Dell™ PowerEdge™ T310 システム ハードウェアオーナー ズマニュアル
メモ、注意、警告 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明 しています。 注意 : 手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損 失の可能性があることを示しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性がある ことを示しています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2009 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書に使用されている商標:Dell、DELL ロゴ、および PowerEdge は Dell Inc. の商標です。 MS-DOS、Microsoft、Windows および Windows Server は米国その他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。 商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用されて いることがあります。Dell Inc.
目次 1 システムについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 . . . . . . . . . 11 . . . . . . . . . . . . . 12 . . . . . . . . . . . . . . . . 15 前面パネルの機能およびインジケータ LCD パネルの機能(オプション). 11 ホーム画面 . . . . . . . . . . . . . Setup(セットアップ)メニュー View(表示)メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 17 18 . . . . . . . . . . . 19 . . . . . . . . . . . . . 20 . . . . . . . . . . . . . . 22 NIC インジケータコード . . . . . . . . .
2 セットアップユーティリティと UEFI ブー トマネージャの使い方 . . . . . . . . . . . . . . . . システム起動モードの選択 . . . . 57 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57 セットアップユーティリティの起動 . . . . . . . . . . . . . エラーメッセージへの対応 . . . . . . . . . . . . . セットアップユーティリティナビゲーションキ ーの使い方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . セットアップユーティリティのオプション . . . . 58 . . . . 58 . . . . . . . . . 59 メイン画面 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Memory Settings(メモリ設定)画面 . . . . . . Processor Settings(プロセッサ設定)画面 . . . SATA Settings(SATA 設定)画面 .
組み込みシステム管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ベースボード管理コントローラの設定 . . . . . . . . . . . . . BMC セットアップモジュールの起動 iDRAC 設定ユーティリティ 79 . . . . . . . . . . . . 80 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80 iDRAC 設定ユーティリティの起動 3 79 システム部品の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81 83 奨励するツール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 83 システムの内部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 83 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ハードドライブ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ハードドライブダミーの取り外し . . . . . . . . . ハードドライブダミーの取り付け . . . . . . . . . ホットスワップ対応ハードドライブの取り外し ホットスワップ対応ハードドライブの取り付け ホットスワップ対応ハードドライブをハードド ライブキャリアから取り外す方法 . . . . . . . . . ホットスワップ対応ハードドライブをドライ ブキャリアに取り付ける方法 . . . . . . . . . . . ケーブル接続式ハードドライブの取り外し . . . ケーブル接続式ハードドライブの取り付け . . . ケーブル接続式ハードドライブをハードドラ イブブラケットから取り外す方法 . . . . . . . . . オプティカルドライブとテープドライブ . . . . . . . . 99 . . . . . . . . 101 101 103 . . . . 104 . . . . . . . . . . . 105 . . .
拡張カード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 拡張カードの取り付けガイドライン 拡張カードの取り付け . . . . . . . . 拡張カードの取り外し . . . . . . . . iDRAC6 Express カード(オプション) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123 124 127 . . . . . . . . . . . . 128 . . . . . . . . . . . iDRAC6 Express カードの取り付け . . . . . . . . . . iDRAC6 Express カードの取り外し(オプション) . . . . . . . 128 130 . . . . . . . . . . . 131 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131 133 . . . . . . . . . . . . . . . . 134 . . . . . . .
配電基板 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 配電基板の取り外し 配電基板の取り付け システム基板 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 155 157 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 158 システム基板の取り外し システム基板の取り付け 4 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . システムのトラブルシューティング . 作業にあたっての注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . システム起動エラーのトラブルシュー ティング . . . . . . . . . . . . . . . . . .
テープバックアップユニットのトラブルシュー ティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ハードドライブのトラブルシューティング . . . . . . 177 . . . . . . . . . 178 SAS または SAS RAID コントローラのトラブルシュ ーティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 . . . . 179 拡張カードのトラブルシューティング . . . . . . . . . . . . 181 プロセッサのトラブルシューティング . . . . . . . . . . . . 182 システム診断プログラムの実行 . . . . . . . . . . . オンライン Diagnostics(診断)の使い方 . . . . . . . . . . 内蔵されたシステム診断プログラムの機能 . . . . . . . . . 内蔵されたシステム診断プログラムの実行が必 要な場合 . . . . . . . . . .
6 ジャンパおよびコネクタ . . . . . . . . . . . . . . . . . システム基板のジャンパ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 191 システム基板のコネクタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 192 SAS バックプレーンボードコネクタ 配電基板コネクタ . . . . . . . . . . . . . 195 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 196 パスワードを忘れたとき 7 困ったときは 用語集 索引 . 目次 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . デルへのお問い合わせ . 10 191 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 197 199 199 . . . . . . . .
システムについて 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 キーストローク 説明 セットアップユーティリティが起動します。57 ページの「セッ トアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を 参照してください。 システムサービスが起動し、Unified Server Configurator が開 きます。Unified Server Configurator を使用して、システム診断 プログラムなどの内蔵されたユーティリティにアクセスでき ます。詳細については、Unified Server Configurator のマニュア ルを参照してください。 システムの構成に応じて、BIOS ブートマネージャまたは UEFI ブートマネージャが起動します。57 ページの「セットアップ ユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照して ください。 PXE ブートが開始されます。 ベースボード管理コントローラ(BMC)または iDRA
前面パネルの機能およびインジケータ メモ:お使いのシステムには、構成に応じて LCD パネルか LED 診断イン ジケータが備わっています。 図 1-1 前面パネルの機能およびインジケータ 10 9 1 8 7 6 2 5 4 3 項目 インジケータ、 ボタン、または コネクタ アイコン 説明 1 前面ベゼルロック 前面ベゼルをシステムに固定します。 2 テープドライブ / オプ ティカルドライブ(オ プション) オプションのハーフハイト内蔵テープ バックアップデバイスまたはオプティカ ルドライブ 1 台 3 オプティカルドライブ (オプション) 12 システムについて オプションの内蔵 SATA DVD-ROM または DVD+/-RW メモ:DVD デバイスはデータ専用。
項目 インジケータ、 ボタン、または コネクタ 4 LED または LCD パネル アイコン 説明 LED パネル — システムの起動中に、4 つ の診断インジケータがエラーコードを表 示します。25 ページの「診断ライト(オプ ション)」を参照してください。 LCD パネル — システム ID、ステータス情 報、システムエラーメッセージが表示さ れます。 LCD は、通常のシステム動作中は青色に 点灯します。システムに注意が必要な状 況になると LCD が黄色に点灯し、LCD パ ネルにはエラーコードとエラーの内容を 説明するテキストが表示されます。 メモ:システムが AC 電源に接続されて いる状態でエラーが検出されると、LCD はシステムの電源がオンになっていても いなくても黄色に点灯します。 5 LCD メニューボタン コントロールパネル LCD メニューの切り 替えに使用します。 6 システム識別ボタン 前面パネルの識別ボタンは、特定のシス テムの位置を確認するために使用し ます。このボタンを押すと前面の LCD パ ネルが青色に点滅し、もう一度押すと点 滅が止みます。 シス
項目 インジケータ、 ボタン、または コネクタ 7 電源インジケータ、 電源ボタン アイコン 説明 電源インジケータは、システムの電源が 入っている場合に点灯します。 電源ボタンによってシステムへの直流電 源の供給を制御します。 メモ:システムに搭載されているメモリ の容量によっては、システムに電源を入 れてからビデオモニターに画像が表示さ れるまでに数秒から 2 分以上かかる場合 があります。 メモ:ACPI 対応の OS では、電源ボタ ンを使ってシステムの電源を切っても、 システムの電源が切れる前にシステムが 正常なシャットダウンを行うことができ ます。 メモ:やむを得ずシャットダウンを強制 する場合は、電源ボタンを 5 秒間押し続 けます。 8 NMI ボタン 特定の OS を使用している際に、ソフト ウェアエラーおよびデバイスドライバエ ラーのトラブルシューティングを行い ます。このボタンは、ペーパークリップの 先端を使って押すことができます。 認定を受けたサポート担当者によって指 示された場合、または OS のマニュアルで 指示されている場合にのみ、このボタン を使用してください。
LCD パネルの機能(オプション) システムの LCD パネルには、システム情報と、システムが正常に動作し ている場合、またはシステムに注意が必要な場合を示すステータスおよび エラーメッセージが表示されます。特定のステータスコードについては、 27 ページの「LCD ステータスメッセージ」を参照してください。 LCD バックライトは、正常な動作状態では青色に、エラー状態では黄色 に点灯します。システムがスタンバイモードのとき、LCD バックライト は消灯しますが、LCD パネルの選択ボタンを押すと点灯します。BMC ま たは iDRAC ユーティリティ、LCD パネル、またはその他のツールを使用 して LCD メッセージをオフにしている場合、LCD バックライトは消灯の ままです。 図 1-2 LCD パネルの機能 1 4 2 3 システムについて 15
項目 ボタン 説明 1 左 カーソルが後方に 1 つ分移動します。 2 選択 カーソルによってハイライト表示されているメ ニュー項目を選択します。 3 システム識別 システム識別モードのオン(LCD パネルが青色に 点滅)とオフを切り替えます。 すばやく押してシステム識別のオン / オフを切り 替えます。POST 中にシステムがハングした場合 は、システム識別ボタンを 5 秒以上押し続けて BIOS プログレスモードに入ります。 4 右 カーソルが前方に 1 つ分移動します。 メッセージのスクロール中に次の操作ができ ます。 • 1 回押すとスクロールが速くなります。 • 再び押すと停止します。 • もう 1 回押すとデフォルトのスクロール速度 に戻ります。 • もう 1 回押すと同じ操作が繰り返されます。 ホーム画面 ホーム画面には、ユーザーが設定可能なシステム関連情報が表示され ます。この画面は、ステータスメッセージやエラーメッセージがない通常 のシステム動作中に表示されます。システムがスタンバイモードの場合、 エラーメッセージがなければ、コンピュータを操作しない時間が 5
Setup(セットアップ)メニュー メモ:Setup(セットアップ)メニューでオプションを選択すると、 次の動作に進む前にオプションの確認が求められます。 オプション 説明 BMC または DRAC ネットワークモードを設定するには、DHCP または メモ:システムに iDRAC6 Static IP(静的 IP)を選択します。Static IP(静的 IP)を選 Express カードが取り付け 択すると、使用可能なフィールドは IP、サブネット られている場合、BMC オプ (Sub)、およびゲートウェイ(Gtw)です。DNS を有効に ションは DRAC に取って代 してドメインアドレスを表示するには、Setup DNS (セットアップ DNS)を選択します。2 つの別々の DNS エ わられます。 ントリが使用できます。 Set error LCD エラーメッセージを SEL 内の IPMI の説明に一致す る形式で表示するには、SEL を選択します。LCD メッ セージを SEL エントリと一致させるには、これが有用 です。 LCD エラーメッセージを簡潔で分かりやすい説明で表 示するには、S
View(表示)メニュー オプション 説明 BMC IP または DRAC IP メモ:システムに iDRAC6 Express カードが取り付け られている場合、BMC IP オ プションは DRAC IP に取っ て代わられます。 iDRAC6 の IPv4 または IPv6 アドレスが表示されます。 アドレスには、DNS(プライマリ および セカンダリ)、 ゲートウェイ、IP、および サブネット があります(IPv6 にはサブネットはありません)。 メモ:BMC IP は IPv4 アドレスのみをサポートします。 MAC DRAC、iSCSIn、または NETn の MAC アドレスが表示さ れます。 メモ:システムに iDRAC Express カードが取り付けら れていない場合、MAC オプションは BMC、iSCSIn ま たは NETn の MAC アドレスを表示します。 Name システムの ホスト、モデル、または ユーザーストリング の名前が表示されます。 Number システムの Asset tag または サービスタグ が表示され ます。 Power システムの電力
ハードドライブインジケータのパターン 2 1 1 ハードドライブ動作インジケータ (緑色) 2 ハードドライブステータスインジ ケータ(緑色と黄色) ドライブステータスインジケー タのパターン(RAID のみ) 状態 1 秒間に 2 回緑色に点滅 ドライブの識別 / 取り外し準備中 消灯 ドライブの挿入または取り外し可 メモ:システム電源の投入後、すべての ハードドライブの初期化が完了するまで、 ドライブステータスインジケータは消灯し ています。この間、ドライブの挿入も取り 外しもできません。 緑色、黄色に点滅し、消灯 ドライブ障害の予測 システムについて 19
ドライブステータスインジケー タのパターン(RAID のみ) 状態 1 秒間に 4 回黄色に点滅 ドライブに障害発生 緑色にゆっくり点滅 ドライブのリビルド中 緑色の点灯 ドライブオンライン状態 緑色に 3 秒間点滅、黄色に 3 秒間点滅、 6 秒間消灯 リビルドが中断 背面パネルの機能およびインジケータ 図 1-3 背面パネルの機能およびインジケータ 1 2 3 4 9 5 6 7 8 20 システムについて
項目 インジケータ、ボタン、 アイコン またはコネクタ 1 電源ユニット(2) 説明 システムの構成に応じて、冗長電源ユ ニットか非冗長電源ユニットが備わって います。 メモ:図 1-3 は冗長電源ユニットを備 えたシステムを示しています。 非冗長電源ユニット — 375 W 冗長電源ユニット — 400 W 2 USB コネクタ(4) USB デバイスをシステムに接続するとき に使用します。ポートは USB 2.
