セキュリティ ウィンドウで クリア チェックボックスを選択し、警告ダイアログボックスで はい をクリックします。 5 Escape を押して TPM 1.2 セキュリティ ウィンドウを終了します。 6 システムを再起動し、 を押してセットアップユーティリティを起動します。 7 左ペインで、TPM 1.2 セキュリティ を選択します。 メモ: クリア チェックボックスがグレー表示され、TPM 1.2 セキュリティ が 無効 に設定されていることを確認します。 8 TPM 1.
AutoProvisioning が無効化されていることを確認します。 2 システムを再起動し、 を押してセットアップユーティリティを起動します。 3 左ペインで、TPM 1.2 セキュリティ を選択します。 4 TPM 1.2 セキュリティ ウィンドウで クリア チェックボックスを選択し、警告ダイアログボックスで はい をクリックします。 5 Escape を押して TPM 1.2 セキュリティ ウィンドウを終了します。 6 システムを再起動し、 を押してセットアップユーティリティを起動します。 7 左ペインで、TPM 1.2 セキュリティ を選択します。 メモ: クリア チェックボックスがグレー表示され、TPM 1.2 セキュリティ が 無効 になっていることを確認します。 8 TPM 1.2 セキュリティ を 有効 に設定します。 9 OK をクリックして、設定を適用します。 10 TPM アップデートプログラムを含むフォルダで、Dell TPM 1.
8 OS を起動します。 9 Windows コントロールパネルから、Bitlocker ドライブの暗号化 を開きます。 10 BitLocker ドライブの暗号化 ページで暗号化を開始するには、オペレーティングシステムがインストールされているボリュームで BitLocker をオンに する をクリックします。 メモ: TPM が初期化されていない場合は、TPM セキュリティハードウェアの初期化ウィザードを参照してください。画面の指示に従 って、TPM を初期化してシステムを再起動します。 メモ: 暗号化の完了後は、システムを起動するたびに Bitlocker キーを入力する必要があります。 11 TPM のステータスを確認するには、ローカルコンピュータでの信頼済みプラットフォームモジュール管理 にアクセスして、実行 ウィンドウで tpm.
3 System Password(システムパスワード)を選択してシステムパスワードを入力し、 または を押します。 以下のガイドラインに従ってシステムパスワードを設定します。 • パスワードの文字数は 32 文字までです。 • 0 から 9 までの数字を含めることができます。 • 小文字のみ有効です。大文字は使用できません。 • 特殊文字は、次の文字のみが利用可能です:スペース、(”)、(+) 、(,)、(-) 、(.) 、(/) 、(;) 、([)、(\)、(]) 、(`)。 プロンプトが表示されたら、システムパスワードを再度入力します。 4 入力したシステムパスワードをもう一度入力し、OK をクリックします。 5 Setup Password(セットアップパスワード)を選択してシステムパスワードを入力し、 または を押します。 セットアップパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。 6 入力したセットアップパスワードをもう一度入力し、OK をクリックします。 7 を押すと、変更の保存を求めるメッセー
このタスクについて メモ: 次の手順で忘れたパスワードを無効にすることもできます。 手順 1 システム基板上の PSWD ジャンパを確認します。 2 システム基板から PSWD ジャンパを取り外します。 メモ: ジャンパーを取り外した状態でシステムを起動するまでは、既存のパスワードは無効になりません(消去されません)。 メモ: PSWD ジャンパを取り付けた状態で新しいシステムパスワードやセットアップパスワードを割り当てると、次回の起動時にシステ ムはその新しいパスワードを無効にします。 3 システム基板上に PSWD ジャンパを取り付けます。 次の手順 1 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 2 システムを再起動し、 を押してセットアップユーティリティを起動し、システムパスワードのセットアップを確認します。 関連するリンク 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に セットアップユーティリティ インテルアクティブマネジメントテクノロジ インテルアクティブマネジメントテクノロジ(AMT)を使用して、管理対
6 システムコンポーネントの取り付けと取り外し 安全にお使いいただくために 警告: システムを持ち上げる必要のある場合は、必ず 2 人以上で行ってください。けがを防ぐために、決してシステムを 1 人で持ち上げようとし ないでください。 警告: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。 注意: システムは、カバー無しで 5 分以上動作させないでください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 メモ: システム内部のコンポーネントでの作業中は、静電マットと静電ストラップを常に使用することが推奨されています。 メモ: 正常な動作と冷却を確保するため、システム内のすべてのベイおよびシス
推奨ツール 取り外しと取り付け手順を実行するには、以下のツールが必要になります。 • #1 プラスドライバ • #2 プラスドライバ • 静電気防止用リストバンド システムカバー システムカバーはシステム内部のコンポーネントを保護すると共に、システム内の通気を維持するのに役立ちます。システムカバーを取り外すと、イントルー ジョンスイッチが作動します。 システムカバーの取り外し 前提条件 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 3 システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 4 システムを平らで安定した面におきます。 手順 システムカバーのリリースラッチを引き、システムカバーをシステムから取り外します。 42 システムコンポーネントの取り付けと取り外し
図 7.
