Install Guide
ファームウェアが 2009 年 7 月 29 日より古い場合、ISO ファイルをダウンロードして実行し、マシンのアップ
デートを行わなければならない可能性があります。ISO の実行後、ファームウェアアップデートウィザード
を実行することを推奨します。
関連情報
• ファームウェアリポジトリおよび資格情報の設定
• ファームウェアアップデートウィザードの実行
• 古いファームウェアバージョンのアップデート
• クラスタおよびデータセンターのためのファームウェアアップデートウィザードの実行
ファームウェアアップデートウィザードの実行
この機能が使用できるのは、iDRAC Express または Enterprise カードが装備された第 11 および 12 世代の Dell サ
ーバーのみです。お使いのファームウェアが 2010 年 10 月 14 日以降にインストールされた場合、ファームウ
ェアアップデートウィザードを使用してファームウェアバージョンを自動的にアップデートすることができ
ます。
メモ: ブラウザのタイムアウト問題を避けるため、デフォルトタイムアウトを 30 秒に変更します。デフ
ォルトタイムアウト設定の変更についての情報は、『
User’s Guide
』(ユーザーズガイド)の「How Come I
see an Error Message Displayed After Clicking the Firmware Update Link」(ファームウェアアップデートリン
クをクリックした後にエラーメッセージが表示される理由)の項を参照してください。
メモ: 試用/評価用ライセンスについて、ライセンスの有効期限が残っている限り、ファームウェアウィ
ザードを使用できます。
ファームウェアアップデートウィザードを実行するには、次の手順を行います。
1. vSphere クライアント → OpenManage Integration タブ → ホスト情報 で、ファームウェア → ファームウェ
アアップデートの実行 とクリックします。
2. ファイルから単一のファームウェアアップデートをロード オプションを使用するには、次の手順を行い
ます。
a) 次の形式でファイルパスを入力します。
CIFS: \\<host accessible share path>\<FileName>.exe or NFS: host:/share/
filename.exe
b) NFS がある場合、手順 7 に進んでください。それ以外の場合は ユーザー名 および パスワード を、共
有ドライブにアクセスできるドメイン形式で入力します。
c) 手順 7 に進みます。
このオプションのかわりに リポジトリからアップデート オプションを使用するには、次の手順を行いま
す。
a) リポジトリからアップデート を選択します。
b) ftp.dell.com へのネットワーク接続があることを確認します。
c) 次へ をクリックします。
3. お使いのホスト向けのバンドルを選択し、次へ をクリックします。
4. 使用するファームウェアアップデートを選択し、次へ をクリックします。ダウングレード、すでに最
新、または現在アップデート用にスケジュール済みのコンポーネントは選択不可になっています。コン
ポーネントのダウングレードを許可
チェックボックスを選択する場合は、ダウングレードとしてリスト
されているオプションを選択します。このオプションの選択は、ファームウェアのダウングレードによ
る影響を理解している上級ユーザーのみにお勧めします。
5. 希望する再起動オプションを選択します。
–
メンテナンスモードにしてアップデートを適用し、再起動する。
ホストがメンテナンスモードになります。ホストをメンテナンスモードにできない場合は、ホストは
再起動されず、アップデートは次回の再起動で適用されます。アップデート後にメンテナンスモード
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