Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド イントロダクション はじめに ユーザー インターフェイスについて カートリッジとバーコードの取り扱い ライブラリの設定 ライブラリの実行 よく聞かれる質問 ライブラリの保守 トラブルシューティング ヘルプの使い方 Dell へのお問い合わせ 仕様 こ こ に記 載されている内容は予 告な く変更されることがあります。 © 2003 Dell Inc. All rights reserved. 如何なる方法でもデルコンピュータ・コーポレーションの書面による許可なくして複製することは厳しく禁じられています。 暴ガイドで使用されている商標について: Dell、DELL のロゴ、および PowerVault は、デルコンピュータ株式会社の商標です。Microsoft、Windows NT、および Windows は Microsoft Corporation の登録商標です。UNIX は米国およびその他の国におけるThe Open Groupの登録商標です。 Red Hat は Red Hat, Inc.
目次のページに戻る ライブラリの設定: Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド 設定ウィザードの設定が完了したら 通知機能の設定 ライブラリまたはパーティションの選択 日付と時刻の指定 パーティションの取り扱い ライセンスの使用 モードの選択 デバイスの設定 ネットワーク構成の設定 ファイバチャネル ホスト 接続性の管理 SCSI ホスト 物理ライブラリのポリシーの設定 電子メールの設定 ライブラリを使用すると、ポリシー、電子メール、および通知機構を設定することができます。 また、パーティションで区分けされた環境でのドライブ、ホスト、メディアへのアクセスが可能です。 ストレー ジを増やしたり、パーティションを提供できるよう、ライセンスキーはいつでもアップグレードできます。 設定ウィザードの設定が完了したら 1. 暴ガイドをよくお読みになり、ライブラリ管理コンソールにあるすべてのメニューやツールに習熟してください。 注 意 :複数のパーティションを設定した場合、I/E ステーションを使用してカートリッジをインポートしてください。 2.
ホストにあるアプリケーションによって、共有パーティション内部のエレメントへのアクセスが制御されます。 ホストがドライブに直接接続されている場合、この制御は排他的に行われます。 ホストが MCB や I/O ブレードを介して接続されている場合は、ドライブ、メディアなどのパーティションのエレメントにはライブラリからもアクセスできます。複数のアプリケーションがそれぞれ、各自に割り当てら れたパーティションを持つ場合もあります。 各アプリケーションでは、各自のパーティションが専用の物理ライブラリのように使用されます。 パーティションの作 成 1. Administrator( 管 理 者 )としてログオンします。 2. 物理ライブラリから作業していない場合は、View( 表 示 ) メニューから物理ライブラリを選択します。 「ライブラリまたはパーティションの選択」を参照してください。 3.
6. Next (次へ) を選択します。 Summary Information(概要 情 報 ) ダイアログ ボックスが表示されます。 7. パーティションを作成するには、Create( 作 成 ) を選択します。 Partitions - Completed(パ ー テ ィ シ ョ ン - 完 了 ) ダイアログ ボックスが表示されます。 8.
¡ Subnet Mask(サ ブ ネ ッ ト マ ス ク) ボックスおよび Default Gateway(デ フ ォ ル ト ゲ ー ト ウ ェ イ) ボックスに、サブネットマスクと Ethernet ネットワークの対象箇所のデフォル トゲートウエイの IP アドレスをそれぞれ入力します。 必要に応じて、ネットワーク管理者に問い合わせ、これらの情報を確認してください。 5. OK を選択します。 注:ネットワーク構成を変更したら、タッチ画面が自動的に再起動されます。 LMC をタッチ画面に復元するため、この動作には数分かかります。 接続性の管理 Setup( 設 定 ) メニューにある Connectivity( 接続性 ) コマンドを使用すると、FC(ファイバチャネル)の接続性に関するパラメータを設定できます。 また、SCSI の接続性設定を表示できます。 1. Administrator( 管 理 者 )としてログオンします。 2. 物理ライブラリを選択します。 特定のライブラリの選択方法については、「ライブラリまたはパーティションの選択」を参照してください。 3.
4. Setup( 設 定 ) -> Notification(通知機能) を選択します。 Notification(通知 機能) ダイアログ ボックスが表示されます。 重要度 1 のデフォルトの通知アドレスは、support@us.dell.com です。 5. 電子メールアドレスを削除するには、このダイアログ ボックスからアドレスを選択して Delete( 削 除 ) を選択します。 6. Create( 作 成 ) を選択して、電子メールアドレスを入力します。 New Email Notification( 新 規エ ラ ー通 知 ) ダイアログ ボックスが表示されます。 7. Email Address( 電 子メ ー ル ア ド レ ス) という文字の横にある空白のボックスに電子メールアドレスを入力します。 複数のアドレスを入力しないでください。 特定の重要度を持ったイベントに複数の電子メールアドレスを関連付けるには、Create( 作 成 ) の操作を繰り返します。 8.
Setup( 設 定 ) -> Device(デ バ イ ス) コマンドを使用すると、システムコンポーネントのマップ方法を変更できます。 IDs コマンドは、物理ライブラリから使用できます。 これを使用してドライブのループ ID を設定します。 ドライブを参照しているすべてのホストで、そのドライブに関連付けられた同じループ ID が参照 されます。 FC Host(フ ァ イ バ チ ャ ネ ル ホ ス ト) および SCSI Host(SCSI ホ ス ト) はパーティションから使用できます。 これらを使用して、ホストごとにパーティションへのアクセスを設定します。 ホストを MCB 上のファイバチャネル ポートまたは SCSI ポートに接続している場合、FC Host(フ ァ イ バ チ ャ ネ ル ホ ス ト) または SCSI Host(SCSI ホ ス ト) を使用して適切なパーティションをマップする 必要があります。 ホストをドライブに直接接続している場合は、お好きなサードパーティのソフトウェアを使用してホスト自体からのメディアを管理します。 特にアクセスを制限されていなければ、FC Host(フ
FC Host(フ ァ イ バ チ ャ ネ ル ホ ス ト) の機能を使用すると、ファイバ接続されたホストにて使用可能 LUN の仮想個別再マップを作成できます。 注:ファイバチャネル ホストが MCB に接続されている場合、パーティションのマップには FC Host(フ ァ イ バ チ ャ ネ ル ホ ス ト) を使用してください。 ホストのオペレーティングシステムの制約によっては、FC Host(フ ァ イ バ チ ャ ネ ル ホ ス ト) を使用したデバイスのマップ変更により、ホストの再起動または再設定が必要になる場合があります。 1. Administrator( 管 理 者 )としてログオンします。 2. 物理ライブラリから作業していない場合は、View( 表 示 ) メニューから物理ライブラリを選択します。 「ライブラリまたはパーティションの選択」を参照してください。 3.
