Dell™ PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド はじめに オートローダのインストール オートローダの操作 リモート管理ユニット 前面パネル管理 診断 トラブルシューティング 技術仕様 サポート 注、通知、注意 注 :システムを活用する上で重要な情報を表します。 通 知 :ハードウェアの損傷かデータ消失のいずれかの可能性があることを表し、問題を防ぐ方法を示します。 注意:『注意』と は物 的 損 害 、ケ ガ ま た は死 亡 事 故の可 能 性を表し ま す。 本ド キ ュ メ ン ト に記 載されている情 報は予 告な し に変更されることがあります。 © 2005-2007 Dell Inc. All rights reserved.
目次ページに戻る 前面パネル管理:Dell™ PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド オートローダの設定 SCSI バーコード長 SCSI ID の設定 セキュリティの設定 イーサネットの設定 マガジンの設定 時間設定 パスワードの設定 バーコード リーダー 最初に Dell PowerVault 124T LTO3-060 オートローダの電源をオンにしたとき、電源投入時の自己診断テスト (POST) が自動的に実行されます。この POST 中は、左 (緑) の LED が点滅しま す。この POST が終了すると、左 (緑) と右 (黄) の LED が交互に点滅します。次のいずれかを行ってください。 l オートローダの電源投入に成功したら、オートローダの設定を続けます (「オートローダの設定」を参照)。 注 :設定を変更するには、前面パネルに 6 桁のパスワードを入力する必要があります (「パスワードの設定」を参照)。管理者に対する LCD 前面パネルのデフォルト パスワ ードは 000000 です。オペレータのデフォルト パスワードは
Dell PowerVault 124T LTO3-060 オートローダを設定するには、次の設定を確認する必要があります。 l SCSI ID。オートローダには、単一の SCSI ID があります。 l マガジン。 l イーサネット IP アドレス (DHCP を使用していない場合)。 l SNMP サーバーの IP アドレス (SNMP を使用している場合のみ)。 l タイムサーバー IP アドレス (手動設定する場合は、タイムゾーン、日付、および時刻) -タイムサーバー 使用時のみ。 l 制御モード。 l セキュリティ オプション。 SCSI ID の設 定 サーバーやワークステーションに接続される SCSI デバイスは、それぞれ固有の SCSI ID を持ちます。PowerVault 124T オートローダには SCSI ID が 1 つ必要です。 SCSI ID の設定方法: 1. メインメニューが表示されていない場合は、Enter を押します。 2. メインメニューから、Configuration (設 定) へスクロールし、Enter を押します。 3.
l IP ゲートウェイ (オプション) l SNMP (Simple Network Management Protocol) サーバー (オプション) l タイムサーバー、または時刻とタイムゾーンの手動設定 (オプション) IP アドレスの設 定 IP アドレスとは、ネットワークに接続されるあらゆるデバイスに付けられるアドレスです。どのデバイスにも、それぞれ固有の IP アドレスが必要です。IP アドレスは、4 つの番号の組み合わせからなり、 それぞれをドットで区切って示し、範囲は 0.0.0.0 から 255.255.255.255 までとなります。 IP アドレスは、不変のものと動的に割り当てられるものとがあります。不変のものを静的アドレスと呼び、そのデバイスがネットワークに接続するときは、常に同じ値が用いられます。動的アドレスでは、 そのデバイスがネットワーク サーバーに接続されるたびに、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) から異なる値が与えられます。 動的 IP アドレスの設定方法: 1.
注 :間違えた場合は、Escape (Esc) を押して、変更する数字に戻ります。 5. Enter を押します。「New Gateway is xxx.xxx.xxx.xxx (新規ゲートウェイは xxx.xxx.xxx.xxx)」と LCD に表示されます。オートローダをリブートする必要はありません。 6.
4. スクロールして、現地時刻とグリニッジ標準時 (GMT) との間の時差の時間数を設定します。 5. スクロールして、現地時刻と GMT との間の時差の分数を設定し、Enter を押します。新たなタイムゾーンが設定されます。 6. 必要に応じて、Escape (Esc) または Enter を押してメインメニューに戻ります。 日時の設定方法: 1. メインメニューから Configuration (設 定) へスクロールし、Enter を押します。 2. Configuration ( 設 定) メニューから Time (時 間) までスクロールし、Enter を押します。 3. Time (時 間) サブメニューから Set Date/Time (日 時の設 定) までスクロールし、Enter を押します。Date/Time (日 時) 画面が表示され、日時設定が可能になります。1 桁目にカ ーソルが自動表示されます。 4.
場合によっては、オートローダ所有者は ISV (独立ソフトウェアベンダ) のライセンス料として、1 台構成であるのに、マガジン 2 台分のオートローダを請求されることがあります。これは、実際のマガジ ン構成台数に関わらず、その ISV ソフトウェアがオートローダを 2 台分のデバイス構成として登録していたために起こっていたことです。オートローダのマガジン数はユーザー設定が可能です。デフォ ルト設定は Left (左) です。 マガジン台数の設定方法: 1. メインメニューから Configuration (設 定) へスクロールし、Enter を押します。 2. Configuration (設 定) メニューから Magazines (マ ガ ジ ン) までスクロールし、Enter を押します。 3.
