Reference Guide

SupportAssist Gateway Connect の要件
次の要件が、Gateway Connect without remote access と Gateway Connect with remote access の両方の SupportAssist 実装に
適用されます。
● アプライアンスと SupportAssistGateway サーバーの間のネットワーク トラフィック（HTTPS）が、ポート 9443（または、お客
様が別のポートを指定している場合は、そのポート）で許可されている必要があります。
● SupportAssist は、バージョン 4.0.5 またはバージョン 3.38 である必要があります。
メモ: ゲートウェイ サーバーからの手動によるアプライアンスの追加と削除はいずれも、決して行わないでください。
PowerStore Manager SupportAssist 構成ウィザードでのみ、ゲートウェイ サーバーからのアプライアンスの追加または削除を行
ってください。
SupportAssist Direct Connect の要件
次の要件が、Direct Connect without remote access と Direct Connect with remote access の両方の SupportAssist 実装に適用さ
れます。
● ネットワーク トラフィック（HTTPS）を、ポート 443 および 8443（アウトバウンド）で Dell EMC サポートに対して許可する必
要があります。ポート 8443 のオープンに失敗すると、大幅なパフォーマンス インパクト（30～45%）を生じます。ポートのオ
ープンに両方とも失敗すると、エンド デバイスに関する問題の解決が遅れる可能性があります。
以下の要件は、Direct Connect with Remote Access の SupportAssist 実装にのみ適用されます。
● アプライアンスへのリモート アクセスをより細かく管理するためのポリシー マネージャーを実装に含める場合は、SupportAssist
機能の設定時にそのことを示す必要があります。
SupportAssist を設定する
次のいずれかの方法で、アプライアンス用に SupportAssist を構成できます。
● 初期構成ウィザード：PowerStore Manager の初期設定を案内し、システムを利用できるように準備するユーザー インターフェイ
スです。
● Suppoprt Assist：PowerStore Manager から設定ページにアクセスします（Settings をクリックし、Support で SupportAssist
を選択）。
● REST API サーバー：アプリケーション インターフェイスで、SupportAssist の設定項目を構成するための REST API リクエストを
受け取ります。REST API の詳細については、PowerStore REST API Reference Guide を参照してください。
SupportAssist 機能のステータスを特定するには、PowerStore Manager で Settings をクリックし、Support で SupportAssist を選
択します。
SupportAssist の構成
このタスクについて
PowerStore Manager を使用して SupportAssist を構成するには、次の手順を実行します。
メモ: Direct Connect with remote access オプションを Direct Connect without remote access または Gateway Connect
オプションに変更するには、Dell EMC サポート担当者の支援が必要です。
手順
1. Settings をクリックし、Support で SupportAssist を選択します。
2. SupportAssist のステータスが無効と表示されている場合は、SupportAssist コントロール アイコンをクリックして
SupportAssist を有効にします。
SupportAssist 機能は無効にすることは可能ですが、推奨されません。
ボタンを右方向に動かし、表示を Enabled に変更する必要があります。ただし、必要な構成情報を入力して Apply をクリック
するまで、Connection Status は変更されません。
42 安全な保守設定