図 5.
SCSI ホスト ライブラリ管理コンソールの SCSI Host(SCSI ホ ス ト) の機能を使用すると、SCSI 接続されたホストにて使用可能 LUN の仮想個別再マップを作成できます。 注:SCSI ホストが MCB に接続されている場合、パーティションのマップには SCSI Host(SCSI ホ ス ト) を使用してください。 SCSI Host(SCSI ホ ス ト) を使用してデバイスをマップする前に、システムコンポーネントを適切に設定する必要があります。 1. Administrator( 管 理 者 )としてログオンします。 2. 物理ライブラリから作業していない場合は、View( 表 示 ) メニューから物理ライブラリを選択します。 「ライブラリまたはパーティションの選択」を参照してください。 3. Setup( 設 定 ) -> Device(デ バ イ ス) -> Access(ア ク セ ス) -> SCSI Host(SCSI ホ ス ト) を選択します。 SCSI Host(SCSI ホ ス ト) ダイアログ ボックスが表示されます。 4.
8. OK を選択し、マップを保存します。 SCSI Host(SCSI ホ ス ト) によるマップは、構成の一部として自動的に保存されます。 SCSI ホストによるマップの変更 デバイスがマップされると、そのデバイスは Device(デ バ イ ス) コラムに一覧表示されますが、マップ不可能となります。 l 図 8 では、ID/LUN/Device(ID/LUN/デ バ イ ス) コラムにマップされている LUN は、現在マップすることができなくなっています。 それらを Device(デ バ イ ス) コラムにドラッグして、 再マップできるようにします。 SCSI Host Device コラムのビューの設 定 l SCSI Host(SCSI ホ ス ト) ダイアログ ボックスで View( 表 示 ) メニューを選択します。 製品の詳細を表示するには、Show Details( 詳細 表 示 ) の前にあるボックスを選択します。 マッ プ可能なデバイス名だけを表示するには、Show Details(詳細表示) を再度選択して、表示をデフォルトに切り替えます。 図 8.
できます。 1. Setup( 設 定 ) -> Email Configuration( 電 子メ ー ル構 成 ) を選択します。 Email configuration( 電 子メ ー ル構 成 ) ダイアログ ボックスが表示されます。 2. Email Configuration Settings( 電 子メ ー ル構 成の設 定 ) ダイアログ ボックスにて以下の情報を入力します。 ¡ SMTP サーバ(例、192.16.68.2) 注 意 :SMTP サーバの識別には IP アドレスを使用する必要があります。 ¡ アカウント(例、Jay.User) 注 意 :指定したアカウントは、名付けられた SMTP サーバで有効なアカウントである必要があります。 ¡ パスワード(例、passw0rd) 注 意 :指定したパスワードは、名付けられた SMTP サーバに指定したアカウントに対して有効である必要があります。 ¡ 3. 送信者アドレス(例、PowerVault160T@MyCompany.
目次のページに戻る Dell へのお問い合わせ:Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド 電子的に弊社へお問い合わせする場合は、以下の Web サイトにアクセスしてください。 l www.dell.com l support.dell.com (テクニカル サポート) l premiersupport.dell.
バミューダ 一般サポート 1-800-342-0671 ソリビア 一般サポート フリーダイヤル:800-10-0238 ブラジル ウェブサイト:www.dell.
電子メール サポート (デスクトップ コンピュータ):den_support@dell.com 国番号: 45 電子メール サポート (サーバー):Nordic_server_support@dell.com テクニカルサポート 7023 0182 顧客ケア (関連) 7023 0184 ホームビジネスおよびスモールビジネス顧客ケア 3287 5505 交換台 (関連) 3287 1200 Fax 交換台 (関連) 3287 1201 交換台 (ホーム/スモール ビジネス) 3287 5000 Fax 交換台 (ホーム/スモール ビジネス) 3287 5001 ドミニカ 一般サポート ド ミ ニ カ共 和国 一般サポート 1-800-148-0530 エクアドル 一般サポート フリーダイヤル:999-119 エルサルバドル 一般サポート 01-899-753-0777 フィンランド (ヘ ル シ ン キ) ウェブサイト:support.euro.dell.
インド アイルランド (チェリーウッド) 国際アクセスコード: 16 テクニカルサポート 1600 33 8045 セールス 1600 33 8044 ウェブサイト:support.euro.dell.com E メール:dell_direct_support@dell.com アイルランド テクニカル サポート 国番号: 353 市外局番: 1 U.K. テクニカル サポート (U.K. 国内からのみ) ホーム ユーザー顧客ケア スモール ビジネス顧客ケア U.K. 顧客ケア (U.K. 国内からのみ) 企業顧客ケア アイルランド セールス U.K. セールス (U.K.
または 512 728-3772 ルクセンブルグ ウェブサイト:support.euro.dell.com 国際アクセスコード: 00 E メール:tech_be@dell.
