Administrator Guide

111 OK をクリックして設定を完了します。
アダプタのバインド
FSM は、1 つのネットワークアダプタのみにバインドできます。 デフォルトで、内蔵 10/100 ネットワークアダプタにバインドされています。
数のネットワークアダプタがあるシステム内でバインドを変更するには、AppleTalk が使用しているネットワークアダプタの AppleTalk プロトコル
のプロパティがインバウンドの接続を受け付けるように変更される必要があります。
AppleTalk プロトコルアダプタのバインド
複数のネットワークアダプタのあるシステムで AppleTalk プロトコルアダプタのバインドを変更するには、NAS Manager から次の手順を実行しま
す。
111 NAS Manager にログインします。
111 ネットワーク をクリックします。
111 Interfaces (インタフェース) をクリックします。
111 有効なアダプタの横のラジオボタンをクリックして、AppleTalk プロトコルにバインドします。
メモ: Macintosh のファイルサーバーが無効であっても、AppleTalk プロトコルは有効なアダプタにバインドする必要があります。
111 Tasks (タスク) メニューで、AppleTalk をクリックします。
111 Enable inbound AppleTalk connections on this adapter (このアダプタでインバウンド AppleTalk 接続を有効にする) の横にあるチェックボッ
クスをクリックします。
111 (この手順は省略可) AppleTalk ゾーンをいくつか使用している場合、ドロップダウンボックスから目的のゾーンを選びます。
111 OK をクリックします。
Microsoft UAM のボリューム
UAM (ユーザー認証モジュール) は、サーバーにログインする前にアカウント名とパスワードを入力するようユーザーに求めるソフトウェアプロ
グラムです。 Macintosh Chooser には、標準的な UAM 1 つ組み込まれています。 これは、セキュリティの確保に平文パスワードか Apple
RandNum Exchange を使用しています。
Microsoft 認証は、パスワードを乱数に暗号化するキーとして使用し、より強力なセキュリティを提供します。 システム管理者が暗号化は重要なセ
キュリティ対策であると判断した場合、Microsoft UAM 認証に加えて Microsoft 認証を使用するよう求められることがあります。
要件
Microsoft UAM 5.01 を使用するには、AppleShare Client 3.8 以降または Macintosh 8.5 以降のオペレーティングシステムを実行している Macintosh
ライアントが必要です。 この最小要件を満たしていない場合、Microsoft UAM Installer を実行すると、古い Microsoft UAM 1.0 モジュールがインス
トールされます。 システムソフトウェアをアップグレードした場合、再度 Microsoft UAM Installer を実行する必要があります。