Users Guide
はじめに: DellTM PowerVaultTM 220S および 221S システム ユーザーズガイド
file:///C¦/Users/rishi_sood/Desktop/220s/ja/ug/8f188c10.htm[3/7/2013 12:15:41 PM]
クラスタモードとジョインドバスモードの違いは、エンクロージャサービスプロセッサによって使用される SCSI ID のみです。 クラスタモード
に設定されていることが検出されると、プロセッサの SCSI ID が 6 から 15 に変更され、第 2 のイニシエータが SCSI ID 6 を使用できるようにな
ります。その結果、ハードドライブスロット 13 (通常は SCSI ID 15 を使用) は無効になり、クラスタモードで利用可能なハードドライブスロッ
トの数は 13 になります。 SCSI ID の割り当ておよびクラスタモードの操作の詳細については、『Installation and Troubleshooting Guide』を参照
してください。 スプリットバスモジュールのモードおよび機能の詳細については、「
表1-4」を参照してください。
メモ: SCSI バスモードを変更するには、システムの電源を入れるに前に、バス設定スイッチの位置を変える必要があります。 システム
の電源がオンの状態でバス設定スイッチを操作すると、システムの動作に悪影響を及ぼします。
表1-4. スプリットバスモジュールのモード
モー
ド
バス
設定
ス
イッ
チの
位置
機能
ジョ
イン
ドバ
ス
モー
ド
上 スプリットバスモジュールの LVD ターミネータが無効になり、2 つの SCSI バスが電気的に結合
して、1 つの連続したバスを形成します。このモードでは、エンクロージャの正面に配置された
スプリットバス LED インジケータおよびクラスタ LED インジケータ (場所については
図1-2 を参
照) は発光しません。
スプ
リッ
トバ
ス
モー
ド
中央 スプリットバスモジュールの LVD ターミネータが有効になり、2 つのバスは電気的に独立して、
ドライブを 7 台接続可能な SCSI バスが 2 つ形成されます。 システムがスプリットバスモードで
ある間は、エンクロージャの正面に配置されたスプリットバス LED インジケータ (場所について
は
図1-2 を参照) が発光します。
クラ
スタ
モー
下 LVD ターミネータが無効になり、バスは電気的に結合されます。 システムがクラスタモードであ
る間は、エンクロージャの正面に配置されたクラスタ LED が発光します。