Fax ニカラグア 一般サポート ノルウェイ (リ サ カ) ウェブサイト:support.euro.dell.com 国際アクセスコード: 00 国番号: 47 0800 441 566 001-800-220-1006 電子メール サポート (ポータブル コンピュータ): nor_nbk_support@dell.com 電子メール サポート (デスクトップ コンピュータ): nor_support@dell.com 電子メール サポート (サーバー): nordic_server_support@dell.com テクニカルサポート 671 16882 関連顧客ケア 671 17514 ホームビジネスおよびスモールビジネス顧客ケア 交換台 Fax 交換台 23162298 671 16800 671 16865 パナマ 一般サポート 001-800-507-0962 ペルー 一般サポート 0800-50-669 ポーランド (ワ ル シ ャ ワ) ウェブサイト:support.euro.dell.
交換台 902 118 541 Fax 902 118 539 企業 テクニカルサポート 顧客ケア 91 722 92 00 Fax 91 722 95 83 ウェブサイト:support.euro.dell.com 国際アクセスコード: 00 電子メール サポート (Latitude および Inspiron): Swe-nbk_kats@dell.com 市外局番: 8 E メール:swe_support@dell.com 電子メール サポート (OptiPlex):Swe_kats@dell.com 電子メール サポート (サーバー):Nordic_server_support@dell.
ウルグアイ 一般サポート 米国(テ キ サ ス州オ ー ス テ ィ ン) 自動注文ステータス サービス フリーダイヤル:1-800-433-9014 AutoTech (ポータブル コンピュータおよびデスクトップ コンピュータ) フリーダイヤル:1-800-247-9362 国際アクセスコード: 011 フリーダイヤル:000-413-598-2521 顧 客 (ホームおよびホーム オフィス) 国番号: 1 テクニカルサポート フリーダイヤル:1-800-624-9896 顧客サービス フリーダイヤル:1-800-624-9897 DellNetサービスおよびサポート フリーダイヤル:1-877-Dellnet (1-877-335-5638) 従業員向け購入プログラム (EPP) 顧客 フリーダイヤル:1-800-695-8133 金融サービス ウェブ サイト:www.dellfinancialservices.
目次のページに戻る よく聞かれる質問:Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド ケーブル配線についての手順はどこに記載されていますか? パーティションとは何ですか? インストール後は何をすればよいですか? シリアル番号はどこに記載されていますか? エラーメッセージはどこに表示されていますか? バーコードの文字数は何文字ですか? ソフトウェアのアップグレード方法は? サポートしているバーコード形式は? ドライブのクリーニング方法は? パスワードを紛失した場合、どうすればよいですか? ドライブのクリーニング時期はどのようにわかりますか? バックアップ中に電源が切れた場合どうすればよいですか? ここでは、ライブラリの操作に関して最も頻繁に尋ねられる質問についての回答を記載しています。 ケーブル配線についての手順はどこに記載されていますか? ケーブル配線の手順は、暴ガイドの「はじめに」に記載されています。 インストール後は何をすればよいですか? 「ローカルでのログオン」および「設定ウィザードの実行」に記載された手順に従ってください。 エラーメッセー
ライブラリでは最大 16 文字までのバーコードを読み取ります。バーコードの詳細については、「バーコード要件」を参照してください。 サポートしているバーコード形式は? カートリッジにはボリュームシリアル番号を識別するために、機械が読み取れる外部シリアル番号が必要です。バーコードに使用できるのは大文字の A から Z までのアルファベットと 0 から 9 までの 数値だけです。現在、ライブラリでは Code 39 タイプのバーコード ラベルがサポートされています。バーコードの詳細については、「バーコード要件」を参照してください。 パスワードを紛失した場合、どうすればよいですか? Dell サポートにパスワードのリセット方法をお問い合わせください。「ヘルプの使い方」を参照してください。 バックアップ中に電源が切れた場合どうすればよいですか? システムには余剰供給電源がありますので、電源がライブラリに完全に供給されないということはまず起こりません。しかし、バックアップ中に電源が完全に切れてもライブラリは復旧できます。電源が 切れたままの場合は、安定した電源供給が再開されるまで Power( 電 源 ) ボタンを
目次のページに戻る はじめに :Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド ケーブル配線 カートリッジのインストール テープドライブのインストール 電源の投入 ローカルでのログオン 設定ウィザードの実行 リモートクライアントのインストール ケーブル配線 制御ホストコンピュータは、ドライブとライブラリに直接接続します。制御モジュールにある MCB(管理コントロールブレード)がライブラリの動作を制御しています。MCB にある 1 個のライブラリ制御ポ ート(SCSI またはファイバチャネル)を、制御ホストコンピュータに接続します。MCB の SCSI 制御ポートはそれ自体で終端します。ドライブをホストコンピュータに直接接続します。これらのドライブは それぞれ固有の SCSI ID またはワールドワイドネームと LUN ID で表されます。ユーザインターフェイスのクライアントソフトウェアは、Ethernet 接続を介して MCB が動作しているローカライズ済 みサーバやエージェントと通信します。 一般的なケーブル配線図を図 1 に示します。 注:ケーブル配線はパーティションや
l フロント ドアを開き、データカートリッジを適切なマガジンの任意の位置に手で挿入します。 l フロント ドアを閉じ、テープカートリッジを I/E ステーションに手で挿入してから、ライブラリ管理コンソールを使用してカートリッジをインポートします。 注 意 :複数のパーティションを設定した場合、I/E ステーションを使用してカートリッジをインポートしてください。 カートリッジのインストール時には、以下の操作を行います。 l バーコードの記載された側がスロットの外側を向いていることを確認します。すべてのカートリッジには、有効なバーコードラベルが付いている必要があります。 l カートリッジがスロットにしっかり収まっていることを確認します。カートリッジがスロットにしっかり収まっていない場合、アクセス機構の動作を妨げる恐れがあります。 l メディアがスロットに逆さまに挿入されていないことを確認します(図 2 を参照)。 図 2.
