Users Guide
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メディアの取り扱い: Dell
TM
PowerVault
TM
136T LTOライブラリ ユーザーガイド
通常操作の際に、ライブラリに、あるいは ライブラリからストレージカートリッジを追加または取り外す必要がある場合があります。ストレージカートリッジ
の挿入または取り外しには 2 つの方法があります。どちらの方法で作業を行うにしろ、メールボックスのロックは解除されていなければなりません。メー
ルボックス のロックは、ホストアプリケーション ソフトウェアによって出されるPREVENT/ALLOW MEDIUM REMOVAL ( メディア取り外しの保護/ 許
可 ) SCSI コマンドによって解除することができます。
メモ
: PREVENT/ALLOWMEDIUMREMOVAL
および
Move Medium (
メディアの移動
)
のような
SCSI
コマンドは、一般的にホストアプリケーショ
ン ソフトウェアによって取り扱われます。
通常、メールボックスはロックを解除された状態です。補足情報は、メディアの処理、メディアの保護およびメディアクリーニングの使用に関するこの章で
提供されています。
メディアの挿入
メールボックスを使用することにより、最適に新しいメディアをライブラリに挿入することができます。あるいは、オペレーターによって特定のストレージス
ロット位置にカートリッジを直接入れることができる場合もあります。
メールボックス
カートリッジの挿入にメールボックスを使用することにより、ライブラリの操作を混乱させません。メールボックスを通してカートリッジを挿入するには、こ
の手順に従ってください。
ステップ 1メールボックスのドアを開ける。
ステップ 2カートリッジまたはマガジンを空のストレージスロットに挿入する。
ステップ 3メールボックスを閉じる。
l
ライブラリはメールボックスをロックします。ピッカーはティーチング
(Teach)
およびインベントリ
(Inventories)
を行います。ライブラリはメールボッ
クスのロックを解除します。
ステップ 4ホストアプリケーションソフトウェアによって出される SCSI MOVE MEDIUMコマンドで希望するストレージスロットにカートリッジを移動 させま
す。
-または -
オペレーターパネルからインポートコマンドを出してください。
インポート画面
を参照してください。
ライブラリは、オフラインにすることを要求します。インポートオプションが実行される時、カートリッジがピッカーによって最初の利用可能な
空のスロットに移動されている間はメールボックスがロックされます。移動が完了した後、メールボックスのロックは解除されます。
-または -
オペレーターパネルで MoveMediaコマンドを発行します。
メディアの移動ダイアログ
を参照してください。
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ライブラリは、オフラインにすることを 要求します。オフライン手順が実行された後、 オンライン
/
オフライン選択を参照し、ピッカーにより指定され
たストレージスロット位置にカートリッジを移動することができます。
ステップ 5インポートまたはメディアの移動オプションが使用された場合、ライブラリをオンライン状態にしてください。
オンライン
/
オフライン選択を参照し
てください
PowerVault136TLTOライブラリへの直接挿入
アクセスコントロールのレベルが 1つあります。キーによって操作される機械的なロックです。
直接メディアを挿入するには、この手順に従ってください。
ステップ 1ライブラリをオフライン状態にするには オペレーターパネルを使用してください。
オンライン
/
オフライン選択
を参照してください。
ステップ 2
ピッカーは現在のタスクを終了します。
メディアの挿入
メディアの取り出し
メディアの取り扱い
メディアの処理
バーコードラベル
ドライブのクリーニング