外付けデバイス接続のガイドライン • 新しい外付けデバイスを取り付ける前に、システムと外付けデバイス の電源を切ります。デバイスのマニュアルに特別な指示がない限り、 システムの電源を入れる前に外付けデバイスの電源を入れます。 • 取り付けたデバイスの適切なドライバがシステムにインストールさ れていることを確認します。 • システムのポートを有効にする必要がある場合は、セットアップ ユーティリティを使用します。57 ページの「セットアップユーティ リティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してくだ さい。 NIC インジケータコード 2 1 1 リンクインジケータ 2 アクティビティインジケータ インジケータ インジケータコード リンクおよびアクティビ ティインジケータが消灯 NIC がネットワークに接続されていません。 リンクインジケータが 緑色 NIC が 1000 Mbps で有効なネットワークリンクに接続さ れています。 リンクインジケータが 黄色 NIC が 10/100 Mbps で有効なネットワークリンクに接続 されています。 アクティビティインジ
電源インジケータコード 電源ユニットには、電力が供給されているか、または電源の障害が発生し ているかを示すインジケータがあります。 • 消灯 — AC 電源が接続されていません。また、システムがスタンバ イモードになっています。 • 緑色 — システムの電源が入っているとき、緑色のライトは、電源ユ ニットがシステムに DC 電力を供給していることも示します。 • 黄色 — 電源ユニットに問題があることを示します。 • 緑色と黄色が交互に点灯 — 電源ユニットのホットアッド時にこのシ グナルが出た場合、電源ユニットがもう一台の電源ユニットと適合し ていないことを示します。インジケータが点滅している電源ユニット を、取り付けられているもう一台の電源ユニットとワット数が一致す るものに交換してください。 図 1-4 冗長電源ユニットのステータスインジケータ 1 1 電源ユニットのステータスインジケータ システムについて 23
非冗長電源ユニットには、電力が供給されているか、または電源の障害が 発生しているかを示す LED インジケータがあります。 • 消灯 — AC 電源が接続されていません。また、システムがスタンバ イモードになっています。 • 緑色 — システムの電源が入っているとき、緑色のライトは、電源ユ ニットがシステムに DC 電力を供給していることも示します。 図 1-5 非冗長電源ユニットのステータスインジケータ 1 1 24 電源ユニットのステータスインジケータ システムについて 2 2 電源ユニットテストスイッチ
診断ライト(オプション) システムの起動中に、システム前面パネルの 4 つの診断インジケータが エラーコードを表示します。表 1-1 に、エラーコードに関連する原因と可 能な対応策を一覧表示します。ハイライトされている場合は点灯、ハイラ イトされていない場合は消灯を表します。 メモ:LCD ディスプレイのあるシステムには、Diag LED はありません。 表 1-1 診断インジケータコード コード 原因 対応処置 システムが通常のオフの 正常なコンセントにシステムを接 状態、または BIOS に障害 続し、電源ボタンを押します。 が発生している可能性が あります。 システムが OS から正常 に起動した後は、この診 断ライトは点灯しま せん。 POST 後、システムが正常 情報表示のみです。 に動作しています。 BIOS チェックサム障害が 199 ページの「困ったときは」を参 検出されました。システ 照してください。 ムは復元モードです。 プロセッサに障害が発生 している可能性があり ます。 182 ページの「プロセッサのトラ ブルシューティング」を参照して ください。 メモリ障害。 173 ペ
表 1-1 診断インジケータコード (続き) コード 26 原因 対応処置 ハードドライブに障害が 発生しています。 ディスケットドライブおよびハー ドドライブが正しく取り付けられ ていることを確認します。お使い のシステムに取り付けられている ドライブについては、95 ページの 「ハードドライブ」を参照してくだ さい。 USB に障害が発生してい る可能性があります。 164 ページの「USB デバイスのト ラブルシューティング」を参照し てください。 メモリモジュールが検出 されません。 173 ページの「システムメモリの トラブルシューティング」を参照 してください。 システム基板の障害。 199 ページの「困ったときは」を参 照してください。 メモリの構成エラー。 173 ページの「システムメモリの トラブルシューティング」を参照 してください。 システム基板リソースお よびシステム基板ハード ウェアのどちらかまたは 両方に障害がある可能性 があります。 199 ページの「困ったときは」を参 照してください。 システムリソース設定エ ラーの可能性があり ます。 199
LCD ステータスメッセージ LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベント に言及する短いテキストメッセージで構成されています。SEL およびシス テム管理設定の詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュアル を参照してください。 メモ:システムが起動しない場合は、LCD にエラーコードが表示される まで、システム ID ボタンを少なくとも 5 秒間押します。コードを書き とめ、199 ページの「困ったときは」を参照してください。 ステータスメッセージの表示 システムエラーが発生すると、LCD 画面が黄色に変わります。エラーま たはステータスメッセージのリストを表示するには、Select(選択)ボ タンを押します。左 / 右ボタンを使用してエラー番号をハイライト表 示し、Select(選択)を押してエラーを表示します。 LCD ステータスメッセージの消去 温度、電圧、ファンなどセンサーに関する障害については、センサーが通 常の状態に戻ると、LCD メッセージは自動的に表示されなくなります。 その他の障害の場合、ディスプレイからメッセージを消去する処置を行う 必要があります
表 1-2 コード LCD ステータスメッセージ メッセージ 原因 対応処置 E1000 Failsafe voltage error. Contact support. 重大なエラーイベントがな システムの AC 電源 いか、システムイベントロ を 10 秒間切断し、シス グを確認します。 テムを再び起動します。 E1114 Ambient Temp exceeds allowed range. 周囲温度が許容範囲を外 れた。 171 ページの「システム冷 却問題のトラブルシュー ティング」を参照してくだ さい。 E1116 Memory disabled, temp above range. Power cycle AC. メモリの温度が許容範囲を 超えたため、コンポーネン トの損傷を防ぐために無効 にされた。 システムの AC 電源 を 10 秒間切断し、シス テムを再び起動します。 E1210 Motherboard battery failure. Check battery.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ 原因 対応処置 E1216 3.3V Regulator failure. Reseat PCIe cards. 電圧レギュレータ(3.3V) に障害が発生した。 PCIe 拡張カードを取り外 して装着しなおします。 問題が解決しない場合は、 181 ページの「拡張カード のトラブルシューティン グ」を参照してください。 E1229 CPU # VCORE Regulator failure. Reseat CPU. 表示されているプロセッサ プロセッサを抜き差ししま VCORE の電圧レギュレー す。182 ページの「プロセッ タに障害が発生した。 サのトラブルシューティン グ」を参照してください。 問題が解決しない場合は、 199 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E122A CPU # VTT Regulator failure. Reseat CPU.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ 原因 対応処置 E1310 Fan ## RPM exceeding range. Check fan. ファンの RPM が想定動 作範囲を超えている。 171 ページの「システム冷 却問題のトラブルシュー ティング」を参照してくだ さい。 E1410 System Fatal Error detected. 致命的なシステムエラー が検出された。 LCD をスクロールしてその 他のメッセージを確認し ます。システムの AC 電源 を 10 秒間切断し、システム を再び起動します。 問題が解決しない場合は、 199 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E1414 CPU # temp exceeding range. Check CPU heatsink.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ E141F CPU # protocol error. Power cycle AC. 原因 対応処置 システム BIOS によってプ システムの AC 電源 ロセッサプロトコルエラー を 10 秒間切断し、シス が報告された。 テムを再び起動します。 問題が解決しない場合は、 199 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E1420 CPU Bus システム BIOS によってプ parity error. ロセッサバスパリティエ ラーが報告された。 Power cycle AC. システムの AC 電源 を 10 秒間切断し、シス テムを再び起動します。 E1422 CPU # machine システム BIOS によってマ check error. シンチェックエラーが報 告された。 Power cycle AC. システムの AC 電源 を 10 秒間切断し、シス テムを再び起動します。 E1610 Power Supply # (### W) missing. Check power supply.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ 原因 対応処置 E161C Power Supply # (### W) lost AC power. Check PSU cables. 表示されている電源ユニッ トはシステムに取り付けら れているが、AC 入力電源 が失われている。 表示されている電源ユニッ トの AC 電源を確認してく ださい。問題が解決しない 場合は、171 ページの「電源 ユニットのトラブルシュー ティング」を参照してくだ さい。 E1620 Power Supply # (### W) AC power error. Check PSU cables. 表示されている電源ユニッ 表示されている電源ユニッ トの AC 入力電源が許容範 トの AC 電源を確認してく 囲外。 ださい。問題が解決しない 場合は、171 ページの「電源 ユニットのトラブルシュー ティング」を参照してくだ さい。 E1624 Lost power supply redundancy. Check PSU cables.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ E1710 I/O channel check error. Review & clear SEL. 原因 対応処置 システム BIOS によって I/O チャネルチェックが報 告された。 詳細をチェックしてから SEL をクリアします。シス テムの AC 電源を 10 秒間 切断し、システムを再び起 動します。 問題が解決しない場合は、 199 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E1711 PCI parity error on Bus ## Device ## Function ## システム BIOS によって、 バス ##、デバイス ##、機能 ## の PCI 設定スペースに あるコンポーネントについ て、PCI パリティエラーが 報告された。 PCIe 拡張カードを取り外 して装着しなおします。 問題が解決しない場合は、 181 ページの「拡張カード のトラブルシューティン グ」を参照してください。 PCI parity error on Slot #. Review & clear SEL.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ E1715 Fatal I/O Error. Review & clear SEL. 原因 対応処置 システム BIOS がシステム 詳細をチェックしてから 内に致命的なエラーがある SEL をクリアします。シス と判断した。 テムの AC 電源を 10 秒間 切断し、システムを再び起 動します。 問題が解決しない場合は、 199 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E1716 Chipset IERR Bus ## Dev ## Function ##. Review & clear SEL.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ 原因 対応処置 E1A14 SAS cable A failure. Check connection. SAS ケーブル A がないか、 ケーブルを抜き差ししま または不良。 す。問題が解決しない場合 は、ケーブルを交換します。 E1A1D Control panel USB cable not detected. Check cable. コントロールパネルに USB ケーブルが取り付け られていないか、または ケーブルが不良。 E2010 Memory not detected. Inspect DIMMs.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ 原因 対応処置 E2014 CMOS RAM failure. Power cycle AC. CMOS 障害。CMOS RAM システムの AC 電源 が正常に機能していない。 を 10 秒間切断し、シス テムを再び起動します。 E2015 DMA Controller failure. Power cycle AC. DMA コントローラの 障害。 E2016 Interrupt Controller failure. Power cycle AC. 割り込みコントローラの 障害。 問題が解決しない場合は、 199 ページの「困ったとき は」を参照してください。 問題が解決しない場合は、 199 ページの「困ったとき は」を参照してください。 システムの AC 電源 を 10 秒間切断し、シス テムを再び起動します。 問題が解決しない場合は、 199 ページの「困ったとき は」を参照してください。 E2017 Timer refresh タイマーリフレッシュの failure.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ 原因 対応処置 E201A SuperIO failure. Power cycle AC. SIO 障害。 システムの AC 電源 を 10 秒間切断し、シス テムを再び起動します。 E201B Keyboard Controller error. Power cycle AC. キーボードコントローラ の障害。 E201C SMI initializati on failure. Power cycle AC.
表 1-2 コード (続き)LCD ステータスメッセージ メッセージ 原因 対応処置 E2021 Incorrect メモリ構成が正しくない。 画面で具体的なエラーメッ memory セージを確認します。 173 ページの「システムメ configurモリのトラブルシューティ ation. Review ング」を参照してください。 User Guide. E2022 General failure during POST. Check screen message. ビデオ初期化後の一般 的エラー。 画面で具体的なエラーメッ セージを確認します。 E2023 BIOS unable to mirror memory. Check DIMMs.
表 1-2 (続き)LCD ステータスメッセージ コード メッセージ 原因 対応処置 I1910 Intrusion システムカバーが取り外 detected. されている。 Check chassis cover. 情報表示のみです。 I1911 LCD Log Full. Check SEL to review all Errors. LCD オーバーフローメッ セージ。LCD には、最大 10 のエラーメッセージを連続 して表示できる。11 番目 は、イベントの詳細を SEL で確認するようユーザーに 求めるメッセージ。 I1912 SEL full. Review & clear log. SEL がイベントでいっぱ いになり、これ以上記録で きない。 詳細をチェックしてから SEL をクリアします。 W1228 RAID Controller battery capacity < 24hr.
システムメッセージ システムに問題がある可能性が検出されると、システムメッセージが画面 に表示されます。 メモ:表示されたシステムメッセージが表に記載されていない場合は、 メッセージが表示されたときに実行していたアプリケーションのマニュア ルや、OS のマニュアルを参照して、メッセージの説明と推奨されている 処置を確認してください。 表 1-3 システムメッセージ メッセージ 原因 Alert! iDRAC6 not responding. Rebooting. 正常に機能していないか、ま システムが再起動するまで たは初期化が完了していない 待ちます。 ために、iDRAC6 が BIOS 通信 に応答していない。システム が再起動する。 Alert! iDRAC6 not responding. Power required may exceed PSU wattage.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Alert! Power required exceeds PSU wattage. Check PSU and system configuration. プロセッサ、メモリモジュー ル、および拡張カードのシス テム構成が電源ユニットに よってサポートされていない 可能性がある。 いずれかのシステムコン ポーネントをアップグレー ドした直後にこのメッセー ジが表示された場合は、シス テムを前の構成に戻します。 このメッセージが表示され ずにシステムが起動する場 合は、交換したコンポーネン トがこの電源ユニットでサ ポートされていません。 146 ページの「シャーシイン トルージョンスイッチ」を参 照してください。 Alert! System fatal error during previous boot. エラーのためにシステムが 再起動した。 考えられる原因に関するそ の他の情報については、ほか のシステムメッセージを確 認してください。 BIOS MANUFACTURING MODE detected.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Caution! NVRAM_CLR jumper is installed on system board NVRAM_CLR ジャンパがク リアの設定で取り付けられ ている。CMOS がクリアさ れた。 NVRAM_CLR ジャンパをデ フォルトの位置(ピン 3 と 5) に移動します。ジャンパの位 置については、図 6-1 を参照 してください。システムを再 び起動し、BIOS 設定を再入力 します。57 ページの「セット アップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使 い方」を参照してください。 CPU set to minimum frequency. 節電のためにプロセッサの処 意図的な設定でなければ、考 理速度が意図的に低く設定さ えられる原因がないか、その れている可能性がある。 他のシステムメッセージを チェックします。 CPU x installed with no memory.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Embedded NICx and NICy: OS NIC=, Management Shared NIC= OS の NIC インタフェースが BIOS で設定されている。 Management Shared NIC イ ンタフェースが管理ツールで 設定されている。 Error 8602 Auxiliary Device Failure. Verify that mouse and keyboard are securely attached to correct connectors.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Keyboard data line failure キーボードケーブルコネクタ キーボードケーブルを抜き の接続が正しくないか、また 差しします。問題が解決しな はキーボードが不良。 い場合は、164 ページの「USB デバイスのトラブルシュー ティング」を参照してくだ さい。 Keyboard stuck key failure Keyboard fuse has failed 対応処置 キーボードコネクタに過電流 199 ページの「困ったときは」 が検出された。 を参照してください。 Local keyboard システム BIOS で USB ポート may not work が無効に設定されている。 because all user accessible USB ports are disabled. If operating locally, power cycle the system and enter system setup program to change settings.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Memory double word logic failure at address, read value expecting value メモリモジュールに障害があ 173 ページの「システムメモ るか、または正しく取り付け リのトラブルシューティン られていない。 グ」を参照してください。 Memory Initialization Warning: Memory size may be reduced メモリの構成が無効。システ ムは使用できるが、物理的に 使用可能なメモリの一部が使 用されない。 Memory odd/even logic failure at address, read value expecting value メモリモジュールに障害があ 173 ページの「システムメモ るか、または正しく取り付け リのトラブルシューティン られていない。 グ」を参照してください。 Memory write/read failure at address, read value expecting value
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 MEMTEST lane failure detected on x メモリの構成が無効。取り付 メモリモジュールが有効な けられているメモリモジュー 構成で取り付けられている ルが一致していない。 ことを確認します。117 ペー ジの「メモリモジュール取り 付けのガイドライン」を参照 してください。 No boot device available オプティカルドライブサブシ 起動可能な USB キー、CD、 ステム、ハードドライブ、また またはハードドライブを使 はハードドライブサブシステ 用します。問題が解決しない ムに障害があるか、または取 場合は、175 ページの「内蔵 り付けられていない。または、 USB キーのトラブルシュー 起動可能な USB キーが取り ティング」、164 ページの 付けられていない。 「USB デバイスのトラブル シューティング」、176 ページ の「オプティカルドライブの トラブルシューティング」、 および 178 ページの「ハード ドライブのトラブルシュー ティング」を参照してくださ い。起動デバイス
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 PCI BIOS failed to install シャドウイング中に PCIe デ バイス BIOS(オプション ROM)チェックサムエラーが 検出された。 PCIe Training Error: Expected Link Width is x, Actual Link Width is y.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Read fault OS がハードドライブ、オプ ティカルドライブ、または USB デバイスからデータを 読み取れない。ディスク上の 特定のセクターが見つからな かったか、要求されたセク ターが不良。 Requested sector not found 対応処置 オプティカルメディア、USB メディア、またはデバイスを 交換します。SAS バックプ レーン、USB、または SATA ケーブルが正しく接続され ていることを確認します。シ ステムに取り付けたドライ ブの種類に応じて、164 ペー ジの「USB デバイスのトラブ ルシューティング」、176 ペー ジの「オプティカルドライブ のトラブルシューティン グ」、または 178 ページの 「ハードドライブのトラブル シューティング」を参照して ください。 SATA Portx device not found 表示されている SATA ポー 情報表示のみです。 トにデバイスが接続されてい ない。 SATA port x device auto-sensing error 表示
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 Sector not found ハードドライブ、USB デバ USB メディアまたはデバイ イス、または USB メディアに スを交換します。USB または 障害がある。 SAS バックプレーンケーブル が正しく接続されているこ とを確認します。システムに 取り付けたドライブの種類 に応じて、164 ページの「USB デバイスのトラブルシュー ティング」または 178 ページ の「ハードドライブのトラブ ルシューティング」を参照し てください。 Seek error Seek operation failed Shutdown failure 一般的なシステムエラー。 The amount of system memory has changed メモリが追加されたか、取り 外されたか、またはメモリモ ジュールが不良の可能性が ある。 対応処置 199 ページの「困ったときは」 を参照してください。 メモリの追加か取り外しが 行われた場合、このメッセー ジは情報のみであり、無視し てかまいません。メモリの追 加や取り外しが行われてい
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 The following DIMMs should match in メモリの構成が無効。表示さ れているメモリモジュール は、サイズ、ランク番号、デー タレーンの数が一致してい ない。 メモリモジュールが有効な 構成で取り付けられている ことを確認します。117 ペー ジの「メモリモジュール取り 付けのガイドライン」を参照 してください。 geometry: x,x,... The following DIMMs should match in rank count: x,x,... The following DIMMs should match in size: x,x,... The following DIMMs should match in size and geometry: x,x,... The following DIMMs should match in size and rank count: x,x,...
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Time-of-day not set - please run SETUP program 時刻または日付が正しく設定 時刻と日付の設定を確認し されていない。システムバッ ます。57 ページの「セット テリーに障害がある。 アップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使 い方」を参照してください。 問題が解決しない場合は、シ ステムバッテリーを交換し ます。146 ページの「シャーシ イントルージョンスイッチ」 を参照してください。 Timer chip システム基板に障害がある。 199 ページの「困ったときは」 counter 2 failed を参照してください。 TPM configuration operation honored. System will now reset. TPM 設定コマンドが入力さ れた。システムが再起動して コマンドが実行される。 情報表示のみです。 TPM configuration operation is pending.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Unable to launch System Services image. System halted! System Services イメージが システムファームウェア内で 壊れているか、またはシステ ム基板の交換によって失われ たことが原因で、F10 キーを 押した後にシステムが停止 した。 システムを再び起動し、 Unified Server Configurator リポジトリを最新のソフト ウェアに更新して、全機能を 復元します。詳細について は、Unified Server Configurator のユーザーマ ニュアルを参照してくだ さい。 iDRAC6 Enterprise カードの support.dell.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Unsupported memory configuration. DIMM mismatch across slots detected: x,x,...
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Warning! Power required exceeds PSU wattage. Check PSU and system configuration.
