Install Guide

ロックダウンモードを有効にした状態で OpenManage Integration for VMware
vCenter ESX/ESXI をサポートできますか?
はい。ロックダウンモードは ESXi 4.1 以降のホストにおける本リリースでサポートされています。
再起動後、ロックダウンモードのホスト ESXi 4.0 Update2 および ESXi Update 3 でイ
ンベントリが失敗します。
ロックダウンモードでは ESXi 4.1 以降が必要です。これより前の ESXi バージョンを使用している場合に、ロ
ックダウンモード中に何らかの理由でホストが再起動すると、再起動後にホストで次の手順を実行しない限
り、インベントリが失敗し続けます。
ESXi 4.0 Update2 および Update3 向けの回避手順は、次のとおりです。
1. vSphere ClientvSphere クライアント) Hosts and Clusters(ホストとクラスタ)を選択し、左のペイン
Host(ホスト)を選択して Configuration(設定)タブをクリックします。
2. 左のペインの Software(ソフトウェア) Security Profile(セキュリティプロファイル)をクリックしま
す。
3. Lockdown Mode(ロックダウンモード)までスクロールダウンして、Edit(編集)をクリックします。
4. Lockdown Mode(ロックダウンモード)ダイアログボックスで、ロックダウンモードを無効にするため
Enable(有効化)チェックボックスをクリアして、OK をクリックします。
5. ホストコンソールにログインして、Restart Management Agents(管理エージェントの再起動)を選択し、
<ENTER> を押します。確認のために <F11> を押します。
6. ロックダウンモードを有効にするには、1 から 4 までの手順を繰り返しますが、今回は、Enable(有効
化)チェックボックスを選択して OK をクリックします。
ロックダウンモードを使用しようとしたら、失敗しました。
ロックダウンモードで接続プロファイルにホストを追加したとき、インベントリが実行されましたが、
Remote Access Controller が見つからなかったか、インベントリがこのホスト上でサポートされていません」
と表示されて失敗しました。インベントリはロックダウンモードのホストに対して動作するのではないので
すか?
ホストをロックダウンモードにするか、ホストをロックダウンモードから削除する場合は、30 分待ってから、
OpenManage Integration for VMware vCenter で次の操作を実行する必要があります。
ESXi 4.1 U1 UserVars.CIMoeMProviderEnable にはどのような設定を使用すべきで
すか?
UserVars.CIMoemProviderEnabled 1 に設定してください。
ハードウェアプロファイルの作成にリファレンスサーバーを使用していますが、
失敗しました。どうしたらよいですか?
最低限の推奨バージョンの iDRAC ファームウェア、Lifecycle Controller ファームウェア、および BIOS がインス
トールされていることを確認してください。
リファレンスサーバーから取得したデータが現行のものであることを確認するには、再起動時のシステムイ
ンベントリの収集CSIORを有効にして、データを抽出する前にリファレンスサーバーを再起動してくださ
い。リファレンスサーバーでの CSIOR の設定」を参照してください。
96