Setup Guide
Table Of Contents
- Dell EMC PowerStore PowerStore Xモデルのネットワーキング ガイド
- 目次
- 関連資料
- 概要
- スイッチとネットワークを構成するための準備
- PowerStore Xモデル:ネットワーク構成要件
- Dell EMC PowerSwitchシリーズS4148-ONスイッチを使用した構成
- PowerStore Xモデル:アプライアンスとスイッチのケーブル接続
- スイッチとネットワークの構成の検証
- PowerStoreアプライアンスの検出
- PowerStore Xモデルアプライアンスの初期構成
- 複数のポートにまたがって実行するようストレージ ネットワークを拡張する
- 追加のストレージ ネットワークの作成
- その他のDell EMC PowerSwitchシリーズS4148-ONスイッチの設定操作

表 9. ネットワーク セットアップ準備ワークシート(記入済み) (続き)
ステ
ップ
手順の詳細 注
スイッチ 2 の VLT 優先度 [8,192]
10 アップリンクへの接続に使用される、ToR スイッチのポートを記録します。
アップリンク A から ToR 1 へ [ポート 29]
アップリンク B から ToR 1 へ [ポート 30]
アップリンク A から ToR 2 へ [ポート 29]
アップリンク B から ToR 2 へ [ポート 30]
11. ToR スイッチとアップリンクの接続に使用されるポート チャネル ID を記録します。
MC-LAG を使用して導入している場合は、アップリンク用
のポート チャネル ID を入力します。
MC-LAG に必要なポート チャネル ID は 1 つのみです。
[ポート チャネル 30]
または、MC LAG を使用しない L2 アップリンクに必要なアップリンクポート チャネル ID を記録します。
MC LAG 接続のない L2 アップリンクには、2 つのポート チャネル ID が必要です。
1. MC LAG を使用しない L2 アップリンク用のポート チャ
ネル ID
[N/A]
2. MC LAG を使用しない L2 アップリンク用のポート チャ
ネル ID
[N/A]
12. ベスト プラクティスとして、ToR スイッチにスパニング ツリー プロトコルを追加することをお勧めします。各スイッチ
に設定するスパニング ツリー プロトコルを記録します。
ToR スイッチ 1 用スパニング ツリー プロトコル [ 40960]
ToR スイッチ 2 用スパニング ツリー プロトコル [ 45056]
13. 上記の手順を完了すると、スイッチの構成に必要な情報が揃います。引き続き、ネットワーク管理者と協力して
初期構成
ワークシート
への記入を完了し、以下のことを確実にすることをお勧めします。
● スイッチ上のネットワーク構成が、PowerStore X モデルで実行されるネットワーク構成と整合します。
● PowerStore X モデルネットワークの導入を完了するために必要なネットワーク リソースが予約されます。
14. 直接接続とリモート接続のどちらを使用して PowerStore を検出するかを決定します。
PowerStore が正常に検出されたら、[初期構成ウィザード]が、最初の PowerStore クラスターを作成する手順を示しま
す。
スイッチとのターミナル セッションの確立
Dell EMC PowerSwitch シリーズのシリアル コンソール ポートとのターミナル セッションを確立するには、以下の手順を実行しま
す。
これは、Dell EMC PowerSwitch S4148-ON スイッチとの接続の確立に固有の手順です。
コンソール シリアル ポート ケーブルの要件については、https://www.dell.com/support/home/us/en/04/product-support/product/
networking-s4148f-on/docs にある Dell EMC PowerSwitch S4100-ON
シリーズ
インストールガイド
を参照してください。
導入用にスイッチを構成するには、各スイッチへのターミナル セッションを確立する必要があります。
1. スイッチの電源をオンにします。
2. シリアル ケーブルを使用して、Dell EMC PowerSwitch シリーズ S4148-ON スイッチの PSU 側一番上のポートであるシリアル コ
ンソール ポートにコンピューターを接続します。
24 Dell EMC PowerSwitch シリーズ S4148-ON スイッチを使用した構成