表 1-3 システムメッセージ (続き) メッセージ 原因 対応処置 Write fault USB デバイス、USB メディ ア、オプティカルドライブア センブリ、ハードドライブ、ま たはハードドライブサブシス テムに障害がある。 USB メディアまたはデバイ スを交換します。USB、SAS バックプレーン、または SATA ケーブルが正しく接続 されていることを確認し ます。164 ページの「USB デ バイスのトラブルシュー ティング」、175 ページの「内 蔵 USB キーのトラブル シューティング」、および 178 ページの「ハードドライブの トラブルシューティング」を 参照してください。 Write fault on selected drive メモ:この表で使用された略語の正式名称は、201 ページの「用語集」 を参照してください。 警告メッセージ 警告メッセージは、問題発生の可能性があることを知らせ、作業を続行す る前に対応策をとるように求めます。たとえば、ディスケットをフォー マットする前に、ディスケット上のすべてのデータが失われるおそれがあ ることを警告するメッセージが表
アラートメッセージ システム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成し ます。アラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源の 状態についての情報、ステータス、警告、およびエラーメッセージが含ま れます。詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照 してください。 その他の情報 警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報 を参照してください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場 合と、別の文書として付属する場合があります。 • 『はじめに』では、システムの機能、システムのセットアップ、およ び技術仕様の概要を説明しています。 • システムに付属のメディアには、OS、システム管理ソフトウェア、 システムアップデート、およびシステムと同時に購入したシステム コンポーネントに関するものを含め、システムの設定と管理用のマ ニュアルとツールが収録されています。 • USC(Unified Server Configurator)の『ユーザーズガイド』では、 USC のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、 OS の導入について説明
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 セットアップユーティリティを実行して、お使いのシステムと次のオプ ション設定についてよく理解してください。 • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 • ユーザー定義可能なオプションを設定または変更する。 • 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、OS インストール用の起動モードを指 定することもできます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動イ ンタフェースです。 • UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)起動モードは、シス テム BIOS にオーバーレイする UEFI 仕様に基づく拡張 64 ビット起 動インタフェースです。このインタフェースの詳細については、 71 ページの「UEFI ブートマネージャの起動方法」を参照してく ださい。 起動モードの選択は、セットアップユーティリティの画面の Boot Mode (起動モード)フィールドで行います。
セットアップユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 次のメッセージが表示されたら、すぐに を押します。 = System Setup を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの起動 が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、この手 順を実行してください。 エラーメッセージへの対応 システムの起動中にエラーメッセージが表示された場合は、メッセージを メモしてください。メッセージの説明とエラーの修正方法については、 40 ページの「システムメッセージ」を参照してください。 メモ:メモリのアップグレード後、最初にシステムを起動する際に、 メッセージが表示されるのは正常です。 セットアップユーティリティナビゲーションキーの使い方 キー 動作 上矢印または 前のフィールドに移動します。 下矢印または 次のフィールドへ移動します。 スペースキー、、<+>、 <–>、および左右矢印 フィールド内の設定値を順に切り替えます。多く のフィールドでは、適切な値を入力すること
セットアップユーティリティのオプション メイン画面 メモ:セットアップユーティリティのオプションはシステム設定によっ て変わります。 オプション 説明 System Time システム内蔵時計の時刻を設定します。 System Date システム内蔵カレンダーの日付を設定します。 Memory Settings 取り付けられているメモリに関連する情報が表示され ます。61 ページの「Memory Settings (メモリ設定)画面」 を参照してください。 Processor Settings プロセッサに関する情報が表示されます(速度、キャッ シュなど)。62 ページの「Processor Settings (プロセッサ 設定)画面」を参照してください。 セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方 59
オプション 説明 SATA Settings 内蔵 SATA コントローラとポートの有効 / 無効を切り替 える画面が表示されます。63 ページの「SATA Settings (SATA 設定)画面」を参照してください。 Boot Settings 起動モード(BIOS または UEFI)を指定する画面が表示さ れます。BIOS 起動モードでは、起動デバイスの指定も可 能です。64 ページの「Boot Settings(起動設定)画面」を 参照してください。 Integrated Devices 内蔵デバイスコントローラとポートの有効 / 無効の切 り替え、および関連する機能とオプションの指定を行う 画面が表示されます。65 ページの「Integrated Devices (内蔵デバイス)画面」を参照してください。 PCI IRQ Assignment PCI バス上の各内蔵デバイスに割り当てられている IRQ、および IRQ を必要とするすべての搭載済み拡張 カードが変更できる画面が表示されます。 66 ページの 「PCI IRQ Assignment (PCI IRQ 割り当て)画面」を
オプション Report Keyboard Errors (デフォルトは Report) 説明 POST 中のキーボードエラーの報告を有効または無効に します。キーボードが取り付けてあるホストシステムで は、Report (報告する)を選択します。Do Not Report (報告しない)を選択すると、POST 中に検出されたキー ボードまたはキーボードコントローラに関連するすべ てのエラーメッセージが省略されます。キーボードがシ ステムに取り付けられている場合、この設定はキーボー ド自体の操作には影響しません。 F1/F2 Prompt on Error POST 中に検出されたエラー箇所でシステムを休止でき (デフォルトは Enabled) るため、通常の POST では見過ごしがちなイベントを確 認できます。 続行するには を、セットアップユー ティリティを起動するには を押します。 注意 : このオプションを無効に設定すると、 POST 中にエラーが発生してもシステムは休止 しません。重大なエラーはすべて表示され、 システムイベントログに記録されます。 Memory Set
Processor Settings(プロセッサ設定)画面 オプション 説明 64-bit プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどうかを 示します。 Core Speed プロセッサのクロック速度が表示されます。 Bus Speed プロセッサバス速度が表示されます。 Logical Processor 同時マルチスレッディング(SMT)テクノロジがサポー (デフォルトは Enabled) トされているプロセッサでは、各プロセッサコアが 2 つ までの論理プロセッサをサポートします。このフィール ドを Enabled(有効)に設定すると、BIOS で両方の論理 プロセッサが報告されます。Disabled (無効)に設定す ると、BIOS で監視される論理プロセッサは 1 つだけに なります。 Virtualization Technology メモ:お使いのシステムで仮想化ソフトウェアを使用し (デフォルトは Enabled) ない場合は、この機能を無効にしてください。 Enabled (有効)に設定すると、仮想化ソフトウェアがプ ロセッサに組み込まれている仮想化テクノロジを使用 で
SATA Settings(SATA 設定)画面 オプション 説明 SATA Controller ATA Mode(ATA モード)に設定すると内蔵 SATA コン トローラが有効になります。Off(オフ)に設定するとコ ントローラが無効になります。 Port A (デフォルトは Off) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート A に接続され ているデバイスに対する BIOS サポートが有効になり ます。Off (オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サポートが無効になります。 Port B (デフォルトは Off) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続されて いるデバイスに対する BIOS サポートが有効になり ます。Off (オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サポートが無効になります。 Port C (デフォルトは Off) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート C に接続されて いるデバイスに対する BIOS サポートが有効になり ます。Off (オフ)に設定すると、デバイスに対する BIOS サポートが無効になります
Boot Settings(起動設定)画面 オプション Boot Mode (デフォルトは BIOS) 説明 注意 : OS インストール時の起動モードが異な る場合、起動モードを切り替えるとシステムが 起動しなくなることがあります。 システムの OS が UEFI (Unified Extensible Firmware Interface)をサポートしている場合は、このオプション を UEFI に設定できます。このフィールドを BIOS に設 定すると、UEFI 非対応の OS との互換性が有効になり ます。 メモ:このフィールドを UEFI に設定すると、Boot Sequence(起動順序)、Hard-Disk Drive Sequence (ハードディスクドライブの順序)、および USB Flash Drive Emulation Type(USB フラッシュドライブエ ミュレーションタイプ)の各フィールドが無効になり ます。 Boot Sequence Boot Mode (起動モード)が BIOS に設定されている場 合、システムはこのフィールドにより、起動に必要な OS ファイルの保存
Integrated Devices(内蔵デバイス)画面 オプション 説明 Integrated SAS Controller (デフォ ルトは Enabled) 内蔵 SAS コントローラの有効 / 無効を切り替えます。 User Accessible USB Ports (デフォルトは All Ports On) ユーザーがアクセス可能な USB ポートの有効 / 無効を切 り替えます。オプションは、All Ports On(すべてのポート がオン)、Only Back Ports On(背面ポートのみオン)、 および All Ports Off(すべてのポートがオフ)です。 Internal USB Port (デフォルトは On) 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えます。 Embedded NIC1 and NIC2 Embedded Gb NIC1 (デフォルトは Enabled with PXE) MAC Address 内蔵 NIC の OS インタフェースの有効 / 無効を切り替え ます。NIC にはシステムの管理コントローラからもアク セスできます。 内蔵 N
PCI IRQ Assignment(PCI IRQ 割り当て)画面 オプション 説明 所定のデバイスについて、<+> と <-> のキーを使用して IRQ を手動で選択するか、または、システム起動時に BIOS から IRQ 値を選択できるようにするには Default (デフォルト)を選択します。 Serial Communication(シリアル通信)画面 オプション Serial Communication (デフォルトは On without Console Redirection) Serial Port Address 説明 オプションは、On without Console Redirection (コンソールリダイレクションなしでオン)、On with Console Redirection via COM1 (COM1 を介しての コンソールリダイレクションでオン)、 および Off (オフ)です。 シリアルポートのアドレスを指定します。 External Serial Connector Serial Device 1(シリアルデバイス 1)、Serial
Embedded Server Management(組み込みサーバー管理)画面 (オプション) オプション 説明 Front-Panel LCD Options オプションは、User Defined String(ユーザー定義の ストリング)、Model Number(モデル番号)、および None(なし)です。 LCD ホームの画面を以上の 3 つのオプション以外に設 定すると、オプションは BIOS に“Advanced” (詳細)と して表示されます。この場合、BIOS 内でオプションを変 更するには、別の LCD 設定ユーティリティ(BMC また は iDRAC 設定ユーティリティ、または LCD パネルメ ニューなど)を使用して、オプションをあらかじめ User Defined String (ユーザー定義のストリング)、Model Number(モデル番号)、または None (なし)に戻して おく必要があります。 User-Defined LCD String LCD モジュール画面に表示されるシステムの名前また は別の識別子をここに入力できます。 セットアップユーティリティと
Power Management(電力の管理)画面 オプション Power Management (デフォルトは Active Power Controller) 説明 オプションは、OS Control(OS 制御)、Active Power Controller(アクティブパワーコントローラ) 、 Custom(カスタム)、または Maximum Performance (最大パフォーマンス)です。Custom (カスタム)設定以外のすべての設定では、BIOS はこの 画面の電源オプションを次のようにあらかじめ設定し ます。 • OS Control(OS 制御)では、CPU 電源が OS DBPM に、ファン電源が Minimum Power(最小 電力)に、メモリ電源が Maximum Performance(最大パフォーマンス)に設定され ます。この設定では、プロセッサのパフォーマンス 情報のすべてが制御のためにシステム BIOS から OS に渡されます。OS は、プロセッサのパフォーマン スをプロセッサの使用率に基づいて設定します。 • Active Power Controller(アクティ
System Security(システムセキュリティ)画面 オプション 説明 System Password パスワードセキュリティ機能の現在のステータスを表 示し、新しいシステムパスワードの設定と検証ができます。 メモ:詳細については、74 ページの「システムパスワー ドの使い方」を参照してください。 Setup Password セットアップパスワードを使用してセットアップユー ティリティへのアクセスを制限します。 メモ:詳細については、74 ページの「システムパスワー ドの使い方」を参照してください。 Password Status (デフォルトは Unlocked) Setup Password(セットアップパスワード)を設定し、 このフィールドを Locked(ロック)すると、システム起 動時にシステムパスワードを変更したり無効にしたりで きなくなります。 詳細については、74 ページの「システムパスワードの使 い方」を参照してください。 TPM Security (デフォルトは Off) システムの Trusted Platform Module(TPM) (信頼済み プラットフ
オプション TPM Clear (デフォルトは No) 説明 注意 : TPM をクリアすると、TPM 内のすべての 暗号化キーが失われます。このオプションを選 択すると OS からの起動ができなくなり、暗号 化キーが復元できない場合はデータが失われ ます。このオプションを有効にする前に TPM キーをバックアップしてください。 Yes (はい)に設定すると、TPM の内容がすべてクリアさ れます。 メモ:TPM Security(TPM セキュリティ)が Off (オフ)に設定されている場合、このフィールドは読み取 り専用です。 Power Button Enabled (有効)に設定すると、電源ボタンでシステムの (デフォルトは Enabled) 電源を切ったり入れたりできます。 ACPI 対応の OS では、 電源が切れる前に正常なシャットダウンが行われます。 Disabled(無効)に設定すると、電源ボタンはシステムの 電源を入れる場合にのみ使用できます。 メモ:Power Button(電源ボタン)オプションが Disabled(無効)に設定されていても、電源ボタンを 使ってシステムをオンにす
Exit(終了)画面 セットアップユーティリティを終了するには を押します。 Exit(終了)画面には次のオプションが表示されます。 • Save Changes and Exit • Discard Changes and Exit • Return to Setup UEFI ブートマネージャの起動方法 メモ:UEFI 起動モードからインストールする OS は 64 ビット UEFI 対応 (Microsoft® Windows Server® 2008 x64 バージョンなど)である必要があり ます。DOS および 32 ビットの OS は BIOS 起動モードからのみインストー ルできます。 メモ:UEFI ブートマネージャにアクセスするには、セットアップユー ティリティで Boot Mode(起動モード)を UEFI に設定する必要があり ます。 UEFI ブートマネージャでは次の操作ができます。 • 起動オプションの追加、削除、配置 • 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションおよび BIOS レベル起動オプションへのアクセス 1 システムの電源を入れるか、再
UEFI ブートマネージャのナビゲーションキーの使い方 キー 動作 上矢印 前のフィールドに移動し、そのフィールドをハイ ライト表示します。 下矢印 次のフィールドに移動し、そのフィールドをハイ ライト表示します。 スペースキー、、<+>、 <– > フィールド内の設定値を順に切り替えます。 UEFI ブートマネージャの画面を更新するか、また は別のプログラムの画面から UEFI ブートマネー ジャの画面に戻ります。 UEFI ブートマネージャのヘルプファイルを表示し ます。 UEFI Boot Manager(UEFI ブートマネージャ)画面 オプション 説明 Continue システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起 動を試みます。起動が失敗すると、システムは起動順序 内の次のデバイスから起動を試みます。起動が成功する か、起動オプションがなくなるまで処理は続行され ます。 <起動オプション> 使用可能な起動オプション(アスタリスク [*] 付き)の リストが表示されます。使用する起動オプションを選 択し、 を押し
UEFI Boot Settings(UEFI 起動設定)画面 オプション 説明 Add Boot Option 新しい起動オプションを追加します。 Delete Boot Option 既存の起動オプションを削除します。 Enable/Disable Boot Option 起動オプションリスト内の起動オプションの有効 / 無 効を切り替えます。 Change Boot Order 起動オプションリストの順序を変更します。 One-Time Boot From File 起動オプションリストに含まれていない 1 回限りの起 動オプションを設定します。 System Utilities(システムユーティリティ)画面 オプション 説明 System Setup 再起動なしでセットアップユーティリティにアクセス します。 System Services (USC) システムが再起動し、USC にアクセスします。USC に より、システム診断プログラムなどのユーティリティ を実行できます。 BIOS Boot Manager 再起動なしで BIOS レベルの起動オプションリスト
システムパスワードとセットアップパスワー ドの機能 メモ:パスワードを忘れた場合は、197 ページの「パスワードを忘れたと き」を参照してください。 お使いのシステムは、出荷時にはシステムパスワード機能が有効になって いません。システムパスワードによる保護を必ず有効にしてシステムを操 作してください。 注意 : パスワード機能は、システム内のデータに対して基本的なセキュリ ティを提供します。 注意 : システムが無人で稼動中の場合は、システムに格納されているデー タにだれでもアクセスできます。 システムパスワードの使い方 システムパスワードを設定すると、起動時にシステムパスワードの入力を 求められるため、パスワードを知らないユーザーはシステムの全機能を使 用することができません。 システムパスワードの設定 システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティを 起動して、System Password(システムパスワード)オプションを確認 します。 システムパスワードが設定されている場合、System Password(システ ムパスワード)は Enabled(有効)です。Password S
システムパスワードが設定されておらず、システム基板上のパスワード ジャンパが有効の位置に設定されている場合、System Password (システムパスワード)は Not Enabled(無効)で Password Status (パスワードステータス)は Unlocked(ロック解除)です。システムパ スワードを設定するには、次の手順を実行します。 1 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked (ロック解除)に設定されていることを確認します。 2 System Password(システムパスワード)オプションをハイライ ト表示して、 を押します。 3 新しいシステムパスワードを入力します。 パスワードは半角の英数字で 32 文字まで入力できます。 フィールドには、入力した文字の代わりに「*」が表示されます。 パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。無効な キーの組み合わせもあります。無効な組み合わせで入力すると、 ビープ音が鳴ります。文字を削除するには、 または左 矢印キーを押します。 メモ:システムパスワードの設定を途中
システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 メモ:セットアップパスワードを設定している場合(77 ページの「セット アップパスワードの使い方」を参照) 、システムはセットアップパスワード をシステムパスワードの代用として受け付けます。 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除) に設定されている場合は、パスワードセキュリティを有効のままにしてお くことも無効にすることもできます。 パスワードセキュリティを有効のままにしておくには、次の手順を実行し ます。 1 システムの電源を入れるか、または を押してシス テムを再起動します。 2 パスワードを入力し、 を押します。 パスワードセキュリティを無効にするには、次の手順を実行します。 1 システムの電源を入れるか、または を押してシス テムを再起動します。 2 パスワードを入力し、 を押します。 Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)に設 定されている場合は、再
既存のシステムパスワードの削除または変更 1 既存のシステムパスワードを無効にするには、パスワードプロンプ トで を押します。 セットアップパスワードを入力するよう求められた場合は、ネット ワーク管理者に問い合わせてください。 2 POST 中に を押して、セットアップユーティリティを起動し ます。 3 System Security(システムセキュリティ)画面を選択して、 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked (ロック解除)に設定されていることを確認します。 4 システムパスワードを入力します。 5 System Password(システムパスワード)に Not Enabled (無効)と表示されていることを確認します。 System Password(システムパスワード)に Not Enabled (無効)と表示されている場合、システムパスワードは削除されてい ます。System Password(システムパスワード)に Enabled (有効)が表示されている場合は、 キーの組み合わせを押 してシステムを再起動
パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されません。無効なキーの 組み合わせもあります。無効な組み合わせで入力すると、ビープ音が鳴り ます。文字を削除するには、 または左矢印キーを押します。 パスワードの確認入力を行うと、Setup Password(セットアップパス ワード)の設定が Enabled(有効)に変わります。次にセットアップ ユーティリティを起動すると、セットアップパスワードの入力を求めるプ ロンプトが表示されます。 Setup Password(セットアップパスワード)オプションの変更は、 ただちに有効になります(システムを再起動する必要はありません)。 セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効) に設定されている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないと、 ほとんどのセットアップオプションは変更できません。 3 回までの入力で正しいパスワードを入力しないと、セットアップユー ティリティの画面は表示されますが、変更することはできません。次のオ プションは例外です。System Passwo
組み込みシステム管理 USC(Unified Server Configurator)は内蔵されているユーティリテ ィで、サーバーのライフサイクル中、システムとストレージの管理タスク を組み込み環境から実行できるようにします。 USC は起動中に開始でき、OS に依存せずに機能することができます。 メモ:一部のプラットフォーム構成では、USC の提供する機能の一部が サポートされない場合があります。 ベースボード管理コントローラ(BMC)を備えたシステムでは、 USC の以下の機能がサポートされています。 • OS のインストール • Diagnostics(診断)の実行(メモリ、I/O デバイス、プロセッサ、 物理ディスク、その他の周辺機器の確認) オプションの iDRAC6 Express カードが取り付けられている場合、 USC は以下の追加機能をサポートします。 • ファームウェアアップデートのダウンロードと適用 • ハードウェアとファームウェアの設定 USC のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、および OS の導入の詳細については、デルサポートサイト support.