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目次ページに戻る 診断:Dell™ PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド 前面パネルからの診断テスト リモート管理ユニットの診断テスト 前 面パネルからの診断テスト 診断テストを使用すると、オートローダパーツのキャリブレーション、パーツ状態のチェック、オートローダ機能のテストなどができます。診断テストはすべて前面パネルから実行可能です。手動でカート リッジを少なくとも 2 つ挿入しなければならないテストもあるため、リモート管理ユニット (RMU) を使って実行できる診断テストは一部のみです 。「リモート管理ユニットの診断テスト」を参照してくださ い。 注 :RMU からはすべての診断テストを要求できますが、カートリッジのセットを要するテストでは、制限時間以内にカートリッジを手動でセットしない限り、タイムアウトになって しまいます。 セキュリティの設 定 セキュリティ機能を有効にすると、診断テストにはパスワード保護がかかり、データ保全が図られます。診断テストのいずれにアクセスする場合も、まずは管理者パスワードの入力が必要です。このパス ワードが入力されていな
2. 実行するテストまでスクロールし、Enter を押します。 すでに管理者としてログイン済みであれば、テストは即座に実行を開始します。テストが実行されている最中は「Running Test (テスト実行中)」 のメッセージが表示されます。 注 :各テストは完了までに 30 秒から数分かかります。テストを途中で中止するには、「診断テストの中止」を参照してください。 3.
目次ページに戻る サポート:Dell™ PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド テクニカルサポート デル法人向けトレーニングと認定プログラム ご注文に関する問題 製品情報 保証、返金や修理の目的での返品 お問い合わせになる前に テクニカルサポート 技術的な問題があり手助けが必要な場合には、次の手順を実行してください。 1. 「カスタマ サポートにお問い合わせになる前に」に記載の手順を完了します。 2. システムの Diagnostics (診断) プログラムを実行し何か情報があれば書き留めておきます。 3. インストールおよびトラブルシューティングの手順については、デルのサポート (support.dell.com) からアクセスできる各種オンラインサービスをご利用ください。 詳細については、「オンラインサービス」を参照してください。 4.
www.dell.com/jp (日本のみ) www.euro.dell.com (ヨーロッパのみ) www.dell.com/la (ラテンアメリカのみ) www.dell.ca (カナダのみ) l 匿名ファイル転送プロトコル (FTP) ftp.dell.com/ user:anonymous でログインし、お客様の電子メールアドレスをパスワードとして使用してください。 l 電子メールでのサポートサービス support@us.dell.com apsupport@dell.com (アジア / 太平洋諸国のみ) support.jp.dell.com (日本のみ) support.euro.dell.com (ヨーロッパのみ) l 電子メールでの見積りサービス sales@dell.com apmarketing@dell.com (アジア / 太平洋諸国のみ) sales_canada@dell.com (カナダのみ) l 電子メールでの情報サービス info@dell.
注文した Dell™ 製品のステータスを確認するには、support.dell.com にアクセスするか、注文ステータス自動サービスに電話をおかけください。録音の音声指示に従ってご注文を探し出し情報を 得るのに必要な情報を入力してください。詳細は、お客様の国での連絡先情報を参照してください。 テクニカルサポートサービス デルのテクニカルサポートサービスは 24 時間年中無休でご利用いただけ、Dell ハードウェアについてのご質問についてお答えします。弊社のテクニカルサポートスタッフはコンピュータベースの Diagnostics (診断) プログラムを使って迅速で正確な回答をいたします。 デルのテクニカルサポートサービスにお問い合わせになるには、「お問い合わせになる前に」を読んでからお客様の国の連絡先情報を参照してください。 デル法人向けトレーニングと認定プログラム デルでは法人向けトレーニングと認定プログラムをご用意しています。詳細については、www.dell.
お問い合わせになる前に 注 :お問い合わせの際にはエクスプレスサービスコードをご用意ください。このコードがあれば、デルの自動サポート電話システムで効率的にお電話を転送しやすくします。 可能であれば、Dell のテクニカルサポートに連絡する前にシステムの電源を入れ、コンピュータの近くのお電話からご連絡ください。キーボードを使用してコマンドを入力したり、操作中の詳細情報を伝 えたり、コンピュータシステムでのみ可能なその他のトラブルシューティング手順を試す場合があります。システムの文書をご用意ください。 注 意 : コ ン ピ ュ ー タ内部のコンポーネントのサービスを行う前に、 『 製 品 情 報ガ イ ド』で重 要な安 全 情 報を お読みください。 目次ページに戻る
目次ページに戻る オートローダのインストール:Dell™ PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド インストールの概要 オートローダの開梱 インストールの準備 製品コンポーネントの確認 SCSI バスの要件 SCSI および電源ケーブルの接続 付属品 ホストの準備とその接続の検証 場所の選択 デバイス ドライバのインストール UL 要件 Linux 上で LUN サポートを有効にする バーコードリーダー Netware 上で LUN サポートを有効にする 製品の概要 インストールの概要 オートローダのインストールは次の手順からなります。詳細については、後ほどこのセクションで説明いたします。 新しい Dell PowerVault 124T LTO3-060 オートローダのインストールの準備をします (「インストールの準備」を参照)。 適切な SCSI バスの種類を識別します (「SCSI バス要件」を参照)。 オートローダの付属品を確認しておきます (「付属品」を参照)。 オートローダをホスト サーバー付近のコンピュータ ラックに取り
バーコードラベル TORX L-key ドライバ (T8 および T10) 緊急マガジン取り外しツール l l l 場 所の選択 以下の基準を満たす場所を選びます (「技術仕様」を参照)。 通 知 :オートローダを横向きや逆さに置かないでください。オートローダの上には物を置かないでください。 ラックの 要件 2U 間隔の標準 19 インチ ラック 室温 10 ~ 35°C (50 ~ 95°F) 電源 AC 電圧:100 ~ 127 VAC 用:200 ~ 240 VAC 用 回線周波数:50 ~ 60 Hz 注 :オートローダの近くにある AC コンセントを使用します。AC 電源ケーブルは、製品本体から切り離される主要 AC デバイスです。常にすぐ手の届く場所に保管してくださ い。 重量 14.1 kg (31 ポンド) 本体のみ 17.
