Dell EMC PowerStore インストールおよびサービスガイド（PowerStore 1000、3000、5000、7000、9000 モデル） バージョン 2.x 6 月 2021 年 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2020 ～2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.（不許複製・禁無断転載）Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 関連資料.........................................................................................................................................8 章 1: 新しいベース エンクロージャおよびオプションの拡張エンクロージャの取り付け.............................9 取り付け：新しい ベース エンクロージャ.................................................................................................................... 9 ベース エンクロージャの取り付け場所の選択....................................................................................................... 9 開梱： ベース エンクロージャ............
ドライブ フィラー モジュールの取り外し............................................................................................................ 30 2.5 インチ ドライブの取り付け................................................................................................................................ 31 追加されたドライブの動作の検証...........................................................................................................................32 PSU の交換...................................................................................
ノードの取り外し........................................................................................................................................................ 54 ノードからのトップ カバーの取り外し................................................................................................................. 56 障害のあるファン モジュールの取り外し............................................................................................................. 57 新しいファン モジュールのインストール..............................................................
障害の発生したノードから交換用ノードへのパーツの移動............................................................................. 88 ノードへのトップ カバーの取り付け......................................................................................................................88 ノードの取り付け........................................................................................................................................................ 89 ノードの電源投入...............................................................................................
PowerStore X モデルノードの電源オフ................................................................................................................. 114 PowerStore ノードの電源オンの手順.......................................................................................................................... 115 サービス スクリプトを使用した PowerStore T モデルノードの電源オン.....................................................115 PowerStore T モデルノードを再装着して電源オン............................................................................................
前書き 改善努力の一環として、ソフトウェアおよびハードウェアのリビジョンを定期的にリリースしています。本書で説明されている機 能の中には、現在お使いのソフトウェアまたはハードウェアの一部のバージョンによってサポートされていないものがあります。 製品のリリース ノートには、製品の機能に関する最新情報が掲載されています。製品が正常に機能しない、またはこのマニュアル の説明どおりに動作しない場合には、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 問い合わせ先 サポート情報、製品情報、ライセンス情報は、次の場所で入手できます。 ● ［製品情報］ 製品および機能のドキュメントまたはリリース ノートについては、https://www.dell.com/powerstoredocs で［PowerStore Documentation］ページを参照してください。 ● ［のトラブルシューティング］ 製品、ソフトウェア アップデート、ライセンス、サービスの詳細については、https://www.dell.
1 新しいベース エンクロージャおよびオプション の拡張エンクロージャの取り付け システムに新しいベース エンクロージャおよびオプションの 25 ドライブ拡張エンクロージャを追加するには、次の手順を実行し ます。これらのコンポーネントの詳細な概要については、PowerStore ハードウェア情報ガイドを参照してください。 メモ: パーツを取り扱う前に、交換可能なユニットの取り扱いに関する安全上の注意事項 、p. 108 に記載されている情報を確 認してください。 トピック： 取り付け：新しい ベース エンクロージャ 25 ドライブ拡張エンクロージャの取り付け 25 ドライブ拡張エンクロージャの追加 • • • 取り付け：新しい ベース エンクロージャ 新しいベース エンクロージャをラックに取り付けるには、次の作業を実行します。 ベース エンクロージャの取り付け場所の選択 新しいベース エンクロージャを取り付ける前に、ラック内での新しいベース エンクロージャの配置場所を決定します。 手順 1.
● ● ● ● 電源コード SAS ケーブル SAS ケーブル ラベル シート ベゼル キャビネットへのレールの取り付け このタスクでは、1 個のレールの取り付け方法について説明します。1 個のレールを設置したら、もう片方のレールに対して処理手 順を繰り返します。処理手順は、左側および右側のレール両方で同じです。レールを角穴または丸穴のラックに取り付けられま す。 手順 1. ラベル面がラックの前側にあり、ラックの内側を向くようにレールの端を配置します。また、レール後部の位置をラックの背 面にある穴に合わせて調整します。 2. ラックの背面から、ラッチがロックされるまでレールをまっすぐ手前に引き出します。 3. レールのフロント エンド部分を取り付けるには、ラッチが回転して開くまで、青いラッチ リリース ボタンを押します。 4. ピンがスライドしてラックの前面にある穴に入るまでレールを前方に引き出し、ラッチを外してレールを所定の位置に固定し ます。 図 1. レールの取り付け 5. もう一方のレールにも同じ手順を繰り返します。 ベース エンクロージャのレールへの取り付け 手順 1.
図 2. エンクロージャへのシステムの設置 ベース エンクロージャアプライアンスからスイッチへのケーブル接続 スイッチのケーブル接続の詳細については、PowerStore T モデル向け PowerStore ネットワーキングガイド、または PowerStore X モデル向け PowerStore ネットワーキングガイドを参照してください。 メモ: ネットワーク構成が完了するまでは、電源ケーブルを接続しないでください。 電源ケーブルの接続 前提条件 拡張エンクロージャも取り付ける場合は、拡張エンクロージャに電源が投入されるまで待ってから、ベース エンクロージャの電源 を投入します。 手順 1. 各電源ケーブルのプラグをベース エンクロージャの PSU に差し込みます。 図 3.
2. 電源ケーブルのもう一方の端を、ラックの PDU（配電ユニット）に接続します。 図 4.
出荷パッケージの内容の確認 新しい 25 ドライブ拡張エンクロージャの取り付けに必要な装置をすべて受領していることを確認します。 次のものが含まれていることを確認します。 コンポーネント 個数 拡張エンクロージャ（25 ドラ イブ） 1 以下の内容のレール キット 1 スナップイン レール（2） ネジ（レールごとに 3） CL5583 電源コード×2、次のいずれか 2 C13/C14（黒およびグレー） C13/C20（黒およびグレ ー） 拡張エンクロージャ用ベゼル （キー付き） 1 ミニ SAS HD ケーブル（1 m ま たは 2 m の銅線） （最後の拡張 エンクロージャをノードにル ープ バック） 2 取り付け場所の選択： 拡張エンクロージャ 新しい拡張エンクロージャを取り付ける前に、ラック内での新しい拡張エンクロージャの配置場所を決定する必要があります。 手順 1.
フィラー パネルの取り外し このタスクについて ほとんどの場合、エンクロージャを取り付けるための前面スペースは、ラッチ ブラケットに取り付けられたフィラー パネルで覆 われています。 エンクロージャを取り付ける場所の前に 1 個以上のフィラー パネルがある場合は、次の手順に従って各パネルを取 り外します。 手順 1. フィラー パネルを取り外します。 2. マイナス ドライバーなどの工具を使用してラッチ ブラケットを外します（ラッチ ブラケットの取り外し 、p. 14）。 CL4064 図 5. ラッチ ブラケットの取り外し キャビネットへのレールの取り付け このタスクでは、1 個のレールの取り付け方法について説明します。1 個のレールを設置したら、もう片方のレールに対して処理手 順を繰り返します。処理手順は、左側および右側のレール両方で同じです。レールを角穴または丸穴のラックに取り付けられま す。 手順 1. ラベル面がラックの前側にあり、ラックの内側を向くようにレールの端を配置します。また、レール後部の位置をラックの背 面にある穴に合わせて調整します。 2.
図 6. レールの取り付け 5. もう一方のレールにも同じ手順を繰り返します。 拡張エンクロージャのレールへの取り付け 手順 1. 2 人で拡張エンクロージャを持ち上げ、ラックの前面から拡張エンクロージャをレールに挿入します。 2. 拡張エンクロージャをスラム ラッチがはめ込まれるまでラックに押し込み、システムをラックに固定します。 図 7. システムのラック内への固定 3.
ドライブの取り付け ドライブがエンクロージャとは別に出荷されている場合は、ここでドライブをエンクロージャに取り付けます。ドライブがすでに エンクロージャに取り付けられている場合は、ベゼルを取り付けることができます。 ドライブの取り付け このタスクについて メモ: 電源が入っているシステムに複数のドライブを取り付ける場合は、10 秒以上待ってから、次のドライブを所定の位置に スライドします。 手順 1. ドライブを、スロット内のガイドの位置に合わせます。 2. ラッチを完全に開いた状態にして、ドライブを慎重にスロットに押し込みます。 ディスクがエンクロージャに接触すると、ラッチが下向きに回転しはじめます。 3. ドライブがスロットに完全に固定されるまで、オレンジ色のボタンを押します。 4. 所定の位置にロックされるまでラッチを押し下げます。 図 8.
CL5262 図 9. ベゼルの取り付け 拡張エンクロージャとベース エンクロージャのケーブル接続 ベース エンクロージャを拡張エンクロージャにケーブル接続するには、次のガイドラインに従います。 前提条件 メモ: 実行中のシステムに最初に拡張エンクロージャをインストールする場合は、次の手順を完了する前に、拡張エンクロー ジャに電源ケーブルを接続します。 次のケーブルの両端にケーブル ラベルを貼付します。 ● ノードから最初の拡張エンクロージャ ● ノードから最後の拡張エンクロージャ ● 複数を設置する場合は、拡張エンクロージャから拡張エンクロージャ 手順 1. 次のように、ベース エンクロージャ上の各ノードの SAS ポート B を、スタックの最初の拡張エンクロージャ上のリンク コン トロール カード（LCC）にケーブル接続します。 a. ノード A、SAS ポート B を、拡張エンクロージャ上の LCC A、ポート A に接続します。 b. ノード B、SAS ポート B を、拡張エンクロージャ上の LCC B、ポート A に接続します。 2.
Expansion enclosure 0 B A Node B A 図 10. 1 つの拡張エンクロージャとベース エンクロージャのケーブル接続 メモ: その他のケーブル配線図については、ケーブル ラベル ワークシートを参照してください。 拡張エンクロージャ電源ケーブルの接続 手順 1. 電源ケーブルを電源/冷却モジュールに接続します。 図 11. 電源ケーブルの接続 2.
