Setup Guide

表 19. ToR スイッチを構成して iSCSI ストレージ ネットワークを拡張するためのコード サンプル
ToR スイッチ 1 ToR スイッチ 2
configure terminal
interface ethernet 1/1/2
switchport mode trunk
switchport trunk allowed vlan 200
no shutdown
exit
configure terminal
interface ethernet 1/1/53
switchport mode trunk
switchport trunk allowed vlan 200
no shutdown
exit
IP アドレスの追加と仮想ポートへのストレージ ネットワークのマッピン
グ
ストレージ ネットワークを拡張するために、トップオブラック（ToR）スイッチを構成してケーブル接続したら、IP アドレスを追
加し、PowerStore Manager で拡張用のポートをマッピングする必要があります。
以下のリストについては、ストレージ ネットワーク リソースを参照してください。
● ストレージ ネットワークを拡張するために必要なネットワーク リソース
● 次の手順で使用されるサンプル値
仮想ポートを PowerStore X モデル Ethernet ポートにマップする方法については、PowerStore X モデルアプライアンスの Ethernet
ポートから仮想ポートへのマッピングを参照してください。PowerStore X モデルアプライアンスの仮想ポート マッピングの詳細
については、Dell EMC PowerStore ：仮想化の統合ホワイト ペーパー を参照してください。
1. PowerStore Manager から、［Settings］ > ［Networking］ > ［Network IPs］に移動して、［Storage］タブを選択します。
2. 拡張するストレージ ネットワークの名前の横にあるチェックボックスをオンにします。
3. ［Add IPs］を選択します。
4. ［IP Addresses for <storage network name> page］で、［Add］を選択します。
5. ストレージ ネットワークを拡張するために予約されたアドレスの IP アドレスまたはアドレス範囲を入力し、［Add］を選択しま
す。
6. ［Hardware］ページに移動します。
7. アプライアンス名を選択し、［Ports］タブで［Virtual］タブを選択します。
8. ストレージ ネットワークを拡張する仮想ポートのいずれかの名前の横にあるチェックボックスをオンにします。
9. ［Map Storage Network］を選択します。
10.［Map Storage Network］ページで拡張するストレージ ネットワークの横にあるチェックボックスをオンにして、［Map
Network］を選択します。
PowerStore Manager は、手順 5 で追加した未使用の IP アドレスを自動的にマッピングします。
11. ［Map Storage Network ］確認ダイアログボックスで、もう一度［Map Network］を選択します。
PowerStore Manager は選択した仮想ポートと対応する仮想ポートの両方に、ストレージ ネットワークを自動的にマッピングし
ます。
12. ストレージ ネットワークが正常に構成されたことを確認するには、次の手順を実行します。
a. ［Virtual］タブの［Name］列で、ストレージ ネットワークを展開したポートを見つけます。
［Link State］が緑になり、ストレージ ネットワークが［Mapped for Storage］列に表示されます。
b. ［Virtual］タブで対応するポートを見つけて、［Link State］が緑色であることを確認し、ストレージ ネットワークが［Mapped
for Storage］列に表示されていることを確認します。
50 複数のポートにまたがって実行するようストレージ ネットワークを拡張する