Setup Guide
Table Of Contents
- Dell EMC PowerStore PowerStore Xモデルのネットワーキング ガイド
- 目次
- 関連資料
- 概要
- スイッチとネットワークを構成するための準備
- PowerStore Xモデル:ネットワーク構成要件
- Dell EMC PowerSwitchシリーズS4148-ONスイッチを使用した構成
- PowerStore Xモデル:アプライアンスとスイッチのケーブル接続
- スイッチとネットワークの構成の検証
- PowerStoreアプライアンスの検出
- PowerStore Xモデルアプライアンスの初期構成
- 複数のポートにまたがって実行するようストレージ ネットワークを拡張する
- 追加のストレージ ネットワークの作成
- その他のDell EMC PowerSwitchシリーズS4148-ONスイッチの設定操作

表 3. 初期構成ワークシート(未記入) (続き)
各アプライアンスの横で、設定するドライブの
耐障害性レベルを選択します。ドライブの耐障
害性レベルは、アプライアンスがデータ使用不
可またはデータ ロス イベントを発生させるこ
となく維持できるコンカレント ドライブ障害の
量を示します。フォールト トレランス レベル
が「シングル ドライブ」の場合は、すべてのド
ライブ タイプと容量ポイントに対する可用性の
要件を満たしています。耐障害性レベルが「ダ
ブル ドライブ」の場合は、より高い耐久性と保
護を提供できます。
エンクロージャ内に少なくとも SSD ドライブ
が次の台数あることを確認します。
● 耐障害性レベルが「シングル ドライブ」の
場合は 6 台以上
● 耐障害性レベルが「ダブル ドライブ」の場
合は 7 台
メモ: アプライアンスの耐障害性レベルは、
一度設定すると変更することはできません。
または
ダブル ドライブ障害
シングル ドライブ障害
または
ダブル ドライブ障害
[ネットワーク]
クラスターには、ネットワークのタイプごとに専用の IP アドレスのセットが必要です。
メモ: 管理、ストレージ、vMotion の各ネットワークの VLAN 情報はオプションであり、デフォルトでは 0 です。これは、ネ
ットワーク トラフィックがタグ付けされておらず、ネイティブ VLAN がスイッチを介して適用されていることを示すために
使用されるマーカーです。セキュリティとパフォーマンスを向上させられるよう、ネットワークのタイプごとに一意の VLAN
情報を指定することをお勧めします。
単一の VLAN に導入する場合は、ネットワークのタイプごとに一意のサブネットを構成することをお勧めします。
[クラスターの IP アドレス]
[管理ネットワーク]
DNS や NTP などのサービスにクラスターを接続します。管理ネットワークの IP アドレスは、クラスター、アプライアンス、コ
ントローラー、内部ホストのアドレス指定に使用されます。
[VLAN ]
(オプション、デフォルトでは 0)
[ネットマスク/プレ
フィックス長]
[Gateway] [IP アドレス]
PowerStore X モデルアプラ
イアンスごとに 5 つの IP
[ストレージ ネットワーク ]
クライアントがクラスター内のストレージにアクセスできるようにします。ストレージ ネットワークの IP アドレスは、iSCSI タ
ーゲット、iSCSI イニシエーター、およびグローバル ストレージ検出用の IP アドレスとして使用されます。
少なくとも、PowerStore X モデルアプライアンスごとに 6 つの IP アドレスが必要です。ただし、パフォーマンスを向上させるた
め、PowerStore X モデルアプライアンスごとに 8 個の IP アドレスを設定することを強くお勧めします。
グローバル ストレージ検出 IP アドレスの作成を選択した場合は、少なくとも 7 個の IP アドレスが必要ですが、各アプライアン
スに 9 個の IP アドレスを設定することを推奨します。
[VLAN]
(オプション、デフォルトでは 0)
[ネットマスク/プレ
フィックス長]
[Gateway] [IP アドレス]
[グローバル ストレージ検出 IP アドレス] Yes または No のいずれか
スイッチとネットワークを構成するための準備 11