25 ドライブ拡張エンクロージャの追加 既存の 25 ドライブ拡張エンクロージャを備えた実行中のシステムに 25 ドライブ拡張エンクロージャを追加するには、次のアクシ ョンを実行します。 メモ: これが最初の拡張エンクロージャである場合は、25 ドライブ拡張エンクロージャの取り付けを参照してください。 拡張エンクロージャ追加作業のサマリー 実行中のシステムに拡張エンクロージャを追加するには、次に示す順序に従って作業を実行する必要があります。このドキュメン トでは、各作業の実行手順を説明します。 メモ: 実行中のシステムに拡張エンクロージャを追加する際は、バックエンド ケーブルを接続する前に、拡張エンクロージャ の電源をオンにする必要があります。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.
個数 コンポーネント 拡張エンクロージャ用ベゼル （キー付き） 1 ミニ SAS HD ケーブル（1 m ま たは 2 m の銅線） （最後の拡張 エンクロージャをノードにル ープ バック） 2 取り付け場所の選択： 拡張エンクロージャ 新しい拡張エンクロージャを取り付ける前に、ラック内での新しい拡張エンクロージャの配置場所を決定する必要があります。 手順 1. 拡張エンクロージャは、ベース エンクロージャまたはシステムの最後の拡張エンクロージャのすぐ上にある、次に使用可能な 2U スペースに取り付けることが推奨されます。 多くのキャビネットでは、溝の横線または小さな穴によって、1U 増分をマークします。 2.
キャビネットへのレールの取り付け このタスクでは、1 個のレールの取り付け方法について説明します。1 個のレールを設置したら、もう片方のレールに対して処理手 順を繰り返します。処理手順は、左側および右側のレール両方で同じです。レールを角穴または丸穴のラックに取り付けられま す。 手順 1. ラベル面がラックの前側にあり、ラックの内側を向くようにレールの端を配置します。また、レール後部の位置をラックの背 面にある穴に合わせて調整します。 2. ラックの背面から、ラッチがロックされるまでレールをまっすぐ手前に引き出します。 3. レールのフロント エンド部分を取り付けるには、ラッチが回転して開くまで、青いラッチ リリース ボタンを押します。 4. ピンがスライドしてラックの前面にある穴に入るまでレールを前方に引き出し、ラッチを外してレールを所定の位置に固定し ます。 図 13. レールの取り付け 5. もう一方のレールにも同じ手順を繰り返します。 拡張エンクロージャのレールへの取り付け 手順 1. 2 人で拡張エンクロージャを持ち上げ、ラックの前面から拡張エンクロージャをレールに挿入します。 2.
図 14. システムのラック内への固定 3. 出荷するシステムをラックに固定するなど不安定な環境の場合は、各ラッチの下にあるハード マウントの拘束ネジを見つけて、 #2 プラスドライバーを使用して締めます。 ドライブの取り付け ドライブがエンクロージャとは別に出荷されている場合は、ここでドライブをエンクロージャに取り付けます。ドライブがすでに エンクロージャに取り付けられている場合は、ベゼルを取り付けることができます。 ドライブの取り付け このタスクについて メモ: 電源が入っているシステムに複数のドライブを取り付ける場合は、10 秒以上待ってから、次のドライブを所定の位置に スライドします。 手順 1. ドライブを、スロット内のガイドの位置に合わせます。 2. ラッチを完全に開いた状態にして、ドライブを慎重にスロットに押し込みます。 ディスクがエンクロージャに接触すると、ラッチが下向きに回転しはじめます。 3. ドライブがスロットに完全に固定されるまで、オレンジ色のボタンを押します。 4.
図 15. ドライブの取り付け アクティビティー ライトが点滅し、スピンアップ シーケンスが開始されたことを示します。 前面ベゼルの取り付け 前提条件 注意: ベゼルの前面にプラスチック製の保護ストリップがある場合は、システムを動作させる前に取り外します。このプラス チック製の保護ストリップの取り外しを怠ると、システムがオーバーヒートします。 このタスクについて 以降の手順を実行するときは、ベゼルの取り付け 、p. 23 を参照してください。 手順 1. 付いている場合は、ベゼルの前面にあるプラスチック製の保護ストリップを取り外します。 2. ベゼルをエンクロージャの位置に合わせます。 3. ベゼルをキャビネット上の所定の位置にラッチがかみ合うまでそっと押し込みます。 4. ベゼルにキー ロックがある場合、付属しているキーでベゼルをロックします。 CL5262 図 16.
拡張エンクロージャ電源ケーブルの接続 手順 1. 電源ケーブルを電源/冷却モジュールに接続します。 図 17. 電源ケーブルの接続 2. 固定金具（ストレイン リリーフ）を電源ケーブルのベースに取り付けます。 固定金具は、電源ケーブルがコネクタから抜けるのを防ぎます。 新しい拡張エンクロージャとベース エンクロージャのケーブル接続 次のガイドラインに従って、実行中のシステムのベース エンクロージャを、新しい拡張エンクロージャにケーブル接続します。 前提条件 拡張エンクロージャを接続しているケーブルにケーブル ラベルを貼ります。この手順で「最後の拡張エンクロージャ」とは、現 在、取り付けられている最後の拡張エンクロージャのことです。「新しい拡張エンクロージャ」とは、この手順で追加する拡張エ ンクロージャのことです。 手順 1. LCC B、最後の拡張エンクロージャのポート B から SAS ケーブルを取り外し、LCC B、新しい拡張エンクロージャのポート B に移します。 2.
Expansion enclosure 1 B A Expansion enclosure 0 B A Node B A 図 18.
Expansion enclosure 2 Expansion enclosure 1 Expansion enclosure 0 Node B A B A B A B A 図 19.
2 ベース エンクロージャ サービスの処理手順 ベース エンクロージャには、お客様による交換が可能なコンポーネントが含まれます。障害が発生したコンポーネントを安全に交 換するには、次の手順を実行します。 メモ: 交換可能なパーツを取り扱う前に、交換可能なユニットの取り扱いに関する安全上の注意事項 、p. 108 に記載されてい る情報を確認します。 トピック： ベース エンクロージャで障害が発生したディスクの交換 Add a new drive to the ベース エンクロージャ PSU の交換 交換： 組み込みモジュール 交換： 4 ポート カード SFP の交換 I/O モジュールのリプレース 交換： ファン モジュール DIMM（デュアル インライン メモリー モジュール）の交換 交換： 内蔵 M.2 起動モジュール M.
図 20. ラッチ カバーの押し上げ 3. オレンジ色のリリース ボタンを押してラッチを外します。 4. ドライブをスロットから取り外します。 図 21. 2.5 インチ ドライブの取り外し 5. 静電気を帯びていない清潔な平面にドライブを置きます。 2.5 インチ ドライブの取り付け このタスクについて メモ: 電源が入っているシステムに複数のドライブを取り付ける場合は、10 秒以上待ってから、次のドライブを所定の位置に スライドします。 手順 1. ドライブを、スロット内のガイドの位置に合わせます。 2. ラッチを完全に開いた状態にして、ドライブを慎重にスロットに押し込みます。 ディスクがエンクロージャに接触すると、ラッチが下向きに回転しはじめます。 3. ドライブがスロットに完全に固定されるまで、オレンジ色のボタンを押します。 4.
図 22. 2.5 インチ ドライブの取り付け 5. NVMe NVRAM ドライブを取り付ける場合は、ラッチ カバーを所定の位置に押し込みます。 アクティビティー ライトが点滅し、スピンアップ シーケンスが開始されたことを示します。 交換用ドライブの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 障害が発生したドライブを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Driver］の下で、［BaseEnclosure］を展開してドライブを選択します。 交換用ドライブのステータスは Healthy である必要があります。ステータスが Faulted のままの場合は、数分待ってから PowerStore Manager をリフレッシュします。ステータスが変わらない場合は、ドライブが正しく取り付けられていることを確 認するか、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 4.
手順 1. 交換用パーツが入っていた梱包箱に、障害の発生したパーツを梱包します。 2. 障害の発生したパーツは、交換用パーツの送付時に同梱されていた手順に従ってサービス プロバイダまでご返送ください。 3. お客様にて交換可能なパーツを返却する方法の詳細については、以下を参照してください。 a. b. c. d. e. PowerStore Manager を開きます。 画面の右上の［Settings］をクリックしますす。 ［General Support］をクリックします。 ［Drives, Power Supplies, and Other Parts］の下で、［Return Part］をクリックします。 画面に部品返却リンクが表示されない場合は、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 Add a new drive to the ベース エンクロージャ Take the following actions to add a new drive to the ベース エンクロージャ. CAUTION: Do not add drives to powered off systems.
図 23. ドライブ フィラー モジュールの取り外し 2.5 インチ ドライブの取り付け このタスクについて メモ: 電源が入っているシステムに複数のドライブを取り付ける場合は、10 秒以上待ってから、次のドライブを所定の位置に スライドします。 手順 1. ドライブを、スロット内のガイドの位置に合わせます。 2. ラッチを完全に開いた状態にして、ドライブを慎重にスロットに押し込みます。 ディスクがエンクロージャに接触すると、ラッチが下向きに回転しはじめます。 3. ドライブがスロットに完全に固定されるまで、オレンジ色のボタンを押します。 4.
図 24. 2.5 インチ ドライブの取り付け 5. NVMe NVRAM ドライブを取り付ける場合は、ラッチ カバーを所定の位置に押し込みます。 アクティビティー ライトが点滅し、スピンアップ シーケンスが開始されたことを示します。 追加されたドライブの動作の検証 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. ドライブを追加したアプライアンスを選択します。 3.
