Users Guide
256 MB、512 MB、および 1 GB の非バッファメモリモジュールを組み合わせて取り付けると、システムメモリをアップグレードできます。メモリ最大値を越えましたというエラーメッセージが表示された
場合は、詳細については、「インジケータ、メッセージ、および コード」を参照してください。メモリアップグレードキットはデルからご購入いただけます。
メモリモジュール取り付けのガイドライン
メモリモジュールソケットは、2 つのチャネル(A および B)のバンク(1 および 2)に配置されています。メモリモジュールソケットの配置に関しては、図 A-3 を参照してください。 メモリモジュールのバン
クは、同一の組み合わせで取り付ける必要があります。
メモリモジュールのバンクは、次のように一致しています。
l バンク 1:DIMM1_A and DIMM1_B
l バンク 2:DIMM2_A and DIMM2_B
たとえば、ソケット DIMM1_A に 256 MB のメモリモジュールがある場合は、ソケット DIMM1_B にも 256 MB のメモリモジュールがあることが必要です。
表 6-1 は、さまざまなメモリ構成の例を示しています。
l メモリモジュールを 1 つだけ取り付ける場合は、DIMM1_A ソケットに取り付ける必要があります。
l バンクには同一のメモリモジュールを搭載する必要があります。
l メモリモジュールをバンク 1(DIMM1_x)に取り付けた後、バンク 2(DIMM2_x)にメモリモジュールを取り付けます。
l 3 つのメモリモジュールの取り付けはサポートされていません。
表 6-1 メモリモジュール構成の例
メモリモジュールの取り付け
1. システムを開きます。「システムのトラブルシューティング」の「システムを開く」を参照してください。
2. メモリモジュールソケットの位置を確認します。図 6-1を参照してください。
3. 図 6-12 に示すように、メモリモジュールソケットのイジェクタを押し開くと、ソケットにメモリモジュールを挿入できます。
4. メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコネクタを合わせ、ソケットにメモリモジュールを差し込みます。
5. 人差し指でイジェクタを引き上げながら、親指でメモリモジュールを押し下げて、メモリモジュールをソケットにしっかりはめ込みます。
メモリモジュールがソケットに適切に取り付けられると、メモリモジュールソケットのイジェクタが、メモリモジュールが取り付けられている別のソケットのイジェクタと同じ位置に揃います。
6. 手順 2 ~ 手順 5を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。最適なメモリ全体の取り付けに関しては、表 6-1 を参照してください。
7. システムを閉じます。「システムのトラブルシューティング」の「システムを閉じる」を参照してください。
8. (オプション)<F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、メインの System Setup(システムセットアップ)画面の System Memory(システムメモリ)設定を確認します。
メモ: メモリモジュールは PC-3200 対応でなくてはなりません。
メモリ総量
DIMM1_A
DIMM2_A
DIMM1_B
DIMM2_B
512 MB
256 MB
なし
256 MB
なし
1 GB
256 MB
256 MB
256 MB
256 MB
1 GB
512 MB
なし
512 MB
なし
1.5 GB
512 MB
256 MB
512 MB
256 MB
2 GB
1 GB
なし
1 GB
なし
2 GB
512 MB
512 MB
512 MB
512 MB
3 GB
1 GB
512 MB
1 GB
512 MB
4 GB
1 GB
1 GB
1 GB
1 GB
メモ: メモリモジュールソケットには 2 つの位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り付けられません。