ドライブ 1 またはドライブ 7 の位置にドライブをインストールする際には、空のドライブ クラスタの底をガイドとして使用してください。ドライブを追加しているスロットより下に別のドライブがインス トールされている場合、下のドライブの上部をガイドとして使用してください。たとえば、ドライブ 9 にドライブを追加している場合、ドライブ 8 にあるドライブをガイドとして使用します。 図 4. フ ァ イ バ チ ャ ネ ル テ ー プ ド ラ イ ブ 9. Phillips 製スクリュードライバまたは指を使って、固定つまみネジ 2 個を締めます。 10. 下部のドライブ クラスターにさらにテープドライブをインストールします。下部のクラスターが一杯になったら、次のテープを上部のドライブ クラスターにインストールします。 11. バック ドアを閉めます。 電源の投入 電源を投入する前に、電圧を確認する必要があります。 必要な工具:デジタル ボルト メーター 1. コンセント ケースが導電性(金属)である場合、建物のアース端からコンセント ケースまでが 0 VAC であるかを測定します。 2.
ローカルでのログオン システムの起動が終了すると、Logon(ログイン) ダイアログ ボックスがタッチ画面に表示されます。 1. Name( 名 前 ) の次にあるテキストボックスに触れます。 2. キーボードを使用して「admin」と入力します。 3. Name( 名 前 ) フィールドの下にあるボックスに触れます。 4. キーボードを使用して「password」と入力します。 5. OK に触れます。 注 意 :初期のログオンを行った後は、admin アカウントのパスワードを変更してください。詳細については、「ユーザ アカウントの変更」を参照してください。 6.
1. Create( 作 成 )を選択します。 Partitions(パ ー テ ィ シ ョ ン)ダイアログ ボックスが表示されます。 2. Partitions(パ ー テ ィ シ ョ ン) コラムにメディアの種類ごとに作成するパーティションの数を入力します。 3. Next( 次へ) を選択してパーティションを作成します。 パーティションが作成され、Setup Wizard( 設 定ウ ィ ザ ー ド) に Date and Time( 日 付と時 刻 ) ダイアログ ボックスが表示されます。 日 付と時 刻の設定 1. 2.
Red Hat® Linux のインストール要件は以下のとおりです。 l Red Hat® Linux 8.0 l 最低メモリ:80 MB l 使用可能なディスク領域:60 MB l TCP/IP プロトコルをインストール済みの Ethernet l 画像入力用ビデオ アダプタ ボード Microsoft® Windows® か稼 動するシステムへのクライアントのインストール クライアントは、Microsoft® Windows® NT、Microsoft® Windows® 2000、Microsoft® Windows® XP が稼動するシステムにインストールできます。 1. 製品 CD をロードします。 2. SNC Manager 4.0 の下にあるインストール用リンクをクリックします。 注:クライアントだけをインストールすると、ソフトウェア名が「SNC Manager」となりますが、ライブラリ管理コンソールのリモート バージョンもインストールします。 3.
3. リモートでのログオン に進みます。 Red Hat® Linux クライアントの起 動 1. Red Hat® Linux クライアントを起動するには、端末ウィンドウを起動して以下を入力します Client 次に、Enter キーを押します。 注 意 : C は必ず大文字にします。 2.
目次のページに戻る ヘルプの使い方:Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド テクニカルサポート Dell エンタープライズ トレーニングと認証 注文に関する問題 製品情報 保証期間内の修理または払戻しを受けるための返品 お問い合わせになる前に テクニカルサポート テクニカルな問題でサポートが必要な場合は、次の手順に従って下さい。 1. 「システムのトラブルシューティング」に記載されている作業を完了します。 2. システム診断を実行し、結果として表示される情報をすべて記録します。 3. インストールおよびトラブルシューティングの手順に関するヘルプについては、Dell サポートの Web サイト support.dell.com の拡張オンラインサービスを参照してください。 詳細については、「オンラインサービス」を参照してください。 4.
AutoTech サービス 弊社の自動応答テクニカル サポート サービス「AutoTech(自動応答サービス)」では、Dell のお客様から最も頻繁に尋ねられるラップトップおよびデスクトップ コンピュータ システムに関する質問に 対する記録された回答を提供しています。 AutoTech にお問い合わせの場合、タッチトーン式の電話を使用して、ご質問に該当する題目を選択してください。 AutoTech サービスは、年中無休で 24 時間ご利用いただけます。また、このサービスは、テクニカルサポートサービスを通してもご利用いただけます。お住まいの地域の問い合わせ先に関する情報 をご覧ください。 自動注文ステータスシステム この自動サービスに電話をかけると、ご注文いただいた Dell 製品のステータスをチェックできます。録音されたメッセージに従って、お客様の注文の検索や報告に必要な情報を入力してください。お住 まいの地域の問い合わせ先に関する情報をご覧ください。 テクニカルサポートサービス Dell のテクニカル サポート サービスは Dell のハードウェアに関するお客様の質問に、年中無休で 1 日 24 時間体
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目次のページに戻る ユーザー インターフェイスについて: Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザ ガイド オペレータパネル ライブラリ管理コンソール メニュー ライブラリ情報パネルの読み取り システム ステータス早見表 ライブラリ管理コンソールを使用すれば、ライブラリの動作の双方向的な制御、ライブラリ オプションの確認、エラーの診断、問題の解決などが可能になります。 この章では、動作原理とライブラリのグ ラフィカル ユーザインターフェイスに構築されたコマンド構成について概説します。 オペレーターパネル ライブラリのオペレータ パネルには、インジケーター パネルとタッチ画面があります。 インジケーター パネルには、Robotics Enabled(ロ ボ テ ィ ッ ク ス起 動 ) ボタンとそれに関連するインジケータ ー、Status(ス テ ー タ ス) インジケータ、および Power( 電 源 ) ボタンとそれに関連するインジケーターがあります。 ライブラリ管理コンソールは、タッチ画面に表示されます。 図 1.