手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 交換する必要がある電源を含むアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［BaseEnclosure］を展開します。 4. 電源装置を含むノードを展開し、［PSU0］を選択します。 障害が発生したパーツは、システムのイメージに赤色で表示され、Faulted ステータスが［State］フィールドにレポートされ ます。 ベース エンクロージャ PSU の LED 障害が発生したパーツを特定するには、障害 LED を使用します。 図 25. ベース エンクロージャ PSU の LED 表 1.
図 26. 電源ケーブルの取り外し 2. オレンジのリリース タブを左（下側の PSU では右）に押したまま、PSU のハンドルをつかみます。ノードから PSU を引き出 し、PSU を取り外します。 図 27. PSU の取り外し PSU の設置 このタスクについて PSU は上下のノードに取り付けられており、上側の PSU は上下が逆さまです。この処理手順は、いずれの PSU の取り付けにも該 当します。 手順 1. PSU とノードのスロットの位置を合わせます。電源ケーブルの固定金具は、下側の PSU の右側、および上側の PSU の左側に あります。 2.
0 1 1 3 XXX XXX XXXX XX REV:XXX 2 図 28. PSU の設置 3. 電源ケーブルを PSU に接続し、コードを固定金具でコネクターに固定します。 図 29. 電源ケーブルを挿入します。 交換用電源装置の動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 障害が発生した電源を交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［BaseEnclosure］を展開します。 4.
手順 1. 交換用パーツが入っていた梱包箱に、障害の発生したパーツを梱包します。 2. 障害の発生したパーツは、交換用パーツの送付時に同梱されていた手順に従ってサービス プロバイダまでご返送ください。 3. お客様にて交換可能なパーツを返却する方法の詳細については、以下を参照してください。 a. b. c. d. e.
表 2.
図 31. 組み込みモジュールのレバーの取り出し 3. システムからリリース レバーを引き出します。レバーを引くと、組み込みモジュールがシステムから取り出されます。 図 32. システムからの組み込みモジュールの取り外し 4.
4 ポート カードの取り外し 手順 1. 組み込みモジュールの前面から SFP を取り外します。 2. 拘束ネジを緩めて組み込みモジュールの前面にあるエア ダンパーを取り外します。 3. 4 ポート カードの背面にある 2 つの青いタブを押し下げて、4 ポート カードをリリースします。 図 33. 保持タブの解放 4. ペグから 4 ポート カードを引き上げ、4 ポート カードを組み込みモジュールから引き抜きます。 図 34. 4 ポート カードの取り外し 4 ポート カードの取り付け 手順 1. 組み込みモジュールの前面にあるスロットの位置にポートの前側が揃うように組み込みモジュールの 4 ポート カードを合わせ ます。 2.
図 35. 4 ポート カードの取り付け 3. 4 ポート カードの左上の丸い部分を丁寧に押し下げます。 4. 所定の位置に固定されるまで、青色のタブを押し上げます。 図 36. 所定の位置に 4 ポート カードをロック 5. 両方のエアー ダムを取り付けて、拘束ネジを締めます。 6. 組み込みモジュールに SFP を取り付けます。 組み込みモジュールのインストール 手順 1.
図 37. 組み込みモジュールの取り付け 2. 組み込みモジュールが完全に収まったら、オレンジ色のタブがレバーを所定の位置にロックするまで、リリース レバーをシス テムに戻します。 図 38. リリース レバーのロック 3. 各ケーブルを、取り外した同じポートに接続します。 ノードの電源投入 電源統制手続きの説明に従ってノードに電源を投入します。 交換用組み込みモジュールの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 組み込みモジュールを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［BaseEnclosure］を展開します。 4.
障害が発生したパーツの返却 このタスクについて 米国の国のお客様には、障害の発生したパーツの 5 営業日以内の返却をお願いしております。米国以外の国のお客様には、障害の 発生したパーツの 5～10 営業日以内の返却をお願いしております。障害の発生したパーツの返却に必要な資材は、正常なパーツの 出荷時に提供されます。 手順 1. 交換用パーツが入っていた梱包箱に、障害の発生したパーツを梱包します。 2. 障害の発生したパーツは、交換用パーツの送付時に同梱されていた手順に従ってサービス プロバイダまでご返送ください。 3. お客様にて交換可能なパーツを返却する方法の詳細については、以下を参照してください。 a. b. c. d. e.
図 39. 組み込みモジュールの LED 表 3.
ノードの電源切断 電源統制手続きの説明に従ってノードの電源を切断します。 組み込みモジュールの取り外し 手順 1. 組み込みモジュールに接続されているすべてのケーブルにラベルを付け、取り外します。 注意: ベース エンクロージャからノードを抜き出さないでください。ベース エンクロージャからノードを抜き出すと、シ ステム キャッシュが中断されます。 2. 組み込みモジュールのオレンジ色のタブを押して、レバーを出します。 図 40. 組み込みモジュールのレバーの取り出し 3.
図 41. システムからの組み込みモジュールの取り外し 4. 組み込みモジュールをスロットから取り外します。 4 ポート カードの取り外し 手順 1. 組み込みモジュールの前面から SFP を取り外します。 2. 4 ポート カードの背面にある 2 つの青いタブを押し下げて、4 ポート カードをリリースします。 図 42. 保持タブの解放 3.
図 43. 4 ポート カードの取り外し 4 ポート カードの取り付け 手順 1. 組み込みモジュールの前面にあるスロットの位置にポートの前側が揃うように組み込みモジュールの 4 ポート カードを合わせ ます。 2. 白いペグの位置を 4 ポート カードの穴の下に来るように合わせます。 注意: 4 ポート カードを無理にはめ込もうとしないでください。4 ポート カードがスムーズに収まらない場合は、再度ペグ の位置を調整してから、もう一度試してください。 図 44. 4 ポート カードの取り付け 3. 4 ポート カードの左上の丸い部分を丁寧に押し下げます。 4.
図 45. 所定の位置に 4 ポート カードをロック 5. 必要に応じて、組み込みモジュールの前面にエア ダムを固定する 4 本の拘束ネジを締めます。 6. 組み込みモジュールに SFP を取り付けます。 組み込みモジュールのインストール 手順 1. 空のスロットに組み込みモジュールの位置を合わせて、慎重にスロットに押し込みます。 組み込みモジュールが取り付けられると、リリース レバーが内側に回転します。 図 46. 組み込みモジュールの取り付け 2.
図 47. リリース レバーのロック 3. 各ケーブルを、取り外した同じポートに接続します。 ノードの電源投入 電源統制手続きの説明に従ってノードに電源を投入します。 新しい 4 ポート カードの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 4 ポート カードを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［BaseEnclosure］を展開します。 4.
SFP の交換 システムで障害が発生した SFP を取り外し、交換用 SFP を取り付けるには、次の作業を実行します。 PowerStore Manager から障害が発生した SFP モジュールを特定する PowerStore Manager を使用すると、障害が発生した SFP とその場所を特定できます。 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 交換する必要のある SFP モジュールが含まれているアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［BaseEnclosure］を展開します。 4. SFP モジュールを含むノードを展開し、［4PortCard］または［IOModule］を選択します。 障害が発生したパーツは、システムのイメージに赤色で表示され、Faulted ステータスが［State］フィールドにレポートされ ます。 5.
EMC3550 図 49. SFP モジュールの取り付け 3. スプリング リリースを押し下げて、SFP モジュールを所定の位置にロックします。 4. 交換用 SFP モジュールにケーブルをリコネクトします。 例 交換用 SFP モジュールの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. SFP モジュールを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［BaseEnclosure］を展開します。 4. SFP モジュールを含むノードを展開し、［4PortCard］または［IOModule］を選択します。 5.
I/O モジュールのリプレース システムで障害が発生した I/O モジュールを取り外し、交換用 I/O モジュールを取り付けるには、次の作業を実行します。 PowerStore Manager から障害が発生した I/O モジュールを特定する I/O モジュールを交換する前に、システム内でその場所を特定しておいてください。PowerStore Manager を使用すると、障害が発 生した I/O モジュールとその場所を特定できます。 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 交換が必要な I/O モジュールを含むアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［BaseEnclosure］を展開します。 4.
障害のある I/O モジュールの取り外し 手順 1. I/O モジュールハンドルのトリガー メカニズムを引き抜いて解除します。 注意: ベース エンクロージャからノードを抜き出さないでください。ベース エンクロージャからノードを抜き出すと、シ ステム キャッシュが中断されます。 図 51. I/O モジュールのリリース 2. スロットから I/O モジュールを静かに引き出します。 図 52. I/O モジュールの取り外し 新しい I/O モジュールのインストール 手順 1. 空のスロットにモジュールの位置を合わせて、慎重にモジュールをスロットに押し込みます。 図 53. I/O モジュールの取り付け 2.
● ボタンが戻らない場合は、モジュールは完全に取り付けられています。 ● ボタンが戻る場合は、モジュールをシャーシの中にそっと押し込んで再度ボタンを押します。 ● それでもまだボタンがハンドルより突き出ている場合は、モジュールを取り外してステップ 1 と 2 を繰り返します。 図 54. I/O モジュールでのロック 3. 割り当てられている I/O モジュールのポートにケーブルを接続します。 ノードの電源投入 電源統制手続きの説明に従ってノードに電源を投入します。 交換用 I/O モジュールの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. I/O モジュールを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［BaseEnclosure］を展開します。 4.
交換： ファン モジュール システムで障害が発生したファン モジュールを取り外し、交換用ファン モジュールを取り付けるには、次の作業を実行します。 PowerStore Manager から障害が発生したファン モジュールを特定する ファン モジュールを交換する前に、システム内でその場所を特定しておいてください。PowerStore Manager を使用すると、障害 が発生したファン モジュールとその場所を特定できます。 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 交換が必要なファン モジュールを含むアプライアンスを選択します。 3.
