Users Guide
ステップ 3キーを使用し、ライブラリのドアのロックを解除し開きます。
ステップ 4希望のストレージスロットにカートリッジかマガジンを入れます。
ステップ 5ドアを閉めてロックします。
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ライブラリはティーチングおよびインベントリを実行します。
メディアの取り出し
メールボックスを使用することにより、ライブラリからメディアを最適に取り外すことができます。あるいは、オペレーターによって特定のストレージスロット
位置から直接カートリッジを取り外すことができる場合があります。
メールボックス
メールボックスを使用することにより、カートリッジの取り外しがライブラリの操作を混乱させません。メールボックスを通してカートリッジを取り外すには、
この手順に従ってください。
ステップ 1ソースストレージ要素アドレスおよび目的地メールボックス要素アドレスとともにホストから SCSI MOVE MEDIUMコマンドを発行します。
? または?
オペレーターパネルからエクスポートコマンドを 実行してください。
エクスポートダイアログ
を参照してください。
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ライブラリは、オフラインにすることを要求します。エクスポートオプションが実行される時、カートリッジがピッカーによってメールボックスに移動さ
れている間はメールボックスがロックされます。移動が完了した後、メールボックスのロックは解除されます。
ステップ 2メールボックスを開けるためにハンドルを引っ張ります。
ステップ 3ストレージスロットからカートリッジを取り外します。
ステップ 4メールボックスを閉じます。
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ライブラリはティーチングおよびインベントリを実行します。
ステップ 5エクスポートオプションが使用された場合、ライブラリをオンライン状態にしてください。
オンライン
/
オフライン選択
を参照してください。
PowerVault136TLTOライブラリからの直接取り外し
アクセスコントロールのレベルが 1つあります。キーによって操作される機械的なロックです。
直接メディアを取り外すには、この手順に従ってください。
ステップ 1ライブラリをオフライン状態にするには オペレーターパネルを使用してください。
オンライン
/
オフライン選択
を参照してください。
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ピッカーは現在のタスクを終了します。
ステップ 2キーの使用して、ライブラリのドアのロックを解除し開きます。
ステップ 3希望のストレージスロットからカートリッジかマガジンを取り外してください。
ステップ 4ドアを閉めてロックします。
ライブラリはティーチングおよびインベントリを実行します。
メディアの取り扱い
信頼性について、ライブラリが Dellの仕様に 合致することを保証するため、Dellにより供給された LTOUltriumデータカートリッジをご使用ください。図
1を参照してください。他社の LTO保証済みメディアを使用することもできますが、 Dellが確立した信頼性の基準を満たさない場合があります。
データカートリッジは、プラスチックのケースに収容されており、ネイティブでは 100GB容量、圧縮された場合は 200GB容量 (平均 2:1の圧縮を仮
定)を持つ 0.5インチの金属粒子テープを使用しています。カートリッジはさらに、リニアテープオープン カートリッジメモリ (LTO-CM)チップを含み、この
チップはカートリッジおよびテープに関する情報を含みます。その情報には、テープ製造メーカーの名前、カートリッジ容量シリアル (volser)番号、カート
リッジ使用に関する統計上の情報およびテープ上のデータディレクトリが含まれます。