Install Guide
を終了するには、ファームウェアアップデート完了後にメンテナンスモードを終了 チェックボック
スを選択します。
– 次回の再起動でアップデートを適用する。
サービスの中断を避けるため、再起動前にホストをメンテナンスモードにすることが推奨されます。
– メンテナンスモードにせずにアップデートを適用し、再起動を強制する。
アップデートが適用され、ホストがメンテナンスモードでなくても再起動が行われます。この方法は
推奨されません。
6. 終了 をクリックします。
7. アップデートが正常に行われたことを確認するには、Dell Management Center で ジョブキュー → インベ
ントリ履歴 → 今すぐ実行 と選択し、 Dell Management Center 概要 ページで新しいバージョンを確認しま
す。
古いファームウェアバージョンのアップデート
ファームウェアアップデートウィザードを実行するには、ファームウェアは最低必須レベルでなければなり
ません。最低必須レベルになっていない場合、ファームウェアアップデートウィザードを実行する前にファ
ームウェアをアップデートするオプションが提供されます。通常、2009 年 7 月 29 日より前にインストールさ
れたファームウェアでは、ISO ファイルをダウンロードして実行する必要があります。「ファームウェアのア
ップデート」を参照してください。2009 年 7 月 29 日 から 2010 年 10 月 14 日の間にインストールされたファー
ムウェアでは、OpenManage Integration for VMware vCenter から自動的にインストールされる ISO バンドルが提
案されます。2010 年 10 月 14 日以降インストールされたファームウェアの場合は、ファームウェアアップデ
ートウィザードを実行できます。ファームウェアのアップデートはホストの OpenManage Integration タブの
vSphere クライアントで実行できます。リポジトリを設定するには 「ファームウェアリポジトリの設定」を
参照してください。
古いファームウェアバージョンをアップデートするには、以下を行います。
1. ホスト処置にある OpenManage Integration タブの vSphere クライアントで、ファームウェアアップデート
ウィザードの実行 をクリックします。
ホストのファームウェアがウィザードを実行するには低過ぎるバージョンの場合、アップデートが必要
ダイアログが表示されます。
ISO ファイルをダウンロードして実行するか、アップデートのバンドルを
実行するよう指示されます。
2. アップデートが必要ダイアログボックスで、次のいずれかを行います。
– ファームウェアのアップデート後に自動的に保守モードを終了するには、ファームウェアアップデー
トの完了後にメンテナンスモードを終了チェックボックスを選択します。
– マシンをクラスタに戻す前に検査またはテストするため、保守モードに入る場合は、このチェックボ
ックスをマークしないでください。
3. アップデートをクリックします。
4. 成功ダイアログボックスがアップデート実行中であることを示します。
ファームウェアアップデートの完了後にメンテナンスモードを終了チェックボックスを選択していた場
合、ファームウェアアップデートはホストを保守モードにして、自動的に再起動されます。そうでない
場合は、保守モードにとどまります。
5. アップデートの進捗を見るには、vSphere クライアントの 最近のタスクエリアを参照してください。
この手順の後、ファームウェアアップデートウィザードを再度実行し、ファームウェアを完全にアップ
デートします。
クラスタおよびデータセンターのためのファームウェアアップデートウィザード
の実行
この機能は、iDRAC Express または Enterprise カードのいずれかを装備した第 11 および 12 世代の Dell サーバー
にのみ使用できる機能です。お使いのファームウェアが 2010 年 10 月 14 日以降にインストールされた場合
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