図 8.
手順 1 ベゼルをシャーシに固定している 4 つの固定クリップを外します。クリップは、ベゼルの端にあります。 2 ベゼルを引っ張り、システムから取り外します。 図 9.
図 10.
図 11.
5 #2 プラスドライバを準備しておきます。 手順 1 シャーシクリップから電源スイッチケーブルを取り外します。 2 電源スイッチをシャーシに固定しているネジを外します。 3 電源スイッチを押し込んでスロットから解除し、電源スイッチをシステムから引き出します。 図 12.
手順 1 シャーシクリップを通して電源スイッチケーブルを挿入して配線します。 2 電源スイッチをシステムの前面にあるスロットを通してスライドさせ、システムに固定します。 3 電源スイッチケーブルをシステム基板の電源スイッチコネクタに接続します。 図 13.
手順 1 シャーシイントルージョンスイッチを押さえながら、その隣にある空き領域にスイッチをスライドさせます。 2 シャーシイントルージョンスイッチを押し下げて、スロットから取り出します。 図 14.
図 15.
図 16.
図 17. I/O パネルの取り付け 次の手順 1 ベゼルを取り付けます。 2 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連するリンク 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に ベゼルの取り外し ベゼルの取り付け システム内部の作業を終えた後に ハードドライブ システムには、 2.5 インチおよび 3.5 インチハードドライブをサポートします。右のドライブタイプの選択は、使用パターンに応じて異なります。ハードドライブ の不適切な使用は重大なリスクにつながり、ドライブ故障率を増加します。 注意: ハードドライブのフォーマット中は、システムの電源を切ったり、再起動を行ったりしないでください。ハードドライブの故障の原因となりま す。 メモ: お使いのシステムでの使用が認められているテスト済みのハードディスクドライブのみを使用してください。 メモ: 4 台を超えるドライブデバイス(オプティカルドライブおよびハードドライブを含む)を取り付けるには、追加の電源延長ケーブル、コント ローラカード、および SATA ケーブル(最低 1.
正しいハードドライブタイプの選択は使用パターンよって異なります。エントリーレベルのハードドライブの不適正使用(年間 550 TB を超える作業負荷を 含む)は、重大なリスクにつながりドライブの障害の発生率が増加します。業界の進歩により、容量の大きいドライブがより大きいセクターサイズに変わっ ています。より大きなセクターサイズはオペレーティングシステムとアプリケーションに影響を与える可能性があります。これらのハードドライブに関する詳細に ついては、Dell.
関連するリンク 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に ベゼルの取り外し ハードドライブケージの取り付け システム内部の作業を終えた後に ハードドライブケージの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 手順 ハードドライブケージをシステムに差し込み、所定の位置にカチッと収まるまで押し込みます。 図 19.
ハードドライブケージからの 3.5 インチハードドライブキャリアの取り外 し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 該当する場合は、ハードドライブケージのハードドライブから、電源ケーブルとデータケーブルを取り外します。 4 ハードドライブケージを取り外します。 手順 固定クリップを内側に押して、ハードドライブをハードドライブケージから引き出します。 図 20. ハードドライブケージからの 3.