図 55. 電源ケーブルの取り外し 2. I/O モジュールの背面およびノード上のネットワーク ポートから、ネットワーク ケーブルなどすべてのケーブルを取り外しま す。 メモ: もう一方のノードからはケーブルを取り外さないでください。 3. ノードをゆっくりと押し込みながら、オレンジ色のリリース トリガを引きます。 ロッキング メカニズムからフックが外れ、リリース タブが引き出せます。 メモ: ノードはシャーシから完全に引き出されます。ノードが落下しないよう支える準備をしてください。 メモ: ノード B ののリリース トリガーとハンドルは左上にあります。ノード A ののリリース トリガーとハンドルは右下に あります。 注意: 間違ったノードを取り外すと、システムの電源が失われ、キャッシュされたデータが失われます。 図 56. ノード B のロッキング メカニズムの解除 4. ノードを取り外す前に、電源およびキャッシュが誤って失われるのを防ぐため、配線金具がもう一方のノードの電源ケーブル に正しく固定されていることを確認してください。 5.
図 57. ノードの取り外し 6. ノードを、清潔で平らで静電気を帯びていない平面に置きます。 ノードからのトップ カバーの取り外し 手順 1. 2 個の青いリリース ボタンを押し下げながら、システムの背面に向かって止まるまでトップ カバーをスライドさせます。 図 58. トップ カバーのリリース 2.
図 59. トップ カバーの取り外し 障害のあるファン モジュールの取り外し 手順 1. マザーボードからファン モジュールの電源ケーブルを取り外します。 図 60. ファンの電源ケーブルの取り外し 2. ケーブル ホルダーからファン モジュールの電源ケーブルを外します。 3. 青色のリリース タブをつまみます。 4.
図 61. マザーボードからのファンの取り外し 新しいファン モジュールのインストール 手順 1. ファン モジュールをノードのマウント位置に置きます。 2. 青色のタブをつかみ、下方向に押してファン モジュールの所定の位置にロックします。 3. マザーボードのコネクターにファン モジュールの電源ケーブルを接続します。 図 62. ファン モジュールの取り付け ノードへのトップ カバーの取り付け 手順 1.
図 63. トップ カバーの位置合わせ 2. トップ カバーを前方に引き入れ、所定の位置に固定します。 図 64. トップ カバーの固定 ノードの取り付け 手順 1. ノード上部のピンの位置をシャーシ上部のグルーヴと合わせます。 2.
図 65. ノードがシャーシに半分入るまでスライドして挿入 3. 黒いリリース タブを完全に引き出し、ノードの残りの部分をスライドさせてシャーシに戻します。 挿入されるとともに、黒いリリース タブがシステムにスライドして戻ります。 図 66. ノードの取り付け 4. オレンジ色のリリース トリガーを引き、丁寧に押し込んでロック機構に再び収めます。 引き出したときに黒いリリース タブが出た場合、ロック機構は機能していません。 ノードの電源投入 電源統制手続きの説明に従ってノードに電源を投入します。 交換用ファン モジュールの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. ファン モジュールを交換したアプライアンスを選択します。 3.
交換用ファン モジュールのステータスは Healthy である必要があります。ステータスが Faulted のままの場合は、数分待っ てから PowerStore Manager をリフレッシュします。ステータスが変わらない場合は、ファン モジュールが正しく取り付けられ ていることを確認するか、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 障害が発生したパーツの返却 このタスクについて 米国の国のお客様には、障害の発生したパーツの 5 営業日以内の返却をお願いしております。米国以外の国のお客様には、障害の 発生したパーツの 5～10 営業日以内の返却をお願いしております。障害の発生したパーツの返却に必要な資材は、正常なパーツの 出荷時に提供されます。 手順 1. 交換用パーツが入っていた梱包箱に、障害の発生したパーツを梱包します。 2. 障害の発生したパーツは、交換用パーツの送付時に同梱されていた手順に従ってサービス プロバイダまでご返送ください。 3. お客様にて交換可能なパーツを返却する方法の詳細については、以下を参照してください。 a. b. c. d. e.
このタスクについて 警告: システムのキャッシュが確実に完了するように、システムの電源切断から 5 分以内は、ノードを取り外さないでくださ い。 注意: 「取り外すのは安全でない」LED が点灯している間は、ノードを取り外さないでください。この LED の場所は、組み込 みモジュール LED に記載されています。LED が点灯している場合、ノードは正しくシャットダウンされていません。 注意: ノードには冷却ファンが搭載されているため、できるだけ短い時間で取り外す必要があります。交換用パーツを入手し ていない限り、ノードをライブ システムからを取り外さないでください。 手順 1. 電源ケーブル固定金具を左に回転させます（PSU 上部では右）。PSU から電源ケーブルを取り外します。 メモ: I/O モジュールおよびネットワーク ケーブルにラベルが付いていない場合は、後で再接続する際に分かるようにラベ ルを貼っておきます。 図 67. 電源ケーブルの取り外し 2.
図 68. ノード B のロッキング メカニズムの解除 4. ノードを取り外す前に、電源およびキャッシュが誤って失われるのを防ぐため、配線金具がもう一方のノードの電源ケーブル に正しく固定されていることを確認してください。 5. ノードの側面を両手でつかむことができるようになるまで、リリース ハンドルを使用して引き出します。それから、ノードを 両手で支えながら、ノードをエンクロージャから完全に引き出します。 図 69. ノードの取り外し 6. ノードを、清潔で平らで静電気を帯びていない平面に置きます。 ノードからのトップ カバーの取り外し 手順 1.
図 70. トップ カバーのリリース 2. トップ カバーを引き上げ、ノードから取り外します。 図 71. トップ カバーの取り外し 障害のある DIMM の取り外し 手順 1.
図 72. ノードの上面図 メモ: 左端の DIMM スロットは 23 で、スロットの番号は右端のスロットの 0 まで順番に小さくなっていきます。 2. 白と黒の固定タブを下に押し込み、スロットに対する DIMM の固定を緩めます。 3. 障害の発生した DIMM を取り外します。 図 73. DIMM の取り外し DIMM の取り付け 手順 1. DIMM の外側の端のみを持ち、DIMM をコネクタに合わせます。 2.
図 74. DIMM の取り付け 3. DIMM を適切に挿入すると、自動的にラッチのイジェクターが閉じ、ソケットに DIMM がロックされます。ラッチのイジェク ターが完全に閉じて、DIMM の切り込みにはめ込まれていることを確認します。 ノードへのトップ カバーの取り付け 手順 1. ノードの背面にあるスロットの位置に注意して、ノードの上にトップ カバーを合わせます。 図 75. トップ カバーの位置合わせ 2.
図 76. トップ カバーの固定 ノードの取り付け 手順 1. ノード上部のピンの位置をシャーシ上部のグルーヴと合わせます。 2. ノードが止まるまで、シャーシにスライドさせます（半分ほど入ったあたり）。 図 77. ノードがシャーシに半分入るまでスライドして挿入 3.
図 78. ノードの取り付け 4. オレンジ色のリリース トリガーを引き、丁寧に押し込んでロック機構に再び収めます。 引き出したときに黒いリリース タブが出た場合、ロック機構は機能していません。 ノードの電源投入 電源統制手続きの説明に従ってノードに電源を投入します。 交換用 DIMM の動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. DIMM を交換したアプライアンスを選択します。 3.
交換： 内蔵 M.2 起動モジュール システムで障害が発生した内蔵 M.2 起動モジュールを取り外し、交換用内蔵 M.2 起動モジュールを取り付けるには、次の作業を実 行します。 内蔵 M.2 起動モジュールはノード内にあります。ノードにアクセスするには、シャーシから内蔵 M.2 起動モジュールを取り外して トップ カバーを開きます。 PowerStore Manager から障害が発生した内蔵 M.2 起動モジュールを特 定する 内蔵 M.2 起動モジュールを交換する前に、システム内でその場所を特定しておいてください。PowerStore Manager を使用すると、 障害が発生したパーツとその場所を特定することができます。 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 交換が必要な内蔵 M.2 起動モジュールを含むアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Internal View］で、内蔵 M.2 起動モジュールを含むノードを展開してから、関連する ［InternalM.
図 79. 電源ケーブルの取り外し 2. I/O モジュールの背面およびノード上のネットワーク ポートから、ネットワーク ケーブルなどすべてのケーブルを取り外しま す。 メモ: もう一方のノードからはケーブルを取り外さないでください。 3. ノードをゆっくりと押し込みながら、オレンジ色のリリース トリガを引きます。 ロッキング メカニズムからフックが外れ、リリース タブが引き出せます。 メモ: ノードはシャーシから完全に引き出されます。ノードが落下しないよう支える準備をしてください。 メモ: ノード B ののリリース トリガーとハンドルは左上にあります。ノード A ののリリース トリガーとハンドルは右下に あります。 注意: 間違ったノードを取り外すと、システムの電源が失われ、キャッシュされたデータが失われます。 図 80. ノード B のロッキング メカニズムの解除 4. ノードを取り外す前に、電源およびキャッシュが誤って失われるのを防ぐため、配線金具がもう一方のノードの電源ケーブル に正しく固定されていることを確認してください。 5.
図 81. ノードの取り外し 6. ノードを、清潔で平らで静電気を帯びていない平面に置きます。 ノードからのトップ カバーの取り外し 手順 1. 2 個の青いリリース ボタンを押し下げながら、システムの背面に向かって止まるまでトップ カバーをスライドさせます。 図 82. トップ カバーのリリース 2.