理中です。 フロント ドアを開けないでください。 緑/点灯 Enabled( 起 動 ) から Not Enabled( 未 起 動 ) へ、または Not Enabled( 未 起 動 ) から Enabled( 起 動 ) への状態の変更が保留されています。 フロント ドアを開けないでください。 注意は不要です。 消灯 ロボティックは使用できません。 ドアが開いている可能性があります。 注意が必要です。 オペレーターはドアを閉め、 Robotics Enabled(ロ ボ テ ィ ッ ク ス起 動 ) ボタンを押して、 Enabled( 起 動 ) 状態に戻す必要があります。 注: Enabled は「ホストと通信中」であるという意味ではありません。 これは、機械がライブラリ コントローラーと通信中であることを表します。 表 2.
図 4.
ライブラリの設定には、Setup( 設 定 ) メニューを使用します。 このツールを使うと、 パーティション、デバイス、接続性、ネットワーク設定、物理ライブラリ、ユーザ、通知機能、日付と時刻、ライセンス、 および電子メール設定についてのパラメータを設定できます。 物理ライブラリの診断ツールや管理ツールにアクセスするには、Tools(ツ ー ル) メニューを使用します。これには、 サービス、接続性、スナップショット取得、ソフトウェアの更新が含まれます。 ライブラリ情報パネルに現在表示する物理ライブラリまたは論理ライブラリの情報を指定するには、View( 表 示 ) メニューを使用します。 オンライン ヘルプ、およびソフトウェアの製造番号や著作権登録年を表示するには、Help(ヘ ル プ) メニューを使用します。 動作によっては、物理ライブラリやパーティション専用のものもありますが、そのほかの動作はどちらのエンティティからでも実行できます。 表 4 には、必須ユーザ権限レベルと必須ライブラリ環境に応 じた使用可能なすべてのコマンドが概説されています。 ユーザが要求しているコマンドがモードやウィンドウの変更を求める
ヘルプ Help(ヘルプ) 管理者、ユーザ、 ゲスト X X About(バージョン情報) 管理者、ユーザ、 ゲスト X X 1 ユーザが変更や操作できるのは、そのユーザが権限をもっているパーティションのみです。 関連したパーティションはオフラインにする必要があります。また、物理ライブラリはオンラインにする必要があります。 物理ライブラリはオンラインである必要があります。 4 物理ライブラリはオフラインである必要があります。 5 ゲストは、画面外のステータスを読み取ることはできますが、関連ステータスボタンをクリックして詳細を見ることはできません。 2 3 システム ステータス ボタンは、ライブラリ情報パネルの下部に表示されます。 タッチ画面を使用しない時間が続くと、システム ステータス ボタンはスクリーン セーバーとして動作します。 ユーザはボタ ンのステータスの状態をすべて表示できますが、低下状態や不良状態にあるボタン関連するチケットを引き抜くことができるのは、管理者だけです。 表 5.
Log Off(ログオフ) を使用すると、ログオフ要求の確認を行った後、現在のユーザがログオフします。 Operations( 操 作 ) -> Logoff(ログオフ) を選択してもログオフできます。 このコマンドの 詳細については、「ログオフ」を参照してください。 ライブラリ情報パネルの読み取り ライブラリ情報パネルは、LMC の中央に表示されています。 このパネルは大量のステータス情報を一覧にして示しています。 次の情報が動的に表示されます。 図 10. ラ イ ブ ラ リ情 報パ ネ ル 表 6.
システムのサブコンポーネントについての情報を得る方法は 3 つあります。 l システム ステータス ボタンの解釈 l ライブラリ情報パネルの読み取り l ライブラリ サブシステムの監視 システム ステータス ボタンの解釈 システム ステータス パネルはライブラリ情報パネルの下部にあります。 各ボタンは、物理ライブラリの主要なサブシステムのいずれかを表しています。 サブシステムのステータスはボタン上部に Good( 良 好 )、Degraded( 低 下 )、または Failed( 不 良 ) として報告されます。 図 12.
目次のページに戻る イントロダクション: Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド その他のマニュアル 制御モジュール 記号についての説明 拡張モジュール テクニカルサポートを受ける ホストの接続 記述 管理 機能 本ユーザガイドでは、PowerVault 160T テープ ライブラリの操作に必要な情報および手順を解説します。 その他のマニュアル PowerVault 160T 開梱手順(Dell Service のみ) PowerVault 160T インストール ガイド(Dell Service のみ) 『System Information Guide』では、安全と規制に関する重要な情報について説明しています。 保証については、本文書内または別個の文書として説明することがあります。 記号についての説明 以下の記号と強調表示された一節は、重要な情報を示しています。 記号 記述 定義 警告: 警 告は、ハードウェア損傷または身体に危険を及ぼす可能性があることを示しています。 注意: 注 意は、ハードウェア損傷またはデータ損失の危険性が
機能 以下のサブセクションで Dell PowerVault 160T の機能について説明します。 拡張 性 ライブラリには、約 264 のストレージ セルを使用できる 1 つの制御モジュールを構成することができます。 3 つの拡張モジュールまで追加することが可能であり、モジュールごとに 350 以上のストレ ージ スロットがあるので、ストレージ全体では最大 1344 カートリッジとなります。 密度 このライブラリは、1 m2 当たり 720 個の LTO カートリッジのストレージ密度があります。 ストレージ密度の数値は、ドライブの種類により異なります。 各モジュールまたはフレームには、2 つのスト レージ ラック(ドライブ側とドア側に各 1 個)が付いています。 各ストレージ ラックは 10 個のセクションに分けられています。 セクションのサイズは、指定されたメディアの種類のマガジン サイズとなっ ています。 LTO の場合は、各セクションごとに 6 列です。 セクションの幅にそれぞれ対応するコラムは、ラックを越えて割り当てられます。 集中管理 ライブラリ管理コンソールから、 ロボティクス、ドライブ、
l ライブラリ管理モジュール l カートリッジ アクセス機構 l インポート/エクスポート ステーション l テープ マガジン l テープ カートリッジ スロット l テープ ドライブ l オペレーターパネル l 電源 図 2.