1 電 源ス イ ッ チ 2 メ デ ィ ア ド ア (メ ー ル ス ロ ッ ト) 3 前 面パ ネ ル の LED 4 前 面パ ネ ル の LCD ス ク リ ー ン 5 機 能キ ー 6 左マ ガ ジ ン 7 右マ ガ ジ ン (ま た は ブ ラ ン ク) 後 方パネルの概要 1 68 ピ ン HD SCSI コ ネ ク タ 2 フ ァ ン通気孔 3 電 源コ ネ ク タ 4 イーサネットコネクタ 5 電 源ス イ ッ チ 注 :カバーを外す必要がある場合は、取り外すネジが 26 本、レール ボルトが 6 本あります。カバーの取り外しは、資格を持ったデル サービス プロバイダのみが行ってくだ さい。 オートローダの開 梱 作業を始める前に、オートローダの開梱が行えるよう、机やテーブルの上からものをなくします。オートローダをホスト制御するサーバー付近に、2U コンピュータ ラックのために空いている場所を選択し ておく必要があります。 通 知 :作業場の温度が、オートローダの出荷場所や保管場所と 15°C (30°F) 以上の差がある場合は、箱を開く前
1 SCSI ケ ー ブ ル 2 SCSI タ ー ミ ネ ー タ 電 源ケ ー ブ ル 3 4 『ス タ ー ト ア ッ プ ガ イ ド』 5 6 7 CD (ドライバと文 書) 8 9 TORX L-key ド ラ イ バ (T8 お よ び T10) 緊 急マ ガ ジ ン取り外し ツ ー ル マガジン ブランク バーコード ラベル SCSI および電 源ケーブルの接続 SCSI と電源ケーブルをオートローダに接続するには以下を行います。 1. 選択したサーバーをシャット ダウンし、電源を切ります。プリンタやその他の SCSI デバイスなど、取り付けられた付属デバイスの電源をすべて切ります。 2. SCSI ケーブル (付属品キットに含まれる) の一方の端をオートローダの後方パネルのコネクタの 1 つに取り付けます。 3.
ホストの準 備と そ の接続の検証 必要に応じて、SCSI ホスト アダプタ、ソフトウェア、互換ドライバをインストールします。ホスト コンピュータおよび SCSI ホスト アダプタの詳細な説明は、各マニュアルを参照してください。また、次の一 般ガイドラインにしたがいます。 l ホストサーバーの電源をオンにしたら、オートローダと互換性のあるソフトウェアやドライバをインストールします (「デバイスドライバのインストール」を参照) 。ソフトウェアの互換性については、 support.dell.
3. デバイス マネージャを開きます (手順は使用する OS の文書をご覧ください)。たとえば、Windows デスクトップで マ イ コ ン ピ ュ ー タ アイコンを右クリックし、プ ロ パ テ ィ をクリックしてから デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ をクリックするか、コントロールパネル から シ ス テ ム を開きます。ハ ー ド ウ ェ アを選択し、デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ をクリックします。 LTO3-060 ドライブは、? Other Devices (そ の他の デ バ イ ス) アイテムに ULTRIUM 3 SCSI Sequential Device (CERTANCE ULTRIUM 2 SCSI 順 次デ バ イ ス) として 表示されます。 4. ULTRIUM 3 SCSI Sequential Device (IBM ULTRIUM 3 SCSI 順 次デ バ イ ス) の一覧を右クリックし、Properties (プ ロ パ テ ィ) をクリックします。 5. Driver (ド ラ イ バ) タブを選択します。 6.
7. Display a list...(こ の デ バ イ ス の既知のドライバを表 示し て、そ の一覧か ら選択す る) をクリックしてからNext (次へ)をクリックします。 8. Have Disk (デ ィ ス ク使 用) をクリックし、d:\Drivers\Autoloader と入力します。 d: は『Dell PowerVault 124T オートローダ ユーザーズ マニュアルおよびドライバ CD』を挿入し た CD ドライブ文字に置き換えます。入力した後に OK をクリックします。 9. Dell (tm) PowerVault (tm) 124T Autoloader (Dell (tm) PowerVault (tm) 124T オ ー ト ロ ー ダ) エントリをクリックし、Next (次へ) をクリックします。 10. Next (次へ) を再度クリックしてドライバをインストールします。 11. Finish (完 了) をクリックします。 12.