• システムの電力状態や OS とは無関係に機能する。 • セットアップユーティリティ、テキストベースのユーティリティ、 および OS コンソールに対するテキストコンソールリダイレクション を提供する。 メモ:内蔵 NIC を通じて BMC にリモートでアクセスするには、 内蔵 NIC1 とのネットワーク接続が必要です。 BMC の使い方の詳細については、BMC とシステム管理アプリケー ションのマニュアルを参照してください。 BMC セットアップモジュールの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 POST 後、プロンプトが表示されたときに、 を押します。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの 起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、 この手順を実行してください。 iDRAC 設定ユーティリティ iDRAC 設定ユーティリティは、iDRAC6 と管理下サーバーのパラメータを 表示および設定できる起動前の設定環境です。 iDRAC 設定ユーティリティには以下の機能があります。 • 障害の記録と SNMP 警
さらに、iDRAC 設定ユーティリティでは以下の操作もできます。 • 専用の iDRAC6 Enterprise カードポートまたは内蔵 NIC1 を介して、 iDRAC6 LAN を設定したり、有効 / 無効の切り替えを行う。 • IPMI over LAN の有効 / 無効を切り替える。 • LAN PET(Platform Event Trap)の送信先を有効にする。 • 仮想メディアデバイスの取り付けまたは取り外しを行う。 • Administrator ユーザー名およびパスワードを変更し、ユーザー権限 を管理する。 • システムイベントログ(SEL)メッセージを表示する、またはログか らメッセージをクリアする。 iDRAC6 の使い方の詳細については、iDRAC6 とシステム管理アプリケー ションのマニュアルを参照してください。 iDRAC 設定ユーティリティの起動 1 システムの電源を入れるか、再起動します。 2 POST 中に画面の指示に従って を押します。 を押す前に OS のロードが開始された場合は、システムの 起動が完了する
セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方
システム部品の取り付け メモ:お使いのシステムには、構成に応じて、ケーブル接続式または ホットスワップ対応のハードドライブ、冗長または非冗長電源ユニット、 および LCD パネルまたは診断インジケータが取り付けられています。 本項のイラストは、ホットスワップ対応ハードドライブと LCD パネルを搭 載したシステムを示しています。 奨励するツール • システムキーロックのキー • #1 および #2 のプラスドライバ • 静電気防止用リストバンド システムの内部 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 システム部品の取り付け 83
図 3-1 システムの内部 1 2 12 11 10 3 9 4 5 8 7 6 1 システムカバー 2 冷却用エアフローカバー 3 システム冷却ファン 4 拡張カードスロット(5) 5 プロセッサとヒートシンク 6 メモリモジュール(6) 7 SAS バックプレーン 8 ハードドライブ(4) 9 オプティカルドライブ 10 配電基板 11 電源ユニット 12 電源ユニットベイ(2) 84 システム部品の取り付け
前面ベゼル メモ:ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しまたは取り付けを 行う場合は、前面ベゼルの取り外し中、システムの電源はオンで、まっす ぐに立てたままで構いません。その他のシステムコンポーネントの取り外 しまたは取り付けを行う場合は、システムの電源を切り、図 3-1 に示す向 きにしてください。 前面ベゼルの取り外し 1 前面ベゼルがロックされている場合は、システムキーを使用して ロックを解除します。 2 リリースラッチを矢印の方向にスライドさせ、ベゼルの上端を シャーシから離れる方向に傾けます。図 3-2 を参照してください。 3 シャーシからベゼルを持ち上げて外します。 図 3-2 前面ベゼルの取り外しまたは取り付け 1 2 3 5 4 1 リリースラッチ 2 ベゼル 3 ベゼルキーロック 4 ベゼルタブ(2) 5 タブスロット(2) システム部品の取り付け 85
前面ベゼルの取り付け 1 ベゼルタブをシャーシのベゼルタブスロットに挿入します。 図 3-2 を参照してください。 2 レバーが所定の位置に固定されるまで、ベゼルの上端をシャーシに 押し込みます。 3 システムキーを使用して、ベゼルをロックします。 前面ベゼルカバー 前面ベゼルカバーの取り外し メモ:1 つまたは複数の前面ドライブベイにドライブを取り付ける前に、 前面ベゼルのそれぞれ対応する位置に取り付けられているカバーを取り外 します。 メモ:ベゼルカバーには内側にネジが付いている場合があります。 必要に応じて、新しいドライブにネジを取り付けてください。 1 前面ベゼルを取り外します。85 ページの「前面ベゼルの取り外し」 を参照してください。 2 カバーのタブを押し、カバーをベゼルから外します。図 3-3 を参照し てください。 86 システム部品の取り付け
図 3-3 前面ベゼルカバーの取り外しと取り付け 1 3 2 1 前面ベゼル 3 カバーのタブ 2 前面ベゼルカバー 前面ベゼルカバーの取り付け メモ:1 つまたは複数の前面ドライブベイからドライブを取り外す場合 は、前面ベゼルのそれぞれ対応する位置にカバーを取り付けます。 1 ベゼルの背面から、カバーのタブをベゼルの対応する切り込みに合 わせます。タブが所定の位置に収まるまで、カバーを押し込みます。 図 3-3 を参照してください。 2 前面ベゼルを取り付けます。86 ページの「前面ベゼルの取り付け」 を参照してください。 システム部品の取り付け 87
EMI フィラーパネル お使いのシステムの構成により、システム前面の 5.
図 3-4 EMI フィラーパネルの取り外しと取り付け 1 1 EMI フィラーパネル EMI フィラーパネルの取り付け 1 所定の位置にロックされるまで、EMI フィラーパネルをシャーシ前 面の空のドライブベイに押し込みます。図 3-4 を参照してください。 2 前面ベゼルを取り付けます。86 ページの「前面ベゼルの取り付け」 を参照してください。 システム部品の取り付け 89
システムカバーの開閉 警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り てください。けがを防ぐために、決してシステムを一人で持ち上げようと しないでください。 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができま す。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象 となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いいた だくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 システムカバーの取り外し 1 ハードドライブや電源ユニットなどのホットスワップ対応コンポー ネントを取り外す場合を除き、システムとシステムに接続されてい る周辺機器の電源を切ります。システムを電源コンセントと周辺機 器から外します。 2 システムを平らな面に置きます。 3 カバーリリースラッチのロックを反時計方向に回してアンロック位 置にします。図 3-5 を参照してください。
図 3-5 システムカバーの開閉 1 2 3 4 1 カバーリリースラッチロック 2 カバーリリースラッチ 3 システムカバー 4 シャーシスロット システムカバーの取り付け 1 すべての内部ケーブルが確実に接続され、ケーブルが邪魔にならな いように束ねられているか確認します。 2 システム内部に工具や余分な部品が残っていないことを確認します。 3 カバーの下端(カバーリリースラッチがない側)をシステムシャー シのスロットに挿入します。図 3-5 を参照してください。 4 カバーをシャーシに被せます。 5 ラッチが所定の位置にロックされるまで、カバーのラッチがある側 をシャーシに押し込みます。 システム部品の取り付け 91
6 カバーリリースラッチのロックを時計方向に回してロック位置にし ます。図 3-5 を参照してください。 7 システムを平らな面に縦置きにします。 8 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 9 システムと周辺機器の電源を入れます。 拡張カードスタビライザ 拡張カードスタビライザの取り外し 1 システムと周辺機器の電源を切ります。システムを電源コンセント と周辺機器から外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張カードスタビライザのタッチポイントを内側へ押し込み、スタ ビライザを持ち上げてシステムから取り外します。図 3-6 を参照し てください。 拡張カードスタビライザの取り付け 1 拡張カードスタビライザをシャーシと冷却用エアフローカバーのス ロットに合わせます。 2 タッチポイントを持って拡張カードスタビライザを下ろします。 図 3-6 を参照してください。 3 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 4 システムを平らな面に縦置きにします。 5
冷却用エアフローカバー 冷却用エアフローカバーは、プロセッサ、ヒートシンク、およびメモリモ ジュールをカバーし、これらのコンポーネントを通気によって冷却し ます。冷却用エアフローカバーは、通気によってシステムプロセッサとメ モリモジュールを冷却する仕組みになっています。 警告: システム稼動中は、メモリモジュールおよびヒートシンクが非常 に高温になることがあります。メモリモジュールとヒートシンクに触れる 前に十分に時間をかけ、温度が下がっていることを確認してください。 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 注意 : 冷却用エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しない でください
図 3-6 エアフローカバーの取り外しと取り付け 1 2 3 5 4 1 冷却用エアフローカバー 2 拡張カードスタビライザ 3 拡張カードスタビライザのタッチポイント(2) 4 ケーブルブラケット 5 冷却用エアフローカバータッチポイント 冷却用エアフローカバーの取り付け 1 タッチポイントを持って、冷却用エアフローカバーを慎重にシステ ム内に下ろします。 2 冷却用エアフローカバーの端にケーブルが挟まれていないことを確 認してください。 3 ストレージコントローラカードがある場合は、そのケーブルを冷却 用エアフローカバー側面のブラケットに固定します。 4 拡張カードスタビライザを取り付けます。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り付け」を参照してください。 94 システム部品の取り付け
5 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 6 システムを平らな面に縦置きにします。 7 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 8 システムと周辺機器の電源を入れます。 ハードドライブ お使いのシステムには、3.5 インチホットスワップ対応ハードドライブ キャリアに、ホットスワップ対応の 3.5 インチ(SAS または SATA)内蔵 ハードドライブ、またはホットスワップ対応の 2.5 インチ(SAS または SSD)内蔵ハードドライブを 4 台まで取り付けることができます。また、 ケーブル接続式 3.
ハードドライブダミーの取り外し 注意 : システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブ ベイには必ずドライブのダミーを取り付ける必要があります。 1 前面ベゼルを取り外します。85 ページの「前面ベゼルの取り外し」 を参照してください。 2 ハードドライブダミーの前面を持ち、リリースハンドルを押しな がら、ドライブベイから外れるまでダミーを手前に引き出します。 図 3-7 を参照してください。 3 ドライブベイから外れるまで、ドライブダミーを手前に引き出し ます。 図 3-7 ハードドライブダミーの取り外しまたは取り付け 1 2 1 ハードドライブのダミー 2 リリースハンドル ハードドライブダミーの取り付け ハードドライブダミーをドライブベイに合わせ、リリースレバーがカチッ とロックするまでドライブベイに挿入します。 96 システム部品の取り付け
ホットスワップ対応ハードドライブの取り外し 注意 : データの損失を防ぐために、お使いの OS がホットスワップによる ドライブの取り外しと取り付けに対応していることを確認してください。 詳細については、OS に付属のマニュアルを参照してください。 1 前面ベゼルを取り外します。85 ページの「前面ベゼルの取り外し」 を参照してください。 2 RAID 管理ソフトウェアから、ドライブを取り外す準備をします。 ドライブキャリアのハードドライブインジケータが、ドライブを 安全に取り外すことができるという信号を発するまで待ちます。 ホットスワップ対応ドライブを取り外す手順の詳細については、 コントローラのマニュアルを参照してください。 ドライブがオンラインだった場合は、ドライブがパワーダウンす る際に、緑色のアクティビティ / 障害インジケータが点滅します。 ドライブインジケータが消灯したら、ドライブを安全に取り外す ことができます。19 ページの「ハードドライブインジケータのパ ターン」を参照してください。 3 ドライブキャリア前面のボタンを押して、キャリアハンドルのロッ クを解除します。図 3-8 を参照してく
図 3-8 ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しまたは取り付け 1 3 2 1 リリースボタン 3 ハードドライブキャリア 2 ハードドライブキャリアハンドル ホットスワップ対応ハードドライブの取り付け 注意 : SAS/SATA バックプレーン用として使用が認められているテスト済 みのハードドライブのみを使用してください。 注意 : ハードドライブを取り付ける際は、隣接するドライブが完全に装着 されていることを確認します。ハードドライブキャリアを挿入し、そのハ ンドルを完全に装着されていないキャリアの隣にロックしようとすると、 完全に装着されていないキャリアのシールドのバネが損傷し、使用できな くなるおそれがあります。 注意 : お使いの OS がホットスワップ対応ドライブの取り付けをサポート していることを確認してください。OS に付属のマニュアルを参照してく ださい。 注意 : 1 つのシステム構成内で SATA ハードドライブと SAS ハードドライ ブを組み合わせることはできません。 1 前面ベゼルを取り外します。85 ページの「前面ベゼルの取り外し」 を参照してください。 2
3 ホットスワップ対応ハードドライブをハードドライブキャリアに取 り付けます。101 ページの「ホットスワップ対応ハードドライブを ドライブキャリアに取り付ける方法」を参照してください。 4 ハードドライブキャリアのハンドルを開き、キャリアがバックプ レーンに接触するまで、ハードドライブをドライブベイに挿入し ます。 5 ハードドライブキャリアを押し込み、所定の位置に固定されるまで ハンドルを上げます。 6 前面ベゼルを取り付けます。86 ページの「前面ベゼルの取り付け」 を参照してください。 ホットスワップ対応ハードドライブをハードドライブキャリアか ら取り外す方法 ハードドライブキャリアのスライドレールからネジを外し、ハードドライ ブをキャリアから離します。図 3-9 を参照してください。 システム部品の取り付け 99
図 3-9 ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しと取り付け 1 2 4 3 100 1 ハードドライブ 2 ネジ(4) 3 SAS/SATA のネジ穴 4 ハードドライブキャリア システム部品の取り付け
ホットスワップ対応ハードドライブをドライブキャリアに取り付 ける方法 1 ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、ハードドライ ブをハードドライブキャリアに挿入します。図 3-9 を参照してくだ さい。 メモ:2.
図 3-10 ケーブル接続式ハードドライブの取り外しまたは取り付け 1 2 3 4 1 3 電源 / データケーブル 2 タブ(2) ハードドライブ 4 ハードドライブブラケット 5 ハードドライブブラケットの側面を左右に開いてブラケットをハー ドドライブから外し、ハードドライブを取り出します。 メモ:ハードドライブを取り付けない場合は、ドライブブラケット からドライブを取り外し(図 3-11 を参照) 、空のブラケットをドライ ブベイに挿入します。 6 システムカバーを取り付けます。91 ページの「システムカバーの取 り付け」を参照してください。 7 システムを平らな面に縦置きにします。 8 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 9 システムと周辺機器の電源を入れます。 102 システム部品の取り付け
ケーブル接続式ハードドライブの取り付け 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外し、周辺機器をシステムから外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 既存のハードドライブブラケットを取り外すには、ブラケットの両 側にある青色のタブを内側に押しながら、ブラケットを上方向にス ライドさせてシステムから取り出します。図 3-11 を参照してく ださい。 4 ハードドライブブラケットをハードドライブにカチッとはめ込み ます。図 3-11 を
10 セットアップユーティリティを起動し、ハードドライブのコント ローラが有効になっていることを確認します。58 ページの「セット アップユーティリティの起動」を参照してください。 11 セットアップユーティリティを終了し、システムを再起動します。 ドライブの動作に必要なソフトウェアをインストールする手順につ いては、ハードドライブ付属のマニュアルを参照してください。 ケーブル接続式ハードドライブをハードドライブブラケットから 取り外す方法 ハードドライブブラケットの側面を左右に開いてブラケットをハードドラ イブから外し、ハードドライブを取り出します。図 3-11 を参照してくだ さい。 図 3-11 ケーブル接続式ハードドライブのハードドライブブラケットからの取 り外しまたは取り付け 1 2 3 104 1 ハードドライブ 3 タブ(2) システム部品の取り付け 2 ハードドライブブラケット
オプティカルドライブとテープドライブ システム前面の 5.