関連するリンク 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に ハードドライブケージの取り外し ハードドライブケージへの 3.5 インチハードドライブキャリアの取り付け システム内部の作業を終えた後に ハードドライブケージへの 3.5 インチハードドライブキャリアの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 ハードドライブケージをシステムから取り外します。 メモ: ハードドライブケージに 2.
次の手順 1 電源ケーブルとデータケーブルをハードドライブに接続します。 メモ: ハードドライブのケーブル配線に関する情報については、システムカバーのシステム情報ラベルを参照してください。 メモ: 直角コネクタ付きの SATA ケーブルが、ハードドライブベイ内のハードドライブの接続に使用されていることを確認してくださ い。 2 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連するリンク 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に ハードドライブケージの取り外し システム内部の作業を終えた後に オプティカルドライブベイからの 2.
図 22. オプティカルドライブベイからの 2.5 インチハードドライブの取り外し 1 2.5 インチハードドライブのネジ(8) メモ: ハードドライブをハードドライブケージに固定するために使用するネジは、ハードドライブケージの前面にあります。 次の手順 1 電源ケーブルとデータケーブルをオプティカルドライブベイのハードドライブに接続します。 2 2.5 インチハードドライブをオプティカルドライブベイに取り付けます。 3 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連するリンク 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に ハードドライブケージの取り外し オプティカルドライブベイへの 2.
オプティカルドライブベイへの 2.5 インチハードドライブの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 ハードドライブケージのハードドライブから、電源ケーブルとデータケーブルを取り外します。 手順 1 ハードドライブケージをシステムから取り外します。 メモ: ハードドライブケージに 3.
図 23. オプティカルドライブベイへの 2.5 インチハードドライブの取り付け 1 2.5 インチハードドライブのネジ(8) メモ: コネクタピンの損傷を避けるため、SATA ケーブルを使用してハードドライブケージのハードドライブを接続します。これは、2.
ハードドライブベイからの 3.5 インチハードドライブキャリアの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 電源ケーブルとデータケーブルをハードドライブベイのハードドライブから外します。 手順 固定クリップを内側に押して、ハードドライブキャリアをハードドライブベイから持ち上げます。 図 24. ハードドライブベイからの 3.5 インチハードドライブの取り外し 次の手順 1 ハードドライブベイから 3.
手順 1 ハードドライブキャリアのガイド突起をハードドライブベイの溝に合わせます。 2 ハードドライブをハードドライブベイに挿入し、所定の位置にカチッと収まるまで押し込みます。 図 25. ハードドライブベイへの 3.
図 26. ハードドライブキャリアからのハードドライブの取り外し 次の手順 1 ハードドライブをハードドライブケージまたはハードドライブベイに取り付けます。 2 電源ケーブルとデータケーブルをハードドライブに接続します。 3 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連するリンク システム内部の作業を始める前に ハードドライブベイからの 3.
手順 1 ハードドライブのネジ穴をハードドライブキャリアのガイドピンに合わせます。 2 ハードドライブをハードドライブキャリアに押し入れて、固定します。 図 27. ハードドライブキャリアへのハードドライブの取り付け 1 ピン(4) 次の手順 1 ハードドライブをハードドライブケージまたはハードドライブベイに取り付けます。 2 電源ケーブルとデータケーブルをハードドライブに接続します。 3 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連するリンク システム内部の作業を始める前に ハードドライブベイへの 3.
オプティカルドライブの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 該当する場合は、ハードドライブケージのオプティカルドライブとハードドライブから、電源ケーブルとデータケーブルを取り外します。 4 ベゼルを取り外します。 5 ハードドライブケージを取り外します。 6 オプティカルドライブを固定しているネジを外します。 手順 1 オプティカルドライブフィラーのタブを押さえながら、ハードドライブケージからオプティカルドライブフィラーを取り外します。
関連するリンク システム内部の作業を始める前に ベゼルの取り外し ハードドライブケージの取り外し オプティカルドライブフィラーの取り付け オプティカルドライブの取り付け ベゼルの取り付け ハードドライブケージの取り付け システム内部の作業を終えた後に オプティカルドライブの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 メモ: お使いのシステムには、薄型 、9.5 mm SATA DVD-ROM ドライブまたは DVD+/-RW ドライブのみ取り付けることができます。外付けオ プティカルドライブは、USB ポート経由で接続することができます。 メモ: オプティカルドライブを取り付ける場合は、2.