3. Configuration Options (設定オプション) 画面で NCF files Options (NCF フ ァ イ ル オ プ シ ョ ン) を選択します。 4. Available NCF Files Options (使用可能な NCF ファイル オプション) 画面で Edit STARTUP.NCF (STARTUP.NCF の編 集) を選択します。 5. 適切な SCSI ドライバのロード行に /LUNS スイッチを追加します。 デュアル チャンネル カードが搭載されていて、LUN デバイスが割り当て られているチャンネルがわからない場合は、両方 の行を編集します。 LOAD ADPT160M.HAM SLOT=201 /LUNS LOAD ADPT160M.HAM SLOT=202 /LUNS 6. STARTUP.NCF ファイルを編集した後、ファイルを保存してサーバーを リブートすると、新しい STARTUP.NCF がアクティブ化されます。 7.
目次ページに戻る はじめに:Dell™ PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド 概要 データのバックアップは交換が効かない情報を守る上で極めて重要です。磁気テープへデータをバックアップしておくのは手軽でコスト効率のよい手段であるため、多くの中小企業が利用しています。し かし大企業の場合、ほとんどが 1 本のバックアップ テープには納まらないほど大量にデータを持ち、その情報を多数のテープに拡散せざるをえないのが現状です。テープを手動で交換する必要がな いように、多くのテープ バックアップ ソリューションには、PowerVault 124T LTO3-060 オートローダが組み込まれています。 オートローダは、1 つのロボット、1 つのテープ ドライブ、およびテープ カートリッジ用の 1 つまたは 2 つのマガジンで構成されるデバイスです。ユーザーのアプリケーションは、データ バックアップま たはデータ取得のため必要に応じて自動的にテープ カートリッジをロード / アンロードすることができます。Dell PowerVault 124T LTO3-060 オートロー
目次ページに戻る オートローダの操作:Dell™ PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド 操作パネル機能 カートリッジの使用 マガジンおよびマガジン ブランクの使用 ステータス情報の参照 インベントリの実行 データ圧縮 操 作パネル機 能 注 :セキュリティが有効になっているときに、パスワードを入力しないでコマンドを実行しようとすると、パスワードを入力するまで、Enter Password (パスワードの入 力) 画面が表示されたままになります。パスワードが入力されると、オートローダはパスワード入力を行う前のコマンド画面に戻ります。 操作パネルの構成は、LED 2 台、ボタン 5 個、16 文字 LCD スクリーン 2 行です。操作パネルには、オートローダ ステータスの監視およびその全機能の制御に必要なすべてが提供されています。 1 電 源ス イ ッ チ 2 前 面パ ネ ル の LCD ス ク リ ー ン 3 前 面パ ネ ル の LED 4 スクロール アップ ボタン 5 スクロール ダウン ボタン 6 Escape (Esc)
カートリッジの使 用 初めてオートローダをインストールするときは、 マガジンにカートリッジをロードしてから、そのマガジンをオートローダにロードします。ただし、 メディア ドア (メールスロット) を使用してカートリッジを個別 に挿入したり取り出したり、 マガジンを取り出したり、手動でカートリッジをロードまたはアンロードしてから、 そのマガジンをオートローダにロードし直すことも可能です。オートローダはマガジン スロット 内から自動的に カートリッジの存在を検出します。 注 :前面パネルのメニューに Enter または Eject (取り出し) が表示されているときは、 テープがメディア ドア (メールスロット) を通じてオートローダに出入り していること を示します。Load (ロ ー ド) または Unload (アンロード)が 表示されているときは、テープがテープ ドライブにロードまたは アンロードされていることを意味します。 何か不正な操作を行おうとすると、オートローダはその操作を拒否します。たとえば、メディア ドア (メールスロット) からドライブにカートリッジをロードしようとしたとき、そのドライブにす
注 :この機能はバーコード リーダーが有効な場合にのみ使用できます。 1. メインメニューから Command (コ マ ン ド) へスクロールし、Enter を押します。 2. Command (コ マ ン ド) サブメニューから Eject (取り出し) までスクロールし、Enter を押します。 3. Eject (取り出し) サブメニューから Tape (テ ー プ) → Mailslot (メ ー ル ス ロ ッ ト) までスクロールし、Enter を押します。 4. By Barcode (バ ー コ ー ド使 用) までスクロールします。 バーコード ラベルが表示されます。 5. 取り出すカートリッジに該当するラベルまでスクロールします。 Enter を押します。 カートリッジを場所指定で取り出す方法: 1. メインメニューから Command (コ マ ン ド) へスクロールし、Enter を押します。 2. Command (コ マ ン ド) サブメニューから Eject (取り出し) までスクロールし、Enter を押します。 3.
