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図 7. ストレージコラムの取り付け
ホストからのケーブル
Dell PowerVault 136T LTO ライブラリは、68-ピン D-コネクタ使用の SCSI-3 P ケーブルを介して、SCSI-3 低電圧差動(LVD)に対応しています。
Dell PowerVault 136T LTO ライブラリは、1 つの SCSI アダプタで構成されています。そのアダプタは SCSI バスに接続されており、このバスは各ライ
ブラリと共に出荷されたターミネーターを使用して正しく終結させる必要があります。
Dell PowerVault 136T LTO ライブラリは 1 バイト ワイドのプロトコルのみに論理的に対応できるので、ライブラリ SCSI ID 値は 0~7 の範囲内とする
必要があります。
注
:
デフォルトのライブラリ
SCSI ID
は
0 (
ゼロ
)
です。このデフォルト値は、新しい
SCSI PCBA
を取り付けた場合、またはマイクロコードの更新後
に表示されます。
ターミネーター電源は、ホスト SCSI インターフェイス PCBA 上のジャンパを介して提供されます。ターミネーター電源ジャンパの場所については、ホスト
SCSI インターフェイス PCBA を参照してください。
注意: デフォルト設定としてターミネーター電源を提供するために、工場でジャンパを取り付け済にしてあります。
ホストからテープドライブへ
希望の構成にしたがって、ホストケーブルをテープドライブに取り付けます。ホストシステムからライブラリおよびテープドライブへの SCSI ケーブル接続
例は、図 8に示されています。