Reference Guide
タスク オペレーター VM 管理者 セキュリティ管
理者
ストレージ管理者 管理者
ファイル LDAP 証明書のダウンロ
ード
役割の権限に基づくユーザー アカウント管理
管理者またはセキュリティ管理者の役割を持つユーザーは、ユーザー アカウント管理に関して次の操作を実行できます。
● 新規ユーザー アカウントを作成する。
● 組み込みの管理者アカウント以外のすべてのユーザー アカウントを削除する。
メモ: 組み込みの管理者アカウントは削除できません。
● 別のユーザーを任意の役割に変更する。
● 別のユーザーのパスワードをリセットする。
● 別のユーザー アカウントをロックするか、アンロックする。
メモ: 管理者またはセキュリティ管理者の役割を持つログイン中のユーザーは、自分のアカウントをロックできません。
ログインしているユーザーは自分のユーザー アカウントを削除できません。また、セキュリティ管理者または管理者の役割を持つ
ユーザーを除き、ログインしているユーザーは自分のパスワードのみを変更できます。ユーザーがパスワードを変更するには、自分
の古いパスワードを入力する必要があります。ログインしているユーザーは、自分のパスワードのリセット、自分の役割の変更、さ
らに自分のアカウントのロックまたはアンロックはできません。
組み込みの管理者アカウント プロファイル(管理者の役割を持つ)は、編集することも、ロックすることもできません。
ユーザーの役割またはロックのステータスが変更されるとユーザーは削除されます。また、セキュリティ管理者または管理者によっ
てパスワードが変更されると、そのユーザーに関連づけられているすべてのセッションは無効になります。
メモ: ユーザーがセッション内の自分のパスワードを更新した場合、セッションは有効のままになります。
管理者アカウントとサービス アカウントのパスワードのリセット
アプライアンスには、デフォルトの管理者ユーザー アカウントがあり、これにより初期構成を実行できます。また、デフォルトの
サービス ユーザー アカウントも含まれており、これにより専門的なサービス機能を実行できます。REST API やコマンド ライン イ
ンターフェイス(CLI)などの別の方法ではなく、まず PowerStore Manager UI を使用して PowerStore を構成することを推奨しま
す。PowerStore Manager UI を使用することで、すべてのデフォルトのパスワードが確実に変更されます。新しいパスワードを忘れ
た場合は、パスワードをデフォルト値にリセットできます。
これらのパスワードをリセットする方法は、アプライアンスが PowerStore T model と PowerStore X model のどちらであるかによっ
て異なります。アプライアンスに対応する方法を使用して、管理者、サービス、またはその両方のパスワードをリセットします。
PowerStore T model アプライアンスでの管理者アカウント パスワードとサービス
アカウント パスワードのデフォルト値へのリセット
このタスクについて
PowerStore T model アプライアンスの場合、管理者またはサービス ユーザーのパスワードをリセットする主な方法は、USB ドライ
ブを使用することです。サポートされているファイルシステムには、FAT32 と ISO 9660 が含まれます。
メモ: アプライアンスがサービス モードになっているときにパスワードをリセットするには、次のように手順が 1 つ異なりま
す。USB リセット プロセスを各ノードに適用します。このアクションでシステムが標準モードに戻り、PowerStore Manager へ
のログイン時に、管理者とサービス ユーザーの両方の新しいパスワードを入力するように求められます。
手順
1. USB ドライブがフォーマットされている場合は、次のステップに進みます。それ以外の場合は、 format <d:> /FS:FAT32
などのコマンド プロンプトを使用してドライブをフォーマットします。
ここで、d:は、ノートパソコンまたは PC に挿入された USB ドライブのドライブ レターです。
認証とアクセス 11