図 29.
3 ベゼルを取り外します。 4 電源ケーブルとデータケーブルをオプティカルドライブとハードドライブから外します。 手順 1 ベゼル上のオプティカルドライブフィラーの固定クリップを押し下げて、フィラーをベゼルから引き出します。 2 ハードドライブケージを取り外します。 3 オプティカルドライブフィラーのタブを押さえながら、オプティカルドライブベイからオプティカルドライブフィラーを取り外します。 図 30. ベゼルからのオプティカルドライブフィラーの取り外し 図 31.
次の手順 1 ハードドライブケージを取り付けます。 2 ベゼルを取り付けます。 3 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連するリンク システム内部の作業を始める前に ベゼルの取り外し ハードドライブケージの取り外し オプティカルドライブフィラーの取り付け ハードドライブケージの取り付け ベゼルの取り付け システム内部の作業を終えた後に オプティカルドライブフィラーの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3
図 32. ベゼルへのオプティカルドライブフィラーの取り付け 図 33.
関連するリンク システム内部の作業を始める前に ベゼルの取り外し ハードドライブケージの取り外し ハードドライブケージの取り付け ベゼルの取り付け システム内部の作業を終えた後に システムメモリ お使いのシステムは DDR4 unbuffered ECC DIMM と Non-ECC DIMM をサポートしています。 注意: デルは、修正不能なシステムエラー、データ損失および / またはサイレントデータの破損のリスクを最小限にするため、ECC DIMM を使 用することをお勧めします。Non-ECC DIMM はミッションクリティカルなアプリケーションには使用されません。 メモ: Non-ECC DIMM は選択された国でのみサポートされます。詳細については、販売担当者にお問い合わせください。 システムパフォーマンスは、以下の内容に応じて異なります。 • • • DIMM の最大周波数 各チャネルに装着されている DIMM の数 選択されているシステムプロファイル(たとえば、パフォーマンス最適化、カスタム、または高密度設定最適化)。 システムにはメモリソケットが 4 つ(ソケット 2 つのセットが 2
• チャネル 0:メモリソケット 1 と 3 • チャネル 1:メモリソケット 2 と 4 次の表は、サポートされている構成のメモリ装着と動作周波数を示しています。 表 35. サポートされるメモリ メモリモジュールのタ 各チャネルに装着されているメモ イプ リモジュール UDIMM 2台 動作周波数(単位:MT/s) チャネルごとの最大メモリモジュー 動作電圧 ルのランク 2133 、2400 4 1.
表 36.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 手順 1 メモリモジュールをソケットから解除するには、メモリモジュールソケットの両端にあるイジェクタを同時に押します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってください。 2 メモリモジュールを持ち上げて、シャーシから取り外します。 図 35.
手順 1 メモリモジュールソケットのイジェクタを押し下げて開くと、ソケットにメモリモジュールを挿入できます。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってください。 2 メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコネクタを合わせ、ソケットにメモリモジュールを差し込みます。 メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り付けられません。 3 ソケットレバーがロック位置に固定されるまで、メモリモジュールを両手の親指で押し下げます。 メモリモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメモリモジュールが装着されている別のソケットのレバーと同じ位 置に揃います。 4 手順 1 ~ 3 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。 図 36.
システムファンの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 注意: システムファンを取り外したままシステムを動作させないでください。システムがオーバーヒートして、シャットダウンし、データが失われる恐 れがあります。 注意: システムはカバーを外したまま 5 分以上動作させないでください。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 システムファン電源ケーブルをシステム基板から外します。 手順 1 ファンをシャーシに固定しているグロメットを広げると、ファンの取り外しが容易になります。 注意: ファン
システムファンの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 注意: システムはカバーを外したまま 5 分以上動作させないでください。 注意: ファンブレードを持ってシステムファンを取り外したり取り付けたりしないでください。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 手順 1 ケーブル端部がシャーシ底面を向くようにして、システムファンの側面を持ちます。 2 システムファンの 4 つのグロメットを、システムファン側面の 4 つの溝に合わせます。 3 グロメットを対応するシステムのファンの溝に通します。
拡張カードの取り付けガイドライン 表 37.