オートローダは両方のマガジン ベイにマガジンまたはマガジン ブランクが正しく入っていない限りは作動しません。この開口部を閉じる唯一の方法はマガジンを 2 個使うことです。マガジンが 1 個だけ の場合は、もう一つのマガジンの開口部にマガジンブランクを入れてユニットが作動できるようにします。 注 :異なる種類のドライブ間でマガジンを交換することはできません。これらの品目を交換する際は、正しいパーツ番号でご注文ください。 マガジンの取り出し 複数のカートリッジを同時に取り外す際は、まずマガジンを取り出します。 マガジンの取り出し方法: 1. メインメニューから Command (コ マ ン ド) へスクロールし、Enter を押します。 2. Command (コ マ ン ド) サブメニューから Eject (取り出し) までスクロールし、Enter を押します。 3.
通 知 :カートリッジからロード / アンロードするときは、マガジンを完全に取り外しておくことをお勧めします。マガジン が完全に取り外されていないと、マガジンは回りません。 完全に取り出されているマガジンへのカートリッジのロード方法: 1. カートリッジをマガジンにロードするときは、マガジン側面にある開口部の 1 つの中央にスロットを合わせます。 2. カートリッジの方向を合わせます。テープを立てて、バーコード ラベルが外側に向くように配置します。 注 :カートリッジが正しい方向に完全に挿入されるように、各スロットには特別な仕組みが施されています。ラベルが指定のラベル位置以外の場所でカートリッジに装着されて いないか確認します。 3.
1. メインメニューから Status (ス テ ー タ ス) までスクロールし、Enter を押します。 2. Status (ス テ ー タ ス) サブメニューから Autoloader (オ ー ト ロ ー ダ) までスクロールし、Enter を押します。 3. Autoloadr (オ ー ト ロ ー ダ) サブメニューから Version (バ ー ジ ョ ン) までスクロールし、Enter を押します。 LCD にメッセージ一覧が表示されます。ファームウェア バージョンは、「Firmware VX.XX (ファームウェア: VX.XX)」のように表示され、「X.
イーサネット情 報の表 示 イーサネット情報を表示するには、次の手順にしたがいます。 1. メインメニューから Status (ス テ ー タ ス) までスクロールし、Enter を押します。 2.
目次ページに戻る リモート管理ユニット:Dell PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド リモート管理ユニット概要 設定ページ ファームウェアページ エラーログと診断ページ ライブラリ操作ページ リモート管 理ユニット概要 Dell PowerVault 124T LTO3-060 オートローダには、リモート管理を可能にするイーサネット インターフェイスが搭載されています。このインターフェイスは、リモート管理ユニット (RMU) と呼ば れ、HTML (Hypertext Markup Language) ベースの GUI (Graphic User Interface) による使い勝手のよい Web サーバーが含まれています。 RMU は、前面パネル インターフェイスと同じ機能を多数実行します。これらの機能には、テープの移動、システム操作オプション、ネットワーク オプション、セキュリティ オプション、診断テストの実行、 システム アップデートの実行、などがあります。 注 :Diagnostics (診断) コマンドは、オートローダがアイドル状態で、ホストのバ
RMU Web インターフェイス ステータス ペイン 1. シ ス テ ム ス テ ー タ ス - オートローダとドライブの両方のモデルとシリアル番号 (S/N) を提供します。このセクションにはデル サービス タグ番号も 含まれています。この番号はテクニカル サ ポートに問い合わせる際に必要となります。 2. オ ー ト ロ ー ダ - オートメーション デバイスに固有のステータスを提供します。 マガジンの設定に関する情報については、「前面パネル管理」を 参照してください。バーコード スキャナの有効 / 無効に関する情報については、「取り付け概要」を 参照してください。 3. ド ラ イ ブ - ドライブに固有のステータス情報を提供します。SCSI ID の 変更方法に関する情報については、「取り付け概要」を 参照してください。ドライブ テープ警告フラグに関する情報につい ては、「TapeAlert ログ」を 参照してください。 4.
Tape (ク リ ー ニ ン グ テ ー プ)、Magazines (マ ガ ジ ン)、System Time (シ ス テ ム時 間) などがあります。 SCSI ID ドライブの SCSI ID は、RMU から変更できます。SCSI ID の変更方法: 1. 任意のページで、Configuration (設 定) の見出しをクリックします。Configuration (設 定) 画面が表示されます。 2. System Operations (シ ス テ ム操 作) で SCSI ID を選択します。 3. ドロップダウン ボックスをクリックして、新たな SCSI ID として割り当てる番号を選択します。 4.
3. Cleaning Tape Location (ク リ ー ニ ン グ テ ー プ の場 所) フィールドに、クリーニング テープが置かれているスロットの場所を選択します。 Auto Clean (自 動ク リ ー ニ ン グ) が無効に なっている場合、クリーニングはインストールされているバックアップパッケージが代わりに行います。 4.