テープ カートリッジ テープ カートリッジはライブラリ内のマガジンに格納され、オペレータにより貼り付けられた機械読み取り可能なバーコード ラベルで識別されます。 現在、ライブラリでは Code 39 タイプのラベルがサ ポートされています。 バーコードでは最大 16 文字まで使用できます。 テープドライブ ライブラリでは IBM LTO-1 または LTO-2 マルチモード テープ ドライブをサポートしています 注 意 : PowerVault 160T では、複数の異なるタイプのドライブを使用することはできません。LTO-1ドライブとLTO-2ドライブを混在させることも不可能です。 制御モジュールには、上部および下部のドライブ クラスタが付いています。 制御モジュールには最低 1 台のテープ ドライブが必要です。 各ドライブ クラスタにはフルハイトで最大 6 台、合計で 12 台のドライブを収容することができます。 ドライブは上部/下部ドライブ クラスタに、それぞれ下から上に順番に設置されます。 図 3 を参照してください。 注:ドライブ クラスタは、中間 X 軸レールの上または下に最大 6 台のテープ
ホストの接続 ホスト アプリケーションから発行される要求により、ライブラリ内でのカートリッジの移動という結果が得られます。 発行される主な要求は、カートリッジのテープドライブへの取り付けおよびテープドライ ブからの取り外し、ライブラリからテープドライブへのインポートおよびテープドライブへのエクスポートです。 ライブラリは物理的な位置を管理します。 ライブラリ内でのカートリッジ移動要求の他に、ホ スト アプリケーションは、ライブラリ内に格納されたステータス、構成情報、カートリッジ ストレージ情報を取得できます。 ホストを直接ドライブにアタッチしたり、スイッチにアタッチし、そのスイッチを介してドライブにアタッチすることができます。 管理 ライブラリをローカルで管理したり、ライブラリ管理コンソール(LMC)を使用してリモートから管理することができます。 ローカルでは、LMC はライブラリ前面にあるタッチ画面に表示されます。 リモート の場合、ネットワーク上の任意のコンピュータ上の SNC Manager ソフトウェアのクライアント インスタンスを通じて LMC にアクセスします。 ローカルとリモートで使用する L
目次のページに戻る ライブラリの保守:Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド ライブラリ サブシステムの監視 全ユーザのための保守アクション 管理者ユーザのための保守アクション Dell PowerVault 160T では、外部のトラブルシューティング システムを使用しない高度なシステム監視機構や警告機構が提供されています。イベントは、動作をフィードバックし、バックアップの障 害となる問題を事前に回避するための診断や是正措置を通じて、サービス技術者の指針となるデータを提供します。 Monitor( 監 視 ) メニューは、システム、ドライブ、接続性、I/E ステーション、スロット、メディアについての詳細情報を表示します。Tools(ツ ー ル) メニューを使用すると、管理者は、ドライブのテス ト、スナップショット取得、ソフトウェアの更新、ロボットの較正と設定を行えます。Tools(ツ ー ル) メニューの Service Wizard(サービス ウィザード) はトラブルシューティング用のツールであり、 管理者ユーザが使用できます。このメニューの使用方法の詳細につい
¡ Print( 印 刷 ) を選択します。 注: リモートクライアントから電子メールを送ったり、保存したり、印刷したりできます。電子メールを出せるのは、ローカル クライアントからのみです。 3. OK をクリックし、送信します。 ドライブ ステータスの監 視 Monitor -> Drives コマンドを使用して、現在選択されているパーティション内のテープ ドライブについての詳細情報を表示します。物理ライブラリ内で作業中の場合は、すべてのドライブのステータ ス情報が表示されます。 1. パーティションを作成している場合は、View( 表 示 ) メニューを使用して使用するライブラリまたはパーティションを選択します。選択方法については、「ライブラリまたはパーティションの選択」を 参照してください。 2.
l termination ( 末 端 ) Terminated(終了)または Not Terminated(未終了) Alternate ID( 代 替 ID) 代替 SCSI ID Bus Reset(バ ス リ セ ッ ト) 電源の入り切り時にリセットするように設定されたバス Fibre Channel を選択した場合は、Fibre Channel Status(フ ァ イ バ チ ャ ネ ル ス テ ー タ ス) ダイアログ ボックスが表示されます。 ダイアログ ボックス内のデータ要素の説明については、表 5 を参照してください。 表 5.
参照してください。 2. Monitor( 監 視 ) -> Slots(ス ロ ッ ト) を選択します。 Slots Status(ス ロ ッ ト ス テ ー タ ス) ダイアログ ボックスが表示されます。 各スロットのメディア ID、位置、スロットの種類、ロボットがスロットにセットしたカートリッジ数を表示できます。表 7 は、ダイアログ ボックスに表示される情報について説明しています。 表 7.
言います。 1. 2. 次のいずれかの操作を実行します。 ¡ 特定のカートリッジに関連付けられているバーコードを Media ID(メ デ ィ ア ID) テキスト ボックスに入力します。または、メディア フィルタを使用して、特定のパターンに一致するか、 または特定のパターンを含むメディア ID の検索を実行します。たとえば、バーコード内に文字列”J00”を含むカートリッジの一覧を作成するために、メディア ID フィルタを“J00*”(クオ ーテーション マークを除く)と設定することができます。 ¡ 指定したメディアの種類に選択対象を制限するには、Media Type(メ デ ィ ア の種 類 ) スクロール ボックスの側にある矢印を選択します。デフォルト値と置き換える数値を選択します。 Show( 表 示 ) を選択します。 表 示された情 報の記録 1.
