Users Guide
システム基板には、システムの制御回路や、その他の電子コンポーネントが搭載されています。いくつかのハードウェアオプション(プロセッサやメモリなど)は、直接システム基板に取り付けられていま
す。ライザーボードを使用する場合は、システムには 2 枚まで拡張カードを搭載できます。上部スロットは、PCI 32 ビット、33 MHz(5.0 V)の拡張カードをサポートし、下部スロットは、 PCI-X 64 ビ
ット、66 MHz(3.3 V)の拡張カードをサポートします。
ハードドライブベイには、SATA ハードドライブを 4 台まで取り付けることができます。単一の非冗長電源装置を経由して、システム基板、ハードドライブ、および内蔵の周辺機器に電力が供給されます。
ベゼルの取り外しと取り付け
ハードドライブまたは正面パネルの USB コネクタを扱うには、まずシステムのベゼルを取り外す必要があります。ベゼルを取り外すには、ベゼルのリリースラッチを内側に押して、ベゼルをシステムから
引き出します。図 5-2を参照してください。
図 5-2 ベゼルの取り付けと取り 外し
ベゼルを取り付けるには、ラッチを内側に押し、ベゼルをシステムの正面に配置してラッチを解放します。
システムを開く
1. 「作業にあたっての注意」 の注意事項を守ってください。
2. システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
3. システムカバーを取り外すには、システム背面にある 2 つの拘束ネジを緩めます。図 5-3を参照してください。
メモ: システムにおいて、64 ビットカードのコネクタは、32 ビットの PCI コネクタよりも長くなっています。 ただし、カードを適切に取り付けてある限りカードは機能します。