定に応じて IP アドレスが変更されるということです。 Set IP (IP アドレスの設 定) 方法: 1. DHCP フィールドが適用されている場合、そのチェック マークを取り去ってチェック ボックスの選択を解除します。 2. IP アドレス フィールドに、 キーでボックス間を移動しながら静的 IP アドレスを入力します。 3. DHCP のボックスにチェック マークが入っていなかったら、この静的 IP アドレス オプションは無効になっています。静的 IP アドレスを変更するときは、 キーでボックス間を移動しなが ら新たなアドレスを IP アドレス フィールドに入力します。 4. IP アドレスを静的アドレスから動的アドレスへ切り替えるときは、DHCP の横のボックスをクリックします。 ネ ッ ト ワ ー ク構 成の設 定 方法: 1.
3. ドロップダウン ボックスを使って Enable (有効)または Disabled (無効) を選択します。 4. IP アドレスを該当するボックスに入力します。 5.
エラーまたは履歴ログの表 示 1. 任意のページで、Diagnostics (診断) の見出しをクリックします。Diagnostics (診断) 画面が表示されます。 2. View Error and History Logs (エ ラ ー お よ び履歴ログの表 示) で、View Logs (ログの表 示) をクリックします。Save Logs (ログの保 存) をクリックして、ログをファイルに保存 することも可能です。ログをファイルに保存する場合は、60 秒以内に保存先フォルダを選択する必要があります。 注 :エラー発生時に保存したログは問題の調査を行う上で有用なデータとなります。サービス担当員がこれらのログを要する場合もあります。 診断テストの実行 診断テストの実行には少なくとも 2 つのカートリッジが必要です。オートローダで利用できる診断テストは次のとおりです。 l ローダ — ピッカー テスト l ローダ — マガジン テスト l ローダ—インベントリ テスト l ランダム移動 1.
電源を入れたとき、またはマガジンを挿入したとき、オートローダは自動的にインベントリを実行します。インベントリをこれ以外の場面で作動させる場合は、RMU を使ってリモートから実行します。インベ ントリの実行方法: 1. 任意のページで、見出しの Library Operations (ラ イ ブ ラ リ操 作) をクリックします。Library Operations (ラ イ ブ ラ リ操 作) 画面が表示されます。 2.
目次ページに戻る 技術仕様:Dell™ PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド 物理的仕様 オートローダ性能仕様 オートローダ環境仕様 オートローダ電源仕様 オートローダ振動仕様 オートローダ ショック仕様 テープドライブ仕様 物理的仕様 特性 製 品単体 高さ 8.9 cm (3.5 インチ) 幅 45 cm (17.7 インチ) 長さ 75.46 cm (29.71 インチ) パッケージ重量 (メディアなし) 22.7 kg (50 ポンド) 底面積 0.32 平方メートル (3.
オートローダ電源仕様 特性 線間電圧 仕様 回線周波数 47–63 Hz 60 Hz シ ス テ ム:90–265 VAC; 50 Hz シ ス テ ム:90–265 VAC AC 入力電流 60 Hz シ ス テ ム:4.0 A (RMS)、115 VAC にて 50 Hz シ ス テ ム:2.0 A (RMS)、230 VAC にて 消費電力 60 Hz = 75 W、50 Hz = 80 W オートローダ振動仕様 特性 動作中 仕様 掃引サイン波 ランダム振動 停止中 掃引サイン波 5–500 Hz、0.25 G、クロスオーバスムージング 0.254 mm (0.01 インチ)、1 8ve/分、 (X、Y、Z) 軸 ランダム振動 1.06 Grms、5–500 Hz (X、Y、Z) 軸 0.25 Grms、5–500 Hz (X、Y、Z) 軸 5–500 Hz、0.75 G、クロスオーバスムージング 0.51 mm (0.
目次ページに戻る トラブルシューティング:Dell™ PowerVault™ 124T LTO3-060 オートローダ ユーザーズ ガイド カスタマサポートまでお問い合わせの前に オペレータ コントロール パネル エラーの表示 エラー チェック オートローダのログ TapeAlert ログ 保守サービスのためのオートローダの返送 カスタマサポートまでお問い合わせの前に オートローダの使用中に発生するエラーは、単純な接続問題から複雑なハードウェアの障害まで幅広くあります。オートローダを返送される前に、次に示すいくつかの基本的なトラブルシューティング手 順を踏むことで、ご自身で問題を解決できる場合があります。 Dell PowerVault 124T オートローダで推奨される定期メンテナンス作業はドライブのクリーニング以外には何もありません。 オートローダの前面にあるオペレータ コントロール パネルにもいくつかのトラブルシューティング機能がありますが、限られたもののみです。リモート管理ユニットには、オートローダの現在の状態や過 去のパフォーマンス、その他エラーのトラブルシューティングに役立つ詳しい情報が提供さ
応答していません。 オートローダがイーサネット経由でホス イーサネット ケーブルまたはネットワーク ト システムと通信を行っていません。 設定の問題により通信障害が起きていま す。 アプリケーション ソフトウェアからメデ 現在のホスト バックアップ ソフトウェアま ィアが見つからない、または要求どおり たはオートローダ インベントリが失われま にメディアを移動できない障害が報告 した。 されています。 アプリケーション ソフトウェアからメデ ィアの読み取りまたは書き込み中のエ ラーが報告されています。 現在のメディアに障害があるか、内部テー プ ドライブの掃除が必要です。 その他の障害が発生しています。 l ホスト アプリケーションとデバイス ドライバにオートローダ サポートのための最新パッチが正しく適用済 みであることを確認してください。 l LUN スキャンがホスト バス アダプタで有効になっていることを確認してください。 l support.dell.