図 39.
図 40. 拡張カードフィラーの取り外し 図 41.
ヒートシンクの取り外し 前提条件 注意: プロセッサを取り外す場合を除き、ヒートシンクをプロセッサから取り外さないでください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つために必 要です。 警告: ヒートシンクは高温で触れません。システムの電源を切った後、時間を取って、ヒートシンクを冷却してください。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 システム基板から CPU ファンケーブルを外します。 4 #2 プラスドライバを準備しておきます。 手順 1 ヒートシンクをシステム基板に固定しているネジのうち 1 つを緩めます。 ヒートシンクとプロセッサの接着が緩むまで、30 秒程待ちます。 2 最初に取り外したネジの筋向いのネジを取り外します。 3 手順 1 と 2 を繰り返して、残りの 2 つのネジを取り外します。 4 ヒートシンクを持ち上げてシステムから取り外します。 図 42.
プロセッサの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 ヒートシンクを取り外します。 4 #2 プラスドライバを準備しておきます。 警告: プロセッサは、システムの電源を切った後もしばらくは触れられないほど高温です。プロセッサの冷却を待ってから取り外してください。 注意: プロセッサは強い圧力でソケットに固定されています。リリースレバーはしっかり保持していないと、突然跳ね上がるおそれがありますの で、注意してください。 手順 1 レバーを押し下げてプ
プロセッサの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3 #2 プラスドライバを準備しておきます。 4 システムをアップグレードする場合は、最新バージョンのシステム BIOS を Dell.
図 44.
図 45.
図 46.
図 47.
図 48. システムバッテリーの取り外し 3 新しいシステムバッテリーを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリーを持ち、コネクタのプラス側の固定タブの下に挿入します。 4 所定の位置にカチッと収まるまでバッテリーをコネクタに押し込みます。 図 49.
システム基板の取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 注意: 暗号化キーのある Trusted Platform Module(TPM、信頼済みプラットフォームモジュール)を使用している場合、プログラムの実行 中、またはセットアップユーティリティでリカバリキーを作成するプロンプトが表示されることがあります。このリカバリキーを作成して安全な場所 に保管するようにしてください。このシステム基板を交換すると、ハードドライブ上の暗号化データにアクセスするためには、システムまたはプログ ラムを再起動する時に、リカバリキーを入力する必要があります。 1 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください
次の手順 1 システム基板を取り付けます。 2 システム基板にすべてのケーブルを接続します。 3 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連するリンク システム内部の作業を始める前に 拡張カードの取り外し システムファンの取り外し メモリモジュールの取り外し ヒートシンクの取り外し プロセッサの取り外し システム基板の取り付け システム内部の作業を終えた後に システム基板の取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 注意: 暗号化キーのある Trusted Platform Module(TPM、信頼済みプラットフォームモジュール)を使用している場合、プログラムの実行 中、またはセ
図 51.
a システム情報ラベルの近くにあるシステムカバーの内側の、AMT/VPRO QR コードラベルの番号を書き留めます。 2 システムカバーを取り付けます。 3 システムを起動します。 メモ: システムの電源がオンの場合は、システムをシャットダウンして起動します(コールドブート)。 4 システムが起動したら、サービスメニュー 画面が表示されます。 5 システムカバーから先ほどメモした AMT/VPRO 番号に対応する番号を選択します。 6 サービスタグの入力 セクションでサービスタグ情報を入力します。 7 アセットタグの入力 セクションでオプションのアセットタグ情報を入力します。 8 OK をクリックして変更を保存し、終了します。 メモ: MANAGEABILITY ENGINE(ME)ロックアウト は PowerEdge T30 ではサポートされません。 システム セットアップを使用したシステム サービスタグの入力 1 システムの電源を入れます。 2 F2 キーを押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動します。 3 Service Tag S
7 システム診断プログラムの使用 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行してください。システム診断プログラムを使うと、 特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サ ービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 メモ: OEM 診断イベント メッセージの詳細については、『Event and Error Message Reference Guide for 13th Generation Dell PowerEdge Servers Version 1.