図 83. トップ カバーの取り外し 障害のある内蔵 M.2 起動モジュールの取り外し 手順 1. ノードで M.2 起動モジュール アダプターを特定します。 M.2 起動モジュール アダプターは、青色の固定タブで特定できます。 2. 青い固定タブを下に押し込み、スロットの M.2 起動モジュール アダプターのロックを外します。 3. M.2 起動モジュール アダプターの外側の端のみに触れ、M.2 起動モジュール アダプターを取り外します。 図 84. M.2 起動モジュール アダプターの取り外し 4. 障害のある内蔵 M.2 起動モジュールを特定します。一方の内蔵 M.2 起動モジュールには DRIVE 0、もう一方には DRIVE 1 とい うラベルが付けられています。PowerStore Manager では、DRIVE 0 が InternalM.2BootModule0、DRIVE 1 が InternalM.2BootModule1 として識別されます。 5. 障害のある内蔵 M.
図 85. 内蔵 M.2 起動モジュールの M.2 起動モジュール アダプターからの取り外し 内蔵 M.2 起動モジュールの取り付け 手順 1. 内蔵 M.2 起動モジュールを M.2 起動モジュール アダプターに配置します。 メモ: バーコードのある内蔵 M.2 起動モジュールの側面が上になるようにします。 2. 交換用内蔵 M.2 起動モジュールの青色のタブを M.2 起動モジュール アダプターのスロット位置に合わせて、丁寧に押して挿入 します。 3. プル タブを青いアダプターに接続します。 図 86. M.2 起動モジュール アダプターへの内蔵 M.2 起動モジュールの取り付け 4. M.2 起動モジュール アダプターの外側の端のみを持ち、M.2 起動モジュール アダプターをコネクタに合わせます。 5. M.2 起動モジュール アダプターをコネクタにまっすぐ、しっかりと押し込みます。 M.
図 87. M.2 起動モジュール アダプターの取り付け ノードへのトップ カバーの取り付け 手順 1. ノードの背面にあるスロットの位置に注意して、ノードの上にトップ カバーを合わせます。 図 88. トップ カバーの位置合わせ 2.
図 89. トップ カバーの固定 ノードの取り付け 手順 1. ノード上部のピンの位置をシャーシ上部のグルーヴと合わせます。 2. ノードが止まるまで、シャーシにスライドさせます（半分ほど入ったあたり）。 図 90. ノードがシャーシに半分入るまでスライドして挿入 3.
図 91. ノードの取り付け 4. オレンジ色のリリース トリガーを引き、丁寧に押し込んでロック機構に再び収めます。 引き出したときに黒いリリース タブが出た場合、ロック機構は機能していません。 ノードの電源投入 電源統制手続きの説明に従ってノードに電源を投入します。 交換用内蔵 M.2 起動モジュールの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 内蔵 M.2 起動モジュールを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Internal View］で、内蔵 M.2 起動モジュールを含むノードを展開してから、関連する ［InternalM.2BootModule］を選択します。 交換用内蔵 M.2 起動モジュールのステータスは Healthy である必要があります。ステータスが Faulted のままの場合は、数 分待ってから PowerStore Manager をリフレッシュします。ステータスが変わらない場合は、内蔵 M.
e. 画面に部品返却リンクが表示されない場合は、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 M.2 起動モジュール アダプターのリプレース システムで障害が発生した M.2 起動モジュール アダプターを取り外し、交換用 M.2 起動モジュール アダプターを取り付けるには、 次の作業を実行します。 M.2 起動モジュール アダプターはノード内にあります。ノードにアクセスするには、シャーシから M.2 起動モジュール アダプタ ーを取り外してトップ カバーを開きます。 PowerStore Manager から障害が発生した M.2 起動モジュール アダプ ターを特定する M.2 起動モジュール アダプターを交換する前に、システム内でその場所を特定しておいてください。M.2 起動モジュール アダプタ ーは PowerStore Manager に表示されませんが、関連づけられている内蔵 M.2 起動モジュールを特定して見つけることができ ます。 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 交換が必要な M.
図 92. 電源ケーブルの取り外し 2. I/O モジュールの背面およびノード上のネットワーク ポートから、ネットワーク ケーブルなどすべてのケーブルを取り外しま す。 メモ: もう一方のノードからはケーブルを取り外さないでください。 3. ノードをゆっくりと押し込みながら、オレンジ色のリリース トリガを引きます。 ロッキング メカニズムからフックが外れ、リリース タブが引き出せます。 メモ: ノードはシャーシから完全に引き出されます。ノードが落下しないよう支える準備をしてください。 メモ: ノード B ののリリース トリガーとハンドルは左上にあります。ノード A ののリリース トリガーとハンドルは右下に あります。 注意: 間違ったノードを取り外すと、システムの電源が失われ、キャッシュされたデータが失われます。 図 93. ノード B のロッキング メカニズムの解除 4. ノードを取り外す前に、電源およびキャッシュが誤って失われるのを防ぐため、配線金具がもう一方のノードの電源ケーブル に正しく固定されていることを確認してください。 5.
図 94. ノードの取り外し 6. ノードを、清潔で平らで静電気を帯びていない平面に置きます。 ノードからのトップ カバーの取り外し 手順 1. 2 個の青いリリース ボタンを押し下げながら、システムの背面に向かって止まるまでトップ カバーをスライドさせます。 図 95. トップ カバーのリリース 2.
図 96. トップ カバーの取り外し 障害のある M.2 起動モジュール アダプターの取り外し 手順 1. ノードで M.2 起動モジュール アダプターを特定します。 M.2 起動モジュール アダプターは、青色の固定タブで特定できます。 2. 青い固定タブを下に押し込み、スロットの M.2 起動モジュール アダプターのロックを外します。 3. M.2 起動モジュール アダプターの外側の端のみに触れ、M.2 起動モジュール アダプターを取り外します。 図 97. M.2 起動モジュール アダプターの取り外し 4. 内蔵 M.2 起動モジュールを取り外します。 a. リリース タブのハンドルを慎重に引き出し、所定の位置に固定していたタブから引き離します。 b. プル タブをまっすぐ手前に引いて M.2 起動モジュール アダプターから外します。 c. 内蔵 M.2 起動モジュールを M.
図 98. 内蔵 M.2 起動モジュールの M.2 起動モジュール アダプターからの取り外し M.2 起動モジュール アダプターの取り付け 手順 1. 障害の発生した M.2 起動モジュール アダプターから取り外した内蔵 M.2 起動モジュールを、新しい M.2 起動モジュール アダ プター内に入れます。 メモ: バーコードのある内蔵 M.2 起動モジュールの側面が上になるようにします。 2. 交換用内蔵 M.2 起動モジュールの青色のタブを M.2 起動モジュール アダプターのスロット位置に合わせて、丁寧に押して挿入 します。 3. プル タブを青いアダプターに接続します。 図 99. M.2 起動モジュール アダプターへの内蔵 M.2 起動モジュールの取り付け 4. M.2 起動モジュール アダプターの外側の端のみを持ち、M.2 起動モジュール アダプターをコネクタに合わせます。 5. M.2 起動モジュール アダプターをコネクタにまっすぐ、しっかりと押し込みます。 M.
図 100. M.2 起動モジュール アダプターの取り付け ノードへのトップ カバーの取り付け 手順 1. ノードの背面にあるスロットの位置に注意して、ノードの上にトップ カバーを合わせます。 図 101. トップ カバーの位置合わせ 2.
図 102. トップ カバーの固定 ノードの取り付け 手順 1. ノード上部のピンの位置をシャーシ上部のグルーヴと合わせます。 2. ノードが止まるまで、シャーシにスライドさせます（半分ほど入ったあたり）。 図 103. ノードがシャーシに半分入るまでスライドして挿入 3.
図 104. ノードの取り付け 4. オレンジ色のリリース トリガーを引き、丁寧に押し込んでロック機構に再び収めます。 引き出したときに黒いリリース タブが出た場合、ロック機構は機能していません。 ノードの電源投入 電源統制手続きの説明に従ってノードに電源を投入します。 交換用 M.2 起動モジュール アダプターの動作の確認 このタスクについて M.2 起動モジュール アダプターは PowerStore Manager に表示されませんが、関連づけられている内蔵 M.2 起動モジュールを確認 することができます。 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. M.2 起動モジュール アダプターを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Internal View］で、内蔵 M.2 起動モジュールを含むノードを展開してから、関連する ［InternalM.2BootModule］を選択します。 交換用内蔵 M.
a. b. c. d. e. PowerStore Manager を開きます。 画面の右上の［Settings］をクリックしますす。 ［General Support］をクリックします。 ［Drives, Power Supplies, and Other Parts］の下で、［Return Part］をクリックします。 画面に部品返却リンクが表示されない場合は、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 交換： ノード エンクロージャで障害が発生したノードを取り外し、交換用ノードを取り付けるには、次の作業を実行します。 PowerStore Manager から障害が発生したノードを特定する ノードを交換する前に、システム内でその場所を特定しておいてください。PowerStore Manager を使用すると、障害が発生したノ ードとその場所を特定できます。 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 交換が必要なノードを含むアプライアンスを選択します。 3.
図 105. 電源ケーブルの取り外し 2. I/O モジュールの背面およびノード上のネットワーク ポートから、ネットワーク ケーブルなどすべてのケーブルを取り外しま す。 メモ: もう一方のノードからはケーブルを取り外さないでください。 3. ノードをゆっくりと押し込みながら、オレンジ色のリリース トリガを引きます。 ロッキング メカニズムからフックが外れ、リリース タブが引き出せます。 メモ: ノードはシャーシから完全に引き出されます。ノードが落下しないよう支える準備をしてください。 メモ: ノード B ののリリース トリガーとハンドルは左上にあります。ノード A ののリリース トリガーとハンドルは右下に あります。 注意: 間違ったノードを取り外すと、システムの電源が失われ、キャッシュされたデータが失われます。 図 106. ノード B のロッキング メカニズムの解除 4. ノードを取り外す前に、電源およびキャッシュが誤って失われるのを防ぐため、配線金具がもう一方のノードの電源ケーブル に正しく固定されていることを確認してください。 5.