エア フィルタの保 守 制御モジュールと拡張モジュールには、フロント ドアの上下 2 個所にエア フィルタが設置されています。テープ ドライブの総数と運用環境が、フィルタの汚れ方に大きく影響します。 通常のデータ センター環境で運用中のライブラリに、収容量の上限までテープ ドライブを取り付けている場合は、フィルタを 2 年に 1 回チェックする必要があります。フィルタの装置内に向けた面に汚 れが見られる場合は、マイルドな石鹸で水洗いしてエア フィルタの汚れを落とします。フィルタ内の素材は、製品ライフの終わりまで効力が持続することになっています。ただし、汚れ方が異常な場合は フィルタを交換することができます。サービス担当者に連絡して注文してください。 管理者ユーザのための保守アクション 管理者ユーザは Tools(ツ ー ル) メニューのコマンドを使用することができます。このメニューを使用して、スナップショットの取得、ソフトウェアのアップデートの他にもドライブのテストを行い、また Teach ツールにもこのメニューからアクセスします。Tools(ツ ー ル) メニューの Service Wizard(サービス
6. 報告を取得せずにダイアログ ボックスを閉じるには、Cancel(キ ャ ン セ ル) をクリックします。 スナップショット内の情 報を記録す る 1. Capture Snapshot(ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト の取 得 ) ダイアログ ボックスの下にある Send( 送 信 ) を選択します。 Email, Save, or Print Table(テ ー ブ ル の電 子メ ー ル送 信 、 保 存 、ま た は印 刷 ) ダイアログ ボックスが表示されます。 2. 次のいずれかの操作を実行します。 ¡ Email( 電 子メ ー ル) の後ろにあるテキスト ボックスに送信先の電子メールアドレスを入力して OK をクリックします。Dell のテクニカル サポートの電子メールアドレスは、 support@dell.us.
ラ リ) コマンドを使用して、起動時の自動インベントリの有効/無効を指定します。このコマンドの詳細については、「物理ライブラリのポリシーの設定」を参照してください。 ライブラリの再構成 1. 物理ライブラリをオフラインにします。方法については、「モードの選択」を参照してください。 2. Tools(ツ ー ル) -> Teach を選択します。 Teach Test(Teach テ ス ト) ダイアログ ボックスが表示されます。デフォルトの選択オプションは Configure( 構 成 ) です。 3. Start(ス タ ー ト) を選択します。 結果はテストが終了した時点で Results( 結 果 ) テキスト ボックスに表示されます。 4. ダイアログ ボックスを閉じるには、Cancel(キ ャ ン セ ル) をクリックします。 5. 報告されたエラーの詳細については、「トラブルシューティング」を参照してください。 ライブラリの較 正 1. 物理ライブラリをオフラインにします。方法については、「モードの選択」を参照してください。 2.
目次のページに戻る ライブラリの実行: Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド リモートでのログオン ログオフ ユーザ アカウントの取り扱い 位置座標について 管理者としてログオンすると、ユーザの設定と管理、パーティションの管理、物理ライブラリの管理、通知ポリシーの指定、ソフトウェアの更新、アクセスの設定、日付と時刻の設定、メディアのインポー ト、エクスポートおよび移動に対して責任があります。 リモートでのログオン ライブラリの設定が完了すると、ライブラリ管理タスクを実行する準備が完了です。 ライブラリの前に立っている場合は、「ローカルでのログオン」を参照してください。 1.
8. ¡ User(ユ ー ザ) の権限レベルを選択すると、Assign Partitions(パ ー テ ィ シ ョ ン の割り当て) ダイアログ ボックスが表示されます。 手順 8 に進みます。 ¡ Administrator( 管 理 者 ) の権限レベルを選択した場合は、手順 9 に進みます。 ユーザがアクセスするライブラリを選択するか、Select All(す べ て選択) を選択して一覧の中にあるすべてのライブラリにアクセスを割り当てます。 注 意 :セキュリティを維持するために、デフォルトの管理者パスワードを使用する最初のセッション中に管理者パスワードを変更する必要があります。 9. Finish( 終 了 ) を選択し、ライブラリ アクセスに関する決定事項を登録するか、Cancel(キ ャ ン セ ル) を選択し、なにも変更しないで終了します。 Back(戻る) ボタンが表示されているときは、そのボタンを使用していつでも前に戻り、前に入力した内容を変更することができます。 ユーザ アカウントの変更 1.
図 1. Load Drives ダイアログ ボックスで使 用す る位 置 座 標 位置座標を解釈するキーワードがあります。 Aisle(通路) ライブラリには通路が 1 つしかないため、その通路には常に(1)を指定します。 Module(モジュール) モジュールの指定は、モジュラー コンポーネントの連続番号に従って行われます。 1 つの制御モジュールからなるライブラリに対しては、モジュールまたは「フレーム」には(1)が指定されます。 拡張モ ジュールを追加するときに、各拡張モジュールごとに 1 づつ番号が加算されます。 1 つのモジュールと 3 つの拡張モジュールがあるライブラリには、4 つの完全なモジュール位置があります。 表 1 を 参照してください。 表 1.
図 4.
表 4. ドライブのナンバリング 1 1-4 Aisle(通路) Module(モジュール) Rack(ラック) 図 6.
目次のページに戻る 仕様:Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド パフォーマンス仕様 環境仕様 電気仕様 物理仕様 バーコード要件 暴セクションでは、Dell PowerVault 160T テープ ライブラリにおけるモジュールのパフォーマンス、環境、電気および物理仕様を提供しています。 パフォーマンス仕様 ライブラリのパフォーマンスは、最大 265 のカートリッジ交換/時(EPH)の 4 モジュール システムに対して、180 EPH です。 環境仕様 表 1 には、Dell PowerVault 160T テープ ライブラリについての重要な環境情報を一覧しています。 表1. 環 境 仕様 温度 湿度 59°F - 89.6°F (15°C - 32°C) 1 2 高度 15 - 75% BTU/熱損失 304,800.00 cm 最小1 最大2 .375 kwh 1280 BTU 4.