8 ジャンパとコネクタ このトピックでは、ジャンパについての具体的な情報を提供します。また、ジャンパとスイッチに関する基本情報も提供し、システム内のさまざまな基板上 のコネクタについても説明します。システム基板上のジャンパは、システムパスワードとセットアップパスワードの無効化を支援します。コンポーネントとケーブ ルを正しく取り付けるには、システム基板上のコネクタを把握しておく必要があります。 トピック: • システム基板のコネクタ • システム基板のジャンパ設定 • パスワードを忘れたとき システム基板のコネクタ 図 52.
表 38. システム基板のコネクタ アイテム コネクタ 説明 1 SLOT4 PCI Express x16 スロット(有線 x4) 2 SLOT3 PCI Express x4 スロット 3 SLOT2 PCI スロット 4 SLOT1 PCI Express x16 Gen 3 スロット 5 R_USB3 USB 3.0 コネクタ 6 HDMI HDMI コネクタ 7 シリアル シリアルポートコネクタ 8 DP_PORT1DP_PORT2 2 x ディスプレイポート 9 NIC_USB ネットワークコネクタ付き USB 2.
アイテム コネクタ 説明 28 SERVICE_MODE Service_Mode ジャンパコネクタ システム基板のジャンパ設定 表 39.
9 システムのトラブルシューティング ユーザーとシステムの安全優先 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 メモ: ソリューションの検証は工場出荷のハードウェア構成を使用して行われています。 トピック: • POST 実行のための最小値 • システムの起動エラーのトラブルシューティング • 外部接続のトラブルシューティング • ビデオサブシステムのトラブルシューティング • USB デバイスのトラブルシューティング • シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング • NIC のトラブルシューティング • システムが濡れた場合のトラブルシューティング • システムが損傷したときのトラブルシューティング
システムの起動エラーのトラブルシューティング UEFI ブートマネージャからオペレーティングシステムをインストールした後にシステムを BIOS 起動モードで起動すると、システムが応答しなくなります。この 問題を回避するには、オペレーティングシステムをインストールしたときと同じ起動モードで起動する必要があります。 起動時に発生するその他すべての問題については、画面に表示されるシステムメッセージを書きとめておきます。 外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケーブルがお使いのシステムの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認しま す。 • • • システムの技術仕様と外付けデバイスを比較して、互換性があるか比較します。 外付けデバイスが正常に動作することを確認するため、別の同様のシステムでデバイスの機能を確認します。 システムのポートが正常に動作することを確認するため、このシステムで別の同様の外付けデバイスが動作するかを確認します。 詳細については、グローバル テクニカル サポートにお問い合わせください。 ビデオサブシステムのトラブルシューテ
8 セットアップユーティリティで USB 3.
次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連リンク ヘルプ システムが濡れた場合のトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 手順 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2 システムカバーを取り外します。 3 システムから次のコンポーネントを取り外します(取り付けられている場合)。 • 電源装置 • オプティカルドライブ • ハードドライブ • 拡張カード • 冷却ファン • メモリモジュール • プロセッサとヒートシンク • システム基板 4 システムを完全に乾燥させます(少な
手順 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2 システムカバーを取り外します。 3 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認します。 • 拡張カード • 電源装置ユニット • 冷却ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール • ドライブキャリアまたはケージ 4 すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 5 システムカバーを取り付けます。 6 適切な診断テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの使用」の項を参照してください。 次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連するリンク システム診断プログラムの使用 ヘルプ システムカバーの取り外し システムカバーの取り付け システムバッテリのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ
電源装置ユニットのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 次の項では、電源と電源装置ユニットのトラブルシューティングについての情報を提供します。 電源の問題のトラブルシューティング 1 電源ボタンを押して、システムの電源がオンになっていることを確認します。電源ボタンを押しても電源インジケータが点灯しない場合は、電源ボタン を強く押します。 2 別の動作中の電源装置ユニットを差し込み、システム基板に障害が発生していないことを確認します。 3 接続が緩んでいないことを確認します。 たとえば、電源ケーブルの接続が緩んでいることがあります。 4 電源が適用規格を満たしていることを確認します。 5 回路のシ