図 107. ノードの取り外し 6. ノードを、清潔で平らで静電気を帯びていない平面に置きます。 ノードからのトップ カバーの取り外し 手順 1. 2 個の青いリリース ボタンを押し下げながら、システムの背面に向かって止まるまでトップ カバーをスライドさせます。 図 108. トップ カバーのリリース 2.
図 109. トップ カバーの取り外し 障害の発生したノードから交換用ノードへのパーツの移動 障害の発生したノードから、次のコンポーネントを、交換用ノードの該当する場所に移動します。 エンクロージャ内の配置を正しく行うには、コンポーネントを一度に 1 つのみ移動します。 メモ: ノードをベース エンクロージャに挿入する前に、すべてのパーツが完全に装着されていることを確認します。 メモ: ノードの電源がオンになっている間は、コンポーネントを追加しないでください。 ● ● ● ● ● PSU を移動します。 I/O モジュールとフィラーを移動します。 組み込みモジュールを、4 ポート カードを取り外さずに移動します。 内蔵 M.2 起動モジュールを、アダプターから取り外さずに移動します。 DIMM を移動します。 メモ: 故障しているノードから、DIMM を交換用ノードの同じスロットに、一度に 1 つずつ移動します。 ● 内蔵ファンを移動します。 ● 内蔵バッテリー バックアップ モジュールを移動します。 ノードへのトップ カバーの取り付け 手順 1.
図 110. トップ カバーの位置合わせ 2. トップ カバーを前方に引き入れ、所定の位置に固定します。 図 111. トップ カバーの固定 ノードの取り付け 手順 1. ノード上部のピンの位置をシャーシ上部のグルーヴと合わせます。 2.
図 112. ノードがシャーシに半分入るまでスライドして挿入 3. 黒いリリース タブを完全に引き出し、ノードの残りの部分をスライドさせてシャーシに戻します。 挿入されるとともに、黒いリリース タブがシステムにスライドして戻ります。 図 113. ノードの取り付け 4. オレンジ色のリリース トリガーを引き、丁寧に押し込んでロック機構に再び収めます。 引き出したときに黒いリリース タブが出た場合、ロック機構は機能していません。 ノードの電源投入 電源統制手続きの説明に従ってノードに電源を投入します。 交換用ノードの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. ノードを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［BaseEnclosure］を展開します。 4.
交換用ノードのステータスは Healthy である必要があります。ステータスが Faulted のままの場合は、数分待ってから PowerStore Manager をリフレッシュします。ステータスが変わらない場合は、ノードが正しく取り付けられていることを確認 するか、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 障害が発生したパーツの返却 このタスクについて 米国の国のお客様には、障害の発生したパーツの 5 営業日以内の返却をお願いしております。米国以外の国のお客様には、障害の 発生したパーツの 5～10 営業日以内の返却をお願いしております。障害の発生したパーツの返却に必要な資材は、正常なパーツの 出荷時に提供されます。 手順 1. 交換用パーツが入っていた梱包箱に、障害の発生したパーツを梱包します。 2. 障害の発生したパーツは、交換用パーツの送付時に同梱されていた手順に従ってサービス プロバイダまでご返送ください。 3. お客様にて交換可能なパーツを返却する方法の詳細については、以下を参照してください。 a. b. c. d. e.
3 拡張エンクロージャ サービスの処理手順 拡張エンクロージャには、お客様による交換が可能なコンポーネントが含まれます。障害が発生したコンポーネントを安全に交換 するには、次の手順を実行します。 メモ: 交換可能なパーツを取り扱う前に、交換可能なユニットの取り扱いに関する安全上の注意事項 、p.
CL5261 図 114. 前面ベゼルの取り外し ドライブ フィラー モジュールの取り外し 手順 1. ドライブ フィラー モジュールの下部にある切れ込みに指を差し込みます（2）。 2. ドライブ フィラー モジュールの上側のラッチを親指で押し、モジュールをスロットから引き出します（2）。 1 2 CL5219 図 115.
手順 1. ドライブを、スロット内のガイドの位置に合わせます。 2. ラッチを完全に開いた状態にして、ドライブを慎重にスロットに押し込みます。 ディスクがエンクロージャに接触すると、ラッチが下向きに回転しはじめます。 3. ドライブがスロットに完全に固定されるまで、オレンジ色のボタンを押します。 4. 所定の位置にロックされるまでラッチを押し下げます。 図 116. ドライブの取り付け アクティビティー ライトが点滅し、スピンアップ シーケンスが開始されたことを示します。 フロント ベゼルの取り付け 手順 1. ベゼルをエンクロージャの位置に合わせます。 2. ベゼルをキャビネット上の所定の位置にラッチがかみ合うまでそっと押し込みます。 3. ベゼルにキー ロックがある場合、付属しているキーでベゼルをロックします。 CL5262 図 117.
追加されたドライブの動作の検証 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. ドライブを追加したアプライアンスを選択します。 3.
CL5261 図 118. 前面ベゼルの取り外し 障害が発生したドライブの取り外し 手順 1. アンバーの LED 障害ランプが点滅しているドライブを見つけます。 2. オレンジ色のリリース ボタンを押してラッチを外します。 3. ドライブをスロットから取り外します。 図 119. ドライブの取り外し 4.
手順 1. ドライブを、スロット内のガイドの位置に合わせます。 2. ラッチを完全に開いた状態にして、ドライブを慎重にスロットに押し込みます。 ディスクがエンクロージャに接触すると、ラッチが下向きに回転しはじめます。 3. ドライブがスロットに完全に固定されるまで、オレンジ色のボタンを押します。 4. 所定の位置にロックされるまでラッチを押し下げます。 図 120. ドライブの取り付け アクティビティー ライトが点滅し、スピンアップ シーケンスが開始されたことを示します。 フロント ベゼルの取り付け 手順 1. ベゼルをエンクロージャの位置に合わせます。 2. ベゼルをキャビネット上の所定の位置にラッチがかみ合うまでそっと押し込みます。 3. ベゼルにキー ロックがある場合、付属しているキーでベゼルをロックします。 CL5262 図 121.
交換用ドライブの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 障害が発生したドライブを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Driver］の下で、［ExpansionEnclosure］を展開してドライブを選択します。 交換用ドライブのステータスは Healthy である必要があります。ステータスが Faulted のままの場合は、数分待ってから PowerStore Manager をリフレッシュします。ステータスが変わらない場合は、ドライブが正しく取り付けられていることを確 認するか、サービス プロバイダーにお問い合わせください。 4.
障害のある LCC の取り外し 前提条件 アンバーの障害 LED で、障害の発生した LCC を識別します。 # # CL5982 図 122. LCC 障害 LED このタスクについて 注意: エンクロージャの電源が入っている間は、DAE に少なくとも 1 個の LCC が取り付けられている必要があります。AC 電 源がオンの場合に、両方の LCC を取り外さないでください。 手順 1. ESD リストバンドを手首とエンクロージャに取り付けます。 2. コネクタ ラッチをやさしく引いて、LCC に接続されているケーブルをコネクタから 1 つずつ外します。 これらのケーブルは再接続する必要があります。ケーブルが接続されている LCC の位置を忘れないようにメモしてください。 CL5983 図 123.
3. LCC を取り外します。 注意: LCC を DAE シャーシから完全に引き出します。ラッチを持ったままにして、LCC を落とさないようにしてくださ い。 a. LCC ハンドル上のオレンジ色のハンドル ボタンを見つけます。 b. オレンジ色のハンドル ボタンを押して LCC のロックを解除し、ラッチを外側に引いて、LCC をスロットから取り外します。 1 2 CL5984 図 124. LCC の取り外し 4. LCC を、清潔で静電気を帯びていない場所に置きます。 交換用 LCC の取り付け 手順 1.
2. LCC のラッチを引き出し、開いた位置から動かないことを確認します。 3. LCC を、エンクロージャの開口部の位置に合わせ、LCC をまっすぐにエンクロージャにそっと押し込み、LCC が確実にエンク ロージャに取り付けられたことを確認します。 1 2 CL5985 図 125. LCC の設置 4. ラッチを押し込んで、LCC を所定の位置にしっかりと固定します。 5.
# # CL5986 図 126. LCC の電源 LED 交換用 LCC の動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. LCC を交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［ExpansionEnclosure］を展開します。 4.
PowerStore Manager から障害が発生した電源/冷却モジュールを特定 する 電源/冷却モジュールを交換する前に、システム内でその場所を特定しておいてください。PowerStore Manager を使用すると、障 害が発生した電源/冷却モジュールとその場所を特定できます。 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 交換が必要な電源/冷却モジュールを含むアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［ExpansionEnclosure］を展開します。 4. 適切な［PSU］を選択します。 障害が発生したパーツは、システムのイメージに赤色で表示され、Faulted ステータスが［State］フィールドにレポートされ ます。 障害のある電源/冷却モジュールの取り外し 前提条件 アンバーの障害 LED が点灯している障害状態の電源/冷却モジュールを確認します。 # # CL5987 図 127.
図 128. 電源コードの AC PSU/冷却モジュールからの抜き取り 3. DC 電源/冷却モジュールで、電源コードのプラグの両側にあるスプリング リリースをつまんでコネクタからプラグを引き抜き ます。 䝇䝥䝸䞁䜾 䝸䝸䞊䝇 CL5060 図 129. 電源コードの DC PSU/冷却モジュールからの抜き取り 4. 次の手順で電源/冷却モジュールを取り外します。 a. オレンジ色のハンドル ボタンを押してモジュールをリリースします。 b.