いずれの事象が発生した場合も、システムはエラーログを生成します。これらのエラーログを利用することで、エラーの種別、発生日時、オートローダのどの部分に影響をあたえるか、などを確認するこ とができます。オートローダと内部テープ ドライブでは、生成されるエラー ログの種類は異なります。 l オートローダ ログ にはオートローダまたはオートローダ内のデータ カートリッジの移動に関するエラー情報が含まれています。 l TapeAlert ログ にはオートローダ内のテープ ドライブにより報告されたエラー情報が含まれています。 オートローダのログ オートローダのエラーログ情報は、以下の 3 つの方法のいずれかを使って取得できます。 l オペレータ コントロール パネル (OCP) l リモート管理ユニット (RMU) の画面への表示 l コール センターの診断用に RMU を介してテキスト ファイルに保存された詳細ログ Dell PowerVault 124T のエラー コードに関する詳細情報と推奨される処置については表 2 を参照してください。 OCP を介したオートローダ ログ 前面パネルからハー
16 ティック エラー 17 アクティブ化エラー 18 しきい値エラー 19 一時停止の解除 1A プールのブロック エラー 1B キュー機能が失敗しました 1C セマフォ機能が失敗しました 1D タイマー機能が失敗しました 1F スレッド機能が失敗しました 20 コマンドが起動しました 21 システム エラー 22 システム ビジー 23 システム タイムアウト 24 ソフトウェア エラー 25 ハードウェア エラー メッセージ エラー タイプ 26 メッセージ送信者 (タスク) ID エラー l ホスト バックアップ アプリケーションとデバイス ドライバが最新の対応リビジョンかどうかを support.dell.com から確認してく ださい。 27 メッセージ種別不良 l ホスト アダプタ、SCSI ケーブル、およびターミネータを確認します。 l オートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。 28 メッセージパラメータ不良 l 上記の手順すべてが失敗した場合は、support.dell.
l オートローダの電源を入れ直し、失敗したテストを再実行します。エラーが再発する場合は、support.dell.com までお問い合 わせください。 磁気テ ー プ ド ラ イ ブ エ ラ ー種 別 3A ドライブリセットエラー 3B ドライブ HW エラー 3C ドライブのクリーニングが必要 3D 一般ドライブ エラー 3E ドライブ ロード エラー 3F ドライブ アンロード エラー 特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨される処置については、表 3 を参照してくださ い。 l ドライブに正しいクリーニング カートリッジをロードしてクリーニングを行います。 クリーニング カートリッジ専用に利用可能なスロッ トがある場合は、 この操作を有効にしてリモート管理ユニット設定ページ内で自動的に 実行できます。 l 特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨される処置については、表 3 を参照して ください。 l ドライブがクリーニングを要求し続ける場合は、support.
52 IP スタックがメモリを開放できません 53 スタック DTrap が発生しました l オートローダが正しく設定され、クロスオーバー ケーブルを使ってホスト システムに直接接続されている場合、オートローダが正 常に作動していることを確認してください。 l 上記の手順すべてが失敗した場合は、support.dell.com にお問い合わせください。 l PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.com から確認を行ってください。 l 特定のドライブ エラー情報の詳細については、TapeAlert ログで確認してください。推奨される処置については、表 3 を参照して ください。 l 前面電源ボタンを使ってオートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。 l 上記の手順すべてが失敗した場合は、support.dell.
ました 81 ださい。 l ホスト アダプタ、SCSI ケーブル、およびターミネータを確認します。 l オートローダの電源を入れ直し、操作を再試行します。 l 上記の手順すべてが失敗した場合は、support.dell.com にお問い合わせください。 l オートローダの電源を入れ直します。 l リモート管理ユニット (RMU) またはオペレータ コントロール パネル (OCP) からランダム移動テストを実行します。 ドライブの送信に失敗しました。 サーボ エレベータ ハードウェア エラー タイプ 92 不良なエレベータ フラグ 93 不良なエレベータ センサ 97 エレベータ キャリブレーションを失いま した 98 エレベータ キャリブレーションの詰まり 99 エレベータを失いました 9B エレベータの位置エラー 注:ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要です。 l PowerVault 124T ファームウェアのアップデートについては、support.dell.
AA AB l オペレータ コントロール パネルから Move (移動) コマンドを使って、カートリッジをピッカーから別の場所に移動します。 l 前面パネルを使ってオートローダの電源を入れ直します。 l リモート管理ユニット (RMU) またはオペレータ コントロール パネル (OCP) からランダム移動テストを実行します。 ピッカー カートリッジ センサエラー ドライブ パス センサ エラー 注:ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要です。 l 入力元がマガジン内のスロットである場合は、カートリッジを手動でマガジンに挿入する際に、バネ付きカートリッジの存在を示すフ ラグが自由に動くかどうかをチェックします。 l 上記の手順すべてが失敗した場合は、support.dell.