7 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 8 システムを平らな面に縦置きにします。 9 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 10 システムと周辺機器の電源を入れます。 図 3-12 オプティカルドライブまたはテープドライブの取り外しと取り付け 1 2 3 4 5 1 電源ケーブルとデータケーブル 2 ドライブリリースラッチ 3 ドライブベイネジスロット 4 肩付きネジ(3) 5 オプティカルドライブ 106 システム部品の取り付け
オプティカルドライブまたはテープドライブの取り付け 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 ドライブをパッケージから取り出して、取り付けの準備をします。 手順については、ドライブに付属のマニュアルを参照してください。 SAS テープドライブを取り付けるには、内蔵 SAS ストレージコント ローラカードを取り付ける必要があります。124 ページの「拡張 カードの取り付け」を参照してください。 SCSI テープドライブを取り付けるには、SCSI コントローラカードを 取り付ける必要があります。124 ページの「拡張カードの取り付け」 を参照してください。 テープドライブに付属のマニュアルと
4 前面ベゼルを取り外します。85 ページの「前面ベゼルの取り外し」 を参照してください。 5 ドライブを空のベイに取り付けるには、次の手順を実行します。 a EMI フィラーパネルを取り外します。88 ページの「EMI フィ ラーパネルの取り外し」を参照してください。 b 前面ベゼルカバーを取り外します。86 ページの「前面ベゼルカ バーの取り外し」を参照してください。 オプティカルドライブまたはテープドライブが装着されているベイ に新しいドライブを取り付ける場合は、105 ページの「オプティカ ルドライブまたはテープドライブの取り外し」を参照してください。 6 ドライブに 3 本の肩付きネジを取り付けます。1 本は右側下の前面 ネジ穴に、2 本は左側下のネジ穴に取り付けてください。 図 3-13 を参照してください。 メモ:取り付けるオプティカルドライブまたはテープドライブに肩 付きネジがない場合は、5.
図 3-13 オプティカルドライブまたはテープドライブの肩付きネジの取り付け 1 1 肩付きネジ(3) 7 システムの前面で、肩付きネジをシャーシ内のスロットに合わせ、 肩付きネジが所定の位置に収まるまで、ドライブをドライブベイに 挿入します。図 3-12 を参照してください。 8 電源ケーブルとデータケーブルをドライブに接続します。 9 前面ベゼルを取り付けます。86 ページの「前面ベゼルの取り付け」 を参照してください。 10 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 11 システムを平らな面に縦置きにします。 12 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 13 システムと周辺機器の電源を入れます。 14 システム診断プログラム(オプション)を実行して、ドライブをテ ストします。185 ページの「システム診断プログラムの実行」を参 照してください。 システム部品の取り付け 109
電源ユニット お使いのシステムは次の電源ユニットモジュールをサポートしています。 • 375 W(非冗長電源ユニット) • 400 W(冗長電源ユニット) 電源ユニットを 2 台取り付ける場合、2 台目の電源ユニットはホットス ワップ対応の冗長電源となります。冗長モードでは、効率を最大限に高め るために両方の電源ユニットに電力負荷が分散されます。システムの電源 が入った状態で 1 台の電源ユニットを取り外すと、もう 1 台の電源ユ ニットが電力負荷をすべて引き受けます。 冗長電源ユニットの取り外し 注意 : システムが正常に動作するには、電源ユニットが 1 台は必要です。 冗長電源が装備されたシステムでも、電源が入った状態で一度に取り 外し、取り付けができる電源ユニットは、1 台だけです。 1 電源ユニットから電源ケーブルを外します。 2 リリースラッチを押し、電源ユニットをシャーシから引き出します。 図 3-14 を参照してください。 110 システム部品の取り付け
図 3-14 冗長電源ユニットの取り外しと取り付け 1 2 3 1 リリースラッチ 3 ベルクロストラップ 2 電源ユニットのハンドル 冗長電源ユニットの取り付け 1 両方の電源ユニットのタイプと最大出力電力が同じであることを確 認します。 メモ:最大出力電力(ワット数で表記)は電源ユニットラベルに記 載されています。 2 電源ユニットが取り付けられているベイに別の電源ユニットを取り 付ける場合は、110 ページの「冗長電源ユニットの取り外し」を参 照してください。 3 新しい電源ユニットをシャーシに挿入し、完全に固定されてリリー スラッチがカチッとロックするまで押し込みます。 システム部品の取り付け 111
4 電源ケーブルを電源ユニットに接続し、電源ケーブルのプラグをコ ンセントに差し込みます。 注意 : 電源ケーブルを接続する際には、ケーブルをベルクロストラップで 固定してください。 メモ:2 台の電源ユニットがあるシステムに新しい電源ユニットの通常の 取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り 付けを行う際には、システムが電源を認識して状態を判断するまで数秒待 ちます。電源ユニットのステータスインジケータが緑色に点灯して、 電源ユニットが正常に機能していることを示します(図 1-4 を参照)。 非冗長電源ユニットの取り外し 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2 電源ユニットから電源ケーブルを外します。 3 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 電源ユニットからシステム基板、ハードドライブ、オプティカルド ライブに接続されているケーブルをすべて外します。 5 電源ユニットをシャーシに固定している 3 本のネジを緩め、電源ユ ニットを持ち上げてシャーシから取り外します。図 3-15 を参照して
図 3-15 非冗長電源ユニットの取り外しと取り付け 1 2 1 非冗長電源ユニット 2 ネジ(3) 非冗長電源ユニットの取り付け 1 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 2 電源ユニットをシャーシ内に置きます。3 本のネジを締めて電源ユ ニットをシャーシに固定します。 3 すべてのケーブルをシステム基板とドライブに接続します。 4 システムカバーを取り付けます。91 ページの「システムカバーの取 り付け」を参照してください。 5 システムを平らな面に縦置きにします。 6 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 7 システムと周辺機器の電源を入れます。 システム部品の取り付け 113
システムファン システムファンの取り外し 警告: システムファンは、システムの電源を切った後もしばらくは回転 し続けることがあります。システムからの取り外し作業は、ファンの回転 が止まるのを待ってから行ってください。 警告: システムファンを取り外した状態でシステムを使用しないでくだ さい。 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張カードスタビライザを取り外します。92 ページの「拡張カード
図 3-16 システムファンの取り外し 1 2 3 4 5 タッチポイント 2 リリースタブ 3 1 システムファン 4 電源ケーブル 5 システム基板上の FAN コネクタ システム部品の取り付け 115
システムファンの取り付け 1 システムファンのタブをシャーシの固定スロットに合わせます。 2 リリースタブが所定の位置にロックされるまで、システムファンを 固定スロットに挿入します。 3 システムファンの電源ケーブルをシステム基板に接続します。 4 冷却用エアフローカバーを取り付けます。94 ページの「冷却用エア フローカバーの取り付け」を参照してください。 5 拡張カードスタビライザを取り付けます。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り付け」を参照してください。 6 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 7 システムを平らな面に縦置きにします。 8 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 9 システムと周辺機器の電源を入れます。 システムメモリ お使いのシステムは、DDR3 レジスタ DIMM(RDIMM)またはバッファ なし ECC DIMM(UDIMM)をサポートしています。シングルランクと デュアルランクの DIMM は 1067 MHz または 1333 MHz、クアッドラン クの DIMM は 800 M
メモリモジュール取り付けのガイドライン システムの最適なパフォーマンスを実現するには、システムメモリを構成 する際に以下の一般的なガイドラインに従ってください。 メモ:ガイドラインから外れたメモリ構成では、システムが起動しな かったり、ビデオが出力されない場合があります。 • RDIMM と UDIMM を混在させることはできません。 • 使用しないメモリチャネルを除いて、メモリモジュールを装着する メモリチャネルは、すべて同一の構成にする必要があります。 • A1 ~ A3 または B1 ~ B3 の中に異なるサイズのメモリモジュール (たとえば 2 GB と 4 GB)を混在させることはできますが、メモリモ ジュールを装着するチャネルはすべて同一の構成にする必要があり ます。 • 各チャネルのメモリ速度は、メモリ構成によって左右されます。 – – シングルまたはデュアルランクのメモリモジュールの場合は、 次のとおりです。 • 各チャネルの 1 枚のメモリモジュールは 1333 MHz までをサ ポートします。 • 各チャネルの 2 枚のメモリモジュールは 1333 MHz までをサ
モードごとのガイドライン 各チャネルが最大 3 枚の RDIMM と 2 枚の UDIMM をサポートする 2 つ のメモリチャネルがあります。 本項で説明したメモリのガイドラインに則したメモリの構成例を 表 3-1 および 表 3-2 に示します。表中には、同一のメモリモジュール構成およ びその物理メモリと使用可能なメモリの合計が示されています。混在構成 やクアッドランクメモリモジュールの構成については記載されておらず、 どの構成についても、メモリ速度に関する注意点は取り扱われていま せん。 表 3-1 RDIMM メモリ構成の例 メモリ モジュー ルのサイズ メモリソケット 1 2 3 4 6 5 1 GB 8 GB 118 4 6 2 すべて 4 8 12 8 16 32 システム部品の取り付け すべて 2 4 GB 物理メモリ 使用可能な (GB) メモリ (GB)
表 3-2 UDIMM メモリ構成の例 メモリモジュー 1 ルのサイズ メモリソケット 4 6 1 物理メモリ 使用可能なメ (GB) モリ(GB) 2 3 5 1 GB プロセッサ すべて 2 4 すべて 2 GB 4 8 メモリモジュールの取り付け 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高 温です。メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。 メモリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュールのコン ポーネントには指を触れないでください。 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みにな
4 冷却用エアフローカバーを取り外します。93 ページの「冷却用エア フローカバーの取り外し」を参照してください。 5 メモリモジュールソケットの位置を確認します。図 6-1 を参照してく ださい。 6 メモリモジュールを取り付ける予定のソケットからメモリモジュー ルのダミーカードを取り外します。 7 メモリモジュールのダミーカードがソケットから飛び出して外れる まで、ソケットの両側にあるイジェクタを押し開きます。図 3-17 を 参照してください。 メモ:取り外したメモリモジュールのダミーカードは、将来使用す るために必ず取っておきます。 8 図 3-17 に示すように、メモリモジュールソケットのイジェクタを押 し開くと、ソケットにメモリモジュールを挿入できます。 9 メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には 絶対に触れないでください。 図 3-17 メモリモジュールの取り付けと取り外し 1 2 3 120 1 メモリモジュール 3 位置合わせキー システム部品の取り付け 2 メモリモジュールソケットのイジェクタ(2)
10 メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールの エッジコネクタを合わせ、ソケットにメモリモジュールを差し込み ます。 メモ:メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、 メモリモジュールは一方向にしか取り付けられません。 11 親指でメモリモジュールを押し下げて、メモリモジュールをソケッ トにしっかりはめ込みます。 メモリモジュールがソケットに適切に取り付けられると、メモリモ ジュールソケットのイジェクタがメモリモジュールが装着されてい る別のソケットのイジェクタと同じ位置に揃います。 12 手順 8 ~ 手順 11 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付 けます。表 3-1 および 表 3-2 を参照してください。 13 冷却用エアフローカバーを取り付けます。94 ページの「冷却用エア フローカバーの取り付け」を参照してください。 14 拡張カードスタビライザを取り付けます。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り付け」を参照してください。 15 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 16 システムを平らな面に縦置
メモリモジュールの取り外し 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高 温です。メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。 メモリモジュールはカードの両端を持ちます。メモリモジュールのコン ポーネントには指を触れないでください。 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 注意 : システムの正常な冷却状態を維持するために、メモリモジュールを 取り付けないメモリソケットには必ずメモリモジュールのダミーカードを 取り付ける必要があります。メモリモジュールのダミーカードは、それら のソケットにメモリを取り付ける場合にのみ取り外してください。 1 システムおよび
8 拡張カードスタビライザを取り付けます。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り付け」を参照してください。 9 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 10 システムを平らな面に縦置きにします。 11 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 12 システムと周辺機器の電源を入れます。 拡張カード 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムには PCIe Generation 2 拡張カードを 5 枚取り付けるこ とができます。拡張スロットの位置を確認するには、図 6-1 を参照してく ださい。 • 拡張スロットには、フルレングス 1 枚、ハーフレングス 4 枚の カードを取り付けることができます。 • 拡張カードスロットはホットスワップには対応していません。 注意 : 冷却効果を確保するには、2 枚の拡張カードのうち、消費電力 が 15 W を超えるものは 1 枚のみ(25 W まで)としてください。 • サイズが適合して冷却効果が確保されるように拡張カードを取り付 けるためのガイドを 表 3-3 に
表 3-3 拡張カードの取り付けの優先順位 カードの 優先順位 カードのタイプ 1 PERC 6/i アダプタ 2 3 4 SAS 5/iR 5 PERC 6/E 256 6 PERC 6/E 512 7 SAS 5/E 8 その他すべての NIC スロットの 優先順位 可能な 枚数 25 W の カード 1 1 可 S300 アダプタ 1, 2 1 可 SAS 6/iR 1, 2 1 可 3, 1 1 可 1, 2, 3 2 可 1, 2, 3 2 可 1, 2, 3 2 可 3,1, 2 3 不可* 9 Dell 以外のストレージカード 1 1 不可* 10 Intel PRO/1000PT 1G Cu シングルポート NIC 4, 5, 3 3 不可* * 拡張カードのマニュアルを参照して、最大電力が 15 W を超えないことを確認してくだ さい。15W を超えるカードはすべて、1 枚に制限されている 25 W カードとしてカウン トされます。 拡張カードの取り付け 注意 : 修理作業の多くは、認
5 スロットに隣接する拡張カードラッチを開きます。図 3-18 を参照 してください。 メモ:このブラケットは、拡張カードを取り外す場合に備えて保管 しておいてください。FCC 認可規格にシステムを準拠させるには、 空の拡張カードスロットにフィラーブラケットを取り付ける必要が あります。ブラケットには、システム内へのごみやほこりの侵入を 防ぐほか、システム内部の正常な冷却と換気を助ける働きもあり ます。 6 取り付けるカードを準備します。 カードの設定、内部の接続、またはシステムに合わせたカスタマイ ズなどの情報については、カードに付属のマニュアルを参照してく ださい。 7 フルレングスの拡張カードを取り付ける場合は(スロット 2)、 カードの端を拡張カードガイドに通します。 8 カードをシステム基板の拡張カードコネクタに挿入し、しっかりと 押し下げます。カードの金属製タブが拡張カードのタブスロットに 挿入されていることを確認します。図 3-18 を参照してください。 9 拡張カードラッチを閉じて、カードをシステム内で固定します。 注意 : カードケーブルは、カードの上や後ろ側に配線しないでください。 ケー
図 3-18 拡張カードの取り外しと取り付け 3 2 1 4 5 6 7 126 1 拡張カードスタビライザ 2 拡張カードスタビライザのタッ チポイント(2) 3 拡張カードラッチ 4 拡張カード 5 拡張カードタブ 6 拡張カードのタブスロット 7 拡張カードコネクタ システム部品の取り付け
拡張カードの取り外し 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、 周辺機器をシステムから外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張カードスタビライザを取り外します。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り外し」を参照してください。 4 拡張カードに接続されているケーブルをすべて外します。 5 スロットに隣接する拡張カードラッチを開きます。図 3-18 を参照し てください。 6 拡張カードの上の角をつまんで、拡張カードコネクタから慎重に取 り外しま
iDRAC6 Express カード(オプション) iDRAC6 Express カードの取り付け 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 iDRAC6(Integrated Dell Remote Access Controller 6)Express カードの切り込みをシステム基板上のクリップに挿入します。 4 カードの前端をシステム基板上のコネクタに合わせます。コネクタ の位置については、図
図 3-19 iDRAC6 Express カード(オプション)の取り付けまたは取り外し 2 1 3 5 4 1 クリップ 2 iDRAC6 Express カード 3 保持突起タブのクリップ 4 iDRAC6 Express カードコネクタ 5 切り込み 6 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 7 システムを安定した平面に縦置きにします。 8 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 9 システムと周辺機器の電源を入れます。 システム部品の取り付け 129
iDRAC6 Express カードの取り外し(オプション) 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 カードの前端にある保持突起タブをわずかに後方へ引き、カードを 保持突起から注意深く外します。図 3-19 を参照してください。 ホルダが突起から外れると、カードの下のコネクタがシステム基板 コネクタから外れます。 4 カードの切り込みがシステム基板上のクリップに入るような角度に カードを傾けます。
iDRAC6 Enterprise カード(オプション) iDRAC6 Enterprise カードの取り付け 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張カードスタビライザを取り外します。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り外し」を参照してください。 4 冷却用エアフローカバーを取り外します。93 ページの「冷却用エア フローカバーの取り外し」を参照してください。 5 iDRAC6 En
図 3-20 iDRAC6 Enterprise カード(オプション)の取り付けまたは取り外し 3 2 1 4 6 5 1 iDRAC6 Enterprise カード 2 VFlash メディアスロット 3 VFlash SD カード 4 保持突起ポスト(2) 5 保持突起タブ(2) 6 iDRAC6 Enterprise カードコネクタ 9 冷却用エアフローカバーを取り付けます。94 ページの「冷却用エア フローカバーの取り付け」を参照してください。 10 拡張カードスタビライザを取り付けます。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り付け」を参照してください。 11 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 12 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 13 システムと周辺機器の電源を入れます。 132 システム部品の取り付け
iDRAC6 Enterprise カードの取り外し 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 2 システム背面パネルの iDRAC6 Enterprise カードコネクタにイーサ ネットケーブルが接続されている場合は、外します。図 1-3 を参照 してください。 3 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 拡張カードスタビライザを取り外します。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り外し」を参照してください。 5 冷却用エアフローカバー
12 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 13 システムを平らな面に縦置きにします。 14 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 15 システムと周辺機器の電源を入れます。 VFlash メディア(オプション) VFlash メディアは、オプションの iDRAC6 Enterprise カードといっしょ に使用できる SD カードです。 VFlash メディアの取り付け 1 システム背面にある VFlash メディアスロットの位置を確認します。 メディアスロットの位置については、20 ページの「背面パネルの機 能およびインジケータ」を参照してください。 2 ラベル側を上に向けて、SD カードの接続ピン側をモジュールのカー ドスロットに挿入します。 メモ:スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設 計されています。 3 カードを押し込んでスロットに固定します。 VFlash メディアの取り外し VFlash メディアを取り出すには、カードを押し込んでロックを解除し、 カードスロットから引き出します。 1
内蔵 USB メモリキー システム内部に取り付けられている USB メモリキーは、起動デバイス、 セキュリティキー、または大容量ストレージデバイスとして使用でき ます。USB コネクタは、セットアップユーティリティの Integrated Devices(内蔵デバイス)画面にある Internal USB Port(内蔵 USB ポート)オプションで有効にする必要があります。 USB メモリキーから起動するには、起動イメージを使用して USB メモリ キーを設定し、セットアップユーティリティの起動順序で USB メモリ キーを指定してください。 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1
図 3-21 USB メモリキーの取り外しまたは取り付け 1 2 1 136 USB メモリキー システム部品の取り付け 2 USB メモリキーコネクタ
プロセッサ プロセッサの取り外し 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムをアップグレードする前に、support.dell.