1 2 CL5984 図 130. AC 電源/冷却モジュールの取り外し 交換用電源/冷却モジュールの取り付け 手順 1. 2 分以内に、電源/冷却モジュールをエンクロージャに取り付けます。 a. 電源/冷却モジュールをエンクロージャにそっと押し込み、完全に固定されたことを確認します。 b.
1 2 CL5990 図 131. 電源/冷却モジュールの取り付け 2. AC 電源/冷却モジュールの場合は、次の手順を実行します。 a. 電源コードを電源/冷却モジュールに差し込みます。 b.
図 132. 電源コードの差し込み 3. DC 電源/冷却モジュールの場合は、電源コードのプラグを所定の位置にカチッとはまるまでコネクタに差し込みます。 交換用電源/冷却モジュールの動作の確認 手順 1. PowerStore Manager で、［Hardware］を選択します。 2. 障害のある電源/冷却モジュールを交換したアプライアンスを選択します。 3. ［Components］カードの［Rear View］で、［ExpansionEnclosure］を展開します。 4.
A 交換可能なユニットの取り扱いに関する安全上 の注意事項 システムへの損傷を避けるため、パーツを交換する前に、次に示す安全に関する考慮事項を確認してください。 トピック： 交換可能ユニットの取り扱い • 交換可能ユニットの取り扱い このセクションでは、交換用ユニットの取り外し、設置、保管を行う場合に必要な事前作業と、守るべき一般的な手順について説 明します。 ESD（静電気放出）による損傷の防止 ハードウェア ユニットを交換または設置する際、誤って触れただけで、装置内部の精密な電子回路を壊してしまう可能性がありま す。 これは、人体に蓄積した静電気が、回路を通して放電されるためです。作業エリアの空気が非常に乾燥している場合は、作業エリ アで加湿器を使用して、ESD が損傷するリスクを減らしてください。 装置の損傷を防ぐには、次の手順を実行します。 ● 装置を組み立てるのに十分なスペースを用意します。 ● すべての不要な物、または静電気が自然に蓄積されるような物（発泡スチロール製梱包材、発泡スチロール製カップ、セロハ ン包装材など、その他同様の材質の物）を作業現場から取り除きます。 ● 設置する準備が
● ユニットを帯電防止バッグから取り出すときは、CRU 上の電子部品や回路に触れないようにしてください。 ● ユニットを設置する前に、室内を移動したり、他の物質の表面に触れる必要がある場合は、先にユニットを帯電防止バッグに 戻してください。再びユニットを設置できる状況になったら、前述の手順を繰り返します。 ハードウェアの順応時間 ユニットは、電源を投入する前に動作環境に順応させる必要があります。この場合、温度が安定して結露が生じないようにするた めに、開梱されていないシステムまたはコンポーネントが最大 16 時間動作環境に存在している必要があります。 輸送/保管環境 動作環境温度 順応時間 0～1 時間 温度 湿度 標準 標準 公称 68～72°F（20～22°C） 68～72°F（20～22°C） 相対湿度 40～ 55% 相対湿度 40～55% コールド スタンバイ 乾燥 <86°F（30°C） 4 時間 <68°F（20°C） 相対湿度<30% コールド スタンバイ 多湿 <86°F（30°C） 4 時間 <68°F（20°C） 相対湿度≥30% ホット
● 交換可能なユニットは、帯電防止バッグと、受け取りに使用した特別設計の出荷用コンテナーに入れて保管してください。交 換可能なユニットを返却する必要がある場合、帯電防止バッグと特別な出荷用コンテナーを使用してください。 ● 交換可能なユニットは、電源を投入する前に操作環境に順応させる必要があります。この場合、温度が安定して結露が生じな いようにするため、開梱されていないコンポーネントを最大 16 時間、操作環境に置いておく必要があります。交換可能なユニ ットが操作環境に対して温度的に安定したことを確認するには、ハードウェアの順応時間 、p.
B 電源統制手続き システムの電源切断と電源投入の方法について説明します。 トピック： • • • • • • • • • 電源統制手続きの考慮事項 電源統制手続きのプレビュー PowerStore ノードの電源オフの手順 PowerStore ノードの電源オンの手順 PowerStore ノードの再起動手順 PowerStore アプライアンスの電源オフの手順 PowerStore アプライアンスの電源オンの手順 PowerStore クラスターの電源オフの手順 PowerStore クラスターの電源オンの手順 電源統制手続きの考慮事項 作業を始める前に、次の点に注意してください。 ● ノード、アプライアンス、クラスターの電源をオフにすると、完了するまでに数分かかる場合があります。 ● 緊急電源オフの状況では、キャビネットの電源スイッチをオフの位置にして、すべてのキャビネット コンポーネントの電源を 直ちに切断します。 ● ハードウェアを取り扱うことにより、ハードウェアに損傷を与える可能性がある ESD（静電気放出）が発生することがありま す。ハードウェアで作業を行う前に、交換可能ユニットの取り扱いに
○ サービス モードの終了（reboot 引数） 。 ○ ノードの電源オン（power_on 引数）。 サービス スクリプトの詳細については、PowerStore サービス スクリプト ガイドを参照してください。 ● アプライアンスの両方のノードがサービス モードで再起動された場合は、管理ソフトウェアの競合を避けるために、常にノー ド A を先に通常モードに戻します。ノード A が正常に動作してから、ノード B を通常モードに戻すことができます。 電源統制手続きのプレビュー 次の表は、クラスター内の関連コンポーネントの電源をオフ/オンにするために必要な手順のプレビューを示しています。 表 5.
表 5. 電源統制手続きのプレビュー （続き） コンポーネント アクション PowerStore T モデル PowerStore X モデル 正しい順序で電源ケーブルを 再接続します。 再接続し、VMware vCenter サ ーバーを使用します。 PowerStore ノードの電源オフの手順 このセクションでは、次の手順について説明します。 ● PowerStore Manager を使用した PowerStore T モデルノードの電源オフ 、p. 113 ● サービス スクリプトを使用した PowerStore T モデル ノードの電源オフ 、p. 113 ● PowerStore X モデルノードの電源オフ 、p.
メモ: ピア ノードが正常に動作していない場合は、ノードの電源をオフにしたり、再起動したりしないでください。ピア ノー ドで重大な問題が発生している場合は、関連するアラートとイベントが PowerStore Manager に表示されます。 また、サービスの中断を回避するために、接続されているすべてのホストからピア ノードへの十分かつ正常なパスがあること を確認します。 このタスクについて サービス スクリプトを使用して PowerStore T モデル ノードの電源をオフにする（切断する）には、次の手順を実行します。 手順 1. SSH クライアントを起動し、管理 IP アドレスを使用してアプライアンスに接続します。 メモ: アプライアンスで外部 SSH の管理アクセスが有効化されている必要があります。 2. サービス アカウントに関連づけられているユーザー名とパスワードを入力し、ログインします。 ログイン プロンプトで、ログインしているノードが示されます。たとえば、[SVC:user@FNM12345678910-A~]$プロンプト の文字"A"は、ノード A にログインしていることを示します。 3.
7. vCenter コマンドを使用して、メンテナンス モードの ESXi ホストをシャットダウンします。 8. vCenter サーバー コンソールを監視して、ESXi ホストがシャットダウンしたことを確認します。 次の手順 ノードの電源がオフになったことを確認するには、シャーシの背面にある LED のステータスを調べます。ノードで、電源供給ユニ ット、管理ポート、サービス ポートの LED 以外のすべての LED がオフになっている必要があります。アクティブ ノードまたはピ ア ノードの「取り外すのは安全でない」LED が点灯します。 PowerStore ノードの電源オンの手順 このセクションでは、次の手順について説明します。 ● ● ● ● サービス スクリプトを使用した PowerStore T モデルノードの電源オン 、p. 115 PowerStore T モデルノードを再装着して電源オン 、p. 115 サービス スクリプトを使用した PowerStore X モデルノードの電源オン 、p. 116 PowerStore X モデルノードを再装着して電源オン 、p.
サービス スクリプトを使用した PowerStore X モデルノードの電源オン 前提条件 次の情報を取得します。 ● アプライアンスに関連づけられている VMware vCenter サーバーのアドレス。 ● 関連づけられている vCenter サーバー アカウントの認証情報。 ● ノードを含むアプライアンスの管理 IP アドレス。 ● サービス アカウントの認証情報 このタスクについて 次のようなシナリオでは、以下の手順を実行して、PowerStore X モデルノードの電源をオンに（投入）します。 ● リモート ユーザーであるため、ノードを再装着できません。 ● ノードがシャーシから取り外されていません。 ● 組み込みモジュール、I/O モジュール、4 ポート カードが交換されています。 手順 1. SSH クライアントを起動し、管理 IP アドレスを使用してアプライアンスに接続します。電源がオンになっているのはピア ノー ドのみであるため、アプライアンスのピア ノードに直接接続されます。 2. サービス アカウントに関連づけられているユーザー名とパスワードを入力し、ログインします。 3.
● PowerStore Manager を使用した PowerStore T モデル ノードの再起動 、p. 117 ● サービス スクリプトを使用した PowerStore T モデル ノードの再起動 、p. 117 ● PowerStore X モデルノードの再起動 、p.
詳細については、PowerStore サービス スクリプト ガイドを参照してください。 PowerStore X モデルノードの再起動 前提条件 次の情報を取得します。 ● アプライアンスに関連づけられている VMware vCenter サーバーのアドレス。 ● 関連づけられている vCenter サーバー アカウントの認証情報。 メモ: ピア ノードが正常に動作していない場合は、ノードの電源をオフにしたり、再起動したりしないでください。ピア ノー ドで重大な問題が発生している場合は、関連するアラートとイベントが PowerStore Manager に表示されます。 また、サービスの中断を回避するために、接続されているすべてのホストからピア ノードへの十分かつ正常なパスがあること を確認します。 このタスクについて PowerStore X モデルノードを再起動するには、次の手順を実行します。 手順 1. 関連付けられている vCenter サーバーにログインします。 2.
