Users Guide
表B-6. USBコネクタのピン番号の割り当て
ピン シグナル
I/O
定義
1 Vcc ―
供給電圧
2 DATA- I/O
データ
3 DATA+ I/O
データ
4 GND ―
シグナルアース
内蔵NICコネクタ
お使いのシステムには、内臓10/100/1000 Mbps NICが搭載されています(図B-8参照)。10/100/1000 Mbps NICコネクタは、サーバとワークス
テーション間の高速通信を提供します。また、その他のアプリケーション用のシステムリソースを解放してホストリソースを効率的に活用でき
るようにします。NICは、10 Base-T、100 Base-TX、および1000 Base-T Ethernet標準をサポートしています。
NICは、システム管理コンソールから特別なLAN信号を使って、システムを起動することができるWake On LAN機能を装備しています。Wake
On LAN機能を使って、LANのトラフィックが通常は最小になる勤務時間後や週末に、リモートシステムセットアップ、ソフトウェアのダウン
ロードとインストール、ファイルの更新、および管理トラッキングができます。
図B-8. 内蔵NICコネクタ
ネットワークケーブル要件
お使いのシステムのRJ45 NICコネクタは、UTP Ethernetケーブル用に設計されており、RJ45互換の標準プラグが付いています。UTPケーブルの
一方の端をNICコネクタの所定の位置にカチッと鳴るまで押し入れ、しっかりと接続します。ケーブルのもう一方の端はネットワーク設定に基
づき、RJ45ジャックウォールプレート、またはUTP集線装置、またはハブ上のRJ45ポートに接続します。10 Base-T、100 Base-TX、および1000
Base-Tネットワークの以下のケーブル要件に従ってください。
注意: 回線妨害を防ぐため、音声およびデータ回線は別のシースで保護する必要があります。
カテゴリ5以上のワイヤおよびコネクタを使用します。
ケーブルの最大長(システムからハブまで)は100 mです。
ネットワーク操作のガイドラインは、IEEE 802.3標準の「Systems Considerations of Multi-Segment Networks」にあります。