8 手順 6 および 手順 7 を繰り返して、3 本のヒートシンク固定ネジを 緩めます。 9 ヒートシンクをプロセッサから注意深く持ち上げ、サーマルグリー スが付いた側を上にして脇に置いておきます。 図 3-22 ヒートシンクの取り付けと取り外し 1 2 1 ヒートシンク 2 ヒートシンク固定ネジ(4) 注意 : プロセッサは強い圧力でソケットに固定されています。リリースレ バーはしっかりつかんでいないと突然跳ね上がるおそれがありますので、 ご注意ください。 10 プロセッサのソケットリリースレバーを親指で押し下げてタブの下 から引き出し、レバーをロック位置から外します。レバーを上方向 に 90 度持ち上げて、プロセッサをソケットから外します。 図 3-23 を参照してください。 11 プロセッサシールドのタブを持ち、シールドを上方向に開いて、 プロセッサが取り出せる状態にします。図 3-23 を参照してください。 138 システム部品の取り付け
図 3-23 プロセッサの取り外し 1 6 2 3 4 5 1 プロセッサ 2 プロセッサの切り込み(2) 3 プロセッサシールド 4 ZIF ソケット ソケットキー(2) 6 ソケットリリースレバー 5 注意 : プロセッサを取り外す際には、ZIF ソケットのピンを曲げないよう に気をつけてください。ピンを曲げるとシステム基板が破損して修復でき ない場合があります。 システム部品の取り付け 139
12 プロセッサをソケットから慎重に取り外し、ソケットに新しいプロ セッサを取り付けられるように、リリースレバーは立てたままにし ておきます。 13 プロセッサを取り外したら、再利用、返品、または一時的な保管の ために、静電気防止パッケージに入れます。 メモ:プロセッサの底部に触れないでください。プロセッサは側面 の端以外に触れないでください。プロセッサを取り外したままにす る場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、プロセッ サのダミーとヒートシンクのダミーを CPU ソケットに取り付ける必 要があります。 14 ダミーの取り付け方は、プロセッサの取り付けと同様です。 140 ページの「プロセッサの取り付け」を参照してください。 プロセッサの取り付け 1 新しいプロセッサをパッケージから取り出します。 2 プロセッサを ZIF ソケットのソケットキーに合わせます。 図 3-23 を参照してください。 3 プロセッサをソケットに取り付けます。 注意 : プロセッサの取り付け位置が間違っていると、システム基板または プロセッサが完全に損傷してしまうおそれがあります。ソケットのピンを 曲げないように注
10 #2 プラスドライバを使用して、ヒートシンク固定ネジを締めます。 図 3-22 を参照してください。 11 冷却用エアフローカバーを取り付けます。94 ページの「冷却用エアフ ローカバーの取り付け」を参照してください。 12 拡張カードスタビライザを取り付けます。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り付け」を参照してください。 13 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 14 システムを平らな面に縦置きにします。 15 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 16 システムと周辺機器の電源を入れます。 17 を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情 報が新しいシステム設定と一致していることを確認します。58 ペー ジの「セットアップユーティリティの起動」を参照してください。 18 システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作す ることを確認します。システム診断プログラムの実行の詳細について は、187 ページの「内蔵されたシステム診断プログラムの実行」を参 照してくださ
1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張カードスタビライザを取り外します。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り外し」を参照してください。 図 3-24 システムバッテリーの交換 1 2 3 1 バッテリーコネクタのプラス(+)側 3 バッテリーコネクタのマイナス(-)側 2 システムバッテリー 4 スロット 1 から PCIe 拡張カードを取り外します。127 ページの 「拡張カードの取り外し」を参照してください。 5 バッテリーソケットの位置を確認します。192 ページの「システム 基板のコネクタ」を参照してください。 注意 : バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタが 破損しないようにしっかり支えてください。 6 コネクタのプラス側をしっかり下に押してバッテリーコネクタを支 えます。 7 バッテリーをコネクタのプラス側へ押し、コネクタのマイナス側の 固定タブから外します。 8 コネクタのプラス側をしっかり押
9 プラス側を上にしてバッテリーを持ち、コネクタのプラス側にある 固定タブの下にスライドさせます。 10 所定の位置にカチッと収まるまでバッテリーをコネクタに押し込み ます。 11 拡張カードを取り付けます。124 ページの「拡張カードの取り付け」 を参照してください。 12 拡張カードスタビライザを取り付けます。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り付け」を参照してください。 13 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 14 システムを平らな面に縦置きにします。 15 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 16 システムと周辺機器の電源を入れます。 17 セットアップユーティリティを起動して、バッテリーが正常に動作 していることを確認します。58 ページの「セットアップユーティリ ティの起動」を参照してください。 18 セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付) フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 19 セットアップユーティリティを終了します。 システム部品の取り付け 143
RAID バッテリー(オプション) RAID バッテリーの取り外し 本項の情報は、オプションの PERC コントローラカードが搭載されたシス テムにのみ適用されます。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 拡張カードスタビライザを取り外します。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り外し」を参照してください。 4 ストレージコントローラカードを取り外します。127 ページの「拡 張カードの取り外し」を参照してください。 5 RAID バッテリーケーブルをストレージカードのコネクタから外すに は、RAID バッテリーケーブルコネクタのタブを押し、ケーブルコネ クタをストレージカードのコネクタから注意深く引き抜きます。 図 3-25 を参照してください。 6 バッテリーキャリアリリースタブを引き、バッテリーキャリアを引 き上げて、シャーシのバッテリーキャリアスロットから外します。 図 3-25 を参照してください。 7 RAID バッテリーを固定している
図 3-25 RAID バッテリーの取り付けと取り外し 1 2 6 5 4 3 1 バッテリーケーブルコネクタ 2 バッテリーキャリアスロット(2) 3 バッテリーキャリア 4 バッテリーキャリアタブ バッテリーキャリアリリースタブ 6 RAID バッテリー 5 システム部品の取り付け 145
RAID バッテリーの取り付け 1 RAID バッテリーをバッテリーキャリアに挿入します。 図 3-25 を参照してください。 2 バッテリーキャリアのタブをシャーシのバッテリーキャリアスロッ トに合わせます。 3 バッテリーキャリアを所定の位置にロックされるまでバッテリー キャリアスロットに挿入します。図 3-25 を参照してください。 4 バッテリーケーブルをストレージカードのコネクタに接続し、スト レージコントローラカードを取り付けます。124 ページの「拡張カー ドの取り付け」を参照してください。 5 拡張カードスタビライザを取り付けます。92 ページの「拡張カード スタビライザの取り付け」を参照してください。 6 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 7 システムを平らな面に縦置きにします。 8 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 9 システムと周辺機器の電源を入れます。 シャーシイントルージョンスイッチ シャーシイントルージョンスイッチの取り外し 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行う
3 システム基板上のコネクタからシャーシイントルージョンスイッチ ケーブルを外します。図 3-26 を参照してください。 4 固定ブラケットの切り込みからシャーシイントルージョンスイッチ をスライドさせて外します。 図 3-26 シャーシイントルージョンスイッチの取り外しと取り付け 1 2 3 1 シャーシイントルージョンスイ ッチ 3 システム基板上のイントルージ ョンコネクタ 2 シャーシイントルージョンスイ ッチケーブル システム部品の取り付け 147
シャーシイントルージョンスイッチの取り付け 1 シャーシイントルージョンスイッチを固定ブラケットの切り込みに 合わせます。図 3-26 を参照してください。 2 スイッチを固定ブラケットの切り込みにはめ込みます。 図 3-26 を参照してください。 3 シャーシイントルージョンスイッチケーブルをシステム基板上のコ ネクタに接続します。 4 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 5 システムを平らな面に縦置きにします。 6 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 7 システムと周辺機器の電源を入れます。 コントロールパネルアセンブリ コントロールパネルアセンブリの取り外し 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品
4 コントロールパネルアセンブリケーブルをシステム基板上のコネク タから外すには、ケーブルコネクタの両端の金属製タブを押します。 図 3-27 を参照してください。 5 コネクタを慎重にソケットから外します。 6 プラスドライバを使用して、コントロールパネルアセンブリを シャーシに固定しているネジを外します。図 3-27 を参照してく ださい。 7 リリースラッチを押し、コントロールパネルをシャーシから引き出 します。 注意 : コネクタを取り外す際にケーブルを引っ張らないでください。 ケーブルが損傷するおそれがあります。 8 コントロールパネルケーブルをシステム基板上のコネクタから外す には、ケーブルコネクタの両端の金属製タブを挟むように押します。 図 3-27 を参照してください。 9 コネクタを慎重にソケットから外します。 システム部品の取り付け 149
図 3-27 コントロールパネルの取り外しと取り付け 1 4 2 3 1 3 150 コントロールパネルケーブル 2 コントロールパネルアセンブリ コントロールパネルネジ 4 リリースラッチ システム部品の取り付け
コントロールパネルアセンブリの取り付け 1 コントロールパネルを注意深くシャーシに挿入します。 2 コントロールパネルケーブルをコントロールパネルボードに接続し ます。 3 プラスドライバを使用して、コントロールパネルアセンブリを シャーシに固定するネジを取り付けます。 4 コントロールパネルアセンブリケーブルをシステム基板に接続し ます。図 3-27 を参照してください。 5 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 6 システムを平らな面に縦置きにします。 7 前面ベゼルを取り付けます。86 ページの「前面ベゼルの取り付け」 を参照してください。 8 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 9 システムと周辺機器の電源を入れます。 SAS バックプレーン SAS バックプレーンの取り外し 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティ
注意 : ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーン を取り外す前にハードドライブをシステムから取り外す必要があります。 注意 : 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各 ハードドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼っておく必要があ ります。 4 すべてのハードドライブを取り外します。95 ページの「ハードドラ イブ」を参照してください。 5 3.
図 3-28 SAS バックプレーンの取り外しと取り付け 3 2 1 4 5 6 1 電源ケーブル 2 SAS A ケーブル 3 青色のリリースピン 4 J_Planar ケーブル 5 SAS バックプレーン 6 ハードドライブ システム部品の取り付け 153
SAS バックプレーンの取り付け 1 バックプレーンボード上のコンポーネントに損傷を与えないように 注意しながら、バックプレーンをシステムの中に入れます。 2 SAS バックプレーン上のスロットをシャーシ上のタブに合わせます。 3 リリースピンが所定の位置に固定されるまで、SAS バックプレーン を下方向にスライドさせます。図 3-28 を参照してください。 4 SAS バックプレーンに SAS、データ、および電源ケーブルを接続し ます。 5 SAS、データ、および電源ケーブルをそれぞれのコネクタに接続し ます。図 3-28 を参照してください。 6 ハードドライブを元の場所に取り付けます。98 ページの「ホットス ワップ対応ハードドライブの取り付け」を参照してください。 7 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 8 前面ベゼルを取り付けます。86 ページの「前面ベゼルの取り付け」 を参照してください。 9 システムを平らな面に縦置きにします。 10 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 11 システムと周辺機器の電源を入れ
配電基板 配電基板の取り外し 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、 周辺機器をシステムから外します。 2 電源ユニットを取り外します。110 ページの「冗長電源ユニットの 取り外し」および 112 ページの「非冗長電源ユニットの取り外し」 を参照してください。 3 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 システム基板に接続されているすべての電源ケーブルを外します。 5 配電基板に配線されているケーブルを外します。 6 配電基板を取り外すには、青色のリリースピンを引い
図 3-29 配電基板 1 4 2 3 5 1 156 青色のリリースピン 2 配電基板 3 固定スロット 4 冗長電源ユニット(2) 5 配電基板ケーブル(5) システム部品の取り付け
配電基板の取り付け 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 配電基板上の固定スロットをシャーシ上のタブに合わせます。 2 青色のリリースピンが所定の位置にロックされるまで、基板を押し 下げます。 3 すべての電源ケーブルをシステム基板に接続します。 4 電源ユニットを取り付けます。111 ページの「冗長電源ユニットの 取り付け」を参照してください。 5 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 6 システムを平らな面に縦置きにします。 7 すべての周辺機器を取り付け、システムを電源コンセントに接続し ます。 8 システムと周辺機器の電源
システム基板 システム基板の取り外し 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 注意 : 暗号化キーと共に TPM(信頼済みプログラムモジュール)を使用し ている場合は、プログラムまたはシステムのセットアップ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリキーは必ず作 成し、安全に保管しておいてください。このシステム基板を交換した場 合は、システムまたはプログラムの再起動時にリカバリキーを入力しな いと、ハードドライブ上の暗号化されたデータにアクセスできません。 1 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外し、 周辺機器をシステムから外します。 2 システム
10 メモリモジュールとメモリのダミーカードをすべて取り外します。 122 ページの「メモリモジュールの取り外し」を参照してください。 メモ:メモリモジュールを正しく取り付けなおすことができるよう に、メモリモジュールソケットの位置を記録しておきます。 11 システムファンを取り外します。114 ページの「システムファンの 取り外し」を参照してください。 警告: 動作中はヒートシンクが高温になることがあります。やけどをし ないように、システムが十分に冷えるのを待ってからシステム基板を取り 外してください。 12 ヒートシンクとプロセッサを取り外します。137 ページの「プロ セッサの取り外し」を参照してください。 13 緩んでいるケーブルをシステム基板の端から慎重に外します。 14 システム基板を取り外すには、プラスドライバを使用してシステム 基板のすべてのネジを外します。図 3-30 を参照してください。 15 システム基板の 2 つのタッチポイントを持ち、システム基板をシス テムの前面方向にスライドさせます。図 3-30 を参照してください。 16 システム基板を持ち上げてシャーシから取り出します。
図 3-30 システム基板の取り外しと取り付け 1 2 3 1 ネジ(8) 3 システム基板 2 青色のタッチポイント(2) システム基板の取り付け 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができま す。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象 となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いいた だくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 新しいシステム基板を開梱し、プロセッサシールドに貼られている ラベルを剥がします。 2 剥がしたラベルは、シャーシの前面に貼り付けます。 3 システム基板を取り付けるには、システム基板にある青色のタッチ ポイントを持ちます。 4 システム基板のネジ穴をシャーシのネジ穴に合わせ、システム基板 をシャーシ内に下ろします。 160 システム部品の取り付け
5 システム基板をシステムの後方にスライドさせ、コネクタをシャー シ内の切り欠きに挿入します。 6 プラスドライバを使用してネジを締めます。 7 必要に応じて、SAS バックプレーンを取り付けます。154 ページの 「SAS バックプレーンの取り付け」を参照してください。 8 ヒートシンクとプロセッサを取り付けます。140 ページの「プロ セッサの取り付け」を参照してください。 9 システムファンを取り付けます。116 ページの「システムファンの 取り付け」を参照してください。 10 メモリモジュールとメモリのダミーカードをすべて取り付けます。 119 ページの「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 11 iDRAC6 Express カードを取り外した場合は、これを取り付けます。 128 ページの「iDRAC6 Express カードの取り付け」を参照してくだ さい。 12 iDRAC6 Enterprise カードを取り外した場合は、これを取り付け ます。131 ページの「iDRAC6 Enterprise カードの取り付け」を参照 してください。 13 拡張カードを取り外した場合は、ここです
システム部品の取り付け
システムのトラブルシュー ティング 作業にあたっての注意 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 システム起動エラーのトラブルシュー ティング 起動中、ビデオイメージングまたは LCD メッセージの前にシステムが停 止する場合(特に、OS のインストールやシステムのハードウェアの再構 成を行った後である場合)、次の条件が該当しないかチェックしてくだ さい。 • OS を UEFI ブートマネージャからインストールした後にシステムを BIOS 起動モードで起動すると、システムがハングします。この逆に ついても同じです。OS をインストールしたのと同じ起動モードで起 動する必要があります。5
外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケー ブルがシステムの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認し ます。システムの前面および背面パネルのコネクタについては 図 1-1、 および 図 1-3 を参照してください。 ビデオサブシステムのトラブルシュー ティング 1 モニターとシステム、およびモニターと電源の接続を確認します。 2 システムとモニターの間のビデオインタフェースのケーブル接続を 確認します。 3 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 185 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」 を参照してください。 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連する ものではありません。 テストが失敗した場合は、199 ページの「困ったときは」を参照し てください。 USB デバイスのトラブルシューティング 1 USB キーボードおよび / またはマウスのトラブルシューティングは、 次の手順で行います。その他の USB デバイスの場合は、手順 2 に進 みます。 a システ
c キーボード / マウスを動作確認済みの別のキーボード / マウスと 交換します。 これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボード / マウスを 交換します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付 けられているその他の USB デバイスのトラブルシューティング を開始します。 2 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システム から外します。 3 システムを再起動し、キーボードが機能している場合は、セット アップユーティリティを起動します。すべての USB ポートが有効に なっていることを確認します。65 ページの「Integrated Devices (内蔵デバイス)画面」を参照してください。 キーボードが機能していない場合は、リモートアクセスも使えます。 システムにアクセスできない場合は、197 ページの「パスワードを 忘れたとき」で、システム内の NVRAM_CLR ジャンパを設定し、 BIOS をデフォルト設定に復元する手順を参照してください。 4 各 USB デバイスを一度に 1 台ずつ再接続し、電源を入れます。 5 同じ問題が発生するデバイスがあれ
シリアル I/O デバイスのトラブルシューティ ング 1 システムおよびシリアルポートに接続された周辺機器すべての電源 を切ります。 2 シリアルインタフェースケーブルを動作確認済みのケーブルと取り 替え、システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換し ます。 3 システムとシリアルデバイスの電源を切り、デバイスを同じタイプ のデバイスと取り替えます。 4 システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、シリアルデバイスを交換します。 問題が解決しない場合は、199 ページの「困ったときは」を参照し てください。 NIC のトラブルシューティング 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 185 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 2 システムを再起動し、NIC コントローラに関するシステムメッセー ジがないかチェックします。 3 NIC コネクタの該当するインジケータを確認します。22 ページの 「NIC インジケータコード」を参照してくださ
4 適切なドライバがインストールされ、プロトコルが組み込まれてい ることを確認します。NIC のマニュアルを参照してください。 5 セットアップユーティリティを起動し、NIC ポートが有効になって いることを確認します。65 ページの「Integrated Devices(内蔵デ バイス)画面」を参照してください。 6 ネットワーク上の NIC、ハブ、およびスイッチが、すべて同じデー タ転送速度と二重モードに設定されていることを確認します。 各ネットワークデバイスのマニュアルを参照してください。 7 すべてのネットワークケーブルのタイプが適切で、最大長を超えて いないことを確認します。 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、199 ページの 「困ったときは」を参照してください。 システムが濡れた場合のトラブルシュー ティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ま
• 拡張カード • 電源ユニット • システムファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール 4 システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 5 手順 3 で取り外したコンポーネントを取り付けます。 6 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 7 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 システムが正常に起動しない場合は、199 ページの「困ったときは」 を参照してください。 8 システムが正常に起動する場合は、システムをシャットダウンして、 取り外した拡張カードを取り付けます。124 ページの「拡張カード の取り付け」を参照してください。 9 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 185 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 テストが失敗した場合は、199 ページの「困ったときは」を参照し てください。 168 システムのトラブルシュー ティング