BF ピッカーカートリッジジャムエラー l リモート管理ユニット (RMU) またはオペレータ コントロール パネル (OCP) からランダム移動テストを実行します。 注:ランダム移動テストではオートローダ内に少なくとも 2 つのカートリッジが必要です。 l 上記の手順すべてが失敗した場合は、support.dell.
EB LCD Goto エラー EC ログイン / パスワードエラー ED SNTP 時のソケット エラー l ランダム移動テストを実行します。 l 上記の手順すべてが失敗した場合は、support.dell.
TapeAlert ログ TapeAlert のログ情報は、以下の 3 つの方法のいずれかを使って取得できます。 l オペレータ コントロール パネル (OCP) l リモート管理ユニット (RMU) の画面への表示 l コール センターの診断用に RMU を介してテキスト ファイルに保存された詳細ログ TapeAlert の詳細情報と推奨される処置については表 3 を参照してください。 OCP を介した TapeAlert ロ グ 前面パネルから TapeAlert のログ情報を表示する方法: 1. 前面パネル LCD から Diagnostics (診断) までスクロールし、Enter を押します。Diagnostics (診断) サブメニューが表示されます。 2. Diagnostics (診断) サブメニューから TapeAlert Logs (TapeAlert ロ グ) までスクロールし、Enter を押します。TapeAlert ログ情報が表示されます。 3.
Drive TAflag[02] Write Warning テープ ドライブはデータの書き込み時に問題が ドライブで書き込み上の重大な問題が発生し あります。データは失われませんが、テープ容 ています。 量が少なくなります。 この問題は不良なメディアまたはドライブを使 用している場合に発生することがあります。 TapeAlert ログ エントリ: 4000000000000000 Drive TAflag[03] Hard Error TapeAlert ログ エントリ: 2000000000000000 Drive TAflag[04] Media データの読み取り / 書き込み時にドライブが補 正できないエラーが発生したため、処理は中止 されました。 ドライブでハード読み取り / 書き込みエラー が発生しました。 この問題は不良なメディアまたはドライブを使 用している場合に発生することがあります。 データは不安定な状態です。必要なデータをす べてコピーしてから、 このテープを処分します。 メディアへの書き込み / 読み取りができない か、性能が著しく低下しています。 TapeAlert
0001000000000000 Drive TAflag[17] Read Only Format このドライブに読み取り専用のカートリッジの種 類がロードされました。カートリッジは書き込み 禁止として表示されます。 読み取り専用の形式のメディアをロードしまし カートリッジ上の書き込み禁止タブをチェックしてください。 た。 テープ カートリッジ上のテープ ディレクトリが損 傷しています。ファイル検索の性能が低下しま す。テープ ディレクトリを再構築するには、カー トリッジ上のデータをすべて読み取ります。 テープ ドライブはテープがロードされたことで パワーダウンしたか、固定的なエラーが発生 したためテープ ディレクトリをアップデートで きません。 テープ カートリッジでメディアの推定寿命が尽 きようとしています。 メディアは指定のパス数を超えた可能性があ ります。 TapeAlert ログ エントリ: 0000800000000000 Drive TAflag[18] Tape Directory Corrupted On Load TapeAlert ログ エントリ: 00004000000
TapeAlert ログ エントリ: 0000000400000000 Drive TAflag[31] Hardware B テープ ドライブにハードウェアの故障が発生し ています。 TapeAlert ログ エントリ: 0000000200000000 Drive TAflag[32] Interface テープ ドライブはアプリケーション クライアント インターフェイスに問題があります。 ドライブには読み取り / 書き込みに関連して いないハードウェア障害があるか、または電 源を入れ直して回復する必要があります。 ドライブはインターフェイス障害を検出しまし た。 TapeAlert ログ エントリ: 0000000100000000 Drive TAflag[33] Eject Media 処理に失敗しました。 エラー リカバリ処置 TapeAlert ログ エントリ: 0000000080000000 Drive TAflag[34] Download Fail このテープ ドライブに正しくないファームウェア を使用しようとしたため、ファームウェアのダウン ロードに失敗しまし
TapeAlert ログ エントリ: 0000000000000200 メディアをアンロードできないため、処理が失敗 Drive TAflag[56] Unrecoverable Unload Failure しました。 ドライブはメディアをアンロードできません。 可能であればカートリッジを取り出し、製品マニュアルの指定 どおりに検査してから、処理を再試行します。 TapeAlert ログ エントリ: 0000000000000100 Drive TAflag[57] Automation Interface Failure テープ ドライブは自動インターフェイスに問題が ドライブはインターフェイス障害を検出しまし あります。 た。 l 自動システムへの電源を確認します。 l ケーブルおよびケーブル接続を確認します。 TapeAlert ログ エントリ: 0000000000000080 Drive TAflag[58] Firmware Failure ファームウェア障害が検出されたため、テープ ドライブはリセットされました。 ファームウェアに問題があります。 WORM メディアの
注 :付属品パッケージの添付文書はユニットの前方でなく、後方に配置します。正しい方向については、箱のフラップに記載の図を参照してください。 5. 必要書類を箱内のオートローダの上に置きます。 6. 箱を閉じて密封します。 7.