○ アプライアンスの管理 IP アドレス。PowerStore Manager で、［Settings］ > ［Networking］ > ［Networking IPs］ > ［Management］に移動します。表［Management IPs］を確認して、アプライアンスに関連づけられている管理 IP アドレス を特定します。 ○ サービス アカウントの認証情報 ○ アプライアンスのサービス タグ ○ （該当する場合）関連づけられている拡張エンクロージャのサービス タグ このタスクについて PowerStore T モデルアプライアンスの電源をオフにするには、次の手順を実行します。 クラスター内のすべてのアプライアンスの電源をオフにするには、PowerStore T モデル クラスターの電源オフ 、p. 122 参照してく ださい。 手順 1. PowerStore Manager にログインします。 2. ［Hardware］で、電源をオフにするアプライアンスを選択します。 3. ［More Actions］で、［Power Down］を選択します。 ［Validation］ウィンドウが開きます。 4.
c. d. e. f. g. ［Virtual Volumes］を選択します。 ［Show Filters］アイコンを選択します。 ［Add Filter］ > ［Appliance］を選択します。 アプライアンスでストレージを使用している VM と、アプライアンスで実行されている VM を特定します。 各ストレージ コンテナで、これらの手順を繰り返します。 3. vCenter で、前のステップで特定された VM の電源をオフにするとともに、アプライアンス上の VMFS またはボリュームを使用 する VM をオフにします。 メモ: コンピューティング VM のストレージ オブジェクトを別のアプライアンスに移行する場合は、電源をオフにするので はなく、コンピューティング VM をそのアプライアンスに移行することができます。 4. SSH クライアントを起動し、管理 IP アドレスを使用してアプライアンスに接続します。 5. サービス アカウントに関連づけられているユーザー名とパスワードを入力し、ログインします。 6.
● 拡張エンクロージャ 2 電源ケーブルが接続されると、各拡張エンクロージャの電源ステータス LED が点灯します。 4. ノード A、ノード B の順に電源ケーブルを再度接続します。 電源ケーブルが接続されると、両方のノードのノード電源 LED が点灯します。 PowerStore X モデルアプライアンスの電源オン 前提条件 次の情報を取得します。 ● アプライアンスに関連づけられている VMware vCenter サーバーのアドレス。 ● 関連づけられている vCenter サーバー アカウントの認証情報。 ● アプライアンスのサービス タグ、および該当する場合は、関連づけられている拡張エンクロージャ。 ● クラスターの管理 IP アドレスとサービス アカウントの認証情報。 このタスクについて PowerStore X モデルアプライアンスの電源をオンにするには、次の手順を実行します。 手順 1. ノードが取り外された場合は、ベース エンクロージャのシャーシにノードを再装着します。 2. 拡張エンクロージャもキャビネットに再装着します（該当する場合）。 3.
PowerStore T モデル クラスターの電源オフ 前提条件 ● クラスターの電源をオフにすると、マッピングされたホストがクラスター上のデータにアクセスできなくなります。作業を開 始する前に、すべてのストレージ リソースからホストのアクセスを一時的に解除するようにしてください。 ● クラスターの電源がオフになると、GUI、API、CLI のインターフェイスのどれにもアクセスできなくなります。 特定の順序でクラスターの電源をオンにするために必要な情報を確認できるよう、電源投入手順を印刷しておいてください。 これらの手順は、https://www.dell.com/powerstoredocs にも記載されています。 ● 次の情報を取得します。 ○ クラスターの管理 IP アドレス ○ サービス アカウントの認証情報 ○ サイト ID ○ アプライアンスのサービス タグ ○ （該当する場合）関連づけられている拡張エンクロージャのサービス タグ このタスクについて PowerStore T モデルクラスターの電源をオフにする（切断する）には、次の手順を実行します。 手順 1.
このタスクについて PowerStore X モデルクラスターの電源をオフにする（切断する）には、次の手順を実行します。 次の表では、手動で電源をオフにする必要のあるコントローラー VM について説明します。ESXi ホストをメンテナンス モードに すると、残りのコントローラー VM が自動的にシャットダウンされます。 表 6. コントローラー VM の電源を切る クラスター サイズ アプライアンス 1 アプライアンス 2 アプライアンス 3 1 自動電源オフ 2 自動電源オフ 手動電源オフ 3 自動電源オフ 自動電源オフ 手動電源オフ 4 自動電源オフ 自動電源オフ 手動電源オフ アプライアンス 4 手動電源オフ 手順 1. PowerStore Manager にログインします。 2. 関連付けられている vCenter サーバーにログインします。 3. PowerStore X モデルコントローラー VM 以外のすべてのユーザー VM をシャットダウンします。 4.
PowerStore X モデルクラスターの電源オン 前提条件 次の情報を取得します。 ● アプライアンスに関連づけられている VMware vCenter サーバーのアドレス。 ● 関連づけられている vCenter サーバー アカウントの認証情報。 ● アプライアンスのサービス タグ、および該当する場合は、関連づけられている拡張エンクロージャ。 ● クラスターの管理 IP アドレスとサービス アカウントの認証情報。 このタスクについて PowerStore X モデルクラスターの電源をオンにするには、次の手順を実行します。 次の表では、手動で電源をオンにする必要のあるコントローラー VM について説明します。ESXi ホストをメンテナンス モードか ら削除すると、残りのコントローラー VM の電源が自動的にオンになります。 表 7.
C 内蔵バッテリー バックアップ モジュールの転送 障害のあるノードから交換用ノードに内蔵バッテリー バックアップ モジュールを転送する方法を学びます。 メモ: 交換可能なパーツを取り扱う前に、交換可能なユニットの取り扱いに関する安全上の注意事項 、p. 108 に記載されてい る情報を確認します。 トピック： 内蔵バッテリー バックアップ モジュールの取り外し 内蔵バッテリー バックアップ モジュールの取り付け • • 内蔵バッテリー バックアップ モジュールの取り外し 手順 1. 内蔵バッテリー バックアップ モジュールのグレーのパディングを持ち上げて外します。 2. 内蔵バッテリー バックアップ モジュールを留めているクリップを、左側のタブを引いて取り外します。 3. 内蔵バッテリー バックアップ モジュールケーブルをマザーボードから取り外します。 図 133. BBU の取り外し 4.
図 134. マザーボードからの BBU の取り外し 内蔵バッテリー バックアップ モジュールの取り付け 交換用ノード内に内蔵バッテリー バックアップ モジュールを取り付けます。 手順 1. 内蔵バッテリー バックアップ モジュールをマザーボードの所定の位置に配置します。 図 135. 内蔵バッテリー バックアップ モジュールの所定の位置への配置 2. 内蔵バッテリー バックアップ モジュールの中央部にあるクリップを、カチッと所定の位置に収まるまで閉じます。 3. 内蔵バッテリー バックアップ モジュールの上部にグレーのパディングを取り付けます。 4.
図 136.
D データ コレクション お使いのシステムのアプライアンスのトラブルシューティングに役立つサポート情報の収集方法を説明します。 トピック： • • サポート情報の収集 サポート情報の収集 サポート情報の収集 お使いのシステムのアプライアンスのトラブルシューティングに役立つサポート情報を収集できます。 選択したオプションに応じて、サポート情報には、システム ログや構成の詳細などの診断情報が含まれます。この情報を使用して パフォーマンスの問題を分析したり、この情報をサービス プロバイダーに送信して、問題の診断と解決に役立てたりすることがで きます。このプロセスでは、ユーザー データは収集されません。 サポート情報は 1 つまたは複数のアプライアンスについて収集できます。サポート情報の収集を開始すると、データは常にアプラ イアンス レベルで収集されます。たとえば、特定のボリュームに関する収集をリクエストした場合は、そのボリュームを含んだア プライアンスのサポート情報が収集されます。複数のボリュームに関する収集をリクエストした場合は、それらのボリュームを含 んだすべてのアプライアンスのサポート情報が収集されます
タスクの結果 ジョブが完了すると、ステータスを含むジョブ情報が［Support Materials］ページに投稿されます。 次の手順 ジョブが完了したら、サポート資料コレクションをクライアントにダウンロード、コレクションをサポートに送信、またはコレク ションを削除することができます。資料のコレクションを選択し、［Download］、［Send to Support］、または［Delete］を選択しま す。 データ コレクション 129
E サポート通知 サポート通知を無効化および有効化する方法について説明します。 トピック： • • サポート通知を無効にする サポート通知の有効化 サポート通知を無効にする カスタマー サポートでアウテージに対する不要なアラートが発生するのを避けるため、電源をオフにしたり再起動したりしてノー ドを切断する手順を開始する前にサポート通知を無効にします。 手順 1. PowerStore Manager で、［Settings］ > ［Support］ > ［Disable Support Notifications］に移動します。 2. サービス作業を行っているアプライアンスのチェックボックスをクリックします。 3. ［変更］をクリックします。 4. ［Enable Maintenance Mode］チェックボックスをクリックします。 5. ［Maintenance Window Duration (in hours)］フィールドに、手順の時間を超える分の時間数を入力します。 6.
F システムの再初期化 システム全体を、元のデフォルト出荷時設定にリセットする方法を説明します。 トピック： • システムの再初期化 システムの再初期化 システムを再初期化すると、システム全体が元のデフォルトの出荷時設定にリセットされます。サービス スクリプトを使用してシ ステムを再初期化できます。サービス スクリプトを使用したシステムの再初期化については、PowerStore Series Service Scripts Guide を参照してください。 注意: システムを再初期化すると、データ ロスが発生するおそれがあります。 システムの再初期化 131