システムが損傷した場合のトラブルシュー ティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、 システムを電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認 します。 • 拡張カード • 電源ユニット • ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール • ハードドライブキャリア 4 すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 5 システムカバーを閉じます
システムバッテリーのトラブルシュー ティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:長い期間(数週間から数か月)システムの電源が切られていると、 NVRAM からシステム設定情報が失われる場合があります。これはバッテ リーの不良が原因です。 1 セットアップユーティリティで時刻と日付を再入力します。 57 ページの「セットアップユーティリティと UEFI ブートマネー ジャの使い方」を参照してください。 2 システムの電源を切り、少なくとも 1 時間は電源ケーブルをコンセ ントから抜いておきます。 3 電源ケーブルをコンセントに接続し、システムの電源を入れます。 4 セットアップユーテ
電源ユニットのトラブルシューティング 1 電源ユニットの障害インジケータで故障した電源ユニットを特定し ます。23 ページの「電源インジケータコード」を参照してくだ さい。 注意 : システムが動作するには、電源ユニットを必ず 1 台は取り付けてお く必要があります。電源ユニットが 1 台しか取り付けられていないシステ ムを長時間使用すると、システムがオーバーヒートするおそれがあり ます。 2 電源ユニットをいったん取り外して取り付けなおします。146 ペー ジの「シャーシイントルージョンスイッチ」を参照してください。 メモ:電源ユニットを取り付けたら、システムが電源ユニットを認 識して動作状態を確認するまで数秒待ちます。電源インジケータが 緑色に点灯すれば、電源ユニットは正常に機能しています。 問題が解決しない場合は、障害のある電源ユニットを交換します。 3 問題が解決しない場合は、199 ページの「困ったときは」を参照し てください。 システム冷却問題のトラブルシューティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲
• システム内部のケーブルが空気の流れを遮断していないこと。 • 冷却ファンが取り外されていたり、故障したりしていないこと。 172 ページの「ファンのトラブルシューティング」を参照して ください。 • 拡張カードの取り付けガイドラインが守られていること。123 ペー ジの「拡張カードの取り付けガイドライン」を参照してください。 ファンのトラブルシューティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 3 LCD パネ
システムメモリのトラブルシューティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:メモリ構成が無効な場合は、ビデオ出力がなく、起動時にシステ ムが停止することがあります。117 ページの「メモリモジュール取り付け のガイドライン」を参照し、メモリ構成が該当するすべてのガイドライン に従っていることを確認します。 1 システムが機能している場合は、適切なオンライン Diagnostics (診断)テストを実行します。185 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照してください。 Diagnostics(診断)で問題が示された場合は、Diagnostics(診断
7 冷却用エアフローカバーを取り外します。93 ページの「冷却用エア フローカバーの取り外し」を参照してください。 8 メモリバンクをチェックし、正しく装着されていることを確認し ます。117 ページの「メモリモジュール取り付けのガイドライン」 を参照してください。 9 ソケットに装着されている各メモリモジュールを抜き差しします。 119 ページの「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 10 冷却用エアフローカバーを取り付けます。94 ページの「冷却用エア フローカバーの取り付け」を参照してください。 11 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 12 システムをまっすぐに立てて置きます。 13 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 14 セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を 確認します。61 ページの「Memory Settings(メモリ設定)画面」 を参照してください。問題が解決しない場合は、次の手順に進み ます。 15 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システ
21 システムの起動中に表示されるエラーメッセージ、およびシステム 前面の Diagnostics(診断)インジケータを観察します。 22 メモリの問題が引き続き示される場合は、取り付けられている各メ モリモジュールについて 手順 15 ~ 手順 21 を繰り返します。 すべてのメモリモジュールをチェックしても問題が解決しない場 合は、199 ページの「困ったときは」を参照してください。 内蔵 USB キーのトラブルシューティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 セットアップユーティリティを起動し、SD カードポートが有効に なっていることを確認します。65 ページの「Int
10 システムおよび接続されている周辺機器の電源を入れ、 USB キーが機能しているかどうかチェックします。 11 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 問題が解決しない場合は、199 ページの「困ったときは」を参照し てください。 オプティカルドライブのトラブルシューティ ング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 1 別の DVD を使用してみます。 2 セットアップユーティリティを起動し、内蔵 SATA コントローラと ドライブの SATA ポートが有効になっていることを確認します。 57 ページの「セットアップユーティリティと UEFI
10 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 問題が解決しない場合は、199 ページの「困ったときは」を参照し てください。 テープバックアップユニットのトラブル シューティング 1 別のテープカートリッジを使用してみます。 2 テープドライブ用のデバイスドライバがインストールされ、正しく 設定されていることを確認します。デバイスドライバの詳細につい ては、テープドライブのマニュアルを参照してください。 3 テープバックアップソフトウェアのマニュアルの説明に従って、 テープバックアップソフトウェアを再インストールします。 4 外付けテープドライブの場合は、テープドライブのインタフェース ケーブルがコントローラカードの外部ポートにしっかり接続されて いることを確認します。内蔵テープドライブの場合は、以下の手順 でケーブル接続をチェックします。 a システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、 システムを電源コンセントから外します。 b システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取 り外し」を参照してください。 c 拡張カードスロットのコン
5 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 185 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 問題を解決できない場合は、199 ページの「困ったときは」を参照 してください。 ハードドライブのトラブルシューティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 注意 : このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブに 保存されたデータが損傷するおそれがあります。以下の手順を実施する前 に、ハードドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてください。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テス
3 お使いのコントローラカードに必要なデバイスドライバがインス トールされ、正しく設定されていることを確認します。詳細につい ては、OS のマニュアルを参照してください。 4 システムを再起動し、セットアップユーティリティを起動して、 コントローラが有効になっていてドライブが表示されていることを 確認します。57 ページの「セットアップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照してください。 SAS または SAS RAID コントローラのトラブ ルシューティング メモ:SAS または PERC コントローラのトラブルシューティングを行う際 には、OS のマニュアルとコントローラのマニュアルも参照してください。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 185 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 2 セットアップユーティリティを起動し、SAS または PERC コント ローラが有効になっていることを確認します。57 ページの「セット アップユーティリティと UEFI ブートマネージャの使い方」を参照し てくだ
6 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 7 冷却用エアフローカバーを取り外します。93 ページの「冷却用エア フローカバーの取り外し」を参照してください。 8 コントローラカードがシステム基板のコネクタにしっかりと装着さ れていることを確認します。124 ページの「拡張カードの取り付け」 を参照してください。 9 バッテリーキャッシュ付き PERC コントローラを使用している場合 は、RAID バッテリーが正しく接続されており、該当する場合は、 PERC カード上のメモリモジュールが正しく装着されていることを確 認します。 10 SAS バックプレーンを使用している場合は、SAS バックプレーンと SAS コントローラの間のケーブル接続が正しいことを確認します。 ケーブルが、SAS コントローラおよび SAS バックプレーンボードに しっかりと接続されていることを確認します。 11 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。
拡張カードのトラブルシューティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくはテレホンサービスとサポートチームの指示に よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うことができ ます。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対 象となりません。製品に付属のマニュアルに書かれている安全にお使いい ただくための注意をお読みになり、指示に従ってください。 メモ:拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、OS と拡張 カードのマニュアルを参照してください。 1 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 185 ページの「オンライン Diagnostics(診断)の使い方」を参照し てください。 2 システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システム を電源コンセントから外します。 3 システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取り外 し」を参照してください。 4 拡張カードの取り付けガイドラインに従って拡張カ
12 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 13 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 テストが失敗した場合は、199 ページの「困ったときは」を参照し てください。 14 手順 10 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行し ます。 a システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システ ムを電源コンセントから外します。 b システムカバーを開きます。90 ページの「システムカバーの取 り外し」を参照してください。 c 拡張カードの 1 枚を取り付けなおします。 d システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取 り付け」を参照してください。 e 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。 テストが失敗した場合は、199 ページの「困ったときは」を参照 してください。 プロセッサのトラブルシューティング 注意 : 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことがで きます。お客様は、製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは
4 冷却用エアフローカバーを取り外します。93 ページの「冷却用エア フローカバーの取り外し」を参照してください。 5 各プロセッサとヒートシンクが正しく取り付けられていることを確 認します。140 ページの「プロセッサの取り付け」を参照してくだ さい。 6 冷却用エアフローカバーを取り付けます。94 ページの「冷却用エア フローカバーの取り付け」を参照してください。 7 システムカバーを閉じます。91 ページの「システムカバーの取り付 け」を参照してください。 8 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電 源を入れます。 9 適切なオンライン Diagnostics(診断)テストを実行します。 問題が解決しない場合は、199 ページの「困ったときは」を参照し てください。 システムのトラブルシュー ティング 183
システムのトラブルシュー ティング
システム診断プログラムの実行 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診 断プログラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置 を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失われる心 配もありません。ご自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよび サポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解決の手助け を行うことができます。 オンライン Diagnostics(診断)の使い方 システムの問題を分析するには、オンライン Diagnostics(診断)を最初 に使用します。オンライン Diagnostics(診断)は、診断プログラムまた はテストモジュールの一式であり、ハードドライブ、物理メモリ、通信 ポート、プリンタポート、NIC、CMOS など、シャーシやストレージコン ポーネントを対象とする診断テストを実行します。オンライン Diagnostics(診断)を使用して問題を識別できない場合は、内蔵された システム診断プログラムを使用します。 サポートされている Microsoft® Windows® OS および Linux® OS を実行
内蔵されたシステム診断プログラムの機能 システム診断プログラムは、特定のデバイスグループや各デバイス用の一 連のテストメニューとオプションで構成されています。システム診断プロ グラムのメニューとオプションを使って、以下のことが行えます。 • テストを個別または全体的に実行 • テストの順番を制御 • テストの繰り返し • テスト結果の表示、印刷、または保存 • エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、またはユーザー が指定する最大エラー数に達したときにテストを終了 • 各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージ を表示 • テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセー ジを表示 • テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 内蔵されたシステム診断プログラムの実行が 必要な場合 システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない 場合、コンポーネントの障害が表示されることがあります。マイクロプロ セッサとシステムの I/O デバイスが動作していれば、問題の識別に内蔵さ れたシステム診断プログラムを使用することができ
内蔵されたシステム診断プログラムの実行 内蔵されたシステム診断プログラムは、USC(Unified Server Configurator)画面から実行します。 注意 : 内蔵されたシステム診断プログラムは、お使いのシステムをテスト する場合にのみ使用してください。このプログラムを他のシステムで使用 すると、無効な結果やエラーメッセージが発生する場合があります。 1 システム起動中に を押します。 2 左ペインで Diagnostics(診断)をクリックし、右ペインで Launch Diagnostics(Diagnostics(診断)の起動)をクリックし ます。 Diagnostics(診断)メニューは、すべてまたは特定の診断テストの実 行や、診断プログラムの終了に使用します。 システム診断プログラムのテストオプション Main Menu(メインメニュー)ウィンドウでテストオプションをクリッ クします。 テストオプション 機能 Express Test システムのクイックチェックを実行します。このオプ ションでは、ユーザーの応答を必要としないデバイステ ストを実行します。 Extend
カスタムテストオプションの使い方 Main Menu(メインメニュー)ウィンドウで Custom Test(カスタム テスト)を選択すると、Customize(カスタマイズ)ウィンドウでテス トするデバイスを選択できます。希望のテストオプションを選択して、 テスト結果を表示します。 テストするデバイスの選択 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの左側にはテスト可能なデバイ スのリストが表示されます。デバイスまたはモジュールの横にある(+) をクリックすると、各コンポーネントが表示されます。各コンポーネント の横にある(+)をクリックすると、利用可能なテストが表示されます。 コンポーネントではなくデバイスをクリックすると、テストするデバイス のすべてのコンポーネントが選択できます。 メモ:テストするすべてのデバイスとコンポーネントを選択したら、 All Devices(すべてのデバイス)をハイライト表示し、Run Tests (テストの実行)をクリックします。 診断オプションの選択 Diagnostics Options(診断オプション)領域で、デバイスに対して実 行するテストを選択します。 •
情報および結果の表示 Customize(カスタマイズ)ウィンドウの以下のタブを使って、テスト とテスト結果についての情報を表示することができます。 • Results(結果)— 実行されたテストとその結果が表示されます。 • Errors(エラー)— テスト中に起こったエラーが表示されます。 • Help(ヘルプ)— 現在選択されているデバイス、コンポーネント、 またはテストに関する情報が表示されます。 • Configuration(設定)— 現在選択されているデバイスの基本設定 に関する情報が表示されます。 • Parameters(パラメータ)— そのテストで設定可能なパラメータ が表示されます。 システム診断プログラムの実行 189
システム診断プログラムの実行
ジャンパおよびコネクタ 警告: システムのカバーを取り外して内部の部品に手を触れる作業は、 トレーニングを受けたサービス技術者のみが行ってください。システムに 付属のマニュアルの「安全にお使いいただくために」を参照してから、 本項の作業を開始してください。 システム基板のジャンパ パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にする方法につい ては、197 ページの「パスワードを忘れたとき」を参照してください。 表 6-1 システム基板のジャンパ設定 ジャンパ PWRD_EN 設定 説明 (ピン 2-4) (デフォルト) パスワード機能は有効です。 パスワード機能が無効になり、 iDRAC6 の ローカルアクセスは次の AC 電源サイクル (ピン 4-6) でロック解除されます。 NVRAM_CLR (デフォルト) 構成設定がシステム起動時に保持され ます。 (ピン 3-5) 構成設定は、次のシステム起動時にクリア されます。 (ピン 1-3) ジャンパおよびコネクタ 191
システム基板のコネクタ 図 6-1 システム基板のジャンパとコネクタ 1 2 3 6 5 4 9 8 7 10 12 11 37 36 35 34 13 33 14 15 16 17 32 18 31 30 192 29 28 27 ジャンパおよびコネクタ 26 25 24 23 22 21 20 19
表 6-2 システム基板のジャンパとコネクタ 項目 コネクタ 説明 1 USB1 外付け USB コネクタ 1 USB2 外付け USB コネクタ 2 USB3 外付け USB コネクタ 3 USB4 外付け USB コネクタ 4 2 NIC1 外付け NIC コネクタ 1 3 NIC2 外付け NIC コネクタ 2 4 VGA 外付けビデオコネクタ 5 COM 外付けシリアルコネクタ 6 FAN ファンコネクタ 7 iDRAC6 Enterprise iDRAC6 Enterprise カードコネクタ 8 PCIE_X8 PCIe コネクタ x8 (スロット 1) 9 PCIE_X16 PCIe コネクタ x16 (スロット 2) 10 PCIE_X8 PCIe コネクタ x8 (スロット 3) 11 PCIE_X1 PCIe コネクタ x1 (スロット 4) 12 PCIE_X1 PCIe コネクタ x1 (スロット 5) 13 PWRD_EN パスワード有効ジャンパ NVRM_CLR NVRAM クリアジャ
表 6-2 システム基板のジャンパとコネクタ 項目 コネクタ 説明 24 iDRAC6 Express iDRAC6 Express カードコネクタ 25 HD_ACT_CARD ハードドライブ動作コネクタ 26 PWR_CONN 24 ピン電源コネクタ 27 12V 4 ピン電源コネクタ 28 PDB_CONN 配電基板電源コネクタ 29 CPU プロセッサ 30 CTRL_PNL コントロールパネルコネクタ 31 INTRUSION シャーシイントルージョンスイッチコネクタ 32 2 メモリモジュールスロット B1 (白色のリリースレバー) 33 4 メモリモジュールスロット B2 34 6 メモリモジュールスロット B3 35 1 メモリモジュールスロット A1 (白色のリリースレバー) 36 3 メモリモジュールスロット A2 37 5 メモリモジュールスロット A3 194 ジャンパおよびコネクタ
SAS バックプレーンボードコネクタ 図 6-2 SAS バックプレーンボードコネクタ 1 前面 2 3 背面 1 ハードドライブコネクタ 0 ~ 3 3 SAS A コネクタ 2 バックプレーン電源(BKPLN) ジャンパおよびコネクタ 195
配電基板コネクタ 1 2 1 196 J_PWR1 コネクタ ジャンパおよびコネクタ 2 J_PWR2 コネクタ
パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能として、システムパスワードと セットアップパスワードを設定することができます。これらのパスワード については、「セットアップユーティリティの使い方」で詳しく説明され ています。パスワードジャンパを使って、これらのパスワード機能を有効 または無効に設定できるので、現在どのようなパスワードが使用されてい てもクリアすることができます。 注意 : システムに付属のマニュアルで、安全にお使いいただくための注意 事項の「静電気障害への対処」を参照してください。 1 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 2 システムカバーを開きます。「システムカバーの開閉」を参照してく ださい。 3 パスワードジャンパからジャンパプラグを取り外します。 システム基板上のパスワードジャンパ(「PWRD_EN」のラベル表示) の位置は、図 6-1 を参照してください。 4 システムカバーを閉じます。 5 システムおよび周辺機器を電源コンセントに接続し、システムの電 源をオンにします。 既存のパスワードは、パスワードジャンパプラグ
6 システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、 電源コンセントから外します。 7 システムカバーを開きます。「システムカバーの開閉」を参照してく ださい。 8 パスワードジャンパにジャンパプラグを取り付けます。 9 メモリモジュールエアフローカバーを取り付けます。 10 システムカバーを閉じます。 11 システムおよび周辺機器を電源コンセントに接続し、システムの電 源をオンにします。 12 新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方または そのどちらか一方を設定します。 セットアップユーティリティを使用して新しいパスワードを設定す るには、「システムパスワードの設定」を参照してください。 198 ジャンパおよびコネクタ
困ったときは デルへのお問い合わせ 米国にお住まいの方は、800-WWW-DELL(800-999-3355)までお電話く ださい。 メモ:お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場 合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで 連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプション を複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに 異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。 デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、 次の手順でお問い合わせいただけます。 1 support.dell.