a b LED が緑色に点灯している場合は、PSU が正常に機能していることを示します。 LED が点灯していない場合は、障害が発生しているポイントを判断するため、さらなるトラブルシューティングが必要です。 システムを開いて、システム基板を含むすべてのデバイスから電源ケーブルを外し、PSU BIST ボタンを押します。 オプション 説明 LED が緑色に点灯してい 障害が発生しているポイントを判断するため、さらなるトラブルシューティングが必要です。 る場合は、PSU が正常に 機能していることを示しま す。 電源ケーブルをシステム基板に接続し、PSU BIST ボタンを押します。 • LED が緑色に点灯している場合は、システム基板が正常に機能していることを示します。 • 障害が発生しているポイントを判断するため、さらなるトラブルシューティングが必要です。 • 他のデバイス(ハードドライブ、オプティカルドライブなど)への電源の再接続を続行し、追加後にそれぞれテストを 繰り返し、故障したコンポーネントを分離します。 メモ: LED が点灯しない場合 は、 a PSU が、取り付けられてい
システムメモリのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 手順 1 システムが動作可能な場合、適切な診断テストを実行します。実行対象の診断テストについては、「システム診断プログラムの使用」の項を参照 してください。 診断テストで問題が発覚した場合は、診断テストで提示される対応処置を行います。 2 システムが動作しない場合、システムおよび周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。少なくとも 10 秒待ってから、システムを電 源に再接続します。 3 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れ、画面のメッセージをメモします。 特定のメモリモジュールにおける障害を示すエラーメッセージが表示さ
光学ドライブのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 手順 1 別の CD または DVD を使用してみます。 2 問題が解決しない場合は、セットアップユーティリティを起動して、内蔵 SATA コントローラとドライブの SATA ポートが有効であることを確認します。 3 適切な診断テストを実行します。 4 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 5 ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 6 システムカバーを取り外します。 7 インタフェースケーブルが光学ドライブおよびコントローラにしっかり接続されていることを確認します。 8
関連するリンク システム診断プログラムの使用 ヘルプ 拡張カードのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンライ ンサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許 可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属する「安全にお使いいただくために」をよく読み、指示に従ってくだ さい。 メモ: 拡張カードのトラブルシューティングを行う際は、お使いの OS と拡張カードのマニュアルも参照してください。 手順 1 適切な診断テストを実行します。「システム診断プログラムの使用」の項を参照してください。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3 システムカバーを取り外します。 4 各拡張カードがコネクタに確実に装着されていることを確認します。 5 システムカバーを取り付けます。 6 システムと周辺機器の電源を入れます。
手順 1 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。「システム診断プログラムの使用」の項を参照してください。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3 システムカバーを取り外します。 4 プロセッサとヒートシンクが適切に取り付けられていることを確認します。 5 システムカバーを取り付けます。 6 適切な診断テストを実行します。「システム診断プログラムの使用」の項を参照してください。 7 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連するリンク システム診断プログラムの使用 ヘルプ システムカバーの取り外し システムカバーの取り付け 108 システムのトラブルシューティング
10 ヘルプ トピック: • Dell EMC へのお問い合わせ • マニュアルのフィードバック • QRL によるシステム情報へのアクセス • お使いのシステムのサービスタグの位置 Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービス オプションをいくつかご用意しています。アクティブなインターネット接続がない場合は、ご購 入時の納品書、出荷伝票、請求書、または Dell EMC 製品カタログで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、 お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell EMC のセールス、テクニカル サポート、またはカスタマー サービスへは、 次の手順でお問い合わせいただけます。 1 Dell.
QRL には、お使いのシステムに関する次の情報が含まれています。 • ハウツービデオ • オーナーズマニュアル、、機械的概要などの参照資料 • 特定のハードウェア構成および保証情報に簡単にアクセスするためのシステムのサービスタグ • テクニカルサポートや営業チームへのお問い合わせのためのデルへの直接的なリンク 手順 1 Dell.com/QRL にアクセスして、お使いの製品に移動する、または 2 PowerEdge システム上、または「クイックリソースロケータ」セクションで、お使いのスマートフォンまたはタブレットを使用してモデル固有のクイックリソー ス(QR)コードをスキャンします。 Quick Resource Locator(QRL) Quick Resource Locator(QRL) を使用して、システム情報や操作手順の動画に即時アクセスします。これは、 dell.
図 54.