物理仕様 暴セクションでは、Dell PowerVault 160T テープ ライブラリを構成するライブラリの物理仕様を提供しています。 ライブラリを上げ基礎の上に設置する場合は、その基礎は水平方向へのゆれがないようにしっかりとしたものdなければなりません。ライブラリでは、制御モジュールや拡張モジュール上にそれぞれ 4 点荷重がかかります。表 4 を参照してください。 表4. 物 理 仕様 高さ 幅 奥行き 最大重量 分布荷重 点荷 重 38.3 in. 973.9 mm 899 lb 408.6 kg 139.1 lb/ft2 680.4 kg/m2 73.8 lb/in2 5.2 kg/cm2 38.3 in. 973.9 mm 885 lb 402.3 kg 140.9 lb/ft2 689.6 kg/m2 72.7 lb/in2 5.1 kg/cm2 注 意 :制御モジュール1 77.4 in. 1965.9 mm 24.3 in. 616.7 mm 注 意 :拡張モジュール2 77.4 in. 1965.9 mm 23.6 in.
図 6. 構 成 2 仕様 高さ 幅 奥行き 最大重量 最 大 分 布 荷 重 最 大点荷 重 77.4 in. 1965.9 mm 47.9 in. 1215.7mm 38.3 in. 973.9 mm 1784 lb 810.9 kg 140 lb/ft2 684.9 kg/m2 73.3 lb/in2 5.2 kg/cm2 構成 3 第 3 の構成は制御モジュールおよび 2 つの拡張モジュールからなります。図 3 を参照してください。物理仕様を表 7 に一覧表示します。 図 3. 構 成 3 概念図 図 7. 構 成 3 仕様 高さ 幅 奥行き 最大重量 最 大 分 布 荷 重 最 大点荷 重 77.4 in. 1965.9 mm 71.4 in. 1814.7 mm 38.3 in. 973.9 mm 2669 lb 1213.2 kg 140.3 lb/ft2 686.4 kg/m2 73.1 lb/in2 5.
図 8. 構 成 4 仕様 高さ 幅 奥行き 最大重量 最 大 分 布 荷 重 最 大点荷 重 77.4 in. 1965.9 mm 95.0 in. 2413.7 mm 38.3 in. 973.9 mm 3554 lb 1615.5 kg 140.5 lb/ft2 687.2 kg/m2 73 lb/in2 5.1 kg/cm2 バーコード要件 バーコードに使用できるのは大文字の A から Z までのアルファベットと 0 から 9 までの数値だけです。現在、ライブラリでは Code 39 タイプのバーコード ラベルがサポートされています。 Dell から供給されたバーコード ラベルを使用している場合、最高のスキャン結果が得られます。自分でバーコード ラベルを印刷する必要がある場合は、必ず、ラベルがここに説明されている要件を満 たすようにしてください。 l ANSI MH10.8M-1983 標準 l 桁数:最大 16 l 背景反射:25 % 以上 l 印刷差異:75 % 以上 l 比率 :2.
目次のページに戻る カートリッジとバーコードの取り扱い: Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザ ガイド カートリッジの取り扱い方法 カートリッジの書き込み保護 バーコードラベル クリーニングカートリッジの使用 メディアの管理 ライブラリ管理コンソールは、カートリッジの取り付けおよび取り外し、インポートおよびエクスポート、移動およびインベントリを一元管理し、簡素化します。 ライブラリは、1344 の LTO メディア スロット まで拡張し、Fibre LTO-1 または Fibre LTO-2 カートリッジを収容することができます。 ライブラリ内のすべてのパーティションには、最低 1 つのクリーニング カートリッジが収容されていなければな りません。 カートリッジの取り扱い方法 カートリッジの寿命をできるだけ長く保つためには、次の点に注意してください。 l よく見える場所を選んで、適切なメディアの取り扱い方法を書いた手順を掲示してください。 l カートリッジを取り扱うユーザーには、必ず、すべての手順に関する適切な訓練を受けさせてください。 l カートリッジを落
ラベルをはがしてカートリッジに貼り付けます。 ラベルが正しい方向に貼られており、番号がバーコードの上で、右側の上に見えることを確認してください。 図 2.
次の情報がテーブルに表示されます。 テ ー ブ ル 1. Operations -> Import に よ っ て表 示さ れ る情 報 4.
メディア フィルタを使用して、特定のパターンに一致するか、または特定のパターンを含むメディア ID の検索を実行します。 カートリッジの定義に使用したパラメータは、メディア ID(バーコード)と位置です。 位置は、カートリッジが置かれている通路、モジュール、ラック、セクション、カラム、列を表す一連の座 標として定義されます。 「位置座表について」を参照してください。 3. OK をクリックすると、データ カートリッジを巻き戻し、ドライブから取り出して、そのカートリッジをストレージに返却します。 メディアの移動 Move Media(メ デ ィ ア の移 動 ) コマンドを使用すると、パーティション内でメディアを移動することができます。 注:一度に移動できるパーティションは 1 つだけです。 1. パーティションを選択します。 方法については、「ライブラリまたはパーティションの選択」を参照してください。 2.
目次のページに戻る トラブルシューティング: Dell™ PowerVault™ 160T テープ ライブラリ ユーザガイド サービス チケットの表示 問題の詳細の取得方法 Service(サ ー ビ ス) ウィザードには、サービス チケットが表示され、指示に従って進むことでライブラリ機能の復旧に必要な処置を実行することができます。 Service(サ ー ビ ス) ウィザードを手動 で起動する必要があります。 ほとんどの場合、Service(サ ー ビ ス) ウィザードでサービスや交換に必要な所定の FRU が表示されます。 サービス チケットの表示 ライブラリ内でエラーが発生した場合、システム ステータス ボタンを押すことで、起動低下または不良コンポーネントが表示されます。 そのボタンを押すことで、具体的なグループに関連付けされたチケ ットを表示することができます。または、以下の手順に従ってすべてのチケット一覧を引き出すことができます。 注:サービス チケットを表示できるのは、サービス担当者および管理者のみです。 サービス チケットが起動されているときは、ユーザおよびゲストはライブラリ管理コンソール