困ったときは
用語集 A — Ampere(アンペア)。 AC — Alternating current(交流電流)。 ACPI — Advanced Configuration and Power Interface。OS で設定と電力管理 を実行するための標準インタフェースです。 ANSI — American National Standards Institute(米国規格協会)。米国の主要 技術標準開発機関です。 Asset Tag — 通常はシステム管理者がセキュリティやトラッキングのためにコ ンピュータごとに割り当てるコード。 BMC — Baseboard management controller(ベースボード管理コントローラ) 。 BTU — British thermal unit(英国熱量単位)。 C — (セルシウス、摂氏)。 cm — (センチメートル)。 COM n — コンピュータのシリアルポートに対するデバイス名(n は整数値)。 CPU — Central processing unit(中央演算処理装置)。「プロセッサ」を参照し てください。 DC — Direct current(
EMI — Electromagnetic interference(電磁波障害)。 ERA — Embedded remote access(組み込み型リモートアクセス) 。ERA によ り、リモートアクセスコントローラを使用してネットワークサーバーをリモー ト管理(帯域外管理)できます。 ESD — Electrostatic discharge(静電気放電)。 ESM — Embedded server management(組み込み型サーバー管理)。 F — Fahrenheit(華氏)。 FAT — File allocation table(ファイルアロケーションテーブル) 。FAT はファ イル保存の記録と管理のために MS-DOS で使用されるファイルシステム構造 です。Microsoft® Windows® OS では、オプションとして FAT ファイルシステ ムを使用できます。 FSB — Front-Side Bus(フロントサイドバス)。プロセッサとメインメモリ (RAM)間のデータ伝送路および物理インタフェースです。 FTP — File transfer protocol(ファイル
iSCSI — インターネット SCSI(「SCSI」を参照)。ネットワークまたはインター ネット経由の SCSI デバイス通信を可能にするプロトコル。 K — Kilo(キロ) 。1000 を表します。 Kb — Kilobit(キロビット)。1 Kb = 1024 ビット。 KB — Kilobyte(キロバイト)。1 KB = 1024 バイト。 Kbps — Kilobits per second(キロビット / 秒) 。 KBps — Kilobytes per second(キロバイト / 秒)。 kg — Kilogram(キログラム) 。1 kg = 1000 グラム。 kHz — Kilohertz(キロヘルツ)。 KVM — Keyboard/video/mouse(キーボード / ビデオ / マウス)。KVM は、 キーボード、マウス、ディスプレイを共有する複数のコンピュータを切り替え て使用するための装置です。 LAN — Local area network (ローカルエリアネットワーク)。通常、LAN のシ ステム構成は同じ建物内部または隣接した少数の建物に限定され、すべての装 置
MHz — Megahertz(メガヘルツ)。 mm — Millimeter(ミリメートル)。 ms — Millisecond(ミリ秒)。 NAS — Network Attached Storage(ネットワーク接続ストレージ)。ネット ワーク上に共有ストレージを実現するのに使用される概念です。NAS システム には、ファイルサーバー専用に最適化された OS、内蔵ハードウェア、およびソ フトウェアが搭載されています。 NIC — Network Interface Controller(ネットワークインタフェースコント ローラ)。コンピュータに取り付けられたネットワーク接続用のデバイスです。 NMI — Nonmaskable interrupt(マスク不能割り込み)。デバイスは NMI を送 信して、ハードウェアエラーをプロセッサに通知します。 ns — Nanosecond(ナノ秒)。 NVRAM — Nonvolatile random access memory(不揮発性ランダムアクセス メモリ)。コンピュータの電源を切っても情報が失われないメモリです。 NVRAM は、日付、時刻、システム設定
ROM — Read-only memory(読み取り専用メモリ)。コンピュータのプログラ ムの中には、ROM コードで実行しなければならないものがあります。コン ピュータの電源を切っても、ROM チップの内容は保持されます。ROM コード の例には、コンピュータの起動ルーチンと POST を起動するプログラムなどが あります。 ROMB — RAID on motherboard(オンボードの RAID)。 SAN — Storage Area Network(ストレージエリアネットワーク) 。ネットワー クに接続されたリモートのストレージデバイスをサーバーから見るとローカル 接続されているように認識させるネットワークアーキテクチャ。 SAS — Serial-attached SCSI(シリアル接続 SCSI)。 SATA — Serial Advanced Technology Attachment。システム基板とストレー ジデバイスの間の標準インタフェースです。 SCSI — Small computer system interface。通常のポートよりも速いデータ転 送レートを持つ I/O バスイ
UPS — Uninterruptible power supply(無停電電源装置) 。電気的な障害が発 生した場合に、システムの電源が切れないようにするためのバッテリー電源ユ ニットです。 USB — Universal Serial Bus(ユニバーサルシリアルバス)。USB コネクタは、 マウス、キーボードなど、USB 準拠の複数のデバイスに対応しています。 USB デバイスはシステムの実行中でも取り付け、取り外しが可能です。 USB メモリキー — 「メモリキー」を参照してください。 V — Volt(ボルト)。 VAC — Volts alternating current(交流電圧)。 VDC — Volt direct current(直流電圧)。 VGA — Video graphics array(ビデオグラフィックスアレイ)。VGA と SVGA は、従来の規格よりも優れた解像度と色表示機能を持つビデオアダプタに関す るビデオ規格です。 W — Watt(ワット)。 WH — Watt-hour(ワット時)。 XML — Extensible Markup Language(拡張可能なマ
キャッシュ — データを高速検索できるように、データまたは命令のコピーを保 持するための高速記憶領域。 グラフィックモード — x 水平画素数、y 垂直画素数、および z 色数で表される ビデオモードです。 コプロセッサ — コンピュータのプロセッサを特定の処理タスクから解放するた めのチップ。たとえば、数値演算コプロセッサは数値演算処理を行います。 コントローラ — プロセッサとメモリ間、またはプロセッサと周辺機器間のデー タ転送を制御するチップまたは拡張カード。 コントロールパネル — 電源ボタン、電源インジケータなどの、ボタンやインジ ケータを収めたシステムの部品。 サービスタグ — 弊社カスタマーサポートまたはテクニカルサポートにお問い合 わせになる際に、コンピュータを識別するためのバーコードラベル。 システム基板 — コンピュータの主要な回路ボードであるシステム基板には、 プロセッサ、RAM、周辺機器用コントローラ、各種 ROM チップなど、 大部分の重要なコンポーネントが搭載されています。 システム設定情報 — メモリに保存されたデータで、取り付けられているハード ウェアの種類およびシステムの動作
ターミネータ — 一部のデバイス(SCSI ケーブルの終端に接続されるデバイス など)では、ケーブル内信号反射や不正信号を防止するための終端処理が必要 です。このようなデバイスを連結する場合は、ジャンパまたはスイッチを変更 するか、デバイスの設定ソフトウェアで設定を変更して、ターミネータを有効 または無効にする必要があります。 デバイスドライバ — OS やプログラムが周辺機器と正しくインタフェースでき るようにするためのプログラム。 ドライバ — 「デバイスドライバ」を参照してください。 バス — コンピュータ内部の各コンポーネント間のデータ伝送経路。たとえば、 拡張バスは、プロセッサがコンピュータに接続された周辺機器用のコントロー ラと通信するための経路です。また、アドレスバスとデータバスは、プロセッ サと RAM 間の通信に使用されます。 バックアップ — プログラムやデータファイルのコピー。安全対策として、 コンピュータのハードドライブは定期的にバックアップしてください。 パーティション — fdisk コマンドを使用すると、ハードドライブをパーティ ションと呼ばれる複数の物理セクションに分割できます
フラッシュメモリ — ソフトウェアユーティリティを使用してプログラミングと 再プログラミングができる電子チップの一種。 ブレード — プロセッサ、メモリ、ハードドライブを組み込んだモジュール。 このモジュールは、電源ユニットとファンを搭載したシャーシに取り付けます。 プロセッサ — 演算機能と論理機能の解釈と実行を制御する、コンピュータ内部 の主要な演算チップ。通常、特定のプロセッサ用に書かれたソフトウェアを別 のプロセッサ上で実行するには、ソフトウェアの改訂が必要です。 「CPU」はプ ロセッサの同義語です。 ホストアダプタ — システムのバスと周辺機器(通常はストレージデバイス) の間の通信を実現するコントローラ。 ホットスワップ — システムに電源が入って稼動している間にデバイス(通常は ハードドライブまたは内蔵冷却ファン)をホストシステムに挿入する、または 取り付けることができる機能。 ミラーリング — データ冗長性の一種。一組の複数の物理ドライブを使用して データを格納し、さらに一組または複数組の追加のドライブに同じデータのコ ピーを格納します。ミラーリング機能はソフトウェアによって実現されます。
用語集
索引 B I BMC 設定 , 79 iDRAC カード 取り付け , 128, 131 iDRAC 設定ユーティリティ , 80 C CD ドライブ トラブルシューティング , 176 D Dell PowerEdge Diagnostics 使い方 , 185 Diagnostics(診断) Advanced Testing オプション , 188 Dell PowerEdge Diagnostics の使い方 , 185 使用する状況 , 186 テストオプション , 187 DIMM 「メモリモジュール(DIMM)」 を参照 L LCD パネル 機能 , 15 メニュー , 16 N NIC インジケータ , 22 トラブルシューティング , 166 P POST システムの機能へのア クセス , 11 索引 211
S あ SAS RAID コントロー ラドーターカード トラブルシューティング , 179 アップグレード プロセッサ , 137 SAS コントローラドー ターカード トラブルシューティング , 179 SAS バックプレーンボード 取り付け , 154 取り外し , 151 SD カード トラブルシューティング , 175 い インジケータ NIC, 22 前面パネル , 12 電源 , 12, 23 え T TPM セキュリティ , 69 エラーメッセージ , 58 お U UEFI ブートマネージャ UEFI 起動設定画面 , 72 起動 , 71 システムユーティリ ティ画面 , 73 メイン画面 , 72 USB メモリキー用の内部コネク タ , 135 前面パネルコネクタ , 12 USB キー トラブルシューティング , 175 212 安全について , 163 索引 オプション セットアップユー ティリティ , 59 か 拡張カード トラブルシューティング , 181 取り付け , 124 取り外し , 127 拡張スロット , 123 カバー 閉じる , 91
ガイドライン 拡張カードの取り付け , 123 外付けデバイスの接続 , 22 メモリの取り付け , 117 き 起動時 システムの機能へのア クセス , 11 キーボード トラブルシューティング , 164 け 警告メッセージ , 55 さ サポート デルへのお問い合わせ , 199 し システム カバーの取り付け , 91 システムが損傷した場合 トラブルシューティング , 169 システムが濡れた場合 トラブルシューティング , 167 システム起動エラー , 163 システム機能 アクセス , 11 システムの保護 , 69, 76 こ 交換 システムバッテリー , 141 コネクタ USB, 12, 20 ビデオ , 12, 20 コントロールパネルアセンブリ LCD パネルの機能 , 15 機能 , 12 取り付け , 151 取り外し , 148 システムパスワード , 74 システム冷却 トラブルシューティング , 171 す スロット 「拡張スロット」を参照 索引 213
せ と セットアップパスワード , 77 トラブルシューティング CD ドライブ , 176 NIC, 166 SAS RAID コントローラ ドーターカード , 179 SD カード , 175 拡張カード , 181 外部接続 , 164 キーボード , 164 システムが損傷した場合 , 169 システムが濡れた場合 , 167 システム起動エラー , 163 システム冷却 , 171 電源ユニット , 171 内蔵 USB キー , 175 ハードドライブ , 178 バッテリー , 170 ビデオ , 164 マイクロプロセッサ , 182 メモリ , 173 冷却ファン , 172 セットアップユーティリティ CPU のオプション , 62 オプション , 59 キーストローク , 58 起動 , 58 システムセキュリティのオプ ション , 69 シリアル通信のオプショ ン , 66-68 メモリのオプション , 61, 63-64 セットアップユーティリ ティの画面 メイン , 59 前面パネルの機能 , 12 た ダミー ハードドライブ , 96 て デルへのお問い合わせ , 1
取り外し SAS バックプレーン ボード , 151 拡張カード , 127 コントロールパネルア センブリ , 148 電源ユニット , 110, 112 ハードドライブ , 97 ハードドライブ(ケーブル 接続済み), 101 ハードドライブのダミー , 96 ハードドライブをドライ ブキャリアから , 99 プロセッサ , 137 メモリモジュール , 122 ドライブキャリア ハードドライブ , 99 ドライブダミー 取り付け , 96 取り外し , 96 バッテリー RAID カードバッテリーのトラ ブルシューティング , 179 トラブルシューティング , 170 バッテリー(システム) 交換 , 141 パスワード システム , 74 セットアップ , 77 忘れたとき , 197 ひ ヒートシンク , 138 ビデオ 前面パネルコネクタ , 12 トラブルシューティング , 164 ふ は ハードドライブ トラブルシューティング , 178 取り付け , 98 取り外し , 97 ドライブキャリア , 99 ハードドライブ (ケーブル接続済み) 取り付け , 103 取り外し , 101
ま マイクロプロセッサ トラブルシューティング , 182 「プロセッサ」を参照 め メッセージ エラーメッセージ , 58 警告 , 55 ステータス LCD, 27 メモリ トラブルシューティング , 173 メモリキーコネクタ (USB), 135 メモリモジュール(DIMM) 構成 , 117 取り付け , 119 取り外し , 122 れ 冷却ファン トラブルシューティング , 172 216 索引