Reference Guide
表 2. アプライアンス ネットワーク ポート (続き)
ポート サービス プロトコル アクセス方向 説明
443 HTTPS TCP 双方向 PowerStore Manager へのセキュア HTTP
トラフィック。閉じている場合、アプライ
アンスと通信できなくなります。
500 IPsec(IKEv2) UDP 双方向 ファイアウォール経由で IPSec を機能させ
るには、UDP ポート 500 を開き、受信と送
信の両方のファイアウォール フィルターで
IP プロトコル番号 50 および 51 を許可し
ます。ファイアウォール経由で Internet
Security Association and Key Management
Protocol(ISAKMP)トラフィックが転送さ
れるには、UDP ポート 500 が開いている必
要があります。IP プロトコル ID 50 は、
IPSec Encapsulating Security Protocol(ESP)
トラフィックが転送されるように設定する
必要があります。IP プロトコル ID 51 は、
認証ヘッダー(AH)トラフィックが転送さ
れるように設定する必要があります。閉じ
ている場合、PowerStore アプライアンスと
の間の IPsec 接続が使用できなくなりま
す。
587 SMTP TCP 送信 アプライアンスの E メール送信を許可しま
す。閉じている場合、メール通知を使用で
きなくなります。
3033 インポート TCP/UDP 送信 レガシー EqualLogic ピア ストレージおよび
Compellent Storage Center システムからの
ストレージ インポートに必要です。
3260 iSCSI TCP
● ホストおよび
ESXi ホスト アク
セスの受信
● 双方向コピー
● ストレージ イン
ポートの送信
iSCSI サービスに次のアクセスを提供する
ために必要です。
● 外部ホスト iSCSI アクセス
● 外部または PowerStore の組み込み
ESXi ホスト iSCSI アクセス
● レプリケーションのクラスター間アク
セス
● レガシー EqualLogic ピア ストレージ、
Compellent Storage Center、Unity、VNX2
システムからのストレージ インポート
アクセス
閉じている場合、iSCSI サービスは使用でき
なくなります。低レイテンシー接続での妥
当なレプリケーション パフォーマンスをサ
ポートするために、データ モビリティーに
よって使用されます。
3261 データ モビリティー TCP 双方向 高レイテンシー接続での妥当なレプリケー
ション パフォーマンスをサポートするため
に、データ モビリティーによって使用され
ます。
5353 マルチキャスト
DNS(mDNS)
UDP 双方向 マルチキャスト DNS クエリー。閉じてい
る場合は、mDNS 名前解決が機能しなくな
ります。
8443 VASA、SupportAssist TCP
● VASA の受信
● SupportAssist の
送信
● VASA 3.0 の VASA ベンダー プロバイダ
ーに必要です。
● 関連する SupportAssist Connect Home
機能に必要です。
通信のセキュリティの設定 29